自己破壊同盟

自己破壊同盟

2006/03/27
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ぼくの吐息のひとかけらで 
東京の街のあかるさに汚された夜は 街といっしょに
血を吸われたように真っ白になる
あまりのしろさに
朝食をとらなかったために崩折れてしまった日を思いだした
皺のよった記憶に追われる身を案じながら
これをゆびでぬぐったとき
マクドナルドの二階のガラス張りに
ぼくのたよりない姿 そして
ぼくの背後の席にいる 
うわくちびるの裂けた少女の姿が映し出されているのに気づいた
少女は母親のいるまえで
いったいだれの姿を見てそうしているのか
プーのなにもない股間をおもいきり蹴飛ばしたり
プーの鼻さきを椅子の突起にぐりぐりおしつけたり
プーの首根っこをぐちゃぐちゃに折り曲げたり
プーの耳に齧りついてそのままの姿勢で
からだをめちゃくちゃに振り回したり
プーの尻尾をつまんで逆さ吊りにして
そのからだを大車輪にしたり
プーを椅子のうえであおむけに寝かせて
連続でジャンプ台にしたり
プーの首を胴体から引き裂こうともがいたり
プーの眼をひとさしゆびでほじくる仕草に熱中したり
プーの片足をつかんで逆さ吊りにして後ろを向かせ
あらわになったその尻に唾を吐き捨てたりしている
母親は眼もくれずフィレオフィッシュにご執心だ
周りではあえて関心を示さないように配慮しているらしい
遠い声のフェンスが 母娘のための禁猟区をさしだしている
プーの右眼はどうやら義眼らしい
その片方のちがう世界では
彼の主人はどんな姿をしているだろうか
やはりうわくちびるが裂けているのか
凶暴さは失われていないか
そこでも彼は尻に唾を吐き捨てられているか
やはり彼女の奴隷にすぎないか
彼女は奴隷の憎悪の炎に焼かれているか
焼かれる苦しみに全身を握られもだえているか
その炎はむれなすゴキブリのブッラックパワーに蝕まれる
アメリカ白人のかよわい心臓のようであるか
それとも催眠ガスのやさしさに縁どられた娘か
遊び相手につくしているか
うわくちびるの裂けていない美しい少女か
だぶだぶのウェディングドレス姿でウインクしているか
そうでないか そうであるのか
そうであるのなら
あのなにげない義眼には
どんな見とおしのやわらかな祈りが
こめられているというのか
だがふたつのたがいに異なる世界のどちらにも
つねにひとり欠けている影があるようだ
ぼくにはそればかりが怖ろしい
だから 
ふたたびそれらをぼくの吐息のひとかけらで
すべて真っ白い灰に帰してしまおうか
それとも ひとりの影以外に
なんら思惑をしるさぬ瞬間のささやかな生き証人として
このままじっと見守っていようか
永遠にあわされないてのひらのあいだで
重たい花冠がよろめいている
やがて少女はさすがに疲れたのか
プーを抱きしめたまま椅子にもたれて眼をとじた
プーはついさっきまでひどい仕打ちに
あっていたとは思えないほど
おだやかに微笑んでいる
いたいたしい右眼
半ばちぎれかかっている鼻 耳 首 尻尾
歴戦をくぐり抜けてきたようなからだ中の汚れ
主人に抱かれることですべてが癒されるかに見える
ぼくは拍子抜けしてしまった!
そうしてセレネース錠をあおってから席を立ったのさ





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Last updated  2006/03/27 11:07:10 AM
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ダル伊藤@ ズ ル ム ケ自慢の奴涙目w 包.茎の方がピストンしてる時に、皮がこ…
大岩井@ 目覚めたら巨チンってぉぃ あの女ー・・昨日チソコが痛くなるくらい…

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