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先日、ランキングを出したんですが、番外編を一応下書きしてたんでした f^^;これを今回はUPすることにしました。これ書いてから今年の日記にします。(とは言ってももう5つくらいネタあるんですけど・・・。)各部門賞を決めてみました。【旧作賞】 劇場公開旧作・DVD観賞した作品の中でよかったものに。『バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>』 これはちゃんと観に行ってとても感激しました。 時代が変わっても後世に残したい作品です。『天国はまだ遠く』これは昨年見逃した1本です。 これよかったなあ。 去年劇場観賞したら間違いなく邦画ランキングに乗ってました。 加藤ローサちゃんと徳井くんの掛け合いは好きでした。【グラビア賞】 パンフレットが可愛かったものに。『ファイティング・シェフ ~美食オリンピックへの道~』 これ、映画自体は普通だったんですが、とにかくパンフのクオリティが高い!写真ではうまく伝わらないんですが、このパンフの料理がものすごい鮮明で美しいんですよね。DSCI0529 posted by (C)rose_chocolat『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』これは映画もお気に入りなんですけど、パンフが超可愛いのよ。DSC03278 posted by (C)rose_chocolatきれいなノートみたいで、ロバート様ですし、好き(笑映画も面白いんで、是非ごらんください^^【TB賞】 今年1年間で一番TBが多かったものに。『グラン・トリノ』 試写会に行くとやっぱりたくさんTBをいただきますね。 今日現在で93本でした。【MUSIC賞】 音楽がよかったもの。『キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語』 やっぱりビヨンセにはやられます。 オールディーズですがしっかりとsoulもあるし。 いい映画でした。『パイレーツ・ロック』ブリティッシュ・ロック好きなんで、これはうれしい企画でした。『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』もう何も言うことはありませんよね。【REAL賞】リアルが好きな私は、ドキュメンタリーを多く観賞するんですけど、その中でインスパイアされたものに。『ファッションが教えてくれること』こんなにいい映画なのに、何でバルト9でしかやってないのーと、拡大上映をお願いしたくなった。 『プラダを着た悪魔』がお好きな方は是非。 本物のアナ・ウィンターの迫力に出会えます。【rose的NG映画】 映画自体はいいものなんでしょうけど、私的にごめんなさいだった作品に。★の数がそこそこあっても、NG度はそれとは関係ありません。いろいろ考えたんですが今年は書いてみることにしました。『60歳のラブレター』(但し、橘孝平&ちひろカップルに関してですが)これはねえ・・・。 去年1番のNG映画。他の2組に関しては特に問題はありませんが、このカップルだけはダメ。やっぱり女性目線からしたら、あまりにも都合良すぎます。どなたかがこのレビューに、「ばっかやろ~!」と書かれておられましたが、まさにそんな心境になります。スポンサーである、某信託銀行の思惑さえチラチラ感じる。 離婚されたらうちの商売困るんで。。。 みたいな。ラベンダーでごまかされちゃいけないですよねー。『ララピポ』 これ、映画の後に原作も読みましたが、あまり映画化する意味がなかったようにも思いました。かなり映像的には引きます。『母なる証明』 評判も良く、また多くのblogerさんが絶賛しておられるこの作品ですが、私はこれは正直洒落にならなかったようにも感じました。演技・技法に関しては何も申し上げることはなく素晴らしかったのですが、まず、子ども子ども・・・ って、「子どもが全て、みたいな母」は、どうにも自分の子育ての方針とは大きくかけ離れてるんです。韓国は、「母」に対して抱く概念が少し日本とはまた違うからかもしれませんが。ここまで子どもに入れ込む母親像は、結構引きますね。子に対しての想いを「母の狂気です」と定義して映画を製作するのはご自由だと思いますが、それを際立たせたいがためにトジュンをあのように設定したとするならば、それは実際にそのような境遇にある方たちに対してあまりにも配慮を欠いているように感じました。 もし同じ境遇の方がこの映画を観賞されたら、どう思われるのでしょうかね。これも一種のファンタジー映画ですが、どうにも現実と切り離せなかったです。私が好きじゃない映画って、コンセプトが自分とは違うものが結構あったりしますので、その点はどうぞご容赦を。反論・自説はご自身のblogで展開なさってくださいませ。 ・・・とまあ、こんな感じでした。次からは新年の日記にします。
2009.12.31
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早いもので今年も今日でおしまいです。観ましたねえ・・・・ 今年も。昨日までの、今年1年間の劇場公開映画観賞本数は209本。去年が148本でしたので、それと比較すると大幅増でした。本当に、「人として、それってどうよ!?」っていうのはいつも考えてはおります。 笑でも好きなものは好きなんだもん! 時間やりくりしてますよ~。この209本のうち、試写会は58本。自力当選35本、同行・ハガキ譲渡などの他力で行った試写は23本。一応、自力当選数の方が多いので、ホッとしております(笑) これとは別に、重複当選して他の方にお譲りした試写会もかなりあると思います。TOHOシネマズ6000マイルパスポートも大きかったな。 これは22本でした。劇場鑑賞券当選は1本。 → これはちょっと不調でしたが。。また、この209本とは別に、旧作DVD観賞した作品も10数本あります。去年もおととしもそうなんですけど、何かちょっと後で考えると、順位違ったよね・・・? と思うことしきり。どうして? と考えたら、自分の好き・嫌いで選んでなかったような気がして。なので今年は本当に自分の好みで選びました。★は一応つけてますが、この数と映画の好き嫌いは決してリンクするものでもないので、自分に正直に^^つけてみました。映画としての完成度は高くて感動したから★5をつけてるけど、ここにない作品もありますので。。。旧作公開・来年公開試写とDVD観賞を除いたもののなかで、ランキングしたいと思います。【邦画ランキング】第10位 『剱岳 点の記』 第9位 『プライド』 第8位 『ヴィヨンの妻』 第7位 『重力ピエロ』 第6位 『ホノカアボーイ』 第5位 『空気人形』 第4位 『フィッシュストーリー』 第3位 『パンドラの匣』 第2位 『ディア・ドクター』 第1位 『愛のむきだし』 次点は『女の子ものがたり』です。 【洋画・アジア映画・その他邦画以外ランキング】第10位 『フロスト×ニクソン』 第9位 『ベンジャミン・バトン』 第8位 『コネクテッド』 第7位 『グラン・トリノ』 第6位 『幸せはシャンソニア劇場から』第5位 『レスラー』 第4位 『パイレーツ・ロック』 第3位 『ジャック・メスリーヌ Part1&Part2』 第2位 『イングロリアス・バスターズ』 第1位 『あの日、欲望の大地で』 ここは本当に迷いましたねえ。唯一アジア系で『コネクテッド』を入れましたが、『チェイサー』も捨てがたかったなあ。あとは、『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』、『キャデラック・レコード』 、『チェンジリング』、『ミルク』 、『レイチェルの結婚』、『ファッションが教えてくれること』 なども大好きです。それでは総合上位10本です。第10位 『グラン・トリノ』 イーストウッドは神様です。第9位 『パンドラの匣』 とにかく映像が美しい。 川上未映子さん、仲里依紗さんの演技もよかったです。第8位 『幸せはシャンソニア劇場から』心温まる。。。 っていう言葉が当てはまる映画。 新鋭ノラ・アルネゼデールの歌声は本物! って思えました。第7位 『ディア・ドクター』 人物像もさることながら、ちょっとした映像の切れ間にも細かい暗喩が見られて、奥の深い映画でした。第6位 『愛のむきだし』 迫力ある展開、4時間と長いのに全く飽きさせない。主役5名、特に満島ひかりと安藤サクラからは目が離せない。第5位 『レスラー』 とにかく突っ走る。。。 その潔さ、気風のよさが大好き。第4位 『パイレーツ・ロック』 音楽大好きな自分にとってこれは単純に楽しめた作品。 人間模様も面白かったです。第3位 『ジャック・メスリーヌ Part1&Part2』 ヴァンサン・カッセルの役者魂がこもった作品。 フランス映画主役級がわんさか出ているのに、ちゃんとカッセルに花を持たせているのがいい。第2位 『イングロリアス・バスターズ』 まさかタランティーノ作品がここに来るとは思わなかった(笑) 他言語をうまく生かした展開はお見事でした。第1位 『あの日、欲望の大地で』 たぶん、これを選ぶ人なんて自分ぐらいしかいないと思うんですよね (笑)ですけど、「どの映画が一番自分の心を揺さぶったか」って考えたら、もうこれしかなかった。自分の生き方、女として母として娘として。 そういうものをとことん見つめさせられます。この映画観て、1週間くらい考え込んでしまった位なんですが、未見の方は観ておいて損はないです。女性の映画のようにも思えますが、これはむしろ男性の方に観ていただきたいようにも思います。いい映画でした。今年も本当にたくさんの皆さんにお世話になりました。試写会ご一緒した方、イベントで遭遇した方(笑)、blogでお話しして下さった方、TB下さった方、ありがとうございました。※TBですが、livedoorさんに最近つかないことがとても多く、いただいてもお返しできない状態が続いております。ご了承ください。※あと、コメント・TBのお返しですが、まとめて行っています。ですので遅くなることもありますが、これもご容赦ください。また来年も楽しく映画観ましょう!皆様よいお年を。。。
2009.12.31
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原題: THE INFORMANT!監督 : スティーブン・ソダーバーグ 出演 : マット・デイモン 、 スコット・バクラ 、 ジョエル・マクヘイル 、 メラニー・リンスキー 観賞劇場 : 恵比寿ガーデンシネマ公式サイトはこちら。<Story>1992年、イリノイ州にある大企業で働くウィテカー(マット・デイモン)は順風満帆だった。33歳にして重役、工場をまかされ、家庭も円満。ところがある日、工場でウィルスが発生。日本企業のスパイから脅迫を受けたと報告した事から、FBIが介入。しかしなぜか録音機を取り付けに来た捜査官に、ウィテカーは会社が違法な価格協定を行っていると告白。その日以来、ウィテカーは巨大企業の内部告発者になるのだが、彼には「隠しごと」があった。インフォーマント! - goo 映画<感想>この日のラスト。 DVDスルーかな? とも思ったんですが、ちょうどよく観れそうだったので急いで移動して観賞。スクリーン、予想よりも人が多かったです。企業ものって社会派映画の一環なんで、決して嫌いじゃないんですが、冒頭眠かった(笑ちょっと最初の工場ウイルスの場面が飛んでます(笑でもこのマット・デイモンはちょっとやばいんでない? ってくらい丸々としちゃってて、お腹のベルトの上に乗ってる肉がかなり多かったのにはぎょっとしました。 まあ、他の役が来たら戻すんでしょうけど。。。アメリカの大企業で私腹を肥やす人っていう意味では、逆にピッタリなのかもしれないですけど。最初は企業告発ものなのかと思って観ているんだけど、そのうち着地点がどうも違うようだと(笑)結局、企業も悪いのですが、それ以上にウィテカーもヤバかった、ということ。それにしてもどうして次から次へと嘘なんでしょうかね。 それが病気なので仕方ないと言えば仕方ないけど。。周囲の人間は気の毒です。自分の妄想がそのまま正しい認識としてインプットされ、真実になってしまうのも、自分はいいんですがネタにされた方はたまらんです。正しい認識ができないもんだから、捜査の基本、というか信頼関係の基本を彼は破るんですよね。 それで自分で自分の首絞めて。 自業自得。。。 しかしそれすら我々傍観者にしてみれば笑えます。それにしても次から次へと明らかになる彼の嘘履歴? には笑っちゃいました。 そしてそれをさらに笑わせてくれたのはバックに流れる音楽。 これがまた人を食ったようなサウンド(笑)で、通しで観ているとまるでドリフのコントみたい。 自分は結構こういうシニカルな笑いは大好きでした。まあ、笑いとして観ている分には全然問題ないです。 こういう人に遭遇しませんように。。。 って祈るしかないですね。 彼を最後までフォローしている奥さん(→ 彼女も実は相当胡散臭いけど)がちょっぴり哀れ。 でも自分だっていい思いしたんだから。。。と思うと、どっちもどっちかな。この映画でもう1つ笑えたのがFBI。 あんなに心優しく(?)いい加減なFBIもいるなんて、親近感湧いてきちゃうくらいでした(笑最初にウィテカーに会ったのが運のツキ(笑それでも彼にちょっぴり人間的な扱いをするあの2人、FBIにするにはきっと優しすぎたんでしょうね。確かにしゃべり方なんかは早口だし、しっかりと観てないと分からなくなってしまいますが、こういうタッチの作品は割と好き。 ウィテカーがブツブツとつぶやく独り言? も面白かったですし。あんなに頭の回転が速いんなら、間抜け(→ ホントに、あり得ないくらい初歩的なミスが多いんだよね)じゃなかったらきっとそれ相応の地位にいたのになあ。大企業の巨悪が薄まってしまいましたが、それと両輪で、1人の人間の闇をえぐり出し尽くして、振り回されたことを描いた、という感じでした。***********************************今日の評価 : ★★★☆これで本年の映画観賞は終わりです。ふぅ、やっと全て書けました。間に合ったら年間ランキングしたいと思います。コメント・TBのお返しは遅くなりますのでどうぞ悪しからず。。
2009.12.30
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原題: IL Y A LONGTEMPS QUE JE T'AIME/I'VE LOVED YOU SO LONG監督 : フィリップ・クローデル 出演 : クリスティン・スコット・トーマス 、 エルザ・ジルベルスタイン 、 セルジュ・アザナヴィシウス 、 ロラン・グレヴィル 、 フレデリック・ピエロ 観賞劇場 : 銀座テアトルシネマ公式サイトはこちら。<Story>15年の刑期を終えたジュリエット(クリスティン・スコット・トーマス)は妹レア(エルザ・ジルベルスタイン)の家庭に身を寄せる。義姉への不信感を抱くレアの夫リュック(セルジュ・アザナヴィシウス)はぎこちないが、彼の老父や2人の養女は屈託なくジュリエットを迎え入れるのだった。2週間に1度警察に出頭しながら就職先を探すジュリエットの心は深く閉ざされたままだ。愛する息子を自ら手に掛けた理由を裁判でも決して語ることはなかった姉。その心に近づきたい一心でレアは誠心誠意向き合おうとする。ずっとあなたを愛してる - goo 映画<感想>この日2本目。正直本作、あまり過度な期待はしておりませんでした。 予告でこんな感じだと、すごく期待してしまうと、実際はそうでもなくてがっかりしたパターンのフランス映画もあったりするので(苦笑)、それだとつまんないなあと思ったので、軽く入っていけばいいやと思いながら観賞しました。ですがこれが、初めは重苦しい感じ。 15年の刑期をするということは、それなりの罪です。平静を装っているジュリエット、ですが彼女は十分すぎるほど傷ついていて、そして妹のところに行っていいのかさえも本当に揺れている。そして姉を迎える妹だって揺れている。本当に姉を受け止めることができるのか。 家族は平穏に暮らせるのか。 あとからあとから考えるときりがない心配がレアを襲う。(C)2008UGCYM-UGCIMAGES-FRANCE3CINEMA-INTEGRALFILM レアにとって、自分の姉はかけがえのない存在だけど、自分の家族もかけがえない。 家族を守れるのかという不安がそのまま姉への不信感となっていく。 トラウマから脱却するのは難しいが、何があっても向かい合う姿勢が、ジュリエットへの信頼を取り戻すことにもなったのだろう。刑期を終えた犯罪者の社会復帰は容易ではなく、情報として得ていても、個人のフィルターの前に無残に選別されてしまっている。 この立場の人たちを身近で理解した人間でないと、他人事になってしまう。その意味で、ミシェルの存在は重要となってくる。 誰も自分を必要としていないと思っている人を支えたいと思う気持ち。 もちろん単に義務的な気持ちだけではできるものではなく、彼女と自分が抱えている孤独や問題が一致していると感じられないとできないことではあるのだけど。罪は罪、それを償っていたとしても、そのことに対しての意見は様々だし、それで済む問題ではないということもあるだろう。 しかしながら、社会へ戻りたいとする希望に、誰かが手を差し伸べてあげる必要はある。 手を伸ばしてくれる人がいるということは幸運なことだし、理解者がいるというだけでも人間は救われるものがあるのだから。社会復帰希望の犯罪者ということでなくたって、自分を支えてくれる人の存在はただただありがたいし、それだけでもう自分は人間として許されたようにも思える。そして誰にも語られなかったジュリエットの罪の詳細。彼女なりに懸命に考えた結果、最善の策。。。 だったかもしれない。 けれどレアの言うように、相談できる人はいなかったのかとも思ってしまうのだけど。。。それを誰にも一言も言わずに、全て自分でかぶることが、せめてもの罪滅ぼし。 しかしながらそれによって彼女は傷つき過ぎるほど傷ついてしまった。そこに不躾に介入してくる存在に対して、彼女が牙を剥くのもわかるんですよね。 「あなたに何がわかるの」と。それでもなお、ずっとあなたを愛しているから。。。 そう言ってくれる人がいる、その幸せを素直にかみしめていく。 そうやって私たちは生きていくことができるのだと思う。ジュリエットの一途な想いも胸を打つし、ミシェルの言葉の一つ一つもとても包み込むように優しくて。 レア一家の見守る姿勢も、きっとジュリエットにとっては、心の傷を回復するのに大きく貢献したに違いない。クリスティン・スコット・トーマスの作品は結構観ているようで、『ブーリン家の姉妹』にも出ていたようですが、クローズアップされないとちょっとわからなかったかも。エルザ・ジルベルスタインは『モディリアーニ』で観賞済みなんですが、あの時とはまた大きく違う役。 薄幸の美しさが際立った『モディリアーニ ~真実の愛~』とはまた違って、生活感があってしっかりとした女性を演じていました。そして、作者&監督のフィリップ・クローデルが自身を投影したミシェル役のロラン・グレヴィルがよかったなあ。 プロダクション・ノートには「いかにも女性にモテそうにないルックスの俳優を選んだ」とありましたが、絶対にそんなことないと思うんだけど(笑) こういう大人の魅力あふれる男性はちょっとツボでした^^ やっぱり男は包容力。 上の写真見てたってすごく素敵じゃないですか。。。***********************************今日の評価 : ★★★★
2009.12.30
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原題: THE YOUNG VICTORIA監督 : ジャン=マルク・ヴァレ 出演 : エミリー・ブラント 、 ルパート・フレンド 、 ミランダ・リチャードソン 、 ポール・ベタニー 、 ジム・ブロードベント 観賞劇場 : TOHOシネマズシャンテ公式サイトはこちら。<Story>18世紀の英国。ウィリアム王の姪ヴィクトリア(エミリー・ブラント)は王位継承者として権力争いの真っ只中にいた。実母であるケント公爵夫人(ミランダ・リチャードソン)でさえ、野望を抱く愛人のコンロイ(マーク・ストロング)と共に娘を操ろうとするが、ヴィクトリアは断固として摂政政治を拒否する。18歳で即位した年若い新女王が頼りにしたのは首相のメルバーン卿(ポール・ベタニー)だった。さらに、政略結婚を企むベルギー国王(トーマス・クレッチマン)が従弟のアルバート(ルパート・フレンド)を送り込むが、2人は互いに一目で恋に落ちるのだった。ヴィクトリア女王 世紀の愛 - goo 映画<感想>仕事納めになり、学校も終業式で家族が家にいると、実に映画に出にくく、30日がレディースデーなので、結構無理無理に(笑)3本(そんなに観るなよ。。。苦笑)観賞させてもらっちゃいました。今日観賞した分で今年の映画観賞は閉めます。 急いで書かないとなー。これはその1本目。シャンテ前は、朝も早よから大行列! でして、開映に間に合うか冷や冷やしましたが、どうしてもこれは観ておきたかったので頑張って並びました。エミリー・ブラントはこれで3作品目の観賞です。『ジェイン・オースティンの読書会』、『サンシャイン・クリーニング』と観てきて、それぞれの役に応じて個性をきちんと出せる女優さんという印象です。可愛らしいかと思えばコケティッシュでもあり、それでいて地に足がついたイメージも出せる。この3作品を見ただけでも全く違うだけに、彼女の幅広さが買われているように思いました。そんな彼女が今回はヴィクトリア女王の役。 この映画では、彼女が戴冠し、アルバート公との結婚生活のエピソードのいくつかを描いている。 どちらかと言うと恋愛映画の要素が強く、いわゆる植民地時代、イギリス帝国の絶頂期であるヴィクトリア朝の統治そのもののことは本作にはない。 とにかく後継者争いは血生臭い経緯をたどってきたイギリスだけに、ただ単に王位継承者と言うだけですんなりと王冠がやってくるとは限らない。まして女王、それも年若いとなるとなおさらのこと。 側近や親族が彼女を想っての行動というのが実は彼女を利用するだけだったり、女王にならないことを願ったり、反対に女王になったらなったでどういう風に食い物にしようかと画策したり。 王室メンバーと政治家はまるで違う目的なのに、政治家の後ろ盾がないと実に不安定な女王の座であることを観客は知ることになります。(C)2008GKFilms,LLCAllRightsReserved 周囲の言いなりにならない信念を持って女王の座に就いたヴィクトリア。 しかしそこはまだ若い身空故に、周囲に流されたり経験不足があったことは否めない。本当の意味での支えが欲しいとアルバートを迎えたのに、真に自分を導いてくれる人物がすぐには見分けられない。 自分の役割に介入してくるだけの人間としかアルバートを見れないうちは恐らく、真のパートナーシップが築けていなかったのだろう。しかし互いを一目で好きになったと言われる2人のこと、その関係が次第に強固になっていく様子は微笑ましい。動かされる駒ではなく、自分たちで勝てる法則を見つけ出して行こうという彼らの目論見。 それは、絶対的に自由でありながらも責任は計り知れないほど重く、また孤独である2人の共通項が生み出した、同志としての考えだったに違いない。お互いがお互いを必要として支え合って、そこに共通の認識があるカップルは強いですね。彼らが9人の子を成し、幸福な結婚生活を送ったことは、チェスの駒のように伴侶を与えられる身分にあっては本当に幸せなことであり、イギリスの一時代を築き上げていくにふさわしい、最強カップルであったのだろう。エミリー・ブラントは、若い女王を一心に演じていた。 恐らく彼女にとっても本作は大役であっただろうし、それと若くして女王の座に就くヴィクトリアの戸惑いとが重なりあったようで、少し不安げな表情はぴったりであった。 それでいて女王の威厳も保ちながら、若いカップルの躍動感も出さなくてはならず、難しい役だったけど好感を与えることには成功したように思う。彼女の衣装も、ほぼ毎回違っており、これも観賞の楽しみの1つかもしれない。ルパート・フレンドも、少し控え目にしないといけない求婚者から、「女王の夫」という立場まで、微妙な立ち位置を演じることになった。 女王よりも前に出過ぎてはいけないし、彼女を助ける必要もある。 その中でも彼女への愛を不器用ながらも表現していたのは爽やかだった。コンロイ役のマーク・ストロングは『ワールド・オブ・ライズ』 『ロックンローラ』、コンロイの政敵の首相・メルバーン卿役のポール・ベタニーは『クリエイション ダーウィンの幻想』 で十分に演技を観ているだけに、彼らの男っぷりを観るのも楽しかった(笑やっぱり単純にカッコいい。。。 ^^メルバーン卿は最後あんなに物分かりがよかったのかはわからないけど、当時のイギリス議会での駆け引きに一役買っていた事情を観るのは面白い。 そしてコンロイとケント公爵夫人とのいきさつが説明されてなかったのは残念だけど、まっすぐなマークの表情は個人的に好きです(笑欲を言えばヴィクトリア朝の統治時代の様々なことがあると、もっと面白かったかもしれないですが、ヴィクトリア女王の若き日々、彼女の基盤が作られた時代の話としては興味深く観賞できた。 主演の2人の演技が好感が持てるし、話もオーソドックスなので、難しい知識がそんなになくてもすんなりと入って行ける歴史物。 豪華絢爛な宮殿内部や衣装も、目を楽しませてくれる。*********************************今日の評価 : ★★★
2009.12.30
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何気に今見てたら、ちょうど500,000アクセスでした。何かいつの間にか。。。 って感じですが、いつもありがとうございます。アクセス記録、コピペしてみました。500000 2009-12-28 22:07:08 142.166.*.* 499999 2009-12-28 22:04:12 ***.yahoo.net 499998 2009-12-28 22:00:38 *.plala.or.jp 499997 2009-12-28 21:56:52 74.125.*.* 499996 2009-12-28 21:55:36 Pastoral Louiseさん キリ番の方は不明なんで残念ですが、あら!!るぃいずさん♪いらっしゃいませ~。久々に、ニアピン賞しましょうか?カウプレします!?どうします? るぃいずさん? 笑忙しい忙しいと言ってないで、たまには焼きますかあ。。。 w
2009.12.28
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監督 : パット・オコナー 出演 : キアヌ・リーヴス 、 シャーリーズ・セロン 、 ジェイソン・アイザックス 、 グレッグ・ジャーマン 、 マイケル・ローゼンバウム 、 フランク・ランジェラ <Story>サンフランシスコの一流広告会社に勤める仕事人間のネルソン(キアヌ・リーヴス)は、ある日、自動車免許の更新場で出会った風変わりな女性サラ(シャーリーズ・セロン)から、この11月の間、1ヵ月だけの恋人になることを唐突に提案される。スウィート・ノベンバー(2001) - goo 映画<感想>TSUTAYA100円レンタルから。 観賞がいつも返却日ギリギリになっちゃうのは悪いクセなんですが。。。キアヌということはわかっていたのですけど、お相手は何とシャーリーズ・セロンだったんですね。これはいいかもーと勝手に想像しながら観賞です。いや~、それにしても2人とも若い(笑) そりゃそーですよね、約10年前だもん。この映画で凄くうれしかったことがあって、当時観ていたTVドラマ『アリー・my・Love』でリチャード・フィッシュを演じていた、グレッグ・ジャーマンがここにご出演。 これは懐かしかったなあ。 アリー大好きだったから毎週絶対見てたし。そしてもう1人、『フロスト×ニクソン』の主演だった、フランク・ランジェラもいるじゃないですか。 端役で、今より若かったけどちゃんとわかりましたよ。 これも思わぬ収穫でした。物語自体は、出会いとか2人が親密になっていく過程なんかは、割とよくあるラブコメパターンかなあ・・・とも思わなくもない。サラのキャラクターが、幾分ユニークなところで、話を引っ張って行ってます。既存の生活の概念から大きくはみ出しているようにも見える彼女の生き方。だけど、むしろ滑稽なのは、のし上がろうとしている人々なんじゃないかって視点です。「携帯、大っ嫌い」と言い切るのってカッコいい。こんな彼女に恋をしてしまったネルソン。それはそれは、情熱的に彼女を守ろうとしますが、そこはサラのこと、信念があって今の生活スタイルなのです。なので無条件に彼を受け入れるわけではない。その感覚的な部分が相容れなくて、ぎくしゃくしてしまう・・・ サラだって辛いわけです。大好きと素直に言えたら、どんなに楽なことだろう。。。ですが、スタイルを貫くこと、それ自体がもう彼女の精いっぱいの相手への気持ちなわけです。自分が輝いていた時の思い出だけを持っていてほしい。 わかるような気もするんだけど、相手はそれじゃさみしいんじゃないかなって。辛くても一緒にいたい、いてあげたいと思うのも、相手に対しての気持ちなんだけどな・・・? と思うと同時に、彼女は自分の人生をパーフェクトにしたかったというのも、それはそれで1つの生き方。まるっきり相手に入り込むだけが愛じゃないんですよね。大人のドライで、切ない恋物語でした。劇場で観たら泣いたかな? f^^;今日の評価 : ★★★ 3/5点
2009.12.27
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今月のフリークラスの〆の作品。1回はスパイシーベーコン、そしてもう1回がこれ。あと1月にもう1回通って卒業です。しばらく行かなかったら、メニューが月極めになってしまっていたのにはちょっと驚き。「フリー」なんだから自由でいいんじゃ? とも思うんですが、そこは仕方ないですかねえ。この黒糖ミネラルブレッドは、作りたいとずっと思ってて、やっと行けました。生地に何と! 黒糖がたっぷり入って、そしてそして中にも黒糖&アーモンドバウダー巻きこんじゃってます。これは美味しそう。焼きあがったところ。DSCI0524 posted by (C)rose_chocolat釜伸びをちゃんと残したかったんで、横から撮ってみました。スタジオ内、少々写ってますけど。。。スタジオだと伸びるんですが家だとどうしても型ものが伸びないのが、最近の課題です。 涙やっぱり環境が違うからしょうがないかねー。 とぼやいてみる。眺めているうちにやっぱりどうしても断面が見たくなり(笑)、切っちゃいました。wDSCI0526 posted by (C)rose_chocolat黒糖フィリングがぐるぐるしてました^^こういうの好きなんですよねえ。家に帰って早速試食しましたが、ふわっふわで優しい味。これはしばらくハマりそうです。
2009.12.26
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UP遅いっ! んですが、生温かく見守ってくださいませ。何か書けなくて。。。クリスマス、どうにかこうにか作りました。(しょぼいと文句が出るので。 涙)でもみなさんみたいに、凄くないのよ(笑今年は何やったかっていうと、これ!! ↓DSCI0515 posted by (C)rose_chocolat何これ。。。 笑まあまあ、見ててよ。これがこんな感じに。 ↓DSCI0516 posted by (C)rose_chocolatまんま、舞台裏撮影してます(笑そのまま撮るなって! wでもこんなもんでしょう。軍艦巻きなら、握りの下手がバレにくい。。。 と、一応考えたのよ。 ははは。 笑ネタですが、まぐろ中落ち甘海老 (しっぽは面倒なんで取りました)いくら醤油漬け(→ これは自家製。)お皿に並べたらこんな感じ。DSCI0521 posted by (C)rose_chocolatやだもう、はい、手抜き満載です。。。 ははは。チキンまで手が回らないのでご勘弁です。お寿司好きなんで、せめてお寿司だけでも作りたいなーと、この日は仕事ありましたが頑張りました。 w結局、作ってるのは楽しいんだよね。DSCI0520 posted by (C)rose_chocolat何となくケーキも視界に入れて撮影。全体像はやばいのでこのくらいです(笑家で作ると、好きなようにお寿司もできるからよいよね。とにかく食べる人たちいっぱいいるんで、いちいち買ってたらキリがない!トンデモな金額になってしまうー。食べ放題のお寿司とかに連れてったらトンデモないもん。映画のランキングとか、手が回んないなあ。。。どーしましょ。 f^^;
2009.12.24
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映画感想に追われちゃうんで、パンネタを忘れないうちにあげときます。もう、長々と通っているフリークラスも終わらせようかなーと思いまして、集中して通うことにしてます。あと3回なんだよね。今月2回行って、来月1回行って、終わり。これで本当に卒業かな。『アバター』を朝観て、午後にこっちに行ってます。ということで早速画像です。DSCI0512 posted by (C)rose_chocolatwebの写真ほど色がつかなかったんだけど、これってエピの応用だよね。切り込みをちょっと変えたっぽい感じ。 丸くなるように切ります。DSCI0513 posted by (C)rose_chocolatベーコン&オニオン&ブラックペッパーなんて、おつまみパンだよ~ 笑胡椒、ガンガン効いてますからw
2009.12.23
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原題: AVATAR監督・製作・脚本 : ジェームズ・キャメロン 出演 : サム・ワーシントン 、 ゾーイ・サルダナ 、 シガーニー・ウィーバー 、 ミシェル・ロドリゲス 、 ジョヴァンニ・リビシ 、 スティーヴン・ラング 公式サイトはこちら。<Story>元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)は、遥か彼方の衛星パンドラで実行される“アバター・プログラム”への参加を要請された。パンドラの住人と人間の遺伝子から造られた肉体に意識を送り込むことで、息をのむほどに美しいその星に入り込むことができるのだ。そこで様ざまな発見と思いがけない愛を経験した彼は、やがて一つの文明を救うための戦いに身を投じていく…。アバター - goo 映画<感想>さっき観てきました(笑) 3D字幕版。帰ってきたばっかりですが、記憶があるうちに書いとこっ。前の『サヨナライツカ』との間に3本観てますが、記事すっ飛ばします(笑ちょうど暇そうにしてた長男と一緒に行ってきました。 感想。。。 素晴らしかった。とにかく、ジェイクのリーダーシップと、カリスマっぽさに素直に引き込まれてしまいました。ナヴィを思いやったり外敵と闘ったりする勇気なんかはよかったなあ。そして、ネイティリを演じたゾーイ・サルタナの身体能力の高さが印象に残りました。軽い身のこなし、元ダンサーの経歴が見事に生きています。ナヴィたちもみんなさすがのアクロバット的な感じで、一般のナヴィも、1人1人が逃げ方ですらひょいひょいっていろんなものをかわしますし、エキストラ的役割だったとしても、これはリアリティある選び方でした。パンドラに生息する生き物たちも、1つ1つが工夫を凝らされてて見応えある。 奇異な感じはするけど迫力があって、親しみすら湧いてくる。イクラン(ナヴィが乗って空を飛ぶ鳥、そんな名前でしたっけ?)などが迫力ありましたね。あと、聖なる木の精などの表現の仕方も、心が通っているという雰囲気が出ていました。この世界に浸っているだけでもこの映画を観る価値はあるし、3Dでじっくり味わう方がお得感あるんですよね。(C) 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.最後は絆だよ・・・ というメッセージが素敵。自分が相手を選び、そして相手も自分を選ぶ。。。 何かを選ぶときでさえ、結婚にも似た儀式が日常で行われる。 本当はそれだけ1つ1つのものを丁重に考えないといけないはず。 1つ1つを軽んじているから、自分のことしか見えなくなってしまう人間たちになってしまった。 本来は人間だってナヴィのように自然と共存していたはずなのに、今では人間の感覚自体がおかしくなってしまっている。絆があってこそ、周りのものと連携していけるし、自然界だってそれに応えてくれるという考え方、世界観にはもともと賛成なので、このテーマはすとんと入ってきました。人間側が、調査と言う名目のもとに行う破壊などは、たぶん現在の人類への警鐘ですけど、まるでこちらがエイリアンかのように思わせるところはなるほどと。 「スカイ・ピープル」と人間は呼ばれますが、地球を自分たちで環境破壊している現実を考えると、そのとらえ方は正解なんでしょうね。細かいこと考えないで、早く劇場に行って、感動してください! としか書けないっ。 ^^**********************************今日の評価 : ★★★★
2009.12.23
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監督 : 中村義洋 原作 : 伊坂幸太郎 出演 : 堺雅人 、 竹内結子 、 吉岡秀隆 、 劇団ひとり 、 貫地谷しほり 、 相武紗季 、 ソニン 、 大森南朋 、 柄本明 、 香川照之 試写会場 : 東宝試写室公式サイトはこちら。<Story>首相の凱旋パレードが行われているそのすぐ近くで青柳(堺雅人)は、大学時代の友人・森田(吉岡秀隆)と久しぶりに再会していた。様子がおかしい森田。そして爆発音。首相を狙った爆弾テロが行われたのだ。「逃げろ!オズワルドにされるぞ」。銃を構えた警官たちから、反射的に逃げ出す青柳。本人の知らない“証拠映像”が次々に現れ、青柳は自分を犯人に仕立てる巧妙な計画が立てられていた事を知る。青柳は大学時代の友人たちに助けを求めるが…。[ 2010年1月30日公開 ]ゴールデンスランバー - goo 映画<感想>20日に観賞した試写ですが、どうにも落ち着いて感想書けなくて、こんなに遅くなってしまいましたが。。。Yahooレビュアー試写会に参加してきました。東宝試写室はシャンテの上にあり、初めて行きましたが、椅子が私が今まで行ったTOHOシネマズのどの椅子よりも座りやすかった(笑) 腰のあたりに別の素材が使われていて、これは腰痛持ちの自分にとっては非常にアリガタイ。伊坂作品は、映画になると一体どうなるんだろう? という興味を湧かせるもので、こういう風に活字と映像と両方で活躍できる作家は少ないだけに、非常に楽しみにしていました。ちなみに原作は未読。単行本しか出てないので、文庫になったら読もうかな。 って、怒られますかね。監督は『アヒルと鴨のコインロッカー』 『フィッシュストーリー』も作っている中村監督。 この日は終了後にティーチ・インもあるということで、そちらも楽しみでした。伊坂作品の映画化にはもう、堺雅人さんは必要不可欠な存在になりつつあるようで、本作でも主役の青柳。 自分が普通にしている生活が、普通じゃなくなっていく青年です。知らずのうちに、いつの間にかオズワルドにされるぞ・・・ ということなんですが、どうしてそうなのか? 彼をはめようとしたのは何なのか? 誰なのか? ということについては、映画の中では一切触れられていない。原作読んでないのでそのあたりが何ともわからないのですが。。。 そのような「何故?」ということは一切無視して、青柳を取り巻く人物を追いかけ、心情を味わうことが目的かもしれない。(C) 2010「ゴールデンスランバー」製作委員会とりわけ、その意味で重要なのは晴子。別々の道を行くことになったけど、どっかで見守ってるから。。。 という彼女の見えないメッセージ。それが行く先々で青柳を支えている。晴子だけじゃない、カズも、そして青柳に何を残したかったかはわからないけど、きっと森田だってそうだ。青柳の両親の、最後まで息子を信じる気持ち。 たとえ離れていても、会えなくても、ずっと自分の大事な人。 「無様な姿晒してもいいから、生きろ」という森田の言葉通りの体当たりのメッセージ、温かい気持ちがいっぱい伝わってきました。ラストの青柳の演出。 ネタばれになってしまうので詳細は避けますが、たとえあの姿であったとしても、彼に寄せる、縁の人々の心は変わらないのだろうなと思うと、そんな関係がしっかりと築けていくことにどこか安心感すら覚えてしまう。伊坂作品×中村監督のコラボ映画では、もうおなじみの濱田くん。 今回の役もとても好きでした。キルオがどうして青柳を助けようと思ったのか。 それは説明するとするならば「直感」としか言えないのかもしれない。 邪(よこしま)なものたちに対する怒りがキルオを動かしているならば、青柳を陥れようとしているのはまさにその「邪なものたち」だけに、キルオはたぶん一瞬でそれを見抜き、青柳を助けるべく判断したのでは?そういう判断が一瞬でできるのは才能です。濱田くんの芸の広さをここでもまた観ることができたのは嬉しい。 彼は本当に器用な俳優だなと思う。 香川さんですが、ここのところ映画にTVに出ずっぱりなだけに、今回の役は『カイジ』に似てるなと正直思ってしまった。 最近どちらかというと悪役の香川さんがおなじみになってしまったからかもしれないけど。この映画でもう1つ気がついたこと。 大森南朋さんが完璧な使われ方をしている。 これはナイスなキャスティングでした。今回の入場者には、非売品プレスが配られました。表紙はこんな感じ。やけに大きく、LPジャケットのサイズよりちょっと小さめなくらい。これは仙台ですね。ちゃんとビートルズの、"Abbey Road"を意識してます。DSCI0531 posted by (C)rose_chocolat裏表紙も綺麗だったので、広げてみました。DSCI0533 posted by (C)rose_chocolat伊坂作品は仙台が舞台のものが圧倒的に多いですが、本作でも仙台の町並みは存分に出てきていて、首相パレードはこの道路、そして青柳の逃走劇に使われる路地裏などまで、丁寧に仙台の街を撮影したのがわかります。この町に対してもきちんとリスペクトしているんですよね。終映後、中村監督によるティーチ・インがありました。・この役にはこの俳優でないと、という、人物へのこだわりでキャスティングしました。竹内さん、堺くんの2人には、俳優の持つ「力」がある。 この2人をまず決めて、それに合う俳優さんは誰かと考えていきました。吉岡くんに森田を、香川さんにも絶対に佐々木をやっていただきたかった。・とは言っても、堺くんに佐々木をやってもらおうと思ったこともあった。・キルオはもっと太った大柄な設定だったが、伊坂さんが『アヒルと鴨のコインロッカー』を観て濱田くんを気に入ってくれて、今回のキルオの役に決まった。・普通役者さんは最初が一番テンションが高いことが多いが、伊東四朗さんは3回本番を撮って、回を重ねるごとにパワーアップしていった。素晴らしい役者さん。・「巨悪を暴かないのは何故?」ということですが、何者かわからないものに支配されたり、事件に巻き込まれた人の視点を描きたかった。原作とは違う部分もあるが、敵は巨大ですとだけ言うことにした。権力と闘いながら逃げる話、です。・フィッシュストーリー、アヒル・・・ は膨らませればいいけど、本作は削る作業に時間がかかった。 前篇後篇・・・ということにはしたくなかったので、辛うじて2時間10分台に収めた。などなど、映画の裏話的なことを中心にお話し下さいました。落ち着いたら原作を読んで比較してみたいですね。 細かいことを掘り出してどうのこうの・・・というよりも、その根底に流れている心情に注目する作品のように思います。これも観賞する人によって大きく視点は分かれそうです。********************************今日の評価 : ★★★★
2009.12.20
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原題: VALS IM BASHIR/WALTZ WITH BASHIR監督・脚本・音楽・声の出演 : アリ・フォルマン 観賞劇場 : シネスイッチ銀座公式サイトはこちら。<Story>2006年のイスラエル。映画監督のアリは、友人のボアズから26匹の犬に追いかけられる悪夢の話を打ち明けられる。若い頃に従軍したレバノン戦争の後遺症だとボアズは言うが、アリにはなぜか当時の記憶がない。不思議に思ったアリは、かつての戦友らを訪ね歩き、自分がその時何をしていたかを探る旅に出る。やがてアリは、ベイルートを占拠した際に起きた「住民虐殺事件」の日、自分がそこにいたことを知る…。戦場でワルツを - goo 映画<感想>この日は『ゴールデンスランバー』(あとで書きますが)の試写があり、終わってからちょうどこれが始まるので、ついでに観てしまいました。単館上映なので、ついでに行かないとなかなかチャンスがなく、見逃しそうなんで。今年のアカデミー賞外国映画賞ノミネート作品、『おくりびと』と受賞を争ったということで、とりあえず観ておかないとですよね。イスラエルとパレスチナの問題というのはとても一言では語れなくて、でも当事者からこの体験を語るのもとても酷なことですので、我々はニュースでしか実態がわからないと思います。その事実をこうして映画にしたという試みは勇気のあることですが、同時にご本人にとってはトラウマが深くなりはしないんだろうかと、観ている方が逆に気になるくらい。それを和らげるためのアニメーションなのかもしれません。アニメとは言えども、臨場感がかなりあり、戦闘の場面などはやっぱり胸が痛くなります。今のイスラエルに生まれてしまったら、日常に戦争を意識しないといけない状況だから、どうしようもない場面でも生き残るためには戦わないといけない。どうにもならなくて極限状態の時の、あの「ワルツ」なんだと感じました。自分の中の空白部分を埋める作業、恐らくそれもこの作品を作った意図なんだろうと思います。ですがその肝心の結論がどこかに行ってしまったようにも思いました。もしかしたら監督自身、それを言及したくなかったのかもしれません。言ってしまったらそれがさらにご自身の闇を深めるのかもしれないし。最後に現実の映像が出ますが、いつになったらこの叫びは収まるのかという虚しさが去来していきます。今日の評価 : ★★☆
2009.12.20
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原題: A LONDONI FE'RFI/DER MANN AUS LONDON/L'HOMME DE LONDRES/THE MAN FROM LONDON監督・脚本 : タル・ベーラ 原作 : ジョルジュ・シムノン 出演 : ミロスラヴ・クロボット 、 ティルダ・スウィントン 、 ボーク・エリカ 、 デルジ・ヤーノシュ 、 レーナールト・イシュトヴァーン 観賞劇場 : シアターイメージフォーラム公式サイトはこちら。<Story>港の駅を見下ろす制御室で、毎晩、線路の切り替えをしている鉄道員のマロワン。ある晩、マロワンは、ロンドンから到着した船から降りた男ブラウンが、殺人を犯すのを目撃してしまう。ブラウンが逃げ去った後、マロワンは殺された男が持っていたトランクを海中から拾い出す。中にはいわくありげな大金が入っていた。そのトランクを探し回るブラウン。やがてロンドンから刑事がやって来た…。倫敦から来た男 - goo 映画<感想>『アバター』が先になっちゃったんで、その間に観た映画のレビューをちまちまと書いてみます(笑これはハンガリー映画、そしてティルダ・スウィントンご出演(この映画の出番はあまり多くありませんでしたが)ということで観賞してみました。タル・ベーラ作品は初めて。この監督さん、映画通さんの間ではかなりの方のようで、崇拝している人きっと多いんだろうなーという雰囲気がいっぱい。 ほぼ満席でした。そして終わるまで知らなかったのですが、終映後にトークショーがありました。(お2人出てこられたんですが、お名前忘れちゃいました)タル・ベーラ監督のよもやま話などを披露して終了。 なかなか一筋縄ではいかない監督のようですね。この映画、冒頭がとにかく長いカメラワークです。ゆっくりと、ぐるりと俯瞰するカメラワークは、一部始終を見ていた男の目線と同じ。 全てを知っている。そして、全てを知っていた男がいることを知っている、別の目線がある。目線と目線とのぶつかり合い。険しい言葉はないが、無言のうちに相手を見破らないと自分が捕まってしまう。 その駆け引きがいつの間にかなされている。この映画のいいところでもあり、たぶん欠点でもあるところなんですが、「言葉少な」なところなんですよね。少ないセリフの代わりにじっくりと、どっしりと見せてくれる映像、といったところでしょうか。行間をしぐさで読んでいく、そんな作品。なんですが・・・。 自分にはちょっと、この映画の作風が重たかったかなあ。 ストーリーそのものは単純で、それを駆け引きでたっぷりと味わせてくれていましたが。。。この作風になじむかなじまないかで、評価は大きく分かれそうな作品だと感じました。 気に入ればものすごく世界に入れる監督さんなんでしょうね。 ジム・ジャームッシュがリスペクトしているというのも何となくうなずけました。*********************************今日の評価 : ★★★
2009.12.19
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監督 : イ・ジェハン 原作 : 辻仁成 出演 : 中山美穂 、 西島秀俊 、 石田ゆり子 、 平岳大 、 加藤雅也 試写会場 : 新都市ホール公式サイトはこちら。<Story>1975年、灼熱のバンコク。チャオプラヤー川ほとりに立つ最高級ホテル、オリエンタル・バンコクの “サマーセット・モーム・スイート”に住む沓子(中山美穂)。美しさと妖艶さを纏った沓子は、お金に不自由なく、男性から愛されることで満たされた毎日を送っていた。ある日、バンコクに赴任してきたエリートビジネスマンの豊(西島秀俊)と出逢う。二人はたちまち魅かれ合い、熱帯の夜に溺れていく。しかし、結婚を間近に控えた豊には、東京に残してきた光子(石田ゆり子)という婚約者がいた。「豊、わたしのこと愛してる?」 豊との楽しい日々を過ごすうち、“愛される”ことではなく、人を“愛する”ことに気づきはじめる沓子。しかしそこにはどうしても越えられない“期限”があった。そして二人は苦渋の選択をする。そして、25年後のバンコク。 二人は運命の再会をするが…。[ 2010年1月23日公開 ]サヨナライツカ - goo 映画<感想> (ちょっとネタばれ気味・辛口。 観賞予定の方は観賞後に読まれることをお勧めします)横浜での試写会というのは珍しく、運よく当たったので行ってきました。ご一緒したのは、西島くんのファンを公言されているhyoutanさん。 これ、邦画なのにCJ Entertainmentなんですね。 ほぼ韓国制作に近いのか? イ・ジェハン監督ということもありますしね。 『消しゴム』って実は自分は今イチだっただけに、果たしてどうよ? というのがあったし、何と言ってもミポリン12年ぶりのスクリーンですから・・・ という感じで観賞。辻さんの原作は未読。まずこの新都市ホール、初めて行きましたが、ここは明らかに試写会には向いていません。音がものすごく割れる。後ろまで聞かせようと思って大音量はよいのですが、会場自体は反響や吸収などを全く計算に入れて作っていないように感じるほどの、耳鳴りがするくらいの音でした。座席も床面はフラットで、後ろに可動式の椅子があり、私たちは可動式の段差がある方に座れましたが、遅く到着の方たちはフラットの椅子で、大変だったと思います。 おまけに大音量・・・ 前の方で観賞の方はきっと耳が変になりそうだったんじゃないでしょうか。ここは試写会で当たっても今後行くかは微妙。本作の舞台がバンコクということで、何となく『七夜待』のような雰囲気を感じてしまいました。 もっとも、『七夜待』ほど本作はガイドブックっぽくはなくて(笑)安心はしましたが。 嫌味にならない程度に、愛し合う2人の背景に適度にバンコクが出てくるのは、確かに絵にはなっていました。オリエンタルホテルのサマセット・モーム・スィートというのも、何だか出来過ぎているようにも思いますが、女性たちにはこういうのはウケはよさそう。 ウケると言えば冒頭、いきなり始まってしまうところの、ミポリンの窓を背に立ったシーンなんかは、男女問わずウケそうですね。 確かに綺麗ですし。ただラブシーンに関しては、あそこまでするんなら何故脱がないの? とも思ってしまうんですよね(苦笑) 『パブリック・エネミーズ』の時も同じことを感じたんですが、かえって隠すことが不自然に思えてしまうくらい。 激しいんならやっぱり隠れはしませんから(笑)、そこで頑なに出さないのもおかしい。 『ジャック・メスリーヌ』の、リュディヴィーヌ・サニエを観た後で、本作を観ちゃったら、「するんならちゃんとしなさい!」 と言いたくなっちゃうんですよねー。 映画ですが、いきなり展開していくという感じで、一切の説明がない(これは辻作品の特徴なんでしょうか。彼の本は読んだことはないのでわからないのですが)。人物設定もそうで、豊に関してはかなり詳しく描かれている(沓子と別れてからも)のに対して、対する沓子に関しての情報はほとんどなし。何故沓子が「お金に不自由なくスィートに住むのか」の説明が、断片的な彼女の言葉からしかわからない。 そして25年後の沓子の住居に関しても、およそあり得ないだけに、かなり?マークを抱えながらの観賞になってしまった。好意で住居を提供されるということは、よほどお金があったのかくらいにしか思えなくなってしまうんですよね。まあ本当に全体的にいきなり。。。ですので、それが沓子の本能であり、豊の本能でもあり。 と位置付けてしまうと、「そういうものだ」的に考えることを観客は前提とされてしまいます。この原作のお話自体が恐らく一種のファンタジーとしてカテゴライズされるんだろうなと思うのですが、その割には愛の定義を問う場面が多かった(というか後半はしつこかった)ような気がする。「愛したことと愛されたこと、どちらを最後に思い出しますか?」ということなんですが、何と言うのかなあ・・・。 本作の場合、愛したことが都合がいいと思った時は愛した時になり、愛されたことが都合がいいと思ったら愛されたときになれるという、どっちつかずのとらえ方ができるようになっちゃってて、それは結構ズルいと思う。 わかりやすく言うと、「私はあなたを愛してはいない、だけどあなたに愛された」という表現が、沓子からも豊からも言えるようになっちゃってて、しかもそれが恋愛の絶頂期に言えるようになっちゃってて、これはずいぶん逃げ道としてはうまく作ってあるなと(苦笑)都合が悪くなれば、のらりくらりと都合のいい方に考えればよくなってしまいます。もっともこの手の恋愛は得てしてこういう解釈をしておかないと、何のために付き合っているのかがわからなくなるので、それでいいんならそれもありかなとは思うんですけど。「賢い男は、道には迷わないものだ」というセリフなんかは、まさにご都合主義を象徴しているかのようでした。・・・というはずなのですが、歳を取ると、さすがにそうそうご都合主義には考えられなくなってしまうというパターンも何となく気の毒ではある。どこかでついつい相手を思いやってしまうのなら、最高の時にどうしてそうしてあげないのかとも、思うんですよね。ともかく25年後の沓子と豊の様子が、ほとんど若いころと雰囲気変わらないことには参ってしまいました。 豊は相変わらずマッチョな感じのシルエットですし、沓子に至ってはシワ1つないなんて(笑) 老けさせないでくださいというお達しでもあったかのようでした。 いくら何でもこれは・・・。 『愛を読むひと』のケイト・ウィンスレットも老けメイクはちゃんとしてましたし、ちゃんとしないとかえって不自然。中山美穂さんはとても39歳のママとは思えないほどお美しい。 これには異論はありません。ですが、本作はあくまでも「大人の女性」というか、ちょっと背伸びして強がっている女性をアピールしているにも関わらず、アイドル時代の癖が何となく抜けない感じの表情もあり、時々ひどくそぐわない感じもした。 「しな」を作らなくても十分なのに。(もっともそういう方が観客にはウケはよいのでしょうが)逆に石田ゆり子さんの光子の方が、清純を装いつつも実はしたたかな牙を剥くという、女の怖さっぽいものを表現できていたように思いました。加藤雅也さんの、年取った時の雰囲気は結構好き。 若い頃の大胆さとはまた違う顔で意外性があり、よかった。全体的に「では一体何が結論だったんでしょうか」という感じで、堂々めぐりも多い筋書きで、2時間超えは明らかに長すぎる。 25年後の展開も、韓流っぽかったし・・・。 何だか残念ですね。中山美穂さんファン、あるいは彼女がどんな風にラブシーンをするのかを期待している人は多そうなんで、観客動員はそこそこあるとは思うんですけど。 そこだけを観るのなら、期待はできそうです。今日の評価 : ★ 1/5点 ***********************************ご一緒したhyoutanさんから、お土産をいただきました。かわいいのでご紹介。DSCI0510 posted by (C)rose_chocolatこれ、おせんべい!かわいかったー。顔の部分が豆せんべいで、胴体がおかき!どうもありがとうございました~。
2009.12.17
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ようやく無事に、TOHOシネマズ1か月パスポート月間が終了しました。期間は11月18日~12月17日、観賞した作品は22本。一応、普段なら観ないだろうなーというジャンルにも手を出してみましたので、評価は★5つから評価なしまでバラバラですが(笑)、こんなに1ヶ月間で集中して観賞したのは初めてかも。1か月しかない! っていうことで、一生懸命でしたしねえ。もう9月くらいにはとっくに6000マイルあったんだけど、いつ交換しよう? と悩みました。大きい仕事が10月と、そしてつい先日にもあり、本当に忙しかったんで。。。でもそう言っているといつまで経っても交換できないので、思い切って交換しちゃいました。ただ、先月に軽く風邪を引いて、風邪は治ったんですが、気管支にどうも炎症が残っているようで、後を引いて咳がなかなか引かず、映画鑑賞にもかなり影響したのはキツかったな。。。仕事抱えて(イベント前は夜10時くらいまで残業もあったし)、一応?家のこともあり~みたいな感じで、家族には「集中してみるから!」と宣言はしてたんでまあそれはいいんだけど、自分の体力的にこの月間はキビしかったです。でもたくさん映画を見せていただきましたし、楽しい体験でした。また是非交換できるようにがんばります。ということで、パスポートで観賞した作品リストです。『サイドウェイズ』 ★ 1点『カイジ ~人生逆転ゲーム~』 ★★★ 3点『なくもんか』 ★★★ 3点『ゼロの焦点』 ★★★☆ 3.5点『イングロリアス・バスターズ』 ★★★★★ 5点『パイレーツ・ロック』(2回目)『曲がれ!スプーン』 ★★☆ 2.5点『Disney's クリスマス・キャロル』(2D) ★★★☆ 3.5点『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(2回目)『E.YAZAWA ROCK』 ★★★ 3点『僕らのワンダフルデイズ』 ★★★ 3点『僕の初恋をキミに捧ぐ』 ★★ 2点『理想の彼氏』 ★★★ 3点『ジェイン・オースティン 秘められた恋』 ★★★★ 4点『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 1 ノワール編・Part2 ルージュ編』 ★★★★☆ 4.5点 (2本同日観賞)『笑う警官』 ★ 1点『2012』 ★★★ 3点『ニュームーン/トワイライト・サーガ』 評価なし『パブリック・エネミーズ』 ★☆ 1.5点『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』 ★★☆ 2.5点 『ジュリー&ジュリア』 ★★★★ 4点ちょっと自分では観足りなかったかも!?もう少しで終わっちゃうけど観ていない作品が、全て朝一番とかレイトショーに集中しちゃうと、どうしても見逃しちゃいますよね。仕事がこんなに忙しくなかったらあと3本くらい行けたかな?あとは、あまりにも無関心なジャンルは見送ったりもして。もっとも、この期間中に、『キャピタリズム ~マネーは踊る~』 と、『カールじいさんの空飛ぶ家』 の試写会があったので、それもパスポートで行ったらあと2本追加でしたね。あんまり普段見ないジャンルは、おのずと点数低くなっちゃってるのはしょうがないかなー。最後のほうは、シネコンでかかる映画にちょっと食傷気味になっちゃってて、ミニシアター行ったりしましたし。 笑ともあれ、存分に楽しませていただきました。これのおかげで今年の観賞本数はすごいことになっちゃってます。また楽しみたいですね。
2009.12.17
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原題: JULIE & JULIA監督・脚本・製作 : ノーラ・エフロン 出演 : メリル・ストリープ 、 エイミー・アダムス 、 スタンリー・トゥッチ 、 クリス・メッシーナ 、 リンダ・エモンド (TOHOシネマズ1か月フリーパス鑑賞 22本目)公式サイトはこちら。<Story>1949年、ジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ)は外交官の夫ポール(スタンリー・トゥッチ)の任地パリで、芸術的なフランス料理の洗礼を受ける。好奇心旺盛で食べることが大好きなジュリアは、大胆にも名門料理学校コルドン・ブルーのプロ養成クラスに飛び込むのだった。それから半世紀を経たニューヨークで、ジュリー・パウエル(エイミー・アダムス)は夫エリック(クリス・メッシーナ)に励まされながら、ジュリアの著した料理本の全レシピを1年365日で制覇し、ブログに掲載することを決意する。ジュリー&ジュリア - goo 映画<感想>今年日本公開の、『ダウト ~あるカトリック学校で~』でも共演済みのメリル・ストリープと、今が旬のエイミー・アダムスという2枚看板を配した作品。 しかもお料理ものということで、これは幅広く女性にウケそうです。水曜日にたまたまシャンテの前を通りかかったのですが、全部の回で多分満席の勢い。。。 ですのでもう1つのところで観賞しました。 レディースデーを外したので人も少なめ、座席は広くて快適。 これがTOHOパスポート最後の1本でした。ジュリア・チャイルドって、日本で言うなら誰なんだろう? と考えたとき、真っ先に頭に浮かんだのは城戸崎愛さん。「ラブおばさん」ですね。子どものころに家にあった料理の本が彼女のものでした。コルドン・ブルーで学んだというのも共通点です。未だに作ったりするなあ。そういう風にアメリカ人の中に位置づけをしてきたのが、このジュリア・チャイルドなんでしょうね。ともかく初めてのことをするのは大変なことで、風当たりも強いし妨害も入る。そして昔のことですから、女性たちは夫の環境に左右されたりもする。生活の中で、必死に自分らしさを見つけていこうとしたジュリア・チャイルドの開拓精神には頭が下がります。メリル・ストリープは、映画の中のジュリア・チャイルドと似せようとしていたと思うんですが、仮にそうだとして、あの陽気であっけらかんとした性格が幸いしたのかもしれません。そして、夫のポールの応援も重要でした。 夫の応援がなければ、妻は仕事ができないと思うんですよね。 そういう意味で、妻を尊重したポールはカッコいいし男らしい。 このポール役のスタンリー・トゥッチがすごく素敵! セクシーな俳優さんでした。俗に「三大欲」という言葉があるように、食欲と性欲が微妙に絡んでいるところがこの映画の面白いところで、ジュリーもジュリアも大いにどちらもエンジョイしているのをさらっと描いているところがお茶目な感じ(笑『eatrip』でも、UAさんが同じようなことおっしゃってましたしね。最初は、ジュリーのストレス解消の料理と、自分探しを結びつけた発想から始まった企画ですが、ともあれ毎日料理をすることは大変なことで、しかも本格レシピを時には1日2種類近くも作らないといけないという縛りは、どこかしらにシワ寄せが出そうな感じはする。ただしそれはblogという公開された場所だから、誰かが読んでくれているからという気持ちがあり、ドキュメント方式のblogだとそれがいい意味でもノルマにもなったりする。ジュリーのblogには、意外と個人的なことを書いている割合が多そうと思うんですが、有名人は個人を特定されてもいいのかもしれませんが、単なるblogerはそこまでしてもいいものなのか? とも感じる。ジュリーもジュリアと同じように割とお気楽なタイプ? だからこの企画が続いたのかもしれません。 料理に規制はなく、キッチンは誰も見てないんだから、自由に気楽に作っていいという姿勢は聞いててホッとします。強いて言えば、ジュリアがジュリーを本当のところはどう思ってたのかも知りたかったところなんですが、それは差し障りがありそうな気もしますので、ここはサクセスストーリーとして楽しんでおいたほうがよいのかもしれないです。 単純に女性たちの生き方としては楽しめたように思いました。**********************************今日の評価 : ★★★★
2009.12.17
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原題: A THOUSAND YEARS OF GOOD PRAYERS監督 : ウェイン・ワン 原作・脚本 : イーユン・リー 出演 : ヘンリー・オー 、 フェイ・ユー 、 ヴィダ・ガレマニ 、 パシャ・リチニコフ 観賞劇場 : 恵比寿ガーデンシネマ公式サイトはこちら。<Story>引退生活を送るシー(ヘンリー・オー)は北京から、アメリカで独り暮らしをする娘・イーラン(フェイ・ユー)の元へやってきた。離婚した娘を心配してのことだ。しばらく娘の部屋に滞在することになったシーは、朝食もろくに食べず帰りも遅いイーランの生活を案じ、自ら料理を作り、娘の帰りを待つ日々。日中は公園のベンチでイラン人のマダムと片言の英語とジェスチャーで会話を楽しんでいた。しかし、そんな彼には娘に隠している秘密があるのだった…。千年の祈り - goo 映画<感想>まさに単館上映の本作、『フォース・カインド』の前に観たんでした。あっちがUP先になっちゃいましたが。本当に静かな作品というのが全体を通じての印象です。 ストーリー展開も、セリフ回しも含めてです。お父さんは娘が心配で心配でたまらない、だけど娘には娘の都合がある、立ち入ってほしくない。かなりいい歳した娘に対して、それは過保護なんじゃない? とも思うんですが、遠い異国で滅多に会えなければそうも思うんだろうか。 どこまで行っても、いくつになっても娘は娘。 親にしてみればきっとそうなんでしょう。 まして離婚してれば尚更。娘には娘の言い分がある。 自分がどうしてこうなったのか、それにはお父さんの生き方も関係しているんだから。。。 と、親子の想いがすれ違います。実はそのすれ違いの中に秘められた2人の事情があるわけです。それが明らかになると、なるほど。。。 と思える訳なんですが、普通じゃないだけに、それを胸に秘めて生きるのはさぞ辛かっただろう。これも中国ならではといったところだろうか。中国のことわざ“百世修来同舟渡、千世修来共枕眠(同じ舟に乗り合わせるならば百世もの前世の縁がある。枕を共にして眠るのであれば千世もの縁がある)”をベースに作っているだけに、この故事の解釈が重要なポイントとなる。親子として、そして男女として、知人として。 その「縁」をどういう風につないでいくのか、どんな風に感じながら生きるのか。 観客にも答えを考えさせるようなラストでした。全体を通じて静かに語られていると思ったら、どうやらウェイン・ワン監督は小津安二郎監督の影響を大きく受けているようで、それもかなり納得。 あくまでも静かにたたみかけるようなトーンもそうですし、イーランにも原節子さん的なもの、例えば何かを抱えていてもあくまでそれを表には出さないような雰囲気がありました。それだけにかなり眠気と闘いながらの観賞になってしまいましたが(苦笑)、それでも、人の縁とは何かをじっくりと感じ取るにふさわしく、深みのある作品だと感じました。今日の評価 : ★★★
2009.12.16
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原題: THE FOURTH KIND監督 : オラトゥンデ・オスンサンミ 出演 : ミラ・ジョヴォヴィッチ 、 ウィル・パットン 、 イライアス・コーティーズ 試写会場 : よみうりホール公式サイトはこちら。<Story>アラスカ州北部の町ノームでは、これまで多数の住民が行方不明になってきた。2000年10月、ノーム在住の心理学者アビゲイル・タイラー博士のもとに、不眠症を訴える住民が次々に訪れる。不審に思ったタイラー博士は、催眠療法で彼らが眠れない理由を解明しようとした。そしてそこでカメラが捕えたのは、これまで誰も目にしたことのない映像だった…。(作品資料より)[ 2009年12月18日公開 ]THE 4TH KIND フォース・カインド - goo 映画<感想>いただきもの試写会です。ここんとこ仕事が忙しく、ようやく昨日イベントが終わり、今日明日はお休み。なので一気に映画を観ます(笑日曜に一気に映画4本、DVD1本(!)観たんですが、さすがに月曜はつらかった。。。 イベントでしたしね。 それでも無事に終わりました。 かなりホッとしてます。ホラー苦手なので、こういう映画は本当は誰かと観たいのですが(笑)、こういう時に限っておひとりさま券(笑よみうりホールなんで席はたくさんあるし、いざという時には途中で退場してもいいような席に座ればいいかなと、かなり気楽に行ってみました。しかし何といってもこの映画で一番の恐怖は、「アビゲイル・タイラー博士の顔」そのものかもしれません。 悪いんですが。劇場予告ではモザイクかかってましたが、モザイクが取れた顔はまるで「しゃべる骸骨」かと思いましたもん。劇中の催眠療法記録VTRよりもさらに彼女は痩せてて、声もかすれ、相当のストレスを伺わせました。 よっぽど体調悪いんでしょうねきっと。「信じるか信じないかは、あなた次第」ということなんですが、アビゲイル・タイラー博士と一緒にこの研究に参加した人たちが、映画製作協力をほとんど拒否しているところを見ると、やはり彼女の妄想の部分も大いにあり得る感じ。 一体この映画はどういう意図のもとに、そしれ誰が映画化しようと言い出したのかが分からないので推測ですが、根拠がないのに信じてくださいと言われても。。。肝心の記録VTRの核心部分は全てボケてましたし。 これではかなり難しそうです。博士にインタヴューしていたオラトゥンデ・オスンサンミ監督でさえ半信半疑、少し呆れているようなニュアンスが感じられました。言葉では説明できない現象が世の中にあるのは私も賛成ですが、この映画の中の現象に関しては、納得できにくい部分が多すぎます。ミラ・ジョヴォヴィッチが、記録映像と同時に博士役を演じているのはわかりやすかった。怖さですが、怖そうな場面は大体前フリというか、雰囲気でわかりますので、そこだけ目をつぶっていればたぶん心臓の弱い人でも大丈夫だと思います(笑 「アンビリーバボー」みたいだよと、観た方がおっしゃってましたし、そして劇中に実際に "Unbelievable" ってセリフもありましたね(笑この手のお話が好きな人限定、かなあ。個人的には長男くんがとても気の毒でした。 劇中の子役くん、博士に対しての不信感をあらわにしていたのは上手だったと思います。今日の評価 : ★ 1/5点
2009.12.16
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原題: SCENT OF A WOMAN監督: マーティン・ブレスト 出演: アル・パチーノ 、 クリス・オドネル 、 ジェームズ・レブホーン 、ガブリエル・アンウォー 、フィリップ・シーモア・ホフマン <Story>全寮制の名門ハイスクール、ベアード校の奨学生チャーリー(クリス・オドネル)は、アルバイトで盲目の退役軍人フランク(アル・パチーノ)の世話を頼まれた。翌朝、トラクス校長(ジェイムズ・レブホーン)が全校生徒の前でペンキまみれにされるというイタズラが起き、校長はその犯人の顔を知るチャーリーと同級生のジョージ(フィリップ・S・ホフマン)を呼びつけ、犯人の名を明かさないと週明けの特別集会で退学を申し渡すと脅した。さらに校長はチャーリーに大学進学の奨学金を交換条件に提示した。バイトの初日、チャーリーはフランクに無理矢理ニューヨークへの旅に同行させられることになり、一流ホテルや高級レストランを使うその超豪華な旅に仰天した。セント・オブ・ウーマン 夢の香り(1992) - goo 映画<感想>TSUTAYA100円レンタルにあった作品。 知人が絶賛しており、ちゃんと観たかったので観賞しました。日曜に4本一気に映画鑑賞だったんですが、次の月曜日にこれを返却しないといけないことに気がついて(滝汗)、うううーと思ったんですが根性で観賞(涙) 月曜は目が充血してました。 やっぱりこういうことしちゃいけないよねwこれでアル・パチーノは悲願のオスカーを受賞しました。 主演男優。本当にそれにふさわしい演技だったと思います。まず、彼の瞳の動きが素晴らしかった。 視力を失った退役軍人という役どころだったんですが、本当に目が見えないかのように完璧に演じていました。 目が見えない分だけ他の感覚が鋭敏なところ、触覚・嗅覚・味覚、特に嗅覚に鋭いものを持っていて、それがこの映画のポイントにもなっている。聞いていた音楽、読んだ本、そういうものに思い出はつきものだけど、中でも香りは様々な記憶を呼び起こす。街を歩いていてどこからか漂う香りに、思いがけず引き戻されてしまうこともある。好きな人がつけていた香り、あの時の記憶、その時の自分、一気によみがえってくる。フランクが香りの知識に詳しいのは、嗅覚が鋭敏になっているのと、彼自身香りの思い出がきっとたくさんあったからだろう。そして、思い出にない香りでも、そこから連想することが非常に豊かだから。この香りの女性のイメージはこういう性格、あんな女性。そこに彼なりの男のロマンがある。 香りから連想する女性へのオマージュは、耳で聞くだけでもとてもセクシー。MYLESARONOWITZ_9/UNIVERSAL/TheKobalCollection/WireImage.com フランクがチャーリーにしていることは、「男としての指南」なのかなと思った。 女性へのアプローチの仕方、車の運転、人に対しての接し方、本当に自分に尊厳をもつとはどういうことか。 どれも一人前の男になるには欠かせないことばかり。どれも経験してきたにも拘らず、自分の毒舌と不慮の事故のせいで、自己の存在を否定するフランク。 そしてそれを懸命に引き戻そうとするチャーリー。 チャーリーの想いはフランクの心を動かした。 どんなになったとしても、存在がない人間などいないということが本気で伝わった時、生きていこうという意欲が湧いてくるのでしょうか。若き日のフィリップ・シーモア・ホフマンが、若いはずなのにどうもそうは見えないところなどは笑ってしまう。チャーリー役のクリス・オドネルなどは、今映画に出ているんだろうか。 結構いいお歳になっていると思うけど。ともあれ、アル・パチーノの微動だにしない瞳の演技を見るだけでも価値のある1本。 彼の凄さが詰め込まれています。*********************************今日の評価 : ★★★★★
2009.12.13
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原題: I VICERE監督 : ロベルト・ファエンツァ 原作 : フェデリコ・デ・ロベルト 出演 : アレッサンドロ・プレツィオージ 、 ランド・ブッツァンカ 、 クリスティーナ・カポトンディー 、 グイド・カプリーノ 観賞劇場 : ル・シネマ公式サイトはこちら。<Story>19世紀半ば、スペイン・ブルボン王朝支配下のシチリア。国王代理を務める副王の末裔で名門貴族ウゼダ家の当主ジャコモ(ランド・ブッツァンカ)は「憎悪こそ生きる秘訣」を信条に、肉親にも情け容赦を厭わない暴君として君臨していた。そんな父への反抗心を募らせながら嫡男コンサルヴォ(アレッサンドロ・プレツィオージ)は成長する。時代が変貌しようとも権力への執着を捨てることはない父を否定し我が道を行こうとするが、やがて自らが当主となる日がやってくる。副王家の一族 - goo 映画<感想>何だかこういう上流階級ものは必ずチェックしますので、早く観たかった。 ル・シネマ日曜最終回割引を使って観てきました。話自体は上流階級ものによくあるパターンなのですが、意外と近年の設定であることに気づく。 日本でいえば幕末~明治時代くらいの話。『ココ・シャネル』や『ジェイン・オースティン』などでもそうなんですが、階級の厳然としたしきたりにみんな縛られてしまう。その位を維持していくことの大変さもわかっているからこその躾なんだけど、どうも息子に対しての愛情が感じられない父親ではありました。そしてそんな父なので当然息子は父を憎みます。個人の幸せよりも家の体面が重視された時代が終わりを告げる頃とは言え、やはりまだまだ先だったんでしょうか。妹ちゃんも本当に可哀そうです。 この父親のおかげで全ての歯車が狂ってしまいました。やはり女性にとって一番の絶望ですから。 本作はちょうどイタリアが独立したころの話で、これらの旧態依然としたしきたりから脱皮しようとすることと、父親の束縛から逃れて新しいものを作っていく節目とが重なっています。但しコンサルヴォは果たして自由や個人の尊厳を本当に重視した生き方をしていくのかということは大いに疑問。 もしかしたら体面を保つために、彼だって何かを犠牲にする、あるいはしてもらうこともこれから先にあるのかもしれません。そのあたりは映画には描かれていないので気になりますけどね。。。**********************************今日の評価 : ★★★
2009.12.13
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原題: BAGDAD CAFE監督 : パーシー・アドロン 出演 : マリアンネ・ゼーゲブレヒト 、 CCH・パウンダー 、 ジャック・パランス 、 クリスティーネ・カウフマン 観賞劇場 : ユーロスペース公式サイトはこちら。<Story>アメリカ西部、ラスヴェガスとロサンゼルスを結ぶ長距離道路が通過する砂漠の真ん中で、ドイツから来た旅行者ジャスミン(マリアンネ・ゼーゲブレヒト)は喧嘩別れした夫を残し、一人車を降りた。さまよった彼女は、道路脇にたたずむ寂れたカフェ兼モーテル兼ガス・ステーション“BAGDAD CAFE”にたどり着く。変わり者だらけが集まった、いつも気だるいムードが漂うその場所で、ジャスミンと店主のブレンダ(CCH・パウンダー)、2人の女性の物語が始まる。バグダッド・カフェ <ニュー・ディレクターズ・カット版> - goo 映画<感想>実はこれをきちんと観賞していなかったのです。 このころちょうど映画から離れてて。 ミニシアター系は全然観賞できなかったので、トリミングを全てのカットで見直したニュー・ディレクターズ・カット版108分。1987年西ドイツ制作のオリジナル91分と比べると、かなり長くなった本作を観てきました。日曜ということもあってユーロはすごい混雑。 入れ替わりの時なんて満員電車並みのロビーでした。私が観た回もかなり混んでて、この映画が封切られたときに赤ちゃんだった感じの若いコたちもいっぱい来てましたね。何といっても制作国が「西ドイツ」ってところに時代を感じてしまいました。冒頭から、殺風景さだけが目立つ設定で、風景も人の心も殺伐としてて、こんな生活してたら出て行きたくもなるよな。。。 と思ってしまう。最初現れたジャスミンも、何を考えているのかわからない登場だったけど、この彼女の存在が「バグダッド・カフェ」を変えていく。ジャスミンの優しさ、心の広さに触れて変わっていくバグダッド・カフェの面々。 そしてバグダッド・カフェでの日々を通じて、ジャスミンも変わっていく。 1つところに留まらないで変わりゆく人間たち。 今まで気がつかなかった自分の新しい面を引き出されて、生き生きと自分の今を他の楽しんでいる姿は観ていて清々しい。きっとこのメンバーも、いつかは離れていく時が来るのかもしれない。 そしてそれもまた自然の流れ。 仲が良くなることはいいことだけど、仲が良すぎるからといって離れていくこともある。 それも流れに任せているのだから仕方のないこと。変わりゆく流れの中で、たった一瞬でもいい、1つになって分かち合える瞬間が来るのは人生にはそうそうないことだし、もしかしたらそれは奇跡なのかもしれない。温かいところには温かさが集まってくる、当たり前のことだけどなかなか実現するのは難しい。 それを見せてもらえるのは観客としても光栄なことではないだろうか。20年の歳月は人を様々な姿に変える。マリアンネ・ゼーゲブレヒトはこの映画がきっかけで世に出ることになり、CCH・パウンダーは近日公開の『アバター』にも出演するらしい。 そしてジャック・パランスは既にこの世を去っている。それでもなお、主題歌の "Calling You" は未だ色褪せず素晴らしい。自分の20年間の軌跡を振り返りながら、このような温かい映画を観賞するのもきっと、大いにインスパイアされる部分があるようにも思う。**********************************今日の評価 : ★★★★★
2009.12.13
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監督 : 松岡錠司 出演 : 森本慎太郎 、 チビ 、 桑島真里乃 、 香川照之 、 檀れい 、 マイコ 、 山本學 、 浅野忠信 、 中村嘉葎雄 、 岸恵子(TOHOシネマズ1か月フリーパス鑑賞 21本目)公式サイトはこちら。 <Story>昭和の初め、雪深い寒村に祖父と暮らす10歳の草太(森本慎太郎)は、貧しさゆえに学校には通えなくとも、愛犬チビを相棒に祖父(中村嘉葎雄)の仕事を手伝うかたわら大好きな絵を描き続けていた。村一番の裕福な商家の娘・早代(桑島真里乃)とは幼い頃から大の仲良しだが、早代の父(香川照之)は事あるごとに2人の仲を裂こうとしていた。ある日、草太は村にやってきたサーカスの男・萩尾(浅野忠信)と知り合いになる。絵描きにりたいという草太の夢を萩尾は励ますのだった。スノープリンス 禁じられた恋のメロディ - goo 映画<感想>これもパスポートでなければ恐らく観賞しなかったと思いましたが、せっかくなので観てみることにしました。「フランダースの犬」はたぶんほとんどの日本人が知っている話、というのはわかっていて、それのリメイク? という予備知識もありました。この時代設定を昭和初期にしたのはうまいなと思います。 日本で貧富の差が歴然とあったのは戦前までの話でしたから。そしてたぶん、貧しくて生きていけないという人も実際にいたようにも思えます。反対に地主であるとか、代々庄屋の家系、などということが暮らしに大きく影響していた時代でもあったと思います(ここでは商家ですが)。そして主役の2人の設定もそんなに不自然ではなく、ちょっと気弱な草太とおてんばな早代という組み合わせも、観ていて微笑ましい。ただ、草太くんが極貧の境遇なのに割と顔色もよかったし、悲壮感が漂っていなかったのはどうなんでしょうとも思うのですけど。香川さんと壇れいさんの、早代の両親役はやっぱりよかった。 早代の父が草太と早代をやたらと離したがるのは「フランダースの犬」のアロアのパパと同じなんですが、その理由もちゃんとあるというのは大事なこと。 強いて言えば、抱えている苦悩もきちんと描くともっとよかったかも。そして壇れいさん。 彼女がこの映画でいちばんよかったかも。 凛として、そして情もある昭和の母親というポジションにぴったり。 少しぴりっとしているところが、早代にも威厳のある感じで対峙できて、だけどいざという時にちゃんと娘を分かってあげているお母さん。 とても素敵です。 お着物も毎度違うので、それを見るだけでも楽しめると思います。浅野さんはこの映画にもご登場で、これはかなり嬉しいところ。 彼本当に今年は活躍ですね。幻想的だけど、ちゃんと草太の心がわかっているピエロも、なかなかよかった。おじいさんの中村さんの、どこまでも草太のことを考えて育てている様子も、昔の人のよさがありました。岸恵子さんも久しぶりにスクリーンで拝見しましたが、やっぱりお綺麗です。基本ファンタジーなんですが、そこに親子の交流や、子どもへの大人の目線なども織り込まれていたのはよかったです。今日の評価 : ★★☆ 2.5/5点
2009.12.13
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原題: PUBLIC ENEMIES監督 : マイケル・マン 出演 : ジョニー・デップ 、 クリスチャン・ベイル 、 マリオン・コティヤール (TOHOシネマズ1か月フリーパス鑑賞 20本目)公式サイトはこちら。<Story>1930年代前半のアメリカ。鮮やかな手口で銀行から金を奪い、不可能とも思える脱獄を繰り返す世紀のアウトロー、ジョン・デリンジャー(ジョニー・デップ)。利益を独り占めする銀行を襲撃する大胆不敵な犯罪行為、強者から金を奪っても弱者からは一銭も奪わないといった独自の美学を貫くカリスマ性に、不況に苦しむ多くの国民は魅了され、まるでロックスターのようにもてはやした。そんなデリンジャーとって、一人の女性ビリー(マリオン・コティヤール)との出会いは、これからの人生を決定付ける運命の瞬間だった。ビリーもまた危険な選択だと分かりながらも、彼の強引で一途な愛に次第に惹かれていく。一方で捜査当局は、デリンジャーをアメリカ初の“社会の敵ナンバーワン(Public Enemy No.1)”として指名手配する。捜査の包囲網が徐々に彼らを追いつめていくなか、永遠の愛を信じながら、二人の自由への逃亡劇が始まった…。パブリック・エネミーズ - goo 映画<感想>少し前に観賞した、『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 1 ノワール編・Part2 ルージュ編』と題材が似ていること、またこの映画の元々の邦題も「パブリック・エネミー」だったことから、この2本の比較になるのは無理もないのですが、『ジャック・メスリーヌ』がかなり素晴らしく見応えがあったので、若干こちらに不安を覚えながらの観賞。まず登場人物の掘り下げがとても浅い。 そこにデリンジャーがいた、そしてビリーと出会った、という感覚だけが残ってしまう。 残念ながら他の印象が薄い。141分あったのだから、2人のシーンもいいのだけど、背景的なことも織り交ぜた方がよりわかりやすかったのではないだろうか。ビリーがいきなりデリンジャーについていってしまうところなど、本能的に動く性分ならばそれも致し方なし、と解釈するしかなさそうである。そして肝心のラブシーンが、ざっと流すような感じだけで、うごめくような感覚がほとんどなかったのは大変残念。 こればかりは『ジャック・メスリーヌ』に軍配を上げざるを得ないかも(リュディヴィーヌ・サニエを観てしまったら、もう、ねぇ。。。)。 ホントごめんなさいなんですけど。クリスチャン・ベールも、この映画の中ではほとんどいい場面がなかったのは悲しくなってきてしまう。 『3時10分、決断のとき』 で見せてくれた「男気」はあまりここでは感じられなかった。 というか警察の無能ぶりばかりが目立ってしまっていた。直属の上司がフーヴァー長官というのもその原因? 笑ただ突撃~! だけでは民間人を誤射してしまったり、味方に死体の山を築くだけだったり。。。 やたらとマシンガンを打てばいいってもんじゃないでしょうに。最後なども、あのスローのまわし方はかなりあり得ない。 途中で出てきた、ちょっとメタボ系の捜査官がずーっと銃を構えている姿には笑ってしまった。デリンジャーの感覚ならあの殺気はつかめたのでは? と思ってしまうほど。 あれだけ強盗には長けているのに、自分の危険はわからないというのも考えると気の毒な話ではあるのだけど。マイケル・マン作品はこれが初めてなのですが、たぶん脚本だとかこの監督さんの演出がよくないんでしょうね。 せっかくの豪華なキャストのよさがほとんど感じられなかったし。実にもったいない1本でした。ただしファンの方には十分楽しめたのでは? という感じもしました。*********************************今日の評価 : ★☆ 1.5/5点
2009.12.13
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原題: SYNECDOCHE, NEW YORK監督・製作・脚本 : チャーリー・カウフマン 出演 : フィリップ・シーモア・ホフマン 、 ミシェル・ウィリアムズ 、 サマンサ・モートン 、 キャスリーン・キーナー 、 エミリー・ワトソン 観賞劇場 ; シネマライズ公式サイトはこちら。<Story>ケイデン・コタード(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、ニューヨークに住む人気劇作家。ある日突然、妻・アデル(キャスリーン・キーナー)が娘を連れて家を出て行ってしまう。不運続きの彼のもとにマッカーサー・フェロー賞(別名“天才賞”)受賞の知らせが舞い込む。人生に行き詰まりを感じていた彼は、その賞金を使い、ある前代未聞のプロジェクトを実行することを決意する。自分の人生を“再生”するための手段として…。脳内ニューヨーク - goo 映画<感想>渋谷に映画に行きやすい火曜の夜、どれにしようか3つくらい候補があったんですが、かなり迷ってこれにしてみました。観始めて思ったのは、これって『ツイン・ピークス』? でした。 突然何の脈絡もなく違うシーンに切り替わったり、オブジェのアップになったりと、今でもわかりにくい印象しか残ってないけど。チャーリー・カウフマン監督のバックグラウンドに関しては何もわかりませんので、この1本を持って何かを語るということはしませんが、やはり本作も「一見さんお断り」な映画なんだろうなという感じ。自分の人生を演じている人たちを俯瞰する、だけど本来の自分もまた同時進行しているという設定ですから、少なくとも『ツイン・ピークス』よりはわかりやすかったかも(笑)それこそ邦題にもある「脳内」でしか次の展開が分からないのだから、それを待っている役者さんたちは実に大したもの・・・という、突っ込んでも意味のないことを考えてみたりする(笑自分を演じている自分を見るのは実に滑稽なことかもしれないけど、同時に気恥ずかしかったり愕然とさせられたりもする。 ここまで見せられてまだ方向性がわからないのか? って思うかもしれないけど、生き終わってみないと方向が合ってたかどうかなんてわからないのだから。 それを同時進行でわかっていくのももしかしたら効率が良いんでしょうか。こういう風に、直球じゃない映画は感想も回りくどくなってしまう。だけど言えることは、時間軸の中にもう1つの世界を入れてしまっていて、それが一切の順序を無視してボンっ! と出てくるので、ついていけない人にはかなりキツいかなあと。わかりすぎるものをひねるところまではいいんですが、せっかく展開に慣れようとしている観客は、ぐいっと引き戻されてしまうことは覚悟しないといけないかも。あとは下ネタ、特にう○こ関係は正直もういいって感じなんですよね。***********************************今日の評価 : ★☆ 1.5/5点
2009.12.08
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監督 : 豊田利晃原作 : 角田光代出演 : 小泉今日子 、板尾創路 、鈴木杏 、広田雅裕 、 國村隼 DVDオフィシャルサイトはこちら。<Story>「何事もつつみ隠さず、タブーをつくらず、できるだけすべてのことを分かち合う」それが、母親らしいことを何ひとつしてくれなかったさと子(大楠道代)への反発から、いつも笑顔で幸せな家庭であり続けようとする絵里子(小泉今日子)の決めた京橋家のルールだ。だが、絵里子の意に反して、家族はそれぞれに秘密を持っていた。夫の貴史(板尾創路)は麻子(永作博美)とミーナ(ソニン)と言うふたりの愛人の間を行き来し、娘のマナ(鈴木杏)は不登校を続け、建築物に興味を持つ引きこもりがちな息子のコウ(広田雅裕)は父の愛人と知らずにミーナを家庭教師に迎えてしまう。空中庭園(2005) - goo 映画<感想>角田光代さんの原作は読んでいます。『トウキョウソナタ』を観たのに、これはまだだったよなーと思い観賞。キョンキョンつながりですかね。それにしても小泉今日子はこういうくたびれた主婦がよく似合う。 靴下の微妙な履き方とか、普段着のダサい感じとか、かなりキマってる。 それでいてちゃんとした外出着なんか着ると、まだまだイケてるのも、何かそこから胸騒ぎみたいなものを生み出しそうな予感もしてくるから凄い。「家族の崩壊」という点では『トウキョウソナタ』に通じるものがあるが、本作にプラスされているのは身近な血縁の視点、すなわち母・さと子の存在。 この大楠道代さんがすごかった。 完全に主役のキョンキョンを食おうとしていた。 孫との距離感も対等にしているし、そして娘との関係でも常に自分の方が上から目線を崩さない。そこがほろっと崩れていくところが、きっと絵里子の心も回復していくきっかけになるのだろう。「何でも包み隠さず話す」などということは、家庭を営んでいる以上、ほぼ不可能であることは明らかなのに、それをすればするほどに、皮肉なことに家族は離れて行ってしまう。黙っていたほうがお互いのためかもしれない話など、たくさんある。 それを無理に明らかにさせようとすることは、反発を生んでしまうことも多い。 そしてその反動でますます家から心は離れていくのである。思春期の子どもに、思っていることを全て話させようなどとしようものなら、あとが大変なので、実際我が家ではあり得ないことなのだけど(苦笑) 「学芸会家族」は実際にはやっぱり無理ですよね。それは自らを省みてもらえなかった絵里子が、自分の夢を実現させようとするためのささやかな協力依頼なんだけど、ささやかではなく、重大なことであることに絵里子は気が付いていなかった。そして見えてきた家族の修羅が、自分で引き起こしてしまったことに気が付き、また彼女自身も演じるのをやめて行った時、もとに戻れる糸口が見えてくるのかもしれない。ラストシーンはたぶんこの映画の全てなのかなーと思いながら観ていたが、もっとあのシーンでキョンキョンは壊れてよかったと思った。 壊れ方が足りないというか、可愛いすぎてしまったかもしれない。 腹の底から声を絞り出したほうが違和感なかったかも。家で雨に降られる、ここは『トウキョウソナタ』と奇しくも同じになってしまったけど、リアリティならあちらの方か。板尾さんはここでもうしろめたい中年の役になってしまった。 『空気人形』を観た方ならうなずけると思うが、失礼だけどよく似合っていた。ソニンが、はじけそうでちょっと足りなかったのがもったいなかったかな。 鈴木杏ちゃんや広田くんは、主役を食わない程度に子どもとしての壊れ方を表現していたと思いました。**********************************今日の評価 : ★★★☆
2009.12.07
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原題: THE TWILIGHT SAGA: NEW MOON監督 : クリス・ワイツ 原作 : ステファニー・メイヤー 脚本 : メリッサ・ローゼンバーグ 出演 : クリステン・スチュワート 、 ロバート・パティンソン 、 テイラー・ロートナー 、 ダコタ・ファニング 公式サイトはこちら。(TOHOシネマズ1か月フリーパス鑑賞 19本目)<Story>転校生のベラ(クリステン・スチュワート)は、妖しいほどに美しいクラスメイト・エドワード(ロバート・パティンソン)と恋に落ちる。だが彼は、100年以上も生き続けてきたヴァンパイアだったのだ…。彼の正体を知っても、恋心を止められないベラは、エドワードのそばにいるために自分もヴァンパイアになりたいと思い始める。だが自分と同じ苦しみをベラに味あわせたくないエドワードは、彼女の前から姿を消してしまう。最愛の人を突然失い、ふさぎこむベラ。そんな彼女の心を癒したのは、幼なじみのジェイコブ(テイラー・ロートナー)だった…。ニュームーン/トワイライト・サーガ - goo 映画<感想>前作は未見。 全く予備知識がないまま、パスポートですし、見逃した前作の分も気になっていたので観賞。これ、今の自分が観るからかなりツッコミっぽく感じてしまうし、もともと八方美人って嫌いな私としては(!)、感情移入できるところがほぼなかったですね。中高生の時に見ても、たぶん共感できなかったと思う。 あなた1人のためにどれだけ周りが振り回されてるんだ。。。 みたいな。 笑「私のために戦わないで!」っていうのも、同性から見ると結構しらーっと・・・ するのよねえ。 昔、こういう女子いたなそう言えば、ってw そんな歌もあったし。崖にいたかと思えば次はいきなりヨーロッパっていうのも、まあ特殊能力があればこそなんですけどね。ベラはヴァンパイアになるのか? どっちを選ぶのか? さあどーするどーする?? という、引っ張り具合を楽しむシリーズかな。 たぶんお好きな方はかなりハマるようにも思いました。 次回作の宣伝も最後に出ていましたけど、たぶんこれで大体わかったので恐らく行かないでしょう。 ごめんなさいです。「ロズウェル」シリーズとかって結構好きだったんですが、これは同じティーン向けでもファンタジックが強すぎますので・・・これはテレビ向けに作ってじっくり細かく見るほうがいいかもしれないですね。とか何とか言って、ダコタちゃんが出てるから観てみようか!? って思っちゃうかもしれませんが。あ、そうそう、何気にマイケル・シーンも出てるんですよね(笑) 白すぎちゃって一瞬誰だか分かりませんでしたが。 そうか、それなら次回作も観る気になるかも!? **********************************ですので今回は評価なしです。
2009.12.05
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原題: 2012監督 : ローランド・エメリッヒ 脚本 : ローランド・エメリッヒ 、 ハラルド・クローサー 出演 : ジョン・キューザック 、 アマンダ・ピート 、 タンディ・ニュートン 、 ダニー・グローヴァー 、 ウディ・ハレルソン 公式サイトはこちら。(TOHOシネマズ1か月フリーパス鑑賞 18本目)<Story>2009年。太陽の活動が活発化し、地球の核が熱せられた結果、3年後に世界は終わりを迎える―。この驚愕の事実をいち早く察知した地質学者エイドリアン(キウェテル・イジョフォー)は、すぐに米大統領 主席補佐官(オリヴァー・プラット)に報告。やがて世界各国の首脳と一握りの富裕層にのみ事実が知らされ、人類を存続させる一大プロジェクトが極秘に開始される。そして2012年。売れない作家のジャクソン(ジョン・キューザック)は、子供たちとキャンプにやってきたイエローストーン国立公園で、政府の奇妙な動きを目撃。世界に滅亡が迫っていることを、偶然知ってしまう…。2012 - goo 映画<感想>とにかく予告だけで5割以上観賞してしまったような気になっていましたが(笑)、とりあえず観てきました。自分的にディザスターものとか、終末系とかってかなり点数辛くなるので(!)、とことんハードルを下げて観賞したのがよかったのかもしれませんが(笑)、思ったよりもずっと楽しめました。確かにみーんなひっくり返って消滅して、もう満腹! なんですが、地球規模の危機が訪れたときに、それを知った地球の指導者層がやりそうなことを描いていました。 自分たちだけが助かればそれでよし、という発想は『キャピタリズム ~マネーは踊る~』と全く一緒だし。 ですが方舟を作らなければ、人類が消滅していたかもしれない? とも思えるので、それも苦肉の策だったりもするし。 ここのあたりは観終わってから考えてしまいます。「助け合う」という発想が全くないのか? と思いきや、ストーリー進行とともにそれを目覚めさせていく。 当たり前と言えば当たり前のことですが、これがあるので救われる部分はある。 もっとも、自分たちがよければという考えを前面に出していたキャラクターはそれなりになってしまうのも、くっきりと色分けしているようなのですが(苦笑)「とにかく感動しました」とか、そういう深みはあまり期待しないで、あっさりと観賞するにはいい作品かもしれません。 個人的にはロシア系の人々が、コメディっぽくて笑えました。ジャンル的に微妙に科学系、それと破壊系なので、これ冬休みに子どもたちに観せたら面白そうかも。ジョン・キューザックは、『さよなら。いつかわかること』からだいぶ減量して、とてもスッキリとした顔立ちになってました。 そして、地質学者エイドリアン役のキウェテル・イジョフォーは『インサイド・マン』や『アメリカン・ギャングスター』とはまた違って何気にいい奴? 彼もなかなかよかった。そしてタンディ・ニュートンも、『クラッシュ』よりもずっと知的で落ち着いてて、いい女優さんだなと改めて思いました。 *********************************今日の評価 : ★★★
2009.12.05
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監督・脚本 : 角川春樹 原作 : 佐々木譲 出演 : 大森南朋 、 松雪泰子 、 宮迫博之 公式サイトはこちら。(TOHOシネマズ1か月フリーパス鑑賞 17本目)<Story>札幌市内のアパートで女性警官の変死体が発見された。まもなく被害者の元交際相手の巡査部長・津久井(宮迫博之)に容疑が掛けられ、さらに異例の射殺命令までも下される。かつて津久井と同じ任務にあたったことのある警部補・佐伯(大森南朋)は、この一連の流れに違和感をもち、女性刑事の小島(松雪泰子)、新人刑事・新宮(忍成修吾)ら信頼できる仲間とともに秘密裏に捜査を始める。やがて、彼らは北海道警察内部に隠された闇に踏み込んでいくのだったが……。笑う警官 - goo 映画<感想>とりあえず大森さんなので観賞。 というかパスポートですので観賞。・・・・なのですがこれはある意味すごかった。 とにかくツッコミどころ満載だらけである。まず、早々に怪しげなネタばれというか、いかにもこいつが。。。 という映像が出てきてしまってかなり先が読めてしまう。そして次々に現れてくる裏切り者の映像(笑何も顔まで出さなくても。。。と思うんですけどね。 しかも全員ですから。そして、肝心の主役のお2人ですが、この人たちは映画の最後になっても、一体本当の黒幕は誰なのかに気が付いていないようだった。松雪さんは勘が鋭いから気をつけろ・・・ っていう黒幕の言葉が何とも嘘みたいに聞こえてしまう。普通、得をしたのが誰かが分かればだれが悪い奴かわかるはずなのにね(笑それでも警察なんだろうか? それとも、これは次回作に備えて気がつかないふりをしているだけなのか!? とまで思ってしまう。北海道警で実際にあった裏金作りをモデルにしているというだけに結構期待してしまったのですが、まさかここまで辻褄合ってないというか、まんがちっくとは思いませんでした。そして一体大友康平とか鹿賀丈史ってどんな存在だったんでしょうか? 観終わってもよくわかりませんでした。最後の集合は、ありゃ絶対に違うでしょー! ってか!?あそこで松雪さんをただぼんやり座らせておくのって、いかにも昭和的な女性の扱いなんだよねえ。。。 って思うんですが。 テレビで十分。*********************************今日の評価 : ★
2009.12.04
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