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2005年10月06日
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カテゴリ: こころの旅

「私は風、千の風、大空を吹き渡る
    おまえがどこにいようとも、おまえのそばにいるよ 」

              by 三浦 久 「千の風」より

Do not stand at my grave and weep,
I am not there, I do not sleep.
I am a thousand winds that blow,
I am the diamond glints on snow,
I am the sunlight on ripened grain,
I am the gentle autumn's rain.

「千の風になって」というと、新井満さんの歌や本を思い起こされる方が多いと思うけれど、「千の風」というもうひとつの"a thousand winds"の歌がある。

何年か前に、地元の短大の単位履修生というパートタイム学生のようなことをしていたことがある。比較文化を学びたいなと思ったのと、社会人に広く門戸を開いていたのが大きな理由だった。

その時の先生が、「千の風」を歌っている三浦久さん。授業はいつも、フォーク歌手でもある先生がギターを弾き、学生が一緒に歌うというところから始まった。
渋谷のジャンジャンでコンサートをしたり、週間AERAに載ったりもしているので、まるっきりマイナーというわけではないと思うけれど、普段は地元で活動されている。

アメリカで宗教学を学び、京都で哲学を学んだ先生の話は幅が広くとてもおもしろかった。一般市民向けの講座には「三浦先生のファンなので、是非授業を受けたくて」という方がたくさんいたし、他の場所でも三浦ファンのおじ様たちにもたくさん遭遇した。
こういう時に、一緒に「素敵・・・」とみとれるのではなく、「これほど人を惹きつけるのはどうしてだろう・・・・」と思ってしまうのは、私の悲しい性格か・・・・

三浦先生は、豊富な知識・確固たる自己・愛嬌のある風貌そして「自己開示がとってもうまい」のだ。人ってやっぱり、心を開いている人の前で、自分も心を開いていくのだろう。自分を閉ざして、頭だけで接している人には、人は心を開いて近寄って行かないものなのだと思う。

その翌年は、ゼミにも入って比較文化を学ぼうと思っていたけれど、先生が短大をやめファーク歌手に専念してしまったので、私も軌道修正をせざるを得なかったけれど、こうして人と出会うことでたくさんのことを学ばせていただいた。

これからも多くの人に出会って、学びたいと思う。
子供でも大人からでもいいけれど、できれば「人徳」のある人から多くを学びたいと思う。


追憶の60年代カリフォルニア (三浦久著) 社会人クラスで使った教科書のひとつ。

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最終更新日  2005年10月06日 13時01分07秒
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