Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年06月23日
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カテゴリ: 霊魂論
神秘学の記号と象徴・アストラル界と霊界との関係要綱
◎第三講 シュトゥットガルト 数の象徴「2」
 神秘学では2は開示の数と呼ばれます。2という数でいわば私たちは両足の下に何か基盤を得るのですが、一方、1という数の場合、まだ基盤のないまま手探りで探し回っている状態です。私たちが2は開示の数であると言う時、これは、私たちが世界で出会うもの、ある意味で隠されたものではなく世界へ現れ出たもの、これらすべては何らかの形で二元性の状態であるということに他なりません。皆さんは自然の中のいたるところに、2という数が広がっているのを見い出されることでしょう。いかなるものも2という数に触れることなしには自らを開示するということはできません。光も決してそれ自身だけで一元的に自らを開示することはできません。光が開示される時、影あるいは闇もその傍らになければなりません。つまり、二元性が存在せねばならないのです。開示された光に満ちた世界というものは、もしそれに相応する影がないとしたら、決して存在することはできないでしょう。これはすべてのものごとに当て嵌まります。善は、その影としての悪を持たないなら決して自らを開示することはできないでしょう。善と悪の二元性は開示された世界の中では必然的なものです。このような二元性は無限に存在します。二元性は世界全体を満たしています。然し乍ら、私たちはそれを正しい場所に探さなくてはなりません。人間が生きていく中でたびたび考慮することのできる重要な二元性は次のようなものです。昨日私たちは人間が今日の地球の住人となる前に経てきたさまざまな状態を考察いたしました。人間は土星と太陽ではある種の不死性を保っていて、自らの肉体を外から管理し、肉体の一部が崩れ落ちると新たな部分が再び付与されたため、人間は死や消滅については何も感ずることがなかったわけです。人間の意識は当時は、今日の意識とは違って、朧(おぼろ)げな夢うつつ(夢現)の意識でした。この地球に到ってはじめて、人間は自己意識と結びついた意識を獲得したのです。ここではじめて人間は自己自身について何かを知り、対象から自分を区別できる存在となったのです。そのためには、単に外から肉体を管理するだけでなく、この肉体の中に交互に入り込んで、自らの内で「自我」が語りかけるのを感じとらねばなりませんでした。人間はその肉体に完全に入り込むことによってのみ、完全な意識を獲得できたのです。そして、今や人間はこの肉体と運命を共有します。以前、まだ上方の霊的惑星系にいた時、人間はこういうことはしませんでした。人間がこの程度の意識を獲得したことによってはじめて、彼は死と関係を結ぶようになったのです。肉体が崩壊する瞬間、人間は自分の自我が停止するように感じます。自我と肉体を同一視してきたからです。少しずつ霊的な進化を経てようやく、人間は再び太古の不死性を取り戻します。肉体は意識して不死性を獲得するための修行場として存在するのです。人間が死によって不死性を贖(あがな)わないなら、生と死の二元性を認識しないなら、決して高次の段階で不死性を獲得することはできないでしょう。人間が死を知らなかった間、まだ世界は人間に開示されませんでした。生と死の二元性は開示された世界に属することだからです。このように至る所に生における二元性を指摘することができるでしょう。物理学におけるプラスとマイナスの電流、磁気における引力と反発力など、すべては二元性の中に現れています。2は現象の数、開示の数なのです。



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最終更新日  2023年06月23日 06時05分56秒
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