Oui, c'est la vie.

2014.01.21
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カテゴリ: *旅行*







観光で私が行きたかった場所は、屋島の方の ちと遠いところだった為 断念し、

     仲居さんから聞いた、地元で有名な公園へ行くことにしました。
     息子の行きたいうどん屋さんも この公園から程近かったの。





栗林公園 りつりんこうえん というところなんですけども。

りつりんこうえん.jpg


     行く前は、お腹が空くまで時間潰せればいいやァ...くらいに思ってたのw

     が、意外にも素ん晴らしい公園だったのだ。行って良かったおっおっ(✿´◉◞⊖◟◉`✿)ノ




     入場料を払って中に入りましたら、入り口横に座っとったおじいちゃんに
     関西弁に近いイントネーションで、「観光案内しましょかー?」と言われ、
     断ろうと思ったら、「無料ですよー」「お時間も都合に合わせられますんでー」。。と、

     案内したがってる感満載だったからw、案内してもらうことにwww




     おじいちゃんに「栗林公園て読めましたかー?」と聞かれたので、「いいえ、くりばやし公園かと思いました」つったら、
     「そりゃそうや..| ´ω`|フォッフォッフォ 」と笑ってたっけw・・・・え?w



     なんでも 昔、ここに栗林(くりばやし)があったから、この名が付いたそうな。
     んでも、鴨猟の邪魔になるってんで、その殆どが伐採されちゃったらしいわ。







     江戸時代、讃岐高松藩の歴代藩主により 百年余りの歳月をかけて完成された 日本を代表する大名庭園で、
     現在では、重要な文化財庭園として 国の特別名勝に指定されたんだそう。


     ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは、
「わざわざ旅行する価値がある」 を意味する 三つ星に格付けされてるんだってっ☆




     まず、その大きさに驚かされた 入口近くに植えられてたヒマラヤ杉。
りつりんひま.jpg


     建物は、明治時代に建てられた「香川博物館」。
     ヒマラヤ杉は、高さ20m周径4.6mもあって、樹齢は100年以上。




     公園の広さは、東京ドーム16個分。
     全国180箇所の文化財庭園の中では最大の広さで、平庭部だけでも16.2haと日本最大級だそう。





     下へ下へと、作りこんだ松の「箱松」。
はこまつ.jpg


     画像下左右は 裏側から見たもので、右上は表側から見ると箱型になってるの。
     横側から見ると、トンネル風味(左上)w

     この松の作り方は、栗林公園独自のもので、
     300年以上にわたる手入れの積み重ねによって枝ぶりが保たれてるんだって。凄いわねっ(・∀・)






     松が多く植えられてるんだけども、これも でっかかったー。
りつりんごよう.jpg


     「根上がり五葉松」といわれ、元々は盆栽だったのが、ここまで大きく成長したんですとー。



     おじいちゃんが落ちてる葉っぱを拾って見せてくれたけど、葉っぱがちゃんと5本ありましたv


     黒松と赤松の葉っぱも触ってみてと言われ 触れてみると...
     黒松は固く、赤松は柔らか~でした。
     だから黒松は雄松、赤松は雌松っていわれるのねb

     松が沢山あるから...松茸がいっぱい採れるんじゃない?と恥ずかしい質問をしてみたところw
     松茸って、若い赤松にしか出ないんですって(゚Д゚≡゚Д゚)

     ここのは樹齢が古いから残念ながら 出ないそうよww
     この年まで知らなかたわ|彡サッ



りつりんこう.jpg



     しかし、至るところが綺麗に手入れされてるから、
     きっと大勢の庭師さんがいらっしゃるのかと思いきや、たった14人しか居ないらしい(゚ω゚)

     観光に来た人達は皆 50~100人は居るんじゃない?って思うみたいよw








     「掬月亭 きくげってい」っつう数寄屋建築の建物があるんだけど、
     全国から建築家さん達が わざわざ見学に訪れるらしいです。



     建物内から外の景観を十分に楽しむには雨戸をしまう戸袋が邪魔になるでそ。

     このため掬月亭には、池や築山に面した いわゆる正面側には戸袋がないの。


     全部で128枚の雨戸をすべて開け放つと...
りつりんくるり.jpg


     庭に浮かぶ船のような..風景と一体化した 開放的な空間となるのでした。

     (↑画像右の棒のところで雨戸を90度回転させるのよん)



りつりんちゃし.jpg





     大正天皇が この茶室を超気に入って、皇太子の時に4連泊されてるそうな。

     その来訪をきっかけに、
     大正9年文部省発行高等小学読本巻一には、

     「我が国にて風致の美を以て世に聞えたるは水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園にして
     之を日本の三公園と称す。
     然れども高松の栗林公園は木石の雅趣却つて批の三公園に優れり。」

     と、書かれたんですって。








     飛来峰からの景観
りつりん1.jpg

     池、建物、橋などの配置が巧みに計算され造形されてます。


     偃月橋(えんげつきょう)という橋のすぐ向こうのポコポコっとした丸っぽい軍団は、ツツジ軍団w
りつりんは.jpg



     よーく見ると・・・・・








りつりんは1.jpg

     ハート型になってるのッ (๑ơ ₃ ơ)可愛い~♥



     開花時には赤いツツジが咲くのよ。
     ガイドさんに開花時のお写真を見せてもろたけど、すっごく可愛かったわあ☆





     お花は、今は椿くらいしか咲いてなかったけど、梅の蕾が少しほころんでたっけ。
     この公園の藤の花は八重花なんですって☆
     紅葉の秋には園内ライトアップされるし、季節を問わず楽しめるみたいね^^



     おじいちゃんガイドさんの軽快な説明と、お写真を見せて頂きながらの観光はとっても楽しかったですw
     Hさん、本当にありがとうございました。

     写真をもっと撮れば良かったなーなんて思ったけど、寒くてポケットから手を出したくなかったという(;´∀`)>



     今度行くことがあったら、お花の季節にでも・・・♪








     いいお時間となったので(うどん屋の開店w)、
     ここから てくてくと歩いて行くことに。



     出口で、園の男性に「けっこう並んでるけど、回転早いから是非食べてってねー」と言われ、
     覚悟して向かいましたw




ちくせい.jpg
竹清 という うどん屋さんです。



     行列は出来てなかったからラッキー^^



     あんましお腹が空いてないので、半玉にしたのだ。

ちくせい1.jpg

     ガイドブックに載ってた「半熟卵天(揚げたて)」を食べてみたかったから、それを注文。



     店内混んでて、空いてる席に座ったら、隣のおばあちゃんが(多分地元の方)、
     「あんたさんの、半玉か?」と聞いて来たので、「そうですよ」と答えると。。。


     「なんや、赤ちゃん食べるみたいやな~w」ですってっ(;;゚;;ё;;゚;;)


     おばあちゃんは 朝ご飯を食べてなかったらしく、2玉食ってたわwww

     「美味しいなあ^^」ってニコニコしてたっけ。なんか、ぽわんてしちゃったわw



     私の食べたもののお値段は、190円w
     肝心のお味の方は。。。

     宿で出されたうどんもそうなんだけど、お出汁が「いりこ」なのよね。

     子供の頃から、うどんは昆布のお出汁で育って来たので、好みの味では無かったのでした^^;

     関東のうどんも、今は普通に食べられるけど...慣れるまでは、醤油を飲んでるみたいで
     辛かったのだ^^;



     息子に「美味しい?」って聞いたら、「ん。ふつー」だとwww









     この後、商店街の方まで歩いて行きまして、お土産なんかを物色して駅へと向かいました。


     商店街で買った おいり というお菓子。
     パステルカラーで めちゃ可愛いんですけどー٩(๑´3`๑)۶

おいり.jpg

     まだ食べてないけど、見てるだけで可愛いわあ♡





     帰りもマリンライナーで岡山駅へ。
     岡山からはのぞみで品川駅まで。
     品川からタクシーに乗って、自宅に到着したのは、PM7時頃でした。




     いや~、遠かったw 高松www

     国内旅行は、とりあえずもう 箱根 だけでいいわ、アテクシw




     でも、今回もとっても楽しかったお( ^ω^ )ニコニコ。









     終わりんぬ(○´ω`)ノ-------------end-------------













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最終更新日  2014.01.22 17:57:53


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