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気がつくと、前回から半年経過していました…。おかげさまで、繁忙期で、バタバタ期間でした。バタバタ期間の間、GW中は、仙台空港周辺や、名取の閑上地区を見てきました。そして、バタバタ期間が終わった先週、3度目の南三陸に行ってきました。9月の連休以来でしたが、「復興」を感じる景色では、なかった。そんな中でも、現地の方々から「復興の息吹」を感じた。============================「被災地で、私にできること」を繁忙期の間、ずっと考えていました。震災以来、できる限りの何かは、してきました。モノを集めたり、お金を集めたり、現地に出向いたり、被災した方をアルバイト雇用しようとしたり。ただ、途方もない被害状況と規模に、無力感を感じてしまうばかり、でした。今、野田内閣は、増税を目指し、政治家は次の選挙で、頭が一杯なのでしょう。最近、野田総理はじめ、被災地に出向いてる気配がない。復興増税は掲げても、復興への本気度は伝わらない。ガレキの山は、そのまま。元の場所に、家も店も工場も再建築もできない。道路もボコボコ。お店も見当たらない。街灯もないから、夜は真っ暗。本当に「増税が先」なのだろうか。身を削ってないだろう。ここで政治うんぬん言っても仕方がない。「被災地で、私にできること」それは、ようやく産声を上げた仮設商店街での経理の手伝い。伝票整理からの手伝いである。先日、あるお店でヒアリングしたら、開業以来、経理は手つかずのようだ。私が考えているのは、まずは手伝いから始めて、その後、地元の方々に経理を覚えてもらう。そうすれば「経理」という業務を、エリア内外から、アウトソースを受注できるかもしれない。地場産業の復興には、時間もコストもかかる。でも「経理」という産業は、最低限、ノウハウがあれば、PCがあれば受注できる。間接コストを削減したいという企業ニーズとも合致する。地場産業との兼業もできるし、短時間労働もできる。子育てしながらでも、介護しながらでもできる。なので、業務の合間で、可能な限り、1~2ヵ月に1回、足を運びたいと思っている。
2012.06.04
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なんだか、月1回の書き込みになってきた。月1回の間に、12月になっている。年賀状の準備と来年のスケジュール確認が始まる。来年は、明るい光が差し込めることを願って、というデザインにしました。辰年なので「昇り龍」と行きたいものです。さて、来年のカレンダー、やけに平日が多い。聞くところによると「30年に一度」の悪い暦らしい。可哀そうなので、救済策を考えてるところです。==========================「今年が終わる、来年が始まる」今年は、3月11日を境に、すべてが変わる。被災地には、3度ほど視察に訪れたが、どんな冬を過ごしているのだろうか、と気にかかる。特に宮城県は、寒さ対策が遅れている、という。雪国で育ったものとして、氷点下の冬の寒さ怖さを知っている。なんで、想定した仮設住宅を作れなかったのか、と。岩手県・福島県との差は、なんだったんだろうか、と。さて、被災地以外も、3月11日から変わっている。景気回復の気配があった矢先に、景気は失速し始めた。さらに政治は空転している。増税する前に、なぜ公務員ボーナスが増えるのか。議員歳費も減らず、定数も減らず、公務員改革は口だけで、なぜ増税が先か。これからの経営は、今まで以上に経営センスが問われるのだろう。他社より抜きんでる何かを持たなければならない。税理士業界も、同様に変わっている。競争は止まらず、下剋上といえる。私のオフィスは、奇跡的に開業以来9年連続増収で終わる。目標の5%増に、あとわずかである。来年は、増員効果で、多少でも私が身軽になる。今まで、できなかったことにチャレンジしたい。ここまで誰も体験できないような激動経営だったわけだし、誰も真似できないような経営を目指す。だから他社との競争ではなく、自己との競争となる。いかにマーケット開拓に、時間とエネルギーを割けるか。区切りの10年目ではなく、始まりの10年目である。
2011.12.09
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なんやかんやで、久々です。この2ヶ月は、増員後で、本来は、落ち着くのかと思いきや、バタバタでした。その間には、有志数名で、南三陸町の福興市に、行ったりしました。これから東北は、冬に向かいます。仮設住宅の寒さ対策は、大丈夫なのだろうか。内陸部に仮設を設置しているから、雪が降った場合の除雪の心配もある。冬が厳しくなったら、国費で温泉地などへ、再度、集団避難も有りでは、と思います。==========================「今年も、あと2ヶ月」ですね。職業柄、年末調整の準備をすると感じてしまいます。つい、この間、確定申告していた気がします。今年は、忘れてはいけない年であり、風化してはいけない年と言える。被災地は、復興に向けて困難に挑み続け、被災地以外は、不況の長期化に戦い続ける。我慢と辛抱が、まだまだ続くと思っている。来年になれば、明るい未来が待ってるわけでもない。が、悲観していても未来が開けるわけでもない。被災地の方々が、一歩ずつでも未来に向かっている姿を何度となく目にして、戻ってきた。この御時勢ながら、9月に増員したのも、現状で立ち止まってはいけない、と思ったこともある。増員=負担がのしかかるが、新しいことをするには、必要な先行投資である。おかげさまで、今年も開業以来増収で、9年目を終えられそうである。目標の5%増まで、あと少しである。来年は、開業10年目で10%増が目標だが、現実には、5%増でもOKと思っている。私も、一歩づつでも前に進み続けたいので、売上を増やし、そして増員を続けたい。今のオフィスは、あと数人は勤務可能である。楽をするのは、体がしんどくなってからで良い。なので、まだまだ負荷をかけ続けたいものです。
2011.11.05
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もろもろと慌ただしく、久々でした。その間に、約2年ぶりに人員増員となりまして、営業せねば、と気合いが入ったところです。正確には増員というよりも、2年前の人数に戻った、というところです。来年で開業10周年を迎えます。目標は「開業以来、10年連続増収」なのですが、増員したので、増収ノルマは、10%増に設定しました。この御時勢、普通では厳しい数字なので、あの手この手、企んでいます。おかげさまで、9年連続が達成できそうな気配なので、1年でも長く続くように、頑張りたいです。=============================南三陸町に「カレー1020個」送りました。今日で、東日本大震災から、ちょうど半年。これまで、5月と8月に、宮城県の被災地を訪れました。今月の3連休も、行ければと思っています。本来は、すべての被災地に支援せねばと思いつつも、私の故郷と環境が類似する、南三陸町を支援しています。山と海の違いぐらいで、距離的にも人数的にも。多くの方々の御協力で、6月の「Tシャツとうちわ」に続き、「カレー1020個」を届けることができました。イベントの来場者などに、配っていただけるようです。スーパーまで車で40分の町で、町にあるローソンも、仮設住宅から遠い方も多いので、少しでも買い物回数が減れば幸いです。TVで報道されるように、復興計画が定まらないので、被災した沿岸部は、何も建築できない現状です。地盤沈下していて、満潮時に浸水する場所もあります。失業保険が切れる方も増え始まる、とのことです。救援物資を送り続けるだけでなく、「今、何ができるんだろうか」と考えたいものです。ひとつには「在宅勤務支援」を考えています。子育てしている方や、外に働きに行けない方で、PCで仕事できる環境・スキルがある方を、在宅支援できないものか、と。9月の連休で、訪問した際に、ニーズを聞いてみたいものです。
2011.09.11
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今年の高校野球、初めて甲子園に行こうかと、思ったのですが、幻に終わりました。私の母校のライバル校(宮城県古川工業)が、そのエリアから、史上初の甲子園出場を決めた。結果は、すでに初戦で敗退。外出先での打合せ中で、試合も見れずでした。1回戦突破すれば、土曜の試合だったので、応援に行こうかと。初戦敗退とはいえ、東北高校を破って、公立校かつ県内出身者のみでの出場は、立派です。被災地にとって、多くの方に「頑張ろう」と思わせる甲子園出場でした。=============================「被災地に食品を送る準備」中です。6月に「Tシャツとうちわ」を送った縁で、南三陸の方と、継続してコンタクトをとってました。夏休みに、実家に帰る際、現地に立寄って、ヒアリングしつつ、自分の感覚で、何が必要か考えました。町全体を歩きまわりましたが、飲み物の「自動販売機」すら、見あたりません。店舗も新設のローソン以外、見あたりませんでした。距離感もさることながら、町のアップダウンは、想像以上にありました。徒歩や自転車では移動はきつく、車がバイクがなければ、買い物も役場にも行きにくいです。循環バスを利用するか、誰かの車に乗せてもらうか、でしょうか。前回は、水が復旧していないと聞いたので、洗濯の回数が減れば、と思って「Tシャツ」を送った。今回は、買い物の回数が減れば、と思い「食品」を送る。おかげさまで、今回も多くの方々の支援により、「約1000セット」の購入資金が集まりました。そして、食品販売している御客様の協力を得て、メーカーから直で、安価でレトルト食品などを、購入できそうです。今日で、震災から5ヶ月です。でも、仮設住宅に入居する方は、これからがスタートです。職を探すことや、事業の再開は、これからの方も多いです。支援の輪は、時間の経過とともに細りますが、支援の必要性は減りません。今度は、冬物の支援が必要となるはずなので、「第3弾」は、冬物支援にしたいと思います。
2011.08.11
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もろもろで1ヶ月ぶりでした。特に何があったわけでもなく、バタついてました。いつもより気持ち長め(といっても3.5日ほど)の夏休みをとって、宮城県の沿岸部を見てきました。夏休みをはさんで、ちょっとバタついて、8月の繁忙月入りです。その間、松田直樹選手の訃報が、何よりショックで、哀しかったです。好きなサッカー選手で、ドイツW杯に出てれば、あの時の結果も変わったかな~と、勝手に思ってました。ご冥福をお祈りいたします。そして活躍ぶりを忘れません。===========================「被災地の今」をヒアリングしてきました。長めの夏休みは、GWに行けなかった南三陸町と気仙沼の現状を見たかったからです。本来、南三陸町は、気仙沼線が最寄駅です。しかし、線路も鉄橋も破壊されて、数駅手前から、その先の気仙沼まで、復旧のメドが立っていません。車以外に行く他の手段としては、仙台から直通バスに乗る(約1時間40分)か、JRと代行バス(約30分)を乗り継いで行くしかない。私は、仙台から代行バスに乗り、その後、気仙沼まで代行バス(2時間)で移動しました。あまり報道されていない気がしますが、これが宮城県の三陸の今現在の距離感です。つけ加えると、それぞれ1日1~4本程度の運行です。現地は、予算も復興方針も固まらないので、手をつけられないという状況のようです。南三陸町は、町の中心部全体が壊滅的で、役場を中心とした町の機能が、山間部へ仮設でした。その場所に、新設のローソンがありましたが、ここまで買い物に来るのも、車がないと大変そうです。そして、スーパーまでは、隣町まで車で40分かかるそうです。現地の方に、ヒアリングして、何より買い物が大変だな~と感じました。とにかく、車がなければ、買い物は困難です。なので、前回は「Tシャツとうちわ」を送りましたが、今回は「食品(日持ちするもの)」を送ることにしました。前回同様、多くの方々に支援いただいて、まもなく1000セットぐらいは、送れそうです。東北も先週後半から、暑さが戻ってきました。炎天下の中で、1回でも買い物の回数が減るように、より多くの食品を届けたいと思っています。
2011.08.07
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菅直人の「私も諦めない」にはビックリ。正確には、「(何があっても、どんな強敵であっても、総理の座を)私は諦めない」と言いたかったのかな。なでしこジャパンの優勝を見て、そう思ってしまったのなら、国民は不幸になる。見て欲しかったのは、「(澤選手の)リーダーシップの重要さ」「(佐々木監督の)組織の統率力」だったのだが…。選手の粘りを退陣表明した総理が見習って、どうするのか。===========================「なでしこの凄さ」を改めて思う。ひたすらスポーツ新聞などで、情報を得た。改めて「なでしこ」は凄かったんだな、と。順不同ながら、凄いと思ったこと(1)男女のW杯決勝で、2度も追いついたのは史上初 →ゲルマン魂のドイツも、やっていなかったのですね(2)ボランチの澤選手が、得点王になったこと →長谷部が得点王になったと同じである(3)FIFAランク2位・5位・1位を撃破したこと →4位にランクされていたことも凄い(4)2019年の女子W杯の開催国候補になったこと →これは大いにありえそうである(5)澤選手でも年俸400~500万円とのこと →多くの選手が、アマチュア選手で、待遇に恵まれていない(6)佐々木監督に就任して、澤選手をトップ下からボランチへ →カズに「ボランチやれ」というようなものかさて、今回の優勝は、東日本大震災の被災地を大いに勇気づけてくれた。もともと東北は、結構、サッカー人気がある。被災したサッカー少年・少女に、新たな目標を与えてくれた。佐々木監督が山形出身。DFの岩清水選手が岩手県出身。DFの熊谷選手が宮城県の高校出身。鮫島・丸山選手は東京電力に所属していた。宮間選手の千葉の実家は、津波が来たようだ。被災地への思いが、人一倍強かったのだろう。「あきらめない心」と「復興への希望」を国民に与えた快挙。史上初の「国民栄誉賞」の団体受賞も良いのでは。ただし、新総理のもとで。
2011.07.19
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なでしこジャパンが、W杯優勝してしまった。半信半疑で、決勝を後半から観戦。前半は、つい起きれず…。アメリカに、2度もリードされながら、しぶとく追いつく。PKに突入した瞬間に、「アメリカ可哀そう」と思ってしまった。典型的な王者が負けるパターンで、伏兵が金星を上げるパターン。疫病神の菅直人が現地入りしなかったのが、なでしこに、幸運をもたらした気もする。被災地の方々に、最高のメッセージを有難う。============================「なでしこ凄い」今回の優勝は、サッカー界に、とどまらない。極論だが、「日本」の存在理由を世界に証明したと思っている。「日本人」が忘れかけたのは、「勤勉さ」や「ひたむきさ」である。そして「あきらめない心」である。それが戦後の復興と高度成長をもたらしたと言えよう。いつしか先進国となり、豊かな国になり、「真面目さ」とか「愚直さ」が、嘲笑されはじめ、「効率よく」「スマートに」生きようと。大げさだが、今回の「なでしこ」は、昭和の日本人を見せてくれた、気がする。世界が恐れた、日本人の勤勉さ。震災後、日本経済は不安材料が多い。悲観論が支配する。もう一度「ひたむきに働く」という原点に戻っては、どうだろうか。「なでしこジャパン」や「ソフトボール」が、世界一になったのは、偶然でもない。日本の女子が強く、世界で戦えるからであろう。「ひたむきに働く」という原点は、日本の男子は、忘れかけてないだろうか。やらないうちに、言い訳ばかりしていないか。アメリカにリードされたら、あきらめていないか。ひたむきに泥臭く、ボールを追いかけているか。政治がどうの、景気がどうの、と言う前に、自分はベストを尽くしているのか。私も、原点に戻って「ひたむきに働く」ことにしたい。
2011.07.18
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なでしこジャパン、決勝進出おめでとう。準決勝は、後半から見ることができた。いいチームを作ったな~と見えた。決勝のアメリカは強敵で、奇蹟でも起きないと、勝てないかもしれない。ただ、吉報としては、「菅直人(もう総理とは書きたくない)が、応援を取りやめた」と。何やら、チャーター便で、税金投入して、行こうとして、止められた、とのこと。疫病神が応援に行かなかったのが、何よりの吉報である。============================「あれから4年を振り返る」事務所崩壊から4年である。その1年後のリーマンショック、その3年半後の東日本大震災、3大ショックであった。なので、この時期になると、「あれから○年か~」と振り返ってしまう。過去をひきずるなよ~、と思われがちだが、そうではない。4年前と今を比べることで、成長できてるか、退化しているか、分析ができる。さて、明らかにメンタルは強化された。メンタルは感覚でしかないので、デジタルに比較分析する。年商:+30%1人あたり年商:+30%利益:+100%稼働時間:±0%床面積:+60%改めて比較分析すると、あらゆる経営強度が増したんだな~と。この御時勢の中で、年商+30%は、奇跡的といえる。ベテランから新人に変わったので、仕事を増やすことよりも、ご迷惑をかけないように、という時期が長かったから。仮に、年々5%マイナスだったとすると、今の年商の60%程度となる。とても巨額の支払は、できなかった水準である。オフィス移転もできず、人件費も削減だったであろう。必死で、もがき続けた日々が、体力強化につながった、といえよう。奇蹟的に、仕事を紹介いただき続けたこと、仕事を継続いただいたことに、本当に感謝したい。
2011.07.16
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松本復興相、なんだったのだろうか。調べると、国会議員ではトップクラスの資産家。福岡県出身、2世議員、身内が地元ゼネコン経営。まるで、麻生太郎の民主党版のような人だ。麻生太郎が被災地に行ったら、似たようなことしたかもな~と思ってしまった。ちょっと言い方が、皮肉めいたかもしれないが。東北人は「口先だけ」の人は大嫌い。東北出身の平野新大臣に、頑張ってもらいたい。============================「被災地の害虫対策なんとかならないか」松本復興相は、ちゃんと被災地を直視したのだろうか。ハエやアリの大量発生している地域とか。もし見ていたら、あの暴言連発は、なかったのでは。「こりゃひどい」と。これから、家バエや蚊が大量発生する可能性があるとのこと。すると感染症の危険性が高まるとのこと。害虫がいれば、窓も開けられない。ますます室内の暑さ対策が必要になる。本当に何とかしてあげたいものです。夏の間だけ、環境の良い場所に集団避難できないのか。被災地周辺の旅館・ホテルは、まだ受入余地が、あるだろうか。仮設住宅の雨漏りやカビも、目立つようだ。であれば、夏の間は、仮設を離れるという選択もあろうか。月日は、あっと言う間に4ヶ月経過する。月日の経過とともに、復旧する部分と、新たな課題を抱える部分がある。民間ができることは、限界がある。政治は、何のためにあるのか。国民のため、ではないのか。これでは、日本政府を飛び越えて、海外諸国に支援を依頼した方が、早いかもしれない。まずは、できることから、「害虫駆除グッズ」を支援したいと思っている。
2011.07.06
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オフィスの節電対策は、第4弾を発見した。エアコンへのプロペラ装着を、散髪中に、店で見て「これいいな」と。早速、代理店に問合せして、対応可能な機種であれば、取付けようかと。説明を見ると、空調効率が高くなるようだ。室内の温度のムラを解消できれば、全体の温度も下がりやすいかもしれない。できることをして「節電モデルオフィス」でも目指そう。===========================「節電PR足りなくないか」と思う。今日の東京電力管内の電力余力は、わずかに7%程度。もうちょっと暑い時間が続けば、余力がなくなりそうである。電力余力がなくなれば、震災後のように、突然、大規模停電の報道があるかもしれない。当時は、政府が震災後対応に追われていたが、今は政局争いに追われている。これでは、あてにならない。では、メディアはどうか、というと、「24時間TV」を2局するような状況で。かといって、一生懸命、節電に協力する個人や会社は、熱中症のリスクもある。そして会社には「善管注意義務」もあるので、劣悪な環境で、勤務させるわけにはいかない。一定の室温調節が必要になろう。なので、満遍なく節電しなければならない。そのためには、もっと政府やメディアが、呼びかける必要があろう。特に電力余力が少ないことが予想される日は。「明日は、電力余力が少ないので、○○を控えましょう」とか。「今日の○時~○時は、エアコン温度を1度上げましょう」とか。各企業や家庭まかせって、かなり無責任だと思う。「脱原発」とか「再生エネルギー」とか言う前に、目の前の「ブラックアウト」の対策をすべきである。今の対策を打てない政治に、未来を語ってほしくない。
2011.06.29
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この暑さは、東北も暑い。温暖化の影響で、東北の夏が昔と違う。山間部の私の実家も、ついに昨年にクーラーを取り付けた。昔の夏を考えると、驚きだが、夏に帰省すると、年々暑さの厳しさが増す。なので、避難所や仮設住宅の暑さも、壮絶であろう。小型扇風機でも届けたいが、電源不足だから、電池式だろう。となると電池も大量に必要だろう。7月は「避難所へ扇風機を届けたい」と思った。===========================「オフィス移転してて良かった」と、つくづく思う。昨年は、暑過ぎて思った。今年は、震災後に思った。そして、この夏は、駅近で良かった。今までも駅近だったが、より駅近になった。駅近のメリットは、今年の夏が、一番感じるだろう。オフィスが暑いから、駅から長く歩けば、クールダウンできない。いつまで経っても、仕事に入れない。お越しいただく御客様も同様で、オフィスが暑いので、しばらくクールダウンできない。今日から「冷たいおしぼりサービス」を始めたので、まずはクールダウンしていただく。そして特製うちわで、あおいでいただく。御茶ノ水の良いところは、「駅近=ほとんど駅ナカ」ということ。駅の構内を歩く時間がない。なので、JRであれば、駅から徒歩1分だが、電車下車後、徒歩1分半(多めに2分)で良い。今年の夏は、節電対策で、暑い夏になろう。生産力も集中力も落ちるであろう。明日の電力予報は、90%超なので、一層の節電が求められる。暑さへの対応力と適応力があれば、乗り切れると思っている。いや乗り切らねばならない。「昭和」だと思って、暑いとか言わず、震災後の不況にも、立ち向かわなくてならない。
2011.06.28
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いよいよ暑くなる。例年と違うのは、涼しかった場所が暑い。ちょっと厳しいのが、密閉されるATM。クーラーが効いていないのは、暑かった…。密閉型のATMは、避けようと思いました。飲み屋も暑い場合がある。昔、なじみの店で空調が故障して、酷暑の中で飲んだことを思い出した。「昭和」の夏を体験するというのも、現代人は大切かもしれない。===========================「オフィスの節電対策」を始める。エアコンの設定温度を28度にした。先週金曜あたりは、暑く感じた。そこで、第1弾として、PC接続型の小型扇風機を全員分購入。なかなか涼しい風が来る。外出帰りとか、PCの電源をつけると、PCより先に、瞬時に扇風機の風が出迎えてくれる。さらに第2弾として、「冷たいおしぼり」をレンタルした。飲食店では、おなじみの会社に連絡して、週に何度か、おしぼりを持ってきてもらう。それを冷蔵庫で冷やして、社内および応対時に、利用する。実は以前から、夏は「冷たいおしぼりサービス」をしたかった。念願のサービスを今日から開始した。月間定額制なので、外出から戻って、何度も使った。すこぶる心地良い。第3弾として、すでに特製うちわを配っている。今年は、うちわの骨が不足しているので、早い段階(GW明け)に発注しておいて良かった。これを応対時にも、お渡しして、あおいでもらう。竹うちわなので、かなり昭和の香りがする。ビニール製よりも、しなりがあって、風が涼しい。「昭和」3セットで、なんとか3ヶ月、乗り切りたいものです。
2011.06.27
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菅総理は、辞める気はないだろう。歴代の自民党総理は、一部(福田康総理とか)をのぞき、総理退陣後、党内で影響力を持つために、早期退陣する、と。鳩山総理も同様な理屈だったのかもしれない。しかし、菅総理に、その考えはない。もともと影響力・資金力・ついてくるヒトもない。となれば、しがみつくしかない。「天災+菅災」は、皮肉にも、歴史に名を残す総理となろう。「もっとも、国家危機に役に立たなかった総理」と。============================「電力不足対策オフィスへ」向かうしかない。電力不足は、今夏だけで終わらない。今冬も、そして来夏も。さらに東電エリアだけでない。原発停止の影響で、全国的に電力不足となる。となれば、東電エリアを離れるという対策は、効果がなくなる。夏は涼しい場所で、冬は暖かい場所へ、と都合よく移転できるわけでもない。となると、空調効率の良いオフィスを考える。それと、エコロジーなスタッフを採用する。暑さにも寒さにも強いような。なかなか両方に強い現代人は、少ないだろうが。今年の夏は、オフィスは28度設定とするので、暑がりさんには、厳しくなるだろう。が、暑がりさんを基準にすれば、電力不足に対応できない。逆に、冬は、寒がりさんに、厳しくなろう。今年の震災後、暖房を切ったが、結構、寒い日もあったし。オフィスのサイズも検討の余地がある。広ければ、余裕スペースがあり、防災上安全だが、空調効率が悪化する。狭ければ、その逆になる。広すぎず狭すぎず、が理想となる。そして、仕事量も電力不足の時期は調整する、とか。冬の仕事量は減らせないので、夏は減らすとか。年間での変動労働制も、検討してみるか、とか。今年だけでないので、中長期対策が必要である。
2011.06.21
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そろそろ蒸し暑くなる。オフィスのクーラーも、そろそろ解禁か。5月6月は、体質改善月として、28度~30度で、内勤していた。ある医学者いわく、「人は、28度で生活も仕事もできる」と。体温との差で、30度を超えると、室内であっても熱中症の可能性もある。28度以下で、クーラーが必要に感じるのは、体が、クーラー慣れしている、と。室内設定温度の28度って、医学的にも意味があったのですね。=========================「震災から放射能そして節電へ」会話がシフトする。街を歩いていても、もはや震災の面影はない。残念ながら、あまり会話にも出ないであろう。阪神大震災のときは、オウム事件で、震災報道が風化した。今回は、原発と節電報道で、風化しつつある。私は、毎朝、朝ズバを見ているが、連日、被災地を報道していることが有難い。賛否両論あろうが、政治にもズバっと言ってくれる。今回、今さらながら、多くの方々の協力を得て、直接支援することができた。いつ届くかわからない義援金よりも、金額の大小ではなく、役に立てるかな、と思った。もっと早く気がついて行動すればよかったと、反省してしまう。遅れてしまった分、これから直接支援し続けたい。本当は、あちこちの被災地を平等に支援したいのだが、現地情報をヒアリングしながら、となると絞らざるをえない。でも活動し続ければ、輪も広がるかもしれない。徐々に、街は復旧していくだろう。買い物もできるように、なるかもしれない。でも仕事がなくなっている。お金は使えない。いらないモノを送ったら、迷惑なだけだが、必要なモノは、送り過ぎることはない、と思う。まずは私のオフィスで、送付可能なモノをリストアップして、現地で選んでもらおうと思った。もしかして、メモとか文房具とかも必要かもしれない。家や会社にあるモノであれば、お金のかからない支援ができる。思いつくことは、なんでも行動していきたい。
2011.06.20
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増税論議が進んでいる。たしかに消費税は、このままで良いとは思えない。しかし、税の徴収の前に、税の使い道の論議が足りない。歳出削減が徹底されないまま、歳入ばかり考えるのは、ちょっと納得がいかない。議員給与・公務員給与はどうか。そもそも、そんなに人数が必要なのか。天下りや財団などで、高給垂れ流しに、なっていないか。不必要な箱モノや公務員宿舎は、ないのか。まずは徹底的な国家・地方自治体のコストカットから、である。============================「被災地に蚊取線香・虫よけスプレーをと」考えている。Tシャツとうちわを200セット購入して、明日、第1弾として南三陸町の避難所に送る。現地の方と、やりとりする中で、今、必要なもの、喜ばれるものをヒアリングした。まだまだTシャツもうちわも足りないと思うが、今年は、うちわの骨の在庫が枯渇している。うちわの追加は難しいかもしれない。日々、刻々と必要なモノは変わるだろうが、こんなものが各避難所で、必要なのだろう。(ヒアリングした一部と私の推測です)・蚊取線香・虫よけスプレー・ビーチサンダル・ショートパンツ・タオル・とにかく涼しく眠れるグッズ・冷たい飲み物・男性下着・肌着・タオルケット・野菜・果物・ご飯茶碗・おわん・紙皿・紙どんぶりそこで、第2弾は「蚊取線香・虫よけスプレー」にしようかと。または「果物」にしようかと。第1弾が「衣」だったので、次は「食住」。今回、多くの方々の協力で、200セット分の購入資金を集められました。その後も、御協力をいただいています。私ができることは、現地の方と連絡をとって、「今、必要なモノ」をリアルタイムで、呼びかけること。最近の東北は、温暖化の影響で暑いのです。暑さ対策で必要なモノを継続支援していきたいです。
2011.06.18
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今月からオフィスでは、節電対策勤務をトライヤルします。何が効率的か、わからないので、いろいろ実行です。「有給取得促進期間(6月~9月)」「フレックスタイム(±1.5時間まで)」「在宅・遠隔地勤務」「土日勤務・平日振替休日」などなど何より、暑い通勤を回避できれば、体力消耗は防げるかな~と思いまして。室内が暑いのは、慣れるかもしれないが、車内が暑いのは苦痛なだけだろうし。===========================「被災地に、Tシャツとうちわを200セット購入」しました。被災されている方々にとって、何をすることが喜ばれるか考えました。モノよりカネだろうと思いつつも、義援金の分配が、宮城や岩手は、遅れているという。岩手で50%、宮城で30%とも聞く。これでは、善意の義援金も、いつ届くのか、となる。南三陸町では、水道復旧率が数%という。川で洗濯していたり、なかなか風呂も入れないという。そこで、今あったら喜ばれる(と思われる)モノを集めて・買って届けようかと思いました。で、思いついたのが「Tシャツとうちわ」Tシャツがあれば、これから外でも着れるし、洗濯の手間も回数も減るかな、と。うちわは、扇風機やクーラーがなければ、喜ばれるかと。それで思いたって、いろいろな方々に呼びかけて、今日現在で、200セット購入できるまで御協力いただきました。まだまだ必要でしょうから、引き続きと思ってます。さて、Tシャツとうちわをセットにして、配送する際に「FAX用紙」を同封しようかと思ってます。FAXがある環境ではないと思うけど、「何か、お困りごとは、ありませんか」FAX用紙を。東北の人は、我慢強いし遠慮するから、自分たちから「これが足りない」とか、あまり声を出さない。だから、こちらから御用聞きしてあげればいいかな、と。当然、本業の税務相談でも良い。出向くことができないので、せめてFAX相談でも、と。仮設住宅に入居して、落ち着いてからでも良い。何かしらのお役に立てれば、と思っている。
2011.06.10
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閑散期なので、積極的に人に会っている。とはいえ、出歩くわけでもなく、普段は断っているような、営業アポを招き入れているだけ。なので、内勤しつつ、いろんな人に会っている。他分野の情報を聞くことは新鮮である。それとは別に、出向く営業も再開しようと思っている。実に4年ぶりぐらいである。この4年間、完全に守りの事務所経営であった。だが、今後は、守りで生き残れる時代ではない。===========================「相続放棄の期限延長の見込に」なろうとしている。弁護士さん、司法書士さんから、民主党が議員立法を出したようですよ、と教えてもらった。今日の新聞にも掲載してあった。法案成立すれば、震災後3ヶ月以内の6月11日から、5ヶ月延長して、11月30日までとなる。今なお、水道も復旧していない町もあるので、この期間でも短いと思うが、まずは前進である。そもそも、相続放棄の件は、さほど認知されていない。過去に、借金を相続した方や、相続に詳しい方ぐらい、ではないだろうか。仮設住宅ができて、避難所から引越しが進んだら、さまざまな手続きの相談ニーズも増える。税理士は、これから秋まで、一部期間をのぞいて閑散期である。タイミングを見て、税務支援を募って欲しいと思っている。勝手に行くわけには、いかないので。当然、手弁当で、交通費も宿泊費も自腹、相談報酬も不要である。それでも行きたい専門家は、多いのではと思う。地元の専門家は、自らの経営再建もあるので、しっかり通常の業務で稼いでもらう。その間、ボランティア専門家が、被災者のよろず相談に対応する。そんな形の支援は、どうだろうか、と思っている。各地に「よろず相談センター」を作って、各専門家が、交代制で連日常駐する。相談ニーズは、今後増えるはずだから。
2011.06.07
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長~い繁忙期が終わると、ちょっと安心する。やや疲労が、ドッと出て、体調不良週でした。昨年は、同じタイミングで、不覚にも13年ぶりに寝込んだら「鳩山退陣」をTVで見た。もし、今年も同じタイミングで寝込んだら、「菅退陣疑惑」を見ることになったのですね。国会は、仙台市で開催して、時間がある議員や秘書は、ガレキ処理に回した方が、余程、役に立つ。ムダな会合も、被災地で飲食してくれた方が役に立つ。==========================「見せましょう、政治家の底力を!!」なのだが…。まるで、「見せましょう、政治家の卑しさを!!」「見せましょう、政治家の腹黒さを!!」だか。菅総理は、これまでの歴代総理と違って、総理の椅子を降りたら「タダの人」になる。金持ちの2世・3世と違って、さしたる財も築いてないだろう。しばらく議員で暮らしたいだろう。しがみつくに決まってる。「北風と太陽」のようなもので、どんなに北風を吹いても、菅コートは脱がない。徹底的に、おだてて、国会議事堂に銅像でも作ったら、さっさと辞めるかもしれない。「菅さん、よくやった。後は、我々が頑張るから」と。その直後に、銅像をぶち壊せばいい。昨日の出来事からすると、「まだまだメドがたたないから、辞めないよ」と言ってるようなもの。「辞めたくないから、いつまでもメドたたない方がいいな~」と思ってるかもしれないし。または、次回の総選挙は、菅さんは武蔵野ではなく、石巻市がある「宮城5区」に、鞍替えさせましょう。きっと一生懸命、復興に励むでしょう。安住さんと選挙区交代するだけですから、手続き簡単です。「辞めないなら、選挙区交代ね」と。東北人は、今回の政治家の行動、絶対に忘れません。受けた恩や支援は、絶対に忘れない。その代わり、今回の被災者無視政治は、絶対に許せない。
2011.06.03
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6月から9月まで、ちょっと閑散期となる。8月は、ちょっと繁忙月なので、3ヶ月間の閑散期である。例年、この時期は、もろもろの整理期間となる。今年の閑散期は、私の意識は違う。可能な限りの土日、宮城県に足を運びたい。何ができるわけではないが、消費はできる。情報も得られる。復旧度合もわかる。==========================「被災地と国会の距離感」に幻滅する。「菅降ろし」だとか「不信任案」だとか、その前に、すべきことがあるだろう、と言いたい。与党も野党も関係ない。戦後最大の激甚災害である。復旧スピードが遅れれば、日本経済が、世界から見放される危機もある。輸出国として、それは国家危機ともいえる。菅がダメなのは、震災前から誰もが知っている。無能なのに、権力欲があるトップは、どの組織であっても、組織として悲劇的である。であれば、菅の権力欲を封じこめて、お飾り総理にして、オールスターを組んで欲しかった。それが、小沢がキライとか、言ってる場合では、ないだろう。東北の土木・建設業界は、皮肉にも小沢が、もっとも指揮発動できたのでは。記事によると、小沢-達増知事ラインの岩手が、宮城よりも復旧スピードが早いという。たしかに宮城は、ガレキ処理で止まっている。仮設住宅の着工も遅い。今からでも遅くないので、お飾り菅総理にして、与野党オールスター内閣にしてほしい。それが無理なら、議員報酬を復旧財源に回した方がいいぐらい、ムダな税金に思える。せめて国会を仙台で開催するぐらい、被災地の今を感じて欲しいものです。
2011.05.30
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なんとか開業以来、最大件数の3月決算が終わる。今の事務所人数は、4年前と変わらない。それでいて、事務所年商は、この4年で、おかげさまで、30%ほど増えている。4年にわたって、業務効率化の試行錯誤を重ね、その結果と思っている。とはいえ、まだまだ改善の余地も残っていて、私のキャパも、4年前の方がキツかった気がする。震災後、厳しい経済環境だが、キャパもあるので、試したいことは山ほどある。============================「相続放棄の期限延長を望む」実は、震災直後から、この件が気になっていた。相続から3ヶ月で、相続放棄の手続きは、被災地では無理だろうな、と。司法書士さんや弁護士さんにも聞いたが、期間延長を自ら申立てしないと、まもなく期限が迫る。法律の専門ではないので、中途半端な情報を掲載することを、これまで遠慮していた。最近、各地の弁護士会が、この件に立ちあがったと、新聞やネットで見た。被災地は、今もライフラインが復旧していないエリアもある。情報も得られない。日々の食事や生活で、精一杯である。通常生活を送っている私たちと、同じ民法をあてはめるのは、酷であろう。これまでの激甚災害で、特例があったか不明だが、震災後3ヶ月近くで、避難者が10万人を超えるのは、戦後初だろう。なんとか超法規的に、1年ぐらいとか期限延長が決まってほしい。さて、6月は、やや閑散期なので、土日に、可能な限り、宮城の被災地に足を運ぶ。短期間で、何もできないのだが、そろそろ税理士として役に立つことも、あるのでは、と。税理士会が無料相談会などで、税理士を呼びかける動きは、さほど見られない。まだ、そういう段階ではない、ということか。ただ、経営者や個人の相談相手は、税理士が適していると思っている。税理士が聞くことで、他の専門家にバトンタッチもできるのでは、と。
2011.05.29
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確定申告に続き、3月決算も開業以来最大件数である。なんとか来週前半には、メドが立ちそうな気配である。GWが終わると、5月は、あっと言う間に後半になる。日本のカレンダーは、会計人泣かせですね。年末年始・2月が短い・GWが長い。カレンダーは変わらないので、企業努力で乗り越えるしかない、と思い続ける。==========================「理想と現実の復興策」である。TVで、復興策を見る。被災地の方々が望む復興策と、政府や復興会議の方々の復興策に乖離がある。まさに「理想と現実」であろう。理想は「津波対策で、高台に住む」とか、「巨大な防潮堤を作る」とか、か。現実は「いつでも逃げれる対策を練る」とか、「逃げる時間を確保できるモノを作る」とか、か。理想は「津波対策」であって、現実は「生活対策」であろう。つまり、その後の生活をどうするか、という視点が、欠落しているようでならない。5年10年先の復興ビジョンも大切だが、高齢化している被災地で、「今の生活ビジョン」が最重要であろう。震災から2ヶ月半で、国会でゴタゴタしている国は、尋常ではない。国としてバックアップしなければ、地方自治体は、動くことはできない。これが日本の姿かと思うと、有権者の一人として、反省する。自民党も民主党も選んだのは、有権者であって、無投票は「誰でもいいよ」という白紙委任状である。日本は、財政も危機的な状況にある。政治も経済も有能なリーダーが必要な時代。トップが誰でもいい平和な時代は終わった。今以上に、真剣に生きなければ、苦しいだけの生活が待ってるかもしれない。
2011.05.21
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早くも連日、暑い。が、オフィスは28度~30度で、しのいでいる。体質改善月間なので、暑いだろうが、クーラーなしで過ごす。スタッフも大変だろうが、今の時期の暑さへの慣れが、必ず夏に活きるはず。自分では、すでに30度の世界に、体が慣れてきた。6月以降は、運動も復活して、発汗で、体質改善しようと思っている。=========================「なんとか部活を支援できないものか」と。TVで被災地の部活を見た。全国レベルを目指す部活は、練習環境の充実と、学校も父兄も予算がかかる。私もスキー部だったので、親には、小中高と毎年、スキー予算を捻出してもらった。毎シーズン、用具もウェアも買い替えで、合宿や遠征費など、おそらく相当額であろう。仮に、当時、私が被災地にいれば、とても部活どころでは、なかっただろう。予算のかからないスポーツに変えるか、部活自体を断念するか。そんなことを考えながら、部活のTVを見ていて、「なんとか支援できないものか」と。東北は、バレーやバスケットをはじめ、全国レベルの高校も多い。他種目でも、インターハイを目指している選手は、山ほどいる。震災から2ヶ月半。義援金という形の支援も大切だが、「もう寄付したし」というムードもある。であれば「ひもつき支援」をPRしては、どうだろうか。「農業・水産業を支援したい」でも「地酒を支援したい」でも。そのひとつとして「運動部を支援したい」も良い。なんとか選手の夢と希望を応援したいな~と、本当に感じた。
2011.05.20
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夏の暑さ対策をすでに始めている。いまだオフィスは、クーラーをつけず、窓を開ける・送風にする・ドライにする、まで。早くも室温が、30度の日もある。28度ぐらいが平均であろうか。夏の暑さ対策の究極は「体質改善」だと思っている。いまからクールビスは、私の発想とは真逆。まだ涼しい服装してはいけない。やや暑い室温で、かつ長袖のシャツで過ごす。外出もスーツを着続ける。それをしておくと、少しは夏が楽になる、と思っている。============================「出始まる被災地との温度差」な気がする。当然のことながら、情報が減り始まる。原発報道が中心になって、被災地の復旧は、あまり報道されない。東北の人は、声を発しないから、メディアでの注目も減るのだろうか。6月上旬も、宮城に行く予定でいる。3ヶ月後も、何も変わっていないと想像する。これから梅雨の時期になり、その後、東北も暑い夏が来る。早く避難所ぐらしから、仮設住宅へ、と思うが、なかなか着工が進まない。かつて、台湾で大震災があったとき、台湾のトップは、連日、被災地に出向いた、という。重要な幹部を同行させて、被災地で、重要事項を決定していった、と。日本のトップは、いったい何回、行ったのか。全部で何時間、滞在したのか。民主党の中枢には、数多くの被災地選出議員もいる。なんだか、体を張ってる気配がない。岩手も宮城も福島も。今日、所用で霞ヶ関に行きましたが、ここにいても、何も見えるわけないな、と思った。せめて、メディアが「被災地の今」を報道し続けて、風化させないで欲しいものです。そして「百聞は一見にしかず」なので、時間があれば、多くの方々に「被災地の今」を見て感じて欲しいものです。
2011.05.18
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今となっては、遠い記憶だが、かつての税理士試験会場は、エアコンが効いていなかった。その当時の受験生は、誰しもが「暑さ対策」をしたものです。私も、当日の猛暑に備えて、暑い部屋で、勉強したりしました。税理士に、暑さへの順応性は不要だろう、と当時は思いました。が、今年の電力不足、いかなる環境でも、能力を発揮できる人材に、資格を付与するという趣旨だったのか、と。そう思うようにしたので、今から「暑さ対策」して、体づくりしてます。===========================「ボランティア助成金は、どうだろうか」思いつきで、さまざま提案していますが、GW後、被災地はボランテイアが不足している。そもそも長期間でボランティアできる人は、限られている。一般企業で働いている人は、ボランティア休暇制度を使わなければムリ。今回は、首都圏から距離も遠いので、時間もかかるし、交通費・宿泊費もかかる。なので、一般企業の閑散期に、ボランティアを出しやすくすれば、と思う。「1日あたりいくら」とか助成金を出すとか。その代わり、不正受給されないように、厚労省が、ボランティアを現地で管理する。さぼったら支給しませんよ、と。特に、即戦力になりうる土木・建設・運送などの企業は、プラスアルファしても良いと思う。重機を使えるとか、大型トラックを運転できるとか。医療・介護スタッフも即戦力だろう。義援金を払って終わり、でなくて、企業も継続して支援が必要だと思っている。金銭的な支援には限界があるので、労働力で支援できるような制度が、できないものか。他にも、被災地方面への社員旅行や研修旅行を「1泊いくら」で補助する、とか。いくら「東北へ行きましょう」とかPRしても、地元出身以外は、すぐ行けるものではない。とにかく「政府の提案が、なさすぎる」せめて「復興会議」を、仙台に置くぐらいはして欲しいが。
2011.05.09
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浜岡原発を停止するよう要請した、と。東海地震の懸念があるので、多くの方々が、心配していたことではあるが。しかし、菅総理が突然発表したので、政治的な延命工作なのか、と思われてしまう。「私心」とか「延命」とか、捨てて挑む姿勢を見せて欲しい。両陛下の訪問が、被災者の胸を打つのに比べ、政治家の訪問は、被災者に響かない。やましい「こころ」が透けてるからだろうか。===========================「復旧特別休暇は、どうだろうか」被災地は、まったく復旧が進んでいない。国の方針が決まっていないので、自治体が動けないことが多いのであろう。まもなく東北は梅雨に向かう。その後は、夏が来る。とにかく仮設住宅の早期完成が求められる。さて、首都圏は、夏の電力不足の問題がある。夏季休暇を増やす企業も多い。そこで「復旧特別休暇」を付与しては、どうだろうか。夏季休暇・有給休暇とは別枠で、被災者出身者やボランティア希望者向けに。どの被災地も、TVの映像で見る以上である。被災地を見ることは、必ず今後の復旧のパワーとなるであろう。戦後の東京の復興は、出稼ぎの東北人の働きが、大きかったと、実家で聞いた。東北人には、働く遺伝子が組み込まれていると思っている。被災地で懸命に働いてる人と、被災地を離れて働いている人。それぞれの持ち味を組み合わせれば、復旧のスピードも加速するかもしれない。可能な限りの「復旧特別休暇」を付与して、多くの東北人が、被災地に向かえればと思っている。
2011.05.07
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被災地を自分の足で見てきたことで、今まで見えなかった部分も見えた。TVでは、わからない距離感や壊滅度合い、そして臭い、土ぼこり、水たまりの状況など。復旧スピードや、どれだけの復旧人員がいるのか、なども。震災から2ヶ月。ユッケの事件や、ビンラディン殺害など、他の報道で、震災報道が薄れていく。被災地を風化させないことが、復旧の課題となるであろう。===========================「あらためて何ができるか」を考えながら被災地を歩きまわった。私が行ったのは、4ヵ所の自治体であって、他の被災地域は、まわれなかった。それも宮城県だけのことなので、岩手県や福島県や他県を含めると、数え切れない。震災から2ヶ月、復旧完了している被災地はない。時が止まったままのような地域もあった。新幹線で見ると、屋根の復旧が終わっていない家が、数え切れないほどあった。屋根だけかもしれないので、そのまま生活しているのかもしれない。必要なのは「ヒト・モノ・カネ」すべてが、まったく足りていないのであろう。地域が広すぎて、分散しているのだろう。仮設住宅の着工も遅れている。まもなく梅雨が来てしまう。被災地以外だと、できることに限界がある。義援金は、なかなか行き渡らない。ボランティアに行ける時間は、なかなか取れない。それで、私は可能な限り、足を運ぶことにしました。月に1度のペースを目標に。「多くの場所の現状を見ること」「あちこちで消費すること」「震災後のリアルな話を聞くこと」「可能であれば、税務相談に応じること」「都内で働ける人を探すこと」「もしくは在宅で働ける人を探すこと」そして「都内の方々に、現状報告すること」
2011.05.06
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GWも今日で終了。明日、通常業務で、また週末。本格的な業務再開は、9日からですね。GWの後半は、可能な限り、宮城県の被災地を見てきました。思いつくままに現地報告と感想です。==========================「被災地をひたすら歩いてきました」丸2日間で、何キロ歩いたかわからないぐらい、歩いて現地の現況確認してきました。今回、行けなかった地域には、できれば6月上旬に、行きたいと思っている。今回、見てきた地域で、もっとも甚大な被害だったのは、石巻市の海沿い地域だった。市場周辺までは、行けなかったが、その地域は、縦横1キロぐらいが、道路以外は、ガレキと車両の山だった。復旧作業している人も、さほど見られず、震災後2ヶ月、何も手を出せないような状況なのであろうか。前が海で、後ろが山、左が川、右が工場。逃げ道が少なく、海と川から津波が襲ったのだろう。川沿いも壊滅的で、向こう岸の工場も損壊が目立つ。市場周辺も、かなり壊滅しているようで、石巻市だけでも復旧に、相当な年月と予算が、かかるであろう。だが、私が出会った宮城の方々は、凄く元気でした。「元気、出さねえどダメだべ~」と。その元気な姿を見て、時間がかかっても、必ず復興できると確信しました。仙台の街全体が元気で、気のせいか、東京より元気かな~と。楽天の嶋選手の言葉を借りて、「見せましょう、東北の底力を!!」
2011.05.05
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まもなくGW。宮城に向かうことだけは決めた。現地で何ができるか、わからないので、ひとまず向かう。GWには、県外ボランティアを募集しない自治体もある。混乱を回避するためだろう。できる限り、地元の声を聞いて、GW後、都内に戻って、できることをしていきたい。5月までは、繁忙期で体も空かないが、6月以降は、体が空くであろうから。=========================「漁港復興ファンド」は、どうだろうか。と思った。今回の震災の特徴は、農業や漁業、水産加工業など地場産業を壊滅させた、ということ。沿岸の工場も被災した。住居とともに、収入源を途絶えさせた。義援金や政府の支援は、生活支援が優先となろう。それから産業の復興であろうか。義援金という形で、広く分配される善意とは別に、「産業復興」のファンドも必要ではないか。一部には「復興ファンド」が生まれているようだ。私が思うには、「ふるさとサポーター」制度を作って、自分が応援したい町・産業を支援してはどうか。「ふるさと納税」があるが、もっと直接支援する手段もあって良いのでは。「漁港復興ファンド」や「ささにしき復興ファンド」とか。「地酒復興ファンド」や「温泉旅館復興ファンド」でも良い。1口1万円程度で、目標額を定めて募る。復興がメインなので、配当は「干物」とか「米」でOK。ファンドで、中古漁船とか買えないだろうか、とか。農地の復旧費用に充てられないか、とか思う。5ヵ所のファンドに出資しても、5万円。それで5ヵ所から生産物が届いたら、楽しいではないか。復興への道筋を「見学ツアー」とかあっても楽しい。今の政治家には、残念ながら頼れない。いつになるかわからない。なので、民間の知恵とアイデアで、一歩でも前に進めれば、と願うかぎり。
2011.04.25
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夏の節電対策が、あちこちで発表されている。オフィスでも、何らかの対策は練る。もともと、それほど暑くならないビルで、助かっている。もし、引っ越していなかったら、ただでさえ暑かった旧オフィスは、今年は灼熱だろう。まずは、エアコンの設定温度を上げる。できるだけ窓を開けて、エアコンをつけない。究極は、平日の9時~夜9時が、電力不足なので、夜中や土日に集中して働こうか、とも思っている。暑い通勤電車で、スタッフが疲れ果てることは、どうやって対策すれば良いのだろうか。===========================「GWは、仙台で消費して来ようかと」思っている。たまに仙台に行くときに、散髪したりする。HPを見ると、1ヶ月ぶりに営業再開したようだ。店舗で、1ヶ月休むというのは、相当なことである。まるまる固定費を負担するわけだから。まずは仙台で散髪しようかと。飲食店も苦戦している話を聞く。都市ガスの完全復旧が最近なので、プロパンガスではない飲食店は、休業だったのでは。なので飲食店も応援してくるかと。実家に泊まっても、消費することにならないので、わざわざ近所の旅館・ホテルに泊まろうかとも。おみやげも、観光客が減っているから、当然、売上も減る。おみやげも、しっかり応援する。被災地出身で、現地から離れているので、直接支援も間接支援も、できることは何でもしたい。早くも震災から1ヶ月半が経つ。今は被災地の報道よりも、原発の報道が目立つ。現在進行形で、日本全体が影響を受けるから、関心が高い。今後は、徐々に報道も減って、被災地が忘れられてしまう懸念もある。できるかぎり、現地に行く機会を増やして、復興支援を続けたい、と思っている。忘れられないように「伝える」ということも、大切な支援だと思うから。
2011.04.21
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東北新幹線が、月内復旧するようだ。東電と政府の人災報道が目立つので、JR東日本のファインプレーが目立たない。当日、数秒前に地震を感知し、すべての新幹線が止まったという。そして東北新幹線は、1000ヶ所以上の修復箇所があったというが、1ヶ月半で復旧した。JR東日本の「つなげよう日本」のポスターも良い。「思いも、つなげよう」と思ってしまう。原発のマイナスイメージを払拭すべく、民間企業の復旧力は、もっと世界に配信すべきと思う。===========================「東京が、東北人を待っている」今となっては、「出稼ぎ」という言葉も、あまり聞かなくなった。冬の時期に、農業や林業や漁業の閑散期に、半年ぐらい、都会で稼ぐ。最近、聞かなくなった気がする。それだけ、年間通して、雇用・産業が安定してきた、ということだろうか。さて、東北を出なくて済むようになったが、逆に言えば、東京で勝負することも、減ったのかも、と。大学で上京しても、すぐUターンする、とか。今回の震災で、東北地方は、雇用の受け皿が減る。住居の確保ができるのであれば、東京で働くという選択もあり、ではないか。さて、今回の震災後、多くの経営者が、「被災地の方々」を採用したいと言う。単なる同情や支援ではない。「東北人の凄さ」を見てしまったからではないか。忍耐力や不屈の精神を画面を通して見ることで、「こういう頑張る社員、欲しいな~」と思ったのだろう。東北に仕事が見つからなければ、ガンガン東京に進出して欲しい。「東北人」の粘り強さを、東京が求めています。
2011.04.18
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震災以来、業務の終了時期を早めている。確定申告も、3月11日段階で、終わっていなかったため、その後、大混乱となった。余震も続くので、今までよりも1週間ぐらい前倒しをイメージしている。効率化だけでは解決しないので、マンパワー補充も、防災対策と考える。夏の電力不足も、業務量が減ると想定されるので、マンパワー補充で、対応が必要であろう。==========================「GWは宮城へ」の予定でいる。例年GWは3日程度、都内を離れている。今年は、例年以上に、まとまって宮城へ行こうと思っている。オフィスは、月曜をオフとして、1週間のGWで、金曜出勤して、また土日となる。余震の心配もあるので、帰りは2日ぐらいかかるつもりで予定を組む。できるだけの時間、何ができるかわからないが、ボランティアしてきたい。今の現状では、税理士として役に立つ部分は、まだ少ないであろう。それよりも、マンパワーとして、家や町の掃除を手伝えれば、と思う。GWだけでは、見学するようなものなので、繁忙期を終えた6月以降、可能な限り継続できれば、と思う。月初の週末や、連休を利用して。現地で、何ができるか、何が必要か、見えるかと思う。さて、手ぶらで宮城に行っても、食料や物資の消費者になってしまう。なので、自分の分は、持参または、事前に実家に送るか、するか、と。人手は足りないであろうから、ボランティア希望者を募ろうかとも思う。できることは何でもしたいので、労働力としても、ちょっとでも役に立てれば。
2011.04.17
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GWが近づく。旅行業界に予約が伸びない模様。自粛と、ひと言で片づけられない。飲みに行く回数が減るのと同じ理由で、「誘いづらさ」もあろうか。グループの中で、家族・知人が被災していれば、その仲間は、遠慮するであろう。自粛ではなく、遠慮であろう。メンタルやフィジカルの疲弊もあるし、「自粛やめよう」と言っても、この流れは変わらない。一定期間・金額の国内消費分の消費税還付するとか、消費喚起策が必要な気がする。===========================「被災地の方をアルバイト・派遣募集中」です。先日も書きましたが、引き続き。何ができるか、いろいろと考えた結果、税理士として、できることは「雇用創出」である、と。義援金+復興財源を予算計上したが、復興財源を「アルバイト雇用」に充てようかと。派遣会社には、その旨を伝えて、登録者がいれば、教えてもらうことに、しました。それとは別に、アルバイトも募集中で、御茶ノ水に通勤可能な方で、週2~3日程度。首都圏の避難所や親戚・知人宅に、避難している方。これから避難しようとしている方。被災地出身の方で、実家に資金援助したい方。税理士補助業務ですが、PCが使えれば、充分戦力化できます。震災後、日本経済は大変な時期ですが、私が身軽になれば、数年ぶりに営業ができる。営業もせずに、増収し続けている事務所なので、逆風であっても、増収の目標は目指し続けています。増収することで、さらに「雇用創出」できる。やみくもな拡大は難しいが、アルバイト雇用分の増収は、可能であろう。
2011.04.13
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福島原発が、レベル7まで引き上がる。しかも付近での余震が続く。1ヶ月経つが、状況が好転しない。考えたくないが、放射能の怖さもだが、国際的な賠償請求に発展してしまわないか、と。となると、東電の問題でも、政府の問題でもなく、日本国家の問題と言える。関係者から「想定外」という言葉が出る。歴史上において、過去最大の地震規模ではない。1000年前の貞観津波を進言したり、外部電源が全滅した場合のリスクを進言した学者もいるという。そこまで対応すると「コストがかかる」という結論だったともいう。けっして「想定外」では、なかったのが残念でならない。=============================「非日常」を認識するしかない。震災から1ヶ月経つ。被災地ではない首都圏の人々が、疲弊しているようだ。「うつ病」が増えたり、体調を崩す人が増えているようだ。自粛という言葉は、真実ではない気がしている。パワーを失っているのでは、と思っている。そもそも人と会ったり、飲んだり騒いだりは、結構、パワーを要するもの。ただでさえ、震災後の計画停電で、通勤が、さらに苦痛なものになった。仕事中も余震が絶えない。水など、欲しいモノが買えない。エアコンも控えて、風邪をひいたり。いろんな意味で、見えないストレスとなっているのかも。しばらくは「日常」ではない、と思った方が良いのでは。その対極にあるのかもしれないが、「経営者」は、すこぶる元気である。経営が大変な中、けっして疲弊していない。むしろ、さらに元気な社長も、いたりする。「非日常」であるだけに、何かしら頑張らねば、という思いが強いのだろうか。日頃から、さまざまな「非日常」を体験しているからか。「経営者」が元気なうちは、日本は頑張れる。必ずや「被災地」も復興できる。私も「経営者」のひとり。この状況下でも、目標の「開業以来9年連続増収」を目指します。
2011.04.12
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前々から、東京に地震が起きた場合のシミュレーションをしていた。数年前のオフィス移転も、そのひとつ。耐震性の高いビルで、仕事をしたかったから。かといって、高層フロアは、エレベーターが止まるし、揺れもキツイ。今の4Fは、ちょうど良いポジションといえよう。=========================「震災対策オフィスへ」向かう予定。3月中には、と思っていたが、GW前には実行したいと思う。オフィスでの震災の最大リスクは、収納キャビネットの倒壊であろう。今回の震災の映像でも、収納器具が、ものすごい揺れ動いていた。それと複合機の暴走。書籍・飾り物・照明器具の落下。それらのリスクをすべて潰していきたい。まずは収納キャビネットを低収納化する。今でも低収納が多いが、すべて1M弱の高さにしようかと。書籍も、床上1m以上には、ほぼ置かれていない。それを実現できるのは、ムダにスペースがあるから。家賃の高さは、広告費と思っていたが、防災費を兼ねていた、と感じた。スペースがあれば、高く収納しなくて良い。さらに収納とデスクの距離も空けられる。なんとか大きい地震が来ても、頭上の蛍光灯と天井落下以外は、心配無用にしたい。究極は、ペーパーレスのオフィスが、もっとも安全なのかもしれないが。在宅勤務など遠隔地での勤務も、夏は試したいと思っている。データ上のセキュリティを抑えた上で、出勤できなかった場合も、業務停止を防ぎたい。余震も夏の電力不足も、乗り切れる対策を練りたい。
2011.04.11
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都知事選は石原知事に当確が出る。今回の震災で、菅内閣の実行力に限界を見た。そんな中で、賛否両論あるが、石原知事の実行力への期待感が出た結果だろうか。政府が迷走を続ける中、都から発信することで、被災地を救える可能性もある。今ごろ、宮城県に視察する総理よりは、大いに期待したいところです。===========================「GWは国内旅行しよう!!」と観光業界はキャンペーンした方が良いのでは。震災後の観光地は、被災地以外も客数激減している。この流れが、GWに変わるとは思えない。なんとなく、このまま巣ごもりしてしまうのでは。働いてる者にとって、休日は、休息という意味だけではない。自分への投資する時間であったり、見聞を広めたり、人脈を広げたりする時間であったり。巣ごもりGWでは、GW後、5月病に、かかってしまう。将来への不安も増すであろう。なので「国内旅行」で、震災疲れをリフレッシュして、かつ観光地で積極消費して欲しいところ。余震や放射能を恐れない方は、ボランティアに行くというのも良い。県外ボランティアの受け入れしている街は、いくらでも人手は足りないはず。漁港の映像を見ると、手伝えることは山ほどある。私もGWは、可能な限り被災地に出向こうと思っている。GW後の業務に支障をきたさないように、いつでも戻って来れる場所・期間と限定するが。できることも限られるが、泥の掃除や、家の片付けは、できるだろうか。GWは、震災から約2ヶ月経つが、それでも自分の眼で見ることで、何ができるか、見えるかもしれない。GW前およびGW後の業務をしっかりこなして、できるだけ多くの時間を作れれば、と思っている。
2011.04.10
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昨夜も震度6強が、被災地を襲う。今回は直下型の揺れだったようだ。復旧途上の東北地方を、停電と不安が襲う。「もう、勘弁してほしい」と願う。しかし、調べると、スマトラ地震の際は、マグニチュード9.0の3ヶ月後、8.7が襲ったという。そんなことは考えたくないが、しばらくは、人ごみは避けたいと思う。==========================「震災復興ポイントでも作ればいいのでは?」と思う。自粛というのは、ごく一部の心理行動で、本質は委縮と生活防衛では?と思っている。先行き不安な世の中に突入したので、今まで通りの浪費や不要な支出は、やめようと。だから「自粛をやめよう」と言っても、無理。消費が被災地復興になると、わかっていても、その前に「自分の防衛」を考えるのは、買占め心理と同じ。であれば、その心理状態をふまえて、「ポイント」発行すれば、と。飲食店でも小売店でも、消費すれば「ポイント」がつく。そのポイントの一部は、義援金になる。観光業など、特に悲鳴を上げている産業は、「ポイント2倍」とか。被災地の食べ物・名産品は「○倍」とか。それもこれも、政治家がリーダーシップを発揮してほしいところ。この国家的危機において、政治家の顔が見えないのでは、報酬と歳費返上して、ボランティアしてほしいぐらい。自主返納するような議員は、いないのだろうか、と。鳩山兄弟や、一定額以上の資産家議員は、強制返納でもいい。与党も野党も関係ない。「復興内閣」で、国民に希望をもたらしてほしい。
2011.04.08
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先日、実家に、大量の御菓子を送った。近所の方々や集団避難してきた南三陸町の方々に、食べてもらえれば、と思って。ヤマト運輸が凄いのは、すでに翌朝配送になっていること。数日かかると思っていただけに驚きでした。物流もJRも道路も、恐ろしいスピードで、復旧している。日本悲観論が漂うが、これだけの復旧力は、世界一だと誇って良いはず。それだけ、現場で見えない努力と、できるだけ早い復旧を願う想いの結集であろう。メディアも日本の凄さをもっと報道して欲しいと思う。=============================「被災地の方をアルバイト雇用します」といっても、オフィスの規模的に、週2~3日の1名しか雇用できませんが。現実には、正社員雇用ではないので、首都圏に避難している方に、と思っている。また、実家が被災して支援したいという方も。事務所に雇用余力が増せば、さらに増員できれば、と思う。ただ、どこに、どうやって求人したらいいのか、不明なので、顧問社労士さんに相談する。できることは、何でもする。福島県の食べ物も食べるし。自粛など無用で、飲み屋にも行くし。気仙沼出身のマギー審司さんが、今日の新聞で書いていた。「東北地方の復興は、難を逃れた私たちの仕事だ」と。そのとおりだと思った。私のオフィスの方針はシンプル。震災後の経済ダメージで、業務が減るかもしれない。減るスピード以上に増やそう、と。そうすれば、プラスマイナスで減ることはない。増えたら、雇用創出という形で、貢献できる。「ONE FOR ALLALL FOR ONE」宮城県のポスターに書いてあった。印刷して目の前に貼っている。「宮城は、ひとつ」である。
2011.04.06
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震災から3週間。あれだけ報道していた民放各局が、元のバラエティ色の強い番組に、戻ってしまう。笑いや芸能も必要という考えもあろうが、被災地にとっては、余震も続くし、今でも進行形である。おそらくNHK以外は、見ていないのでは、と思ってしまう。そして、被災地のお年寄りが、もっとも見たい番組は、皮肉にも「大相撲」なのかな~と。八百長問題は、解決していないが、トーナメント戦とか、東北場所とか、開催しても、と思うが。(当然、食料持参で)=============================「南三陸町から鳴子温泉へ」集団避難が始まったようだ。実家へのアクセスとなる陸羽東線も、今日から運行開始したようだ。南三陸町の方々にとっては、なじみのない山間部かもしれない。海が見えないところで住むのも、なじめないかもしれない。でも、山は山で、良いところなので、震災から避難所ぐらしの疲れを、温泉で癒して欲しいものです。鳴子温泉には、工事関係者も宿泊しているようだ。ものすごく頑張っていて、連日、夜遅くに帰ってきて、朝早く出かけている、とのこと。自衛隊も、すごく頑張っている、と。バラエティ番組よりも、現地で不眠不休で、復旧に尽力している方々を、報道してほしいものです。南三陸町には、個人的に物資を送ったり支援することは、できなかったが、実家に買い物に来る方には、何かできるか、と。ひとまず、疲れているだろうから、都内から、甘い御菓子でも送ろうかと思う。明日、早速、中村屋でも買いに行こうかと。さて今後は、避難所ぐらしの疲れは、なくなるけれど、体を動かしたり、仕事をしたり、したくなるだろう。東北人は、仕事をしないと、病気になってしまうので。早く、山も春になって、山や川歩きでも、してくれればいいな、と。山菜やタラの芽・ふきのとうは、食べきれないほど、なので。
2011.04.03
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震災から3週間目となる。本業の忙しさと重なり、身動きもとれず、何もできず時だけが過ぎる。TVからの情報以外に、現地に行った方々からも情報をいただく。ほとんどの方が「想像を絶する」と。日々「職責を全う」すべきと思いつつも、何もできていない思いも重なる。3月は、3ヶ月ぐらい長く感じた。=========================「売上×5%×復興期間」を義援金にしよう、と決めた。何もできないなら、それしかないので。著名人や大企業のように、ドガンと巨額を支援することはできない。できないなら、できる範囲で、長期間やるしかない。なので、復興期間(何年になるか、わからないが)ずっと、と決めた。実際には、個人所得から寄付する形だが、目標として、売上ベースにした。石川遼クンが、賞金を全額寄付するというが、私も売上を上げれば、寄付も増えるので、職責を全うしなければ、売上も下がってしまう。すでに、その金額を月額・週額に落としこんで、オフィスの義援金箱に入れ続けている。ここに書いてしまえば、妥協できない。さて、とはいえ、今回の震災規模は、個人レベルの寄付は、限界がある。なので、ダイレクトに寄付する部分と、復興財源にする部分と、分けるつもり。復興財源は、何らかの形で被災地に利益をもたらすモノ・サービスを創造したいと思っている。そうすれば、100円が、150円にも200円にも変わるかもしれない。自然豊かで、酒も魚も米も旨い、住んだら離れられない「東北」が甦ってほしいと願う。何もできないから、願い続けるしかない。
2011.04.01
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「カズありがとう!!」と言いたい。今日の、サッカーチャリティマッチで、カズが、見事なゴールを決めた。避難所の方々は、TVを見ていないだろう。年齢的に、サッカーをあまり見ない方も多いかもしれない。しかし、私が嬉しかったように、震災後、さまざまな思いを寄せて、過ごしてる多くの人々に、「心に突き刺さるゴール」だった、と思う。被災地のサッカー少年にも、勇気と希望を届ける「優しく熱いゴール」に間違いない。==============================とにかく「日本が暗い」今、J-WAVEでも言っていたが、街が暗いだけでなく、マインドが暗い。特に東京は「日本の元気」を発信する場所。東京が暗かったら、被災地の復興は、希望も持てない。今日あたりから、計画停電も止まった。都内の飲食店は、泣いている。売上激減している。半減どころでは、ないであろう。まずは「新橋」や「神田」あたりから、サラリーマンの聖地が、活気づかないといけない。電車が止まったら、飲み続ければいい、停電したら、ランプの灯りで飲めばいい、ぐらいの開き直りが、今は必要ではないだろうか。悲観論もあるが、西日本は元気なわけで、日本の半分は元気である。国全体が、瀕死な国もある。経済的にも、環境的にも。日本は、これだけの震災があっても、まだ半分は元気なのである。44歳のカズが、現役日本代表を相手に、ゴールを決めたように、私たち現役世代が、日本を救わねば。逃げても、悲観しても始まらない。「職責全う」して、すべきパフォーマンスをする。まずは「カズ世代」が、立ちあがろうではないか!!
2011.03.29
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大震災時が、確定申告ピークだったこともあり、地元の心配もだが、業務の進捗も同時心配であった。確定申告が終わっても、経済混乱の影響もあり、3月は、バタバタしてるまま、月末が近づく。地元の被災状況も気になるが、かといって、何かできるわけでもない。救援物資を届けることも、炊き出しに行けるでもない。それができる立場の方に、今は託すしかない。========================「被災地の経済復興を考える」ことにしている。東北を知ってる方であれば、今回の被災地の距離感を知ってるであろう。各県の人口も知ってるであろう。宮城県だけで230万人のようだ。私のイメージでは、ごく一部の山間部以外は、いまだ、通常の生活に戻っていないのでは、と思う。となると、人口の90%超が、不自由な生活を送っている。まずは、生活の復旧が優先で、その後は、仕事の復興となる。これが、今回の重い課題である。海沿い地域は、漁業と水産物加工と観光。平野部が、米と工場。仙台は、東北全体の中枢。これらを復興されるとなると、どうしたら良いのだろうか、と考え続けている。生活の復興は、予算をかけて、環境を作れば回復も可能であろうか。だが、産業の復興は、そこに「開拓者」が存在して、もう一度、漁業する、開墾する、工場を作る、と想像を絶するリスクを背負って始めることになる。そんな「開拓者」を支援するには、どうすれば良いのか。それは今ではないが、「経済の復興」が、次の課題になることは間違いない。出身者として、何かしら役に立ちたい。ひたすら考えるしかない。
2011.03.28
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世界各国で震災における日本人の行動が、称賛されている。「暴動がおきない」とか「(給水や配給などで)列に並んでいる」とか。メディアに求めたいのは、「日本人の行動」が誉められたのではなく「被災者の行動」が誉められた、ことを強調して欲しい。世界各国では、首都圏で物資買占めしてるとは、おそらく報道されていない。同じ国で、「被災者は、遠慮して我慢して」一方で、「被災者以外は、いつのためにか備蓄して」==========================「東北人の誇り」というものがある。東北人共通では、ないだろうかと思うが、「人様に迷惑をかけるな」という教育を受ける。「人に」ではない。「人様に」である。それだけ、他人や周囲に敬意を表しているのでないか。「お天道様のおかげ」とか、「お蔭様で」とか、いつも誰かに感謝している。実家に連絡しても、「あるもので、なんとかする」と言う。そうは言っても「あるものは、ない」はずである。避難所の方々も、家で不自由な生活している人も、「あるもので、なんとかしている」と思っている。一方、首都圏の買占めは、「ないものを、ある」ために行動しているのでは。東北人には、そういう発想はない気がする。今、必要でない人が多く持ったら、今、必要な人が困ることを知っているから。今は、東北人が困ってるとき。東北出身者が、頑張らないといけない。今の頑張る力は、地元の生活と教育で得た力だから。私も、業界トップクラスと断言してもいい体力と、粘り強さは「東北力」だと思っている。首都圏は今後、電気はない、物資はない。水も不安、食べ物も不安、経済も心配、と「ない生活」を強いられる。被災地で頑張ってる方々とともに、首都圏で、それ以上、頑張らないといけない。それが「東北人の誇り」であるから。
2011.03.25
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確定申告が終えて、その後、オフィスは通勤混雑などを考慮して、1時間短縮とした。当面の間なので、業務効率化で、対応したいと思っている。それと、近所で通勤しやすいバイトを探している。歩いて来れるような人を。===========================「被災地から情報発信できるサイトは、あるのだろうか?」と、思っている。あるのであれば、教えて欲しいのだが、浸透しているのだろうか?PCでの接続は難しいから、携帯が中心になると思うが。メディアの報道が、落ち着き出すと、現地情報が、途端に減り出す。J-WAVEは、比較的、情報発信し続けているので、オフィスBGMとして聞いている。もし「被災地から情報発信するサイト」が、それほどない、または普及していないのであれば、WEB制作者に依頼して、作ってもらおうかとも思っている。「今、何人、避難所にいるか」から「室温が何度で、暖房が足りてるか」とか「飲料水が、あと数日分しかない」とか。首都圏からの情報発信は大量にある。物資も義援金も大量に集まっている。それが、満遍なく行き渡ることは不可能。比較的アクセスの良い場所に、物資は固まっていないか。アクセスの悪い場所は、物資は足りてるのだろうか。誰かが発信源となってくれれば、その近所の避難所や、自治体に連絡できる。東北人は、我慢強いので、ギリギリまで、あまり声を発しない。私には、じっと我慢してる避難所が、まだまだ多いような気がしてならない。そして、今年は、なんで、こんなに寒いんだろうか。何もできないので、春の陽気だけでも届けたいと願っている。
2011.03.24
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都内で、いろんな方や企業が、支援活動している。物資を運んだ人、売上の一部を義援金にしている会社、本当に有難い話です。今回の震災は、長く支援し続けることが重要。なので、今からでも、少しでも、どんな形でも、心をとどめておくことが大切だと思う。できることは、いっぱいある。お金をかけなくても。余震があったとき「被災地は大丈夫かな?」と心配するだけでいい。寒いとき、雨のとき「毛布は足りてるかな?暖房あるかな?」と、気にかけるだけでもいい。そう思い続ける気持があれば、必ず何らかの行動が生まれるはずだから。==========================「サバイバーギルテイー」なる心配事があるようだ。あまりにショッキングな映像を繰り返し見過ぎると、「助かった者が罪悪感、無力感を感じてしまうこと」の危険性があるようです。そして、いろいろな自粛につながる。私の実家に電話をしたとき、こう言われました。「東京も大変だな」と。ニュースで、計画停電や経済の影響を見たようだ。「人の心配してる場合では、ないだろうに」と思うのだが、それが東北人だったりする。自分の心配よりも、人の心配をする。だから、自分から「困ってるから、助けて」と、あまり言わない。「なんとか、やってるから」とか言う。「なんとか」どころでないはずなのに。「近所の人に、いろいろ助けてもらって」とも言う。「近所の人」も大変なはずだが、助け合ってる姿が見える。なので、被災地以外の私たちは、「サバイバーギルティー」で、落ち込んだり、何もできない、と無力感に陥ってはいけない。東京が元気をなくしたら、誰が助けるのか。すでに、都心の店舗は、先週から悲鳴を上げている。売上激減どころではない。被災地の心配もだが、都心も心配である。なので、アルコールが好きな人は、帰れる範囲で、なじみの店で飲む。買い物が好きな人は、いつも通り買い物をする。旅行も、西日本や海外など、ドンドン行く。東北を飛び越えて、北海道でも良い。「いや~、そう言われても…」という気分であれば、その浮いた予算を、ドンドン義援金しましょう。
2011.03.23
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郵便局に行く用事があった。来る人、来る人が義援金をする。振込用紙を見ると、数万円の金額である。日本赤十字の義援金が、過去最高ペースで集まっているようです。とはいえ、災害規模・避難人数から行くと、いくらあっても足りない。寄付金には、限度がある。しかるべき復興予算を早めに組んで欲しい。国民が、それぞれで我慢しているとき。真っ先に、政治家の歳費にメスを入れても良いのでは。===========================「夏の電力不足」が、今から心配である。昨年の電力需要が、6000万キロワットに対して、電力供給は、4800万キロワットぐらい、という。昨年のような酷暑でないことを願うが、こればかりは、わからない。昨年の暑さで、計画停電すれば、室内は灼熱となる。今度は、熱中症患者の増加が心配になる。食中毒の問題もあろうか。寒さは、厚着で耐えられる人も、暑さは、薄着にも限界がある。集中力も欠く。イライラもするだろう。サマータイム導入の声も聞く。あらゆる手を今から打つ必要があろう。本社機能を移転する企業も増えよう。生活拠点を移す家族も増えよう。私のオフィスも、どうしようか、と考えている。千代田区は、停電予定がないとはいえ、各自の体調管理は、難しいだろう。節電協力補助金とか、予算組んで、首都圏から、圏外移転を促すような政策も、ありでは。他の会社は、どんな対策を打つのか、今のうちから、聞いてみたいと思ってます。
2011.03.22
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石巻市で、奇跡的に2名の生存者発見。明るいニュースです。私の親戚も石巻市在住で、ようやく安否確認できました。ヤマトと佐川は、営業所への配送が復活してます。到着には、時間がかかるようですが、ダイレクトで、物資を届ける手段ができました。東京都庁では、救援物資を受け付けてます。物品限定ですが、残念ながら都心でも少ない物が多い…。在庫過剰な方々の善意に期待したい。==============================「できること」は、いっぱいある。思いつくままに。お金がある人:義援金時間がある人:ボランティア(今は混乱しますが、人手は足りません)物がある人:物資輸送・チャリティバザーで現金化事務用品・事務機器がある人:被災地の企業が、いずれ必要とします飲料水がある人:都庁で受け付けています使い捨てカイロがある人:同じく都庁で受け付けています。被災地は雪です。元気な人:献血(そのうち必要になるようです)人材が足りない人:被災地域の方を雇用買い物する人:被災地域の食料・物品を購入旅行したい人:落ち着いたら被災地周辺の観光地へお酒を飲む人:被災地の日本酒・焼酎を購入飲み屋で飲む人:しばらくぶりに、なじみの店へ (首都圏の飲食店も悲鳴を上げてます)情報がある人:ドンドン情報発信してください。西日本の人:日本経済を支えてください!!被災地出身の人:郷土愛で、故郷を支援しましょう!!首都圏の人:せめて買いだめをやめましょう。そして節電を。経営者の人:日本の危機に、立ち向かいましょう!!セリーグの人:パリーグと一緒に開幕してください。4日間は延長と言えない。メディアの人:的確な情報提供をお願いします。どこに何が必要か、など。政治家の人:国家の危機に、一致団結してください。ゴタゴタ厳禁。 バラマキ予算を復興支援に回してください。=============================私も、できることを探して、日々頑張らねば、と思います。
2011.03.21
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震災後、オフィスで、TVをつけ続けている。そろそろ、震災以外のTV放送に戻っている。と思いきや、民放各社は、震災報道がない…。早すぎないか。これでは、東北や支援に思い入れがなければ、あっという間に風化する。被災地でなければ、報道以外、現地情報は得られない。民放各社も営利企業とはいえ、行方不明者が、未だ多い今、あまりにも早すぎる。============================「税理士事務所として、できること」も模索している。「税理士事務所だから、できること」それは、当たり前ながら「税理士業務」。逆の立場で考えてみた。もし、自分の事務所が被災したら?事務所も自宅もズタズタに、なったら?スタッフも被災したら?それでも、仕事の納期はある。スポットで、誰かに業務依頼したい、と思うかも。スタッフも被災すれば、マンパワーもない。となれば、事務所復興まで、業務支援してもらないか、と。あれば嬉しい「一時的、業務支援サービス」が。被災された税理士事務所の先生、スタッフの方、御連絡いただけましたら、と思います。そして、事務所復興に向けて、「何もない」ところからスタートすることに。PC、収納、デスク・椅子、電話・FAXなど。何から何まで、揃える必要がある。かといって、復興財源には限りがある。であれば「リサイクル品の支援」も嬉しいかと。私の事務所だけでも、未使用の物品はある。「一時業務支援・リサイクル支援」で、税理士事務所の復興を支援します。
2011.03.19
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震災から1週間。実家とも連絡が、とりやすくなった。物資を届けたくても、今は、ヤマトも佐川も、営業所までしか配達しない。その営業所は、町内から1時間かかる。が、ガソリンがないので、移動できない。早くガソリンと灯油が、東北全体に行き渡って欲しい。そうすれば、物資も行き渡る。===========================東日本全体で、節電や事業縮小で、支援しようとしている中、「セリーグ25日開幕」の記事を見て、憤りを感じた。パリーグは、4月12日に延期している。当然の決定である。しかも、東京ドームと神宮でナイターである。そんな電力、使ってる場合でない。余震も多い中、観客の安全と帰宅が確保されない。どうやら巨人が開催主張したという。プレーで勇気づける、というレベルではない。電気も水も食糧も、行きわたってない避難所もある。行方不明者の捜索も続いている。プロ野球を見れる世帯は、東北にはない。不安で、地震情報を見ている。画面で、親戚・知人の安否確認している。セリーグ選手の人としての行動に期待したい。もし、本当に25日開幕したら、私は、一生、セリーグを応援しない。選手に罪はないが、行動を起こさない選手も応援しない。些細な反抗だが、オフィスで飲んでるヤクルトも解約する。読売新聞は、二度と見ない。節電非協力行為として、政府も強行中止を求めて欲しいぐらい。節電どころか、国家復興非協力行為とも言いたい。
2011.03.18
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首都圏は、大規模停電の恐れがあると。最小限の電気で、停電するまで業務してます。近所の神田明神に、「早く春の陽気が訪れてください」と願いました。救助や支援は、物理的に限界があります。しかし、この寒さだけでも和らいで欲しい。3月中旬に、海沿いに雪は、あまり降らない。なんで、この時期に、と悲しくなります。===========================宮城県出身者として、すべきことと税理士として、すべきこと。その両方を使命と思って、東北の復興および日本の復興に尽力します。今日は、税理士として、すべきこと、です。それは「経営者へのメッセージ」私は、週明けから、「経済への津波が来る」と話しています。東北の工場は、無事であっても、操業再開まで、時間がかかる。受注していた業務が、キャンセルになる。店舗に、御客様が来ない。ガソリンがなく、営業できない。社員が会社に来れない、客先に行けない。と、経営者から悲鳴が聞こえます。経営者が、すべきことは、「物資の備蓄」ではなく、「お金の備蓄」だと思う。通常時期に戻るまで、数ヶ月かかるかもしれない。得意先が破綻するかもしれない。緊急保証は、おそらく期間延長するであろう。可能な限りの「お金の備蓄」をすべき。物資の備蓄は、復興の妨げになりうるが、お金の備蓄は、復興の支援になる。復興支援の業務を模索する必要もあろう。私も、復興支援の業務を考えている。「どんなに距離も年月も離れていても、宮城県民はひとつ」「出身県は違っても、東北はひとつ」
2011.03.17
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