CoCo Pujer

2006.03.27
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ひいじが寝ていた居間がガランとして、さみしい。

あっという間に、
保育園もいよいよ明日までに。


なかなか言葉が出てこないくらい、感慨深い。


さくら

写真は、これもまた、たくさんの思い出の中の1つ。

2年前、園の周りに生えていた10本ほどの桜の木が、となりの病院の工事で突然切り倒された。

20年近く保育園に通う人たちを見守っててくれた桜の木だった。
親たちで病院に交渉して譲り受け、なんとか命を吹き込めないかと2年間にわたって工夫を重ねた中の1つの作品。

まずは木の皮を使って、保護者たちと子どもたちでいっしょに草木染めにした。
園児100人分のTシャツも染め、進級のお祝いにした。

花を咲かせるのを待って色素をその幹に蓄えていた木の皮から染まった、淡い桜色のきれいだったこと・・・
木の皮からはほかにも、燻製も作った。

写真の遊具は、予算がなくてなかなかできなかったのが、去年私が企画させてもらった このお祭り の収益を使って、この冬ようやくできあがったもの。

それらの作品が生み出されるまでには、病院や園側とのやりとりから始まって、みんなで悩み、工夫し、協力した課程があった。
こういう思い出を書き出すと、ホントきりがないのですが。

いろんな人たちがいっしょに子育てする場だった。

なんのことはない、地域の保育園です。

価値観も、世代も、趣味も、好みも、みんな違う人たちが、手をとり合って子どもを育てる場だった。

保護者会の問題が解決せずに、夜中の2時、3時まで役員会で話し合ったこともある。

みんな似たもの同士のユートピアじゃないからこそ、学んだことの中に、価値がある。

泣いたこともあった。

大笑いしたこともいっぱい。

子どものことで、いっしょに泣いてくれた保育士さんたち。 保護者たち。

いっしょに笑いまくった保育士さんたち。 保護者たち。

赤ちゃんのときから見てきた子どもたちはみ~んな、かわいい!


卒園式のあとに、謝恩会といって、親たちが保育士さんたちを招待するパーティーがあるんですが、
その会場では、子どもたちが代わる代わる、自分の親以外のいろんな保護者たち、保育士さんたちの膝に座りまくっては、遊んでいた。

そう、この子たちはこんなふうに安心して甘えられる、たくさんの大人たちに囲まれていたんだなぁ。とあらためて。

10年間出会ってきた親たちは、
「子育てで重要なのは、子どもと一緒にいる時間の長さでは決してなく、子どもと一緒にいる時間の質なのだ」ということを十分に教えてくれた。

保護者たち作成のビデオや文集は力作!
最高の出来です。

ビデオは1年間を通して親たちがかわるがわる保育に参加したりして、撮った映像を編集したものです。
出てくる子どもたちの顔の輝きようったら、ない。


決して仲間内のユートピアではなく、

凹凸いろ~~~んな人が手をつなぎ合って子どもを育てる という、このかんじ。

このかんじを教えてくれた保育園に、ありがとう。

そういう中で子育てできたことに、本当に、感謝しています。


そう、《このかんじ》を、忘れずに、

これからも、自分のそのとき居る場所で、それを作っていけたらうれしいな。

おばあちゃんになるまで。













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Last updated  2006.03.27 22:02:30


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