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2021年04月20日

世界の評価を受け止めない日本

テーマ：ニュース(99438)

カテゴリ：カテゴリ未分類

世界的な見地から評価される日本は、安全面など含め
良いところもあるが、もともとの評価そして、ここ近年で
悪くなっている評価もたくさんある・・・・

例えば今では、コロナのワクチン接種率…先進国の中でも
ほぼ最下位である。
これは、メーカーや先に接種している欧米諸国の結果や、
治験に対し検証・評価が甘く（ほぼ無く）、日本で独自の
治験をするとして、3か月以上他国より遅れており、その上
治験例はたったの160件という話だ。

3か月かけて160件は治験にならないと専門家も断言する。
そんな判断で緊急事態の国民を守ろうとした現政権は、
今年に入ってから感染・死亡した人に対しての責任や
罪悪感はないのか・・・・・正直お悔やみの言葉や、謝罪は
聞き飽きるほど聞いてきたが、責任を取る人もいなければ
危機管理やコロナ対策の変革や向上は殆どない。

もう一つ国としては恥じるべき評価だと思うのが、報道の
自由性と、公益性、公平性を図る報道の自由度だが、
世界180か国中67位であり、順位はここ数年ほとんど上がらず
落ちることのほうが多い実態である。

これも先進国の中では最下位に近く、それこそG7と呼ばれる
世界を導く側とされる諸国内では断トツで最下位である。
報道機関の流すニュースがショッキングであったり事件性が
あるのはもちろんだが、エンタメやスキャンダルの内容等は
発覚しそうでも握りつぶされたり、権力などに忖度したりで、
事実を明確に報道するという報道の理論にそぐわない場合が
あまりに目につく状況である。

特に政府発表などの政権に忖度したような数値や内容、そして
それをきちんと調べもせず報道するメディア・・・
むしろ、海外メディア等の方がシッカリ報道するし、雑誌など
多少誇張することはあるが、真実に近いような結果になったり
することが多い。

アメリカなどでは、メディアによって、忖度もある場合や、
逆に厳しく報道しすぎる場合もあったり、双方に賛否がある。
日本はかなり右に倣えで、同じような報道ばかりなのは
どうなのだろう・・・・ニュースなど報道組織の評価が
先進国内での相当下位であるという状況。
世界的な評価の日本メディアの報道一般は、その内容が
嘘とは言わないが、都合の悪い事は出さなかったり、情報の
操作などは当たり前のような状況ということだ。