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先日、劇団四季の「ウィキッド」の観劇に行ってきました。
最高でした!
劇団四季は、もう10年以上ぶりでしたが、
劇場の空間からもう何もかも素晴らしく、休憩も含むと3時間ほどの観劇時間でしたが、あっという間に終わってしまったという印象でした。
物語、歌、衣装、表情、演出‥どれをとっても、すごすぎるなんて言葉じゃ足りないくらいで、映画とはまた違う、目の前で、ずっと本物に触れる贅沢を、心がいっぱいになる体験をさせていただきました。
驚いたのは、人数の少なさでした。
最後キャストの方々が出てこられたとき、
えっ?こんなに少なかったのってなりました。
入れ替わり立ち替わり、色々な登場人物がでてくるので、もっとたくさんの方々でされているものだと思っていたので、1人何役もされてる方もいたのでは‥と思うと、パンフレットを購入し、色々なことをわかった上で、もう一回見たい気持ちになりました。
そして今回、私は全くの予備知識なく来てしまっていて、「ウィキッド」と「オズの魔法使い」が、関連していることも知らずで、見終わったあと、
「オズの魔法使い」をもっとちゃんと覚えていたら、もっと楽しめただろうなと後悔したんです。。
「オズの魔法使い」は、昔絵本で読んだ記憶はあり、登場人物くらいは覚えていたんですが、物語の内容をすっかり忘れてしまっていたので、改めて今回読み直してみました。
オズの魔法使い (光文社古典新訳文庫) [ ライマン・フランク・ボーム ]
「オズの魔法使い」は、さすが名作。
検索をしても、本当にたくさんでてくるんです。
小さい子どもさんが読める絵本から、少し大きくなったお兄ちゃんやお姉ちゃんも読みやすいものから、小説まで。
今回は、小説版で読んでみました。
大人になってから読む「オズの魔法使い」は、すごく哲学的に感じました。
ずっと欲しい、自分には足りないと思っていたことも、仲間や経験、考える力で手に入れることはできるし、
本当に大切なこと、大事なことはなんなのか?を
ずっと考えながら読んでいました。
善い魔女、悪い魔女は、ウィキッドにも関係してきますが、何をもって善いなのか、悪いなのか‥。
すごい、偉大って何をもってなのか‥。
そして、自分の決めた道を力強く進む強い気持ち。
おとぎ話、昔話だと思って読み始めてしまいましたが、想像以上に、強いメッセージ性のある物語でした。
そして、この本の最後には、作者であるライマン・フランク・ボームさんの生涯がアメリカの歴史とともに綴られており、こういう歴史的背景があるときに、こんな想いを強くもって書かれた物語だったのかと、知ることができました。
子どもたちの心を満たしたい。。
そのボームさんの気持ちは、今もなお、子どもも大人も満たしてくれているなと、物語だけでなくボームさんのことも知れてよかったなと思いました。
そして、「ウィキッド」とリンクする登場人物もたくさん出てきて、おぉーこことここが繋がってるんだねと面白かったです。
「ウィキッド」は映画化もするんですね✨
すごく面白かったので、映画版も見てみたいなと思います。
ぜひ「ウィキッド」気になって見に行くよって方おられましたら、後でも先でもいいですので、ぜひ「オズの魔法使い」も読んでみてください。
より楽しめると思います!
オススメです♪