茶水の「東北復興支援人」の日記
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
気がつくと、前回から半年経過していました…。おかげさまで、繁忙期で、バタバタ期間でした。バタバタ期間の間、GW中は、仙台空港周辺や、名取の閑上地区を見てきました。そして、バタバタ期間が終わった先週、3度目の南三陸に行ってきました。9月の連休以来でしたが、「復興」を感じる景色では、なかった。そんな中でも、現地の方々から「復興の息吹」を感じた。============================「被災地で、私にできること」を繁忙期の間、ずっと考えていました。震災以来、できる限りの何かは、してきました。モノを集めたり、お金を集めたり、現地に出向いたり、被災した方をアルバイト雇用しようとしたり。ただ、途方もない被害状況と規模に、無力感を感じてしまうばかり、でした。今、野田内閣は、増税を目指し、政治家は次の選挙で、頭が一杯なのでしょう。最近、野田総理はじめ、被災地に出向いてる気配がない。復興増税は掲げても、復興への本気度は伝わらない。ガレキの山は、そのまま。元の場所に、家も店も工場も再建築もできない。道路もボコボコ。お店も見当たらない。街灯もないから、夜は真っ暗。本当に「増税が先」なのだろうか。身を削ってないだろう。ここで政治うんぬん言っても仕方がない。「被災地で、私にできること」それは、ようやく産声を上げた仮設商店街での経理の手伝い。伝票整理からの手伝いである。先日、あるお店でヒアリングしたら、開業以来、経理は手つかずのようだ。私が考えているのは、まずは手伝いから始めて、その後、地元の方々に経理を覚えてもらう。そうすれば「経理」という業務を、エリア内外から、アウトソースを受注できるかもしれない。地場産業の復興には、時間もコストもかかる。でも「経理」という産業は、最低限、ノウハウがあれば、PCがあれば受注できる。間接コストを削減したいという企業ニーズとも合致する。地場産業との兼業もできるし、短時間労働もできる。子育てしながらでも、介護しながらでもできる。なので、業務の合間で、可能な限り、1~2ヵ月に1回、足を運びたいと思っている。
2012.06.04
コメント(0)