ちょこっと薬膳
1
長野に帰省した時に買ってきた生ナツメ。折角生のものが手に入ったし、思ったより量が多かったので、ナツメ酒を作ることにしました。生ナツメって見たことないよ~、という方必見!これ↑が生ナツメです。ルビーほど赤くはないけど、ツヤツヤしていてキレイな実ですよね~。今ではなかなか生のナツメって手に入りませんが、実家の両親の話を聞いたら、昔はよくナツメを食べたそうです。二人とも「懐かしい~」と言いながら食べてました。生は皮も柔らかくて甘いナツメの香りがして美味しいと思ったんですが、父に言わせると、もっと水分があった気がするらしい・・・・といっても、乾物しか食べた事のない私にはよく分からないんですが。ナツメは洗ってヘタを取り、1日だけ天日に干しました。あとは梅酒を作るのと同じ要領で砂糖とホワイトリカーを使って漬けるだけ。今回は赤く色も着くので、氷砂糖ではなく黒砂糖を使いましたよ。お酒を入れると、もうすぐに色が出てくるんですねー。材料の分量など詳しいことはコチラを見て下さいネ。ナツメは温性で脾(消化器系)や胃の働きを良くしたり、造血作用があります。胃や消化器系の働きが鈍ってたり、弱くなっている時、貧血や出血などの改善に用いられる食材で、漢方では大棗(たいそう)という名で使われています。モチロン薬膳料理にもよく使われていて、韓国料理の参鶏湯や、中国料理では煮物や炒め物、スープなど色々な料理に使われるポピュラーな食材。日本ではドライフルーツのナツメや、乾燥ナツメでお馴染みですよね。ナツメ酒、出来上がるのが楽しみです!梅酒よりも漬け込む時間が短いので、それも嬉しい。飲み頃になったらまた報告しますね~。話は変わりますが、このブログを開設して1年が経ちました。さっきカウンターを見たら丁度30000アクセスに~!あいにく外部の方だったので直接のお礼をいう事が出来ませんが、沢山の方に読んで頂いて嬉しい限りです。どうもありがとう~感謝、感謝です皆さんのお陰で私も楽しく更新してこれました。これからもどうぞヨロシクお願いしますね~ 今日も読んで頂き、ありがとうございます!応援ポチっと☆して頂けると励みになります
2008年11月17日
閲覧総数 17835