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そろそろ今年度最後の授業参観ではないでしょうか。
授業参観は、最近「学校公開日」なんていう名前になっています。保護者が参観するだけでなく、
地域にも公開しているという意味から来ています。
教師としては、もちろん
それなりの準備をして臨んでいます。
昔は、1時間だけの参観が多かったのですが、
近頃は、
2日間連続や1週間完全公開
なんていう学校も増えてきました。
(皆さんのところはいかがですか?)
そうなると、授業だけでなく
朝の会や帰りの会、教職や掃除の様子も分かります。
授業できちんとしている子も
教職や掃除の時には、本音が出てしまうものです。
それが面白いところでもあります。
授業では、当然のことながら
子どもたちの得手不得手の科目があります。
教師にも得手不得手の科目があります。
ですから、苦手な科目もがんばってほしいと思って
見てしまいがちですが、
得意な科目を帰ってから褒めてあげると
絶対苦手なものもがんばろうとします。
(というよりは、苦手なものをあまり「何でがんばらないの!!」
と責めてみたところで伸びません。)
もちろん、漢字や計算ができなければ
親としてあせりますが、
子どもたち自身が「困る」という気持ちを持たなければ、
やらされているという気持ちでは
あまり伸びは期待できないということです。
さて、参観の話に戻りますが、
本人ががんばろうとしているのに
ついつい気になって、
手を出して教えてしまうお母さんやお父さんを
見ることがあります。
じれったくなってしまう。何でこんなことが分からないのかな。
なんて気持ちなのかもしれませんが、
その時に行っている勉強は、
お父さんやお母さんではなく、
子ども自身の問題だと思います。
手を出すことで、
子どものやる気が削がれるし、
自分で考えることをしなくなります。
(お父さんやお母さんが教えてくれなかったから
今回は分からないや。なんてことにもなりかねません。)
受験もそうだと思いますが、
「誰の問題なのか?」
と考えることが大切だと思います。
参観してみて、
「発表はしなかったけど、よく考えてたな。」とか、
「たくさん書いていたね。」とか、
「前よりがんばっていたね。」
なんて言われると、
子どもたちはとてもうれしいと思います。
なぜなら、そういう話は、
授業参観の後の教師との会話で
必ずうれしそうに話してくるからです。
そんなお父さんお母さんの言葉かけを聞くと
教師としてもとてもうれしくなるし、
子どものことをよく見ている方だな。
長い目で子どものことを見てくれている方だな。
と感心してしまいます。
もし、参観の時に
イマイチだったとしても、
何か原因があったのかも知れませんし、
200日学校に来ているうちの1日のことですから
あまり深く追求しないほうがよいと思っています。
(それでも気になるという方は、個人面談や保護者会の時に
担任に相談されるとよいと思います。)
それから参観されるときの見方ですが、
遠慮されて後ろからしか見ない方が多いです。
残念に思います。
横や前の方から見た方が、
子どもたちの取り組み方がよく分かります。
たとえば、
「頬杖ついていて困るわ。ちゃんと聞きなさい、まったく!!」
と思って横から見たら、
結構友達の話を聞いているみたいだった。
なんてこともあります。
グループ活動の際には、
どんどんいろいろなグループの近くに行って、
何をしているか。何が話されているか。
聞いてみると面白いです。
せっかく、時間に都合をつけて
見に行くのですから積極的に参観したほうがよいと思うのですが、
いかがでしょうか?
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