Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2024年10月22日
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カテゴリ: 霊魂論


「知るを生きる」
第7項 思考・思想の「知る」を知る
 「知る」という言葉は、英語にはknowだけじゃなく他にいくつかの英単語がなぞらえられます。和語では翻訳上の創作語句を含めれば数多にのぼるでしょう。その「知る」という概念は、哲学、科学、宗教、神秘学の各分野で異なる意味やニュアンスを持ちそれぞれの分野での「知る」に違いが現れてきます。各分野別に簡単に説明します。
●哲学における「知る」
哲学では、「知る」はしばしば認識論の中心的なテーマです。ここでは、知識とは何か、どのようにして知識を得るのか、知識の正当化とは何かが問われます。例えば、プラトンは「知識」を真なる信念に正当化を加えたものと定義しました1。
●科学における「知る」
科学では、「知る」は実証的な証拠に基づくものです。科学的知識は観察、実験、検証を通じて得られ、再現性が重視されます。科学的な「知る」は、仮説を立て、それを実験で検証し、結果をもとに理論を構築するプロセスを含みます1。
●宗教(学)における「知る」
宗教では、「知る」は信仰や啓示に基づくことが旧約の記載に従えば事程左様に多いです。宗教的な知識は、神聖な書物や教義、個人的な霊的体験を通じて得られます。例えば、キリスト教では聖書を通じて神の意志を知るとされ、仏教では悟りを通じて真理を知るとされます2。
●神秘学における「知る」
神秘学では、「知る」は直感や内的な体験に基づくことが多いです。神秘学的な知識は、瞑想や神秘体験を通じて得られ、しばしば言語化が難しいとされます。これは、個人的で主観的な体験に依存するためです2。
記:他にも多々の場面で「知る」は異なる意味合いを持って登場しています。これらの違いを理解することで、各分野がどのように「知と識」を捉え、価値を置いているかが見えてきます。どの分野の「知る」に特に興味がありますか。著者は人間の「哲学・科学・宗教・神秘学」における「知る」の持つ語彙の相違を超えた「真の知」を想定するので、便宜上各分野の「知る」をそれぞれの分野が使用するのを捉え、其の共通項を見つけて21世紀に相応しい「知る」の解釈上の語彙にたえる「真の実相を顕わにした知るを見つける」所存です。現代における真の知とは、どういたものでしょう。現在の最先端文明を走る現代社会が人間の内世界・外世界全てを捉え得る「真の知」とは、単なる情報の集積ではなく、情報を批判的に評価し、理解し、適用する能力を指します。「真の_知る」は、これは、次の要素から成り立っています。
●情報の識別: 信頼性のある情報源とそうでないものを見分ける力。
●批判的思考: 得た情報を客観的に分析し、その価値や信憑性を評価する能力。
●応用力: 学んだ知識を現実の問題に適用し、解決策を見いだす能力。
●柔軟性: 新しい情報や視点を受け入れ、適応する意欲と能力。
これらを持つことで、現代社会において真の知を持つとされています。つまり、情報が溢れる中で、しっかりとした判断力と応用力を持つことが現代の知識人の特徴です。
記:思考を場の再構造化の過程としてとらえるゲシュタルト心理学の立場である。ここでは思考が、洞察(見通し)または観点変更という知覚の法則で支配される過程とみなされる。その結果,ものごとを一挙に洞察する直観が,論理以上に重視されることとなる。
参考画:真の+知る=洞察



   第7項 「知る」-了

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最終更新日  2024年10月22日 09時52分20秒
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