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さようならセックスおれのセックスよさようなら そして傷口をかくしきれない少女たちの全身の包帯よにじみでる人格よさようならセックスおれのセックスよさようなら そして暴力的美顔のホストたちの環境ホルモンに食われていく精虫よさようならセックスおれのセックスよさようなら そして家族中から怒鳴り散らされる認知症患者の老いさらばえた暴動の両の手に走る敗残兵よさようならセックスおれのセックスよさようなら そしてクスリのネックレスを中指にかけるメンへラーのか弱い心臓の一団よさようならセックスおれのセックスよさようなら そしてニートジェネレーションを誤解するかれの両親のあくなき結婚エリート主義のどぶにつっこんだペチャクチャガチャガチャよさようならセックス おれのセックスよさようなら そして肛門に福沢さんの顔をつっこんだブランド物の肉体美につつまれた似非セレブ願望のおまるよ彼女たちのオシャレなウンコよ清潔なウンコよさようならセックスおれのセックスよさようなら そしてケツの孔に痔ができるのを怖れて最後までイかない悲しき似非ホモのカップルよさようならセックスおれのセックスよさようなら そして復讐を美談に仕立て上げる時代劇の似非道徳踊りよさようならセックスおれのセックスよさようなら そしていじめられっ子を美化していじめっ子をかっこ良く描くドラマのプロデゥーサーの犯罪的なサガよ 視聴率の悪魔祓いにも似たすばらしいクレーマーの一日よさようならセックスおれのセックスよさようなら そして酔いどれの染色体変異よドラッグにあぶれた貴重な午後の昼下がりよさようならセックスおれのセックスよさようなら そしてペットをこれから踏み台にする男に連れられた将来のチャールズ・マンソン少年よさようならセックスおれのセックスよさようなら そして精神病院のシュルレアリストたちよかれらの円形脱毛症を遠目に嘲笑する医者と看護婦の薄気味の悪い笑みよさようならセックスおれのセックスよさようなら そしてイラクのちぎれた首でサッカーに興じる男根十字軍の兵士たちよ 君たちはおれよりもイカレてるぜさようならセックスおれのセックスよさようなら そして個人攻撃で大金を稼ぐヤクザなミュージシャンたちよその金を相手にも分けてやったらどうなんだい?さようならセックスおれのセックスよさようなら そして日本の自殺志願者たちよかれらから待望されて果てた世界の終わりよテポドンに対するかれらの新たな期待よさようならセックスおれのセックスよさようなら そしてお茶の間軍事評論家の引っ張り凧にされるときの冷たい脳髄よさようならセックスおれのセックスよさようなら そして全国の童貞の先っぽに舞い降りたAV天使たち これからも大いに社会のお役にたってくれることを願うばかりの我らのビデオから流れる精液の川よ 川のなかのぴちぴちしたありがたい人魚たちよラジカルな文学青年の有罪者リストにアップされる売れっ子詩人よ思いつきだけで何冊も本をものす軽率な哲学者に頭をやられたインテリ青年たちよかれらに殺害された神よあなたの墓はどこですか?モラハラいじめ自殺幼女誘拐幼児虐待の流行よあまりテレビに取り上げられない職場いじめよそして嵐のなか立ちすくむ秋葉原の電気を帯びた下半身よさようならさようならセックスおれもセックスしてみたかったそしてみんなほんとうにさようなら!
2007/03/25
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蔓延する少女たちのロドリゲル症候群勃起する彼女たちの中指人形鏡には映らない皺まみれの魂手首の礼拝堂へ降りそそぐ雨鬱々生産学園のなかの糞ファシズム合唱団クスリでつながれた絆カッターナイフの切っ先の青春そしてもう一度少女たちのロドリゲル症候群彼女たちは裸体を嫌うだが生きること自体が猥褻だとだれかが言うならばおれたちはいったいどう存在したらいいのだろう?ある男は女に小便を流し込むのが好きだそうだならきっと小便くさい赤ん坊が生まれてくるに違いないねえそういえば 女の胎内は和式便器に酷似していると思わないかい?おれが言いたいのはおぎゃあと言った瞬間からみんながみんなこの鼻を突き刺す世の中ってやつへ流されちまうってことなんだそしてやたらと同類にばかり出会いキレイな色まで汚しちまうはっと気づいて手のひらを見ればそこにはこれからひとつの惑星を自分たちが滅ぼすとあるじゃないかなんてこった!ある日突然彼女たちの中指人形が歌いだす人形には人形の歌があるものだだがそれにしても勃起した五本の指を数えながらスカートの下で涙をこぼすしかないのだろうか?「あるときお母さんツバメが巣を飛び立ちました子ツバメたちもそれを真似して羽ばたこうとしましたところがみんな次々とコンクリートの地面に激突して果ててしまいましたとさ」大人たちの語る残酷な童話を繰り返し聞かされて育った十代が己の影を釘付けにする青春の輪郭をなぞるカッターナイフにいざなわれ透明なショーケースに閉ざされた苦痛がかわいい人形たちを酷使するしかない現実この現実に飲み下される永遠の数々礼拝堂には凍てついたニヒリズムが刻みこまれ研ぎ澄まされた尻尾が伸びていくそう 限りなく限りなく明日の下敷きになる声と声とがキーで結ばれるときはたしてそのとき たとえ一時だけでも 安堵した心へ向けて 中指人形はお辞儀をするだろうか?
2007/03/24
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沙漠のしたにはおまえのうるわしい影が すなどられる時間たちを抱きすくめ 見えない姿ばかりにいろどる なのに さまよわせてわたしのてのひら どこにもいないおまえ ふりかえれば惑星はあんなにも滅びかけているよ なのに ああおまえはどこでどうして暮れている ひとつの寂しい隠喩となり果てるまでに さまよわせてわたしのてのひら どこにもいないおまえあの大空へとにじみだすおまえの影を ガラスの肺に埋もれゆきながら悲痛にあえいでいる惑星の吐息になぞらえて じっとりゆるんでゆく脳髄の背後にかいま見えるおまえの影を おまえの沙漠を心臓から吹きでるつめたい涙になぞらえて わたしはいま時間に絡みつかれた根の繭 その中枢でわずかな踊り手のように身をかがめる さまよわせてわたしのてのひらどこにもいないおまえかつておまえの気配に痙攣をおこしたはずの静脈の切っ先さへもがおまえののどにあてがうことのなかったしるしを咀嚼する音に わたしはつつまれているかに見えるさまよわせてわたしのてのひらどこにもいないおまえそのふるえる先端から滴り落ちる何かがあるかと思えば 落下を身に浴びる記憶の双生児がふとはやしたてるではないか 一方は海を願い いま一方は渇きを願いながらここへ探しにきはしないかと そればかり アルコール漬けの肩を不透明なケース越しによせあい視力の蒼褪めた言葉を分かち合ったのはいつだったか定めがたいけれど ここで待ちわびているひとときをまことしやかに眠らせながら そればかり 影さえもが知らされていないまま おまえがどうしているか そして 誰との抱擁にまどろんでいるかを そればかり声のつたわる 沙漠のしたから永遠のはざまへするどい指をさしいれはじめた影よ 声のつたわる 思わず懐かしさの淵へと糸を垂れ おまえの名を呼ぶよう 声のつたわる いつしかつらいあきらめのようにそそがれる 誘いをかける 日のひかりと 雨滴との 芽を吹く自然さよ 声のつたわる 立ちすくんでいるあいだだけ おまえが笑っているみたいに そっと息を
2007/03/23
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たしかにさらり さらさらりと 小さな手のひらのうちに残ったみずからの灰を 額に降らせる子供たちの姿 そんな口づけをせがむ悲しみを 血まみれの瞳にとじこめて 翳をよぎらせる現実に手をひいてゆかれ(どこへ) 生臭い香りに疲れながらもひいてゆかれ(あられもないどこかへ) しきりに酔い痴れているヒマワリたちを あたり一面の祈りにさがしてみれば 血の気のように触れるきれぎれ とらわれては星に身投げをするかしら? あるいは永遠に食べられつづけるに等しい半身をヒマワリにもたせる姿も 血まみれの瞳にとじこめて ふるえふるえる(どこで) ふるえているよ(だれも教えてくれない) あくびの出そうなほどにも光はほどけすぎて 手触りにゆだねるしかなくなった とほうに暮れて 手のひらのうえの林檎のとっているポーズさえまねることにも怠惰な たわいのない意識をまさぐられくるり……いつしか あられもない世界から誰かと もう もどってこれない そう思うようなどうしたことか あやうい午後のような 季節を透かし見ては陽だまりのあやうい それでも 溶かされてゆく想い出ばかりその果てに なにも知らない 知らないような曖昧な意識 くつがえされ 一度に降りはじめる不意のなか連れてゆかれ 重いたまりしているよ一度に たまりしているよくつがえされ 鮮やかなイメジの色彩くつがえされ 流れてゆくよ色彩 足のつかぬ地上を洗いながら そんなとき ヒマワリと酔いしれているわたし もう 想い出せることはなにも ふるえている
2007/03/22
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あたし パンダ世界なの ほんとだよだからとっても赤いポストが好きぃ!なぜってパンダ世界だから そしていつもあたしに危険信号を送ってくれるからおかげで勢いに駆られてみんなを虐殺しなくてすんじゃうのでもでもどうしてもこの手からピストルが離れてくれないんだぁどうやら好かれちゃってるみたい ピストルにあーあgvhんfんf時kbnyんf路度96kk!!パパはセックス電波の大統領パパの臭っせえ口のなかの黄ばんだ壁に落書きせぬ物言いで世界各国の頭という頭があたしたちに向けて勃起する様子をテレビで何発もお見舞いされちゃうのもう大変なんだから!パパったら大きな口から強烈なVXガスを排出しながらあたしのレモネードにあついマイルドセブンを無理矢理つっこんじゃうの一日に何本も何本もだよそれも奥までもうグラスが悲鳴をあげちゃうっこっちはただ黙って底に沈殿していく灰を眺めてるしかないの小さな頭蓋を空にしてねだれか飲んでくれないかなでもあたしはあたしでいつか鼻からかわゆいエイリアンのベビーちゃんをほじくり出したいなねえ手伝ってちょうだい!きっと丸々太ったベビーちゃんが爪のあいだにめり込むことでしょうほんと食べちゃいたい!あたしのベビーちゃんカモン!!弟のジョンはあの最も天国に近いと言われるエベレストの頂上でだれにも知られずにオナニー罪を働いていたら小さなハエに扮した神様にさらわれちゃったあたしたちの神様は青い果実を齧るのがお好き!だって神様がそうおっしゃったんだもん!あたしもさらわれたいな神様の愛人になりたいのそれで神様に頼んで人類を亡ぼしてもらいたいの人類皆滅亡兄弟!!あたしも仲間に入れてちょうだい!だってすごいじゃんもうウンコしたあとケツを拭かなくてすむんだよっだから拭いたあとトイレットペーパーについた緑色に発光するシミについてあれこれ悩まなくてよくなっちゃうじゃんなんであたしのは緑色なの?それにどうして暗闇でホタルのアヌスみたいに光るの?点いたり消えたり点いたり消えたりなんかしてまるで生きてるみたい(エサはあたしがいいかな?) みんなも同じなのかな?それともあたしだけ?でもこんなこと恥ずかしくて人に聞けないしああっもうどうしよう!ってなかんじにねっあ言っちゃった エヘママはヴァギナアイスのしゃぶりすぎでドラえもんになっちゃったのキュウリのアクみたいな汗でぬるぬるした気持ちの悪いドラえもんにママ あたしをポケットから出してちょうだい未来のたくさんつまった四次元ポケットなんて息苦しいだけなのそんな丸い手じゃあたしをつかめやしないんだからあたしってそんなにママにとっての大事なウンコ?だからってあたしに合掌なんかしないでよそんなことしたってあたしには恋人ができないままなんだからっだから早く出してちょうだいママのポケットから出してちょうだい出して出して出して出して出して出して出してちょうだい出してちょうだい出してちょうだいよう!! んdhjkjgjkbkbkっこvklろいjhkjgjg気mtkg、!! (嘔吐)(嘔吐)(嘔吐)(その後ジョンは小汚いケツの穴をさらしたままゴミ置き場のポリバケツのなかに変死体で発見されたの家出したあたしはいまでも流浪の生活を送ってるんだぁ手にはあの あたしのこと好いてくれてるピストル君を握ったまま‥‥めでたしめでたし!?)
2007/03/19
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農薬のダンボールでできた心の部屋へ虚勢を張るマムシ共の吐息に縛られたまま唾棄されるある胎児のまるい身体彼は殻のなかで己の糞の匂いを嗅いでいる他人にはどんなに臭かろうが己の匂いを遊泳するにしくはないほど自分に対してどうしようもないくらい鈍くなっているからカート・コバーンの舌のうえに引きつった傷のくちびるをよせあつめてリスパダールを飲み下すけれど彼のまるい身体は開かれないツバキのような甘い蜜を含んでいるわけではないから何故ってだってそういうことだからだからだれも彼を寄る辺にして羽を休めようとしない彼は独りだ そういつもそしてこれからもずっとマリア像が信者達に輪姦されるこの社会で外の戦闘機械共は互いに相手の中指をしゃぶり合う胎児は知っている中指には自己催眠にかける猛毒のガスがつまっていることを始めのうちそれは味わい深いドラッグだが未熟な精神をどろどろに溶かして麻痺させてしまうということを「ああ おれのファルスからアストラル体が抜けていく」彼のやわらかいファルスはさまよえる死者達の顔を撫で回す一時 それは壊れたレコードの役割を演じて死者達をなぐさめる死者達の顔が濡れていく それらの顔の表面は行き場もなく泳いでいる精虫でいっぱいだが すぐに戦闘機械たちの鋼鉄のファルスに妨げられてしまう「奴らはおれの顔中を隈なく撫で回す最新流行のDVDみたいに」顔を撫でられているとき彼にはヴィジョンが見える数知れぬ怖ろしいトリップのためにさかさに吊るし上げられて自分がボロクソなサンドバッグにされてしまうヴィジョンが彼は揺れている 教室の自分の席でのときと同じようにただ揺れているばかりこんなときサンドバッグはどんな悲しい音色を漏らすだろうか?彼にはそこまでなりきれない恥ずかしさがよぎる彼はあの時代に己の傷んだ制服を脱ぎ捨てるべきだったと後悔しているまわりに脱ぎ捨てる者がだれもいなかったことで自分が許されざる者の裸体を晒すことになるのを怖れたのだ「いまもおれはあの時代の制服を着たままなのかもしれない囚人のように」いま教室の囚人達はどうしているだろうか?ふとそんな疑問がもたげてくるのを禁じえない彼彼の視界は顔のうえの軌跡をなぞってぐるぐる回転する視界といっしょに部屋が回転する部屋といっしょに世界が回転する世界といっしょに己の顔までもが回転しているのに気付く世界中の標識という標識がめちゃめちゃにかき混ぜられ混乱に陥った人々が居場所を求めてさ迷い歩くのではないか?だが窓の外はいつもと変らぬ日常が所狭しと並んでいるばかり所詮彼にそんな力はないのだそしてきょうも彼は殻のなかで己の糞の匂いを嗅いでいる他人にはどんなに臭かろうが己の匂いを遊泳するにしくはないほど自分に対してどうしようもないくらい鈍くなっているから鈍くなっているから 鈍くなっているから‥‥ているから‥‥から‥‥ら‥‥
2007/03/17
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「うええええん@※§¥#!」「イエーイ、こいつまた泣いたぜええええ!マニュアル通り。ひーひっひっひっひっひ!「@※§¥#!」ひーひっひっひっひっひ!」あたしは幸子 中学生だよみんなからサンドバッグって呼ばれてるの毎日学校で殴られてるからいつのまにか感覚が麻痺して痛みを感じなくなっちゃったこれでも泣き虫なのあたし悲しくなって泣いちゃうんだけど素材が悪いからよけいにキショイ面構えになっちゃってみんなから失笑買う始末でもねでもね みんなもキショイんだよ頭がひしゃげてて目玉がぎょろんと上に出っ張って口の大きいこと大きいこと それから肌が緑色にぬるぬる光っててカエルそのもの綺麗な妖精さんが近づいてくるとびょおおおんと舌がのびてゴクリと呑みこんじゃうの ね? キショイでしょ?そのカエル共がげこげこ笑いながらさっさと中央線に飛び込んじゃえば楽になれるのにねって頷きあうのあたしはよく自分の部屋でカエル共のすがたかたちをイメージしながらカッターナイフを振り回しちゃうのカエル共は無様な悲鳴をあげると花火みたいに血潮や臓物まき散らしてあたしのかわいらしい部屋を汚すのほんと汚い花火なんだからカエルってケツの穴にストロー突っこんで息を吹きこむとプクーって膨らむんだよねそこを踏みつけるとパンって割れちゃう汚い花火ねいつかほんとうにやってやろうって思っていつもカッターナイフ持ち歩いてるんだけどチャンスが訪れるたびに腰がひけて今日のところは許してやるか命をひろってよかったなまたあたしのこと殴ったら今度こそやってやる!って心のなかで相手にきこえるくらいに精一杯叫ぶのこんなことがもう何度も続いてるわこのあいだ昼休みの校庭で特殊学級のひとが慰み物にされてたのそのひとまるであたしみたいに無様だったでも同じ無様なあたしはなにもできずに教室の窓から傍観してただけどお?最低の女でしょ?カエル相手になにもできないバカなんだよ内ポケットのカッターナイフが泣いてるわこれじゃあ男子トイレで便器の底に顔面押しつけられながらどろどろの抜群にくっせえぇウンコ食べさせられてそのうえウンコで汚れた面のままカエル共と記念撮影させられるのは自業自得だねあいつらのそのときのポーズったらないの!ウルトラマンの猿真似であたしに向かってスペシウム光線発射する仕草してるんだよあたしがどんな眼で見られてるかを象徴してるみたいねエイッヤートゥ! 大怪獣ウンコめこれを喰らえ!ビー! ギャオオオオン! うわあやられたああああ!あっそうだ そういえばあたしホームページ開いてるのブログ名は人類滅亡教本部ハンドルネームは慰み物のグルちなみにこんなあたしにも話し相手がいるんだよ 自分の手首に剃刀で刻んだ十字架へ願いごとをするリストカッター自分の母の生まれ変わりと信じて花たちを虐殺する少女自分の産んだフリークスの赤ちゃんを悪意にみちた神の姿と考え赤ちゃんを神だと思ってお乳を与えながら罵詈讒謗を吐き散らす主婦病気のように青ざめた百合の花に向精神薬をまいて慰めるノイローゼの男それからそれぞれの人格を英語の四文字卑語で呼び捨てにする比較的若い多重人格者もいるこのひとたちといつも掲示板で傷をなめあってるの夜ねてるときのほうが幸せだけどねいやそうでもないかな死刑執行を待つ囚人のような眠りに幸せだなんておかしいもんね(時折うしろをふりかえらずにはいられないいつ殴られるかとそればかりでもそんなときに限ってだれもいないのああ あたしってほんとバカあたしってほんとバカ……)こんなこと言ってるけど最近気づいたことがあるんだよ 世の中のすべての被害者はみなひとしくそれなりに責任が問われるってねつまり人間は不平等だけどカルマは平等だってことこの世は不条理だけどカルマは理にかなってるってこと人間は嘘つくけどカルマは真実だけを明らかにするってことだからあたしのせいなのみんな因業地獄少女 それがあたしでもあたしの責任ってなんだろ?これを知ったところで救いになるのかな?わからないけど知らなきゃいけないってあたしの妖精さんにしかられそう妖精さん あたしバカなのごめんなさいね大人になればわかるようになるかなあ
2007/03/16
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冷え切ったぴすとるに股間のふくらみを金属のようにこすりつける日々サルのビリーが発狂する檻のなかで発狂する彼の股間は決壊したダム手には今しがた引き千切ったばかりの睾丸が握られているけれどビリーは啼きやまないダムが空になるまで啼きつづけるつもりでいるらしい白衣の男たちはこの光景に眉ひとつ動かさず冷静沈着にことのなりゆきを記録している一生懸命に己の生命を撒き散らしながら両の腕を振り回して激しく飛び跳ねるビリーさっきまで冷え切っていたぴすとるがだんだん温かくなってくるのがわかる星がひとつ 狙撃されたヒバリになって墜落していくあれはきっと別のだれかに違いない熱のこもったぴすとるに吸い上げられるようにしてパンツが濡れていくもうすぐだ もうすぐあの時刻がやってくるパンツの穴から中指を突出させるぴすとるは爛熟の悦びに濡れている檻の片隅で恋びとの狂態に怯えるメスのキャシーキャシーはチャーミングな生き物だなにかうしろめたい血流が陰影の円周をなぞっていく空無へと追いすがる血流のめぐりあわせには裏切りに近い円環の狼煙が背なかを彷徨い尽くそうとしているキャシーの怯えた瞳の奥に埋葬される哀れなビリービリーの手に握られる彼のまだ温かい陰嚢につつまれたふたつの睾丸オタマジャクシ型の苦悩が泳いでいるであろうあまい蜜のつまったふたつの玉ビリーは啼きやまない檻の底へ両の足で激しく拍子をとりながら中空を引き裂いていくビリーそのだいそれた裂傷の狭間からは海よりも深くうつろな世界が広がっていくまるで血友病患者の出血みたいにあ突然手のなかの物体が紅い洞穴への逃亡を図る痛々しく噛み砕かれる肉塊 だが顔面の神経症的な皮膚上に蛆や虱の這っているかに蠢いている痙攣がある存分に啼きつづけたあげくのことだそれでも啼きやもうとしないビリーキャシーは途方に暮れながらも片隅からじっとうかがっているけれどぴすとるのつらい嘔吐はどこからも聞こえてきやない渋谷のスクランブル交差点からも 三菱デパートの食品売り場からも上野の森公園からも ゲームセンターからも 海岸からも ビルの屋上からもどこかも どこからでさえも これからも このままずっと
2007/03/08
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ある日少年が自転車をこいでいた笑われるかもしれないがおれにはその車輪が重い牢獄の鉄格子に見えたんだこれはほんとうさその向こうになにがとらわれているかなんて知るわけないが抜け殻のような白い手が絡みついていた気がする抜け殻……おそかったんだいやそれに気づくのがおそすぎたんだろうすでに世界は飛び去っていずことも知れぬ世界とひとつに交わったあとだったこの星には世界のかけらも見当たらないあとには暴動の皮膚をすべっていくひかりの車輪がひと切れそれだけだったろうか?ひとつの座席をもとめて千の心音が倒れかかる地面のしたではミミズ共が十字を切るたがいの肉体を重ねるようにして十字を切るまるでなにかを覚悟しているみたいに十字を切る膣の奥地ではケツとケツとが接吻してみせるふたりはゴキブリの触覚のように仲がいいらしいビルには麻酔注射の痕と思しき窓が群がっていてそれらはどれもどろどろに液化した世界の顔を流さない限りなく永遠のように尽きているばかりだ仮に鏡を粉々にすることでふたたび世界の手を握り返す場面に遭遇したならば代わりにおれの視界から自分の姿を隠してしまうことだってできたろうだけどおれの皮膚はそんな破壊音に耐えられないくらいに脆弱だあるいは日の光の糸をよじ登っていくことができたなら世界の後を追うことまでも叶ったにちがいないだけど憂鬱な心の重さに光の糸が千切れてしまいかねないじゃないかすでに世界は行ってしまった おそかったんだつなぎとめておくことのできなかった無能なおれというクズ野郎おれの歯は磨り減っているそれは鏡をのぞくこととおなじくらいに悲しいことなんだろう欝病者の心臓のように蠕動する人形共の染みがひろがっていくさびしい孤島をかたどっては眠くなる匂い苦し紛れの体液 苦し紛れの体液瘡蓋の内側からむりやり逃亡するイメージシーディーに切り刻まれて黄緑色に滲んだ脳髄を起こしてだれもかけた覚えのない電話に出ることをする見てくれ 世界がなければおれはこんなにも胡散臭いかわいらしい卵巣へダイブする脳髄は腐ったケツの似姿頭から小汚ねえイメージを垂れ流す日々に周囲はどんどん変化して大事なお道具を引きずっていく自転車の少年は何事もなく通り過ぎていったいつか少年は車に撥ねられて死ぬだろうアスファルトのガーゼに浸透する苦痛に野次馬は眠らされるだろう少年の死体と失われた世界とのあいだには生きた星座がないだろうおれはそのことばかり気に病んでいるそのうち猫を飼うようになったら気が紛れるにちがいないその日まで暗い痙攣が胸に這いつくばって息を切らすことだろうもしいつかおれが世界というものになれたならそのときはおれがだれかの救いになるクスリとして微笑みかけることができるだろうそれが叶わぬのならば腕に一日一日を切り刻んでいくだけだ少年よありがとうおれは世界の喪失に気付くことをゆるされただけどそれはおそすぎたさようなら少年よ さようならそしてありがとう
2007/03/07
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教室でオナニーを強制されるサンドバック少年小学生の集団に嬲り者にされる電柱に繋がれた犬新宿駅の階段で薄汚いよだれを垂らすホームレスラブホテルに立ち入りを禁じられているホモたち平和なんてこんなものさと誰かが知った風な口をきくならば毎夜鉄道のレールを枕にして眠るおれたちは何に生かされているというのか?まさか奇跡だとでも?精神的な藪睨みを掻き抱くようにして眠りへ落ちる東京のあかるい膀胱にあふれかえる雑踏の雨はまるで悪意ででもあるかに天秤を一方的に傾かせ 一方の皿のうえにあるものの存在理由を根絶やしにしてしまう雨は世界を萎縮させる鋭い針の束であり顔を剥がれた名もない主人公たちの肉体を世界とすげかえることができるからだいまや女神の眼隠しは炎のなかにある火達磨とはどんな気分だろうか?どうせみんな膀胱炎さ男も女も老いも若きもみんな自分のなかにある汚らしいものを排泄するたびに先っぽが地獄を見るのさそういうもんさまた誰かが知った風な口をきいたあんたって天国みたいな眼をして言うのね向かいの女が笑いながらつっこみをいれるそうさおれの眼球はなんだかある気がしないんだだから時々あんたの顔もこうして拝んでいるのかどうかさえ曖昧になっちまってねだんだん不安になってくるんだよいっそこんな眼球シャープペンで抉ってやったほうが実感がつかめるんじゃないかねやだあ気持ち悪ぅいふふふあはははは何がおかしいんだよだあってええふふふははははははそうだな笑っちゃうなははははははははふたりが笑い興じているあいだにどこからか現れたゴキブリが熱いコーンスープに落ちてしまったはじめのうちゴキブリは無謀にもじたばたしていただがやがて動かなくなり熱死せざるをえなかった見ろよこいつがおれたちさおれたちそのものさ言いながら彼はスプーンでゴキブリの死体ごとコーンスープをかき混ぜているぐるぐるぐるぐるかき混ぜることを繰り返す繰り返す繰り返すうまそうな匂いがあたりを征服し彼の意識をを恍惚とさせているさなか女の方はというと眼を見張って喜んでいたやがて少年は制服を見ただけで足がすくんでしまいアレがおっ立たなくなるだろう犬は己の舌を噛み千切ってついに悶絶するだろうホームレスはティーンエイジャーに殴り殺されホモたちは公園の公衆便所で糞尿臭いからだになるだろうそしてある日おれたちは一人残らず電車にめちゃくちゃにつぶされて見分けがつかなくなるだろうこんな具合に日常が繰り返されるそれは怠惰とも思える効果音を撒き散らしながらこんな社会では狂わない方がどうかしているということをご丁寧にも思い知らせてくれるのだ手のひらに刻まれた明日の数だけ頭がグニャグニャになるようだアメリカ人の男根みたいにたよりないスタイルをした己の頭を無理やりに未来へ挿入する すると己の張り詰めた心へ突き当たって果てる遠心力の失われた苦笑いでそれを出迎えながらp・s・アレのおっ立たなくなったサンドバックの少年はホームルームの時間に教師ごとクラスのみんなを射殺したそして自らも銃口をしゃぶったのだったおれには何も言うべきことは見つからないただ眼隠しを燃やしたあの女神の両眼はつぶれていたそうだかっとひらいた両の眼はすでに腐っていたらしいどうしょうもないなこりゃ ははははは
2007/03/06
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