学習する組織を創りたい!!

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2004/07/15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 「教える技術」という言葉から、どんなことを連想しますか。
教師、教授、塾講師。
いろんな教える仕事を連想することができます。
もっと身近に、会社の部下、子どもといった1対1の関係でも
教える技術は必要になってきます。

 自分の中に、教える知識があっても、
相手が自分を受け入れてくれないときは、
知識がぜんぜん伝わっていきません。
知識以外に、なにが必要なのでしょう。

 戸田昭直著「相手がわかるように教える技術」に、
積極的傾聴と教える効果について書いてあります。

 「部化との心が通い合うコミュニケーションがあれば、
  教える効果は倍増します。
  そのためには、部下を尊重し、
  彼の話しを徹底して聞こうとすることが大切です。
  多くの場合、話し手は言いたいことを部下に伝えることに
  集中してしまって、部下の反応を観察したり、
  気持を理解することを忘れてしまう傾向があります。
  部下の立場になり、その気持を積極的に理解していこうとする姿勢を
  積極的傾聴といいます。」

 いままで、傾聴は相手の能力を引きだす技術と理解していました。
戸田さんの本を読んで、教える側の姿勢が開かれていれば、
教育も効果的なことに気がつきました。

 自分自身のなかに、ティーチングよりもコーチングが良いという
固定観念ができていました。
でも、今日からは、コーアクティブ(協働的)ティーチングという、
新しい概念を研究してみることにします。

 教える人と教わる人が、同じレベルで寄り添って、
意図的に協調しながら、お互いに高めあっていく技術。
コーアクティブ・ティーチングは、ここから始まります。





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最終更新日  2004/07/16 08:43:02 AM


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