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2012.05.25
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カテゴリ: 飛鳥里山クラブ
飛鳥里山クラブ養成講座4回目。万葉の花の研究家・片岡寧豊先生による万葉集に詠まれた花々を観察しながら話を聞きました。午前午後ともフィールドワークとなりました。明日香村には、日本固有の品種のほかに弥生時代から奈良時代にかけて大陸から伝わった帰化植物も見ることが出来ます。その多くは野生しているものの、意識して守っていかなければならない品種でもあります。

たくさんあるようですが、実物や写真で観察したものを紹介します。

万葉名     植物名

つみ      ヤマボウシ
かきつばた   カキツバタ
はながつみ   ノハナショウブ
おほゐぐさ   フトイ
くれない    ベニバナ    染料
あかね     アカネ     染料
なでしこ    ナデシコ
ひる      ノビル
ちち      イチョウ
ちさ      エゴノキ    果皮は麻酔効果がありすりつぶして川漁に使った。
ひ       ヒノキ     濡れていても燃える火の木
うのはな    ウツギ
たく・たへ   コウゾ
さきくさ    ミツマタ
うまら     ノイバラ     
いちしのはな  ヒガンバナ(有力)鱗茎が毒性。救荒食、モグラ除け。
たまかづら   スイカズラ
ひさぎ     アカメガシワ
いね      イネ      古代の稲は赤米や黒米で禾(ノギ)があった


紅花の染物(左)と茜の染物(右)。紅花の鮮やかさにびっくり。茜はすごく落ち着いたかんじの赤です。紅花の染色実習は、花が摘める時期にあるようです。
170_1.jpg

茜の若葉です。根が染料の原料になります。くれぐれも抜かないように注意されました。
170_2.jpg

写真はきりがないので、興味のある方はネット検索してみてくださいね。





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Last updated  2012.07.13 17:02:49
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