英語・スペイン語・マルチリンガル子育て in 京都

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February 11, 2006

全部自分ということで・・・

カテゴリ：その他

今まで、英語／スペイン語／マルチカルチュアル子育てのブログ（これです）と、ヨガインストラクターのブログを別々にしていたのですが、しばらくは、この１つに統一することにします。

私の中で、２つはある意味、全く別ものです。でも、結局は、どれをしている自分も自分、いろんな自分があって、それをすべて包括しているのが本当の私なんだ、って思うほうがずっと楽だって思えるようになったので、思いきって１つにします。（まあ、早い話、面倒くさいというのもあるけど（笑））

ビジョンヨガのインストラクターについて（の活躍！？）は、また、ぼちぼちと書いていきたいと思います。

今日は、コアライブラリー協会（コア英語教室の事務局）の事務局長である芝田勝茂（かつも）さんが来てくださって、モデルレッスンの手伝いをしてくださいました。

彼は、知る人ぞ知る、児童文学作家。児童文芸新人賞、サンケイ児童出版文化賞受賞なんかも受賞してて、あの金原ひとみさん（芥川賞受賞作家）も、小６のときから芝田さんのファンだとか。入試によく出る作家２０人の中にも入っていたりと、業界の中では有名人らしいのですが（なんて言ったら失礼ですね、ごめんなさい）、児童文学作家というのは、なかなか名前が売れないと嘆いていました。
コアのサマーキャンプで子ども達と接していて作った話を発表したというのが、デビューのきっかけだそうです。（もし、ファンの方がいたら、サインもらってあげますよ～！）

今日は、その芝田さんと、英語の教育のこと、英語教室のことから、どうやって小説ができあがるか etc.などまで、仕事は半分そっちのけで、楽しい話を伺ってました。

特に、アスターシャ、どこ？は、芝田さん作品の唯一の絵本、お子さんが小１のときに、子どもを背中にのせて聞かせた話をそのまま絵本にしたそうですが、あまりのストーリーに、絵本協会（正式な名前は忘れた）から総スカンをくらったという、教育絵本なんてクソくらえ！という楽しい（？）スト－リーらしいです。ぜひ、図書館で探して読んでみてください。

「アスターシャ、どこ？」に対する書評など
　★富士真奈美さんが読む今月の一冊『アスターシャ、どこ？』～子育ては子を探す旅～元気の余っていた昔、この私もくしゃみひとつで、冷蔵庫の上の空き箱や小ナベをがらがら落としたことがあるが、この過激な恐竜母さん、フルールにはたまげた。フジモリ夫人も真っ青である。フルールのいびきがきょうも恐竜の丘に響く。昼寝から…略…そうなのだ。どだい、子育てとは野越え山越え、子どもを探す旅のようなものだと思う。神代の昔からそうなのだ。…絵も会話もおもしろく、子どもたちに話して聞かせ、反応を楽しみたい絵本である。（朝日新聞家庭欄１９９５年８月２８日）
　★なにしろ、いきなり地面を揺らすような恐竜のいびきから始まるのだから、意表をつかれてしまう。…太古の恐竜の世界を舞台に、園山俊二の漫画『ギャートルズ』をも上回る迫力とバイタリティーで展開するナンセンス童話だ。梶山俊夫のイラストもユーモアで笑える。（幼児から）
（産経新聞書評１９９５年７月１日）
　★でっかい、おおらかなお話で、腹の底から笑えます。
（信濃毎日新聞１９９５年６月２５日）

なんか、芝田さんの宣伝になってしまった。ま、いっか。
とにかく、話がうまい、面白い！　視点が面白い。
コアのチューターになったら、芝田さんに会えます。ぜひ、応募してください（笑）

「まあ、コアはノウハウもあるけど、やっぱり先生の魅力ある人間性が一番大切だよ！　だから、あなたの全てを思いきって、目の前の無垢な子ども達にぶつけなさい！　そして、この先生に教えてもらってうれしい、楽しいと思われるようになりなさい。」という話を最後にしてもらいました。（なんか無理矢理まとめてる？）

明日は、ビジョンヨガ関連のセミナーに行ってきま～す！