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今日は図工の授業についてです。
小学校の図工の授業は、担任ではなく、
図工専門の先生が担当されることが多いです。ただし、時間の関係上
1年生や2年生は、担任がする場合もあります。
私のクラスは現在、図工室が近いので、
図工の授業に送り出した後、
よく見に行っています。
「先生これどう思う?」
「こんなのできたんだけど見てよ~!」何て言われると教師冥利につきます。
嬉しいです。
でも、図工というのは
国語や算数と違って
できたかできないか、
100点かどうかというのが
関係ないところが素晴らしくいいです。
(音楽もそうなのかもしれませんが、
音楽も鍵盤ハーモニカができたかな?
何ていうテストもあるので音楽より
さらに自由度が高いです。)
また、図工の作品を見るとその時の子どもたちの気持ちが表れます。
嬉しいのか悲しいのか楽しいのか怒っているのかつまり、作品に喜怒哀楽が表現されます。
展覧会の時に
図工の先生と作品を飾ろうとすると、
よく
「この絵を描いた時のA君は、とても嬉しかったんですね!!」
何ていう会話になる時があります。
色の使い方や描き方の大胆さなどから
分かるようです。
いつもそういう作品が仕上がってくると、
図工の能力とは別に気持ちの落ち着いた安定した子
なのだと思います。
また、気持ちの問題とは別に
個性的な作品というのもあります。その場合は、
図工の能力が高いということです。
芸術面では素人の私が見ても
色の使い方や緻密さが他の人とかなり違う
個性的な作品というのがあります。
やはりこれは、展覧会などで
全員の作品が一斉に見ることができる時に
よく分かります。
それから、担任として気になることは、
図工の時間をどのように過ごしているか、
ということです。
オープンなスペースで、
自由に話しながら他の人の作品も見られる
そんな教室ではできないような
環境に置かれた子どもたちは
自分の本音というか内なるものがよく出てきます。
教室と図工室では、様子が違う。
何てことはよくあることです。
あまりに教室と違っていたりすると
自分の学級経営はこれでいいのかな。
なんて反省することもあります。
それだけ図工の授業というのは
貴重だということになりますね。
さて、展覧会があった方、これからの方
ご自分のお子さんはいかがでしたか?
見る視点はもちろん上手下手ではなく、
「何をどのようにどんな気持ちで表現したかったのか?」
ということだと思います。
そんなことを、後でもしくは作品の制作中に
話ができるととてもよいと思っています。
とある学校の展覧会の様子