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主将トマーシュ・ロシツキーが得点こそなかったものの創造力を発揮して、チェコがモンテネグロとの第1戦を2-0で制し、EURO 2012本大会進出に一歩近づいた。アウェーのモンテネグロは試合前、初の主要大会出場に立ちはだかる選手としてロシツキーの名前を挙げていたが、その予想は見事に的中する。アーセナルに所属するMFは63分、統率の取れたモンテネグロの守備陣を絶妙のパスで崩すと、これを受けたバーツラフ・ピラージュがA代表初ゴールをマーク。さらにロスタイムにはロシツキーのFKにトマーシュ・シボクが頭で合わせ、チェコが2点のリードを持って15日の第2戦に臨むことになった。冷え込んだプラハで行われた試合では、とにかく第1戦で得点することが目標と試合前に話していたミルコ・ブチニッチが、15分を回ったところで待望のゴールに迫る。シボクの前に走り込んでサボ・パビチェビッチのクロスを受けたが、至近距離からうまくダイレクトで合わせることができなかった。モンテネグロがカウンター狙いで来たため、もっぱらボールはチェコが支配。ロシツキーが創造力をいかんなく発揮し、ハーフタイム前に先制のチャンスを迎える。この司令塔からのパスに、トマーシュ・ペクハルトが狙ったが、シュートはゴール脇にそれた。長身のFWは、続いてロシツキーのボールをヘッドでペトル・イラチェクの前方へと送ったものの、イラチェクはペナルティーエリア内で時間もスペース十分にあるなか、シュートを枠に飛ばすことができなかった。前半、チェコの攻撃を吸収することに専念していたモンテネグロだが、後半からは積極的に仕掛け始める。骨折した鼻を守るため、オーダーメイドのマスクを装着して試合に臨んでいたチェコのGKペトル・チェフは、シモン・ブクチェビッチのカーブをかけた一撃に片手での見事なセーブを披露。そして反対側のゴールでは、試合を通じて輝きを放ったロシツキーが、チェコの先制点を演出する。ロシツキーのパスからFCビクトリア・プルゼニのイラチェクが狙った一撃はゴール脇へと流れたが、31歳のMFはすぐさま巧みなボールをサイドから送り、これをピラージュが低い弾道の一撃で左隅に突き刺した。花火が打ち上げられたプラハの夜をさらにお祭りムードへと導いたのはシボク。ロシツキーのFKに頭で合わせてGKムラデン・ボジョビッチの上を破り、15日のポドゴリツァ遠征に向けて土壇場でリードを広げた。
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