Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年06月27日
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カテゴリ: 霊魂論
神秘学の記号と象徴・アストラル界と霊界との関係要綱
◎第三講 シュトゥットガルト 数の象徴「3」-4 無から創造された宇宙
記:宇宙の始まりについて、ある説では、宇宙は「無」から生まれたとしています。「無」とは、物質も空間も、時間さえもない状態。しかしそこでは、ごく小さな宇宙が生まれては消えており、そのひとつが何らかの原因で消えずに成長したのが、私たちの宇宙だというのです。然し乍ら、この「無」の語の解釈にも「相対無(ゼロ):有を前提にしていることから、無因を満たさない。」、「絶対無(無限):数学的無は虚と同様にその実現不可得」、「無く在る(非在):在ることなしには不可知」の三種に分けてみても、物事の根本原因(理由)を問う無限退行・無限遡及に陥ります。いまのところの答えは神や絶対存在、根本原因を持ち出さない限り「無は-ない」としか言いようがない。(*現代物理の宇宙論では虚は非有といえるが、無は非在とはいえないとする傾向にあります。)
 ある宗教的な体系(*卑俗的にはドグマ)が、宇宙は無から創造されたということについて語る時、それは以上のような(*思考からすべてが生まれ、宇宙の偉大なものは神性の思考から出現)意味なのです。今日、それが嘲笑されるなら、それは人々がこれらの古文献にあることを理解してないからです。顕現においてもう一度まとめてみますと、すべては進化と退化の間を交替しています。その根底には、無からの創造が秘されていて、それが進化と退化の二元性と一致して三元性となるのです。三元性は、神的なものと顕現との結びつきです。さて、このように3という数についてどのように考えられるかおわかりになったと思います。ただ、学者ぶった無闇に難解な表現を用いたり、生半可な知識を振り回したりする衒学的(ペダンティック/pedantic)な理屈をこね回してはいけません。至る所で出会う二元性の背後に、三元性を探さなくてはなりません。2の背後に3を求める時、ピュタゴラス的な意味における正しい仕方で、数の象徴が考察されるのです。すべての二元性のために、隠された第三のものが見いだされ得るのです。



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最終更新日  2023年06月27日 06時10分08秒
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