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乳幼児期に発症するタイプのけいれんの一つで、
日本では10人に1人ほどの割合で、経験すると言われています。
まだ私は実際にその場で立ち会ったことはないのですが、いつ目の前で起こるかわからないので、知識と対処法は頭に入れておかないとと思っています。
急にけいれんが起こると焦ってしまうと思うのですが、どうすればいいのかさえおさえておけば、少し落ちついて対処できるかもと思い、簡単にですが、まとめてみたいと思います。
【熱性けいれんとは】
⚫︎原因は、現在まで完全には明らかになっていないとも言われてはいますが、
発熱に関連して、神経ネットワークの制御がとれなくなり、けいれんが起こると推定されている。
⚫︎通常6か月から5歳くらいまでにみられる。
男児に多い。
⚫︎1回の経験のみの場合もあれば、発熱のたびに起こる場合もある。
半数くらいの割合で繰り返すが、成長に伴い、6歳前後で、ほとんど起こさなくなり、経過は良好。
⚫︎親や兄弟に熱性けいれんの経験があると、発症する可能性は高いと言われている。
⚫︎発熱の原因としては、
突発性発疹、夏風邪、インフルエンザなど、
急に高熱を出す疾患で多いが、
高熱をきたす疾患は全て、けいれんのきっかけにはなる。
【症状】
⚫︎38度以上の高熱時で、熱が出始めてから24時間以内におこるけいれん。
熱が急激に上がるのと同時におこるとされている。
⚫︎急に手足をかたくし、突っ張る
⚫︎手足をピクピクさせる
⚫︎手足に力は入らずダラーっとして、意識だけなくなる
⚫︎白目をむく
⚫︎目は見開いて焦点が合わない
⚫︎呼吸は不十分なため、全身の色が悪くなる
⚫︎嘔吐や失禁
→体全体におこったり、半身だけ、四肢の一部だけに起こるなど、症状もさまざま。
この間、周囲に反応はなく、2〜3分程で自然にけいれんは治まる。
けいれんが治まった後も、多くの場合は、しばらく寝ていたり、ぼーっはするが、意識は徐々に元に戻る。
しかし、20〜30分と長く続くこともある。
⚫︎熱性けいれんの場合は、脳に対してダメージが残ることはなく、後遺症は残すことはないと考えられている。
⚠️しかし、熱性けいれん以外にも、発熱やけいれんを症状とする病気は数多くあるため、注意が必要。
また、3〜5%は、てんかんに移行するとも言われている。
【対応方法】
①安全な体位にする
⚫︎ベットや床に寝かせる
⚫︎顔のみではなく、体全体を横向きに寝かせる
→嘔吐すると窒息するおそれがあるため
⚠️けいれん中に
体をおさえる ❌
口の中に手をいれる ❌
→かえって悪影響であるため、控える。
②落ちついて、けいれんの様子や体の変化を観察する
⚫︎片方の手足、目だけがけいれんしていないか
⚫︎けいれんが続いた時間
⚫︎けいれんが治ったら、体温をはかり、38度以上あるか確認をする
⚫︎可能であれば、動画撮影をし、病院で経過説明する際に医師に見せる
【受診タイミング】
◎救急車をよぶ
⚫︎5分以上 けいれんが続く
⚫︎繰り返しけいれんがおこる
⚫︎意識がなかなか戻らない
◎すぐに受診をしてください
⚫︎初めてのけいれん
→短時間であっても、熱性けいれんかどうか確かめるために
⚫︎2回目以降であっても、けいれんが長く続く場合は、すぐに受診を
けいれんが短時間でおさまり、意識も回復をしていれば、あわてて受診する必要はないため、落ちついて対応をしてください。
【検査や治療】
⚫︎検査は、熱性けいれん以外の病気が疑われる場合には必要とはなるが、必ずしも検査をするとは限らない。
発熱してからけいれんが出現したタイミングやけいれんの形、家族歴など評価をし判断をするようです。
⚫︎けいれんの予防として、近年ジアゼパムという座薬が使われている。
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