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October 26, 2006
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今年も北海道からりんごが届きました。紅玉とウスターベアメンという品種を掛け合わせてできた「あかね」というりんごです。紅玉の皮の鮮やかな赤と、酸味と甘味のバランス、加熱したときの熱の入り具合など、良い点を受け継ぎ、紅玉の日持ちの悪さをカバーしています。

りんごのお菓子を紹介すると、「他のりんごではだめですか?」というご質問をよく受けます。りんごを加熱して作るお菓子は、早い時間で芯まで火が入り煮崩れしにくいりんごがむいています。酸味があるとかそういうことより、火通りの良さが大事なポイントになります。この火通りの良さが紅玉、あかねりんごをクッキングアップルとして選ぶ理由です。

季節を先取りする仕事をしていますので、紅玉、あかねを使えずお菓子の撮影をしなければならないことはたびたびあります。見た目は変わらず出来上がるけれど、りんごの芯のところでかりかりと火の通りが悪いというのは良く経験いたします。加熱時間がまったく違ったり、かなり火を通しても、とろっととろけるような食感にはなりません。

「あかね」が届くと最初に作るのは、りんごのタルト。パイ風のタルト生地に、砂糖控えめで煮た「あかね」と生の「あかね」をスライスしてたっぷり載せます。砂糖とバターを載せオーブンで1時間程焼きます。煮たりんごは更に柔らかく、生のりんごは少し歯ごたえを残して出来あがります。






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最終更新日  October 27, 2006 01:07:25 AM


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