Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年07月15日
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カテゴリ: 霊魂論
第五講 シュトゥットガルト 6 地球の受難の過程
 この地球が、私たちが今日の進化段階で順次進化していくための固い舞台基盤となるべく準備していた時期を考察してみると、私たちはそこに絶え間ない地球の受難の過程を記さなければなりません。固体化を進めることで、地球は苦しみ、苦痛に呻吟するのです。私たちの生存は、地球の苦痛を通して獲得されたのです。いわゆるアトランティス時代の初期まで、この苦痛が増していくのが認められます。人間が次第に自分で自らの浄化を行うようになった時から、地球も再び苦痛と受難から解放されるのです。この過程は、まだそれほど進んでいません。私たちの足下にある固い地盤の大部分は、今日なお苦しんでいます。霊視をそこへ向けてみるなら、私たちにとって固体は地球存在の呻吟であることがわかります。このような事実を神秘学的な由来から探求し、偉大な宗教的文献の中にそれらを再び見出す人には、こうした文献が霊的世界のいかなる深みから書き上げられたかが開示されます。その時、これらの宗教的古文献を尊重する感情がなおいっそう高まってきます。経験を通じて、私たちは外的世界の事実に目を向けつつ、いかなる真実の基盤がパウロの言葉、つまり「すべての自然は苦痛に呻吟する養子を得ることを待ち焦がれつつ」の根拠になっているか、経験的に認識することができるのです。このパウロの言葉をちょっと翻訳してみると、「地球生成のすべては、後に地球の存在たちにとって養子を得る。つまり霊化が成し遂げられるための、苦痛のもとでの生成、苦痛のもとでの固体への凝集である」ということです。それ故に地球生成のすべてに養子とされたものは霊化を成し遂げなければなりません。
 真に秘密の修練と呼ばれるものにおいては、それらを見たとき、私たちの裡に感情を呼び起こすような、周囲の世界のイメージからとりかからなかればなりません。まず始めに修練をやり遂げようとする弟子に、外部の自然で起こっていることを単に外的な出来事として観るのみならず、内的な体験として魂全体をもって、いかにこの地球の生成、固体化が苦痛を引き起こしているかを感じとることができるような表象、概念を伝えられます。この苦痛の心象は、実際の霊的な事実を提示しているのです。真の神秘学においては、像は何らあれこれ考えてつくり出されたものではなく、実際の霊的事実から読み取られたものなのです。いかなる哲学も、思弁も、最高度の明敏さも、このような像の謎を解くことはできません。高次の世界の事実を認識することによってのみ、理解に導かれるのです。神秘学においては、あらゆる像は霊的事実を表しているのです。



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最終更新日  2023年07月15日 08時06分14秒
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