Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年12月29日
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カテゴリ: 霊魂論
内的霊的衝動の写しとしての美術史
第1講 ドルナハ  1916年10月8日-LIX
第59  ジオット派マンテーニャ-聖母
 我々はギルランダイオにおいて、純粋に人間的なものを通じて生きている人間を人間として描き出す能力を一段階上昇した時代にいます。我々は、晩餐がもはや純粋に人間的なものを通じて生きている人間を人間として描き出す能力それだけでは描かれない時代に近づいていきます、以前の絵画つまり「34ジオット-晩餐」においてみなさんが見出すことができたように、この絵とともに、この晩餐に注がれる人間の眼差しは、この晩餐を通じて起こっていることを内部で活性化させますが、もはやそうではなく、人間的なものを描き出すために晩餐についての物語が取り出される時代に近づいていくのです。後代の晩餐の絵におけるほどにはまだここでは表現されていないにしても、魂において解き放たれた印象のもとで人間的なものがどのように作用するか、一人ひとり各自各人の弟子の顔貌を研究することがもう手掛けられるようになっています。芸術上の思想全体の完全な変化を、まさにこのような絵画において見ることができるのです。「48シニョレッリ-アンチキリストの説教」についてとまったく同様のことが言えるでしょう。聖母の題材についても同様に捉えられます。聖母の問題はつまり今や、聖なる事実というよりは、聖母のなかの女性的なものの描出ということの方が芸術家にとってずっと重要だ、と言うことができるものになります。聖人伝説は生き続け、そしてそれはよく知られたものであるがゆえに、写実的ー芸術的な問題を解決し、人間的なものを個人的に形成するために用いられます。聖母の問題はつまり今や、聖なる事実というよりは、聖母のなかの女性的なものの描出ということの方が芸術家にとってずっと重要だと言うことができるものになります。聖人伝説は生き続け、そしてそれはよく知られたものであるがゆえに、写実的ー芸術的な問題を解決し、人間的なものを個人的に形成するために用いられます。
記:アンドレア・マンテーニャ(Andrea Mantegna,/1431-1506年)は、イタリアのルネサンスを代表する画家です。また、ゴシック期、ルネサンス期のイタリアの絵画は、都市ごとに独自の発達をとげ、シエナ派、ヴェネツィア派などと都市の名を冠して分類される。マンテーニャはパドヴァ派の代表格と見なされる画家である。戦の勝利に感謝し奉献。注文者がひざまずき手を合わせる。聖母は保護、キリストは祝福を与える様子。騎士の二大聖人他、注文者ゆかりの聖人が同席しています。

第59:ジオット派マンテーニャ-聖母(勝利の聖母)



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最終更新日  2023年12月29日 06時10分07秒
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