Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年04月12日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学」解析「キリスト存在について」-3
 精神的な観点からまず考察しなければならないのは、個人の進化ということです。レオナルドダビンチは、彼が達成したものによって、更なる高みへと上昇しました。それが彼の上昇を構成しているのです。私たちが自分に問いかけるのは、偉大なる創造者たちが地球の物質の中に刻み込んだ偉大な思想や偉大な衝動は地球の未来にとって何らかの意義があるのかということです。未来は地球を灰燼に帰し、男たち女たちが土から作りだしたあらゆるものは、地球という惑星がもはや存在しなくなったとき、消えてしまうのでしょうか。皆さんはケルンの大聖堂/cologne cathedralを賛嘆します。それほど遠くない将来、たったひとつの石が別の石の上に残っているということもないでしょう。このことは、人類がケルンの大聖堂というものを石の中に体現したということは地球全体にとって無意味であったということを意味しているのでしょうか。私たちは今、人間が自分と一緒に地球から持ち去るものについてではなく、地球そのものについて考えています。惑星というものは、実際、その進化の過程でますます小さくなっていくものです。それは縮むのです。それは惑星の物質的な部分の宿命なのですが、それで話が終わるわけではありません。それは、いわば肉眼や道具によって観察され得る部分に過ぎません。物質にはそのようにして観察され得るものを越えて行く進化もまたあるのです。私は今、この点を越えていく物質の進化について考察したいと思いますが、それによって私は、現代人には理解が難しく、ほとんど理解不可能であると私が先に述べたところのものへとやって来ました。「地球」は絶えず縮小しているのです。物質は周囲のあらゆる面から中心に向かって押し潰されています。当然のことですが、十全なる意識に基づいて力の保存測があると言うことができます。けれども、同じように十全なる意識に基づいて、あらゆる神秘家に知られている別の事実、つまり、物質はますます中心へと圧縮している、そして何と、中心点へと消え去っているという事実があると言うことができるのです。ひとかけらの物質がますます中心へと圧縮され、そこで消え去ると想像してみてください。それは別の側に押し出されているのではりません。中心点で、それは実際に無の中へと消え去っているのです。言い換えれば、地球は、その物質的な側面が中心点へと押しやられているために、最終的には中心の中へと消えていくということになります。けれども、それで話が終わるわけではありません。中心において消えていく分だけ周辺に現れるのです。それは最果てにおいて再び現れます。物質は空間中の一点、つまり中心点で消え去り、別のところ、つまり周辺に再び現れるのです。中心へと消え去るものはすべて周囲において再び立ち現れます。あらゆる働きがこの物質の中へと注ぎ込まれました。惑星上で働いていた存在たちは、あらゆるものを物質の中へと刻印づけました。当然のことながら、物質は現在の形姿においてではなく、この変容の過程によって受け取った形姿において存在しています。ですから、皆さんはケルンの大聖堂が、その物質的な断片は中心点へと消え去ったとしても、別の側から再び現れて来るのを見ることになるでしょう。惑星上で成し遂げられたことがらは何ひとつ、絶対に失われることはありません。それは反対側から戻ってくるのです。
記:上記の「地球」を現代物理科学「ブラックホール」のアインシュタインの重力理論に当て込めば重力無限大の「無の特異点」を予感していたようにも思えます。まして、「中心点で消え去り、別のところ、つまり周辺(*周辺宇宙はワームホールを通してのホワイトホール)に再び現れるのです。中心へと消え去るものはすべて周囲において再び立ち現れます。と理解すれば、あながち、シュタイナー神秘学の夢想若しくは神秘体験は実相へと近づいてきます。



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最終更新日  2023年04月12日 06時10分07秒
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