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February 8, 2006

モチベーションも大切です

テーマ：子どもの英語教室(20)

カテゴリ：英語教室

モデルレッスンの中で、
「君たちは、どうして英語を勉強するの？」と聞きます。

答えない子、「英語が話せるようになりたいから」etc.
答えは様々です。

そこで、
「じゃあね、先生がどうしてみんなに英語を勉強してほしいかをお話するね。」と言います。

「ねえ、世界にはいくつ国があるか知ってる？　わからなかったら、勘でいいから答えてみて。」
「実は、地球上には、国や国になっていない地域なども含めて２００位（以上？）あるんです。国連に加盟している国は１９１か国、オリンピックに参加した国や地域は２０２、サッカーのワールドカップに登録している国や地域は２０７もあるんだよ。」
「じゃあ、その中で、英語を話す国はいくつくらいあると思う？」
「実は、４０しかないんだけど、英語が話されている国って、どこか知ってる？」
「アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、あとね、アジアにも英語を話す国があるんだよ。インドとフィリピン。」
「先生は、みんなにそういった国に行ってほしいから、英語を話して欲しいと思っているんじゃないんだよ。」
「世界には２００も国があって、英語の他にもいろんな言葉あるんだけど、いろんな国の人達が集まったら、何語で話すと思う？」
「そう、英語なんだね。国連で話されている言葉は、英語。ワールドカップだって、オリンピックだって、公式に使われる言葉は英語なんだよ。だから中田だって、英語で話してるんだよ。他にも、国際会議は普通は英語だよね。そして、インターネットも８割は英語だと言われてます。
だから、先生は、みんながちゃんと英語が話せるようになって、いろんな国の人達と仲良くなって欲しいんだ。（←これは、相手の年齢etc.によって、変えます）

「でもね、日本人はね、残念ながら英語が苦手なの。それはどうしてかっていうと、２つ理由があります。ひとつは、音です。英語は日本語にはない音があるから、日本人は聞いたり発音したりするのが苦手なんだね。だから、君たちには、いっぱい外人の英語の音を聞いて、そして真似してもらいます。（そうしてちゃんと英語の音に慣れていけば大丈夫です。）そして、もう一つは、英語と日本語の言葉の並べかたが違うってことなんだ。それも、語順訳という方法で、外人と同じような考え方で英語がわかるようにしていくからね。」

こうやって、しっかりと英語を学んで欲しい理由を話していきます。プラスコアでの教え方の良さ（他との違い）もさりげな～く伝えていきます。

今週は、今日、明日、明後日、土曜日とモデルレッスン三昧の週になります。忙しいけど、楽しい週になりそうです。

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