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3歳半の息子はまだ、マウス操作は上手にできません。コンピューターゲームを親にやらせます。自らは観戦。この、「観戦」のしかたが面白い。ハラハラドキドキが自分では処理できなくて、親にだきついたり、ゲームをやっていない方の親がひまそうだと、そばに呼んでそちらに抱きついたり。画面をまともに見られなくて、ずっとうしろを向いていたりです。そして、ようやくゲーム終了、というところで、安心して「スコア4240だったね。ハートが1つだった。」とか、「ゲームオーバーだったね。レベル5だった」などと、急に話し始めます。見ていないくせに、ゲームオーバーになった直前の状況が知りたくて「なににぶつかったの?どうして落ちちゃったの?」等と聞いてきます。だったら、見てればいいのにね。「結果がわからないこと。展開が予想できないことへの不安が大きい」という、PDDあるいはアスペルガー、高機能自閉症の子供(大人も)の特徴がそのまま反映されていて、興味深いです。このような(ゲームの)経験をつむうちに、ハラハラドキドキにも慣れていくのかな、と期待したり、これはこれで、息子なりのゲームの楽しみ方なのだろう、と思ったりしています。皆さんのところではどうですか?===私の父は、プロ野球が大好きです。(20年以上前の話ですが・・今は一緒に住んでいないので・・今でもそうかな・・)ひいきチームが負けそうになると、テレビを消しちゃうの。実況中継を見るよりも、結果のわかっている深夜のスポーツニュースの方が安心して見られるから好きだ、といっていました。そんな父を、私と母でいつも笑ってみてましたがわが父もアスペっぽいところがあるし、こういうところが、息子と似ているのかもしれません!!
2007.01.31
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熱もさがり、息子は今日から登園。土・日も含め4日間のお休みでした。調子の悪いときは40℃近くまで熱があがっていたのに、今朝は36.5℃で、食欲もまあ普通。保育園に行く気マンマンでした。私たち両親より、はるかに回復が早くうらやましい。5日ぶりの保育園の玄関には、「2月2日にやってくるぞ」との鬼からの手紙(大きな紙に墨で書いてある)がはってあって、それを読んで(もらって)もりあがってました。
2007.01.31
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息子(3歳半)のマイブームは「Yahooキッズ」というサイト学習ゲームと、ゲームのなかの「ちょぼっとゲーム」がお気に入りです。特に算数学習ゲームは、数字好きの息子のストライクゾーンらしい。風邪で休んでいる間、繰り返し遊びました。「1年生のさんすう」なんかは答えを覚えてしまった。別の日のブログでも書いたとおり、「5年生の算数」なんかでも、電卓を片手に楽しんでいます。すごいと思ったのは、分度器が読めること。40度とか、50度とか、数字と線が重なった場合にしか読めませんし(45度などは無理)、分度器の外側と内側の目盛りのどちらを使うかも「どっちで読むの」と聞いてきたりもします。また、分度器と図形を角度がよめるように一致させるのは親の仕事です。「数字と線が重なったところを読む」ということがわかっているだけでもすごいと思うのですが、いかがでしょう?どこまでも、「数字オタク」の息子でした。
2007.01.29
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たしかに「ひらがなは日本語を伝えるためのコミニュケーションツール」だけどの続きです。じゃあ、息子にとって、文字ってなんだろう。多分、「文字は情報を伝達するもの」と理解しているでしょう。息子の世界観に近そうなことばをさがすと、「世の中の決まりを知らせるもの」人と人の間のコミニュケーションを媒介するもの、って感覚は絶対ないです。多分まだ「コミニュケーション」というものが存在することは息子に理解できてません。===はなしはそれますが、息子がひらがなを覚えた結果について、書いておきたいと思います。ひらがなに興味をもつままに読んであげていたら、2歳半すぎに、現在通っている療育センターの医師の診断をうけるころには、ほとんどのひらがなが読めるようになってしまっていました。そして、主治医に「ひらがなを積極的に教えること」をすすめられました。それまで、コミニュケーションが未熟な今ひらがなを教えることに消極的だったわたしたちは、医師の勧めがあったのでひらがなを「積極的に」息子に教えました。一週間ぐらいで、全部マスターしてしまったと記憶しています。当時、息子との意思疎通はとてもとても難しいものでした。(だからこそ、療育センターの門をたたいたのです。)結論からいうと、ひらがなを覚えたことで、息子とのコミニュケーションはとりやすくなったと思います。主治医の的確なアドバイスに感謝です。自閉症の子供は視覚優位といわれていますが、息子もそうです。文字が読めない場合は写真やカードを使うわけですが、息子の場合はたいていのことは、文字でかいてあげる、ことで理解できているようです。そのため、親としては支援がしやすい。(たとえば1日の予定を、大人がするのと同じように箇条書きにしてあげればいいわけですね)また、文字情報は世の中にあふれていますから、わざわざ親が書いてあげなくても、息子が自ら情報をひろってくれることも多くなりました。たとえば、靴を脱ぐべき場所で「くつを脱ぎなさい」と指示しなければならないような場合「ここで靴をお脱ぎください」と書いてあれば(たとえ、すべてが息子に読める字でなくても)、「書いてあるよ」で納得して、素直に支持に従ってくれます。これは、とても助かる話なのです。あえていうなら、世の中には明文化されていない、表示されていない約束ごとも五万とあるということも理解・納得してもらいたい、というのが今後の課題なのですが、3歳半の今「ここに書いてあるから、~しようね。とか。~しないようにしようね」という話が通じるだけで、どんなにコミニュケーションがとりやすくなることか!!最近は、常識がない人が多くなってきたとかで、いたるところにこの手の注意書きがありますが、発達障害の人には「わかりやすい」世の中になってきているのかもしれません。
2007.01.28
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しまじろう「ポケット」の2月号教材が届きました。天下のベネッセさんですから、教材はその年齢の「定型発達」のスタンダードを狙っていると思います。(さらにいえば、「ほんの少し先」にチューンした方が、親の気を引きやすいよね。どんぴしゃだと、うちの子はこれもできてるし、あれもできる。もう教材は不要だわっておもわれちゃうでしょ。という夫の解釈)これが、スタンダードだとすると、うちの息子は本当に「でこぼこ」だわ。特に、今月号の親向けの特集のひとつが「ひらがなを覚える前に」、なので、痛感しました。ベネッセのカリキュラムだと、年少の4月から、ひらがなを学ぶ基礎を少しずつ作って、10月号にひらがなボードが付録につき、1年かけて、個々のひらがなが読めるようになるのが目標のようです。まあ、これだって、「小学校入学までに、自分の名前が読めればいいです」という公教育の基準からすれば十分「早教育」なわけですが・・そして、親向けの読本では、ひらがなを覚えさせる前に「親子のコミニュケーションを大切にしましょう」「ひらがなは、日本語を伝えるためのコミニュケーションツールです」と強調していました。つまり、現段階であせってひらがなを覚えさせなくてもよい、といいたかったようです。私自身、ひらがなが、コミニュケーションツールだなんて考えたことはありませんでしたが、確かにその通りですね。文字というのは「何かを伝えるため」にあるわけです。さて、ここで、わがやの異星人、3歳6ヶ月の息子に登場してもらいましょう。彼は、今ひらがな清音は確実に読めます。濁音・拗音はあやしいときもありますが、まあまいけてます。カタカナも、最近「シ」と「ツ」を読み違える現場に遭遇しましたが、大体読めていると思います。漢字だって、読める字は10や20ではありません。さて、彼にとって、ひらがな(あるいは、「文字」)はいったいどのように認識されているのでしょう?コミニュケーションツールだなんてとんでもない。「文字それ自体が興味の対象」であるのは、ほぼ間違いないと思います。息子の成長過程に従って書くと、こんな感じです。(1)まず最初に文字(注1)に興味をもつ。(2歳になる少し前でした)。この時期、コミニュケーションどころか、出ていた単語は10語以下だったと思います。「とうちゃん」「かあちゃん」などの呼びかけのことばはまったく出てませんでした。(2)次に、特定の文字を見ていると、おとうさんやおかあさん(注2)が決まった音声を発することに気づく。音声をまねすると、おとうさんおかあさんに「うける」ので、まねてみる。(3)あるところでよく出てくる文字に別のところででくわしたので、発音してみる。するとまたまたうける。どうやら、文字に対しては特定の音が結びついているらしいぞ。(これに気がついたのはとても早く、2歳少し過ぎたころでした)(4)なんか、今日聞いた歌の中に(注3)、「かあちゃん」ということばがでてきたな。こいつ(=とうちゃん)がよくさけんでいることばだぞ。まねしてみよう「かあちゃん」なんだか、すごーくうけたみたい。(2歳4ヶ月のころです)そうか、ぼくが「○○で」、この人が「とうちゃん」この人が「かあちゃん」ていうんだ。なんか字も書いてくれたぞ。ぼくは「○○」だよね。書いてもらおう。(ということで、息子はしばらく、足の裏や手のひらに「○○」と自分の名前を書かせてよろこんでいました。私や、夫も「かあちゃん」「とうちゃん」と書かされました。)==自分の呼称が「○○」であることは、これより前に知っていたと思いますが、両親を「とうちゃん」「かあちゃん」とよぶようになったのはこの時期です。つまり、文字であらわす、ということと、「呼称として認識する」ことがほぼ同時に起きたと思われます。もっとも身近な存在である(と信じたい)わたしたち両親の存在が「とうちゃん」「かあちゃん」という呼称と結びつくことではじめて息子の中で意味を持つようになった、と考えるのはおかしいでしょうか?音声だけでは言語が言語としてなかなか認識できず文字情報と結びつくことで飛躍的に言語獲得が進んだように思えます。そのへんが、「思いっきり非定型」なわけですね。きっと。===注1) 最初はマンホールのふたの「水」という字でした。 同じ文字が「炭酸水」という清涼飲料に印刷されていることに気がついたのです。注2) あとで述べるように、「とうちゃん」「かあちゃん」という呼び名は、この時期はまだ認識されていませんでした。注3) 「おなかのへるうた」の「かあちゃん、かあちゃん、お腹と背中がくっつくぞ」という歌詞が、息子にとても印象的だったようです。
2007.01.28
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発熱はたいしたことがなかろう、とたかをくくっていたら、昼食前からあまり元気がない。さわってみると明らかに熱い昼頃、夕方と検温すると38.5ぐらいある。あがったりさがったりしているようで、上昇している最中はみるからに気分が悪そうだ。食欲あまりなし。せんべいだの、フライドポテトなどは、のどを通るようだがおにぎりはほとんど食べない。のどが痛いのかもしれない。ジュースやみかんは食べていた。ウイルスとたたかうのに、必要な水分、ミネラル、炭水化物(糖分)はとれているだろう。昼寝は2時間半。夜も21時半に寝てしまった。本を1冊よんであげたけど、あと、「かあちゃんは洗濯を干しに行くけど、電気を消して、ひとりで寝られるか?」と聞いたら「うん」と答えた。少したってからのぞきにいくと、もう寝ていた。寝るのがいちばん。薬が効いて、ゆっくりねられるといいのだが・・・ちなみに、くすりは全くのみたがらない。無理矢理飲ませている・・・やれやれ。
2007.01.27
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息子が深夜から発熱。金曜の夕方から咳が出ているのが気になっていたが2時過ぎにおきてしまう。咳がひどくてよく眠れない様子。検温してみると37.9℃土曜の午後は医者が休みなので、早めに電話で予約を、と思ってダイヤルするとかかりつけの小児科はまたまた休診らしい。そこで、セカンドのかかりつけの小児科に予約をいれた。予約時刻にいってみると、さいわい待っている患者は他になく、すぐに診察してもらえた。ぜろぜろした呼吸音がしていて、私たち親のアレルギー歴を聞かれ、ふたりとも花粉症ですと答えたら、「この子もぜんそくがあると思っていた方がいいですね。」といわれた。これまで、ぜんそくと診断されたことがないので、驚いて問い返すと「オノン」とか「テオドール」が処方されたことがないか、と聞かれる。そういうことなら覚えがあるので、「あります」というと、「そういう薬が処方される場合と今回は同じ症状です」といわれた。そういうことなら、まあ、これまでにも経験のある症状だしそれほどやっかいな事態ではあるまい。一週間分の薬を処方され、症状がなくなっても一週間後に再診でくるようにいわれた。##処方された薬オノンドライシロップメプチンドライシロップムコダイン細粒
2007.01.27
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息子がようやく片言を発し出したのは1歳9ヶ月ぐらいのころでした。最初の言葉がなんだったかは良く覚えていないのですが、程なく、車のナンバープレートや、マンホールのふたに興味をもち数字と「水」という漢字を覚えてしまいました。消火器に興味を持ちだしたのは同じ頃だったと思います。私の職場、夫の職場、ショッピングセンター、道路一時期、息子には「消火器センサーがあるよね」と夫婦で話題にするほどよくまあ、こんなところまで、というほど消火器を見つけるのが得意でした。ブームは半年以上は続いたでしょうか。今ではろくに興味を示さないな、と思っていたら、今週になってマンションの玄関においてある、消火器を指さして「かあちゃんさわって。○○ちゃんはさわらないよ」といって、私が消火器にふれるまで、何度もさわるようにうながしました。それが、帰宅のたびに繰り返されるので、この日息子にさぐりをいれてみました。するとどうやら、保育園で外に散歩に出たときに、先生から「消火器は、おとなはさわっていいけれど、子供はさわってはいけない」と注意された様子です。息子が消火器をいたずらしようとして注意されたのか他の子が注意されたのを聞いていたのかあるいは、別のシチュエーションなのか保育園の先生に聞いてみたいと思っています。==それにしても「○○していいよ」という許可をあらわす表現を「○○しなさい」という命令の意味にうけとったり、そのように用いてしまう誤解(誤用)はなんとか訂正できないものでしょうかね・・・
2007.01.26
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私が幼児のころに、世の中にはまだ「電卓」存在しなかった。普通のサラリーマンの我が家に、A新聞社の販促商品として「電卓」が到来したのはわたしが小学校6年生のときだ。四則計算とルートの計算機能だけがついていた。当時ライバルのY新聞は野球の観覧券を配っていた。いまや、電卓は100円ショップで売っている。仕事用には関数電卓を使っているが、息子に壊されるともったいないので、1年ぐらい前に買い与えた。電卓は、息子のお気に入りのおもちゃのひとつである。メモリー機能がついていて、「+」を2回押すと、最後に足した数が記憶され以後「=」を押すだけで同じ数を足していく。誰も教えていないのだけど、息子はこの機能を偶然見つけ気に入っている。「+525」などと繰り返し、6桁の数になるまでキーを押し続ける、などということを嬉々としてやっているので、親が家事に忙しいとき一人遊びに好都合だ。足し算以外は意味がよくわかっていないようなのだが、「+」「×」「÷」「-」などの記号を認識し、発音もよく知っている。小数点の意味はよくわかっていないらしいのだが「.」という記号と、その読み方も分かっている。新しい計算をするときには「クリアキー」(息子の電卓の場合CE・Cとなっている)を押すといいことも知っている。=====というわけで、この日の夜、「5年生の算数」、円周率、という問題を息子が電卓で計算してくれました。直径2mの円の円周は何m?という問に、私がPC上で2×3.14=と入力すると、息子が電卓をたたいて6.28と、答えを出すという具合です。
2007.01.24
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昨日の喧嘩の結果だけを保育園のノートに書きました「ころんでテーブルの脚に顔をぶつけて、怪我をした」の部分のところだけです。それに対する、保育園の先生からのコメントです。==「○○ちゃんに怪我は珍しいですね。けっこう今日も外で追いかけっこをして遊びましたが、いろいろなものをよけて走れる子ですよね。こちらとしては、「あ、あぶない」と走っているときに思うこともあるけれどうまくよけていて、本当に逃げて遊ぶのが楽しい今日この頃ですよね。走って逃げているときの笑顔がかわいいです。==ほかの子をよく観察して、真似してみたり、新しいことに挑戦するのが苦手なので、なかなかできないこともあるようなのですが(三輪車をこげるようになるのも遅かったし、でんぐりかえし、なんかはいまだにできません)、実は結構運動神経も・反射神経もいいのではないかと思っています。
2007.01.22
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息子のわがままと、私の短気でけんかになりました。夕飯の準備が終わったところで、息子が、台所のストック品のレトルトカレーを引っ張り出し、「カレー食べる。かあちゃん、ごはんつくらないで。」と、夕飯を食べるのを拒否。私は怒って、「じゃあ、食べなくていい。かあちゃんがひとりで食べるから」と、そのまま食卓に向かおうとすると、「かあちゃん、食べないでぇー」と、息子が食卓の方に泣きながら私を追いかけてきて、家具につまずき食卓のテーブルに顔の真ん中をぶつけてしまいました。口の中(唇の内側と歯茎がつながっている部分;息子はここをよく切ります)をきってしまいました。私の短気で息子に怪我させてしまったことを反省。でも、原因をつくったのは息子なので、その部分は、言い聞かせました。口の中を怪我した息子は、おなかがすいているようなのですが、口の中が痛くて何も食べられません。こういうときは、妙に冷たい私は、食べられない息子を前に、自分だけとっととご飯を食べてしまいました。さて、息子は何が食べられるだろうと、おやつ用に買って残っていた「ポテトスナック」を食べさせ大丈夫なようだったので、その後、「ご飯にふりかけ」。それも大丈夫だったようなので、元気を盛り返した息子は「グレープフルーツ」も食べましたとさ。(グレープフルーツがしみなかったようなので、怪我はたいしたことがなかったようです)息子がたべなかった分の夕飯のおかずは、休日出勤で7時過ぎに帰ってきた夫のお腹にすべて無事おさまりました、とさ。
2007.01.21
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STで神経衰弱がこわいことがわかったので、積極的にやってみることにしました。大好きなトーマスキャラならいけるかな、と、トーマスのオフィシャルサイトにあるゲームをやってみましたが、やっぱりやるのがこわくて、一回で「もうおしまい」となりました。次に、Yahooキッズのゲームのページにいってみることにしました。説明が遅くなりましたが、いずれの場合もマウス操作をしているのは親で、息子はときに指示を出しつつも、基本的には親がゲームで遊ぶのを一緒に見て楽しんでいるという参加の仕方ですその中の「ちょぼっと」シリーズがヒットでした。「ちょぼっと」が豆の木を登っていくゲームがあって、はちにさされたり、とりにぶつかったりすると、ハートマークが減っていき、ハートがゼロになったり、上から落ちてくる虫にぶつかったりすると、「落ちて」ゲームオーバーになります。「落ちちゃう」のがこわかったらしい。はらはらドキドキするゲームに、息子はゲームをしている片親だけでは満足できなくて、家事をしているもう一人の親を呼んできて、ずっと抱きつきながら見ていました(ゲームと家事の担当者が途中でいれかわりました)神経衰弱のときとちがって、はらはらどきどき、親にぎゅうっとしがみつきながらも、ゲームそのものは面白いらしくて、何度もやってくれ、とせがんでいました。このくらいの刺激がちょうどいいのかもしれません。「落ちちゃう」と何度も言ってましたので、「落ちる」ことが危ないこと、よくないこと、との認識があるようです。ゲームばかりやっていて、現実との区別がつかなくなると困りますが、こういう形で間違えたり失敗したりすることに慣れてゆく、というのがいいのではないかと今は思っています
2007.01.15
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いつか、この日が来ることを覚悟していましたが、今日がその日でした。いつものショッピングセンターで、おもちゃ売場からフードコートに移動する途中で逃走し、そのまま行方をくらませました館内放送をかけ、店員さん、警備員さんにも捜索をお願いし、約一時間後にゲームコーナーで発見されました。発見されたとき本人には迷子になっているという自覚はゼロでした。他の子の遊んでいるゲームを後ろからのぞきこんで楽しんでいる最中でした。ゲームセンターの係りの人からの連絡をうけて、私が迎えに行き、迷子本人であることを確認してお礼をいってから息子に後ろから近づいて声をかけました。1時間以上親と離れていたというのに、私に気がついても、何食わぬ顔で「かあちゃん見て、これ面白いよ」というのが第一声でした。迷子になってから発見まで時間のかかった最大の原因は息子が平然としていて、傍目には「まったく迷子には見えない」(#1)ことであったと思われます。この辺が自閉圏の子供ならではの特徴ではないかと思います。息子には収容後直ちに・いなくなって心配したこと・ゲームにいくときはゲームにいくよと言ってからいくこと(行き先をつけずに、ひとりでどこかにいってはいけないこと)・一人のときには階段を使うのならいいが、エレベーター、エスカレーターは使わないこと(今回は、本人の言葉によれば、行方不明になった1階から、ゲームコーナーのある2階までは階段で移動したようです)などをいってきかせました。その後、夫と反省会をしつつ、見失わないのが一番だが(#2)息子に対して、迷子にならないように何らかの教育をしていかなければならないねという点で意見の一致を見ました。また、グッズ利用の迷子防止法として思いついたのは・位置情報が表示されるPHSをもたせる・(この日も赤い帽子をかぶっていたのですが)、一目でそれとわかるような目立つ帽子をかぶせる(おかあさんといっしょの、スプーのような羽のついた黄色い帽子、とか)の2つでした。次回の療育相談のときにアドバイスを求めたいと思いますがこのブログをごらんの親御さんたちも、同じような経験をなさっていると思うので迷子防止法のアイデアがあれば聞かせてください。#1:服装情報を元に店員さんや、買い物客、100人からの目でさがせばすぐに見つかると思いましたが、いつまでも見つからないので正直あせりました。でも、発見したときの息子の落ち着き振りを見ると、これなら確かに見過ごされるなと思いました。背も大きいし、今度館内放送をかけるときには1歳年上ぐらいにしたほうがいいように思います。#2:オモチャ売り場から、フードコートへ移動する途中ではぐれました。「ドーナツを食べに行こう」との誘いに、息子が同意して、先にたったか走っていきました。ときどき、私達のほうを振り向きながら先を走っていったので、てっきり、ドーナツやに向かっていると思っていたのですが通過中だった、スーパーの魚売り場の角をまがったところで見失い、ドーナツやにも姿をあらわしませんでした。毎週のようにいっているショッピングセンターで、親も息子も地理をよく把握しており、少しぐらいはぐれても、すぐまた見つけられるだろうという気の緩みがあったことは確かです。実際に、息子捜索中に一度は立ち寄ったゲームコーナーで発見されましたので、想像外の場所に行っていたわけではなさそうです(時間的にずれていただけで)
2007.01.14
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職場は山林を切り開いたところにあります。奥の方にわけいっていくと、原生林がまだ残っています。とても暖かかったこの日、息子と二人で山中を散策しました。雑木林の中のトレイルをたどっていくと「ツリーハウス」の看板を見つけました。さっそく行ってみることにします。山道を10分近くも歩いたでしょうか。本当に「ツリーハウス」がありました。職場の某部署の方々が子供の遊び場としてつくったのだろうと、想像できましたので(特に警告めいたことも書いてなかったので)、安全性に問題のないことを私がまず確認してから、息子にも登ってきてもらいました。このあたりに大量にある竹を主な材料につかってあります。竹をくんでつくった橋を渡って、竹のハシゴをのぼると、ツリーハウスにはいれるのですが、息子は、おそるおそる、やってきました。別の公園では、もっと高い船の形の遊具などには平気で登っていくのですがこの「ハウス」はかなりこわかったようです。私がはげましたり、手をつないであげたりしてあげたら、ようやくやってきました。ハウスの下にはロープと竹でつくった簡単なブランコもありました。自由に遊んでいい施設なのかどうかは一度たしかめておかなくてはいけないな、と思いつつ、こんな素敵な遊び場所がかくれているわが職場、まだまだ未知のゾーンがあるにちがいありません。そういえば、季節になると園児や小学生がリュック背負って遠足にやってくるもんな・・・・灯台下暗しというやつでしょうか。
2007.01.13
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(追記あり)以前、「しまじろう」のおまけで、英語のビデオが送られてきて息子の反応は添付の「こんなそぶりが見られたら」のいずれの様子にもあてはまらなかったと報告しました。昨日、同じ教材のDMの別のバージョンが届きました冊子の紹介(シールや英語のあいさつなどがのった短い絵本)教材の紹介(初回教材のウクレレ様の音の出る教材を紙で模したもの)そして、1年間(6回分)の教材の配送予定を書いた大きな紙(年間スケジュール)がその内容です。どうせたいした興味ももたないだろうから、このDMで1晩遊べればよしと思って、あけてみたのが運のツキ・・・興味をもってしまいました・・特に教材配送予定の「年間スケジュール」が数字好き・カレンダー好きの息子の興味をひいてしまったようです。写真をさしながら、これはいつ届くの?「○○ちゃんは(7月生まれだから)7月号の教材で遊ぶ。父ちゃんは9月、母ちゃんは11月ね」と大盛り上がり。しかも、先に見せたのと同じ英語のビデオをあらためて見せてみたらこんどはDVD添付のインデックスではなく今回のDMについてきた冊子紹介のパンフや、年間スケジュール予定表とみくらべながらビデオを一生懸命見た上にいくつかの英語のフレーズを覚えてさっそくオーム返ししていました。うーーん、これではベネッセの思うツボじゃん、と思いつつ普通に反応してくれるのがちょっとうれしくて(少なくとも教材についていけない、ということはなさそうなので)息子といっしょに、さっそくインターネットで申し込みをいたしました。夫の感想:「ベネッセは発達障害(数字好きとか、表が好きとかの息子タイプの場合ですが)の子も見越したDMもちゃんと準備していたんじゃないの」うーーん、そうかもしれない。ベネッセに脱帽でした。(追記)英語コース受講の目的は、通常のしまじろうのDVDが隔月でしかこないことを補うためです。ベネッセのDVDは実によくできていて、これがついている間は確実に息子はひとりで集中してみていてくれます。その間に親が家事をすまそうという作戦です。息子に特段の英語力をつけようとは思っていないし、期待はしていません。
2007.01.09
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3歳5ヶ月の息子を連れて、初めて児童館にいきました。乳児から遊べる「子育て支援センター」にはよく遊びに行くのですが児童館ははじめてです。祝日の昼間ということもあってか、そもそも人がいない。しばらくたってあらわれたのは小学生ばかりでした。少し年上の子との交流を、と思ったのはあてが外れましたが、目新しいオモチャで夕方までたっぷり遊びました。一番のお気に入りはキーボード。100曲分がバンクにはいっていて、2桁の数字を入力できるのが面白かったらしい。自動演奏にあわせて鍵盤をむちゃくちゃにたたいたりパーカッションがわりのキーをたたいたりして遊んでました。それから、「人生ゲーム」がおいてあったので、遊んで見ました。ルーレットをまわして、出た数字だけコマを進めるというだけの遊びです。これも気に入ったようでなんどもやろうとせがまれました。一番暖かい時間帯に、庭の遊具でも遊びました。ジャングルジムは小学生低学年ぐらいを想定したつくりで、全体に大きめでしたが、楽しんでいたようです。珍しく砂場があったので、ここでも遊びました。児童館で遊んでいるうちに、小学校1年生の女の子がよってきて、かまってほしそうだったので、一緒に遊びました。最初は、息子の相手をするだけでもたいへんなのに、面倒くさいな、と思っていたのだけど、だんだん楽しくなりました。人生ゲームを1回やって、あとは体育館でいろいろな演技(?)を見せてくれました。開脚前転とか、ブリッジとか、体操の得意な女の子でした。この女の子がそばにいる間も息子はあくまでマイペースでしたが、真似できることは真似したりしていたので、意識はしていたのでしょうね。「年上の子との交流」も少しはできたような気がします。もっとも、この年代の4つ歳上はあまりに離れすぎていて子供同士の交流とは少し違う感覚なのでしょうけれど。
2007.01.08
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私達の住んでいる町には雪がめったにふりません。3歳5ヶ月の息子はまだ一度も雪を見たことがありません。そういう土地柄ですので、車で2時間以内のところに雪遊びできる施設が複数あります。そのうちのひとつに家族で出かけました。ついてみると、とにかくさむーい。外は0度とか。高い場所にあるので、街中より5度ほど低いのだそうですが、それにしても、寒い日だったようです。いとこから譲り受けたスキーウエア(頭から足まですっぽりくるむタイプ)を着込んだ息子は、寒さなどものともせず「そり遊び」を楽しみに、雪の丘に向かいます。はじめての雪にどういう反応を示すか楽しみに観察していましたが「そりですべる」ことで頭がいっぱいで、そこにあるのが「雪」であることにしばらく実感がわかない様子でした。ほどなく「雪がよく滑る」ことは理解できたようですが「冷たい」ものであることに文句を言い出したのは1時間も遊んでからでしょうか。休憩室までいって、ぬれた下着を着替えたり、手袋をかわかしたりしてまたすぐ元気に雪の中に駆け出していきました。ソリのレンタル時間が2時間だったのですが、ソリをかえした後は雪玉や小さい雪だるまをつくって遊びました(より正確には母に作らせて、息子がそれをつぶして遊んでいました)私自身、雪に触れたのは15年ぶりぐらい。北国生まれの夫は「雪とスキー場は大嫌い」とかで、ずっと休憩室で過ごしていました。このお出かけで、両親ともぐったりつかれ、よる年波を自覚せざるを得ませんでしたが元気がわいたら、まだ出かけたいと思います。
2007.01.07
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雨でした。息子は、私の職場を遊び場のひとつだと思っています。休みの日に来ることがよくあります。この日は1日職場ですごしました。パソコンで遊んだり建物内をツアーしたり。なかなか帰りたがらないので、「ファミレスでおやつ」をネタにさそったのですが車に乗ったとたん寝てしまい、1時間以上起きませんでした。結局、夫とふたり、大人だけがのんびりファミレスでお茶することになりました。この間息子はレストランのシートで爆睡。ずっと寝かせたままだとあとで文句をいうと思って、起こしたのだけど寝起きでぼうっとしていて、水を飲んだだけ。帰宅してから、ファミレスで何も食べられなかったとことに文句をいっているような様子でした。家では、相変わらずのすごろくブームです。
2007.01.06
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ご近所に、クリスマスイルミネーションに精魂を傾けているお宅があります。ローカルTVで紹介されたり、賞などもとられているそうです。おうちやお庭は、まあまあ普通のお宅なのですが、シーズン中は中庭を公開し、一般の人が自由に見学できるようにしていらっしゃいます。(見学客のための駐車場を用意し、誘導の看板まで用意しているという念のいれようです)12月初旬から公開がはじまって、この日が最終日でしたシーズン中、平日、休日とわず、息子と何度もイルミネーションを見に行きました。クリスマスイブにはハンドベルのミニコンサートまで開かれました。次のシーズンもまた飾ってくれるかな。楽しみです。
2007.01.05
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という歌があるのをご存じでしょうか?2はお池のガチョウ。3は赤ちゃんのお耳、4はかかしのゆみや・・と続き、10は、えんとつとお月さま、です。10までで終わりの歌なのですが、数字は12まででひとくぎり(時計やカレンダーが12までなので)と思っている息子には「数字の11はなあに?えんとつとえんとつ」「数字の12はなあに?えんとつとガチョウ」などと、歌詞をかえてうたってあげると喜びます。これが、高じて昨夜は、120まで、歌わされていました。夫がです。「数字の113はなあに?えんとつとえんとつとお耳」と歌う夫の声は、かなりお疲れでかつやけくそ気味でしたが息子はひとつ歌うたびに大受けで、もりあがっていました。とうちゃん、お疲れさまでした。
2007.01.05
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保育園の連絡ノートから外へ出ると、じょうごを逆さにして、砂をかけて山を作ってました。とちゅティッシュで鼻を拭いている間に、友だちが水をもってきてそれで遊ぶと、一緒になってお水に手を入れたり砂をいれたり、と泥んこ遊びをしました。
2007.01.04
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午前中は、三輪車でたっぷり散歩。3つの公園をはしごした。神社の公園では大きな木(御神木)のまわりをまわって「トトロさがし」をした。昼ごろに、ショッピングセンター(昨日と違うところ)へ。が、昼食は同じく「M」(Mはどこにでもある)さいころををふると出た目に応じて景品をもらえるゲームに参加子供対象、空クジなし。たくさん待って、せっかく順番がまわってきたのに引換券(番号札)を渡すのが「いや」でどうなることかと思いました。なんとかなだめてサイコロをなげてもらい文房具セットをゲット。数字の目盛りのついた定規がはいっていて、「お気に入り」になりました。
2007.01.03
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朝から曇り午前中はビデオなどを見て、いつもの大型ショッピングセンターに出かけたボールプール、すべり台などで遊ぶ。昼食だけでは足らず(ポテトとオレンジジュース)、早めのおやつとしておにぎりを14:45ごろに食べさせたら、途中で寝てしまった。そのまま帰宅。2時間近くほど、寝て、起きたら、ショッピングセンターで買ってあげる約束だった「お絵かきボード」をまだ買っていない、ことを息子が思い出したので再びショッピングセンターに出かけ、夕飯を食べた。私は食事を作る気がおきません。
2007.01.02
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ちょっと前にすご六を買ってあったのですが新年を期に出そうと思っていて、この日初めて遊びました。双六遊びそのものは、少し経験があるのですが本格的にやったのは初めてです。「順番」とか「1回休み」「2つ進む」「○○までもどる」なんかの約束ごとを守れるのかなと、思いましたが案ずるより産むが易しというか、むしろ「文字で書いてある決まり事は理解しやすくかつ守れる」特性をもっている、のかもしれません。息子の場合。すっかり夢中になってしまい、何度でも繰り返し遊ぼうとせがむので、夫と私が交代で相手しています。
2007.01.01
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あけましておめでとうございます年末年始の運動不足解消と、いつものショッピングセンターばかりではマンネリになるので初詣にでかけました。平常期なら自家用車で10分ほどの距離にある神社ですが、人手(車出?)を予想してバスででかけました。(自家用車用の駐車場は長い待ち行列で、バスで正解でした)神社は見晴らしの良い山の上にあり、ふもとから参道を上ってアプローチします。1200段ほどの階段があるとかで、階段好きの息子は張り切って、段数を数えながら上っていきます。一番上の神廟にほどなく到着。が、ここでトラブルが。神廟のそばで、腹ごしらえに、柿の種を食べさせたのが運の尽き。3袋(小袋)を全部食べると言い張る息子は、いつもの昼寝の時間(ただし、休みの日は、最近はほとんど昼寝をしません)に重なったこともあって、不機嫌さの頂点に。帰り道は「だっこ」とぐずります。なんとか歩かせようと説得しているうちに、今度は「おしっこ!」さっき、柿の種とともにのませたお茶が利尿作用をひきおこしたようです。ぐずぐず、しかも「だっこ」のダブル攻撃で、母は腹をくくりました。参拝客でごった返す参道(急な階段道)を、息子を抱きかかえ、走る走る。着替えはもってきましたが、神聖な境内でおもらしはやっぱり避けてほしいよな・・の思いで、「おしっこ」と泣きわめく息子に「がまんがまん」と叱咤激励しながら、息子をかかえて走りました。5分ほど走ってようやくトイレに到着。行列のできている女子トイレを一別して、緊急事態と男子トイレにかけこみました。息子は、ちゃんとトイレまでおしっこをがまんすることができました。
2007.01.01
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