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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編 青空ギャラリー・<榊莫山氏揮毫 >市バスの一番前の一段高い席に座って首をおもいっきり伸ばしてるおばちゃんがいたら、それはマムです。 笑やっと辿りつきました車中含め2泊の見仏最後の地に。<華厳宗大本山 東 大 寺>奈良市雑司町406-1TEL(0742)22-5511宗派 華厳宗山号 なし寺格 大本山拝観料各々500円市内循環バス「大仏殿春日大社前」 下車、徒歩5分東大寺友の会会員のマム。勝手マイ寺にしているマム。いつもお財布に会員証を入れているマム。そんなマムですから、何回東大寺に参ったことやら。こんなマムですから、何回ブログに載せたことやら。答はっ、あまりにいっぱいでわかりません。ココをクリックするとズラズラ~と東大寺がでてきます。興味のある方はどうぞで、ここです。ここは、お手洗いでした。かえすがえすも東大寺ブランドのトイレットペーパーが廃止されたのがおしい。。。。。。。<今はなき東大寺ブランド トイレットペーパー>これ↑お土産物にしたら売れると思うのだけどなあ。マムは買います。かさばるけどね。トイレットペーパー持ち歩いての見仏もおつなもの・・・かなあ!? 以上、大型バス駐車場休憩所より。*掲載の画像および文章の転載は禁じます 次はコチラです つづく
2012.01.31
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編 不空院狸・てくてく高畑。てくてく・・・テク。むム???3年前にぶらぶら見仏で訪れた時もこんなんがあったような気がする。やっぱ展示のつもりかなあ。芸術かなあ。 高畑 新薬師寺近くにて 次回こそ東大寺さんへ ここがどこかすぐわかったらスゴイ 笑 つづく*掲載の画像および文章の転載は禁じます
2012.01.30
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某日のパン屋さん。常連の「物静かなお客さん」、ご来店。いつもの決まったパンを買われていつものように静かなる声で、天気のこととか、体のこととかをお話ししたあと、ちょっと沈黙。ちょっとお顔に影。「奥さま、ちょっとご相談したいことが・・・お忙しいのにごめんなさい」。ドッキン。マムほど、人生相談に似合わん女はいない。汗困汗困なんとか上手に答えなければと身構える。物静かに彼女は口を動かしました。「マーマレードの作り方ご存知ですか?」。脱力のち苦笑。答は簡単っ。「知らん」。以上某日、パン屋での問答。*今日、日曜日はこの季節恒例の合気道寒稽古最終日。 1週間通しのお稽古は楽しいけど家が散らかりっぱなしです。
2012.01.29
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不空院 本編はコチラ <左 阿の口の形> <右 吽の口の形>この狸さん、阿吽なんです。ただ、だいたいですが、阿が向かって右、吽が、左に配置されます。だいたいと書いたのは、元々はどちらでもよかったらしく、時代を経る、権威づけ的規則が出て来てうるさくなってきたようです。うるさいイコール権威(格)あるという構図です。で、またその規則がゆるむ、の繰り返しが文化。で、どちらかといえば右が阿形が多い。それでですね、マムはなんで狸かなあと検索してよそ様のブログの画像を見て面白いことに気がつきました。2010年4月までは、この鳥居の脇には狸さんは配置されていない!鳥居以外はなぁんにもない。もっと面白いのは2009年のブログの画像に、この狸さんが庭の茂みに別々置かれているのを発見。と、いうことで、マムつらつら思うに、この狸さんは先代ご住職とかの趣味で、境内の飾りとして元々置かれていた・・・とか。それが2010年の「平城遷都1300年祭」の一環として不空院さんも予約なしの一般公開(期間限定)となったための舞台演出として、茂みの狸さんを鳥居の横に置かれたじゃなかろうか。だからかなあ、「どうして鳥居の横に狸さんですか」という質問をしたとき、「狸も狐のように人を化かしますから」という的を射ていないお答え。意味がよくわからなかったのですが、本編にも書いたようにとってもいい若奥様だったので、つっこめず、そうかそうか狸は化かすもんねと無理やり自己説得のマムでした。な、わけで、阿吽だやら鳥居のかたわら配置の意味を問うたりは、深読みなのでは!?話題つくりとしてはお寺さんの意は200%当たったなあと思います。*掲載の画像および文章の転載は禁じます
2012.01.28
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編 長岳寺・<不空院 本堂><真言律宗不空院>奈良県奈良市高畑町1365TEL(074)26-2910宗派 真言律宗山号 南都春日山拝観料 300円市内循環バス「破石町(わりいしちょう)」下車、 徒歩10分*拝観は要予約拝観の予約は1時です。破石町をゆっくり歩きながら不空院に向かいます。近くには頭塔や志賀直哉旧居があり、奈良では高級住宅地といえるエリアです(但しマムの私見)。不空院は新薬師寺の向かいにあるのですが、殆ど知られていない。けれど、鑑真和上さんがお住みになった土地であり、弘法大師さんが八角円堂を建立された由緒ある古刹です。本堂左手に朱色鮮やかなる鳥居。近づくと、キツネ?タヌキ?笑<阿(あ)の口元><吽(ん)の口元>これでもちゃんと阿形吽形なんですよ。で、タヌキでした(確認済み)。このお社には「えんきりさん」として法竜大善神、「えんむすびさん」として黒竜大神と市岐島姫神が祀られています。この市岐島姫神は神社仏閣関連でよく耳にする神で、天照大神のお子なので覚えているといいですよ。なぜ、縁切りと縁結びが一緒かといいますと、「きちんと縁を切って、新たな縁を結びましょう」ってことだそうです。本堂裏手には「井上皇后の御霊塚」が祀られています。<井上皇后御霊塚>イノエともイガミとも読むようですが、お寺さんはイガミと仰っていました。井上皇后は夫である光仁天皇を呪詛した嫌疑がかけられて幽閉され非業の死をとげられた方です。塚の前、お賽銭箱の隣には小さくて細い、手弱女のような蛇の置物があり、それが井上皇后の無念さを象徴しているようです。やんごとなきお方・非業の死・御霊、となんだか東京テレビの大奥のようですが、転じて不幸な女性を護るということで、あんなこんなで、このお寺さんは駆け込み寺でもあったわけです。詳細は自分で検索しませう。いつものことで、マムは興味がなくって・・・笑。さあて、目的は不空院さんのご本尊である鎌倉時代の作の「不空羂索観音坐像」の拝観です。<不空院不空羂索観音坐像 鎌倉時代>この観音さまは鎌倉時代のとてもよいお仏像様です。慶派の熟練した優美で洗練された形がよくでていて、かつ高等な境地たたれいる様子、マムはこれを三昧と思っていますが、その三昧の境地がよくあらわれているお仏像さんです。不空羂索観音さんの前にはマム好みの鹿の木彫が祀られていました。また左脇には弁財天さんがおいでで、だいたいにおいて頭には宇賀神(蛇の神様)をのせておいでなのですが・・・。こちらは面白いことに「獅子」なんです。暗い本堂の外陣から必死に目をこらすのですが、獅子なんだなあ・・・。でも、熱弁をふるわれる若奥様(多分ね)は蛇、蛇と何度も仰る。う~、とてもいい方なので、当方つっこめず、そっかあ、蛇かあと自らを説得。でも、実は不空院さんの弁財天さんは頭に獅子を乗っけておられますから。本堂はストーブをつけてくださっていたのですが寒く体しびれだしてきました。そろそろおいとまを申し出なければ・・・。 最終目的地の東大寺にいきましょうか。↑何かわかられる方はものすご~く東大寺通 つづく *狸について 追記 しましたので 興味のある方はごらんください*掲載の画像および文章の転載は禁じます・ * ・ * ・ * ・京都で合気道をはじめるならば、合気道入江道場 を おすすめします。「マムさんにすすめられた」とお伝えくだされば・・・なんにも恩典つきません。が、きっとニコニコしてくれます。合気道入江道場 HP
2012.01.28
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川で洗濯したばあさまは木に干したんじゃろか?してこのじいさまはどこで洗濯したんじゃろうか? 日本昔ばなし 奈良駅前編 朗読 常田富士男
2012.01.27
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編 延命殿・<高野山真言宗長 岳 寺>奈良県天理市柳本町508TEL(0743)66-1051JRまほろば線「柳本駅」下車、徒歩20分古墳が点在する山の辺の地に長岳寺はあります。<本堂 天井>本堂には玉眼を用いた仏像としては日本最古の藤原時代の御本尊の三尊が安置されていることで有名です。<左脇侍 勢至菩薩><中尊 阿弥陀如来菩薩><右脇侍 観世音菩薩>脇侍の両菩薩さんが半伽椅座像(はんかいざぞう)というお姿は珍しいですし、保存状態がとてもいいことなど、鄙にはまれなるお仏像さんです。ふっくらたおやかなるお仏像さんたちです。のちに玉眼を盛んにもちいた運慶や快慶も多分この三尊を拝観に詣でたのではと思います。そのようなことを本堂で思うと、いつのまにか藤原時代や鎌倉時代にとんでしまうマムです。この本堂には色彩がよく残っている多聞天・増長天さんもおいでです。<本堂 浜縁の蛙股>また、10月23日~11月30日大極楽地獄絵図はこの本堂でご開帳になりご住職が説明をしてくださいます。この絵図は必見です。起伏の多い境内には緑の葉影のなかに鎌倉期から江戸時代の石仏が数多く点在しており目を楽しませます。愛らしいと言うと睨まれそうですが、絵本から抜け出たような不動明王。<鎌倉期の十三重石塔(現在八層)><弥勒菩薩大石棺仏>こういう静寂漆黒の山の中のお百度詣では覚悟のいることよなあ、それにもしてお願いせねばならぬことはどんなことだろうと考えてしまいます。境内を歩いている間、聞こえてくるのは小鳥のさえずりのみ。もっと早くおとずれるべきでした。近いうちにまた訪れたい長岳寺はそうマムに思わせるお寺さんです。<この境内の主>*掲載の本堂の写真は許可を得たものです。転載は禁じます。次回は不空院さんへ つづく
2012.01.26
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いきなりの雪だ。三好達治はうたった。 太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。 次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。い~い詩だ。炬燵に丸まっている限りはっ。自転車で行き来するマムは、「帯状疱疹」、「白内障」ときたからにはお次は、「自転車で転んで骨折」というスケジュールにちがいないと見当をつけていた。クワバラクワバラその手には乗らんぞと唱えながらドバドバ降る雪の中の自転車走行。笑みなさ~ん、もう、おわかりでしょ。マムが転んで骨折って!笑違うんだなあ。1週間前にすでに怪我!150センチ位の高さから、板の束が足の甲に突き刺さるように落ちてきました。う"~~~こりゃあ粉砕骨折だわい。う"~う"~、痛くて唸るばかりのマム。そのうちサンダルの甲の部分が押し上げられるような奇妙な感覚を察知。???サンダルを脱ごうと試みるも脱げない!なんと突きあたったところが腫れてるみたい。無理すれば痛い、強くすれば死にそう。だけどどうなっているか見たい。この気持の方が勝つ!サンダルを脱ぐ、靴下を脱ぐ!ビエ~、もう1枚靴下をはいとりました。笑で、ようやっと足の甲がみえましたらららら、痛みより感動でっす。だって、突如富士山。こんなに腫れるものなんだっていうくらい大きなお山が1個できてるの。感動したぁ。<普段からこんなデカ足のアタチのお御足>で、もっと驚いたのはそれくらい腫れていたのが翌日局所的には1センチくらい腫れてお山が完全になくなっていたの。手品みたい。と、又も、感動。勿論、足が青黒くなっておるが。で、呆れて笑ったのが、合気道場で友人のどすこいオスミが、この青黒くなった足を見て「あ~ら、あなたったら、なに塗ってんのよ」だと。ハイ青色絵具。な、わけない。結論をいうと、骨折もひびも入っていない。ただのものすご~い打撲。で、どうしてこの程度ですんだかというと、マムは年寄りですから、靴下の上に1枚スキー用の分厚い靴下をはいて、サンダルを履いていました。そのサンダルがクロックス。ご存知だと思うけど、スポンジと発砲スチロールの親玉みたいだから衝撃を吸ったみたい。。。履いててよかったクッロックス♪でよ、雪がドバドバ降って自転車で・・・笑みごとに転んで無傷のマム号です。完
2012.01.25
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編入江泰吉好み・<高野山真言宗長 岳 寺>奈良県天理市柳本町508TEL(0743)66-1051JRまほろば線「柳本駅」下車、徒歩20分<日本最古 鐘楼門 平安時代>この鐘楼門、手前右手に旧地蔵院があります(現 庫裏)。室町時代の書院造ですが、このお寺がとても格がたかかったことをうかがわせる優美な建物です。<旧地蔵院><宝来>繊細優美な意匠の地蔵院内部です。宝来は高野山真言宗のお寺さんには必ずと言っていいほどかけてあります。さあ、奥の持仏堂、延命堂へまいりましょう。中においでになるのはあまたの白像と眷属(けんぞく 神の使い)に支えられた普賢菩薩様です。金泥の普賢延命菩薩さまとても保存状態がよくおきれいです。いかにも真言密教的神秘な様相、空気をおもちで、この感じは如意輪観音さんにも通じます。<折り上げ格天井(おりあげごうてんじょう)>1630年にたてられたこの持仏堂もこの普賢菩薩さんがおはいりになるにたる、優美で細やかな意匠です。<木鼻><<蛙股><延命殿>よかったでしょう。ハ~。ため息をつきつつ本堂へまいりましょう。 <お寺さんの飼い猫らしい・・・> つづく*これらの延命殿の写真は許可を得て掲載しています。転載禁止 ・ * ・ * ・ * ・ * ・白マムブログにお正月飾りのこと アップしました
2012.01.24
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編 神神神・高野山真言宗<長 岳 寺>奈良県天理市柳本町508TEL(0743)66-1051JRまほろば線「柳本駅」下車、徒歩20分<長岳寺 庫裏(旧地蔵院)>随分前から最古の玉眼の阿弥陀三尊がおられると聞きおよんでいたお寺さんです。また、入江泰吉さん好みの自然あふれる山の辺の地でもあるということも知っていたというのになぜか、足が向かなかったお寺さんです。結論をいいましょう。風景、建物、お仏像、すべてがそろった素晴らしいお寺さんです。 <JR柳本駅 無人>駅から徒歩20分というのは、平地の場合、きついものがあります。日差しを遮るものがないうえに風景の変化に乏しい。しかし、いつもの貧乏旅行です。タクシーは禁物です。うっ、困ったことが、、、、、。お手洗いです。20分我慢が、、、出来ん。ということで、無人の駅舎に戻るももも、お手洗いがないっ。20分我慢できるかなあ。 て く て く病院だあ!日曜日でお休みなのですが、こっそり職員出入り口から入って用をたさせていただきました。ありがとうございました。高宮病院さま。更にテクテク飽きちゃうかなあ。ところがどっこい。民家の意匠が楽しく、飽きない。そのうえ、国道にでると、いきなりこんもりとした杜。あらま、古墳。って、ことで、前からやって来た、自転車をフラフラとこぐお爺さんに、「古墳ですかあ?」と聞くと、ちょっと怒った感じで、「ご陵さん!」と返され、それがまた嬉しくもあってテクテク歩きます。みなさん、ご陵さん っていいましょうね。日本最古の道、山の辺はとても野趣に富んでいます。このあたりはもう、参道らしいです。まるで入江さんの世界です。野良着姿のお百姓さんがでてきそうです。あ~、勧請縄です。勧請縄は奈良や滋賀の山里によくみられるもので、集落の入り口に魔よけとしてはられていたものです。現在は神社の入り口の木と木のあいだに張られています。<勧請縄>春は五月がとてもきれいだそうです。中門がみえてみました。駅から飽きることがない20分でした。15分もかからなかったのでは。鼻歌もでるピクニック気分です。これは、お寺さんが楽しみです。次回はすばらしいお仏像さんをご紹介します。 つづく*掲載の画像および文章の転載は禁じます・ * ・ * ・ * ・ * ・白マムブログにお正月飾りのこと アップしました
2012.01.23
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編 重森三玲・松尾大社の三神像はとても有名です。平安初期のもので保存状態もとてもよく、ご神像界のスターといっていいかも。去年の5月にはテクテク大分の奈多海岸までご神像をもとめる旅にでましたが、今回はここ、松尾さん。 <大分県 八幡奈多宮の元宮、市杵島>お仏像さんは誰でも知っていますが、ご神像を知っている人はなかなかいません。「神様ってかたちないんでしょ」とか、「神様って自然にいらっしゃるんでしょ」とか、「大木でしょ」とか、「鏡でしょ」とか、トントン。すべて正解です。本来、日本の神様は自然界においででした。そこへ仏教がはいってきたわけです。この二つを共存させるために、神と仏を同体と見て一緒に祀る、神仏習合という信仰のかたちを作りだしました。「本当は私は仏教の仏です(本地)が、日本では神道の神としてやってます(垂迹)」。これが「本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)」です。多分にご都合主義的ですが、仏教自体がヒンズー教の神様をとりいれて土着の宗教と共存共栄をはかって流布されたわけですからこのことに目くじらをたてることはなかれ。このおかげで、いろんなお仏像やご神像ができたわけですから。ああだ、こうだで、仏像があるんだから神像があってもいいじゃないか!って考えがでるのは当然のなりゆきです。と、かなりかなり端折りましたが、神様は日本の徳の高い方々に降りてこられて人の形になられたのです。そういうわけで、実はご神像はお宮さんやら、お寺さんの守護社に安置されています。東大寺には僧形八幡神さんがおいでですし、薬師寺には三神像が休ケ岡八幡様に、八幡奈多宮にもたくさんの神様がおいでです。 <應神天皇におりてこられた神様 奈多宮所蔵>さてこの松尾大社の宝物館には十八体のご神像が一挙に安置されて公開されています。秘仏(秘神?)扱いが多い中、常時一般公開がされているということは珍しく、ありがたいことです。三玲の庭を左右に見ながら神像館へとすすみます。入るとすぐにガラス越しですが、有名な三神像鎮座されていました。もったいない、というのがまず脳裏にうかびました。それから、あられもないのですが、「大きい」。思わず呟いてしまいました。<男神像老年 大山咋神オオヤマクイ><女神像 市杵島姫神イチキシマ ><男神 壮年>この三神は非常に威厳があり戸惑いあるいは畏怖さえかんじます。特に、老年の大山咋神はお仏像にみられる慈しみはなく、「自然界をつかさどる厳父」にたるご様相です。女神の市杵島姫神はお仏像の特徴であるふくよかさ(おおらかさ)をしめす首に三道があり、なぜかしら体は正面をお向きですが、お顔は右をむいておいでです。ご神像については、まだまだお仏像ほど研究がすすんでおらず、説が百花繚乱です。この市杵島姫神は弁財天さんでもあるという説もあり、この松尾さんの姫神さんの頭頂は弁財天をあらわす蛇、蛇が口をあけている様子という説明もあります。神神神。とにもかくにも十八体一挙におでましは、壮観の一語につきます。 残像というか余韻というか、なんともいえぬ思いを背負い神像館の裏手の登拝口にまわります。巨岩が地より湧きでているかのような神、磐座への入り口は、日は少しも陰っていないというのに薄暗くて湿り気をおびており、さすがのマム号も一人では無理だとみてとりました。結界をしめす勧請縄です。残念ながら入り口からのぞめるのはここまでです。いつかの日か、境内で誰かをひっかけて登拝してやる・・・っと誓うマム号です。テクテク歩いていくと松尾山から流れる霊亀(れいき)の滝と御手洗川、滝御前社。下って行くと、霊泉の亀の井。お口に濾過紙をぶらさげられた亀さん。ということで、松尾さんをぐるりと一周。ご神像は圧巻でした。う~ん。。。よかったぁ。時間は4時30分。さて、奈良に行きますかっ。ゆっくり休んで明日は、山の辺の長岳寺、不空院、東大寺ミュージアムをまわります。 つづく*掲載の画像および文章の転載を禁じます・ * ・ * ・ * ・京都で合気道をはじめるならば、合気道入江道場 を おすすめします。「マムさんにすすめられた」とお伝えくだされば・・・なんにも恩典つきません。が、きっとニコニコしてくれます。合気道入江道場 HP
2012.01.22
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編 脇勧請・ このお庭に見覚えのある方が多いと思います。重森三玲作の東福寺方丈の庭です。三玲は日本画を学び、茶の湯に遊び生け花においては勅使河原蒼風らとともに「新興いけばな宣言」に名をつらね生け花の革新を唱え、のちには前衛いけばなの創作研究グループ「白東社」を主宰します。日本画、茶の湯、生け花。三玲の作庭の鍵でしょうね。松尾大社には三玲の庭が三庭あるといわれていますが、即興で造られた「即興の庭」をいれると四庭園となります。これらは三玲の絶作です。<曲水の庭>奈良・平安期に造られた曲水式庭園を範とした構成。縦横に走る石畳にヤマタノオロチをみるのはわたしだけでしょうか。*刈り込みはサツキ<即興の庭>この庭は曲水の庭背後の宝物館脇に即興で造られたものです。枯山水形式。<上古の庭>松尾大社背後のご神体の磐座に因んで造られたもの。神々を巨石によって象徴。神々の孤独と強い意志を感じたのですが・・・。<蓬莱の庭>長男の完途との合作。蓬莱神仙の世界を池中の神仙島で表した精神性の高い池泉庭園。島に亀がいるのおわかりになりますか?↑下線部分をクリックしていただくとわかります。実はこれは置物です。松尾大社さんが置かれたものだそうです。・・・・・・。抽象的な構築で「なにかを」表現する作家は、こういう具体的な物を作品に置かれるってすごく嫌だと思うのです。鋭敏なる三玲は泉下で出来るものなら生き返って取り除きたいと思っているはずです。お寺さんまわりをしていると、由緒ある庭やお仏像さんの足もとに、民芸調の置物や狸の置物をおいてあるのをみかけます。悲しいかな、一緒だなあと、、、気を落とすマム号です。さ、気を取り直して神像館へ、そして登拝口へレッツラゴ~~~♪↑何十年も前に流行ったこの言葉。 このところ気にいってます。 笑 つづく・ * ・ * ・ * ・京都で合気道をはじめるならば、合気道入江道場 を おすすめします。「マムさんにすすめられた」とお伝えくだされば・・・なんにも恩典つきません。が、きっとニコニコしてくれます。合気道入江道場 HP
2012.01.21
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編 永観堂・ まつのおたいしゃ<松尾大社>京都市西京区嵐山宮町3075-871-5016市バス「松尾大社前」」下車、徒歩3分*まつおさんではなくて「まつのお」さん ですからね。かくいうマムもまつおさん って、つい言っちゃいます。桂川の向うに本日の最後の地点、赤い鳥居が見えます。時間は午後3時30分です。鳥居の背後に見える山はご神体の松尾山。別名を別雷山(わけいかづちやま)。京都で一番古いお宮さんで、お酒の神様だそうです。が、京都をグルリとまわってこの松尾さんにやってきた目的は3つ。・磐座(いわくら)登拝。・ご神像拝観。・重森三玲作の庭を見る。う~ん、勇気リンリン鈴がなる♪ <松尾大社二の鳥居>お~~~~、あなうれしや。二の鳥居のうえに脇勧請が!ズームアップ。 <脇勧請(わきかんじょう) 詳細は画像クリック> 鳥居の上部にぶら下がる葉は榊です。13束あります。今年閏年は13束。榊の葉の枯れ方で作物の出来を占ったといわれています。上部に榊を吊った形状は非常に珍しくよくみかけるのは鳥居の左右の柱に榊の枝を飾るものです。これは↓マム家の氏神様の杵築さんの鳥居です。右の柱をごらんください。榊がみえます。この形状はお正月などにここかしこでみることができます。子どものころはキョロキョロする性癖をとがめられたものですが、これはマムの特性。ぶらり見仏にはとても役立ちますワイ。さいさきよいスタートに心の振り子がぶんぶん揺れます。 <手水舎>立派な随神門です。 <随神門>が、なんとしたことでしょう。寺院でいえば仁王様にあたる随神さんが金網に貼り付けられた祈願のしゃもじで見られない、撮られない。盛り下がるマム号。くやしいので群馬県榛名神社の随神さんを載せちゃいますっ。 <榛名神社 随神像矢大臣 詳細は画像クリック>もりさがったけれど、門帳発見! <フタバアオイ>このご神紋は賀茂神社と同じのフタバアオイです。去年の9月に訪れた善光寺さんはタチアオイでした。 <善光寺 寺紋>ムフフ楽しくなってきたぞ。そそくさと参拝をおえるとマム号は境内奥の社務所へ。目的指さし点呼!ひと~つ 磐座(いわくら)登拝。ふた~つ ご神像拝観。み~っつ 重森三玲作の庭を見る。高まってきましたっ。マムは巫女さんに聞きました。マム:「磐座にはひとりでいけないと聞きましたがほんとうですか?」巫女さん:「本当です。危険ですから」またも奈落の底。境内をみまわして、「へぇい、彼女。あちしと神さんに会いにいきひんか?」と、ひっかけるか・・・と思うも、巫女さん:「磐座登拝は3時までです」あぢ~。追い打ちをかけるように巫女さん:「面白くもなんともないですよ」この罰あたりめ。成敗してくれようぞ、なんて思ったりしながら平常心平常心。結果わかった事実は↓。・登拝はひとりではダメ・3時過ぎたらダメ・カメラ持ち込みダメそうですかあ。と、気をとりなおして「登拝口を見に行ってもいいですか」と問う。巫女さん:「いいですけど、なんにもないですよ」またですか!もう、これ以上盛り下げんでください。いけないいけない平常心。と、500円でチケットを買うマムでした。巫女さん:「矢印どおりに進むとお庭も神像館も登拝口にも自然といけますから」そっかそっか、気分は完全に上向いてレッツラゴ~~~~笑 つづく・ * ・ * ・ * ・京都で合気道をはじめるならば、合気道入江道場 を おすすめします。「マムさんにすすめられた」とお伝えくだされば・・・なんにも恩典つきません。が、きっとニコニコしてくれます。合気道入江道場 HP
2012.01.20
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編 銀閣寺2 ・<永観堂 禅林寺>京都市左京区永観堂町48TEL(075)761-0007市バス「南禅寺永観堂道」下車、徒歩3分 <永観堂 総門>銀閣寺から市バス5番で5、6分でみかえり阿弥陀さんのセリフ、「永観おそし」で名高い永観堂です。この総門は新しいですね。総門をくぐり右手の智福院の正月飾りは関東ではみられない華奢でシンプルな飾りです。関西の飾りはだいたいにおいて装飾が少なく理知的な美しさが漂っています。中門の両脇にはインドっぽいお獅子がおいでです。その筋肉質なことや台座の飾り、首の飾り、、、インドだわっ。寺務所で靴を脱ぎビニール袋にいれてててて・・・何、、、コレ!? <仏手柑 インド産>寺務所のお姉さんに聞く。「これ本物ですか?」勿論本物の蜜柑っ。だ、そうな。納得してクネクネあっちゃこっちゃ靴のはいったビニール袋をぶら下げて廊下をめぐり有名な阿弥陀堂へ。 <阿弥陀堂>お~、金色にかがやく見返り阿弥陀さんだあ。近くに寄られるのでよくお顔も拝めます。小顔。言い伝えをてっとり早くいうならば、先を歩いていた阿弥陀様がふりむいて「永観、おそいよ」と仰ったわけです。詳細は自分で検索しましょう。前にもいいましたが、この手の事にはマムは冷とうございます 笑。この阿弥陀堂には永観律師のお像も安置されています。が、せっかくだったら、ふりかえられた阿弥陀様の目線の先にこの永観さんを安置されればよいのになあと演出効果を考えたりもする罰当たりなマムです。で、その見返り・・・・さんはそ、んなわけありません。見返り阿弥陀さんは右ではなくて左をお向きです。いやはや、コチラをクリックしてくだされば阿弥陀如来像(みかえり阿弥陀)に拝顔できますよ。この永観堂 禅林寺で、マムが一番気にいった場所は開山堂にいたる臥龍廊(がりゅうろう)です。そうだ! 多宝塔好きのマムは多宝塔にも行かなければと・・・。ところがどうやっていけばよいのやら!仕方なく境内にでて、おっちらえっちら石段をあがりのぼり・・・やっと着いたら至近すぎてまったくなにも見えない。徒労。で、永観堂はエイカンドウだけど、永観さんはヨウカンさんですからね。かくいうマムはずっとエイカンさんと言っていました。「ヨウカンおそし」。ちょっとしまらないですね。笑って、ことで永観堂をあとにするマムですが、、、、ちょっと待った~~~~。こ、ここはみうらじゅん氏母校の東山学園ではっ。よいものを見させていただきました。体操着がもっとも似合わない有名人だなあ。時間は午後2時40分。これならば嵐山の松尾大社にいけるわ~。とりあえず市バス5番に乗って四条烏丸に出ましょう! つづく・ * ・ * ・ * ・京都で合気道をはじめるならば、合気道入江道場 を おすすめします。「マムさんにすすめられた」とお伝えくだされば・・・なんにも恩典つきません。が、きっとニコニコしてくれます。合気道入江道場 HP
2012.01.19
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム <銀沙灘 ぎんしゃだん>銀閣寺の作庭は金閣寺や西苔寺に理想をもとめたといわれます。が、このような銀沙灘が造営されたのはもっと後で江戸時代といわれています。が、いつ、誰が造ったかなどは関係ありません。見事な隙のない造形美。ほぼ四角の砂盛りです。高さ約60センチ。上面にはご覧のとおり美しい線状の筋が描かれています。波の寄せる様子、あるいは、波紋。灘(だん)とは海のこと。荒海をあらわします。説としては中国の西湖を模しています。銀沙灘の向うには向月台とともに銀閣がみえます。なんともいえない不思議な感覚がわきおこります。スピルバーグではありませんが、未知との遭遇。なにかがおこりそうです。「誰が造ったかなどは関係ありません」と言い切りましたが好奇心ではなく尊敬の念をもってこの庭の造営にかかわった人とお話をしてみたいものです。感性にふれてみたい。 <銀閣 観音殿>白い砂は白川砂で、雪と同等の反射率をもっているといいます。本殿や銀閣の明りとりの役をも担っています。観音殿を護る東を向いた鳳凰。観音殿の脇には小さいですが銀閣寺を護る八幡さまが奉られています。いかがでしたか?このお庭。龍安寺や天龍寺のお庭を讃える人にはよくであうのですが、「銀沙灘、すてき」というひとには未だかつてあったことがありません。仕方がないからひとり二役のマム号。「銀閣寺のお庭はいいよ~」。「そうなのよ~、絶対いいよね」。銀閣寺は人人人です。男の子の素っ頓狂な声が聞こえてきます。「ショッボー」。どつきたくなるマム号です。お名残りおしいのだけど市バス5番に乗って10分弱。見返り阿弥陀さんがおいでの永観堂へ行きましょう。 つづく・ * ・ * ・ * ・京都で合気道をはじめるならば、合気道入江道場 を おすすめします。「マムさんにすすめられた」とお伝えくだされば・・・なんにも恩典つきません。が、きっとニコニコしてくれます。合気道入江道場 HP
2012.01.19
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編 銀閣寺道・<臨済宗相国寺派 慈照寺銀閣寺>京都市左京区銀閣寺町2 TEL(075)771-5725市バス「銀閣寺道」下車、徒歩約7分 <唐門の火(花)頭窓より観る銀沙灘>やっとこさ銀閣寺です。マムさんが銀閣寺?と、疑問に思われる方もおられるや・・・。あ、いない。失礼をば。実は銀閣寺のお庭が大好きなんです。意外でしょ。さっ、はいりましょ。 <銀閣寺総門> <銀閣寺垣>総門をくぐると、この緑の垣です。狭い空間に高く伸びる青葉の壁。うまいですねえ。思わず唸ります。生垣には薮椿、樫、クチナシ、山茶花が使われています。 <庫裏前庭>日本庭園によくみられる敷石の配置ですが、美しいうえに楽しい。ケンケンパ・・・なんてやったら大目玉をくらっちゃう。 <本堂扁額 東山水上行>画像をクリックすると扁額の意味がでます <本堂 引き戸> <本堂 引き戸>↓本堂と国宝東求堂(とうぐどう)との 間の坪庭。ムム!?近づいてみましょう。 <銀閣寺形手水鉢>なんと手水。銀閣寺形手水鉢とな。画像ではわかりませんが、上部水溜めは円形です。側面は1面1面意匠が違います。千利休が写し造ったといわれています。この手水を原型にしたものが茶室によく造られているらしい・・・。残念ながら茶室まではまだマムの足は及んでません汗 <国宝 東求堂 足利義政の持仏堂 室町時代建立>で、で、で、なにが好きかといいますと、これからご案内する、銀沙灘と向月台! つづく
2012.01.18
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・竜巻・つらつら思うに、何度も京都を訪れているというに漬けものひとつ買ったことがない。もとい、可愛い小物なども手にとったこともない。もとい、そんな店をウロウロしたこともない。それは女として正しい姿なのだろうか。なんて思うわけもなく、銀閣寺道をいそぐマム号です。いざ、銀閣寺へ つづく
2012.01.17
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・カバユイ・ずっと前にコレを見かけ時、売ってるおばちゃんに「こおてくれたら、撮っていいよ」と、撮る前にいわれた。今回、立ち止まって見ていたら「撮って宣伝してな」って、言われた。ポテトルネード 250円楽天で製造機が売ってました♪ 早く 銀閣寺に いきたいのだけど・・・。 つづく
2012.01.16
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・ドボヂタノ・お食事ところ はしもと(白沙村荘 橋本関雪記念館)の入り口の石像2基は、カバユイ。いつものことで、羊と山羊の区別が咄嗟につかないマム号です。汗
2012.01.16
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・不機嫌・ つづく・ * ・ * ・ * ・京都で合気道をはじめるならば、合気道入江道場 を おすすめします。「マムさんにすすめられた」とお伝えくだされば・・・なんにも恩典つきません。が、きっとニコニコしてくれます。合気道入江道場 HP
2012.01.15
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・前編・銀閣寺道で見かけた神経質そうなあるいは偉そうな眉毛のあるカッパ さん。それとも楊枝を落とした木枯らし紋次郎さんか!?*京料理 白水園玄関にて つづく
2012.01.15
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編・<千本釈迦堂 大報恩寺>千本釈迦堂といえば、妻の鑑のおかめの物語と師走の大根炊き(必ずニュースにでる 笑)しか頭に浮かばないっ、、、あなた!それはイカンでしょう。ホントよ。そう広くないこのお寺さんは、応仁の乱の槍やら弓矢やらの傷もあらわな京都市内(市内限定というのが 笑)では最古の仏堂建築物ってこと。よりもっ、お仏像の宝庫です。またか!と顔をしかめることなかれ。ほ~れほれ、市内最古の建物ですよ。本堂です。 <国宝 本堂 1227年創建>薄暗い本堂は目がなれてくると柱などがオレンジ色に彩色されて美しいことに気がつきます。柱は戦いの痕だらけです。ボコボコ穴があいています。応仁の乱の戦火を逃れた本堂は優美です。ということより、境内奥の霊宝館には快慶作の十大弟子や藤原時代の秀逸な六観音菩薩像や千手観音立像というきら星のごときお仏像さんがおいでなんです。こうやって文字を打ち込むだけでもため息のマム号。でもひとまずは、こちらを見ますかね。 <おかめさん像> <おかめさんコレクション>おかめさんの物語をお知りになりたい方はご自分で検索してくださいな。ハイ、マムはこのてのことには冷たいです。ささっ、500円を払って霊宝館にはいりましょ。 <千手観音立像 藤原時代初期>童女のようなお顔です。麗子ちゃんに似ているなんて言わないようにね。仏師の腕は時代を経るほどに向上し美しいお仏像さんが作造されていきます。が、藤原時代の初期の頃の作の、このお仏像は技術に裏打ちされた形ではなく、仏師のうぶな気持が形にあらわれています。このお像は、滋賀の盛安寺の十一面観音さんを彷彿させます。 <滋賀 盛安寺 十一面観音立像>当然、霊宝館は撮影禁止です。が、一団体がバシャバシャ写真を撮っている。撮影ライトはお仏像のお顔ギリギリに当っている・・・。あっ!その中央に今時、そんな毛皮は着らんでしょってつっこみたくなるような殺生スタイルの有名仏像レディーがいましたぁ。彼女はテレビの仏像特集の時もゴージャス毛皮姿だったので、「お仏像専門家」にしては無神経だなあと思ったものです。 * マムは唐招提寺奥院のご住職にコートのフードについている毛皮を注意されたことがありました。「えらい、恐ろしいもんがついた上着やね。こんな殺生なものをつけてお寺さんにきたらいかんよ」誰か彼女に進言してあげないと。 * ね、その彼女がいたの。お約束のように毛皮をはおって。察するに「仏像ツアー」。アチャ~と思ったのだけど、そのおかげでその最中は館内写真撮影OKという特典がついていたという、、、夢のようなお話。黒マム降臨です。笑黒マムは平然とこの一団についてまわり霊宝館のお仏像さんすべてをカメラにおさめるという幸せをさすがりました。ありがとう。仏像レディさん。六観音さんが保存状態がよくすべて揃っているのはおそらくこの大報恩寺さんだけです。応仁の乱やら廃仏毀釈をくぐりぬけるということは素晴らしいことです。その証がこの寺宝でしょうね。 <六観音 如意輪観音(天道)>六観音さんはそれぞれ、持ち場がおありです。いわゆる六道です。地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天。 <六観音 千手観音(餓鬼道)> <六観音 馬頭観音(畜生道)> <六観音准胝観音(人間道)>この観音さまたちは、非常に技術の向上を感じます。もっといえば、技術が勝っている。うまくなりすぎているのね。まっ、それでも最上級の観音さまたちに間違いなく眼福です。この六観音さんに向き合って快慶作の十大弟子は、お並びです。壮観。 <十大弟子 快慶作> <目?連(もっけんれん)>夜になると動きだして説法をしそうです。さすが、快慶です。もう、千本釈迦堂と言えば大根おかめなんて言わないでくださいね。千本釈迦堂といえばお仏像です。は~、息抜きしましょうか。なんだか福がやってきそうな布袋さんです。これで〆ようかなあとおもいきや、、、きゃっ。なんとお千度石。お百度石は何度も見ましたが、お千度ははじめてです。お千度詣・・・。感心するよりも執着を感じて怖いデス。はよ、次へまいりましょう。市営バス203番に乗って銀閣寺道でバス下車。 つづく・ * ・ * ・ * ・京都で合気道をはじめるならば、合気道入江道場 を おすすめします。「マムさんにすすめられた」とお伝えくだされば・・・なんにも恩典つきません。が、きっとニコニコしてくれます。合気道入江道場 HP
2012.01.14
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編はコチラ・本堂の後方に多宝塔の相輪が見えます。近づいてみましょう。この多宝塔の中には、現存最古の国宝 五大虚空蔵菩薩坐像が安置されていますが、公開は5月10日~10月。ハガキにての予約のみ拝観可能です。 <多宝塔>残念ながらどの場所からも塔の全体像がつかめない。それでも、いいんです。マムは空気を知りたかっただけ。ここに安置されている五大虚空蔵菩薩さんのうちの2体は空海展におでましだったので、つぶさにお顔をあおぐことができました。その空海展のときに思ったのです。そうだ、、、神護寺に行こう!と。 <右より蓮華菩薩、法界菩薩、業界菩薩、金剛菩薩> <右より宝光菩薩、蓮華菩薩>わかりにくいですが、肌のお色が皆さんちがいます。緑、赤、白、黒、黄。この方々が朱塗りの多宝塔においでなわけです。 <毘沙門堂>もう、マムはお腹いっぱいです。神護寺さんは「かわらけ」でも有名なのですが、お皿を投げに山奥に進んでいく気力はマムにはまったく残っていません・・・。さあ、JRバスで御室仁和寺に出て、市バス10番に乗り換え、上七軒でおりて千本釈迦堂に行きましょう。<千本釈迦堂 准胝観音> つづく・ * ・ * ・ * ・京都で合気道をはじめるならば、合気道入江道場 を おすすめします。「マムさんにすすめられた」とお伝えくだされば・・・なんにも恩典つきません。が、きっとニコニコしてくれます。合気道入江道場 HP
2012.01.13
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編はコチラ・ <神護寺本堂>本堂は暗くて厨子は遠くてお姿が見えない。マムとしたことが、双眼鏡を京都駅のロッカーに入れてきてしまいました。こんなこともあろうと思って持ってきたというのに。粗忽者です。しかし図鑑を舐めるように観ていると頭には入っているんですね。見えないけど見えているように思えてしまう。笑この本堂にはたくさんのお仏像様がおいでです。 <日光菩薩立像 平安時代前期作>この日光菩薩のお召し物をごらんください。流れるような衣です。いいでしょ。外陣には間近にてしっかりと観賞することができる、肖像画(似せ絵)が展示されています。これは、皆さんがよ~くご存知の肖像画! <伝 源頼朝像>教科書には必ず載っている頼朝図はこの神護寺所蔵です。でも、残念ながら展示されているのは模写です。真筆は5月の虫干しのときのみ拝観可能です。さて、この神護寺でマムが一番目にしたかった寺宝は、こちらです。 <神護寺所蔵 僧形八幡神坐像>皆さんにとっては「なんじゃいな、このむさ苦しいお坊さんは」でしょ。とんでもありません。こちらは神さんにおわします。頭が高い!水戸黄門におわします、、、よりずっとずっとお偉い、僧形八幡神坐像です。このお像が見本となって各地に八幡神像が作造されたんですよ。例えば、東大寺八幡殿においでの僧形八幡神。↓ <東大寺僧形八幡神坐像 快慶作>残念ながら神護寺の僧形八幡坐像図は公開されていませんでした。ふ~このお山はお宝だらけです。 <和気清麻呂公廟> つづく ↓マムの友人、天野珠美著
2012.01.11
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム・前編はコチラ・ <神護寺本堂>石段をのぼりつめると本堂。こういう場面展開が好きなマムはワクワクしながらも、もったいぶってゆっくりと上っていきます。もっと近づきましょう。優美です。蛙股は? <神護寺 本堂蛙股>この朱色鮮やかなる本堂は昭和初期に京都の豪商に寄進されたものです。この堂内に唇が赤くておっかないお顔の薬師さんやら手が長く異様に脚の短い日光月光菩薩さんやらおいでです。ドキドキ第一印象、くら~!暗いです。お厨子まで、遠い。見えん。目がなれるまで待とう。と、かなりの間、凝視。拝観という謙虚な気持ちはどこへやら。しかし、この暗さと遠さは岩をも通すマムの気持も跳ね返す。でも薬師さん怖い表情はわからずとも唇の朱色が浮かび上がってきました。みなさんもご覧になりたいでしょ。どうだっ! <神護寺 薬師如来立像>カヤの一木造り(いちぼくつくり)で、彩色は頭部と唇のみので、彩色や金箔は当初よりほどこされていません。肉感的でどっしりとした体つき。なんとも言い難い「畏れおおさ」をかもしだす薬師さんです。優美な薬師さんが多い中、厳しい生命力を放っておいでです。8世紀末、このお山に辿りつくのは大変だったと思います。道なき道を進んで辿りつく。命からがら、お会いするこの薬師さんに当時の人々は何を思い、何を祈ったのでしょうか。 つづく
2012.01.11
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム<高雄山 神護寺>神護寺は前々からとても気になっていたお寺さんです。弓削道鏡(ゆげのどうきょう)やら和気 清麻呂(わけ の きよまろ)やら弘法大師と役者ぞろいの由緒あるお寺。そのうえ唇の赤い国宝の薬師如来さんやらと寺宝もマム好み。そして階段だらけの山の中。そりゃあ、行かねばなりますまい。でも遠い・・・。京都駅発JRバス山城京北行き山城高雄下車、山門まで徒歩15分・・・合計1時間強でしょうか。覚悟していったのですが、意外と近かった。。。バスが山中に入っていくと車窓から谷底に屋根が見えるます。去年の豪雨で、家々が流された惨事が頭をよぎり大丈夫なのかなあ、なんて思っていたら、バスを下車してなんとその谷底をくだるはめに。高野山真言宗神護寺は谷をくだりまたのぼる石段だらけのお寺さんですが、冬といえど緑鮮やかで、小鳥がさえずる中の登拝は楽しいものです。琵琶湖の長命寺808段の石段一気のぼりにくらべればちょろいものですし、炎天下の都祁村では道にはりついたカピカピの輪ゴムのようになりそうになったことを思うとなんのなんの、ピクニック気分です <神護寺山門>神護寺の山門は仁王様ではなくて、左は増長天。右は持国天です。珍しいのですが、保護のための網が邪魔で写真を撮ることができませんでした。拝観にいかれたらご覧になってください。門から境内をみやると、あ~かなたに緑の木々が見えるだけ。清々しい。きれいに掃ききよめられ塵ひとつ落ち葉1枚みあたりません。森閑とした空間です。これはマムの個人的な意見ですが、高野山真言系のお寺さんは非常に端正できれいです。このお山に怪僧道鏡とたたかった清麻呂がお寺さんを建立し最澄が籠山修行をしたのもここなら、弘法大師が比叡山に去った最澄に風信帖といわれる有名な手紙をしたためたのも、このお山です。 <空海と密教美術展に展示されて空海筆 最澄にあてた風信帖>まさにあっぱれな由緒ただしきお山です。 つづく
2012.01.10
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム2012年01月08日京都駅1年前の同じ日は滋賀県へ。さて、今回は!3列独立シート夜行バスで行ってきました、見仏に。23時40分新宿出発。翌京都駅。さあて、高雄山の神護寺にJRバスにて出発ですが、その前にひと風呂あびましょうかねえ。<京都タワー地下3階銭湯>耳栓、ホットアイマスク、首枕、背中クッションと、完璧な装備なのになかなか寝つけずぐったりのマムにはありがたいことです。朝7時からやってます。正直いって普通の銭湯。でも懐かしいなあ。湯船が丸くて銭湯内のまん中にあるんですよ。西日本はそうなんだよなあ。関東は四角い湯船が隅にあるの。入場料は750円で、タオル付。ちょっと高いけど、150円割引券が京都駅の観光案内所にありますよ。といっても早朝は観光所はあいてませんからね。100円足すと、バスタオルが借りられる。あ~、気持いい。あっつーいお湯につかりその上マッサージ機でモミモミして夜行バスの疲れが吹き飛びました。さあて、山城高雄の神護寺へまいりますよ~。注・銭湯は1月10日より改装工事がはじまります。
2012.01.09
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今年も三輪途道先生からカレンダーが届きました。今回はポスター状になっています。カレンダーとしてではなくて作品として壁にかけたらとってもよさそう。と、パネル貼りを考え近所のDIYセンター。本当はイカちゃんに車で連れて行って欲しかったんだけど、イカちゃんったら、朝から小原庄助さん状態で真っ赤なお顔で床にゴロンと寝ちゃっています。北風がとても強い日だったんだけど、北風小僧の寒太郎なんかをマジで(笑)歌いながらグォングォン自転車を漕ぐマム号!結局、畳1枚分くらいの発泡スチロール板を購入。さすがに自転車でこれは大変なのでお店の人に半分にカットしてもらって持ち帰ることに。それでもかなり大きい・・・!店の外にでると、北風はさらに強く冬の台風みたい。ヒエ~まるで、タコが舞い上がるように発砲スチロールが踊る踊る、まわってまわってまわって~♪いえいえ、そんな悠長なもんじゃありません。叩きつけられそうになったり、発砲スチロールがメキメキと音をたてて折れそうになったり自転車がひっくりかえりそうになったり、風で止まろうにも止まれないどころかスピードがいやおうなく出たり、人にぶつかりそうになったり、こけそうになったり、北風小僧の寒太郎と 風の又三郎が一緒になってマムを翻弄しているような感じになっちゃって、度肝を抜かれて、道は間違えちゃうし、帽子は飛んでいっちゃうしで、事故を起こすかと思うほどの散々な目にあいましたっ。証拠の品↓苦労した甲斐がありました。いいでしょ!? *関連記事、白マムコーナーはコチラです
2012.01.06
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杵築神社舞台新年早々、不穏当なタイトルで物議をかもしませんようにとマム家の氏神様を、先ずアップ。さて、本題。馬鹿力とは日常茶飯事に聞かれる言葉だけど、貧乏力ってきいたことない。だからマムが言います。いえ、Mさんが言ってました。「貧乏力」。馬鹿力と貧乏力が相撲を取ったら、そりゃあ、貧乏関がつおい!!!笑それではその実例をあげましょう。松の内だというのに貧乏なMさんはなんとか、遊行の旅費を浮かそうとDIYセンターへ自転車にのって行って・・・買ってきましたっ。そして不退転の気持、途中で投げれんぞと意を決して、、、。刷毛をひとぬりふたぬり、3枚、4枚、あなおそろしや~。そりゃあ、番町皿屋敷のお菊だわい。シツレイシマシタ無謀にも生業の店の壁を塗ったのでした。午前11時からはじめて作業終了は午後8時30分。あまりにクタクタになったMさんは家路の途中でフラフラと蕎麦屋ののれんをくぐり熱燗に蕎麦を食べながら思ったそうです。貧乏って強いよなあ。なんだってやっちゃう。なんだって出来るようになっちゃう~。馬鹿力より貧乏力ねえ。と。マムはその話を聞き、貧乏力の方に軍配をあげるのでした。ここかしこで、聞かれるようになればMさんは幸いなり。「あのヒトさあ、すんごい貧乏力よっ」。逃 ペタシペタシ
2012.01.04
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雑煮 黒豆 栗きんとん 数の子 牛タンの味噌漬け 鶏肉巻き サーモンマリネ ホタテのオリーブ和え ペンネ元旦は舞姫は婿君のご実家。だけど、プリンスがプリンセスを連れてきてくれることに。朝早くから起きてお節の準備にかからねば!っなことはなくて、3日間がかりで作ったお節はお皿にもればいいだけで、今日はペンネをゆでるだけです。お節にしては品数が少ないですが、すべて出汁からマムの手によるものです。毎回、同じものを作っていますが、今回はジェノベーゼペンネを加えました。松の実のかわりに、ローストしたアーモンドを使用しました。食べる直前にパルミジャーノ レッジャーノを削ってふりかける。フフおいしかったです。どれもお屠蘇にとってもよくあって、ついつい飲んだくれます。おいしいものを目の前にすると話がはずみます。あ~、今年もしょっぱなからお節自慢なマムです。笑*2011年のお節自慢コチラです(殆ど同じ品)。笑初詣はイカちゃんと近所のY字路にある小さな小さな神社、大鷲神社にいってまいりました。
2012.01.02
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高野山遍照光院山門の龍あけましておめでとうございます1年前のブログを覗いてみたらあぁらビックリ。なんとお願いは、「可愛いお嫁ちゃんとか凛々しいお婿どんが来ないかな」だったのですが、見事にかなえられて嬉しいかぎりです。それでは、今年は「どうぞ宝くじがあたりますように」と図々しくもお願いしようと思って意気込んでいたのですが、やはり手を合わせた途端、人々の平安をつぶやいていました。この中途半端さがマムの弱さ、、、かなあ。さあて宝くじで、奈良に別荘をもつことができるか!?今年は、お仏像中心、自己中心、お笑い中心、で走ってみようと思っておるのですが、白マムと黒マムがいつも体のなかでせめぎあっております故にいつも灰色半端なブログ。それでもよろしければ、皆さま、仲良くしてくださいね。笑
2012.01.01
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