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カテゴリ: ニュース



たとえばさ、アンタの部屋に男が怒鳴り込んできて
「お前の親父が人を殺した!!俺は被害者の遺族だから1億円払え!!反省の気持ちをこめて土下座しろ!!」
とか言われたら、アンタは即座に借金してでも1億円払うかね? 
そして号泣して許しを請うのかね?

まずはこのへんを自分で確かめるだろ?

事件の場所 」どこで起きたか?

事件の経緯 」どうして死亡者が出てしまったのか?

事件の動機 」故意か過失か? 加害者側にそれ相応の理由があったかの有無。

事件の被害者 」何人死傷したのか? 怪我や死亡原因、身元の確認、診断書などの調査。

だってさ、これやらんと 「何がどう悪かったのか」反省の意思を示しようがないじゃん

「なんだかよくわからんけど、とにかくごめんなさい!!(T_T。)」
なんて謝られても、被害者側だって困るじゃないかねw

むしろバカにされてる!!って怒り出すのが関の山だろ。


「エルおおさかで、松岡環(たまき)っておばさんの話を聞いてきた。」ワシ。氏ブログより 潜水艦氏のコメント



端的に言えば、いま日中歴史共同研究で焦点のひとつとなっている南京事件問題の核心は潜水艦氏のたとえの通りである。


政治意図丸出しで日本をとにかく「人殺し」にしたい中国側と、あくまで歴史的事実を追求したい日本側の間で溝が埋まるはずがない。

結局、「この先の課題」ということで見送られた。


朝日新聞 「南京で大虐殺」認定 規模は今後の課題 日中共同研究

毎日新聞 日中歴史共同研究 「戦後」は対象外に…1月にも報告書 南京事件は両論併記

読売新聞 日中歴史共同研究、「南京事件」は両論併記へ

産経新聞 日中歴史共同研究 戦後史公表を見送り


「とにかくも南京の『大』虐殺が認定された!」とはしゃぐ朝日新聞が浮いているのはいつものこと。

反日マスコミの真実(2009)

「反日」日本人の正体

「反日」に狂う中国「友好」とおもねる日本


捏造新聞の件はさておき、この問題は、要するに日中歴史共同研究については「見解一致するに至らなかった」というのが主題だ。

報告書では「執筆者本人の認識であり、双方が同意した共通認識はない」とさえ明言している。

南京事件に関して言えば"基本的に"日本軍が加害者であることを確認したにとどまり、事件の4W1Hについては(WHOは日本軍?)両者かみあわなかったという事である。

そりゃそうだろう、むりやり数字をひねり出した東京裁判の検察資料なぞ出されたって、トラック数台、50人程度で東京23区と埼玉分ぐらいの広大な面積にちらばる10万余の遺体をたった23日で埋葬したなんて今となっちゃ(当時の戦勝国を含め)誰も信じない。

しかも、死体が兵士か民間人か、下手をすると日本人か中国人かすら区別していない。

当時の検察団を形成した国々も、いまさらそんな恥ずかしい算出根拠の数字を出されても、過去の汚点としか思わないだろう。

そんないいかげんな東京裁判でも 南京行政区 (広大)で20万なのに、中国独自の研究は 南京市内 (狭い)で30万がベース。
最新研究?では50万とすら言う。

要するに
「宮崎県の人口は20万人」→「いや、最新の統計では宮崎市だけで人口50万人だ」
ぐらいの飛躍がある。※

逆に、中国戦後史の中でも、世界がもっとも強烈に記憶している「 天安門事件 」について、日本側がありのままの記述を申し出ようとしたところ、中国側が猛反発、ついに記載を見送る運びとなった。

南京事件のような、具体像が見えない事件を書き、世界中がリアルタイムで見ていた事件を見送る。

これが政治的操作でなくしてなんだろう。

政治的な数字は、歴史に持ち込まないのが原則だ。

だが、それを平然と持ち込むのが中国共産党、そして現・鳩山政権である。

鳩山首相の言行からすると、良識ある日本側専門家に圧力をかけたり、入れ替えたりする可能性もある。
そうすれば、中国共産党の要望ママに、今後も未来永劫不動のものとなる恐ろしい「歴史事実」を作り上げることもできる。


もし、それが日本の国益のためになるというなら、ウソも功罪半ばかもしれない。

だが、鳩山首相・・民主党を中心とした現連立政権にそれほどの計算力や視野があるだろうか?

はっきりいって、現政権には 外交センスのかけらも見あたらない。



必然、媚中・媚韓外交の結果は下の記事のよう有様になる。






韓国、竹島で非難キャンペーン “友愛外交”効果無し

韓国マスコミがまた竹島(韓国名・独島)問題で興奮している。
日本の新しい高校学習指導要領解説書が領土問題について「竹島」の名称を挙げなかったにもかかわらず、「日本が領有権を主張していることに変わりないではないか」とし、すべてのメディアが一致して日本非難のキャンペーンを展開している。
(中略)
親韓的とみられてきた鳩山政権には期待が大きい。
鳩山由紀夫首相の「歴史を直視する勇気」というこれまでの対韓発言は、領土問題を含め韓国の言い分を 無条件で全面的に 受け入れてくれることだと思われている。

その結果、配慮にもかかわらずマスコミ論調には「失望」との声が強い。
鳩山首相が「日中韓が中心」と明言した 東アジア共同体」を言うのなら領土問題に執着するなという社説もある(ハンギョレ新聞)。
日本側の配慮に対し「韓国側も配慮を」などという発想は依然 まったくない。

(産経新聞)※赤字は筆者





私のような庶民すら十分予想していた結果だ。

お粗末 ・・・という意外に言葉が見つからない。

まもなく来る2010年の日本は、この鳩山首相と小沢"裏"首相を奉じている限り、かなり取り返しのつかない事態に襲われそうである。



「親切にしたら相手も親切にしてくれる」と信じて疑わなかった日本人は、それが少なくとも特亜3国については"まったく"通用しないことに気付く。

(貴方の学校や職場にもそんな人、いるでしょう?)

このままだと、中国の圧力、韓国のわがままを腹に据えかね、日本人の対特亜3国感情がさらに悪化するだろう。

私はそれを一番心配している。



もちろん、近接国家間に悪感情や争いはない方がいい。

だからといって、歴史問題や領土問題について、安易な譲歩は逆効果にもなる。

確かに話せば分かることも多いが、分かっていても決して同意できない相手側の事情もある。

もちろん、悪意を示せば必ず悪意が返ってくる。
だが、好意を示したからといって好意で返されるとは限らず、逆に付け入られることが多い。

鳩山外交はこの点をまったく感覚として持たない「おぼっちゃま外交」の域を出ない。


いずれ国民も、リアルな外交感覚を軸足として持ち、かつての大英帝国のようにしたたかに立ち回る政権担当者を求めるようになるだろう。

3国の関係が国民レベルで本格的に悪化する前に間に合えばいいが・・・



※実際の宮崎県の人口は115万人、宮崎市の人口は37万人。(宮崎県庁HPより)





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最終更新日  2009/12/30 04:03:41 PM
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