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真空管アンプのリファレンスである、8JV8 シングルアンプには、インシュレータとして底板にスパイクが付いてます。その受けに直径50mmくらいの、純マグネシウムの受けを使おうとしたら、直径があり過ぎて電源トランスに当たってしまい受けられないっ!もっと小さい受けを使用しないとだめですね。スパイクを取り付けてから気付いたので、初期設計ミスです。直径の小さい受けを探していたところ、楽天でオヤイデ電気製の直径20mmの可愛い受けを発見。INS-SPというもので、ステンレス製で高精度加工が施されたと謳ってます。早速ポチッと。注文してから数日後に届きました。受けの直径が小さいので、スパイクに受けるのに苦労しましたよ。アンプを持ち上げたりとアレコレやってセッティング完了。何だかかっこ良くなりましたね。トランスに当たらず、ジャストフィットです!音出し一番、『ん!?音量が少し下がった??』と感じました。余計な響きが減って、そう感じたのかもしれません。実際のところかなり明瞭な音ながら、クールさは無く良い方向へ向かいました。個人的にオススメ☆5つですね。※このアンプは、当方のサウンドポリシーを掴んで頂くための、レンタル商品です。8JV8 真空管アンプ貸し出し条件の詳細はこちら。★ポイント最大27倍(7/23迄)詳細は当店商品ページにて★【Joshinは平成20/22/24年度製品安全対策優良企業 連続受賞・Pマーク取得企業】INS-SP【税込】 オヤイデ スパイク受け(4個入) OYAIDE [INSSP]【返品種別A】【RCP】
2015.07.19
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週末にECC99プッシュプル・アンプの追試用部品を秋葉原へ買いに行ったのだが、試験用電源トランスやら真空管やらが、ことごとく売り切れだった。このまま手ぶらで帰宅するのはシャクなので、部品屋を徘徊することに・・。(だからアキバは、手持ちのお金がどんどん減っていくんだ)東ラジ3Fの真空管専門店、サンエイ電機が珍しく営業しているではないか!!物珍しさに物色してみると、12AX7のニッケル・プレートを発見!!ユーゴスラヴィアのEi製である。海外のサプライヤを通しても、なかなか手に入らないプチ・レア物だ。現物の造りを確認して、ササッと買ってしまったのは言うまでも無い☆2E22にはJJのECC803Sが刺さっているので、定数変更せずに換装できる♪Eiのプレートはのっぺりとしていて、補強リブやサイドの補強板は無い。いたってシンプルなロング・プレートである。ゲッタはリングゲッタで、ECC803Sと同じく管頂にある。プレートの面積もJJのと同じくらい。絶縁マイカはスター型で、爪の数も厚みもほぼ同じ。細かな耐震構造を見ていくと、JJの方が上のように感じられる。2日エージングした後の音質は・・。中・高域の芯が割りとしっかりしていて、独特の厚みがある。華麗さがあり、聴くソースによってはちょっとしんどいかも。でもこれは高域を上手くコントロールすれば、非常に味わい深い音色でもある。ティンパニの皮は若干乾いた感じ、弦は時には鋭く、時には艶やかに鳴る。バランスの点ではJJのECC803Sが上だが、Eiも非常に魅力的である☆起伏豊かな音楽性という点では、Eiの方が若干ではあるが上回っているか・・。これがニッケル・プレートの特徴かと問われるとビミョ~だが、どこか色っぽい♪12AU7のヘッドフォン・アンプなら、素材の違いをハッキリと感じられよう。因みに12AU7のニッケルは、ア○トランスでも扱っているゾ!これからは気分によって、JJとEiを使い分けて楽しんでみる。
2007.04.22
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共作アンプに使用する、6005(6AQ5W)という五極真空管。6V6のMT7P版なのですが、欧州名はEL90が付けられています。今回、当方で使用するのはGEの6005。SYLVANIA製ブラックプレートの6005も30本ほど持っているのですが、これは訳あって特別用。思入れの強いタマなので、今のところ出品の予定もありません。そこで新たに輸入したのが、GE製の上記6005。補強リブ入りがカッコ良くて、中古の超良品とあり20本ほど輸入しちゃいました。チューブチェッカーでは、どれもgmか何かが95%以上と言ってましたね、業者さんは。100%以上がNOSなので、全く問題ありません。製造は1957年とありました。半世紀以上も前なんですね!!今回は6005を、プレート損失6Wほどで使用します。定格で12Wとあるからそこまで使おうとすると、アッという間に寿命を迎えてしまいますよ。MT7Pですと、プレート損失8Wくらいまでが寿命に良いと思います。ここのところ立て込んでいるので、自分用の6005アンプはだいぶ先ですね。現在、お客様の半導体式ドライバー基板の製作前準備。ローノイズJ-FETの選別です。
2015.11.20
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1626シングル・アンプのシャシー・サイズは200×150×50mm。この中に各種トランスや大型電解コンデンサ、球、電子回路の基板なんかを詰め込む。誘導ハムの最小点を探すべく、6922ヘッドフォン・アンプと同じ手法で追い込んでいく事に。人によっては出力トランスの2次側にオシロやミリバルを繋げるが、私はヘッドフォンを繋いでいる。この方が目の移動が殆ど無いので楽である。今回はてこずりそうだな・・。珍しくヤル前から弱気なバッカスKA-5730はあの小ささで1次インダクタンスが18Hもあるから、相当巻き数が多いはず。よって電磁誘導には5A6アンプや6922ヘッドフォンアンプのトランスと比べ、カナリ敏感だと予測が付く。何はともあれ、誘導ハムを確認してみよう。ヒーター用トランスのHT-1208にAC100Vを印加する。このトランスはEIコアなので、漏洩磁束は無負荷でも実負荷でも大きな違いは無い。思っていた通り、5A6アンプの時と比べ2倍近いハムだ。まったく聞こえないポイントがあるにはあるが、かなりアクロバティックな取り付けになってしまう。こーなったら安物のコイツに、ショートリングかましてやる。今回は念には念をゆー事で、トランスのカバーを外して銅版を巻く正攻法でいく事に。カバーを外して、トランスをスッポンポン状態に↓(あ~ぁ、スッポンポンにするんだったらにしてぇー!)銅版をコイル-コアの外側部分に巻くまでは順調に事が運んだ。問題はカバーがなかなか嵌らん。銅版の分膨らんだからなぁ・・。こーなったら力業、大型万力でプレスしてやる!!流石に万力だけあって、あっけなく嵌ってしまった。仕上げに銅版の端を100Wの半田ごてでロウ付け。仕上がりの様子↓再び誘導ハムのチェックをしてみたが、ほんの少~~し良くなった程度。ハム・プルーフ・ベルトじゃないとダメだな。かと言ってニッケル板なんて持ってないから、アクロバティックな配置でいこう。スイッチング電源でヒーター点火も一時頭をよぎったが、何だか邪道な気がして・・。時間のある時に、秋月で売ってる安いスイッチング電源の輻射ノイズと、出力トランスに誘導されるノイズの関係でも調べてみよう。EIコアにはいつもヤラれるぜ。
2009.04.19
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ラジオの反響が大きいので、回路図をupします。Ni-MH蓄電池1本で動作する簡易ラジオです。高1ストレートラジオとも言われ、FETで高周波増幅、ダイオードで検波、トランジスタで低周波増幅します。高周波増幅は、FETをゼロバイアスで動作させているのがミソ。ゼロバイアスでも動作する、2SK241をチョイスしました。これ以上シェイプアップできない程の基本回路です。このラジオは、出来るだけ入手容易な部品を用いました。その反面、部品の選定はシビアで、トランジスタのランク指定は必須。2SK241-Oランクが入手難の場合、同Yランクの低Idss品でも大丈夫です。ゲイン過剰ならソース抵抗器を入れ、Idを小さくしてゲインを絞ります。その際、ソース抵抗器のパスコンを忘れずに。2SA1282のhfeが小さい場合は、R2の値を小さくしてコレクタ電流を15mAは流すようにしましょう。コレクタ電流が5mAなど小さいと、大きな音は出ません。出力段ですが、スピーカーに16mAの直流電流が流れます。DCを流したくなければ、山水のST-60をマッチングに使えば良いでしょう。それと、アンテナは必須です。使用するスピーカーは、88dBの高能率品を使ってます。私はFE83Enをバスレフ方式の箱に入れてますよ。バーアンテナのPA-63Rは有名で、通販でも買えます。L2の2mHは、できることならラジオ用のチョーク(RFC)を用意します。その方が自己共振周波数が受信帯域と外れているため、安定動作します。バリコンの270pFはポリバリコンでも勿論動作しますが、エアバリコンを使用すると同調回路のQが上昇するため、いくぶん混信に強い受信機になりますよ。D1は検波用ショットキバリアダイオードでも受信できます。1SS108などが有名ですね。このダイオードを変えると、音も変化しますので好みのを探すのも面白いです。ただし、1S1588のようなシリコンダイオードでは検波できません。C2、C3にオーディオグレードを用いると、良い音がしますよ。私はC2にアムトランスのAMCH、C3にMUSE-ESを使いました。
2016.06.10
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製作中のEF80 UL接続パワーアンプ兼ヘッドフォンアンプは、6U8Aパワーアンプと似た構成。そのアンプにヘッドフォンを試しにクリップで接続したら、思いの外ハムが少なく、力強い音楽に魅了させられて。電源トランスにショートリングを巻いたら、もっとハムが少なくなるのでは?それがEF80ヘッドフォンアンプの製作に繋がりました。EF80アンプのバラックの実験では、106dBのヘッドフォンにてハムが極僅かに聞こえるレベル。その時の想定真空管内部抵抗は、局部帰還の効果を見込み1.8kオーム。実際は強力な局部帰還により更に内部抵抗値が低くなるはずなので、ハム音はもっと小さくなるでしょう。試しに、ショートリング付きのPM-25070Mに交換したら、ハムは極小に。限りなくゼロハムに近い状態です。そこで、実際にEF80アンプに搭載する電源トランスに、ショートリングを装着することに決定。万力や100W半田ごて、木ハンマーなどで丁寧に作業。手抜きせず、バンドカバーの内側にしっかり巻き付けしました。外側に巻いた場合、巻きが甘くてショートリングがずり落ち、高圧側の端子をショートさせたら大事故に!製品なので、そうなるかもしれないと想定して製作するのが大切です。同じ電源トランスがあと10台あるので、カバー剥がしてひん剥いて、ショートリングを巻くとしましょうか。
2021.02.03
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E180F/6688 単管ヘッドフォンアンプのレギュレータを製作中。シャントレギュレータなのですが、温度ドリフト、即応性、安定性、ノイズの点でオーディオユースには十分すぎる性能を持ってます。ノイズはオシロで1mV/divのレンジで観測しても、1本の輝線が見えるだけ。クリスタルイヤホンでもノイズは聞こえません。ヘッドフォン用に十分ですね。Ep=200V位までのミニワッターなら、シャントレギュレータもありでしょう。問題はアイドリング電流が必要で、これはあんまりケチれません。このアンプはこちらに出品予定です。
2014.11.05
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タンゴ(平田電機)の出力トランスXE-20Sを売却した資金で、橋本のH-20-7Uか春日無線のファインメットコアトランス KAF-5730どちらを買うか迷ってます。そこで、春日無線さんに出向いてファインメットコア搭載のアンプを試聴してみることに。生まれて初めて、ファインメットコア体験です!試聴したのは、PCL86をスーパーK-NFBとしたシングルアンプで、最大出力は1.9W。一聴して音の粒の良さと言うか、美音だなと言うのが感じられました。オリエントコアのモデルも試聴したのですが、明らかに分解能がファインメットに軍配が上がりました。クラシック音楽の再生には、絶品だと感じましたね。個人的に大好きな傾向の音色です。ここでカナリな我儘を言って、自作8JV8 シングルアンプをPCL86 ファインメットと比べさせて頂きました。8JV8 シングルは、ノグチのPMF-5WSを搭載しており、コア材はオリエント。音の傾向は似ていますが、やはりファインメットは美音系ですね。8JV8 シングルアンプ↓H-20-7Uの音は解らないとのことですが、そもそも20WのOPTと5WのOPTとでは土俵が違います。これから製作する予定のアンプのプレート電流は30mAを超える恐れがあるので、H-20-7Uを買うことにしました。ファインメットは、KAF-3250を何時か買おうと思います。その際は、6AN5WA ロフチン シングルアンプに換装してみたいですね。お忙しい中、アンプまで持ち込んで試聴させて頂きました地曳さん、改めてお礼申し上げます。私の場合はイレギュラーなケースですので、トランスやアンプを購入しないで自作アンプの持込みは控えるべきだと思います。また、お店のスピーカーを壊してしまうリスクもありますので、測定器でしっかり測定したアンプ以外の持込みは止めるべきです。
2015.07.20
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昨日の蕎麦粒山登山ではだいぶ汗をかき、ザックに汗が染みこんだ模様。サロモンのHPでは、このザックは30度くらいのぬるま湯で手洗いとある。桶にぬるま湯をはり、優しく手洗い。洗剤は使わないよ。すすぎも優しく2回。洗濯機で脱水はせず、陰干しする。荷物を入れる部分に水が溜まるので、途中逆さにして陰干し。汗を大量にかいた山行では、早めにケアするのが良いだろう。
2023.06.06
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私はオーディオ・アクセサリーに、CSEというメーカーのR-50という電源装置を使っています。供給先はDENONのCDプレーヤー。このR-50という装置、何をしているのかと言うと、交流(AC100V)→直流→交流(AC100V)と電気変換しているのである。何故こんな意味もない事をするのだという方が殆どでしょう。家庭に引き込まれているコンセントには、本来ならば綺麗な正弦波の100Vが来ているハズです。がっっ!、オシロスコープで波形を見ると正弦波とは思えない歪よう、おまけに97Vとか電圧は低い場合が殆どです。私の家庭には102V来ていましたが、波形は大きく歪んでいました。こう言った現象は、近くに柱上トランスが無い、近くに大きなオフィスや工場がある、家庭でデジタル機器やインバータ内臓機器を使っている・・などの場合に起きます。殆どの家庭に当てはまってしまいますね^^;オーディオやってて、夜のほうが何となく音が良いな。って感じた方はいませんか?それは電源事情が昼に比べ、好転しているからです。そんな不安を解消してくれるのがR-50という、アイソレーション・レギュレーターという装置なのです。この装置の出力コンセントには、非常に綺麗で安定度の高い100Vが出力されます。負荷側の消費電力が瞬間的に増大しても、一定の電圧・周波数を保ってくれるのです。しかも、出力周波数は50Hz又は60Hzがスイッチで選択出来るので、関東にいながら関西の60Hzで音楽を聴くことが出来るのです!この装置は10年以上も前、画期的なオーディオ・アクセサリーとして話題となりました。新しいモノ好きのクラブ・バッカスは、早速買ってしまいました。この装置を使うと、分解能が増して純度の高い再生音となる傾向があります。しかし最近になって、この装置の調子がおかしいのです。100Vは出るのですが、かなり発熱するようになりました。ヒートシンク(放熱器)に手をかざすと以前はほんのり暖かいな・・が、真夏の太陽を感じさせるほど熱くなっているのです。装置が発熱すると言ったら、問題となる場所はある程度限られてきます。そんなんで早速修理↓家電製品は、製造を打ち切ってから8年間(又は6年間)は、メーカーが責任を持って修理できるよう法律で義務付けられています。ですがこの製品は10年以上経っているので、メーカーも修理対応出来ません。ならば自分で修理・・。アヤシイとあたりを付けた、電源部の電解コンデンサー、80V3300マイクロFを交換することにしました。装置基板の手前、黒い円柱状のもの2つ並んでいるのがそれです。今回は100V4700マイクロF、105℃の高信頼品にしました。基板に付いているのは85℃の一般品です。コンデンサ・メーカーでは、105℃2000時間を保証していますから、85℃雰囲気では8000時間使えることになります。電子部品は雰囲気温度が10℃下がると寿命は2倍長くなります。アレニウスの法則より・・。容量がUPしていますが、2倍とかにはしていないので大きな問題ではありません。電解コンデンサなんて、ピッタリ3300マイクロFなんてありゃしないのですから。定格電圧も100Vとアップしています。オペレーション時のコンデンサの印加電圧は実測で71Vでしたので、本当は80Vがベストなのですが、100Vしか売ってなかったので・・。右の二つのが、新しいコンデンサです。交換ついでに、100V0.47マイクロFのフィルム・コンデンサをパラにしました。高調波を電解コンに流さないためです。交換したら蓋を閉めてオシロとテスターで出力波形を確認します。OKでしたので現役復帰させました。温度上昇は、ほんのり暖かいに戻ってくれましたよ。実は6年前に、この装置の電解コンデンサを全て交換したのですが・・。(これも自前^^ゞ )電源部のコンデンサは傷みが早いです。やはり電源部は装置のキモと言えるでしょう。今回の修理費用は、\2,620-ナリ。R-50の電源部には、BA40というブリッジ・ダイオードが付いてます。ここを近い将来、UPグレードするつもりです。どなたか、BA40の定格をご存知の方いらっしゃいませんか?手元のダイオード規格表にも載ってなかったし、ネットでも無かったです。思い切って12Aタイプにしちゃおうかな。長門に大和の主砲を搭載させる感じですが・・。オーディオはハマるとキリが無いですね。流石!私が応援する楽天!!こんな物まで売ってる↓私のR-50と性能、価格はほぼ同じですが、こちら↑は出力周波数が60Hz固定です。ちょっとサイズが大きいかな。R-50の3倍くらい。
2007.03.06
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近所のスーパーで、ヱビスビールの新商品を見かけた。YEBISU NEW ORIGINという商品名で、1890年のエビスビールに用いられたであろうホップを、伝統製法+現代製法で洗練された味わいに仕上げたという内容。早速、ミックスナッツと愉しんでみた。一口飲んで、苦みがやや強いが心地よい飲み口で、これぞビール!最近の国産ビールはどれも苦みが無いのだが、このビールはビールらしい。30年以上前の国産ビールは、結構苦みを感じていたのだが。昔飲んだ記憶が蘇り、また飲みたいと思ってしまった。NEW ORIIGN、6缶1パックを今度買に行こう☆【3/4 20:00〜 メーカー横断3%OFFクーポン取得可】【先着順300円OFFクーポン取得可】期間限定 サッポロ プレミアム エビス(ヱビス) ニューオリジン 350ml 缶 24本 1ケース エビス ヱビス
2023.02.23
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先日到着した、ZAERUX製E83Fという真空管。拙出品アンプにも搭載の、五極真空管です。電圧増幅管なのですが、0.8W出力のパワーアンプに仕立ててます。ZAERIXのを自作の真空管エージング装置にて慣らし運転した後、出品用のE83F ロフチン シングル真空管アンプに実装してみました。1時間ほど動作確認を兼ねて、音質を確認です。出力トランスに春日無線のオリエントコア5Wクラス、電源はチョークインプット方式と、音質重視の構成です。出てきた音は、PHILIPS製E83Fと比べ、やや落ち着いた感じがあります。低域に膨らみがあり、若干のピラミッドバランス。端正な感じのなり方ですね。バイアスも監視していましたが、動作もすこぶる安定です。
2016.11.18
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ただ今OH中のHAMILTON 992はBacchus Antiquesのお品として出品するので、新たにアメリカの時計店から992を輸入しました。送料が保険付きのエキスプレスでUSD43.00もしたんですよ!OH中のは鉄道時計らしいケースがとても気に入ってましたが、今回は気分一新としてオーソドックスなケースのにしてみました。既に今年の6月にOH済みで、ちゃんと動いてます。シリアルNo.1198799なので1910年製、れっきとしたアンティークですね。ムーヴはセンター・ゴールド・トレインに5姿勢調整+温度補償、ダブルローラーと鉄道時計ならではの仕様となってます。スケルトンの992と共に使っていこうと思います。
2012.06.26
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5687SRPPアンプの増築案、6EW7カソード・チョークドライブアンプ等、何種類か大方の設計が済んでいる。使用するシングル用出力トランスは、1次2k~5kΩを想定している。タンゴのXE-20Sが手元にあるが、他のトランスも探してみることに・・。ノグチのPMF-10WSは、33シングルで使ったのでパス。同じくPMF-15WSは、グレーのハンマートーンでデザイン的に微妙。春日無線にKA-6625Sという10W、1次2.5kΩ、2次0-1-4-6-8-10-16Ωというシングル用のがある。2次側でインピーダンスを切り替える設計のトランスのようだ。大きさは90(取り付けバンド含む)×73×58で、オリエント・コア使用。F特は、まぁ素直な感じなのでコレを買うことにした。お値段は1個\6,650-なので、それなりだろう。200Hzからレスポンスが少しずつ低下するので、オーバーオールのNFBを3dBくらいアッサリ掛けて使ってあげるか。トランスを乗せ換えての音質比較も、このアンプなら可能だ。大き目のケース探して、KA-6625SとPA-2入れちまうかな・・。同じサイズのケースにしちまえば、交換も楽だろう。ケース・メーカー探すべ。
2009.09.18
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GW最後の日曜、関東地方は雨・・。こんな日は、クラシックを聴くか飲むか厨房に入るか、アンプをいじり倒すかだ。傘マークの日は私を、すっかりインドア派にさせてしまう。今日は前からやってみたかった、2E22シングル・アンプのB電源ダイオードを、超高速・大容量のものに交換する。逆回復時間が30ns以下の、超高速ダイオードの実力を探るためだ。現在は富士電機の、ERB44-10という高速ダイオードが使われている。コヤツのスペックは1000V1A、逆回復時間が400nsと中速である。もう15年以上前にデビューした古株だが、適切なスナバ回路を付加する事によって、現在でも一般整流ダイオードには負けない音質を持っている。そのせいで、ストックは今でも30本程度ある。朝からこんなものを造ってしまったが、ボトルを開けるよりはマシだろう。コレが今回換装する、ダイオード・モジュールである。TO220パッケージのダイオード・モジュールを合体させ、両波整流に対応させたものだ。本当は銅バーを使って一体化させたかったが、手元の薄銅版をリユースした。最近は銅の価格が上がっているし、半田付けや表皮効果の関係で薄い方が望ましい。この母線は放熱の役目も果たすので、装置の信頼性も向上する。素子の型式はHFA08TB120PBFで、アメリカのIR製。単体では半波整流用の、高耐圧ダイオード・モジュールである。1200V8A、逆回復時間28nsの超高速ダイオードだ。この容量でこの速さ、秋葉原の若○通商でも売ってないだろう。売ってたとしても、@\2,000-くらいだろうか。2E22シングル・アンプに実装したら、こんな風に↓一晩のエージングを経ての音は、劇的な変化ではないが確実に音質UPしたのが解る。ノイズ・フロアが一段と下がり、ホールの見通しが良くなった感じだ。イヤな音が全くしないし、ピアノや弦のアタックが非常にリアルである。内に秘めたるパワーは格段に向上し、バスドラムのドスンが迫ってくる感じも上手になった。2000ccのクルマから、3000ccのに乗り換えたイメージに近い。流石!超高速・大容量!!ダイオードのインピーダンスが下がったのが、電気エネルギー供給の点で効いたのだろう。全体的にスッキリした印象だが、音の立ち上がりが非常に早く感じられるので、つまらない演奏とは全く違う聴こえ方だ。響きが減った再生音ではなく、出るべき響きは非常に豊かに鳴る。副作用が少ないのが、非常にポイントが高いと言えよう☆逆回復時間が、以前使っていたダイオードと比べると15倍近くも早いから、それだけノイズの発生量が少ないのだろう。ひょっとしたら、スナバ回路は要らないのでは・・と思ってしまう。信号経路に無誘導抵抗器を使用している為、ダイオードのノイズの少なさが、より浮き彫りになったのではなかろうか。これに味をシメた私は、6BQ5ppにも換装を試みてみる。その前に、6BW6化の定数を決定しなくては・・。ダイオード・モジュールはアッセンブリが面倒かもしれないが、カッコEスタックを組んでみるのも面白いゾ☆B電源の整流に米粒みたく小さな、非高速一般整流用ダイオードを使っている方は、大容量・超高速のダイオードを試してみると面白い。アンプとしての特性がある程度整っていれば、期待を裏切らないだろう。機会を見て、何故ダイオードによって音質が変わるか、簡単に説明しようと思う。IR社のHP楽天で売っている、真空管アンプに使える高速ダイオード。かなりお手頃☆詳細はコチラ↓
2007.05.06
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TELEFUNKEN(テレフンケン)の出力管と言えば、EL34が有名ですが、お値段はかなり張ります。そこで当方がお勧めするのが、EL95という五極出力管。MT7Pという小ささから人気がそれ程でもないのか、手の届く範囲だと思います。それでも最近は価格が高騰し、ペアで¥7,000-ほどでしょうか。実はEL95、その小ささからは想像もつかないほどの、堂々としたサウンドを楽しめるのです。オーケストラの再生でも、不満は感じないでしょう。そのEL95を最高のトランスや部品を投入し、高音質を誇る回路で至極のアンプをリリースしようと思うのです。概要最大出力:2.0W周波数特性:5~50kHz(0.125W)ダンピングファクタ:5.0シャーシサイズ:250×150×50mm(サイドウッドやスイッチ類含まず)回路構成:ローノイズトランジスタドライブ+EL95五結のCR結合、K-NFB有りチョークインプット整流電源搭載出力トランス:PMF-7WS、PMF-15WS、H-507Sなど選択可周波数特性などは最低保証です。TELEFUNKENのEL95が数十本あり、是非ともその良さを感じて頂きたいと思いました。気になるお値段ですが、橋本電機のH-507S採用では¥99,800-。TELEFUNKENでなく RFT製EL95で出力トランスがPMF-5WSの最小構成でしたら、¥49,800-あたりに落ち着くでしょう。ご希望の電源トランスや出力トランスで、価格は前後します。使用するCR類は、ASCのポリプロピレンフィルムコンデンサやタクマンREY抵抗器など、音質に高評価の部品を厳選して採用します。ご希望の部品がございましたら、出来るだけお応え致しますよ。楽オク経由でお取引の予定ですので、ご質問などは楽オクのメッセージ機能か、拙ブログのコメント欄にお願いいたします。
2016.01.12
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深夜に帰宅したら、ロイヤルメールが机に置いてありました。父が日中に受け取ってくれたのでしょう。おそらく数日前に注文した、懐中時計を吊るすチェーンだと思います。開けてみてビンゴ!イギリスのシルバー専門店で見つけたのですが、直感的にいいなと思って買ってしまいました。チェーンとしての存在感に惹かれたとでも言いましょうか・・1924年または1899年(仕入先では1924年と表示)のアンティークで、状態はまずまずです。チェーンは次第に太くなりまた細くなるデザインで、もっとも太い部分で10mmあります。このデザインは大量生産の現代のチェーンでは、コスト的にも難しいでしょう。重さは58gあり、重厚で男性的なチェーンですね。HAMILTON992やELGINのVERITAS、ILLINOISのBUUN SPなどの鉄道時計に合いそうです。クリップとリンク一つがやや変形している点を除けば、目立つ欠点は無いですね。フォブは何故だか付いてないのですが、それでも魅力的です♪手元に楽オク出品分も含めて3本あるのですが、一番気に入っちゃったかも(#^.^#)でも楽オクに出品するつもりです、非常に惜しい気がしますが・・その惜しい気持ちが次回の仕入れで、『より良い物を!』の原動力になるのかもしれません。慎重に上記2点を修復し、ポリッシュして仕上げるつもりです。その上で使用感なんかもレポしますので、お楽しみに・・
2010.10.20
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お酒にも色々ありまして、”薬用酒”なるものもあります。養命酒とか、ご存知でしょう。近くの輸入食料品店を覗いてたら、ヘンなのがありました。イエガーマイスターという、ドイツの薬用酒です。ラベルには後光のある十字架に、リアルで凛々しい雄鹿の絵・・・。教会が出してそうな、怪しい雰囲気に負けて買ってしまいました。 (あくまでも、怪しい雰囲気です)アルコール度数は35°、700mlで\1,600くらいでした。帰って洋酒辞典で調べてみると、56種類のハーブやフルーツ、草根木皮をスピリッツに浸漬、オーク樽で熟成・・・とある。香りを嗅いでみたら、養命酒じゃん!!どっちがパクったのかな?寝る前に、ストレートのシングル(30ml)で飲んでみました。それがどーゆー訳か、朝起きたらスッキリした気分なんです。何回か試しても同じでした。友達に試してもらったら(実験台かよ^^;)、やはりスッキリ寝られたと。軽い睡眠薬でも、入ってるのかな??まだリサーチ中なので、たまに飲んでます。興味ある人は、飲んでみて下さいね。70年の歴史があるお酒なので、少しは信用できるでしょう。ちょっといい加減なバッカスでした。次回は、少しクセのあるイエガーマイスターの、オリジナル・カクテルを紹介します。因みにイエガーマイスターとは、”狩の守護聖人”という意味のあるドイツ語です。
2006.04.05
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父の依頼でプリアンプを納品しました。接合型FETの2SK117を使用した、差動プリアンプです。拙のリファレンスとして常用してあるものを、回路はやや簡略化したものです。キモは電源部で、チョークインプット方式。やはりチョークインプット電源は情報量が多い気がします。父には気に入ってもらえて一安心。真空管ラジオの製作も、そろそろ再開です。
2020.01.13
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拙は埼玉県民ながら、秩父の武甲山にまだ登っていない。山と高原地図 奥武蔵・秩父 2020年版で、橋立コース並びに表参道コースが、崩落のため通行止めと記載が原因だ。台風被害から数年経って登山道が復旧してるかもと思い、ネットで情報検索したところ、橋立コースは人なら通れるレベル。表参道の通行止めの情報は無かった。4/9は北風が強いながら快晴の予報、思い切って行ってみよう!橋立~表参道コースを通る登山計画を作成したところ、秩父鉄道 浦山口駅8:40発、西武線 横瀬駅14:00着。当日は5時少し前に起床、6:10の川越線乗車とゆっくりめ。浦山口駅には定刻通りの8:34到着。用をたして靴紐を締め直し、出発だ。民家を何件か通り越すと、林道ぽい雰囲気に。川のせせらぎを聞きながら、秋は紅葉が見事だろうと想像を膨らます。今年の秋にも再訪しようかな。駅から歩きだして40分ちょっと、問題の個所に出くわしたぞ。道幅はゆうに1m以上あり、人が歩いただけで崩落する危険は低そうだ。ここの左にはエスケープルートが設けられているが、渡渉するかもしれない。後になって、そのルートも確認すればよかったな。この場所通過は自己責任で!!林道終点。この手前に、エスケープルートとの合流がある。それからすぐ、古い橋が出現。ここを渡るのだが、増水時は危険だろう。登山道は直角に北東向きに変わり、山腹に取りつくような九十九折りがここから。直進しないよう、トラロープが張ってある・・。その場所から雰囲気が一気に変わり、薄暗い樹林帯の道をひたすら登る。心拍数の上昇が激しいぞ。唯一の救いは、ホトトギスやシジュウカラの鳴き声が楽しめること。ラジオの受信は芳しくないから、囀りは良いBGMだ♪しつこいくらいの九十九折りと別れを告げ、広く緩やかな尾根歩きになる。ラジオの電波も入ってくるぞ。その辺りから満開の山桜が現れ、まだ桜を観られると思うと嬉しい限りだ。見事に咲いているのをパチリ☆山桜を鑑賞しながら、今日初めての休憩を摂ろう。いつもの麦茶に、温泉饅頭だ。人の手の加えられたソメイヨシノよりも、山桜の方が風情を感じるね。さて、そろそろ出発しよう。周りも明るくなり、南側が少し開けたところから大持山かな?あの山も今年登ろう!だいぶ武甲山に近付いたかなという場所で、この日初の岩場だ。高さも無く傾斜も緩いから、それほど難所ではない。岩場はそれ程続かず、元の歩きやすい道に。武甲山の南西側をトラバースする登山道は、何か所か眺めの良い場所がある。雲取山、酉谷山や三ツドッケの山並みが見事だ!その稜線歩きなど、気分最高だろうなぁ。まだ武甲山に到達していないのに、次はあの山かななど想像してしまう。ここでも立ちながら景色を楽しみ、暫しの休憩だ。山頂に近付くと、今度は見たことのない植物。群生しており、武甲山固有の植物??ミズバショウが陸に生えているようにも見えるが、全く別物だろう。大持・子持山方面との登山道出会いからすぐ、山頂だ!ただ今の時刻は10:26、1時間40分ほどで着いてしまったぞ。コースタイムは3時間10分だから、半分近い。途中休憩もしっかり摂って半分ほどのコースタイム、いつもながら予定よりも早い昼食になりそうだ。この奥に、展望台があるはず。お昼は絶景を楽しんでからにしよう。日曜とあって、奥に行くほど登山者が多い。みんな早めの昼食を楽しんでいるね。バーナーで調理している、本格的な人も。自分もテント泊するとなると、バーナーで調理しないとね。最初展望台がどちらか分からず、社の東側を行ったが行き止まり。展望台は社の西側奥なんだね。標高1304mの標識。さらに前方に進むと、そこはまさに絶景だった!!秩父盆地と、奥に広がる上州の山々。痺れるくらいの超絶絶景だ!標高1300m程でも、こんな世界を見られるんだね。こちらは笠山、丸山方面。先日縦走した登谷山や、ポピー鑑賞の際に登った大霧山も見える。そして、羊山公園の芝桜だ!望遠で撮影したのだが、7分咲きといったところかな。満開は来週だろうね。羊山公園は広い場所なのだが、武甲山山頂からだと豆粒みたいだ。山頂に立つと、人間の小ささを感じてしまうよ。その公園の東側、横瀬駅までこれから歩くんだ・・。展望台は北西の風が強く、mont・bellのレインジャケット(雨具)の出番だ。標高1300mとなると平地よりも8度ほど低く、更に風も加わるから体感温度は5度くらいか。雨具は風もシャットアウトするから、必ず持って行かないといけない。先ほどまで閑散としていた展望台は、急に混みだしたぞ。拙は絶景を十分満喫したから、神社へお参りだ。標高のある山頂に、立派な社を建てたものだなぁ!無事下山できるようにと手を合わせたら、お昼にしよう♪。しかし、広場の目ぼしい所は先客が。5分ほどウロウロして、柔らかな日差しの下、丸太がゴロン。周りに人もいないし、広場を見渡せるからここでお昼だ。今日はヤオコーのおにぎりセット。無事登頂したお昼の、何と格別なこと(^^♪ふと足元を見ると、カタクリだ。早春に楽しめる、可愛らしいお花だ。一輪だけとは珍しいな、たいていは群生するのだが。おやつの羊羹も頂いたので、そろそろ下山するとしよう。今年の秋にも再度登頂しようではないか。靴紐を締め直し、表参道へ。名前から想像できるように、すこぶる歩きやすい登山道だ。そのせいか、スニーカーで登る人もいる。いくら歩き易くとも、雨の後は滑りやすいから最低でもトレランシューズが良い。下り始めて20分ほど、大広間のような場所に出くわす。そこには見たことも無い杉の巨木が!大き過ぎて写真に納まらない。幹の太さは根元で2mくらいか!?樹齢は何年だろう?山の神様だね。しばし眺めながら、麦茶とクラッカーで休憩を頂こう。標高も低くなり汗ばんできたから、レインジャケットは再びザックへ。さあ、横瀬駅への長丁場だ。拙はやはり歩く速度が速いのか、何十人表参道で追い越したか。走ってすらいないのだけど。大杉から10分ほど下ると、水場だ。大量の4lペットボトルがあり、この水を汲んで山頂のトイレなどに使うらしい。そういえば何人か、このボトルを持って山頂に向かっていたなぁ。水場を過ぎると、直ぐに舗装された林道が出現。下界に戻ってきた感がある。再び樹林帯に入るのだが、程なくして一の鳥居に無事到着。そこには真新しいトイレができている。2020年版の地図に載っていないから、新設したんだね。そして横瀬駅へ向かう車道には、延々と続く駐車の行列!県外ナンバーの車も多く、武甲山て人気の山なのだと実感。そうそう、今日は日曜日なんだっけ。一の鳥居から横瀬駅まで、コースタイム1時間半か。タクシー使う人もいるようだが、拙は歩いて行こう。陽ざしも心地よく、歩かないともったいないね。鳥居から駅まで1/3ほど進んだところで、左側に大きな工場出現。石灰岩の加工工場のようだ。この辺りから車道は石灰岩の粉で埃っぽい。平日はダンプカーなど走ってて、砂塵舞う感じだろう。日曜日に武甲山のこのルートを選んだのも、これが大きな要因だ。予想通りダンプや大型車は、駅まで一台も走っていない。途中、武甲山をパチリ。北面はだいぶ石灰岩の採掘が進んでいる。昭和40年頃から、採掘により山容が大きく変わったようだ。そろそろ西武線と並走する道路の手前、先日登った二子山だ。いいオッ○イしてるなぁ!オッ○イ星人と思われるから、この辺にしておかないと💦横瀬駅には13:16に到着。登山計画では14時だから、今回ももだいぶ早いな。上り電車の時刻を確認すると・・、数分前に発車してしまっている!鳥居から少し走れば間に合ったと後悔しても仕方ない、特急を使おう。西武鉄道の株主優待券があるから、乗車賃はだいぶ浮かせるからね。帰りは所沢まで特急、本川越でいったん下車し、川越線で帰宅。今日も無事に下山でき、何よりである。
2023.04.09
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昨日の赤城山登頂の余韻残る中、山バッジをご紹介。左のは、古いデザインと聞いた記憶がある。どことなく渋い風格だ。ビジターセンターに最も近い蕎麦屋さんで購入したのだが、赤城神社周辺のお土産屋さんでもバッジは売っている。この2種以外にも、違うデザインのがあるかもしれないね。さて次はどの山に登ろうか。
2023.06.18
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日和田山から高指山の間に、まぼろしの滝への手書きプレートがある。注意して歩かないと見過ごしてしまう場所で、山と高原地図に記載は無い。国土地理院の地図にも滝や道の記号も無し。なのでバリエーションルートだ。その滝を求めて、トレーニングついでに日和田山を目指す。なお、この山域は地図に載っていない踏み跡が多く、読図できない人は道迷いによる遭難のリスクがある。よって地図はupしない。登山口手前で、まさかのイノシシと遭遇は先のブログで述べた。いつも通り男坂へルートを取り、垂直に近い岩を三点確保で登る。13:26に鳥居のある広場に到着。丹沢山塊は雪雲がかかっており、大岳山も寒々しい。遅い時刻に寒空だから、下山する登山者がちらほらだ。こちらはスカイツリー方面。バーナーで湯を沸かし、カップ麺を頂こう。出来上がりを撮影していなのに気付き、急遽パチリ☆熱いスープに辛味と体が温まるよ。ご馳走さまm(__)m丹沢方面の雪雲が薄れ、ズームで。あちらは相当雪が積もっているぞ。広場上の神社で、登山の安全祈願をしよう。日和田山山頂は貸し切りだ。筑波山方面は天気が良い。おっと、こんな寒い日に手袋が片方。雪山なら大変だ!!冬は低山でも予備の手袋を持って行こう。今日の登山の佳境へ突入だ。その標識が↓だいぶ前のと比べ真新しい。踏み跡はハッキリだ。ロープのある急斜面を下る。そしてついに、これがまぼろしの滝か?案内板は見当たらない。これが滝なら、落差は10m弱という感じ。水は全く流れていない。雷雨の直後なら、滝となっていよう。行くのに危険を伴うが。さぁ、下山しよ。高指山への林道は樹木の伐採中で通行止め。迂回する。林道に出ると小雪が舞っている。寒空に咲くロウバイ。大岳山、御前山も寒そうだ。ほぼ満開。再びバリルートに踏み込み、尾根筋を下る。ここも踏み跡はしっかり。途中にある三角点。比較的新しそう。すぐ下って座禅岩。山と高原地図には座禅岩の表記があるのみ。やや急斜面、トレランシューズをフラットフィッティング、グリップを最大限生かして慎重に下ろう。この岩にも手書きの札で名前があると記憶。ややザレ、慎重に下る。眼下に畑か道路の気配。民家の裏に出る。柚子っぺが豊作だべ(^^♪巾着田に通じる道路へ。以前と違い、綺麗に舗装してあるなぁ。無事、高麗川駅に到着。近くのスーパーでどら焼きの親分を買い、パクつく。ご馳走さまm(__)m今日は、あわやイノシシと格闘するかのハラハラ登山。襲われて大怪我する人がいるというの、あの巨体なら納得だ。無事に下山できて何より。おわり
2025.02.04
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たまに利用する、新都心の石井スポーツ。そこでBROOKSのトレランシューズがSALE中。Cascadia 16で、初めて買ったトレランシューズだ。現用のそれはだいぶソールが擦り減り、購入を決意。ところが、サイズが1つ上のを買ってしまうこれは極厚手のソックスを履く冬期登山用にしよう。中厚手と極厚手のソックスでは、シューズのサイズは1サイズくらい違う。1つ下のサイズのを買い増さないと。
2024.10.15
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今日は念願の城峯山に登るよ!関東平野は快晴の予報、いい山旅に期待が膨らむ。4:20起床、5:39の高崎線で熊谷へ。秩父鉄道で皆野駅へ向かうのだが、紙の秩父フリー切符が復活じゃ!去年はデジタルチケットのみの記憶だが、拙のようにスマホ非保持者から要望が多いのだろう。今年のは¥1,900-のワンデーパスで、急行も利用できる♪熊谷駅で乗り換え時間たっぷり、しっかりとストレッチをする。皆野駅に7:30着、降りる人は拙のみだ。トイレで用たしし、先ずは破風山を目指す。皆野橋から破風山と宝登山がよー見える。こちらは破風山。ここが破風山への大渕登山口。登山口にカウンターがあり、皆野町が管理しているようだ。クマ公対策に大型のハンティングナイフと熊鈴、ホイッスルを用意している。落ち葉のサクサク音と共に、映える青空。国土地理院地図記載の三角点に、前原山347mの手作り標識。落ち葉深いプチ急登の先には、秩父ミューズパークと武甲山。この下りは急だ、慎重に。右側には所々、宝登山が付かず離れず見える。ズームで。今日は日曜日、宝登山は名物の蝋梅目当てで賑わっていよう。ここはやや足場が不安定、慎重に下る。中央に恐らく横隈山、眼下には満願の湯。岩場だ、ロープを補助に登ろう。再び宝登山をズームで。このルートは平成8年に開通か。山ガールという言葉が流行り始めた頃だ。風戸への分岐に到着。破風山まで20分ほどだろう。途中に猿岩があり、登ってみるか。半分以上登り、その先は落ち葉びっしりで滑りそう。右にロープあるも、下は10m以上の崖。三転確保も難しく、登っても下りが危険だ、撤退だべ。破風山の山頂か?手前には立派なあずま屋。そろそろ山頂だ。9:28、破風山の山頂に到着。既に3人の登山者が休憩中。拙もザックを下ろし、絶景を満喫しながら休憩しよう。赤城山を遠方に臨む。中央手前に蓑山(美の山)。秩父のシンボル武甲山。雲取山方面。両神山は特徴ある山容で直ぐにわかる。樹間から、これから目指す城峯山を捉える。ズームで。中央やや左奥の、電波塔があるのが城峯山。もう少し西に進めば、良い形のオッ〇イに見えるかも💦ここからの眺めでは、日本のオッ〇イ山百選には入らないな。ソロの男性登山者って、こんなくだらん事考えてるのかな??これから秩父華厳の滝まで下山し、登り返して城峯山目指すもの好きは、拙くらいだろうね。酒饅頭をパクついていると、中学生ぽい女の子とお母さんかな。よー来たね!(^^)!さぁ、一旦下山しよ。ここからでも下山できるが、クサリ場のある大前山を踏む。岩場の下りにトラバース。如金さまなる巨岩。破風山は展望に優れる。そろそろクサリ場だ。破風山で最難関の場所。高低差7mほどの垂直に近いクサリ場。右側に巻き道があるが、以前は無かったような・・。拙は迷うことなくクサリ場一択、クライムダウンで降りる。安全な場所に降り、クサリ場を見上げる。すぐに天狗山との分岐に出くわすが、そこは踏まずに秩父華厳の滝へ。ザレててイヤらしい下り。うっすら雪だ。城峯山はチェーンスパイク要るかも。大前の集落だ。少し進むと華厳の滝方面の道標があり、そのまま進む。再び登山道へ。丸太橋を渡って・・。10:41、華厳の滝登山口に到着。先の登山口から数分で滝への入り口。冬で水量が少ないせいか、優しい印象を受ける。マイナスイオンを浴び、さぁ城峯山へ!!門平入口のバス停で、右手の旧道を進む。国土地理院地図には道筋があるのだが、次第に道幅は細り荒れてくる。嫌な予感がする・・。大抵、悪い予感は的中するもんで、沢筋を超える頃には道が消失、藪だ!藪に突入して間もなく、少し先に真新しい青のジャージ上着。何故こんな所に??気味が悪いな、引き返そう。似たような状況が、2024年の暮れに登った倉見山ー杓子山でのバリルートで遭遇。ルート上にある木の枝に、新品の長袖シャツが巻き付けてあったんだな。右側は崖で、滑落の恐れのある足場が悪い場所。ホイッスル鳴らすも応答なし、そのまま通過したのだが・・。ダイニングメッセージ??とんだ時間ロスだ西門平バス停まで走ったるべ。その先に、城峯山への登山口標識がある。登山道は標識が豊富、整備もされすこぶる歩きやすい。バリルートとは大違いだ。林道を2回横切り、再び登山道へ。送電鉄塔を通過中。正面遥か彼方に筑波山。手前に皆野アルプス、その奥には登谷山~大霧山の稜線。戦国時代の山城、鍾掛城祉に到着。山頂は広く、20人くらいは休憩できる。西御荷鉾山・東御荷鉾山が見える。ズームで。赤久縄山から臨む両御荷鉾山は、大迫力のオッ〇イ山なんよ。間違いなく、日本のオッ〇イ山百選のベスト10に入る。その山の向こうに、浅間山がチラリ。城峯山まであとひと踏ん張りだ。電波塔がだいぶ間近に迫る。残雪だ、転倒しないよう・・。鞍部には立派過ぎるあずま屋とトイレ。15cmほどの積雪、下りは特に気を付けよう。電波塔現る、デカい!!念願の城峯山に到着だよ!(^^)!ただ今12:39だ、まずまずのペース。早速電波塔併設の展望台に登ろう!とその前に、1等三角点。秩父盆地と武甲山。両御荷鉾山と浅間山、やや右に荒船山がチラッ。両神山はここでも威風堂々。雲取山、飛龍山、雁坂峠方面。バーナーで湯を沸かそうにも、かなりの強風で断念。絶景を十分に満喫し、下山開始だ。チョイ急げば、13:54のバスに間に合いそうだ。巻き道でショートカット。先ほどの送電鉄塔。アングルを変えて、笠山や堂平山をパチリ。登りでは撮らなかった丸太橋。集落上部にある神社で、登山のお礼をしていこう。そうして13:31、無事に西門平バス停に到着だ。6時間で縦走できたよ!(^^)!バスの時刻まで余裕がある。併殺のあずま屋で湯を沸かし、カップ麺を頂こう。バスが来る前に、蝋梅をパチリ☆バスが皆野駅に着いてすぐ、羽生行きの電車が目の前で発車。何でこんなバスダイヤ組んでるん!?駅チカのローソンで、コーラとポテチ、バウムクーヘンを買う。次の電車は羽生行きの急行、30分以上もあるぞ・・。急行の停まる皆野駅というのが、不幸中の幸いだ。途中、長瀞駅に停まるのだが、すごい数の登山者だ!ゆうに50人越え、宝登山目当てだね。その急行、熊谷駅にて。熊谷ー大宮はいつもの如くグリーン車でビール。念願の城峯山登頂ができ、次はどの山に行こうかな。おわり
2025.02.09
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