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2010.05.13

視覚優先の人の脳　目より音や感覚でインパクト！

テーマ：ＧＯＬＦ、ゴルフ、そしてｇｏｌｆ(45455)

カテゴリ：頭の使い方

「 大脳皮質 」

認識、記憶、行動（運動）、判断、思考、注意など、

大変高度で、大切な分野を担っている　。

その大脳皮質は、いくつものチームに分かれた

分業体制をとっているところ。

まず「側頭葉」「前頭葉」「頭頂葉」という部位にも分かれるし、

働きでわければ・・・、
「運動野」：運動の指令を各部に発信　　　「体制感覚野」：触覚、感覚、圧覚を認識
「嗅覚野」：においを認識　　「視覚野」：目からの像を認識　　「聴覚野」：音を認識

この中で、「視覚野」に注目してみる　。

人間の場合、この「視覚野」は、

他の感覚野よりも、優位に働いている　。

手品などで、何かが入っているような箱をマジジャンが振る。

チリンチリンと鈴の音が聞こえる。

観客は、振られている箱の中に鈴が入っていると思う。

でも実は、鈴の音は別の場所、たとえば、舞台の袖などから

アシスタントが出していた音だった。

こういう場合でも、人間は視覚が優位に働くため、

振られている箱を認識した段階で、別の場所から聞こえる音を

黙殺してしまい、 思い込みが生まれる 。

つまりゴルフでも、私たちは、目から入ってくる情報に、

たびたび 惑わされているということです 。

スタンスがまっすぐたてない、フェースを開いて構えてしまう。

これらは、人間の脳の構造を考えると、必然なのですね。

目から入る情報に、人は惑わされやすい ！

インパクトの正しさは、 インパクトの音 でしか判断できません。

フェースはまっすぐセットしたのに。。。

まっすぐ立った筈だったのに。。。

こんなことがよくあるでしょう？

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◆インパクトを音で知る！
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カチッという音で、インパクトを感覚で覚える。
目で見た情報に惑わない！

アドレスの正しさも、ボールと手の距離を目ではなく、

筋肉の感覚でつかむ。体の形で覚える　。

インパクトも音で判断して、それいがいの理由を言い訳しない。

こうした、目に頼らない練習が必要かもしれません　。

でも、逆にいうと、優位に働く視覚をうまく使うこともできるかも！

目標をきちんとみる、目から得た目標の情報（位置）をきちんと記憶して、

スイングにはいれば、目標にまっすぐ飛ぶスイングが出来るかもしれません。

目の情報は役立つ、でも惑わされない　。

この 視覚の働きを知れば 、また少しラウンドン生かせそうです！

どうしてゴルファーがタバコを吸うの？
いまどきナンセンスです。

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