「迷惑だから、二度と電話しないでね」
相手が話し終わらないうちに
に、これだけ言ってガチャン!と切ってしまうことだそうである。
1.相手の話を聞かない・・・商談をさせない
ことが一番のポイント
(はじめ要件を切り出さないタイプには、「で、要件は?」と聞いて話し始めた出鼻でガツンと切ると相手のダメージ大)
2.「忙しい」「いらない」など理由は不要。
なにも言わず、はっきり 「迷惑」
と切り捨てること
3.二度とかけるなと 明白な意思表示
をすること
この3つが肝心かつ効果的だという。
そういえば、前出の元・セールス電話の人が言っていたが、掛ける方も
「どんなに罵倒されるかとビクビクしていた」
「プルルルッという電話の音が恐くなった」
「電話に出てくれないでとどこかで祈っていた」
と語っていた。
他人様に迷惑をかけている、という自覚のある常識人なら恐いのだ。
当然だろう。
そういう人をまっとうな仕事に戻らせ、そうでない厚顔無恥な人には痛い思いをしてもらう。
そのためにも 「迷惑!ガチャン!」
が一番いいのだと、消費生活相談員は説明してくれた。
逆ギレには迷わず国家権力投入してOK!
「迷惑!ガチャン!」をすると、ごくまれに、話を聞いてもらえなかったことに逆ギレして、再度電話を掛けてくる阿呆としか言いようのないセールスもいる。
その場合、 脅迫罪
(もし業務中ならプラス 業務妨害罪
)にあたるので警察(110番)に相手の電話番号を通報してよい。
「迷惑です。脅迫に業務妨害だから、警察にこのナンバーを通報します」
と言ってしまっていい。
警察から相手方に電話し、即逮捕まではしないまでも、二度とかけてこないし、逆ブラック・・・要警戒者としてリストからも外してもらえる。
ごくたまに「迷惑電話ぐらいで・・・」と対応をしぶる怠慢警察官(中高年に多い)もいるかもしれないが、そういうときは所属と名前をキッチリ聞いて、別の担当者に変わってもらおう。
脅迫、業務妨害という立派な刑事事件の容疑がかかっている件を放置したとなれば、必ず問題になるので、まともな警察官なら対応せざるをえない。
(この点、知人弁護士も「逆ギレは立派な脅迫」「刑事事件を放置したら警察の問題」と明言)
余談だが、どこから「脅迫」になるかは、判例によると「自分がそう思った時点」とのこと。
もっとも、ちゃんとした(?)セールス電話のマニュアルには逆ギレで警察沙汰にならないよう、逆ギレ、もめ事を厳しく禁じているそうである。
前出の元セールスの人の会社では「警察出てきたら給料なしでクビ」だったそうである。
ちなみにセールス会社のマニュアルには「迷惑だ!ガチャン!」にも耐えて次の客を探せ、と書いてあるそうだ。
テレセールスに限らず、飛び込みセールスの世界は数打ってなんぼ。
キレてるヒマがあったら一件でも多くダイヤルしろ!ということだろう。
そういうブラック会社的なビジネスは早晩崩壊して、健全な実業をする会社が増えて欲しいものだ。
気の弱い方は電話機機能と電話会社のサービスを
「はっきり言うのが苦手で・・・」
という気の弱い方にも方法はある。
まず、手っ取り早く、電話会社の「 迷惑電話おことわりサービス
」を使ってもいいだろう。
NTT、KDDIほかどこの電話会社でもやっている。
ただし、弱点があって6件までしか登録できず、さらに有料だ。
月額600円で、12ヶ月使ったら7200円。
コストから考えても、電話機を変えてしまうのが一番早い。
最近の電話機は迷惑電話対策機能はもはや必須で、これが無い機種を探す方が難しい。
登録は機種によって幅があるが、30~100件と十分な数の迷惑電話番号をブロックできる。
さらに通話録音機能があるとよい。
( 実際に通話録音機能がなくても)、セールスに対しては 「この通話は録音しています」
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