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December 28, 2012
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カテゴリ: ミステリ(日本)

【送料無料】スイーパーズ [ 加藤実秋 ]
加藤実秋
小学館 四六並製
☆☆☆☆◎
 一冊の中に四作入っている短編?中編?集。特殊清掃という事件現場などの清掃も請け負う清掃業者のアルバイト、桃子が主人公。彼女は犯罪現場など、死者の残留思念がありそうな場所で所縁のものに手を触れると、シンクロしてさまざまなバーチャル感覚を味わうというあまり便利ではない能力を持っている。彼女の力が死者の死の真相を明らかにすることもあるが、彼女に出る症状は結構日常生活にもそれなりの影響を及ぼし、本人には結構はた迷惑なものだ。この本はシリーズ2冊目なので、前作の言及がちょっとあり、ストーリーの展開には関係がないものの、前作を読んだのが、昨年4月なので、全く前の展開を覚えておらず、ちょっと悔しい。
 一番面白かったのは、大の犬好きなのに、犬アレルギーで犬に近寄れない社長、東の犬種解説。結構うなずいてしまった。でもこの本の犬の話には、犬のこととなると、涙腺が緩みがちな私はやっぱり涙が出てしまった。今回はこの犬の話とこの本のラスト、桃子の父親絡みの事件が軽くリンクされるのだが、桃子の力の秘密が分かってくる。さらに、桃子と翔にも新しく古い関係が出てくる。また、この本では日本語を学ぶために、難波金融伝ミナミの帝王の竹内力そのままのしゃべり方だった中国人王さんが、大阪に出向し、帰ってきたときは寅さんのしゃべり方になっているようなので、この人の動向が一番知りたい、という理由でまた続巻が出るといいなぁ。それに、ありきたりと前の巻の感想に書いてはいるものの、翔と桃子の関係の変化も気になる。そして、桃子も正社員になるし。社長東の犬に関する薀蓄や桃子の時代劇に関する薀蓄も楽しみだし、次の巻もあればいいなぁ。





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Last updated  December 28, 2012 02:06:54 PM
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