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はる ねむさに めをこすりなつ ひやけ そらへとせみあき まちの うたもかれてふゆ しろく おいぬほえよ わんはる すみれを えりによせなつ さやと ねむのめおちあき そらへ ほしもひろうふゆ こいぬ かけてくまた わん「はるなつあきふゆあいうえお」小椋佳1番も2番も、50音全てを1回ずつ使い、1つの濁音もなく四季を歌っています。醍醐山のブログはコツコツ毎日積み重なって間もなく200万アクセス♪皆様ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。(このブログ内での砂田さんの写真は、「砂田賢一写真集」でカテゴリ検索できます)
2024.08.23
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どれくらいの値打ちがあるだろう?僕が今生きているこの世界にすべてが無意味だって思えるちょっと疲れてんのかなぁ手に入れたものと引き換えにして切り捨てたいくつもの輝きいちいち憂いていれるほど平和な世の中じゃないし一体どんな理想を描いたらいい?どんな希望を抱き進んだらいい?答えようもないその問いかけは日常に葬られてく決して捕まえることの出来ない花火のような光だとしたってもう一回 もう一回もう一回 もう一回僕はこの手を伸ばしたい誰も皆 悲しみを抱いてるだけど素敵な明日を願っている臆病風に吹かれて 波風がたった世界をどれだけ愛することができるだろう?笑っていても泣いて過ごしても平等に時は流れる未来が僕らを呼んでるその声は今 君にも聞こえていますか?さよならが迎えに来ることを最初からわかっていたとしたってもう一回 もう一回もう一回 もう一回何度でも君に逢いたいめぐり逢えたことでこんなに世界が美しく見えるなんて想像さえもしていない 単純だって笑うかい?君に心からありがとうを言うよ滞らないように 揺れて流れて透き通ってく水のような心であれたら誰も皆 問題を抱えているだけど素敵な明日を願っている臆病風に吹かれて 波風がたった世界をどれだけ愛することができるだろう?もう一回 もう一回もう一回 もう一回(このブログ内での砂田さんの写真は、「砂田賢一写真集」でカテゴリ検索できます)醍醐山を愛する会のブログはおかげさまでなんと100万アクセス。信じられません・・・。毎日読んでくださっている皆様、素敵な写真を提供してくださった砂田さんをはじめ、たくさんの力と愛を注いでくださる方々、ありがとうございます。驚異的なフットワークでいつも記事を送ってくださる「醍醐山を愛する会」事務局長の磯野澄也さんにこの回を捧げます。(ブログ担当:石部典子)
2021.10.26
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耳慣れない言葉たちで溢れていた朝当たり前の日常が遠い昔話のような奇跡目の前には空っぽの箱夥しい数の弱さや嘘に守られ築いてきた虚構は跡形もなく消えていった心に灯る希望の中に現れた見えない敵はあらゆるものを停滞させ手探りの長い闘いに向かわせる不安を煽り 騙し 巧みな言葉で欺く噂に振り回され 数に脅かされる変わりゆくもの 変わらないもの忘れてはいないだろうか空の青 海の群青木々の緑 夕焼けの茜日々は彩られ輝いていたことを降りしきる雨で荒んだ感情を洗おう平坦でない毎日に涙があふれても天を仰ぎ 目を凝らし静かに覚悟をして一歩を踏み出す耳慣れない言葉たちが日常となった朝目の前には空っぽの箱見えない希望や理想を敷き詰め新しい軌跡を残していく道なき道をさまよっているようで真実の上を歩き始めた未来はこの手でつくっていくんだ「からっぽの箱」~「白秋献詩2020」文部科学大臣賞・福岡教育大付属久留米中2年、石橋紺花子(かなこ)さん(このブログ内での砂田さんの写真は、「砂田賢一写真集」でカテゴリ検索できます)醍醐山を愛する会のブログはおかげさまで70万アクセス。皆様、ありがとうございます。
2020.12.24
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君の心へ続く長い一本道はいつも僕を勇気づけたとてもとてもけわしく細い道だったけど 今君を迎えにゆこう自分の大きな夢を追うことが今までの僕の仕事だったけど君を幸せにするそれこそがこれからの僕の生きるしるし(このブログ内での砂田さんの写真は、「砂田賢一写真集」でカテゴリ検索できます)醍醐山を愛する会のブログはおかげさまで50万アクセスを突破しました。皆様、ありがとうございます。
2020.04.04
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朝がくると とび起きてぼくが作ったものでもない水道で顔をあらうとぼくが作ったものでもない洋服をきてぼくが作ったものでもないごはんを むしゃむしゃたべるそれから ぼくが作ったものでもない本やノートをぼくが作ったものでもないランドセルにつめてせなかにしょってさて ぼくが作ったものでもない靴を はくとたったか たったか でかけていくぼくが作ったものでもない道路をぼくが作ったものでもない学校へとああ なんのためにいまに おとなになったらぼくだって ぼくだってなにかを作ることができるようになるために(このブログ内での砂田さんの写真は、「砂田賢一写真集」でカテゴリ検索できます)
2020.02.13
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・・・誠実でありたい。 そんなねがいを どこから手にいれた。 それは すでに 欺くことでしかないのに。 それが突然わかってしまった雪の かなしみの上に 新しい雪が ひたひたと かさなっている。 雪は 一度 世界を包んでしまうと そのあと 限りなく降りつづけねばならない。 純白をあとからあとからかさねてゆかないと 雪のよごれをかくすことが出来ないのだ。 誠実が 誠実を どうしたら欺かないでいることが出来るか それが もはや 誠実の手には負えなくなってしまったかのように 雪は今日も降っている。 雪の上に雪が その上から雪が たとえようのない重さで ひたひたと かさねられてゆく。 かさなってゆく。(このブログ内での砂田さんの写真は、「砂田賢一写真集」でカテゴリ検索できます)
2019.12.22
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或る荒れはてた季節 果てしない心の地平をさまよい歩いてさんざしの生垣をめぐらす村へ迷いこんだ夏の終りに薔薇の歌を歌つた男が 心の破滅を歎いている実をとるひよどりは語らない乞食が犬を煮る焚火から 紫の雲がたなびいているこの村でラムプをつけて勉強するのだ「ミルトンのように勉強するんだ」と 大学総長らしい天使がささやくだが梨のような花が藪に咲く頃まで 猟人や釣人と将棋をさしてしまつたすべてを失つた今宵こそ ささげたい生垣をめぐり蝶とれる人のため 迷って来る魚狗〔かわせみ〕と人間のためはてしない女のため この冬の日のため高楼のような柄の長いコップに さんざしの実と涙を入れて(このブログ内での砂田さんの写真は、「砂田賢一写真集」でカテゴリ検索できます)
2019.12.21
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君に預けし 我が心は今でも返事を待っていますどれほど月日が流れてもずっと ずっと待っていますそれは それは 明日を越えていつか いつか きっと届く春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く夢よ 浅き夢よ 私はここにいます君を想いながら ひとり歩いています流るる雨のごとく 流るる花のごとく春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに愛をくれし君の なつかしき声がする春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
2019.01.26
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過ぎ去れるを追うことなかれ未だ来らざるを想うことなかれ過去、そはすでに捨てられたり未来、そはいまだ到らざるなり今日まさになすべきことを熱心になせ誰か明日死のあることを知らんや今年も醍醐山を愛する会のブログをお読みいただきありがとうございました。皆様よいお年をお迎えください。
2018.12.31
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神の玉座のごとはかりしれぬ高さで雲の海にはこばれてわれらの方(かた)へと進みくる富士 日本の天使羽毛の白衣を着給へり
2018.11.26
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木は、私にとっていつもこの上なく心に迫る説教者だった。木が民族や家族をなし、森や林をなして生えているとき、私は木を尊敬する。木が孤立して生えているとき、私はさらに尊敬する。そのような木は孤独な人間に似ている。何かの弱味のためにひそかに逃げ出した世捨て人にではなく、ベートーヴェンやニーチェのような、偉大な、孤独な人間に似ている。その梢には世界がざわめき、その根は無限の中に安らっている。しかし木は無限の中に紛れこんでしまうのではなく、その命の全力をもってただひとつのことだけを成就しようとしている。それは独自の法則、彼らの中に宿っている法則を実現すること、彼ら本来の姿を完成すること、自分みずからを表現することだ。
2018.11.17
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野生りんごの風味を解するには、強壮で健康な感覚、舌と口蓋にしっかりと直立し、容易に倒されたり弱められたりしない味蕾(みらい)を必要とする。野生りんごを食べたぼくは経験から、文明人がしりぞけるたくさんの種類の食物を未開人が好むについては、たしかに理由があるとうなずける。後者は戸外の人間の口蓋をもっているのだ。野生の果実を賞味するには、野蛮なというか野生の味覚が必要だ。だから、人生のりんご、世界のりんごを楽しむには、どれほど健康な戸外の食欲を必要とすることだろう。
2018.11.14
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