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「肝臓」は人間の体の中で一番最重量の臓器です。男性で約1200グラム、女性で1000グラムあります。そして多量の血液を含んでいる臓器で、体の中で最も高温の臓器です。「肝臓」の働きは、胆汁の生産、赤血球の分解、解毒、グリコーゲンの貯蔵、ビタミンの貯蔵、栄養の送り出しなどの働きをしており、とても重要な臓器です。昔から「肝心、要」と言いますが、まさに「要」です。肝臓が弱ったら出る警告は□視力減退□性欲減退□気力なく□立ちくらみ□めまい□肌に艶がない□手のひらが赤い□こむらがえり□軽い咳□微熱□疲れやすいなどがあります。現代人の「肝臓」はとても疲れています。原因は様々ですが、食品添加物や農薬、薬などの多用により、「肝臓」に負担がかかっているのは確かです。化粧品かぶれは、「肝臓」を疑え、と言う考えかたがあります。長く疲れがとれない方は、「肝臓」を疑ってみることも必要です。東洋医学では、「未病を癒すは上工と言う、既病を癒すは下工と言う」と言う言葉があり、簡単に言えば、健康の間に健康管理するのがベストで、病気になってから治療をする人は愚かである、と言うことです。東洋医学では予防こそが最大の健康法で、それは「自らが自らを健康管理し、決して病気になってから病院の先生に治してもらおう」と言うような安易な考えを持たないことが大切だと思います。
2008.01.31
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「心臓」は私たちの全身の細胞に酸素や栄養素を送り出してくれる大切な臓器です。体の中心より少し左側に位置し、心筋と言う筋肉から出来ています。大きさは大体、握りこぶしより少し大きめで、250グラムから350グラムくらいです。「心臓」から毎分、5リットルの血液が送り出されていますが、それでは「心臓」何の力で動いているのでしょうか。「心臓」には右心房に「洞房結節」と言う発電所からの電気信号が心筋に伝わって動いています。要は、人間は電気で動いているのです。心電図と言う心臓の働きをみる検査でよくみることがあると思いますが、これが壊れてしまったり、動かなくなれば死を意味します。名前は聞いた事があるかとは思いますが、「ペースメーカー」と言う機械を「心臓」埋めている方がありますが、これは「洞房結節」に支障がでて、心臓のリズムが乱れたり、脈拍が多くなったり、少なくなった時に、入れられている方がいます。「心臓」からの警告は□心臓がドキドキする□意識がはっきりしない□目が充血する□のどが渇く□四肢が重い□汗がでやすい□顔がのぼせる□息切れ□心悸亢進□高血圧□低血圧□不眠□めまい□上腕より小指の先までの痛み、冷え、痺れなどがあります。24時間止まることなく、動き続けてくれている「心臓」ですが、やはり肥満、ストレス、甘いものの食べすぎ、アルコール、タバコなどを吸う方には注意が必要です。そして、日頃からミネラル、特にマグネシウムが多いお水を飲むことが大切です。経験上、心筋梗塞と言う血管が詰まる病気になる人は、水を飲まない方が多く見られます。毎日の積み重ねが大切だと思います。
2008.01.30
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「腎臓」は左右一対あり、私たちの体の中を流れる血液をろ過してくれています。そして、きれいな血液を常に体に巡らすためには、腎臓が正常に働くことがとても大切です。東洋医学では「腎臓」はとても大切な臓器で、「腎臓」が悪くなると「耳」に症状がでます。「腎臓」は形がちょうど、ソラマメのような形をしており、見方によっては「耳」に見えます。「耳」には体全身のツボがあり、ダイエットなどに使われるツボも「耳」の中にあります。そして、「腎臓」の形は「勾玉」の形にも似ています。「勾玉」はそれ自体が、「陰」と「陽」を表し、この宇宙は「陰」と「陽」で成り立っていると考えます。どちらがいいとか、悪いとかではなく、すべては「バランス」です。腎臓が弱ると出る警告は□物忘れ□耳鳴り□難聴□めまい□性欲の減退□精神力欠く□足腰の冷え□顔・目・腕・下肢の浮腫み□足の裏が熱い□喉舌の渇き□背中から臀部の痛み□大腿下肢内側ぞいのツチフマズまでの痛みやシビレ□前立腺肥大などがあります。「腎臓」はあとホルモンのバランスを司っていますので、特に女性ホルモンに関わっています。眉毛より上が、女性ホルモン、下が男性ホルモンです。男性で髪が薄い人は、この「腎臓」の働きが弱くなっている人です。よく見かける、頭の上の部分が薄くて、耳の横あたりに髪が生えている方を見かけますが、これは丁度、眉毛のラインを境に分かれています。「腎臓」は体を冷やすことや過労は厳禁です。なるべく、色の黒いもの、海草や黒豆、シイタケ、黒ゴマなどを食べることが大切だと思います。
2008.01.29
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「腸」には、大きく分けて「大腸」と「小腸」があります。その「小腸」の絨毛と言うところから、私たちの食べたものが吸収されています。どんな食べ物も胃で攪拌され、腸の中に棲んでいる「微生物」によって消化されて腸管より吸収されていきます。ですから、「何を食べるか」と言う前に、「腸内環境」をいかに改善し、維持していくかと言うことが大切になってきます。人間と同じように、私たちの腸内にもたくさんの種類の微生物が棲んでいて、お互いにバランスを取りながら生きています。小腸の絨毛は1本あたり、約5000本の栄養吸収細胞からなり、小腸全体で絨毛は、3000万本あります。私は「小腸」は木で言えば「根」にあたるところと思っています。「根」は土壌中の栄養を吸い上げるからです。人間も「小腸」より栄養素を吸収します。その吸収された栄養素は、私たちの細胞に運ばれ、体になっていきます。ですから、「腸」の中の微生物、菌バランスをとることは、とても重要なこととなってきます。土の中にも同じように微生物が棲んでおり、専門家ではないですが、農業も「土」作りが大切だと聞いています。この考え方を示した言葉が、「身土不二」です。「シンドフジ」と読みますが、私たちの「腸」の中の微生物と、「土」の中に棲んでいる微生物は変らず、と言う意味です。昔の農業は循環型農業で、人間が排泄したものを堆肥とし、その中にいた微生物が「土」を肥やし、そこで出来た旬のものを再び、私たちが食べて、その食物の中にいた微生物がまた腸内で活躍しました。微生物を人間に例えると面白いのですが、地元にいた人が出稼ぎに出て、そこで一生懸命はたらいて、また地元に戻ってくるといった感覚で、人間にとっても違和感がなく、素直に受け入れられる感じです。もうひとつ考えなければいけないことは、「腸内造血説」です。一般に血液は「骨髄」で作られていると教えられていますが、元岐阜大学教授の千島教授や自然医療の大家、森下敬一先生は、「腸内造血説」を説いておられます。先ほどの先生方は、血液は「腸内」でそのほとんどが作られていると考えています。ですから、毎日食べているものによって「血液の質」が変り、それが結果的にその人の健康状態に大きく影響すると思います。戦後、特に昭和30年代より日本の生活は大きく変りました。和食から洋食へ、堆肥の循環型農業から農薬やハウス栽培、輸入品の増加、石油化学工業の発達、インスタント食品の発明、車の増加による窒素酸化物の害、など挙げれば切りがないほどです。その中で一番に考えなければいけないことは、「腸をきれいにする」ことだと考えています。きれいにするとは具体的に言いますと、「善玉菌」と呼ばれる微生物と「悪玉菌」と呼ばれる微生物のバランスをとることです。現代の食生活は、肉食の脂肪分や糖質をとり過ぎている傾向に若い人ほどなっています。その若い人には訳の分からない病気、「アトピー」(奇妙なと言う意味です)や花粉症、クローン病、潰瘍性大腸炎など、明らかに「腸」が原因であると考えられる病気が増えています。その若い人や肉食、糖質の摂り過ぎの方に食事の改善を完全にすることは、出来る人もいるかも知れませんが、現実はほとんどの人が食生活の改善は難しい気がします。「ハッ」と気づくだけでも素直で素晴らしい人だと思います。東大名誉教授の光岡知足教授は、腸内の善玉菌の「ビフィズス菌」のエサになる、「フラクトオリゴ糖」を摂ることを提唱されています。
2008.01.28
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「肺」は私たちに酸素を供給してくれて、炭酸ガスを排泄してくれる大切な臓器です。東洋医学では、「内臓」の異常がツボに伝わり、様々な自覚症状をだすことを伝えてくれています。「内臓の異常」-「ツボ」-「自覚症状」-「繰り返し続くと」-「内臓」が壊れます。ですから、早めにその情報さえ分かれば、軽いうちに治すことができます。ですが、ほとんどは健康の間は健康についての関心は薄く、悪くなってからやっと、健康の大切さに気がつく、と言う方が多いのではないでしょうか。ここでは、少しでもその「情報」を提供していきたいと思います。私たちの体の中には「血液」が一日中回ってくれています。そして、酸素や栄養素を運び、炭酸ガスや老廃物を排泄して体が維持されています。ですが、その血液が汚れることによって、いきなり病気になるのではなく、まずは、様々な症状を出します。信号で言えば「黄信号」です。その時に気がつけば「赤信号」になることも、「赤信号」に交差点に侵入して事故、すなわち病気になることもありません。そこで、「肺」からの「黄信号」は□咳や痰がでる□痰がからんで切れない。□鼻がつまったり、鼻水がでる。□皮膚炎□扁桃腺が腫れる□肩こり□喉が痛いなどの症状がでます。一見、関係のないようにみえる症状もありますが、例えば、「肺」の事を東洋医学では「副肺」と言って「主」は「皮膚」であると考えます。何故ならば、人間は「皮膚呼吸」をしており、呼吸から肺に取れいれるのと同様に大切なものだからです。やけどをして死ぬことがあるのは、ただ単に、皮膚が焼けただけではなく、そのことによって、皮膚の毛穴が焼けただれて、皮膚呼吸が妨げられるからです。「肺」は私たちが生きていく上で、一番大切な「酸素」を供給してくれています。もちろん、タバコや排気ガスの多い現代は「肺」にとっては厳しい環境です。癌の中でも「肺ガン」が一番多い世の中です。きれいな「酸素」を吸い、健康で長生きしたいものです。ちなみに、長生きとは、「長息き」だと思っています。長息きの「息」は「自らの心」と書きます。「自らの心」に正直に生きる、深い呼吸によって「酸素」を「肺」から充分に取り込むことが大切です。
2008.01.27
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この世の中にはある種の法則がはたらいているのではないかと思います。そして、その法則を理解し、使うことが出来ればたいていの事は上手くいくのではないかと思います。 ですが、ほとんどの人は「自力」のみで物事の解決に取り組み、日々を過ごしています。それもまた意味のある事ですし、ひとつのプロセスです。 ただ、どんなに努力をしても上手くいかなかったり、結果が出ない時もあります。そんなときに力をお借りする、「他力」という力が必要になります。すなわち、人の力を借りる事ですが、これには自分の足らさを認める勇気と冷静さが求められます。 私たちは案外、人のことはよくわかるのですが、自分の事がわからず、力のある人ほど「他力」の力を借りるのが苦手です。 それでも物事が上手く運ばない時はあきらめて「天力」がはたらくのを願うしかありません。「天力」とは自分が今までしてきた、言動、行動の結果です。ですから、普段から人に喜ばれる、自分が喜べる生き方をする事が大切だと思います。
2008.01.24
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私たちの体は六臓六腑からなっています。よく、五臓六腑と言いますが、本来は六臓六腑です。具体的に書きますと、「肝」「心」「脾」「肺」「腎」「心包」の六臓と、「胆」「小腸」「胃」「大腸」「膀胱」「三焦」の六腑です。六臓は「陰」の臓器、六腑は「陽」の臓器です。人間で言えば、陽の当たる背中の痛みや症状は、この「陽」の臓腑からのサイン、すなわちSOSです。よく、胃が悪い時に背中が痛んだり、硬くなったりします。あと、胃が悪くなると、「口、唇」に症状を出します。口内炎や口角が切れるのは「胃」からのサインです。ですから、食べ過ぎや仕方がないから食べるのではなく、食事を控えていくと自然と治っていくものです。また、体の内側、胸やお腹の症状は、「陰」の臓器からの警告、サインです。乳首と乳首を結ぶ線上の中央部分に「ダン中」と言うツボがあって、心臓からの警告です。よく、心筋梗塞や狭心症などを起こす方は、胸の痛みを訴えます。内臓は五官とも密接につながっていて、「肝」が衰えると「目」に、「心」が衰えると「舌」に、「脾」が衰えると「口」に、「肺」が衰えると「鼻」に、「腎」が衰えると「耳」にと言った風に症状、サインが現れます。例えば、狭心症の方は「舌下錠」と言って舌の下に薬を入れて飲みます。舌と心臓は東洋医学では密接な関係があります。これから最盛期を迎える花粉症は「鼻」の症状ですが、「肺」や「大腸」に関係しますので、特に腸をきれいにすることです。一時的に薬や注射で抑えることが出来たとしても、慢性病は治りません。自分の病気や症状が何の原因で起こっているのかをしっかり理解して、やはり血液をきれいにすることです。その為には、生活習慣を正すこと、これにつきます。早寝、早起きや、腹八分、適度な散歩、ストレスの発散など、普段よく言われていること、当たり前のことを実践することが健康維持の秘訣です。飲めばすぐ治るような特効薬や、治療法は慢性病の改善には存在しません。毎日、出来ることをコツコツと積み上げることが健康維持の基本ではないかと思います。
2008.01.23
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食生活の基本は、全部で5つあると思います。穀物菜食にはじまり、身土不二、一物全体、陰陽のバランス、正しい食べ方とありますが、その中でも「陽性でアルカリ性の食事」をすることは大切だと思います。私たちの体を流れる血液は、全身の細胞に行き渡り、そこで常に血液の中の栄養素や酸素を取り入れて新陳代謝しています。穀物を主食とすることは当たり前ですが、副食となるとやはり、体を温め、血液をきれいにする食事をする必要があります。それが、「陽性でアルカリ性の食事」です。具体的に言いますと、「煮た根菜、ひじき、しじみ、海草、梅干、みそ、しょうゆ」などの日本古来の食材です。要は、昔の食事に戻ればいいだけのことなのですが、これが今は難しいようです。これらの食材には、体を温め、血液をきれいにするだけではなく、食べたものを回収、排泄する力もあります。食物繊維が多く、腸が汚れがちな現代人には、もってこいの食材です。このような食事をしていた明治や大正生まれの方々は、長生きができたのです。ですが、高タンパク、高脂肪の時代に生まれた昭和の34年以降の方々は、そう長生きしないのでないかと言われています。健康を考える上で毎日どんなものを食べるかということはとても重要です。「マクガバンレポート」を1977年にまとめたアメリカでは、「日本食が理想的な食事」と言うことを認め、国をあげて改善に努めています。「食が血となり、血が肉となる」の言葉の通り、「食」のあり方が、私たちの将来を作っていくと言っても過言ではないと思います。東洋医学には「未病を癒すは上工という、既病を癒すは下工という」という言葉があり、予防、防衛は自分しか出来ない、病気になってからでは遅い、と言うことを私たちに教えてくれています。
2008.01.20
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地球は丸く、自転をしながら、太陽の周りを公転していることは周知の事実です。その自転速度は恐ろしく速く、時速1674キロメートルです。公転速度は、10万280キロメートルでこちらも恐ろしい速さです。飛行機がおよそ、時速1000キロメートルですから、その速度と言ったら凄いものになります。そして、地球で一番遠心力がかかっている所は赤道です。その外へ向かう力は「拡散」する力で、「陰性」の力です。日本は位置的に温帯に属しており、「四季」というものがあります。この「四季」をうまく取り込んだものが、日本食、和食です。必ず食べ物には「旬」というものがあり、「旬」は一番エネルギーの高い時期で、私たちは食べ物からこの「旬」のエネルギーを頂いてきました。今のようなこれが「何カロリー」だとか、たんぱく質、炭水化物がどれくらいなどといった価値観での判断ではなく、ご先祖様が経験から得た知恵の塊が、「和食」だと思います。そんな中で、「陰性でアルカリ性」の食事とはどんなものかと言いますと、これから暑くなる時期に、適度に摂ることによって、体を暑さから中和し、血液をきれいにするものです。食べ物で言うと、野菜、トマト、きゅうり、唐辛子、ハーブ、酢、レモン、胡椒、きのこなどがあります。これらはただ、体を暑さから中和し、血液をきれいにする他に、「解毒」「分解」を助けるはたらきがあります。特に、ハーブやきのこには、そのはたらきが顕著にみられます。しかし、現在はこういった昔から続く価値観が崩れ、「旬」などなくなり、いつでもスーパーに行けば何でも並んでいる時代になりました。買う時にこの食べ物の「旬」はいつだったかを考えなければいけませんし、それよりも輸入品が溢れ、何がなんだか分からなくなっています。「身土不二」と言う考え方からは現代の食事は程遠く、子供たちの食事はどんどん、悪い方向へ行っているような感じがし、その将来が不安視されます。。赤道あたりの植物は、その遠心力に引っ張られ、拡散するエネルギーを受けて、上へ上へと伸びて行きます。そうです、太陽に向かって伸びていきます。と言うことは、「陰性」が強く、体を冷やすものが多いのです。熱帯では暑さから体を冷やす必要がありますが、「温帯」の日本では夏場に少しその必要がありますが、全体とすれば「冷やさない」ことがベストです。砂糖は体を冷やしますが、砂糖の原料である「サトウキビ」は日本では沖縄を中心として南方で栽培され収穫されます。ですから、砂糖を使った食品は結果的に体を冷やすことになってしまいます。どの食品がいいとか悪いのではなく、「時期」を見極め、自分の「体調」を考え、使用する「量」などを考えて総合的に摂る必要があります。日本がこんなに豊かになる前は、自然が考えなくても時期を教えてくれて、お年寄りの知恵が子供たちに引き継がれていきました。多分、明治あたりから西洋の考えが入ってきて、それまで培ってきた膨大な経験から得た「知恵」が段々と消えてきています。科学と言うひとつの物差しはひとつの判断基準を与えてくれました。但し、これが全てではないと私は考えます。人間の叡智はもっと高いところにあり、知らず知らずのうちに忘れてしまっている所があります。動物はその点で、人間が忘れさった「叡智」を保有しているように感じます。病気になれば食べ物を食べず、じっとして体力が回復するまで無駄な動きをしませんし、草や土を食べてミネラルを補給したり、吐いたり、下痢したりして「外」へだして「中」を浄化します。人間にも自然治癒力と言う素晴らしいものが備わっていますが、残念ながら、現代人は自然のリズムに逆らって生きていますので、うまくこれがはたらきません。「陰性でアルカリ性」の食べ物は夏場に食べる事が大切です。あとは、熱があるときや、陽性に偏って入る時に、バランスをとるために食べます。
2008.01.17
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東洋医学では、病気の方を見るときに、4つの診断法を用います。その4つとは、「望診」「聞診」「問診」「切診」です。一方、西洋医学では5診と言うものがあり、「視診」「聴診」「問診」「打診」「触診」になっています。これら基本が着実に実行されてこそ、病気の本来の姿が予測できます。ただ、現在はいろんな検査技術の進歩により、これらが省かれている傾向にあり、特に「問診」という患者さんのこころのメッセージ、言葉を聞かない傾向にあるのではないかと思います。「検査に異常がありません」。「それは神経のせいです」。「加齢からくるものです」。「更年期です」。「あまり神経質にならなくても」、などと検査に異常がないものは、病気ではないと言った風な風潮もあるように感じます。ですが、私たちの体は、体の中の異常を様々な形で体の表面に表します。そのサインを早く知ることによって、「大難が小難で済み、小難が無難で終わる」のではないでしょうか。まず、「望診」とは「視診」のことで、患者さんの顔と表情で体の中の情報を知る方法です。内臓の五臓は、肝・心・脾・肺・腎とありますが、まず、「肝」は血液を司ります。ですから、肝が悪くなると、「血」の気がありあまり、怒りやすくなったり、カッカすることが多くなります。これが「肝」の実症です。逆に「虚症」と言ってエネルギーが「肝」に不足すると、いつもビクビクして、力なく、弱々しく感じます。疲れた、だるい、気力の減退は「肝」の弱った状態です。「心」は神を司ります。よく笑い、喜ぶ方、声の大きい方などは、「心」に神が有り余っています。「心」の神が不足すると、悲観的になり、落ち込みやすくなります。ハッーとため息などをつくときは胸が重い、苦しい感じがします。「脾」は形を司りますので、お腹が張ったり、尿が出なかったり、少なくなるのは、「脾」が過剰の時です。逆に体に力、特に手足の筋肉の力が入らない時は、「脾」の力が不足しています。「肺」は氣を司りますので、これがありあまると、咳が出たり、呼吸が荒くなります。氣はエネルギーの元ですから、不足すると、気力なく、呼吸が弱くなり、呼吸することさえ、おっくうになります。「腎」は、志を司り、これが過剰になると、イライラしたり、腹の中がムカムカしたり、なにかが詰ったようで、息苦しくなります。不足すると、無気力になり、何をやっても続かず、根気がなくなります。これだけ見ても、まずはバランスがとれているかどうかが大切で、顔の表情や顔色、言葉の力などの感じるもので予測がつきます。ですから、目の前の方を「感じる」ことが基本です。器械は私たちに確かに情報をくれます。ですが、人間がもつ感情は常に変化をしています。その常に変化する心の動きに瞬時に対応し、勇気や希望と言ったエネルギーを伝える必要が診る側にはいると思います。
2008.01.15
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私たちの体を流れる血液は「血管」の中を流れています。血液は、心臓の左心室から大動脈―動脈―小動脈―毛細血管―小静脈―静脈―大静脈というルートを通って再び心臓に戻ります。その長さは、約9万6千キロメートル、地球の2周半の距離です。一見、こうして見ると、動脈や静脈が大切なように思います。動脈は、全身の細胞に「酸素」や「栄養素」などを送り届けてくれる重要な輸送路、血管です。また、静脈は細胞の中で使われた「二酸化炭素」や「老廃物」などを持って帰り、肺で「二酸化炭素」と「酸素」を取り換える「ガス交換」をします。これらの事が、正常に行われてこそ、私たちは生きているのですが、動脈、静脈よりある意味で大切なものが、「毛細血管」です。毛細血管は、別名「交換血管」とも呼ばれ、実際に細胞に酸素や栄養素を送り届けるのは、「毛細血管」です。通常、動脈の構造は3層構造になっており、心臓から出される血液の圧力(血圧)に対して、十分な弾力を持っています。すなわち、筋肉があり、伸びたり縮んだりします。血圧降下剤などは自律神経に働きかけて血圧を下げるものもあります。一方、静脈も3層構造になっていて、違うのは静脈自体ほとんど血液の圧力を受けないため、動脈より薄く、筋肉(筋組織)が少なめです。もうひとつ、腕や足の静脈で直径が1ミリ以上のものは、血液の逆流を防ぐ為に静脈弁というものがついています。また、人間の体がつくづく凄いと思うのが、腕や足の深いところにある静脈は、手や足などの末端までいく間に血液が冷やされないように温度の高い、動脈にくっつくように流れています。一番大切な「毛細血管」はと言うと、1層構造で筋肉がなく、心臓からの血圧もここには及びません。しかし、細胞が生まれ変わるためには、ここがきれいに流れていないとどんな素晴らしい薬や高価なサプリメントも意味がありません。「毛細血管」にもいくつか種類があって、手や足などの一般組織に見られる「連続型毛細血管」、腎臓やホルモンを出す臓器に見られる「有窓型毛細血管」、肝臓や脾臓にある「洞様型毛細血管」などがあります。そして、酸素や栄養素、二酸化炭素や老廃物などの物質の出入りがさかんな組織ほど「毛細血管」に穴があいており、透過性が高いことが分かっています。「毛細血管」は、直径が6~8ミクロンと言われ、とても細いものです。赤血球の大きさが、約8ミクロンですから、とても細いことが分かります。食事から、余分な糖分や脂肪分、食べすぎ、水分の不足などをしますと、すぐに流れが悪くなり、細胞の代謝が悪くなります。よく体を動かし、適度な水分を摂って、腹八分に抑えることが大切です。「毛細血管」は詰まっていても、破れても、ほとんど自覚症状はありません。まして、コレステロール値や中性脂肪、血糖値の高い方などは要注意です、自覚症状がない=病気がない、という訳ではありません。日ごろの予防が大切です。
2008.01.11
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「カルシウム」は体に必要なものです。そして、そのイメージが定着し、誰しもが「カルシウム」を摂りなさいと勧めています。ですが、このところ、「カルシウム」の常識が崩れてきています。ご存知のように、「カルシウム」は骨や歯を形成したり、神経の興奮を鎮め、精神を安定させたり、血液の平衡状態を維持するのに使われたり、心臓の鼓動を保ち、筋肉の収縮をスムーズにしたりと、さまざまな働きをしています。ですが、「カルシウム」を摂りすぎると問題が生じます。それは「心筋梗塞」です。日本心臓財団によると、1984~1998年の5年間に運動中の突然死は642例でした。しかも、心臓をとりまく冠状動脈に動脈硬化がまだ発生していない10歳代の発生数が一番多く、全体の3分の1を占めていました。次が50代の約15%でした。通常、心筋梗塞は心筋に行く血流が急に減少するのですが、若年層で考えられるのは、「冠動脈のけいれん」ではないかと言われています。この原因は、「カルシウム」と「マグネシウム」のバランスにあると考えられています。カルシウムは動脈の緊張を高め、マグネシウムは、緊張を和らげることが実験的に知られています。高血圧や動脈硬化に対して、「カルシウム」が組織に入りこまないように、「カルシウム拮抗剤」というものが開発され、多くの種類の薬が実用化されています。「カルシウム」が高血圧や動脈硬化を招くわけではありませんが、「マグネシウム」とのバランスがあってこそ、心臓は正常に動いてくれます。理想的なカルシウム、マグネシウムのバランスは、2対1(カルシウム600ミリグラム、マグネシウム300ミリグラム)だと言われています。今から約27年前、フィンランドのカルパーネン氏は、各国の食事の内容を調査し、カルシウムとマグネシウムの摂取量を分析した結果、「食事中のカルシウムのマグネシウムに対する比率が高いフィンランド、アメリカ、オランダ、イタリアなどは虚血性心疾患による死亡率が高く、ユーゴスラビア、ギリシャ、日本などでは虚血性心疾患による死亡率が低い」という報告をしています。ただ、現在の日本も「カルシウム信仰」によって、昭和62年(1987年)のデータでは、カルシウム、マグネシウムの比率が、2.2対1と上がってきています。もうひとつ、おもしろいデータがあるのは、骨粗しょう症です。中高年以降の女性に多く見られる疾患ですが、国民栄養調査(厚生労働省)によると、1993年における「カルシウム」の1日当たりの摂取量は537ミリグラム、骨粗しょう症に罹っている人は、約500万人です。一方、酪農大国のひとつである、アメリカは一日の摂取量は、945ミリグラムと、約日本人の1.7倍ですが、骨粗しょう症に罹っている方は、約2500万人と、こちらは5倍の人数です。一概に「カルシウム」だけの原因ではないのですが、やはり「バランス」が大切で、マグネシウムをしっかり摂ることと、適度な太陽光線にあたり、運動が大切です。
2008.01.10
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私たちは毎日、食事をします。そして、これは一生続く訳です。ですから、どんなものを食べているかがとても大切なのです。何故なら、食べたものが胃で消化され、小腸から吸収され血液の質を作り、細胞を作る原料となって体全身に回るからです。ですから、「食べ方を変えると病気は治る」という考えに行き着く訳です。そこで、正しい食生活とはどんなものなのでしょうか。ポイントは5つあると思います。1、穀物菜食この穀物菜食は私たちの歯を見れば分かるのですが、一番多い歯がうす歯で20本、これは穀物を食べる歯です。次が前歯で8本、これは野菜を噛み砕く歯。最後が犬歯で肉や魚を切り裂く歯。この歯並びをみてもやはり穀物菜食が人間にはいいようです。草食動物は犬歯がありません。逆に肉食動物には犬歯がたくさんあります。2、一物全体食物はそれぞれ無駄なところはなく、食材はすべて使うことがいいのです。米を見ても、白米は一番大切な糠の部分をそぎ落としています。白米は「米」と「白」で「粕」と読めます。玄米こそ全体食、「一物全体」の考え方にあっています。3、陰陽のバランス食べ物には春から夏に出来るもの、秋から冬にできるもの、寒いところで出来るもの、暑いところでできるものなど、それぞれ時期や地域があります。例えば、熱帯地方には体を冷やす果物が 、アラスカのような極寒の地域に住むエスキモーなどはアザラシの肉をと言った風に「陰陽のバランス」があります。4、身土不二身土不二と言って、昔は地元でとれたものしか食べられませんでした。そして人間の体内で消化して再び畑に返し、堆肥となって畑を豊かにし、また作物の栄養となって私たちの体に戻ってきました。現代のようにハウス栽培や輸入食品などなく、まさに「身土不二」が当たり前の時代でした。5、正しい食べ方一日三食、食べる腹八分に心がけるおかず少なく、ごはん多く咀嚼する(よくかむ)以上の5つを守って食べれば、健康になるのではないでしょうか。続けることは大変なことですが、人間の体は正しいことをすれば健康になるように出来ています。何事も継続することが大切だと思います。
2008.01.08
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私たちの体には「経絡」と呼ばれる「氣」と「血」が流れる道があります。この「経絡」はレントゲンを撮って出るものでもありませんし、MRIでも映ることのない、特殊なものです。その経絡を流れる「氣」にはまず、「天の氣」があります。「天の氣」は私たちの頭頂の渦巻きの部分から時計廻りとは反対の回転で取り入れます。これは「陽の氣」と言って求心力のあるエネルギーです。反対に「地の氣」と言って足の裏より地球のエネルギーを受けとります。これが「陰の氣」といい、拡散力のある拡がる力です。このふたつの力を、呼吸によって「天の氣」を取れいれる時に、息を吐き、「地の氣」を取り入れる時に、吸います。まさに生まれる時に、「オギャー」と息を吐いて生まれ、この世を終わるときには、「息をひきとる」のです。これも陰陽の法則にのっとって、自然と私たちがしていることです。その、「天の氣」「地の氣」は経絡を通して全身の臓腑や器官にエネルギーを送り続けます。そのエネルギーの流れる道、経絡は「正経」と言って12通りのパターンに分かれており、どの経絡上に症状が出るかで、体の状態が分かります。簡単に書きますと、手の親指は「肺経」と言って「肺」を表します。この指をマッサージすると、「肺」が丈夫になります。ただ、詳しくは書けませんが、手首より先のツボは急性病に有効とされ、慢性病には肘と手首との間の「太淵」と言うツボが効果があります。次に、人指し指は「大腸経」を表します。親指と人指し指の間に「合谷」というツボがありますが、ここの色が黒くなっていたり、くすんでいるのは「大腸」の疾患を抱えている証拠です。中指は、「心包経」と言って、心臓の周りを囲むようにしてある、冠動脈です。これが詰ったり、流れが悪くなるのが、心筋梗塞、狭心症などです。薬指は、「三焦経」です。三焦経は3つに分かれ、上焦は天の氣を、中焦は地の気を、下焦は膀胱の上にあり、清濁の分別を司るところです。小指は、「心経」と「小腸経」に関係します。足に行って、足の親指は、「肝経」と「脾経」です。外反母趾などは「脾経」の経絡上にあり、「脾経」は婦人科を含んでいますので、注意が必要です。第2指は「胃経」です。この指から上に上がった膝小僧の下に「足三里」があり、有名なツボです。第3指にはツボがなく、第3指をまっすぐ足の裏に線を延ばし、中心あたりに「腎経」の湧泉というツボがあります。よく足の裏が熱いと言う方が見えますが、「腎経」の症状です。第4指は「胆経」の指です。そして、第5指は「膀胱経」に関係します。「天の氣」、「地の氣」と取り入れられたエネルギーはこうして各臓腑、器官を経て指先に出てきています。この指先を刺激することも、ひとつの健康法です。
2008.01.07
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「波動」というと、とても新しい言葉に聞こえるかも知れませんが、実は全ての元になっているものです。この世で「波動」を持っていないものはなく、人の出会いも、病気も事故もあらゆることは「波動」の法則の中にあるのでは、と考えています。「波動」はエネルギーです。例えば、私たちの体を構成するものに酸素があります。酸素は原子番号が8番で、原子核の周りに「電子」が8個あります。詳しく書くとK殻と呼ばれるものに2個、L殻に6個です。この原子核の周りを取り巻いている「電子」ですが、いろんなパターンで飛びまわっています。この「電子」が作る磁場のことを「電磁場」といい、ひとつ、ひとつの細胞には特有の「電磁場」があります。ですから、例えば、手を怪我しても、また同じところに同じ細胞ができます。これは細胞が持っている「電磁場」=波動が記憶している通りに同じ細胞を作ってくれるからです。それこそ、手から足が生えたなどという事は、聞いたことがありません。よく、手や足を事故などで切断された方が、実際には手や足がないのにあるような感じがすると言われます。これは物質としての手や足はないのですが、「波動」としてのエネルギーが残っているからです。人間の体の周りには、生命磁場と言うものがあり、眼には見えませんが存在します。この磁場=波動は一定のエネルギーを持っており、同種のエネルギーと共鳴現象を起こします。共鳴現象とは、音叉というものを使えば容易に確認することが出来ます。ある周波数(波動)の音叉、例えば144ヘルツの音叉を叩くと、同じ周波数(波動)を持ったものだけが共鳴し、違う波動のものは反応がありません。人間も同じことで、私たちが発している「波動」は同種のものを引き寄せます。「類は友を呼ぶ」と言われている言葉にあるように、自分の周りに集まる人は、「波動」が似通った人が多いのです。病気にも同じことが言えて、糖尿病には糖尿病の「波動」、ガンはガンの「波動」があって引き寄せているように感じています。「因果応報」と言う考え方がありますが、これはまさしく、「波動の法則」を表しています。出したものが還ってくる、それも短いスパンのものだけではなく、親や祖父、祖母、そのまた先祖のものと、「波動」は継承されていきます。この「法則性」が理解できれば、現在(今)のあり方がとても大切なことに気がつきます。私くらい、自分くらいと言う自己中心の考え方や行いは、すべて自分やその後の子孫に還っていきます。このように長いスパンで物事を考えていくと結局、宇宙はバランスの上に成り立ち、最終的には「0」、「無」に戻ると言うことが分かります。バランスのとれた生き方が大切だと思います。
2008.01.03
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あけましておめでとうございます。今年もきれいに初日の出を見る事が出来ました。一年はじまりに厳かな気持ちで見る日の出はとても心が癒されます。今年もよろしくお願いします。
2008.01.01
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