Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年12月13日
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カテゴリ: 霊魂論
内的霊的衝動の写しとしての美術史
第1講 ドルナハ  1916年10月8日-XXXVI
第36  ジョット-37 最後の審判 ジョット-38 怒り
 この絵に見られるのは、伝統的なものに移された根源的ヴィジョン的な観照を含むものです、つまり本
来地上を超えた世界から私たちの世界が覗き込まれているのです。構成の上でジオットの絵を思い出させ
るものが多いにしても、筆致全体において圧倒的な差異があるのがおわかりになるでしょう。
37 ジオット-最後の審判 38 ジオット-怒り
記:37「最後の審判」は、旧約聖書や新約聖書に語られているキリスト再臨による公審判の思想を背景にしています。ゾロアスター教やアブラハムの宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教)が共有する終末論的世界観であり、世界の終焉後に人間が生前の行いを審判され、天国か地獄行きかを決められるという信仰です。キリスト教においては「怒りの日」と同義に扱われます。ジョットの「最後の審判」は、スクロヴェーニ礼拝堂の壁面装飾最後の場面として描かれています。よみがえる人、神の国に迎えられる人、地獄に落とされる人などが描かれており、地獄の人びとは罪に応じた責め苦を受けています。
記:38「怒り」は、1306年にパドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂にフレスコ画で描かれました。スクロヴェーニ礼拝堂は、14世紀初頭にエンリコ・スクロヴェーニが贖罪のために建てた一族の礼拝堂です。礼拝堂のテーマは「救済」で、聖母マリアの慈愛に捧げられており、ジョットのフレスコ画は聖母マリアの生涯を描いています。ジョットのフレスコ画は、1304年から1306年にかけて38場面に分けて描かれました。西洋美術史上もっとも重要な作品のひとつとして知られており、近年修復されています。
追記:最後の審判(Last Judgement)とは、ゾロアスター教およびアブラハムを祖とした宗教、ユダヤ教から、キリスト教、イスラーム教を通して共有する終末論的な概念です。人間の死後、神が人類を裁き、永遠の生命を与えられる者と、地獄に墜ちる者を分けるときの事をいいます。キリスト教においては、最後の審判は、キリストの再臨によって齎されるという。キリストは、天使たちを従えて空から降臨し、死者を蘇らせ、其の時には生きている者も死者も、キリストの前に集められる。キリストは、御言葉によって、すべての人の行いを裁く。義人は天国に迎え入れられ、罪人は地獄に落とされる。最後の審判は、キリスト教の信仰において、重要な位置を占める概念である。キリスト教徒は、最後の審判に備えて、悔い改め、信仰を深めるよう努める。その最後の審判を描いた美術作品は数多く存在する。その中でも、最も有名なものは、ミケランジェロがシスティーナ礼拝堂に描いた「最後の審判」であろう。このフレスコ画は、縦14メートル、横12メートルの巨大な作品であり、イエス・キリストが再臨し、人類を裁く様子が、壮大なスケールで描かれている。最後の審判は、キリスト信仰だけでなく、西洋文化にも大きな影響を与えてきた概念である。最後の審判を描いた美術作品は、西洋美術史において重要な位置を占めるだけでなく、西洋の文学や映画などにも、しばしば登場する。

第37・38:ジョット-37 最後の審判・38 怒り



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最終更新日  2023年12月13日 06時10分08秒
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