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昨日は東岸和田駅周辺の居酒屋で、10年来の空手仲間との忘年会でした。正確に数えると、仲間の大半とはもう13年も付き合っています。まぁ今年1年の私の空手活動を振り返ると、割と充実していました。4年前の脊柱管狭窄症の手術から、4年ぶりとなる「ボランティア空手」を「スタジオ0724」で再開したからです。これまでAスタジオでやっていましたが、空手を再開するためにDスタジオ増設を急いだようなものです・・・(笑)。これによって新しい空手仲間が増え、今回の忘年会にも初参加されました。全くの初対面でも空手という「共通語」によって、一瞬で打ち解け盛り上がるのです。5年前に元シカゴのドラマー「ダニー・セラフィン」のバンドライブがビルボードライブ大阪であり、その場で知り合った熱狂的なシカゴファンと意気投合し、そのまま居酒屋になだれ込み大いに盛り上がりましたが、シカゴという「共通語」があったからです。そのシカゴファンクラブ「大阪PC(ピーター・セテラ)会」の忘年会が年末にあるという連絡がたまたま昨夜入り、即出席と返事をしました。趣味の共通語が多ければ多いほど、人生に充実をもたらすのです。まぁ仲間が増えるのは良い事です。年をとってくると、だんだん友達が減ってくるものです。それが逆に増えるのですから、若返るのは当たり前です・・・(笑)。仕事でもプライベートでも、新しい人間関係を増やす努力をする・・・できれば、自分より年下の人と付き合う・・・これに優るボケ防止はありません。いつまでも同じ仲間だけと付き合うのは人生にとってNGです。まぁしかしボランティア空手の練習でサンドバッグを突いたり蹴ったりしていますが、1発、1発のパンチやキックに「気力」を込めないと手首を痛めたり突き指などの怪我をしますので、これが気力充実の基とストレス発散や護身術にもなっている・・・のです。空手的に表現すると、気合、丹田、体幹(正中線)、気・・・がキーワードです。まぁ実に理に適ったエクササイズなのです。という事で、今回のサプライズは空手仲間の年上の方が43年前の週刊「平凡パンチ」に6ページも掲載されていたという事です。以前から「世界放浪の旅に行ってきたんよ・・・」とイロイロ聞いていましたが、それが証明されたのです・・・(驚)。冒険は若い頃しか出来ませんし、それが一生の財産になりますので、ホンと羨ましい限りです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.12.11
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昨日は久しぶりに東岸和田駅周辺で、空手仲間との飲み会でした。前回の飲み会は私は欠席で、私が最後に参加したのはコロナ前でしたが、今年に入ってからスタジオで合同練習したり、グループLINEで繋がってますので近況は分かっているはずですが、やはりリアルに互いに酔っぱらって好き放題に語明かすのは格別です。と言っても空手なので、たまにエキサイトして立ち上がって空手のジェスチャーも交えた会話になりますが・・・(笑)。まぁこの辺が、どうしても利害関係が絡む仕事仲間では味わえない趣味の繋がりのイイところです。こういう仲間は大事にしたいですねェ・・・幼馴染から学生時代の仲間や、他の趣味の仲間も利害関係が絡まないので大切にしたいモノです。仕事でいくら親しくなっても、残念ながら仕事を辞めれば徐々にフェードアウトしてしまいますので、定年退職後の事を考えれば仕事が現役のうちに趣味や学校時代や地域のプライベートの人間関係を充実させるべきですねェ・・・サラリーマンで1番悲惨なのは、仕事であちこちピンポン玉のように転勤させられ、定年の時点で故郷とはかけ離れた縁も所縁もないところに住宅を買ってしまい、子供も大学進学でどこかに転居してしまって、最終的に家族がチンチンバラバラになってしまい、何のための人生か?・・・と後悔しても後の祭りです。そういう人達を、これまでの人生で何百人も見てきました。まぁしかし以前同じ流派の空手道場で一緒に汗を流した仲間でもう10年以上の付き合いですが、今はそれぞれ「別の道」を歩んでいますので、思い出話に花が咲いたり、それぞれの現状報告や問題点などを真面目に語り合うのがナントも楽しいのです。互いに突いたり蹴ったりして、一緒に汗を流した・・・というのがポイントです。仲間のうち3人は私より10歳くらい若いので、それも刺激になっています。もう我々の年になると、同級生がボチボチ亡くなったり病気がちになったりして飲み会自体が減ってくるもので、そういう時に「年下の友達」がいれば一緒になって騒いでくれたりする事が「若返りの一つ」になるのです。タダの老人ではお呼びは掛かりませんし、エラそうにしているだけでは避けられ、いつまでも呼んでくれる為には、それなりの年上としての賢知も必要になってきますが・・・(汗)。という事で、こういった上下関係のないリフレッシュできる仲間との飲み会は、改めてサイコーだと思いますので、今後も定期的に続けていきます。次回の飲み会には、今でもシニアの大会に出場して入賞した伝統派空手の有段者が新たなメンバーに加わる予定です。楽しみ~「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.10.30
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毎週火曜日10:00~12:00に「スタジオ0724」のDスタジオを開放して「ボランティア空手」を主宰していますが、人数が少ないので一緒に汗を流す仲間を募集しています。今回の募集は、50代以上の空手経験者(大学空手部、町道場)です。40代までは子育てや仕事に忙しいので、50代以上の「自分探し」ができる余裕のある世代です。「もういちど青春に戻って、ボチボチ空手をやりたいなぁ~」という人がターゲットです。「今更若い頃のような激しい組手はNGやなぁ・・・もっと楽しくKARATEを続けたいなぁ・・・」というシニアにピッタリの空手です。50超えたら健康維持が最大の目的で、ストレッチと空手の基本を中心に安全かつ護身術にも有効な練習プログラムで、怪我の可能性のある組手はせずに決して無理をしません。なのでフルコンタクト空手ではなく、東京オリンピックや学連にも採用されている「伝統派空手」です。いわゆる四大流派と言われる剛柔流、糸東流、松濤館流、和道流などで、寸止め、ノンコンタクト、ライトコンタクト空手です。あくまでも「同好会」「愛好会」的な空手なので流派は問いません。というのは、伝統派空手の基本は大体同じだからで、細かいところまで無理に矯正する事はなく、これまで自分の流派で習ってきたスタイルで練習してもらって結構です。もう単なる強さを求めるのではなく、いざという時の為の護身術に重きを置き、柔軟体操(ストレッチ運動)、空手の基本(突き、蹴り、受け)と型を中心にサンドバックやパンチングボールなんかも練習しています。日頃からこういった練習をしていると、暴漢に襲われそうになった時に反射神経的に自分の身や家族を守るための護身術になるのです。これからの日本のグローバル化時代を見据えると外国人も多く流入してきますので治安の悪化が予想されますし、日頃から週1でも空手の練習をしている事が、たとえ恫喝されても冷静さを保ち怯まない自信が生まれるのです。日本の中学の体育の必須に空手を加えても良いのでは・・・と思います。世界では「日本人=空手」と思われるほど、日本伝統の空手が世界的に普及して尊敬の眼差しで見られているのです。まぁコロナ前のボランティア空手で、元某大学空手部主将の70代の方が練習に来られていましたが、年齢による体調不良でやめられました。しかし大学時代に糸東流二段を取得し、60歳から同じ流派の町道場で再開された方なので、糸東流の型を色々教えてもらいましたので非常に助かりました。そんな仲間だと互いに刺激がありますので、ボランティア空手が益々オモシロくなるだろう・・・と。まぁ50代以上と言えば私も含めブルース・リーの影響で空手を始めた人が多く、何と言ってもあの華麗でカッコいい足技(蹴り、キック)が印象に残っています。そして空手経験者か否かは、蹴りを見れば一発で分かるくらい蹴り技を習得するには時間が掛かるのですが、実践では不向きですがあの華麗なブルースリーの後ろ回し蹴りを目指してサンドバッグ相手に楽しく蹴っています・・・(笑)。という事で、コロナ前のボランティア空手は主婦の全くの素人の方がメインでしたが、今は何故か全員「空手二段」の黒帯になってしまい、練習がだんだん真剣になってしまいましたが、休憩も多く雑談で「口の練習」が多くなりがちですが・・・(笑)。もし空手未経験でも全然問題ありませんので、奮ってご応募してください。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.10.12
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弊社「スタジオ0724」のDスタジオで毎週火曜日10:00~12:00に私が主宰しているボランティア空手ですが(無料で場所を提供し、無料で指導)、メンバーは主に糸東流と剛柔流を経験しています。他の空手道場ではあり得ませんが、糸東流と剛柔流が一緒に練習しているのです。どちらも東京オリンピックにも採用された伝統派空手で(フルコンタクト空手ではありません)、大きな括りでは同じだったのです。多少の違いがあったとしても、敢えて矯正せずに一緒に突きや蹴りや受けの基本稽古をしています。だいたい一緒ならOKという・・・流派にこだわらない広い心で受け止めています。空手道場は本来は流派単位で稽古を行い、独自の技術やテクニックを一般公開しません。格闘闘技である以上それは当たり前の話で、秘伝と呼ばれるものです。しかしボランティア空手で型の分解を通じて(オープンにして)、その流派独自の意味を理解するように努めています。それによって、「あ~こういう解釈もあったのか」と、自分も勉強になるのです。ポイントはここで・・・これがオモシロいのです。空手の稽古と言うとキツイ、ハード、シンドイ・・・というイメージがありますが、スタジオ0724でのボランティア空手は楽しいのです。今のメンバーの平均年齢は70歳です。今更ハードな練習をしても寿命を縮めるだけですから、逆に休憩を多めにとって雑談をしながら「楽しい練習」を念頭に入れて寿命を延ばそう・・・と。という事で、3人とも20歳の頃はムチャクチャハードな空手の稽古をしてきたのは共通しており、そんな経験を通じて今は衰えた体力に応じた練習を心掛けるのが理に適っていますし、それを楽しみに上手に変えるのが我々「シニアの知恵」だったのです。経験がモノを言うというのは、正にこの事です。テクニックに走らずに基本を何千回と繰り返した事によって身体に基本が染み付き、それが無駄な動きを減らし、激減した体力でも考えや行動に余裕ができるのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ【あす楽対応】ミズノ 空手 胴プロテクター(全日本空手道連盟検定品) 防御力に優れるセーフティタイプ 子供〜大人まで対象 23JHA70601価格:6,059円(税込、送料無料) (2023/7/20時点) 楽天で購入 【あす楽対応】2023年新モデル レッド、ブルーの2点セット ミズノ 空手 拳サポーター2個セット 赤・青 全日本空手道連盟検定品 全空連 検定品 set49 23JHA26662 23JHA26627 23JHA266価格:8,800円(税込、送料無料) (2023/7/20時点) 楽天で購入 お得な3点セット ダブルミット 2種類各1組 キックパッド1個 ボクシング ミット キックボクシングパッド 格闘技 空手 テコンドー ボクサー 武術 練習用 両手兼用 ターゲット ミット トレーニング パンチンググローブ パンチングミット価格:4,200円(税込、送料別) (2023/7/20時点) 楽天で購入
2023.07.20
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関西外大の1,2年は体育会「古武道部」(便宜上空手部と表記)で、林派糸東流空手と沖縄憲心流古武道を稽古していました。いわゆるオリンピック種目にもなった日本古来の武道でもある伝統派空手です。空手は武道で精神修行でもあるので、練習時間外でも修練の場です。その一例が挨拶です。同じ空手部だけでなく体育会の同級生はもちろん上級生や下級生に大学構内で会えば「押忍(オス)!」と言うのです。これが最初、顔から火が出るとでも言うくらい恥ずかしくて仕方がありませんでした。と言うのも、大学構内を歩いていて100m先に先輩を見つけると「押忍!」と言わなければなりませんでした。100mというと、普通に言うと先輩に声が届かないので、当然気合を入れて「ウォ―ス!」と叫ばなければなりません・・・(汗)。当然、歩いてる学生はビックリしてこっちを一斉に向く訳です。コレが・・・ホントに嫌でしたね。普通、若者というのはシャイなモノです。そんな若者が衆人環視の中で、大声を出すなんて・・・今考えただけでも、穴があったら入りたいくらいです(笑)。しかし、これって「腹から声を出す」という意味で、空手の呼吸で大事な丹田強化になっていますし、大声を出すことによって何事にも怯まない度胸がつくのです。ココです・・・ポイントは。もちろん空手の練習中は基本の突き、蹴り、受けの1本1本「エイ!」という気合を入れてましたので、丹田の重要性は普通の人より良く分かっているつもりです。とにかく空手は丹田に力を入れた「気合」です。そのお陰で、今でもヤクザのような大声を出せ(気合を入れよ)と言われれば、直ぐにでも出せるほどです・・・(笑)。まぁ「押忍」の挨拶で、少々の事で恥ずかしがる事は無くなりました。あれだけ恥を搔いたのだから、人間、開き直れば少々のことが出来るという証拠です。ココです・・・ポイントは。そんな学生生活を送りましたので、大学卒業後の建築建材メーカーの営業で飛び込み営業を4年間で何千回もできたのです。と言うか、飛び込み営業はコミュニケーションの訓練を積めば誰でも出来ますが、その先の初めて会った買う気がない人に如何に「その気(買いたいと)」にさせるかが最大のテーマで、今の仕事の内容が180度変わっても「その苦労」は続いているのです・・・(汗)。まぁ中学時代は陸上部、高校時代はオーケストラ部、大学は体育会古武道部と学連加盟のウインドサーフィン同好会を創部、4年間のサラリーマン時代、織物時代20年間・・・を通じて日本社会における挨拶の重要性を痛感しています。という事で、外はまだ大声は拡散しますが、限られた空間である200人くらい入る大教室での授業の「押忍!」は声が響き渡るのでホンと迷惑になりました・・・(笑)。まぁ若気の至りと言えば確かにそうかも知れません・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.06.04
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毎週火曜10:00~12:00に弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚「別館」1階)のDスタジオで、ボランティア空手を主宰しています。いわゆる健康カラテです。無料で空手の指導をし、無料で場所を提供するという・・・たぶん私にしかできない社会貢献というのが表向きで、実際は自分の運動不足解消のために仲間を集めているだけです(笑)。まぁ怪我予防と安全性を考えスパーリングや自由組手はせず、キツイ運動も避け、適度に休憩を取り、「ストレッチ →筋トレ → 伝統派空手の基本(突き、蹴り、受け) → 型(平安1~5、ナイハンチ、バッサイダイ、セイエンチン)→ サンドバッグ、パンチングボール、沖縄空手の武器」といった流れです。とにかく我々シニアにとって、適度な運動になれば十分というスタンスです。未だ募集枠がありますので、興味のある方は是非ご応募してください。空手経験者でも流派は問いませんし、全くの未経験者でも大歓迎です。一緒に汗を流しましょう・・・という事で、余生を考えると「仕事」「健康」「趣味」の3つが大きなテーマになってきて、今回の健康カラテは健康と趣味の二刀流に加え、ボランティアという私なりの社会貢献も含まれており、生徒さんはスタジオ会員になりますので周り回って仕事にも繋がる・・・という四刀流のライフスタイルだったのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.04.20
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昨日から「スタジオ0724」(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚「別館」1階)のDスタジオで、私が主宰する「ボランティア空手」を3年ぶりに再開しました。待ちに待ったと言うか、ホンとやっと再開できた喜びでイッパイです。ちょうど3年前の私の脊柱管狭窄症の手術とコロナ感染が広まり始めたのと同時期で、ホンと長かったです。一度ボランティア空手を中断しましたので、メンバー集めはこれからですが、今回集まったもう1人のメンバーは昔からの空手仲間で剛柔流黒帯です。私と昔からの空手仲間で2人の平均は70歳です。名実ともに立派な高齢者です・・・(笑)。これからは以前から習いたかったセイエンチンを彼から学び、私は得意のバッサイダイの型を教える・・・という段取りですが、ボランティア空手の第一の目的は「健康維持」です。健康空手・・・と言ってもイイでしょう。その中で、ボランティア空手では護身術的な東京オリンピックにも採用された世界中で普及している伝統派空手の基本技(突き、受け、蹴り)を初心者の方に教えるのです。今回の練習メニューは「ストレッチ → 筋トレ → 突き&受け → 蹴り → サンドバッグ → 型」という手順でした。世界中に伝統派と同じくらい普及している極真会などのフルコンタクト空手や、オリンピックに長年正式種目に採用されている韓国の国技でもあるテコンドーや、世界中のスポーツクラブでスタジオプログラムとして採用されているニュージーランド発祥のレスミルズ社の格闘技エクササイズのボディコンバットも、源流を辿れば全て日本の伝統派空手に行きつくのを考えると、如何に日本の伝統派空手の基本に格闘技のエキスが凝縮されているのかと思います。名越の村中でジイサン2人がチョロチョロ何か運動をやってますが、実は結構ワールドワイドな世界に堂々と通用するような日本の伝統文化だったのです。まぁ2人とも久しぶりの稽古でしたので、休憩しながらボチボチ1時間半ほど身体を動かしました。ストレッチと筋トレで疲れてしまいましたが、基本の突きと受けが始まると不思議と元気が出て来ました。やはり、昔稽古して身体に沁み込んだ動きが蘇るのか・・・?ココです・・・ポイントは。慣れた運動というのは、年を取っても身体は覚えているのです。年取ってから新しい運動(動き)というのは身体は拒否反応を示しますので、昔やっていたスポーツや運動を再開するのが理に適っているのです。という事で、これから始まる「ボランティア空手」ですが、もし興味があれば全くの初心者でも丁寧に指導させていただきますので、是非参加をお願いします。もちろんボランティアなので指導は無料で、場所(スタジオ)も私が無償で提供しています。たくさん集まりすぎても困りますが、5,6人集まればイイでしょう・・・「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.04.05
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2020年からコロナと私の脊柱管狭窄症の手術で中断していた「ボランティア空手」を、春くらいからまた再開したいと思います。3月に第4スタジオとして増設オープンするサンドバッグやパンチングボールを設置したスタジオ0724の「Dスタジオ」で。内容はストレッチ、伝統派空手の基本(突き、蹴り、受け)、型(平安1~5、バッサイダイ、ナイハンチ1、セイエンチン)、自重筋トレ(拳立て、腹筋、背筋、側筋)、サンドバッグ、ミット、パンチングボールですが、状況によって変えていってもイイかと思います。もう年なので安全第一の練習で、危険な事はギリギリ回避するつもりで、別に流派も何も関係ありませんし拘りもありません。もちろん全くの素人さんも大歓迎です。老後の運動はウオーキングやジョギングだけではオモシロくない(もの足りない)という方にピッタリかも。私は大学空手部で糸東流(林派)や地元貝塚で沖縄本部流空手(盛道派)をやっていて、参加する70代の空手仲間が剛柔流なので、どうしてもフルコンタクト空手ではなく伝統派空手の流儀になってしまいますが・・・(汗)。空手だけでなく、7,8年前にジョイフィット岸和田店で元Kー1出場経験のあるインストラクターからキックボクシングを習っていましたので、痴漢対策としてサンドバッグを使ったワン・ツー・スリー(ジャブ、ストレート、ジャブ)の3連打の実践的な練習もオモシロいかも知れません。空手仲間の友達を招いて、護身術のワンポイントレッスン的なセミナーをやってもオモシロいかな・・・なんて。沖縄空手で武器術(棒術、トンファ、サイ、ヌンチャク、ウエーク)をやっていましたので、手から武器が離れてミラーが割れる可能性の低いトンファとヌンチャク(ラバー製)なら練習OKかなと思います。またミニコンポがありますので、ミラーボールとエフェクト照明でディスコ調BGMに乗って暗闇キックボクシングやコナミやジョイフィットでやっていたレスミルズ社の「ボディコンバット」的な格闘技エクササイズもオモシロいかな・・・と、いつものようにイロイロと新しいアイデアが浮かびます(笑)。形式には拘らず、「楽しくKARATEをやって、それがストレス発散と運動になれば・・・」という趣旨ですから。以前は22畳のAスタジオでやっていたのですが、毎週火曜10:00~12:00という時間帯が主婦層や赤ちゃんを対象にした「和太鼓レッスン」と「リトミック」で埋まっていますので、3月から増設オープンするサンドバッグ練習をメインにした「Dスタジオ」がちょうどイイか・・・と。取って付けたような言い方ですが、表ではサンドバッグとフラメンコの練習にどうぞ・・・と言ってますが、実はボランティア空手をやりたかったのでは・・・(笑)。コロナでだいぶ身体がなまっています。これを解消するためにも動かなければ・・・と。ボランティア空手と言っても、実質は自分の運動も兼ねているのがポイントだったのです。ドラム、サンドバッグ、クロスバイクである程度動いていますが、あと週に1回(2時間)適当な運動としてボランティア空手でもしようかと思い立ったのです。老後の健康寿命を延ばすには「食事」と「運動」に気をつけなければなりませんから。ボランティア空手は、その運動の一環です。具体的には4月くらいからスタートしますので、今から生徒さんを募集していい加減です。練習は週1回(火曜10:00~12:00)です。パンチやキックで一緒に汗をかいて、ストレスを発散されたい方は是非ご連絡ください(072-446-0798)。Dスタジオは12畳ですので、5,6人くらいが適正なので応募者が殺到すると対処できなくなります。その辺が難しいところですが、定員になり次第募集を停止させていただきます。という事で、「心機一転!」を合言葉にコロナも一段落した事だし、もうひと頑張りする意味で、今回のボランティア空手の充実に今年は力を入れていきたいと思います。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.02.25
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空手の型の次は、沖縄空手独特の武器術(サイ)の演武のです。元々沖縄から日本本土に空手が入ってきた大正時代は、「空手」「武器術」「関節技(取手)」の3つが一緒に入って来たのですが、いつの間にか「空手」だけが残り、武器術と関節技は沖縄系空手しかやらないようになりました。サイの演武は空手の基本や型がベースになっていますので、これをマスターしていないと武器術が出来ません。たまたま私が大学の体育会で始めた空手は詳しくは「古武道部」と言って、「林派糸東流空手(空手)」と「沖縄憲心流古武道(武器)」の2つを同時に稽古していました。その時に今回の動画の「サイ」を初めて知りました。後で知りましたが、林派糸東流の宗家の林輝男氏は本部派糸東流の会長だったようで、沖縄空手の影響を強く受けていたようです。ボクシング世界チャンピョンの亀田兄弟も子供の頃に、本部派糸東流で空手を学んだようです。しかし父親の心臓の手術で私が織物工場を任されることになり、古武道部を2年で辞めざるを得なくなりました。と言うか、私が中心になって会社を経営する事になり、大学どころではなくなったのです・・・(汗)。父親が退院し落ち着いたころに、また空手をやりたいと地元貝塚の沖縄本部流盛道館に入門しました。途中から私の興味がウインドサーフィンに移ってしまい、空手を止めて大学に学連加盟のレース志向のウインドサーフィン同好会を創るほどノメリ込む様になりました・・・(笑)。それから30年経った10年ほど前に、また地元の沖縄系空手道場に入門して、今回の動画を撮ったのです。という事で、2年と短かった大学の空手時代でしたが、林宗家直々の天王寺にあった武育センターで昇級試験を受けたり、当時全日本チャンピョンや世界チャンピョンを輩出し勢いに乗っていた林派糸東流でしたので全日本クラスの選手が何人もいた寝屋川支部道場への出稽古は緊張感がピークに達したのを未だによく覚えています。余りの厳しい稽古に、毎回死ぬ覚悟で行った事を・・・(汗)。やはり、テクニックやルール中心の組手試合とは関係なしに、空手本来の生きるか死ぬかの沖縄空手独自の伝統が稽古の中に脈々と受け継がれていたのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.11.12
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数年前に撮った大学時代に習った空手の型「バッサイダイ」の動画を、恥ずかしながらアップしました。40年前に習った林派糸東流の型ですが、当時と1か所だけ変わっています(関節蹴りがなくなった)。型の最後に最初の位置に戻るのが正しいのですがちょっとズレていますし、技のキレも悪いですが、これも年寄りで素人の愛嬌です・・・(笑)。空手の型の本質は「空手に先手無し」で、百年以上も掛けて練りに練って想定した敵の攻撃を受けて反撃するというパターン化した動きで、沖縄の空手の達人が試行錯誤で考えられた格闘技の動きのエキスが詰まっています。東京オリンピックに採用された空手は伝統派空手の4大流派(剛柔流、糸東流、和道流、松濤館流)ですが、採用されなかったフルコンタクト空手(極真会、新極真会、正道会館など)の基本や型は剛柔流や松濤館流が源流ですし、同じくオリンピックに採用されている韓国の国技でもあるテコンドーは元々松濤館流のアレンジですし、ニュージーランド発信の世界に普及しているスタジオプログラム「ボディコンバット」の考案者は幼い頃に松濤館流を学んだという事を考えると、如何に日本の伝統派空手の影響が全世界に波及しているかを証明していますので、日本人はもっと空手という日本の伝統武術に誇りを持って良いと思います。まぁしかし、型を演武するには空手の基本である「突き」「蹴り」「受け」が身についていないと、ただの盆踊りになるのは素人目にも分かります。何でもそうですが、高度な技術のベースには基本があり、それをマスターしないと上達が望めないので、この精神を遅ればせながらドラムにも活かそうと・・・(汗)。空手の型は今年の東京オリンピック競技でもありましたので、一般の認知度も上がりつつあるのは喜ばしい限りです。私が大学空手部から始めた頃はまだまだ世間の認知度が低く、同じ武道である柔道や剣道に比べて野蛮なイメージが先行していましたので、残念ながら空手をやっていますなんて堂々と言えない時代でした。大学時代に夏休みのアルバイトで家業の織物工場で働くだけでは面白くないので、工場の仕事が終わってから電車に乗って夕方から天王寺ステーションビル屋上のビアガーデンでのアルバイトもした経験がありますが、採用担当から「あなた空手をやっているからエレベーターボーイやってよ」と言われ、即OKしたのが運の尽き、天王寺界隈は柄が悪いので毎週エレベーターの中で酔っ払い同士の喧嘩が始まるのです。1階で呼び込みをしていると、階下に降りてくるエレベーターから「ドンドン」という音がして、ドアが開くと殴った方が一目散に逃げだすのです。因縁をつけられたり怖い目をしましたが、家業の織物業の手伝いには特別手当は出ませんでしたので、当時のビアガーデンの時給450円は遊ぶための貴重な収入源だったのです。まぁそんな恐ろしい目に遭うなら面接で空手の事を言わなければ良かったと思っても後の祭りでしたが、毎週ビアガーデンで漫才や歌を披露していた未だ駆け出しの頃の「春やすこ・けいこ」にエレベーターの中でよく出会い、苦労話を聞かせてもらった事が思い出に残ります。という事で、過ぎ去れば何でも早いモノで、空手を始めたのが45年以上前になりますが、長いブランクを挟み未だに「ボランティア空手」でチョットだけ関わっている自分に驚きです。ドラムも同じ頃にスタートし、1年半でギブアップしましたが、5年前のスタジオ起業時から40年ぶりに再開しました。それより遅れて始めたウインドサーフィンは毎年ずっとやり続けていますが、夏チョッとだけと回数は激減しました。「空手」「ドラム」「ウインドサーフィン」・・・正に青春の思い出だった訳ですが、単に思い出だけに終わらせず、未だにチョットだけ関わっているという事は、本当に好きだったのでしょう。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.11.11
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昨日の読売夕刊の「三重知事 一見氏 初当選」という記事を見て驚きました。一見さん・・・かつての空手仲間です。先ずは、当選おめでとうございます。もう10年ほど前の一見さんが国交省から関空に出向して貝塚に住んでいた一時期に、沖縄空手「止揚会」の稽古で一緒に汗を流した仲間です。元々松濤館空手をされていて、沖縄空手の武器術(棒、サイ、ヌンチャク、トンファ、ウエーク)と関節技(取手)に興味を持たれたのでしょう。彼の稽古中の道場に響き渡る裂帛の気合は、空手仲間でも一目置かれていました。それほど空手における丹田から沸き起こる気合というのは重要だからです。一見さんの参加によって、4大伝統流派(剛柔流、糸東流、和道流、松濤館流)と呼ばれる今回のオリンピックにも採用された空手経験者が、全て止揚会に集まったのも懐かしいです。糸東流が多い関西にはあまり馴染みのない松濤館流空手の型(平安)を一見さんに演武してもらった時は、その違いと迫力に驚かされました。空手仲間の飲み会でも、三重県出身で東大出身の官僚で仕事でこれまでずっとアチコチ転勤してきた経緯をお聞きして「そりゃ、大変ですねェ・・・」と労いましたが、彼の仕事に対する使命感を感じ取り「お国の為に頑張って下さい」としか言えませんでした。生まれ故郷で仕事をしている私を見て羨ましく思い、官僚の道を捨て故郷の知事になったと思いませんが、彼なら三重県政の為に武士道精神にのっとり死力を尽くすものと信じています。とにかく彼は礼儀正しく低姿勢で、将来出世するのは誰の目にも明らかでしたので、道場を去ってからも新聞紙上の官僚の異動記事に彼の名前が時々掲載されていたのを見て、予想通り頑張っているなァと思っていました。順調に出世していると思っていたのに、いきなり故郷の三重県知事とは・・・(驚)。思うところがあったのでしょう。という事で、出会いと別れがあるのが人生の常で、「飛ぶ鳥後を汚さず」という諺通り、彼の道場を去る潔い姿が強く印象に残っています。過去にも、40年以上前に泉南樽井浜(泉南フリート)で一緒にウインドサーフィンを楽しんだ仲間で政治家になった人に、前大阪狭山市長の吉田さんがいますが、現在はセブ島でボランティアに励まれているのを見ると、一見さんのように「思うところ」があったのでしょう・・・この「思うところ」というのを、人生で大事にしないと。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.09.14
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先日の東京オリンピックに初採用された日本発祥の空手ですが、実際に戦う「組手」と仮想敵に演武する「形」があり、形に関しては男子は優勝し女子は準優勝し世界の人々に「空手の形」の迫力が感動を呼びました。これで1970年代前半にあった「ブルー・スリー」大ブレイクによるKARATEブームから、50年ぶりにチョットしたKARATEブームが世界中に巻き起こるのでは・・・?同じ打撃系格闘技のオリンピック種目として韓国発祥のテコンドーがありますが、こちらは組手のみで形試合はありませんでした。私は大学の社会学の授業のゼミ論文は「アメリカ社会とマーシャルアーツ」で、1950年代から1970年代にかけての当時のアメリカでのマーシャルアーツ(空手、テコンドー、カンフー、武道、武術など東洋の打撃系格闘技)の現状をチョット研究しました。テコンドーは韓国発祥と言っても、ルーツは日本の空手(松濤館流)です。日本で松濤館流空手を学んだ韓国人が帰国してから空手をアレンジし、韓国の国技にしてインストラクターを計画的に養成して定期的に海外に積極的に派遣していき世界中に広めていき、1988年ソウル五輪で公開競技になり、1994年シドニー五輪で正式種目になりました。日本の空手の流派は何百とありますが、テコンドーも日本の柔道のように流派を1つにして、国を挙げて世界に普及させるために国技にし、オリンピックに採用された日本の伝統派空手の組手のような第三者にとって勝敗の判定が分かりづらい「寸止め」ではなく、防具を付けフェンシングのように電気判定にして誰もが分かるようにし、ロビー活動も積極的だったのがオリンピックに早くから採用された主な理由です。1970年代当時の韓国の人口は日本の3分の1しかなく、内需だけでは先進国の仲間入りが難しいため、あらゆる面で国際化が必須という当時の韓国の状況から考えれば当然の動きだったのでしょう。日本の伝統4大流派(剛柔流、糸東流、和道流、松濤館流)の1つである松濤館流空手というのは、テコンドーだけでなく世界中のKARATEに影響を与え、オリンピックに採用されなかった日本のフルコンタクト空手の生みの親とも言える極真会を創設した大山倍達氏は剛柔流と松濤館を若い頃に修行していましたし、私が依然コナミスポーツやジョイフィットでハマっていて世界中で流行しているニュージーランドのレスミルズ社発信の格闘技系スタジオプログラム「ボディコンバット」の考案者も子供の頃に松濤館空手を学んでいたのです。という事で、テコンドーの形なんて殆ど知りませんでしたが、世界選手権の模様を空手と比べてみると、その違いに驚きました。私は大学時代に体育会で松濤館と同じ「首里手系」の林派糸東流をやっていましたが、初心者向けの同じ「平安(ピンアン)1~5」もありましたが、オリンピックで演武されていた形は名前も聞くのが初めての難し過ぎる超上級者向けの形でした・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.09.01
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毎日自分のブログのアクセスレポートで、過去の記事のアクセス数をチェックしています。過去14年間でイロンナ話題で2600話も書いており(トータル280万アクセス)、どんな話題や記事が読まれているのかを自分なりに分析して、5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、テレワーク&自習室、卓球場、不動産仲介業)にフィードバックするのが目的です。しかし余りビジネス的な事を前面に出すと引かれてしまうので、プライベートな事も多少露出しなければならないのです。今のネット時代、その辺の微妙なバランスが難しいところです。そんなプライベートな話題の中で、8年前に書いた空手の記事へのアクセス数が多いのに驚かされます。ブログの最大の利点は過去の記事もグーグル検索に引っ掛かるという点で、書けば書くほどその累積数が検索に引っかかる確率に比例するのです。零細企業経営者が一生懸命ブログを書いたりSNSで発信する理由は正にココで、広告宣伝費を掛けずに集客が出来る素晴らしいインターネット時代になったのです。トランクルームに転業後の過去14年間にテレビではNHK、読売テレビ、関西テレビに出演し、新聞では朝日新聞と読売新聞に記事掲載されましたが、すべて私のブログ経由のマスコミからのオファーというのがそれを物語っています。私のブログは日本語で書かれていますが、単に日本だけでなく海外の人にも読まれています。転勤や留学で海外在住の大阪の人や、ハワイロングステイで知り合ったカナダ人やアメリカ人にも自動翻訳されて・・・「ヨーロッパの○○に住んでいるんやけど、来月帰国した時に大阪市内の賃貸マンションを引き払うさかい、家財道具を預かってくれまへんか?」というメールを14年前に最初頂いたときはホントビックリしました。インターネットはホンマに海外に繋がっているんや・・・と(笑)。もちろんブログを書く時はSEO的に変化するグーグルの検索アルゴリズムに合わせなくてはなりませんし、90%近い普及率のスマホ時代に合わせたウエブサイトのモバイルフレンドリー化は必須です。要するに、スマホ上に自分のビジネスが検索されなかったら(現れなかったら)、事実上「存在していない」というのを意味します。もはやスマホは携帯型「超小型パソコン」であり、電話はスマホの単なるアプリといった方が実態に近いでしょう。まぁしかし8年前の55歳の時は170度開脚して頭や腹が床にペタンとだいたい付いていたのですが、今年1月に腰の手術(脊柱管狭窄症)の為にストレッチを丸々4か月ほど中止していましたので、今なお頭すら付きません(あと10㎝!)・・・(涙)。ある意味、空手経験者か否かの違いが「回し蹴り」に現われ、その回し蹴りの高さが一つの技量のバロメーターで、開脚ストレッチの柔軟性がソレに直結しているのです。若ければすぐに復活したかも知れませんが、もう64歳の老体にとって4か月のストレッチ中断の代償は想像以上に大きいです。こういった基礎的な身体能力(柔軟性、パワー、スタミナ)の上にテクニックが成り立っていますので、ストレッチに加え移動は車には極力乗らず自転車(24段変速クロスバイク)に乗るようにしています。空手もそうですが、ウインドサーフィンもドラムも英語も仕事も一旦中断すると元に戻るのに苦労する・・・と肝に銘じたいと思います。100歳まで生きるのが目標ですが、残念ながら人生はなかなか計画通りにいかないのが常で、平均寿命(80歳)まであと20年切り、健康寿命(71歳)まで10年切っていますので少々焦ります・・・(笑)。空手に関しては、週1回火曜日10:00~12:00の「ボランティア(健康)空手」で伝統派空手の基本(突き、蹴り、受け、型)を中心に無料で指導していましたが(Aスタジオで)、私の手術やコロナで一旦中断していますが、コロナが落ち着けば再開したいと思います。空手の基本だけでなく、ヨガやダンスやテコンドーのストレッチも取り入れ、ストレス発散にミットやサンドバッグ練習もあり、空手独特の呼吸法(腹式呼吸)は健康増進に繋がり、立ち方(三戦立)は肛門の括約筋の鍛錬になり尿漏れに効き、ジックリ取り組めば老後の運動にピッタリだったのです。武道と言ってもあくまでも健康が目的で危険な組手はしませんが、空手の基本を徹底的に学び急所攻撃も同時に学ぶ事によって、イザという時の護身に役立つかもしれません。という事で、ヤリタイことが沢山あるのはイイ事ですが、現在の健康状態、身体的能力、頭脳、残り時間、財務状況の5つと相談すると、残念ながらもうそんなに出来る事はありませんので、もう数年前からビジネス的には地元貝塚の商工会議所や経済クラブを辞め宅建協会1本に絞り、割と安定したトランクルームを軸に「リハサール音楽スタジオ」に注力する事によって泉州の音楽文化の黒子的な底上げを優先したライフスタイルに切り替えています。要はボランティア的な音楽スタジオにシフトしたという事は、ビジネスからプライベートに徐々にシフトしていったという事かも・・・(笑)。その証拠に、来年2021年2月に「第3スタジオ(Cスタジオ)」(12畳)を増設予定で、もう既に準備が始まっていたのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2020.11.16
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毎週火曜日10:00から12:00までの2時間、弊社スタジオ0724で「ボランティア空手」を主宰してます。ボランティアという事で、スタジオを提供し無料で空手の基本を私が指導しているのです。8年前に沖縄空手「止揚会」の中村師範と出会い、30年ぶりに空手を再開しました。遡れば、関西外大体育会古武道部(現在は廃部)で林派糸東流空手を始めたのが、空手との出会いの最初です。父親の病気で織物工場を任された為2年で古武道部を辞め、その後地元貝塚市の沖縄空手本部流「盛道館(普久原朝盛師範)」に転向しました。しかし、当時同時並行でやっていたウインドサーフィンの方に興味が移った為(大学に本格的に学連加盟のレース志向の同好会創部のため)、3年ほどで盛道館を辞めてしまいました。結局20代前半に空手をやっていたのは2流派で計5年ほどでしたが、若かったので身体の中に染み込んでいます。そりゃ大学での稽古は週6日で毎日2,3時間です。身体を限界まで酷使し、週1回は寝屋川支部道場への出稽古です。当時の林派糸東流派は全空連の全日本大会や世界大会でもチャンピョンも出し、正に日の出の勢いのある流派でした。寝屋川道場にも全日本クラスの先輩がいて、激しい稽古に度肝を抜かれました。正式の試合では寸止め(寸前で止める=ノンコンタクト)でしたが、普段の練習では顔以外はライトコンタクト(軽く当たってもOK=内臓に届かない皮下脂肪2センチまで当ててもOK)が暗黙の了解でした。準備運動でも、ボクシングの亀田三兄弟も学んだ「本部派糸東流」の流れを汲んでいるのか、沖縄空手によく見られる2人相対して受けや蹴りを実際にヤリ合う「ぶつかり稽古」には痛さに顔を歪めたモノです・・・まァ、そんな激しい稽古をこの年でデキる訳でもありませんし、そんな事をしたら寿命を縮めてしまい、何のための空手か分かりません。ならば還暦を過ぎれば、どういった空手の練習方法がいいのでしょか・・・?昨年から止揚会の稽古を休んでいる私の練習メニューは、週1回のボランティア空手が中心ですが、1.ストレッチ&自重による筋トレ&スクワット&拳立て伏せ2.空手の基本(突き、蹴り、受け)3.型(平安1~5、バッサイダイ、ナイハンチン、セイエンチン)1は毎朝15分2と3は週1回。これに、実際に「当てる感覚」を身につける為に、サンドバッグやキックミットによる実際の突きや蹴りをたまにしています。年を取っても、空手は空手・・・あくまでも格闘技です。人間が本来持っている闘争心をキープするためにも空手は有効ですし、一生に1回あるか無いかの窮地に陥った時に使うスキルとしての空手という意義も大いにあるのです。大事なのはスキルよりも、「気(気力)」です。窮地に陥ったときに必要な「命を賭けて立ち向かう」気力は、何も格闘技だけに限りません。状況の度合いや波の上下があるにせよ、普段の生活や仕事でも同じ事です。この気力(勇気、気)が無ければ、相手(困難)に立ち向かうことも出来ませんから・・・特に毎朝20回の拳立て伏せの(正拳での)、シンドくなってくるラストはデコを床につけ、加重が最も掛かる肘と肩のミシミシという不気味な音を聞きながら腕を伸ばす「瞬間」が気力を絞らないと出来ません。60超えて、こんな事をヤッテいる自分に家族の冷たい視線を感じますが(年寄りは、もう無理をするなと)・・・(笑)。しかし、この拳立てによって正しい拳の握り方(人差し指と中指の第2と3関節を相手に当てる=力を入れる)を身体に覚え込ませ、イザという時に瞬時に拳を握る事ができて骨折を防げるのです。薬指と小指に力を入れるゴルフのグリップと正反対という「握り方の違い」を意識する事が大事で、これによって自分の身体をコントロールするのです。空手の1番の特徴はボクシングや柔道や合気道に無い蹴り(キック)ですが、「正拳突き」は空手の基本中の基本だと思うのです。「空手に先手なし」の言葉通り、こちらから先に攻撃を仕掛けては絶対ダメです(あくまでも「後の先」のカウンター狙いで)。まァ、物騒な世の中になりましたし、不思議なことに海外旅行に行くと空手の黒帯(ブラックベルト)と言うだけで尊敬の眼差しで見られます・・・(笑)。日本人の想像以上に世界中に空手が普及し、日本の文化の一つとして認知されている証拠で、2020年東京オリンピックに空手(全空連)が正式種目に採用されたのも納得です。という事で、8年前に30年ぶりに空手を再開した訳ですが、30年間全く空白があったと言えばウソになります・・・(笑)。実は、その30年間の12,3年はコナミスポーツやジョイフィットで「ボディコンバット」という格闘技エクササイズをしていたのです。このボディコンバットというのはニュージーランドのレスミルズ社が開発したスポーツクラブ向けのエクササイズプログラムで、世界中に発信しているのです。開発担当したニュージーランド人トレーナーは子供時代に日本の松濤館空手を学んでいたということで、実はボディコンバットのベースが日本の空手だったのです。2000年シドニーオリンピックから正式競技となっている世界的に空手よりも普及していると言われている韓国の国技でもあるテコンドーも、日本の松濤館空手をベースにアレンジした格闘技だったのです。まァそういった意味で、いきなり30年ぶりに空手に「復活」した訳でなく、12,3年ボディコンバットで「準備運動」していたのです。だから、割とスムーズにソフトライディング出来たのだろうと思います。オマケで言うと、リズミカルな音楽に合わせて踊る?ボディコンバットなので、ドラムに必要なリズム感も多少培われたかも・・・?そういう意味で、2年前に40年ぶりにドラムを再開しましたが、40年間だんじりの大太鼓を毎年チョットだけ叩いていたというのも打楽器を叩くという意味で「準備運動」になっていたのか・・・(笑)。大事なのは人間関係と同じで、全くの空白はNGで、何らかの形で少しでも「関わっていく」のがポイントになろうかと思います。唯一ウインドサーフィンだけ40年ずっと続けてますが、少ないときは夏に年1回だけでした。それでも翌年もやろうかという「気力」に繋がるのです。コレが「ゼロ」だったら、そのままフェードアウトしていたでしょう・・・君子の交わり・・・所謂「つかず離れず」が長続きのコツです。まァ、50代で「新しいスポーツにチャレンジ!」というのは、一見カッコイイようですが、シニアになってから「新しい動き(運動)」をするというのは想像以上に困難だと、ボランティア空手の指導でつくづく思いました。何故なら、50代ともなれば、これまでの生活習慣での日々の動作や運動、過去のスポーツ歴で筋肉の動きがほぼ決まっているからです。それを矯正しようと思えば、至難の業です。時間と根気が要りますが、新しい動きに耐えうる筋肉の強化(補強)をするのが先決で、そのベースの上に新しい運動テクニックを積み重ねれば出来ると思います。20年前に当時あったジャスコ貝塚のスポーツクラブでヒップホップを始め、その後ジョイフィットでもチャレンジしましたが、楽しいだけで結局上手く踊れませんでした・・・(涙)。ディスコダンスのフィーリングが身体に染み込みすぎて、新しいヒップホップというセンスがどうしても身につかない・・・努力が通じないという好例でしょう(笑)。若い頃に一度やっていれば、「勘」や「感覚」や「筋肉の動き」を思い出すのも時間の問題だけです。そして、海外旅行へ行ったりウインドサーフィンに行ったりするときはサングラスにネックレスというチャラチャラした格好で、日頃の海千山千の不動産業界で世の中の裏表を垣間見て生きてきたオッサンが、白い空手衣に袖を通すと心まで真っ白になり、黙想から稽古を始めると何故か?自分が純粋になった気がするのは錯覚か・・・(笑)。まァ、老化をジワジワと感じる年齢になりましたが、仕事を続けることによって記憶を司る脳の「海馬」の衰えを遅らせ、空手の全身運動で少しでも気力を充実させ、ドラムで音楽をもっと楽しみ(高校軽音部をスタジオライブで応援し、自らロックバンドに加入)、ウインドサーフィンのプレーニング(滑走)でドーパミン出まくり、ハワイロングステイで命の洗濯をして・・・これらでアンチエイジング効果を期待します・・・(笑)。てな事をイロイロ考え、モタモタしているうちに70歳になってしまいます・・・(汗)。にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2018.10.28
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弊社「スタジオ0724(貝塚市名越661 0724-446-0798 トランクルーム貝塚 別館1F)」で、毎週火曜日10:00~12:00の2時間、昨年3月から空手のボランティアをしています。スタジオの一番暇な時間帯に、自分の健康(運動)を兼ねて昔習った空手の基本を無料で教えているのです。流派的には2020年東京オリンピックにも採用される「4大伝統派空手(剛柔流、松濤館流、糸東流、和道流)」の1つ、糸東流の分派である関西外大・体育会古武道部で当時学んだ「林派糸東流」です。その糸東流を中心に「突き、蹴り、型」の練習をしますが、その後学んだ「沖縄本部流盛道館」や現在所属している「沖縄空手・止揚会」の技も、将来的にはケースバイケースで練習していくかもしれません・・・ただ私自身現役時代は大した戦績もありませんでしたので、本格的な空手を志そうとしている方には不向きです。あくまでも私の空手ボランティアのメインは「健康維持」が目的ですから・・・いずれにしろ、今常時参加しているメンバーさんはシニアなので、2時間の練習時間をフルに動いているわけではなく、ワイワイ雑談しながらボチボチ練習していると、ストレッチ → 筋トレ(腹筋、背筋、足揚げ、スクワット、腕立て伏せ) → 基本(突き、蹴り)だけでほぼ終わってしまいます。実際には、型まで練習しきれていないのです・・・時にはサンドバックやキックミットを使った実際に当てる練習も、エアー練習ばかりでは飽きがきますので織り交ぜているのです。実は、これまでコナミスポーツやジョイフィットで学んだヨガやヒップホップダンスのストレッチやキックボクシングのテクニック、梅田のゴールドジムで1日だけ経験した世界選手権ベスト8までいったテコンドー師範のレッスン等を参考にさせてもらっていたのです・・・言ってみれば「ボランティア空手」と称するものの、林派糸東流空手、ヨガ、ダンス、キックボクシング、テコンドー、沖縄空手・・・と私がこれまで経験してきた集大成の練習メニューと言えるでしょう。メンバーさんも一時は5,6人になりましたが、今は常時2人と少なくなりましたので、あと「先着3人追加募集」と限定的に公募することにしたのです。ワーッと10人来られてもスペース的にも困りますので、「先着3人限定」にさせて頂いたのです。全員で5,6人といったこじんまりした空手サークルでちょうどイイのです。そういった事情で、これまで公には募集してきませんでした。しかし、人に教えるというのは自分の勉強にもなります。どうやったら、この人に解ってもらえるか・・・?をアレコレ考えることが、自分の頭の訓練になるのです。生徒さんによって、年齢、性別、これまでの運動歴、身体能力(神経)といった属性がバラバラです。なので、教え方で悩む場合も多々あります・・・「何でボランティアで悩まなアカンのや?」「そんな悩むヒマがあったら、仕事に精出した方がイイやろ」とかいった心の葛藤も、人生を長い目で見るとプラスになると自分に言い聞かせながらヤッテいるのです・・・全員シニア世代ですので、もうそれほど残された時間がありません。若い頃は「100本突き」とか「100本蹴り」とか数を熟してコツを自分で掴んでいましたが、今のスタジオでの練習は先ず軽く(50%の力で)突きと受けはスロモーションで、蹴りはスリーステップで数回「正しいフォーム」を練習し、その後20回通常のスピードで力一杯(90%の力で)繰り返します。これで基本技を文字通り「体得」してもらうのです。その際コツと理論を織り交ぜて、小さなテクニックでも懇切丁寧に毎回繰り返し繰り返し説明するようにしています。シニアにとって、これが最も効果のある練習方法だと思います。しかし本来、空手の稽古というのは格闘技ですので隠れて行うもので、相手に自分の手の内を見せるような事は決してしませんでしたし、型を分解すると隠れた技があるのですが・・・まァしかし、5つの仕事(トランクルーム、不動産、スタジオ、卓球場、自習室)をしながらですので、仕事が入ったり、ちょっと自分の体調が悪かったり、孫の保育園や病院への送迎とかあれば、そちらを優先して休講と自由にさせて頂いています。この辺が月謝を貰っていない強みで、自主的なボランティアだからこそ出来るタイムスケジュールです。という事で、昨年から糸東流2段の全日本選手権に出場経験のあるシニアの方が加わり、逆に「セイエンチン」「バッサイダイ」「平安三段」「平安四段」とか難しい型の分解を教えてもらい、より型への理解が深まり自分の勉強にもなっています・・・教えるつもりが、教えてもらっているのです・・・(笑)。イイですねェ・・・こういう関係って。にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2018.06.21
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毎週火曜日10:00~12:00までの2時間、「スタジオ0724」でボランティアで空手を教えています。教えると言うより、週1回運動することによって自分の健康を維持していると言った方イイかも知れません・・・(笑)。いずれにしても、スタジオでこれまで学んだ空手の技を無償で提供しています。最近ふと気づいたのですが、空手って改めて健康にもイイなと思うのです。60超えて空手のやり過ぎは身体に悪いですが、適当?にすればこれほど合理的な老後の健康法はないのです。以下列挙すると、1.肛門の周りの括約筋を鍛えられる2.体幹がシッカリする3.空手の呼吸法(息吹)と4つの効果4.型の練習が全身運動になる1は基本の突きや受けの立ち方で「三戦(サンチン)立ち」というのがありますが、これは肛門をキュッと締めるのです。この立ち方は通信教育やYOU TUBEでは決して学べません。空手の独学の限界は既にこの辺からあるのです。老後の身体全体の筋肉が弱る中で、普段意識しない肛門の周りの括約筋が弱るとお漏らしの原因になります。これを防ぐ意味で、基本稽古でこの立ち方をするのです。普通の人で普通の生活を送っていれば、肛門周辺の筋肉を使うことも意識することもありませんので、弱るのは当たり前です。ところが、空手をやっている者にとって当たり前の事で、ごく普通に稽古の一環としてやっています。そんな些細な事が、老人になって「大きな差」がつくとは・・・正に驚きです(笑)。女性が多い老人ホームで、ウンコ漏らしたらカッコ悪いでしょうねェ・・・(笑)。オムツ無しで、老人ホームを闊歩したいものです・・・(笑)。2は空手の稽古では上半身下半身左右満遍なく鍛えますので、更に身体の前後を意識しますので体幹が鍛えられるのは言うまでもありません。基本稽古の前に入念なヨガ的な要素も取り入れたストレッチを十分行いますので、自分の身体の特徴(ウイークポイント)を掴んでもらうのです。普段、右が強い(寄り)とか分りませんから・・・私の稽古前のストレッチでは、普段あまり使わない身体の裏(背)面と下半身を重点的にしています。やはり人間というのは、心身ともにバランスが1番肝心だと思うのです・・・そういう意味で、普段から右利きの私は意識して左手でマウスを操作したり箸を持ったり歯を磨いたり、新聞やネットニュースでも国内の政治経済だけでなく海外の動向にも注意するようにしています。時間的にも金銭的にも制約される中、私は読売新聞だけ取ってネットでは日経新聞と東洋経済を読み、既存のお客さんだけと付き合うのではなく、5つの仕事を掛け持ちする事によって毎日新しい(初めての)オファーや初めての出会いがあり、それが常に頭をフレッシュ(ニュートラル)にするのかと思うのです・・・新しい人との出会いによって、良いものは吸収し、互いに共感すれば輪が更に広がります・・・それが好循環を生むのか?20代の建築金物メーカーの営業マン時代、若かったのでドンドン外に出て新規開拓に勤しんでいましたが(年間約1000人と名刺交換)、それが自分の成長源でした。仕事の質を上げるためには「分母(新規顧客開拓)を増やす」という考え方は、このサラリーマン時代に養われました。織物時代にバブル崩壊後の大不況とグローバル化で、4,50年続いて安定していた総合商社100%委託加工(賃織り)から不安定な複数の繊維専門商社へと大きく受注スタイルに変えざるを得なくなり、転業後は2棟の織物工場を1,2階とも全てトランクルームにコンバージョンし、音楽スタジオを敢えて大型化しバンドだけでなくダンスのお客さんも取り込む(会員数を出来るだけ増やす)ような戦略に至ったのです。まァしかし今は、足で稼ぐ溝板営業的なハードな事も出来ませんし、そんなアナログティックな営業だけでは通用しない時代です。今は体力的にも時代的にもネット中心の仕掛け(集客、種まき)で、不動産の仕事以外は基本的に「待ちの営業」です。昔はお客さんを探しにドンドン外に出かけていましたが、今はお客さんがわざわざ弊社まで足を運んでくれるのです・・・(涙)。と言うか、外に出かけるのを辞めました。不動産の仕事でも、敢えて片道15分以内の地理的にも歴史的にも人脈的にも割と熟知して得意な物件に限定しています(地域密着型FPコンサルティング仲介)。まァ60オーバーのジイサンが、音楽スタジオや自習室のツイッターで高校生とやり取りするのも人が見たらキモチワルイですが、今時の高校生の実態を知るには必要不可欠で実にオモシロイですよ・・・(笑)。まァ、毎日刺激的な事の連続(積み重ね)が、新しい発想やアイデアを生み出すような気がします・・・つい1,2年前の営業ノートを読み返してみると、「こんな事を考えていたのか!?」と自分でも驚くほど、今とは違った考え方をしていたのに驚かされます・・・(笑)。それほど時代の変化が激しく、自分もそれに合わせて変っていったのだろうと思います・・・まァ、いつまでも同じような仕事を同じような人達としていては、いつまで経っても新しい発想やアイデアは生まれませんし時代に取り残されます。サラリーマンなら降格や左遷や解雇で済みますが、我々零細企業経営者は倒産や廃業に直結します。また運動の方も週1のボランティア空手に加え、毎日1時間のドラムでバランスの良い全身運動になっていますし、夏はウインドサーフィンをする事によってストレスがぶっ飛びます。強風のウインドは短時間に疲れますので、これからは孫達と2人乗り出来る大型のウインドサーフィン付SUP(パドルボード)で微風でもユックリ海で遊べるようにしたいものです・・・まァ、この「普段から意識」というのが大事で、これで寿命が10年は延びると本気で信じているのです・・・まァ空手の稽古と言っても、実は健康に重きを置いたストレッチにも力を入れているのです。空手の基本の突きや蹴りの稽古も体幹がシッカリしていないとパワーが相手に伝わりません。正中線を中心とした回転運動と体重移動で突きや蹴りをするのですが、体幹をシッカリさせて両手両足を使うドラムにも非常に有効だったのです・・・空手がドラムに応用できたという事です。3の鼻から一気に吸って口からユックリ吐くという空手の呼吸法(息吹)は、何年か前に日本でも流行った俳優の美木良介さんが考案したと言われる「ロングブレスダイエット」によく似ていますが、我々空手をやっている者にとって大昔からやっていたのです。流派によって息の強弱はありますが、基本的な考え方の丹田を意識するという意味で同じです。息吹には ①呼吸を整える ②筋肉をしなやかにする ③精神集中 ④自律神経を整える という4つの効果があると言われていますが、その他人によってストレス発散やダイエット効果を期待できるかも知れません。それほど、この息吹の効果は大きいと言えるでしょう・・・我々空手をやっている者にとって、特に何の意識もせずにヤッテきましたが、年取ってこれほど効果があるとは正に驚きです。確かに大学空手部時代の現役の頃は、組手の飛び込み練習で両方の踵がガクガクでしたが、年取ってからボチボチやるのは丁度イイという事でしょう。4の空手の型の練習ですが、これも上半身下半身左右バランスよく動かします。100年以上も前から空手の攻撃や防御のエッセンスを1,2分にまとめた動きですから、当然動きは格闘技そのものですが、全身運動としても非常に効果的です。その他私は起床後1時間以内に、ストレッチと筋トレをまとめた運動を15分間するのですが、もうかれこれ30年ほど続けています。細かい内容をたまに変更するのですが、2ヶ月前から拳立て伏せ20回とスクワット30回をメニューに加えました。年取ってくると身体全身の筋肉が衰えるのですが、特に肩と胸と上腕と足が細くなってくるのが老人の特徴です。この拳立て伏せとスクワットをするだけで、見た目だけでもちょっとマシになります・・・(笑)。それは冗談ですが、この2つの運動の本来の狙いは「気力の充実と集中力の養成」です。普通の腕立て伏せだけでもシンドイのに、拳立て伏せはリストと肘にミシミシというくらい過剰な負荷が掛かります。拳立てとスクワットをスタートする時点で、「ヨッシャー!」という気合いが要るのです。それが、気力の充実と集中力の養成に繋がるのです。普段の社会人生活で、そんな事をする人は殆どいませんが、カラテマンだけがやっているのです・・・それと付け加えるのを忘れましたが、「開脚」による足腰の強化です。ここ1,2年足を180度に開く「開脚ストレッチ」が話題になっていますが、我々空手愛好家は蹴り強化の為に日常的にこのストレッチを稽古前に入念にしています。私は180度開くのは無理ですが15分くらい入念にストレッチすれば、170度くらい足を開いて頭と胸が床にペタンと付きます。というか、これが最低デキないと強い上段回し蹴りは無理ですから。という事で、空手を「生涯空手」と捉える事によって、非常に健康になると思うのです。試合による勝ち負けに拘らず、ロングスパンで空手の稽古に励めば、得るものは大きいと思います。スポーツクラブ(ジム)では格闘技系エクササイズが盛んですが、身体の内部を強化するという意味で本物の空手とはこの辺のところが大きく違います。シニア世代がこれから残された時間を有効に使うためにも、空手を本格的に学ぶ価値は十分にあると思うのです。沖縄空手は一般的な突きと蹴りと型の空手に加え、武器(棒、ヌンチャク、サイ、トンファ、ウエーク)練習も取り入れバラエティに富んでいますので、決して飽きることはないのです。私が割と元気なジイサンなのは、正に空手の効用か・・・(笑)。にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2018.04.03
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3月から「スタジオ0724」(貝塚市名越661 072-446-0798)で始めた私が主宰する「無料カラテ教室」が、早や4ヶ月過ぎました。生徒さんが地元貝塚の他、岸和田、泉佐野から4人(男性1人、女性3人)も集まりました。スタジオが比較的暇な時間帯という事で、毎週火曜日10:00~12:00までの2時間稽古に当てています。スタジオの広さは22畳ありますが、楽器や機材がありますので、正味18畳くらいしかありませんので、あまり生徒さんが増えると困りますが、10人超えれば2部制にするとかイロイロ工夫できるでしょう・・・その時間にスタジオ予約が入れば、隣のトランクルーム貝塚「本館」に移動してサンドバッグをするとか、名越の村や近所の清名台や千石荘をランニングするとか、たまには公園や二色浜ビーチまで車で移動して空手の稽古をするのも気持ちイイでしょう・・・(笑)。沖縄ではビーチで普通に空手の稽古をやっているそうですから・・・今のところ、総勢5人でワイワイガヤガヤと楽しんで稽古しているという感じです。まだ、何人か入ってもOKです。これから本格的に暑くなりますが、エアコンはつけません。エアコンのある空手道場なんて聞いた事がありませんし、ボランティアでやっていますので電気代が勿体ないです・・・(笑)。というか、神聖なる武道の稽古をするのに、極力人工的な事を避けるのが本来の姿です。真っ白な道着を着て帯を締めると、何故か心まで洗われるような気がします。夏のマーブルビーチでウインドサーフィンする時や、ハワイでリラックスる時は、髭を生やしネックレスをしてサングラスを掛けてチャラチャラしますが・・・(笑)。空手をする時は、ココロまで真っ白になるのです。不思議ですねェ・・・これまで社会人生活を建築建材メーカーの営業マンからスターとして家業の織物業、トランクルーム、不動産屋と約40年も送ってきましたが、そりゃイロイロ経験させてもらいました・・・日頃のそういったモロモロの社会人生活からビシッと線を引く為に、ココロをリセットする為に「非日常的」な空手が格好の気分転換だったのです。まァ、10年後の70歳でも海千山千の不動産屋のオッサンが、真っ白な空手衣を着て「真っ白なココロ」で、一生懸命稽古に汗しているなんてカッコいいじゃないですか・・・このアンバランスさが何とも自分的には好きですねェ・・・(笑)。逆に、これでバランスを保とうとしているのか?まァビジネスではなくボランティアで空手をやっていますので、生徒さんの意向をイチイチ聞く必要はありません。本当に真面目な稽古を淡々としているだけです。私が大学時代体育会空手部で習った稽古体系を基本にした本格的な伝統派空手(2020年東京オリンピック正式種目採用)の練習だったのです。ちなみに稽古内容を書くと、1.黙想1分2.ストレッチ運動 ヨガやダンスの要素も取り入れ、上半身下半身、前面裏面を万遍なく筋肉をほぐします。3.体重を使った筋力トレーニング 腹筋、背筋、側筋、腕(拳)立て伏せ、4.空手の基本 正拳中段突き、正拳上段突き、裏拳、手刀、上段受け、外受け、内受け、下段払い、前蹴り、関節蹴り、横蹴り、後ろ蹴り、回し蹴り、1~4までで、ワイワイした雑談を含めて1時間30~45分も掛ります。まだ、とても「型(形)」までいってませんが、ゆくゆくは何処の流派も最初に学ぶ「平安(ピンアン)二段」から指導していきたいと思います。時に組み合わせ技や、一方的な指導だけでなく、互いに質問しあったりオモシロいものです。雑談というか、脱線も多いですねェ・・・基本の組み合わせ技だけでなくリアルな護身術とか、痴漢撃退法や心構えなんかもレクチャーしますから・・・(笑)。女性なんか、1つ技を覚えるだけで痴漢が逃げて行きます。そういう実践的な技が人気ですねェ・・・そりゃ普通の主婦が、そんな事(技)を覚える(教えてもらう)機会なんてありませんから・・・まァみなさん、40代以上なので、ボチボチいきましょう・・・と言う感じです。教えている私が60歳ですから・・・(笑)。時たま、サンドバックやミット練習をして気分転換を図ります。これだけ真面目で本格的な練習をして、まだ辞める人がいません。不思議ですねェ・・・というより、みなさん空手を楽しんでいらっしゃいます。「健康カラテ」が趣旨なので、大学時代に習った伝統空手(林派糸東流)を基本にして、試合目的の怪我の危険性になるような自由組手はしません。安全第一に考えていますが、一生に一度あるかないかという「イザという時」の護身の為の狙う場所は「人中」「鳩尾」「金的」だと(人間の3大ウイークポイント)、エアー練習(空突き、空蹴り)で上段突き、中段突き、前蹴りで何回も身体に摺り込むように指導しています。とっさの時には、やはり練習した「技」しか出ませんから。ただ、回数を熟して身体で覚えるという20代ではありませんので、突きや受けは数回正しいフォームをゆっくりスロモーションでしてから、基本技を20回繰り返すようにしています。蹴りは「膝のかい込み」が何より重要なので、大学時代に習ったスリーステップ練習を踏襲しています。時間制限も体力制限もありますので、これくらいが調度イイでしょう。まァ、何も練習しなければ攻撃も防御も出来ませんから、痴漢や悪漢にやられっ放しという事です。健康カラテでは試合用の稽古はしませんので、沖縄空手(止揚会)で普段私が師範から習っている「本当の護身術」の一部も伝えています・・・そして、日常生活にないヨガにも通じる空手の「呼吸法」と、体重移動と円運動による空手の破壊力を如何に生徒さんに伝えるかに腐心しています・・・まァ、2020年東京オリンピックに正式採用された空手と同じ「伝統空手」の基本をミッチリやって、将来どこの空手道場に替わっても通用するような技を身につけてもらう事が最大の願いです。日本発祥の空手の基本は先人の何百年の知恵と技の集積ですから、世界中何処へ行っても通用するほどワールドワイドです。仕事と一緒で会社内だけ通用しても意味はなく、社外でも通用するようなスキルを身に付ける事こそ重要なのです。今私が所属している沖縄空手「唐手道 止揚会」では、部分的に空手の基本も指導していますが、今回の「健康カラテ」は主宰しているので、全ての指導が私にかかってきています。お金を取らない部分で気楽な面もありますが、人に教える事によって自分も逆に学ぶ場合も多いです。自分では何の意識もしない動作も、それを全くの素人に分かり易く教えるというのは非常に骨の折れる事です。分かり切った基本を自分の中でもう1回分析整理する事を強いられます。それが非常に勉強になるんですねェ・・・という事で、自分にしかできない無償のボランティア活動を通じて、精神的にスゴク充実している自分を発見します。やはり、「こんな自分でも、少しでも人の役に立っている・・・」という実感が生きる証となっているのか・・・(涙)。普段ビジネスに追いかけられている自分だけに、ボランティアをする事によって自然と精神のバランスを取ろうとしているのか・・・これが誰でも出来るボランティアだと、ここまで充実感を持てなかったでしょう・・・そういう事は他の人に任せておけばイイのです。まァ、トランクルームで「日本最安値」、音楽リハスタで「大阪最安値」の低料金を提供している事が半分ボランティアみたいなものですが・・・(笑)。あとは、自分しか出来ないという事で、何らかの方法でウインド仲間とウインドサーフィンを教えるというボランティアか・・・(笑)。そして、ドラマーとしてロックバンドで老人ホームに慰問に行くとか・・・20年後の老人ホームで、ディープ・パープルとかアース、ウインド&ファイヤーやったら流行るでェ・・・もう完全な偏見か・・・(笑)。 にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2017.07.11
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3月から毎週火曜日10:00~12:00の2時間、無料の「健康カラテ」教室を「スタジオ0724」で始めます(貝塚市名越661 トランクルーム貝塚 別館1階 072-446-0798)。無料というのは月謝もスタジオ使用料も頂かないという事です。全く私のボランティアです。教室の責任者であり指導員は沖縄空手「唐手道・止揚会」二段の私です。スタジオ0724は沖縄空手「唐手道 止揚会」の貝塚名越道場と認定されていますが、このカラテ教室で稽古する内容は、安全性とスタジオスペースを考え、初心者向けの空手の基本(突きと蹴り)と型に限定しています。空手の基本や型というのは、2020年東京オリンピックに正式採用された全日本空手道連盟の「伝統空手(糸東流、松濤館流、剛柔流、和道流)」の基本です。あくまで、元々私が大学時代に学んだ「糸東流」空手が基本になっています。本来、沖縄空手「唐手道・止揚会」で稽古している「武器(棒、サイ、ヌンチャク、トンファ、ウエーク)」と「取手(御殿手)」と「躰術(護身術)」は省略しています。それらを稽古したい方は、止揚会(岸和田中央体育館と貝塚体育館)で学んで頂きます。当教室で空手の基本を学んで頂き、更に興味があれば本格的に沖縄空手を学べる・・・ある意味、当教室は沖縄空手「唐手道・止揚会」へのステップアップ的存在になります。しかし、武器を稽古するにも基本の立ち方は「空手の基本」です。空手の一番大事なところを、当スタジオで学んでもらおうという事です。「スタジオ0724」はダンス系のお客さん向けに前面ミラー張りにしていますので、自分の空手のフォームを確認するのに最適です。教える側にしても非常に教えやすく、無理して幅広いミラーを設置したものだと・・・具体的に今考えている2時間の内容は1.準備(ストレッチ)運動 これが一番重要で、上半身と下半身、前面と背面を万遍なく、静的ストレッチと動的ストレッチを織り交ぜながら全身をほぐします。2.身体を使った筋力トレーニング 腕立て伏せ(出来る人は拳立て伏せ)、腹筋運動、背筋運動、脇腹運動(片足上げ)、3.空手の基本(左右) 正拳突き(中段、上段)、裏拳突き、手刀、 前蹴り(中段、上段)、回し蹴り(下段、中段、上段)、後ろ蹴り(中段)、横蹴り(中段)、関節蹴り、後ろ回し蹴り、 上段受け、下段受け、外受け、内受け、 コンビネーション(上記技の組み合わせ)4.型 ナイハンチ初段、平安(初段~5段)、バッサイダイ、5.サンドバッグとキックミットによる実際に突きと蹴りを当てる練習非常にまじめな練習内容で、全くの初心者なら2番あたりでヘトヘトになるでしょう・・・(笑)。しかし、この空手の基本を徹底的に身体に叩き込むことによって、その後の組手や武器術に応用が効くのです。まァ、これでストレス解消、体力養成、実際の護身に役立てれば言う事なしで、空手の素晴らしさを1人でも知って頂ければ、これ以上の事はありません。ビジネスでやろうとしている訳ではありませんし、全く無料のボランティアですので、あまり人が増えすぎるのも困りますので宣伝は控えたいと思います。総勢20人くらいまでで、トランクルームやスタジオのお客さんに迷惑の掛らないように、徒歩か自転車かバイクか電車で来られるのが望ましいですねェ・・・せいぜい専用のフェイスブックを開設して、練習生の様子を載せるくらいでしょうか・・・しかし、何で「無料のカラテ教室」を・・・・?以前から、いずれ何らかのボランティアをしたいと思っていました。誰でも出来る事は他の人に任せて、自分にしか出来ない事をしなければと・・・それは20代のサラリーマン時代に、会社から定期的に孤児院に慰問のボランティアに行っていた時の体験からです。孤児院に行くと、子供らが満面の笑みを浮かべて私達を迎えてくれました。しかし彼らと運動場で遊んでいると、寂しさのあまり2,3歳の小さな子供数人が私の足にまとわりつくのです・・・その中でも、もう帰ろうとする私の足に必死にしがみつき、離そうとしない子供には涙が出そうになりました・・・「何で?こんな小さな子供を親が見放すのか・・・」と。ちょうど今、可愛い盛りの孫と同じような年恰好だけに、可哀そすぎます・・・(涙)。ボランティアも複雑ですねェ・・・しかし、慰問に行った事によって、彼らの何かが変わったはずです・・・無償の行為によって、人に影響を与える・・・こんな素晴らしい事が世の中にあるでしょうか?もちろん、仕事や子育てに余裕のない4,50代までは、実際のボランティアまで考えも及びませんでした。しかし、チョッと余裕ができた60代に突入し、人生を見つめ直すと「何かが足らん!」と思った訳です。それが、ボランティアです。もちろん今でも一生懸命現役で仕事をしていますが、「ただ儲けるだけでイイのか?」と自問自答し、60歳超えたら何か?自分オリジナルの社会に還元できる事がないのか?・・・と。歯医者をやっている友人が、ボランティアで定期的に警察署に安置されている検体で死体の歯を見ているというのを聞いたときはショックでしたねェ・・・そこまでヤルか・・・と。しかし、その地域では彼しか出来ませんし、そのボランティアで彼は自分の人生を意味あるものにしたと思うのです・・・そんな彼の影響もあって、今回の「空手ボランティア」企画に至ったのです・・・幸い、中村師範から「名越道場は、あんたに任せるから、何をしてもイイよ・・・」と言われ、今回の「健康カラテ教室」のプランを思いつき、そして教室開設に至った訳です。という事で、3月7日が「道場開き」という事になりますが、何のセレモニーもありません。静かなオープンです。ボランティア活動ですので、1円の予算もありませんが・・・(笑)。そして、生徒さんもこれからこのブログを通じて募集という事です・・・募集条件は老若男女、誰でも構いません。オープン(開設)はビジネスの起業と同じで、誰にでも出来ます。しかし、問題は「如何に続けるか?」です。一般ビジネスの起業では、10年で95%が倒産廃業の世界です。それを肝に銘じて、ボランティア精神を維持し続けるべく「自分のハート」に火をメラメラと燃やし続けたいと思うのです・・・派手にオープンセレモニーをやり、1年後に閉鎖したら世間に笑われるだけです。まァ、しかし、10年後・・・海千山千の世間の荒波を潜り抜けた70歳の不動産屋社長のジイサンが、真っ白な道着で空手の稽古で生徒らと一緒になって、そんな汚い世間の垢を洗い流すが如く、一生懸命汗を流す・・・なんて、カッコイイじゃないですか・・・(笑)。にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2017.02.22
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先日の「岸和田市民フェスティバル」で、今年も我々沖縄空手「唐手道・止揚会」は参加しました。今年は何故か?武道系の参加は我々だけで、いつもよりキッズダンスが多い様に思いました。2020年東京オリンピックに空手が正式種目として今年8月正式決定される予定ですので、空手キッズの姿を見ないのが残念です・・・今回の私の出番は、形「ナイハンチ初段」と素手・組手(止手)と武器(サイ)の形の3つです。ナイハンチはもう何年もやっていますが、残念ながら未だ完成の域まで達していません・・・空手の形は奥が深く、分解しながら挙動の意味を理解していくと、やればやるほど悩むものです・・・しかし数は少なくとも、一つでも多く完成に近い(自信のある)形を覚えるのが、残った私の空手人生の目標とするところの一つです。それほど、形には過去100年近い先人達のノウハウが凝縮されていますので・・・合同稽古は週1回しかありませんので、効率よく稽古しないと中途半端になってしまいます。形だけでなく、取手、武器、組手とまだまだ覚えるべき技が沢山あります・・・自分的には、スタジオが空いている時間を利用して形や取手の稽古をしたいと思います。9月には全武連の大会が控えています。そこでは、初めての形「セイエンチン」を独り演武する予定です。この「セイエンチン」は以前からやりたかった形で全空連の糸東流の第一指定形(WKF指定形)で、私の得意な?「バッサイダイ」と同じく指定形でもあり、世界大会でも人気があるワールドワイドな形なのです。止揚会にはこの形はありませんので、YOU TUBEを参考に剛柔流出身の先輩らに教えてもらいながら、稽古したいと思います。スタジオ経営をして思ったのが、お客さんはライブやコンサートや発表会を目標に、スタジオに練習に来てくれているという事です。やはり人間、私も含め目標が無ければ中々行動できないものです・・・しかし、もう人生の第4コーナーで、肉体的にも精神的にも「下降曲線」の途中なので、もうあまり新しい事を増やしてはいけないんですけど・・・イヤ、逆にドンドン切り捨てていって、ちょうどイイくらいか・・・「選択と集中」が、ある意味老後の課題になってきます。「筒イッパイ!」が信条ですが、減っていくキャパと相談しながら、これからは中身を吟味して変えていかなくてはと思う今日この頃です・・・という事で、いつもは大会後の打ち上げの飲み会が楽しみだったんですが、熊本震災がありましたので自粛し、その分止揚会全体で寄付をしました。被災地へ行って手助けしたいところですが、お金を寄付という形で我々の想いを伝えたいと思います・・・日本武道である空手を修行する者にとって、同じ日本そして日本人が大変な目に逢っている事を見過ごす訳にいかないのです。しかし、「いつまで空手が出来るんだろうか?」と、フト思う時があります。家族から危ないと反対されているし、持病の腰のヘルニアがいつ再発するか分かりませんし、最近ちょっと部分的に体調不良気味です・・・自己努力でコンディション管理していますが、基本的になだらかな下降曲線ですので、自分の身体と「どう付き合っていくか?」が課題になります。そういう意味で、空手の稽古内容を取捨選択し、ウインドサーフィンはスピードの出るスラロームからチョッとマイルドなフリーライドに変更して、あと10リットルほどボリュームの大きな楽なボードに乗り換えようと考えています・・・ドラムは「脱力」で叩くので、死ぬまで叩けますから問題ありません。旅行に関しても、長時間の飛行機は身体に堪え、遠方の海外に行けるのも70歳までだと思いますので、今のうちに行っておかないと・・・仕事に関しては、織物業を10年前に廃業して正解でした。腰のヘルニアも難聴も織物時代の後遺症で、あの過酷な労働現場での仕事は肉体的にもせいぜい52,3歳までが限界でした。根本的には、繊維業界(特にファッション衣料業界)は国内向けも輸出向けもイロンナ業者が入り乱れて、多品種小ロットと高級化が年々加速して競争が激化の一途を辿り、儲かるどころかチョッと気を抜くと損を出してしまいそうでした(大阪南部の同業者は98%減で、全盛期の昭和40年代前半の680社から10数社の2%しか残っていない)・・・そんな中で、24時間年間355日工場を20年間フル稼働させて、月産20万mを従業員数を他社の半分で維持できた事は、自分にとって大きな自信となりました・・・(涙)。今思えば、繊維業界でイロンナ意味を含めて相当鍛えられましたので、これ以上、他にシンドイ業界は無いと・・・まァ、身体とココロが壊れず、よくモッタものだと・・・丈夫に生んでくれた親に感謝しなければ・・・と。そういう意味で、今の仕事(トランクルーム、不動産、スタジオ)は、肉体的にも精神的にも織物時代の10分の1くらいなので、死ぬまで働けるでしょう・・・(笑)。言葉は悪いですが、毎日遊んでいるようなもので・・・チョッと、過去の自分に対して少々後ろめたさを感じながらも、仕事?を楽しんでます・・・(笑)。というように、決して単純ではないと思いますが、これからの20年を何とか乗り切っていきたいと思うのです・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2016.05.05
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昨日は、貝塚の居酒屋「はなれ」で空手仲間の飲み会でした。飲み会と言っても、主旨は「今後の止揚会?」という真面目なテーマで、指導する側の5人の忌憚のない意見を交わしました。当然酒も入っていますので、話題も途中アチコチ飛んでは元に戻り、また飛ぶ・・・という事の繰り返しですが、話は一貫して純粋に「空手」だけです。我々5人にとって、空手が趣味?というのも失礼な言い方でチョッと軽いかもしれませんが、もう空手が「人生の一部」と言った方がイイかも知れません。これからも、一生続けるという意味で・・・沖縄空手「唐手道 止揚会」の趣旨は競技空手を目指すのではなく、あくまで「健康」「ストレス解消」「護身」の3つが目的です。一般的な空手道場では子供主体ですが、止揚会は子供に教えるには危険すぎるし、趣旨もブレルので大人だけの会になっています。更に「月謝1000円」と、中村師範の全くのボランティア精神の現れで、会員の経済的負担も最小限に抑えられています。また入会金も昇段試験料もなく、段位認定料も長期間休んでも費用は一切要りません。それどころか、日々の練習の動画をDVDに焼いて無料で配布してくれるのです・・・(涙)。ここまで来ると、誰でも師範の精神を尊敬するしかないでしょう・・・まァ、こんな経済的な空手クラブは、日本ではココだけでしょう・・・そして稽古は基本的に「週1回」しかありません。その範囲で稽古するとなると、自ずと限界があるというのは幹部みんなの一致した意見です。しかし、みんな「本業」の仕事を持っていますので、週2回と言うのは無理な話です。そこで何とか時間を捻りだして、週1回の全員稽古意外に、幹部だけの稽古を「もう週1回」ヤッテいこう・・・と。幹部自身の「技術力アップ」が目的に、それを全員稽古に活かし、全体のレベルを底上げしていこうという事です。すでに弊社スタジオを提供して月1回「名越道場」で先月から幹部稽古を行っているのですが、指導的立場の全員集まれるように再度、曜日や時間や場所を再検討する必要があるかもしれません・・・しかし、今回集まった5人は年齢的にも40代後半から60代半ばですが、他の会員も合わせると、平均年齢60歳超えています。そして、全員男です。ウインドサーフィンと一緒で、もう完全に敬老スポーツになっています・・・(笑)。ウインドサーフィンや空手というと、若者のイメージがあるとよく言われますが、実際は逆だったのです。将来の事を考えると、2,30代の若者や女性会員の入会が望ましいところです。イヤ、40代の若者でも大歓迎です・・・(笑)。2020年東京オリンピックには、空手が種目採用される可能性が高いです。最終決定は今年8月だそうですが、もし採用されれば、43年前の「ブルース・リー」大ブーム以来、世界中で空手人気が再熱する事間違いなし。ヘビメタ&可愛いキャラで今世界的に人気を誇る3人組日本女子バンド「BABY METAL」の新曲「KARATE」も、その辺の「波」を狙っているのか・・・?今回集まった5人の「出身」を見ると、「伝統4大流派」と言われる中で松濤館流だけ抜けて、剛柔流、和道流、糸東流と3つ揃い、それに大東流合気柔術です。其々の流派を20代に経験し、その後イロンナ人生を歩みながら、紆余曲折「ココ」にやっと辿り着いたのです・・・私自身、大学体育会で林派糸東流空手を始め、その後地元の故・普久原朝盛師範の沖縄本部流盛道館に転向し、30年の空白期間を経て、数年前に再開したのです。ある意味、我々5人は運命的な出会いだったのです。 フト考えてみると、私も小学校低学年の頃からだんじりの太鼓(鳴物)を経験していますが、20代のバンド経験が生かされているような気がします。だんじり祭の大太鼓の一番早い(駆け足)4番の「カミナリ太鼓」という連打が、地元では私の特徴とされているようですが、このテクニックはドラムからきています。イメージは、ディープパープルの「バーン」・・・(笑)。和太鼓では連打は珍しいですが(難しい)、ドラムでは連打はみんな普通にヤッテいます・・・逆に、これから再開しようとするドラムでは、和太鼓っぽい叩き方を取り入れようと思います。それが、私のキャラのように(昔は、それがバンド仲間の喧嘩のタネになったのですが)・・・というか、20代前半までに身体に沁みついた筋肉の動きやリズム感というのは、性格と同じように変えるのは難しい。イヤ、不可能です。となると、新しい技術に「上手にミックス」するしかないのです。正に、止揚会の「止揚」と同じ意味です。止揚はドイツ語でaufheben(アウフヘーベン)と言い、ドイツの哲学者であるヘーゲルが弁証法の中で提唱した概念で、古いものが否定されて新しいものが現れる際、古いものが全面的に捨て去られるのでなく、古いものが持っている内容のうち積極的な要素が新しく高い段階として保持されるという意味を持っています。よくよく考えると、空手とドラム同様、ウインドサーフィンも過去20年、この「止揚」で悩んでいたのです・・・30数年前に主流だったウインドサーファー艇に乗りすぎ、「後傾姿勢」のジャイブ(風下方向転換)が身に染みているため、過去30年間でボードやセイルが激変してしてしまった今の新しい道具の新しいジャイブの「前傾姿勢」が怖くてできないのです・・・(涙)。特にサーファー艇のジャイブは、参考になる本もなく先輩らも出来なかったため、自分でビデオを研究しながらトライ&エラーで作り上げていきましたので、もう身体にこびり付いているのです・・・(涙)。年中ウインドをヤッテ、数をこなして矯正するのがベストなんですけど、夏しかしない為、自分なりに努力はしているんですけど、20年間ずっと足踏み状態だったのです・・・(涙)。「止揚」の発想で、後傾ジャイブを活かした前傾ジャイブ!・・・なんていうのが今後も課題です・・・まァ、ひとつの事を突き詰めても必ず壁にぶち当たり、それをブレークスルーするには過去の「違った経験」が役立つように思います・・・その意味でも、子供から青年期にかけて、バランスよく色んな事を経験する事が大事だと思うのです。いずれにしろ、毎年参加している5月3日の「岸和田フェスティバル」に向けて、今は最後の演武の仕上げに励んでいるところです。平均年齢60歳の武道集団が一生懸命する姿も、なかなか見れるものではありませんから、時間のある方は是非我々の「汗の結晶」を見にいらしてください。という事で、仕事以外にこういった「趣味の世界」を持つのも、今年60歳になる私にとって感慨深いものがあります・・・白い道着を着ると、不思議と気持ちがシャキッ!となります。日頃、ビジネスで損得勘定が優先しがちですが、武道をやる事によって何故か?物欲にまみれた汚い?気持ちがリセットされるような気がします・・・(笑)。10年後の70歳のジイサンになっても、年とって体力が無くても空手の技術で悪人を倒す・・・なんて、純粋に「カッコいい!」男の生き方だと思います。最終目標は、80歳になっても空手の稽古をヤッテ気力を保ち、ウインドサーフィンでもプレーニングでハイになり、何処かのオヤジバンドではなく「ジイサン」バンドで、ディープパープルを叩いてグルーヴしているスキンヘッドの自分です・・・(笑)。80歳まで20年・・・これまでの人生を振り返るとアっと言う間です。今から「空手」「ウインドサーフィン」「ドラム」に極力時間を割き、それが出来るような「金」「時間」「体力」も毎日精進して作らなければ・・・まァ、空手を学生時代にやっていただけなら、青春の1ページで終わっていたでしょうけど、何かのキッカケでたまたま「35年ぶりに復活」した事によって、一生涯の趣味になったのです。ホント、人生ってどう転ぶか?最後まで分からんモンですねェ・・・同じ趣味でも、好きな時に好きな時間に1人で出来るウインドサーフィンと大きく違います・・・しかも、屋内と屋外とシチュエーションも真逆です。しかし、どちらも好きです・・・何なんでしょうねェ・・・?20代前半の若い頃に経験していますので、青春を思い出すのか・・・?見た目や実際の肉体は老人でも、ココロだけでも青春したいのか・・・(笑)。今年、本格的に約40年ぶりにドラムを再開したのも、同じ理屈でもう戻ってこない「青春!青春!」で固めたいのか・・・(笑)。ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2016.05.01
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昨日、沖縄空手「唐手道・止揚会」の二段を授与されました。59歳でやっと二段というのも、長年空手を継続されている人から見るとチョッと恥ずかしい話ですが・・・5年半前に30年ぶりに空手を再開し、54歳から自分なりに地道に稽古を続けてきた結果という事で、自分的には大いに意義があったのです・・・(涙)。家庭内では私の空手に関心を誰も示さないどころか、「エエ年こいて、そんな危ない事やめて!」と言われています・・・(笑)。確かに・・・ウインドサーフィンも風が吹くから海に行くのに、「危ないから行かんといて」「はよ帰って」とクギを刺され、いつも後ろ髪を引かれながら海へ・・・海では過去に遭難したりして、何回も死にかけているので・・・ビビりながらヤッテ、ちょうどです・・・(笑)。もう今年還暦になろうというジイサンが、突きや蹴りを一生懸命汗をかきながらヤッテいる姿は確かに異様でしょう・・・(笑)。沖でウインドのスピード感に酔いしれ、狂喜と恐怖心の狭間で「キャッホー!」と雄叫びをあげているジイサンも、異常と言えば異常かもしれません・・・(笑)。女の人には分らないと思いますが、男の人にはワカッテもらえると思います・・・男のロマンとでも言うのでしょうか。男はいくつになっても「強い」とか「カッコいい」ものに憧れるものだと思います。そして、ウインドサーフィンも仕事も、つい最近35年ぶりに再開したドラムも、あくまでも「現役」に拘ることに意義があるのです。これで、自分なりに生きるモチベーションを上げようとしているのかもしれません・・・価値観は人によって違いますが、あまりにミーハーすぎて笑われるかもしれませんが、空手に関しては高2の時にブルース・リーの映画「燃えよドラゴン」を観て、「これだ!」と火が付きましたねェ・・・あの素早いパンチや、回し蹴りや後ろ回し蹴りが私を虜にしたのです。そして大学の体育会空手部で林派糸東流、その後退部して地元の沖縄空手本部流盛道館で修行し、30年ほど空手から遠ざかり、5年半前からまた流派が変わって再開したのです。まァ、途中で30年ほど萎みましたけど、40年以上空手に対してそれなりに情熱(ヤル気)を持ち続けた自分に驚きます。「持ち続けた」というのは、空白の30年間のうち約20年間はコナミスポーツとジョイフィットで「ボディコンバット」というニュージーランド生まれの格闘技エクササイズにハマっていたからです・・・元々ボディコンバットは韓国の国技でオリンピック種目であるテコンドーと同じで、日本の松濤館空手がベースでしたので、突き蹴りの基本は同じです。逆にボディコンバットという「なんちゃって空手」を20年続けてきたお蔭で、その後54歳になってでもスムーズに「本物の空手」にチェンジ出来たのだろうと思います。という事は、実質10年間だけ全く空手とは無縁の生活を送ってきたと言えるかもしれません・・・10年空白があっても、その3倍の30年は「現役」でしたので、何とかリカバリー出来たのだろうと・・・(涙)。これが、20年のボディコンバットキャリアが無ければ、「自信」がなくて、空手を再開しようという気にもならなかったでしょう・・・再開しても、ここまでスムーズにいってなかったでしょう・・・しかし、空手流派も3つを渡り歩いた事になりますので、会社(サラリーマン)人生と同じで、流派(会社)が変われば基本的に「白帯(新入社員)スタート」です。流派(会社)が変われば、もう一度「一から」のスタートです。20代ならまだイイですが、これが50代になるとキツイ・・・そこそこキャリアがあるのに50代で白帯というのは、「初心に戻る」為に、まず見栄を封じ込め自尊心を克服する事から始まります。そして、出来るだけ早く「実績」を出すのです。転職した中高年サラリーマンと同じで、即戦力が求められます。幸い、空手の基本は大体どの流派も同じでしたので、その点助かりました。これが全くの素人だと(異業種への転職だと)、50代に空手を始めても基本を習得するのに相当苦労すると思います。それまで経験したスポーツの筋肉の動きと頭脳が邪魔をし、老化現象がこれに輪をかけてきます。これを克服するのは「情熱」しかないですねェ・・・流派(会社)を3つ変わって(転職して)59歳でやっと2段というのは、60歳定年前に3つ目の転職先で、やっと部長か部長代理になれたみたいなものでしょうか・・・空手とサラリーマン人生の違いはココからで、サラリーマンのポジションは上司や社長次第ですが、空手は「自分次第」です。止めようが、死ぬまでやろうが・・・世の中、自分ではどうにもならない事や、どうする事も出来ない事だらけです・・・そんな中にあって、一つでも自分次第のモノがあれば、それだけで幸せだと思います。まァしかし、武道やスポーツに限らず、まだ頭が柔らかく身体能力のある10代や20代の若い頃に、イロンナ経験を積む事の大事さというのは、「ココ」にあるのだと思います。私も60歳を前にしてつくづく思うのは「若い頃に中途半端にイロイロやってヨカッタ・・・」という事です。ドラム、空手、ウインドサーフィン、英語、だんじり研究、受験浪人(理系文系とも)、留年、4年間サラリーマン(建築金物メーカー営業)・・・一般的な常識で言えば「一つの事を一途に」ですが、けっして負け惜しみではありませんが、中途半端にイロンナ事(関心のある)に頭を突っ込んで、イロイロやって(試行錯誤)ヨカッタのです・・・(涙)。大事なのは、「全力で打ち込み、自分の限界を知る」事です・・・あくまでも、本人は自分なりに一生懸命だったのです。ウインドサーフィンも大学に学連加盟のクラブを創って全日本選手権にも出ましたが、トップクラスの実力は次元が違いました・・・努力ではどうにもならないと・・・(涙)。空手も大学近くの支部道場に出稽古に行った時に全日本クラスの選手に稽古をつけてもらいましたが、これも次元が違い過ぎました。しかし残念がら、対外的には(他人から見たら)中途半端の結果に終わってしまった・・・とう事です。しかし、当の本人が諦めない限り勝負は未だ着いていません。そうなんです・・・若い頃にイロイロやりましたが、自分的には心と頭の中に「やり残した感」があったのです。若い頃に勉強でもスポーツでも1つの事に熱中しすぎると、燃え尽き症候群に陥りがちですし、一度嵌ると中々抜け出せません。危機分散管理という意味で、若い頃から無意識のうちに興味や本能のまま好きな事にイロイロ手を出して、バランスを取っていたのか・・・(笑)。止揚会の平均年齢は60歳くらいです。半数は私を含め20代で他流派の空手経験がありますが、他は未経験者です。なので、稽古は熱気ムンムンです・・・とても、老人団体とは思われません・・・(笑)。もちろん、みんな人生経験豊富で、これだけは若者には負けません・・・(笑)。それだけに、この年になって残り少ない時間を空手に割くというのは、殆どみなさん中途半端ではなく、私も含め、死ぬまで「生涯空手」と思って稽古に励んでいるのではないでしょうか・・・という事で、2020年東京オリンピックに日本発祥のKARATEがほぼ採用されるという、日本の空手界にとって非常にイイ雰囲気です。母国日本では空手は歴史はまだまだマイナーですが、世界でメジャーだからこそオリンピック競技になるのですから、これを機に日本でメジャーになって欲しいと心底思います。空手には理念や技術や試合(組手)方式や稽古内容によって、何百という流派が混在しています。我々止揚会は、形を含めた突き蹴りの空手と関節技(取手)と武器の3つを中心にした本来の沖縄唐手を追究した稽古内容ですので、オリンピックとは直接関係ありません(全空連や日本体育協会に非加盟)。しかし、空手のベースに流れている「空手に先手なし」という精神(武道の心)は同じだったのです。そして、少なくとも「70歳まで仕事も趣味も現役で突っ走る」為に、私にとって空手は必要不可欠で、その為にはその「基礎の基礎」として、毎日のストレッチと有酸素運動、無酸素運動と朝食抜きダイエット(プチ断食)が絶対だったのです・・・ジムを止めて、有酸素運動と無酸素運動が出来ない毎日で、早くバイク再開とホーム(筋トレ)マシンを買ってトランクルーム別館1階のスタジオの隣に設置して、早く始めたいなァ・・・と画策している今日この頃です・・・(笑)。次は三段を目指して、或いは本格的に支部道場を経営して・・・なんていう発想は全くなく、自分なりに考えた課題(修得技術)に向かってコツコツ努力するだけです。そうして、身体の内と外から鍛えて(養生して)、あとは最も大事な頭(精神)をリフレッシュするために大好きな「音楽をヤル!」のです・・・それが「スタジオ0724」だったのです・・・(笑)。ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2016.04.10
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リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚 別館1階)では、もちろん音楽のバンド練習が主体ですが、ダンス系やだんじり祭の太鼓の練習も出来ます。しかし、実はそれ以外に空手の稽古もしているのです。私が所属している沖縄空手「唐手道・止揚会」名越道場として・・・通常止揚会の稽古は週1回、岸和田中央体育館と貝塚総合体育館を交互に利用しているだけです。それに、「月1回」名越道場での稽古を加えるだけですが・・・と言ってもスタジオは22畳しかありませんから(楽器器材がありますので、もっと狭くなりますが)、当然稽古内容は制限されます。人数的に5,6人までで、動きの激しい武器や組手は出来ません。では、どうするか?数人の幹部のみで、基本の見直しと型と取手(関節技)中心に稽古するのです。その他、普段練習できないミットを使った突き蹴りや、場所を本館に移動してサンドバッグの練習も・・・やはり、寸止めだけのエアーだけでなく、実際自分の拳と足をモノに当てる練習もしないと・・・まァ、他流派の経験者が集まっていますので、白帯に基本を教える時の統一性を図り、空手の基本である型と沖縄空手の最大の特徴である取手の技術向上を目指す事に名越道場の存在意義があるのです。そして我々幹部の技術向上によって、流派全体の底上げを図るのです・・・やはり沖縄伝統武道の技をこのまま消すのは勿体ないし、そうなれば文化的に大きな損失です。大学の空手部(林派糸東流)を辞めてから転向した地元貝塚の沖縄空手本部流盛道館では、一般稽古とは別に「黒帯研究会」と称し、日曜日に故・普久原朝盛先生直々の稽古があった事を思い出しました・・・そういう幹部稽古の積み重ねがあったからこそ、館長が亡くなった今でも地元では強力な絆の元に先生の技(沖縄空手独特の御殿手&取手&武器術)が脈々と受け継がれているのです(多くの支部道場が健在)・・・まァ、行く行くは、スタジオで女性向けの護身術セミナーみたいなものをボランティアで開催できれば・・・と。以前からボランティアをしたいと思っていましたが、誰でも出来る事より、自分の得意で好きな事で、自分にしか出来ない事をと思っていましたが、ついにその時が来た・・・という感じです・・・(涙)。もちろん、3,40代までは小さな子供を抱え家族を養うのに仕事に必死で、そんな余裕もありませんでしたが、50代からは仕事以外にそんな余裕も欲しいものです・・・20代のサラリーマン時代に年1回、孤児院に慰問というボランティアをしましたが、その時に経験が忘れられません・・・毎回、当番に当たった社員10人くらいで、プレゼントを持参して孤児院を訪れ、子供らと1,2時間ほど遊ぶのです・・・帰り際、仲良くなった孫のような2歳くらいの子供が私の足にしがみ付いて「兄ちゃん、もっと遊んで・・・帰らんといて・・・」には涙が出そうになりましたが・・・この時、こんな自分でも人の役に立つというのは、素晴らしく気持ちの良い事だとシミジミ思ったものです・・・単に働いて、金儲けをするだけでは、何の人生かと・・・自分の虚栄心や欲望を満たすだけの名誉職には何の魅力も感じません・・・実際、自分の取ったボランティア行動が、人に役立つほど素晴らしい事はないのです・・・(涙)。もちろん今回から月一の空手稽古ではお金を頂きませんし、普段のスタジオ経営に於いては「オールタイム1時間1500円という賃料(大阪最安値)」は半分ボランティアみたいなものです・・・(笑)。トランクルームもそうですが、儲けを度外視て「日本最安値」にすると、お客さんも一番喜びますので、ある意味ボランティアをやってきたと言えるかもしれません・・・?という事で、週1回だけの稽古では勿体ないので、それ以外に「自主練」をしています。トランクルームと不動産に加えて、新たにスタジオ経営の「起業」をしましたので時間がありません(足りません)。なので、今月末でジム(ジョイフィット岸和田)を退会します。ジャスコ貝塚の「スペース」から始まり、「コナミ東岸和田」トークタウン~上松町、ジョイフィット・・・ジム歴は20年くらいにはなるでしょう・・・トータル150万円くらい、自分の身体に投資した計算になります。それを、今回を機に止めるのです。あれもこれもとなると、みんな中途半端になります。ゼロサムどころか、これから体力も知能も衰えてきますので、年々出来る事は減る一方です・・・(涙)。本当は、仕事も趣味ももっと減らさないとダメかもしれませんが・・・まァ、そこまでするのは、今回のスタジオ経営にかなり気合が入っている証拠です。ある意味、自分へのケジメです。ひょっとして、タイム会員としてボディコンバットだけ行くかもしれませんが・・・まァ、自分のドラムも約40年ぶりに再開できるし、上手くいけば何処かのディープパープルのコピーバンドにドラマーとして入れてもらえるかも・・・(笑)。ドラムは両手両足を使いますので、結構イイ運動になりますし、ボケ防止にピッタリです・・・(笑)。これまでジムでやってきた筋トレマシンによる速筋(パワー)養成だけができませんので、ゆくゆくはスタジオ横の階段下に家庭用のマルチトレーニングマシンを設置しようか思案中です・・・いずれにしろ、老いてゆく身体と仲良くしながら、「生涯空手家」「生涯ドラマー」「生涯ウインドサーファー」「生涯現役ビジネスマン」を目指して、悔いのない人生を送りたいと思います・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2016.02.06
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先日、兵庫県三田市で開催されたNPO法人全日本武道連盟主催「第23回総合武道演武大会」に、唐手道・止揚会の一員として参加してきました。早いもので、今回で3回目です。毎年日曜日の開催で、ワンボックス2台に分乗し、行きは2時間、帰りは高速で渋滞に巻き込まれ3時間もかかってしまいました。そこはジイサンの遠足みたいなもので、ワイワイガヤガヤと時間が経つのもあっという間でした。あくまでも演武大会ですので、行き帰りもビールを飲む訳にもいかず、そこはジッと我慢の子でした・・・(笑)。去年は空手系は我が団体だけでしたが、今回は他に2団体が参加されていました。総合武道ですから、空手、合気道、柔術、古武道、中国拳法、剣術、棒術、武器術、少林寺拳法(不動禅)、抜刀法、居合、剣舞など色んな武道が参加されていますので刺激になります。案外、武道と言うのは他団体との「交流」は少ないものです。それというのも、武道は戦いですから、相手に手の内を見せるものではありませんから当然と言えば当然の事です。百年以上脈々と受け継がれた空手の「形」の流れの中に、分解をするとそこには省略された「隠し技」があるのです。形の演武では、単に順番通り動くのではなく、その意味も考えながら演武しないと、気迫も緩急もない単なる踊りになってしまいます。一般の方が日本の空手の「形」を見て感動されるのは、そういった理由によるものと思いますし、日本の空手がオリンピック種目になるのは当然の事と思います・・・日本の空手の表面だけをパクッた外国の武道(マーシャルアーツ)の「形」には、その「魂」がないのが何よりの証拠です・・・昨日、東京オリンピック追加提案5種目(野球・ソフト、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィン)が発表されました。来年8月のIOCで正式決定されます。ほぼ間違いなく決定されるとは言え、30年以上前の悪夢が頭を過ります・・・1984年のロサンゼルスオリンピックで初めてウインドサーフィンが正式種目(ヨット競技の1種)として採用されたのですが、その時の使用艇(ワンデザイン)が日本で殆ど普及していなかった西ドイツ・フレッドオスターマン社製の「ウインドグライダー艇(F2)」だったのです。日本では特許の関係でほぼ100%アメリカ・ウインドサーファー社製の「ウインドサーファー艇」で、世界的に見ても70%でダントツの普及率だったのです。ウインドグライダー艇は、おそらく世界的に見てもせいぜい数%くらいの普及率だったと思います。それが何故、超マイナーなウインドグライダー艇が採用されたのか?純粋なアマチュアスポーツであるオリンピックに、政治的な大きな力が作用したのは誰の目にも明らかで、若かった私は言いようの無い虚しさを感じたものでした・・・これが、世の中かと・・・そう言った理由で、100%間違いないと思っても、最後まで予断を許せません。空手の流派には試合方式や起源や形の違いによって300とも400とも言われる流派があり、それを束ねる団体も沢山あります。国体種目やインターハイやインカレにすでに採用されている伝統派(寸止め)の全日本空手道連盟(全空連)が、オリンピック参加への最右翼です(全空連には伝統4大流派と言われる松濤館流、糸東流、和道流、剛柔流など各諸流派が参加)。今年4月にフルコンタクト派(直接打撃制)の極真会館(松井派)が、全空連の友好団体になりました。これは、空手界にとって歴史的な出来事でした。寸止めとフルコン・・・全く違う試合方式の団体が手を結ぶなんて、とても考えられませんでした・・・正に、青天の霹靂です。これが、オリンピックの成せる技か・・・更に9月25日に、極真会館(松井派)とフルコンタクト空手6団体(正道会館、国際大山空手道連盟、拳眞塾、葉隠塾、脩己會、IBMA極真会館)が友好団体となったと発表されました。柔道や剣道のように流派がひとつではない空手が、オリンピックの掛け声でこれほどまとまろうとするのは、正に驚きです・・・ヨーロッパでは伝統派もフルコン派も団結しているようです・・・ここはオリンピック正式種目化によって、世界中に日本のKARATEを一挙に知らしめるチャンスです。伝統派もフルコンも名実とも一致団結する大きなチャンスだと思います。あと伝統派の日本空手協会(松濤館系)やフルコン派の全日本フルコンタクト空手道連盟(新極真会、芦原会館など)という大きな団体が、この流れに加わって「オールジャパン」で戦えば、オール金メダルもけっして夢ではありません。日本の本当の強さを世界に知らしめる大きなチャンスだと思うのです・・・という事で、我々「唐手道 止揚会」は琉球武術ですが、大きな意味で空手(KARATE)ですので、オリンピック種目化になれば嬉しいのは言うまでもありません。そして、アルコールを1日中我慢していただけあって、夜の打ち上げでは大いに盛り上がりました・・・今回は稽古を充分重ねていた甲斐あって、全体的にウマく演舞できました。5月の岸和田フェスティバルは最低の出来でしたので、リベンジとでも言うのでしょうか・・・年間を通して、5月の岸和田フェスティバルと9月の総合演武大会の2つを目標に、稽古に励んでいます。やはり人間、区切りとかいった目標が必要でしょうねェ・・・自己の判断による入学、卒業、受験、結婚、就職、転職、転業、起業、離婚、転居、入会、退会、決別・・・いくら趣味と言っても区切りが無ければ、どうしてもダラダラとしてしまいがちです。昨日だんじり祭の青年団の太鼓の練習に参加してきましたが、やはり2尺5寸の大きな名越の大太鼓はイイ音がして気持ちがイイです・・・この50年以上続けている太鼓の練習も、自分的には「やっと、だんじり祭がやってきたなァ・・・」という区切りだったのです・・・(笑)。2年くらい前から大太鼓の水平打面が2センチほど上がって叩きにくく(セッティングの仕方で)、インパクトの時の上腕三頭筋と大胸筋に伝わる感覚が微妙です・・・?まァ、もちろん自分が現役で叩く訳ではありませんので関係ありませんが・・・ウインドサーフィンのセイルのチューニングなら、1センチでも違ったらオオゴトです・・・たかが1センチ、されど1センチです・・・しかし、日本で空手をヤッテいるなんて言うと、未だに「はすかい(泉州弁で斜め)」の白い目で見られますが、海外に行ったり外人に空手の黒帯(ブラックベルト)を持っているなんて言うと、尊敬の眼差しで見られます・・・(笑)。空手の呼吸法(息吹)や突き蹴りや形の一部をちょっと披露すると、もう大変です・・・(笑)。この「差」は一体なん何でしょう?日本のコナミスポーツやジョイフィットといったスポーツジムで展開され、世界中に普及しているオーストラリア・レスミルズ社発信の人気スタジオプログラム「ボディコンバット」も、基本は日本の松濤館流空手です。やはり、日本人の想像以上に空手はグローバルで、オリエンタルで神秘的な魅力がありクールなんでしょうね・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2015.09.30
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2020年東京オリンピックに、空手が新種目として採用される公算が非常に強いです。来年8月のIOC総会でこれが正式に決定されれば、1970年代以来の空手ブーム(当時はブルースリーの影響)が再び日本に到来するかもしれません・・・そうなれば、我々実際に空手を稽古している者にとって、理屈なしに嬉しいですねェ・・・青少年にとっては、「オリンピック出場」という夢が膨らみ、中年以降の世代にとっては「日本武道」である空手を学んでいる誇りと自信が生まれるでしょう。今はK-1などの影響で空手も割とメジャーになりましたが、大学の体育会で空手をやっていた70年代はブルースリーによって一瞬だけブームでしたので、それほどメジャーではありませんでした。イメージ的にも学校体育で認可されていた柔道や剣道と比べて、空手をヤッテいるなんて堂々と言える時代ではありませんでしたし、偏見を持たれるのが嫌でしたので、どちらかというと隠していました・・・それが半世紀経ってオリンピック種目になる事で、やっと世界的に認められる「日本のKARATE」になれば感無量です・・・仕事と同じで、自分がこれまでヤッテきたことが他人や客観的に認められれば嬉しいものです。特に空手の場合、すでにオリンピック種目となっている柔道やテコンドー等と違って、世界を統一する団体は1つではないにも拘らずオリンピック種目になるところに意義があると思うのです。オリンピック候補の最右翼は世界空手連盟(WKF)という団体で、日本では全日本空手道連盟(全空連)を国内競技団体として承認しています。空手には組手試合方式で、このWKFの寸止め(ノンコンタクト)以外に、極真会系や正道会館などの直接打撃制(フルコンタクト)を採用している団体など様々です。柔道は講道館、テコンドーは韓国系のWTF(他に北朝鮮系のITF)というように、言ってみれば流派は1つですが、空手には組手試合方式でノンコンタクト、フルコンタクト、ライトコンタクト、防具付き、起源や形によって首里手系、那覇手系、泊手系があり、それら入り乱れて300とも400とも言われるほど沢山の流派が存在しています。言い換えれば、ウインドサーフィンのように国体やオリンピックを目指す団体(グループ)はごく一部であり、ウエイブ(波乗り)やフリースタイル(自由演技)の競技や単にスラロームで楽しんでいる人の方が圧倒的多数というのとよく似ています。私の所属している「沖縄空手 唐手道・止揚会(琉球武術)」は全空連に加盟していませんので、オリンピックや国体に関係なく独自のスタンスで研鑽を積んでいます。突き蹴りと形の「空手」、棒やサイやヌンチャク等の「武器」、関節技および躰術の「取手」の3本柱で、試合ではなく護身術、健康、ストレス解消を目的に、高校生以上を対象として稽古に励んでいるのです。言ってみれば、3教科に絞って私立大学受験するのではなく、将来社会人になった時の事を考え(先を見据え)、直接受験に関係ない科目を勉強したりクラブ活動を熱心にするようなものです・・・(笑)。何でもその場の効率だけ追求しても、将来とんだ目に遭いかねません・・・もっと落ち着いてマクロに立った視点で物事を考える必要があると思うのです・・・頭も身体も片寄ってはダメで、人生バランスが一番大事だと思うのです・・・止揚会のメンバー全員男子で、平均60歳くらいでしょうか・・・60と言えば普通、仕事も第一線から退き、激しいスポーツなんかトンデモナイ年ですが、みなさん元気です・・・アントニオ猪木ではないですが、「元気がなにより、元気があれば何でもデキる!」かもしれません・・・年齢に関係なく、元気がある人に近づくと元気(パワー)を貰える・・・逆に、元気のない人に近づくと、元気が逃げていく(パワーを奪われる)・・・ある意味、空手道場に通うのは、「元気」を他のメンバーから貰うために行っているのかもしれません・・・(笑)。潮風と眩しい太陽を全身に浴びるウインドサーフィンも自然から元気を貰い、ジムでも他の人が頑張っている姿に刺激を受けるのでしょう・・・仕事だけでなく私生活においても、デジタルとアナログのバランスが大事なように、アウトドアとインドアのバランスに気を付ける事も忘れません・・・私を含め半数以上は若い頃に他流派の空手などの格闘技の経験者ですが、紆余曲折いろんな人生を経て止揚会に辿り着いたのです。まァ、この高校生以上が対象というのがミソで、中学生以下の子供には教えていないのです。他の殆どの空手道場は子供主体ですので、我が流派は異色中の異色の存在です。目的のひとつである護身術で、人中(鼻の下)などの急所だけを狙った約束組手や武器や取手の稽古は、子供にとって過酷で危険すぎるというのもありますが・・・試合目的でなく、あくまでも一撃必殺の実戦に重きを置いた本来の沖縄空手の護身術は、そういった理由で日頃の稽古でも真剣そのものです。そんな緊迫した稽古に子供が耐えれるはずもありません。オッサンだからこそ、耐えれるのかもしれません・・・かと言って今更、大学の空手部やフルコン空手のように、試合の為にハードな稽古や普段生活をしていく上で必要以上に身体をビルドアップをする訳でもありませんしデキません・・・壮年の体力に応じ週1回2~3時間、試合に関係なく一生に一度あるかないかのどうしても逃げる事の出来ない状況の実戦を想定して、我々の非力な体力でも相手の急所を狙って一撃で倒せるテクニックを磨いているのです(或いは、関節技の「取手」で相手を捌いて、怪我させずに戦意を喪失させる)・・・不思議と、途中で止める人は少なく、何故か?止揚会は魅力あるのでしょう(やろうと始める人も少ないですが)・・・(笑)。個人的には例え週1回の稽古でも、より稽古を充実させるために、毎朝のストレッチとスタミナ&パワーといった基礎体力養成で週2,3回ジムに通っているのです(もちろんウインドサーフィンの為にも)・・・趣味だけでなく仕事に於いても、これからも少しでも充実した人生を送るために、残念ながら低下していく体力(健康)と知力に応じた「対策」を講じなければ・・・言ってみれば、年取れば「気力」頼みか・・・(笑)。まァ、子供に教えるのは手間というのもありますし、今の時代、怪我でもさせるとウルサイ親から何を言われるか分りません・・・エエカッコに言えば、50,60の高齢になっても子供に教える指導者にならず、あくまでも自分の為に自己責任において死ぬまで「現役」に拘り、自己研鑽に励むとでも言うのでしょうか・・・「引退」の文字は眼中にないのです。この考え方はビジネス(トランクルームと不動産)にも通じますし、ウインドサーフィンや祭の太鼓にも通じます・・・更に、来年こそ37,8年ぶりに再開するドラムにも・・・(涙)という事で、空手がオリンピック種目になったからと言って師範が方針を変えて小中学生にも教えるというのは考えにくく、これまで通り沖縄空手を淡々と追究していくだけだと思います。大阪だけでなく、日本国内でも大人だけを対象とした流派は少ないと思いますし、これからも自信を持って技術レベルの向上に努めたいと思います。今現在、今月後半に兵庫県三田市で行われるNPO法人全日本武道連盟主催の「第23回総合武道演武大会」に向けて、稽古の真っ最中です・・・そして若者の男性だけでなく、女性にも是非入会をして頂きたいと思います。「月謝1000円」というのは安すぎますが、これも尊敬する中村師範(創始者)のボランティア精神の現れです・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2015.09.20
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このところ我が空手道場(沖縄空手 止揚会)は俄かに活気立っています。何しろメンバー平均年齢60歳超のところに、「50歳の若者?(空手未経験者)」が入会してきたのですから(笑)。そして、病気で何ヶ月かぶりに師範代が稽古に復帰してきたのも、メンバーとして心強いモノがあります。また昨日は、50代の空手経験者の見学者もあり、入会希望をされて「一体、どうなってんのか?」と嬉しい悲鳴を上げている次第です。更に、2年ほど休会していた20代前半の黒帯からの復帰の打診もあり、喜びもひとしおです(涙)。何でもそうですが、イイ事は続くものです・・・逆に言うと、悪い事も続くものです。まァ、人生何事があっても、平常心、平常心・・・ことわざで言うところの「人間万事 塞翁が馬」です。5月から稽古体制が少し変わり、私が指導員としてメンバーに「空手(そらて)の基本」を教えるという大役の一翼を担う事になりました。それに伴って、中村師範が唐手道 止揚会の「術技指導理念」なるものをメンバー全員に配布されました。これを読むと、指導員として責任を感じ背筋がピンと張らざるを得ません。事の重大さに、思わずまだまだ未熟な自分自身を恥じてしまいます。これまで長年、仕事に極力集中する為に、仕事以外の役職を避けてきましたし、これからもそうするつもりです。全人生を賭けてきた仕事以外に、責任が生ずる事をしたくないのです。それだけ、会社経営というのはエネルギーと集中力をスゴク消耗するのです。中小零細企業経営者は殆ど例外なく、金融機関から借金していれば「個人保証」をしているものです。幸い、弊社の場合「無借金経営」ですが・・・この辺が大企業のサラリーマン社長と決定的に違うところで、「会社=自分」で会社が倒産すれば自己破産に直結していますし、そうなれば一家離散や家庭崩壊はよくある事です。それだけ仕事に関して責任重大で、財界活動や趣味どころではないというのが本当のところなのです。それが、ちょっと仕事が順調に行き、チョッとした気の緩みでPTAや業界(経済)団体、商工会議所や自治会の役員を受けたり、ライオンズやロータリーに入会したり、はたまた祭の年番長や市議会議員になったり、社会貢献や奉仕とやらの名目で仕事に直接(全く)関係ない事を一生懸命する事によって、知らぬ間に徐々に仕事(本業)に悪影響がでて、倒産や廃業に追い込まれた人がこれまでに多い事多い事・・・織物時代に、大阪南部織物組合(エリアは貝塚市以南の岬町までで、最盛期の昭和40年代は約680社加盟)の理事長室に用があって入室して待っていたところ、壁にズラーッと10人くらいの写真が飾っていたのを見て、思わず「みんな、倒産廃業した社長なやァ」とつぶやくと・・・「それって、みんな歴代理事長です」と言われて驚いたものです(笑)。大阪の泉州織物産地の歴史は、600年前の室町時代に棉の栽培を行い、白木綿を製織したのが始まりとされるほど古いですが、チョッと気を緩めれば社歴が長い伝統ある会社でも簡単に倒産するんですねェ・・・人間って、弱いもので他人からチヤホヤされたら舞い上がってしまうのです。特に子供の頃に、学級委員などになった事がない目立った事がない幼少期や青年期を過ごした人間や、経営者(社長or創業者)ではない2代目の専務とかまだ本当に「経営の重圧」を感じていない人間に多いようで、大人になって何故か?急に他人の注目を浴びて(無責任な他人に担がれて)「勘違い」する心理がどうも働いているようです・・・上手に弱い心理を突かれ、一種の「裸の王様」の心理状態です。人間って、変るはずもありませんし、冷静に自己分析すれば、ワカルはずなんですけどねェ・・・まァしかし、今回の空手に関しては例外中の例外です。空手の指導員として、ボランティアに励む覚悟です。ただ将来、師範代になって支部や道場を持つなんて事は、サラサラ考えていません。「一指導員」として生涯空手に「現役」で関わって行きたいだけの事です。この「いつまでも現役」というのが大事で、ウインドサーフィンでも70代になっても体力に応じた道具に変えてでも強風荒波でプレーニングしたいですし、だんじり祭の大太鼓も70代になってもタイミングが狂うことなく「4番太鼓」をディープパープルの「BURN」のイメージにノッテ叩いていたいですし、この空手でもカッコよく強い「上段回し蹴り」を70代になってでも出来るようになっていたいものです・・・これが、いつまでも「気力」や「モチベーション」を保つポイントだと思うのです。もちろん仕事も80歳まで現役でガンバリ、音楽スタジオに関しては自らドラマーで何処かのバンドに参加させてもらって、老人ホームの慰問に行って同年代をディープパープルやフォリナー、ボストン、トト、ディスコミュージックをヤッテ勇気づけたいと・・・ハイ、妄想はここまで・・・(笑)。現在のトランクルーム賃貸業と不動産仲介業の更なる深耕策を図りながら、「スタジオ0724(music&dance)」を今年中にオープンという計画に向かって走っていますので、とても余裕なんてありません。すべて独りでこなしていますので、ギリギリ筒イッパイなのです。それにジムに週3回、8月9月はウインドサーフィンに忙しいですから・・・まァ、残り少ない?余生を「優先順位」や「時間配分」を冷静に考えれば当たり前の事ですが・・・という事で、50代の新会員が2人入り、20代の黒帯が復帰すれば、平均年齢が50代半ばまで下がるでしょうか(笑)。他の道場のように小学生や中学生には教えていません。高校生以上が対象で、月謝わずか1000円!毎月の負担が少ないのが助かりますし、この安い月謝は中村師範の全くのボランティア精神の現れです。しかも、入会費も昇段試験料も無料、タダなのです。正に、弊社トランクルームと同じで、「ダントツの日本最安値!」なのです。あとは、若い女性会員2,3人加わってくれれば、雰囲気も華やぎ平均年齢もグッと下がって40代になればと・・・(笑)。しかし、ウインドサーフィンも空手と同じように、高齢者問題?を抱えています。私の周りは平均年齢50歳超くらいでしょうか(たぶん全国平均)・・・?ウインドサーフィンは1984年のロス五輪からオリンピック種目で国体種目でもあり、空手は国体種目で2020年の東京五輪の新種目の最右翼ですが、日本の若者には、空手もウインドサーフィンも不人気です。キックボクサー沢村忠の劇画「キックの鬼」や極真会の大山倍達の「空手バカ一代」、ブルースリーの映画「燃えよドラゴン」や、コカコーラのハワイのウインドサーフィン70年代CMやウインドサーフィンのサムタイムワールドカップを子供時代や青年期に見て育った、今の5,60代の「元若者」だけに人気か・・・(笑)。まァ、石垣島やバリで見た、中国やロシアやオーストラリアの若者のサーフィンやウインドサーフィンに対する貪欲さを見ると、明らかに若者気質が違うなァと感じる次第です・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2015.07.12
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私の所属している沖縄空手「唐手道 止揚会」は、5月から指導体制と稽古内容が少し変わりました。現在、岸和田道場(岸和田市中央体育館)と貝塚道場(貝塚市総合体育館)で週替わりで稽古しています。岸和田道場では実践空手で有名な本部拳法開祖の「本部朝基」師範の素手術を中心とした空手(そらて)を、貝塚道場では琉球王家秘伝本部御殿手の「上原清吉」師範の取手術と武器術を中心に稽古しています。基本は沖縄空手ですが、流派名(止揚会)に「本部」を冠していないのは、止揚会独自のアレンジ技を加えているからです。しかし、5月からこれまでの独特な沖縄空手を前面に押し出した稽古体系が少し変わりました。世界で普及している日本(本土)の伝統空手の4大流派(剛柔流、糸東流、和道流、松濤館流)の基本稽古を取り入れたのです。おそらく、2020年東京オリンピックに種目採用されるであろう空手(寸止め)です。空手の基本とは、何種類もある突き、蹴り、受け、立ち方で、4大流派ともほぼ同じです。空手には、試合形式でこの打撃が相手に当たる寸前で止める伝統空手の「寸止め」と、実際に相手に当てる新興の「フルコンタクト」という大きく2つのスタイルに分けられ、私が大学時代に学んだ大正時代から続く伝統空手(糸東流)がある一方、過去3,40年急速な勢いで普及してきた新興のフルコンタクト空手も基本(起源)は4大流派だったのです。ちなみに私がジムで「ボディコンバット」というニュージーランド(レスミルズ社)発信の格闘技エクササイズも、実は考案者の外国人は幼い頃に日本の伝統空手(松濤館流)を学んでいたのです。また既にオリンピック種目である蹴り技中心の打撃系格闘技「テコンドー(跆拳道)」(韓国の国技でもある)も、日本の松濤館流空手のアレンジだったのです(昔はアメリカでkorean karateとも言っていた)。ある意味日本空手のパクリですが、空手と違って足技中心の技術体系に変え(見た目が空手より派手)、安全性と試合判定の明確化で「電子防具」の開発をし(日本の寸止め空手だと素人では判定が難しく、フルコンタクトだとダメージがきつい)、流派を分けることなく1つの団体にし、韓国の国技にする事によって国のバックアップで全世界にインストラクターを定期的に派遣するといった涙ぐましい努力によって、流派や団体が乱立する日本空手を尻目にそれを上回る勢いで、短期間で全世界に普及してオリンピックの座を掴んだのです。まァしかし、そう考えてみると、日本の伝統空手の全世界に対する影響が如何に甚大だったかが分かると思いますし、オリンピック種目になるのは歴史的に見ても、世界的普及度から見ても当然の事だと思います。スゴイの一言です・・・この空手のエッセンスが詰まった基本をしない訳には行かないという事です。この空手の基本をする事によって、武器術や形の演武に好影響を及ぼします。立ち方や突き蹴りの基本が出来ていなかったら、全空連指定の形を演武しても盆踊りみたいになるのです(止揚会では主に大阪でメジャーな日本の4大流派のひとつ「糸東流」の形を稽古)。そこは残念ながら勉強や仕事と同じで楽な近道はなく、単純な基礎の繰り返しで「基本」を身につけるしかないのです。しかし何でもベースがしっかりすると、上達します。基本の重要性はいくら強調しても、し過ぎることはないのです。「音楽スタジオ」オープンと同時に、30数年ぶりにドラムを再開する予定ですが、若い頃は基本をせずに我流でドラムを練習したために1年半で挫折してしまいました。この基本を疎かにしたという後悔を、空手の経験で遅ればせながら、ドラムの基本をミッチリしたいと思うのです・・・確かに、独身時代によく通った泉佐野貝田にあったライブハウス「シンバル」で、ドラマーでもあったマスターに料理の注文をしても、厨房で一生懸命ドラミングの基本をしていたマスターが、客の注文にも気づかなかったくらい我を忘れて一心不乱にゴムマットをスティックで叩いていましたねェ(笑)。たまたま、止揚会には私も含め過去に4大流派を学んだ者が何人かいますので(剛柔流、和道流、糸東流)、師範代の次の指導員として、私に白羽の矢が当たったのです。師範から最初頼まれた時は、正直戸惑いました・・・「何で?私みたいな者が・・・」と。しかし、人間、何でも他人に認められたらウレシイものです。それも、尊敬する中村師範に・・・(涙)。2週間に1回、前半少し指導するだけですが、指導員の名に恥じないよう、黒帯の名に恥じないように、全力で取り組む覚悟です!大学時代体育会で林派糸東流空手に毎日汗を流し、海岸での夏合宿となると早朝から夕方まで暑さと気怠さと闘いながら、肉体の限界ギリギリまで気力を絞って稽古に励んだものです・・・(涙)そういう大昔にトータル何千何万回も繰り返し身体に染み込ませた基本の蹴りや突きが、人の役に立つとは自分でも驚きです。まァ、自分の得意な事がボランティアになるとは幸せです。将来的には、ウインドサーフィンを教えるボランティアもしたいなァ・・・と。普段我々普通の成人男子の殆どは、生活費を稼ぐために様々なスタイルで仕事をしています。一般サラリーマンでも家庭を顧みずに仕事、仕事というのは、我々経営者も普段仕事、仕事で、24時間お金を追いかけ追いかけられているのと「本質」は違いますが同じようなものです・・・しかし、お金とは全く関係のないモノ事(趣味)を普段の生活に溶け込ませ一生懸命になる事が、人生を少しでも豊かにし潤いのあるものにするのではないでしょうか・・・という事で、既存の仕事(トランクルーム賃貸業と不動産屋)も一生懸命しますが、指導員になったモチベーションのベクトルを、長年念願であった新規事業である「音楽スタジオ(Studio0724 music&dance)」オープンに向けたいと思います。ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2015.05.30
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昨日は「岸和田市民フェスティバル」で、沖縄空手「唐手道 止揚会」の一員として空手演武を行いました。平均年齢60歳超・・・元気なジイサン軍団です(笑)。58歳の私が「若手」なのです(笑)。今回は私も含め全体的に稽古不足で、思うような演武を出来なかったのがナントも残念でした。個人的には昨年末からナンヤカヤと公私とも多忙を極め、空手に割ける時間が減ってしまったのです。まァ、今回を反省材料に、秋に参加予定の全国武道連盟主催の全国大会にはもっとマシな演武を披露したいと思います。今回のフェスも子供らのダンスがメインで、父兄さんらの応援で大いに盛り上げっていましたが、我々の出番でサーッと潮が引いたように見学のお客さんが消えてしまいました(笑)。まァ、いつもの事ですが・・・たまたま今回の会場で、20年ほど前に貝塚のジャスコにあったスポーツジムで2年ほど習っていたダンス(ヒップホップ)の先生にお会いしました。大勢の生徒を引き連れてのヒップホップ(キッズダンス)の参戦のようで、元気そうで何よりでした。当時週1回2年間のヒップホップ(ファンク)で、自分のダンスセンスの無さに落胆しましたが、半面、まァ楽しければイイやという感じで続けていたのでしょう(笑)。今のジムでヒップホップも楽しんでいますが、どうにかこうにかついていけているのも、あの頃の経験が少しは役立っているのか?という事で、夜はいつもの様に「とりあえず吾平」で打ち上げでした。大いに盛り上がり、後半はエキサイティングな腕相撲大会です・・・身体と身体のぶつかり合いの仲間の楽しさは格別です。まるで運動系部活のようで、子供の頃に戻ったようです(笑)。これからも元気に空手を楽しめるように、「ココロ」「内臓」「肉体」の3つに気をつけたいと思います。仕事にもっと精を出して経済的時間的に余裕を持つ事によって「ココロ」の平安を保ち、朝食抜きダイエット(毎日プチ断食)で花粉症や風邪を寄せつけぬ強い胃腸をキープするといった「内臓」を強化し、ジムでのストレッチや有酸素&無酸素運動で身体の柔軟性とパワー&スタミナを維持するといった外的「肉体」の強化です。不動産の物件調査で不安要素はないか?と「あと、もうちょっと・・・」というもう少しの粘りを・・・体重の減量目標を2キロ単位で小さく目標を設定して明確な計画を練り、間食もゼロに出来ませんので一歩手前で止める・・・運動を「中3日」空けず2日に留め、持病のヘルニアと相談して開脚をあと1センチでも広げ、持病の高血圧と相談してパワー養成で1キロでも重い重量で10Rを・・・そして、個人的には首里手系空手の形で基本中の基本である「平安(ピンアン)1~5」の完全マスターを掲げたいと思います。空手の基本が凝縮したこれらの形を、残念ながらまだ実際ナカナカ出来ていないのが現状です。いつでもどこでも練習ができるように、既に形のYOU TUBEをスマホに取り込んでいます(笑)。そして、得意?のバッサイダイ(抜塞大)の完成度を高め、セイエイチンにもトライしたいと・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2015.05.04
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昨夜は岸和田市西之内町の「とりあえず吾平 岸和田店」で毎年恒例、私が所属している岸和田に本拠を置く沖縄空手「唐手道 止揚会」の忘年会でした・・・毎回、この飲み会がトテモ楽しみです・・・普段、男同士がギリギリのところで身体をぶつけ合う武道を稽古していますので、強い絆が生まれるのでしょうか・・・この辺が他のスポーツとチョッと違います・・・30数年前の嘗ての空手仲間に何十年ぶりに会っても、「ヤ~」となるのも不思議ではありません・・・それだけ、アナログ的な身体のぶつけ合いというのは、人間の心に深く刻み込まれるという事でしょう・・・まァ、しかし今回は腕相撲大会こそありませんでしたが、盛り上がりましたねェ・・・各自順番に今年の反省と来年の抱負・・・そして、もちろん話題の中心は空手、型、立ち方、気合、歴史、組手、気構え、突き方、受け方、武勇伝・・・イロイロありすぎて、朝まで喋っても話題が尽きません・・・トータル空手歴も約40年の大ベテランから数か月の新人、出身流派や武道もバラバラ、年齢も40代から70代まで・・・しかし、空手という共通項で繋がっていますので、イロンナ話が出るのも頷けます・・・しかし、不思議ですねェ・・・これまで長い人生イロンナ流派や武道の経験を経て、私も含めて途中イロンナ「寄り道」も経りながら、今正にこの瞬間、止揚会で一緒に汗を流すなんて・・・正に偶然としか言いようがありませんし、男女の出会いと同じで運命だったのか・・・空手を再開し、彼らと出会って、私も少しは成長したでしょうか・・・この縁を死ぬまで大事にしたいと思います・・・今日は稽古日ですが、4,5時間もナンヤカヤと飲んで喋っていました・・・仕事を忘れて?仕事以外にこんなに「熱く」なれるなんて、空手を約30年ぶりに4年前から再開して本当にヨカッタと思います・・・30年のブランクがあっても、若い頃の経験は身体が不思議と覚えているものです・・・10代、20代に、出来るだけ色んなスポーツを経験しておくことの重要性を、この年になって初めて感じます・・・この辺が、頭だけで覚えた学校の勉強と違いますねェ・・・人間の身体って不思議です・・・来年は、30数年ぶりにドラムの再開か(もう何年も前から言ってますが)・・・まァ、店内はワイワイと20代の若い子らで一杯でしたが、我々ジイサン軍団も彼らに負けないくらいウルサカッタと思います・・・(笑)今回も生中ジョッキビール3杯に、カクテル5,6杯で二日酔いなしです・・・どうもこのパターンが、今の私に合っているようです・・・これまでずっとビール1本槍でしたが、体質が変わったのか、二日酔いに悩まされていたのです・・・そこで、外での飲み方をイロイロ模索していました・・・そして、ビール → カクテル というパターンを見つけたのです・・・しかし、このカクテル、若い頃に苦い思い出がありました・・・サラリーマン時代の新人の頃に、先輩に連れられてスナックでカクテルを飲み過ぎてダウンしたのです・・・先輩に肩を担がれ、ミナミを足を引きずって歩いていた記憶だけが残っています・・・翌朝気がついたら、先輩宅です・・・こんな私でも、若い頃に人に迷惑をかけたこんな失敗談もあったのです・・・そんな優しかった会社の先輩も、今どうしているのか・・・?しかし、空手仲間は全員男で平均年齢65歳・・・ウインドサーフィンも殆ど男で平均年齢50歳・・・若者も女子もいなくて、何とも寂しい・・・私がまだ元気な?70歳くらいまでは大丈夫そうですが、その先の将来が心配です・・・中高年でも女子でも気軽にできる空手(中学生以下は募集せず、高校生以上が募集対象で年齢に上限なし)・・・師範のボランティアでもっていますので、月謝1000円という驚きのプライス・・・沖縄空手「唐手道 止揚会」のメンバーがもっと増える事と、もっと肉食系日本人が増える事を祈ります・・・(笑)本部流(沖縄系)の流れを汲んでいる流派ですので、独特の構え「夫婦手(みょうとて)」で決めのハイポーズです・・・という事で、ジムでの基礎体力(スタミナとパワー)をそれなりに維持できるように努め、今年の反省を自分なりにして、ウインドサーフィンと同様に来年の空手の抱負(課題)も自分なりに決め、それに向かって身体の動く限りボチボチと楽しみたいと思います・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.12.07
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私が所属する沖縄空手「唐手道 止揚会」の普段稽古している一部を公開します・・・素手術の「止手」と呼ぶ、実戦的な「約束一本組手」です・・・「其の一」という事で、30本だけの公開です・・・この稽古の特徴は実戦を想定して、「空手に先手なし」という教えに従い、どうしようもなく逃げられなくなり相手から先の攻撃された場合、「後の先」の攻撃で後ろに下がらずに、逆に相手の懐に入って受けと同時に人間の急所である「人中(鼻の下)」をピンポイントで攻撃するというものです(こちらから先に仕掛けるのではなく、あくまでも相手が先に来ると同時に仕掛ける「カウンター狙い」です)・・・実際のアドレナリン全開の心臓が爆発寸前の非常に緊迫した状況ではナカナカ難しいと思いますが、普段から稽古する事によって、身体に技を染み込ませ胆力を養おうというものです・・・どんな状況でも「平常心を保つ」事ほど難しいことはありませんが、武道に限らず普段の生活でも活かせるかもしれません・・・普段の稽古は多岐に亘ります・・・ストレッチから基本の突き蹴りの移動稽古に始まり、形、組手、武器(棒、サイ、ヌンチャク、トンファ、ウエーク)、取手(関節技)・・・これらを週一でするのですから、還暦近いオッサンにとって結構忙しくシンドイのです・・・この空手の稽古やウインドサーフィンを充実させるために、基本体力(パワーとスタミナ)を養成する為にジムに週2,3回通っているのです(ダンス系は、+リズム感)・・・この夏から、スタミナと下半身強化の補助運動として、週1回程度不動産の物件調査と気分転換も兼ね?早朝にクロスバイクで貝塚市周辺を走っていますが(ランニングは年寄りにとって腰と膝に悪いので)・・・やっぱり、早朝の運動は気持ちイイですねェ・・・まァ、空手とウインドが目的で、ジムが手段という事でしょうか・・・最近はジムのボディコンバットが少なくなり、ダンス系プログラムのヒップホップやエアロダンスが楽しみになって、それが目的になりつつありますが・・・(笑)週1回の空手だけでは、とても上達の見込みはありません・・・ジムは学校でいうところの予習で、家でたまにするシャドー練習は復習みたいなものです・・・この「予習(ジム)」「授業(本番稽古)」「復習(家でのシャドー)」の3つが上手く噛み合わさって、ベクトルが初めて上向くと思うのです・・・学校の勉強はあまりしなくても問題ありませんでしたが、仕事や趣味はモノゴトの仕組みを考え、努力の方向をよく考えないとウマくいきません・・・という事で、「硬軟バランスよく運動する」事が身体にとってもハートにとってもイイと思いますので、これからも「硬」の空手と「軟」のウインドサーフィンを命尽きるまで追求していきたいと思います(チト、言い過ぎか?)・・・しかし、このYOU TUBEの元になったDVDは師範から会員に毎回タダ同然で配布されます・・・たった1000円しか空手の月謝を取っていないのも拘わらず(公営体育館の使用料のみ)・・・師範の私利私欲の全く無いボランティア精神には、毎回頭が下がる思いです・・・上に立つ者の姿勢が、こうでなくてはならないというイイ見本です・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.10.26
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先日兵庫県三田市で開催された演武大会の様子が、翌日の神戸新聞朝刊に掲載されました・・・しかも、我々「唐手道 止揚会」の写真がデカデカと載ったのです・・・しかも、私が一番手前で大きく写っていました・・・ちょうど前蹴りを蹴った直後で、蹴り足を引いたところです・・・あと、もう0.3秒くらいシャッターチャンスが早ければ、腰が入って蹴り足が伸び、もっとカッコよく写っていたのですが・・・(笑)まァ、誰が写っているのか、ワカッテいるのは自分達だけだと思いますが・・・それにしても、神戸新聞は発行部数が朝刊55万部と、地方紙の中ではトップクラスです(全国紙では1位が読売新聞で956万部、2位が朝日新聞の743万部)・・・学校体育に採用されている柔道や剣道は、新聞などのマスコミに取り上げられるケースは多いかもしれませんが、空手の場合少ないと思います・・・その中で選ばれて取り上げられたのですから、これほど嬉しいことはありません・・・しかし空手は、柔道や剣道と違って団体が統一されず、流派が乱立状態です・・・互いに切磋琢磨という意味で、本来の武道のあるべき姿かもしれません・・・しかし取材するマスコミ側から見れば、「どうなっているのか?」という事かもしれません・・・我々空手を実際にやっているモノにとっても、組手試合で寸止め空手(簡易防具の有無)、フルコンタクト空手(突きによる顔面攻撃の有無)、防具付空手・・・型試合で首里手系、泊手系、那覇手系・・・それに我々沖縄系の空手団体が稽古している武器(棒、サイ、ヌンチャク、トンファ、ウエークなど)や関節技(取手)も入れると・・・訳が分からないくらい多種多様かつ複雑で奥が非常に深いのです・・・これらが全て、KARATEなのです・・・一般の人にとっても、空手の本当の内容について詳しく知っている人は殆ど無いと思います・・・おそらく、マスコミも取材もし辛いでしょう・・・2020年の東京オリンピックに空手を採用しようと既に各種団体や政治家がイロイロと動いているようですが、実際どうなんでしょう・・・?世界中の人々に、「空手母国」日本を知ってもらうにはイイチャンスだと思うのですが・・・先日、アメリカに短期留学していた親戚の子供が私に「オッチャン、アメリカでテコンドーというカラテが流行っていたよ・・・」には、思わず苦笑いです・・・テコンドーは日本の「伝統空手」の4大流派(松濤館流、剛柔流、和道流、糸東流)のひとつ「松濤館流空手」をベースにした足技中心の韓国の格闘技(国技)で、すでにオリンピック種目です・・・※ちなみに私がジムで一生懸命励んでいるレスミルズ社(本社ニュージーランド)が世界中に発信している「ボディコンバット」というスタジオプログラムも(コナミスポーツが日本の総代理店)、松濤館流空手がベース(考案者が子供時代に学んでいた)・・・日本の伝統空手が、如何に世界中に影響を与えているか・・・確かにテコンドー(跆拳道=Taekwondo)は、私が大学生だった1970代はkorean karateという呼称でも普及していましたので、その「日本空手」の影響が未だに残っているのでしょうか・・・しかしテコンドーがオリンピック種目である限り、第3者が見たら同じような試合形式の空手の出番(オリンピック採用)はありません・・・その辺を、「オールジャパン」でどうクリアするかですねェ・・・是非、関係各種団体さんや政治家に頑張って欲しいと思います・・・あと2年で還暦を迎える私にとって空手とは、止揚会の目的と同じく「健康」「ストレス発散」「護身術」以外何ものでもありません・・・この為に週1回、あくまで「現役」として仲間と一緒に汗を流すのです・・・まだまだ師範から学ぶべき技が沢山あります・・・これらを吸収するまでは、年取れません・・・もう、立派なジイサンですが・・・(笑)なんせ、平均年齢65歳の空手団体ですから、58歳はまだ若手なのです・・・(笑) ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.10.08
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昨日は兵庫県三田市の総合文化センターで、NPO法人全日本武道連盟主催の「第22回総合武道演武大会」に昨年に引き続き平均年齢65歳の「唐手道 止揚会」として出場しました・・・この大会の為に、特に3ヶ月くらい前から一生懸命大会向けの稽古に力を入れました・・・年中ダラダラと稽古するより、大会とかいった目標があれば、稽古にも熱が入ります・・・春の岸和田フェスティバルと、この秋の演武大会を目標にするというのも、稽古のサイクルとしてちょうどイイペースだと思います・・・今年の私の出番は「棒術」と「型(バッサイダイ)」でした・・・バッサイダイは、昨年のリベンジです・・・昨年は床が滑って、文字通りスベッテしまいました・・・(笑)特にバッサイダイの型は、首里手系特有の前後に素早く移動する型ですので、床が滑るというのは致命傷です・・・今回は、普段ジムで履いているテコンドーシューズで演武しましたので、昨年のように滑る事はありませんでした・・・岸和田フェスティバルの舞台はコンパネで、砂で足が滑るのです・・・更に、毎回トゲが刺さるという最悪のコンディションです・・・今年は白足袋を履いて演舞しましたが、まだ滑るので、来年は今回と同じテコンドーシューズでリベンジです・・・いくら一生懸命稽古しても、本番当日「足元」に問題があれば、せっかくの苦労が水の泡です・・・足元がふらつけば、それに気を取られて、頭と身体全体がガタガタになってしまうのです・・・まァ、何でもそうでしょうけど、「足元を固める」とはよく言ったものです・・・という事で、演武大会全体は私も含め、多少の失敗はあったものの、「平均年齢65歳の空手集団」としてはマズマズの出来だったと思います・・・しかし、バッサイダイという型も37,8年前に林派糸東流で初めて稽古したものですが、何年稽古を積み重ねても、なかなか納得するまでには至りませんし、非常に味わい深く奥も深い型だと思います・・・だからこそ、世界大会や全日本選手権でよく採用される型なのだと思います・・・私のバッサイダイもまだまだですが、これからも更に修練を積んで行きたいと思います・・・止揚会でこれから学ばねばならない事が取手や武器術などまだまだ沢山ありますが、型に関しては平安(ピンアン)初段~5段、ナイハンチ初段と2段、元手、バッサイダイの完全マスターがまず先決です・・・それから、以前からやりたかった糸東流の指定形でもある「セイエイチン(征遠鎮)」を是非学びたいですねェ・・・この型、カッコええですわァ・・・という事で、大阪に戻ってから、いつものように「とりあえず吾平 岸和田店」で、反省会を兼ねて打ち上げの飲み会でした・・・飲んで飲んで、盛り上がりましたねェ・・・ハタから見たら、「うるさい老人クラブやなァ・・・」と思われたかもしれません・・・(笑)今回はシッカリ飲んで食べても、まだまだ元気が有り余り、後半は腕相撲大会に変身してしまいました・・・(笑)酔って、瞬間的に最大パワーを出すというのは身体に悪いはずです・・・大学の空手から地元の本部流盛道館に転向した頃の道場での飲み会は、お膳を片づけて柔道大会に早変わりしたものです・・・(笑)酔っぱらって互いに投げたり投げられたり柔道をすると、如何に互いに本気になって喧嘩にならないか(感情を抑えるか)が重要です・・・まァ、酔っても身体と感情をコントロールする訓練だと考えれば、武士道に適っていると勝手に解釈しています・・・(笑)空手の飲み会で空手の組手大会にならず、異分野で発散や決着?をつけるのがミソです・・・(笑)しかし、72歳の師範に腕相撲で負けるとは・・・腕力から鍛え直さないと・・・※神戸新聞の9月15日朝刊に、今回の演武大会の記事があったそうで、我々止揚会の演武の模様が写真で大きく掲載されたようです・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.09.15
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空手と棒術・・・皆さん、どんな関係?があるのか不思議がります・・・一般的に空手と言えば、徒手空拳・・・突きと蹴りだけというイメージです・・・実際殆どの道場では、突きと蹴り、組手、型とその通りです・・・しかし、大正時代に沖縄から日本本土に空手が伝わった時は、これに加えて武器(棒、サイ、ヌンチャク、トンファ等)と取手といった関節技の「3点セット」だったはずのようですが、何時の頃か?武器と関節技の稽古をしなくなったようです・・・空手の本場である沖縄では、今でもこの「3点セット」の稽古をしているようです・・・そう言う意味で、岸和田市に本拠を置く我々「唐手道 止揚会」は、今でも本場沖縄のように、空手に加え武器と関節技(取手)の3点セットを稽古している、本土では非常に珍しい存在と言えるでしょう・・・しかも稽古対象は子供ではなく、全員大人です(16歳以上)・・・今一般的に空手道場と言えば、子供が主体になっているだけに、大人だけというのも珍しいですねェ・・・以前は女性会員もおられたようですが、今は全員男子の平均年齢63歳という、チョッと高齢のオッサン軍団になってしまいました・・・武器の移動稽古は、空手の動きが基本になっています・・・空手の突きや蹴り、立ち方、形、重心移動といった基本中の基本が出来ていないと、武器の演武をしても何処かオカシクなります・・・そういう意味で学生時代、体育会で空手の基本を叩き込まれてヨカッタと・・・それが、30年数年経って役に立ちました・・・そして棒術は武器の基本です・・・棒から始まり、サイ、トンファ、ヌンチャク、エーク・・・と武器稽古が続くのです・・・という事で、今回3本棒術のビデオを撮りましたが、残念ながら私は映っていません・・・私は止揚会の広報部IT担当?という事で、ビデオを撮っているからです・・・(笑) ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.06.11
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2014年のミスUSAにネバダ州代表の元テコンドー師範のニア・サンチェスさんが栄冠に輝いたそうです・・・既に2014年ミスユバース日本に空手チャンピョンの辻恵子さんが選ばれていますから、世界大会で「テコンドー対空手」という夢の対決が見られます・・・美女は格闘技が好きなのでしょうか・・・肉食系美女の時代か・・・テコンドーと空手・・・どちらも同じ「立技打撃系格闘技」で、オリンピック種目であるテコンドーは韓国の国技であり、ルーツは日本の伝統空手の4大流派(剛柔流、松濤館流、糸東流、和道流)のひとつの松濤館流空手だったのです・・・この日本の松濤館流空手は、私もハマっているニュージーランドのレスミルズ社が世界中に発信しているスポーツクラブの格闘技系スタジオプログラム「ボディコンバット」の考案者が幼い頃に習っていたという事で、実は間接的に世界中に大きな影響を与えていたのです・・・いよいよ、世界中で空手女子の時代に入ったのでしょうか・・・しかし、ウレシイですねェ・・・美女が空手やテコンドーに興味を持ってくれるなんて・・・男の変態や痴漢が増えていますから、女性が格闘技をヤルのに大賛成です・・・という事で、ミスユニバース世界大会を機に、女子の空手ブームを期待して、我沖縄空手「唐手道 止揚会」にも一人でも二人でも女性の新会員が入会する事を祈ります・・・しかし、ユーチューブで見る限り、防具付きのテコンドールールでも日本空手の寸止めルールで試合をやっても、空手の「本家本元」の日本の辻さんの方が気合が入って強そうです・・・(笑)やはり、日本の武道は単なるスポーツと違って、武士道精神の魂が込められています・・・ニッポン、頑張れ! ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.06.11
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空手と一口に言っても、多岐多彩に渡っています・・・柔道や剣道と違って、空手にはそれこそ色んなスタイルがあります・・・柔道や剣道は流派は一つですが、空手の場合は2,300以上の流派に分かれているからです・・・「空手をオリンピックに!」なんて声もありますが、同じ立技系格闘技のすでにオリンピック種目になっているテコンドーと違って、流派がこれだけあると、空手がひとつにまとまるのが非常に難しいと思います・・・テコンドーの場合、韓国の国技にして流派がひとつで、国を挙げてインストラクターを養成して海外に派遣してきましたから、オリンピックになるのも早かったです・・・日本の場合、国体種目に全部の空手が対象になっていません・・・世の中には、イロンナ空手がありますが、我々岸和田に本拠を置く「唐手道 止揚会」はオリンピックも国体も関係ありません・・・試合に勝つことが目的ではなく、1.ストレス解消2.護身3.健康以上3つが目的です・・・平均年齢63歳ですから、もう試合も何もないのです・・・今、空手道場と言えば子供が多いです・・・ところが我々止揚会は、募集に関して「高校生以上」という条件があり、中学以下の子供はいません・・・決して、中年以上という条件はありませんが、自然と高齢になってしまったのです・・・(笑)全国でも平均年齢63歳でオッサンばかりという、空手道場は無いでしょう・・・是非、女性や2,30代の若者も一緒に汗を流して、平均年齢を45歳くらいに下げて欲しいものです・・・(笑)まァ、稽古のひとつの目標があるとすれば、毎年ある岸和田市民フェスティバルと全国武道大会への演武の参加でしょうか・・・その参加も強制ではなく、あくまで「家庭と仕事優先」という事で、全員参加していません・・・20代で筋トレでパワーアップしたフルコン空手の選手とガチで戦えば、そりゃ、負けるに決まっています・・・しかし試合用の稽古はしていませんが、実践の護身として沖縄空手独特の人間の急所だけを狙った稽古や、一種の関節技である「取手」という相手を傷つけずに戦力を喪失させる稽古を一生懸命しているのです・・・この稽古が、我々中高年にピッタリなのです・・・激しい稽古で大きな怪我をすれば、長期間仕事が出来なくなりますから、本末転倒です・・・極力怪我をしないように稽古しながらも、ギリギリのところまでヤルのが難しいですが・・・全くウインドサーフィンと同じです・・・風のない穏やかな海でいくら練習しても、一向に上達しませんから・・・という事で、これからも中高年は中高年なりに、ヨ~ク考えてヤッテいきたいと思います・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.05.18
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またまたオモシロい映画が、来月上映されるようです・・・その名も「ハイキック・エンジェルス」・・・空手の全国大会で優勝経験もある高校生「宮原華音」ちゃん主演のアクション映画です・・・2012年の三愛水着イメージガールにもなったそうです・・・今年のミスユニバース日本代表の辻恵子さんも空手女子・・・今チョッと、女子には空手ブームなのか・・・?先日の岸和田市民フェスティバルでも、空手の演武中に、舞台の横で女子中高生達が私達のマネをしてキャーキャー言っていました・・・先日も、空手師範との話の中で、「女性向けの護身術セミナー」をしようという企画が出ました・・・まだまだ痴漢や変態が多い世の中です・・・私もそうですが、空手メンバーで娘さんがいる方も多いのでトテモ心配です・・・セミナーで、痴漢撃退の方法や考え方を、ひとつでも知ってもらえれば役立ちます・・・知らないのと知っているのと、雲泥の差です・・・筋肉量を含めて体格的に、女は男に比べて絶対不利です・・・暴漢に襲われたら、ひとたまりもありません・・・そこを、テクニック的に「小が大を倒す技」をひとつでも知っていれば、難を逃れる事も可能なのです・・・また詳しいことは、このブログで発表します・・・もちろん無料のボランティアです・・・是非、遠慮せずにお越しください・・・という事で、「ハイキック・エンジェルス」が大ヒットして、我「唐手道 止揚会」も女子の新会員で大入満員ってな状況になるかもしれません・・・(笑)しかし月謝1000円ですので、どうぞご安心ください・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.05.11
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今学んでいる沖縄空手(唐手道 止揚会)は、琉球王家秘伝武術である「本部御殿手(モトブウドンティ)」と、日本の空手に大きく影響を与えた本部朝基が造った「本部拳法」の2つに大きく影響されています・・・その辺が、一般的な日本の伝統空手やフルコンタクト空手と少し違っているのです・・・関西外大の体育会「古武道部(その後、武道拳法部)」で最初に学んだ空手が「林派糸東流」、その後地元貝塚の「沖縄本部流 盛道館(現・本部流盛道派)」で学びました・・・偶然どちらも、今学んでいる空手と大いに関係があるようです・・・ただ、最初に学んだ糸東流の基本が一番役に立っているような気がします・・・空手の基本である、立ち方、突き方、蹴り方を、毎日徹底的に叩き込まれたからです・・・何でも言える事だと思いますが、20代に身体で覚えた事は、一生忘れないと思います・・・逆に言うと、40代から新しいことを始めても、一部の例外の人を除いて、一般的にはなかなか上達出来ないのは仕方のない事です・・・という事は、20代までに仕事や趣味などイロンナ経験を積むことが、その後の人生にかなり大きく影響するのは間違いないでしょう・・・私も20代の10年間は、それこそ今の数倍?の元気さと根性があったように思います・・・浪人や留年で親に迷惑をかけた分、学生でありながら毎朝5時から織物工場で働いてから大学に通い、その合間を縫って空手やウインドサーフィンもしました・・・ウインドサーフィンは特にのめり込み、大学に学連加盟の同好会まで創ってしまいました・・・また一方で、中学や高校の同級生らといくつかのバンドを作って、ドラムやコンガをヤッテました・・・大卒後は建築金物メーカーの営業マンとして、夜討ち朝駆けで毎夜10時、11時に帰宅するほど頑張りました・・・しかも、入社して2年間は「跡継ぎ」を念頭に入れていましたので、朝5時から2時間織物工場に入ってから出社していたのです・・・また結婚も26歳と早く、直ぐに年子の子供が2人出来ましたので、甘い新婚生活もユックリ味わう事もなく、稲妻のように20代が過ぎてしまいました・・・朝は早く夜は遅いという仕事のし過ぎで、子供に滅多に会うことも出来ずに、たまに会うと何処かのオッサンが来たのかと「ギャーッ」と叫ばれる始末です・・・(笑)しかし今思うと、この20代の10年間のガンバリこそ、私の人生の基礎の全てであったと思うのです・・・このガンバリがあったからこそ、その後の20年間の多大な借金を背負った苦闘の「エアージェット織機時代」を耐えれたと思うのです・・・オマケ的に言えば、今こうして空手が出来るのも、ウインドサーフィンを細々ながら35年続けれるのも、これからドラムを35年ぶりに再開しようと思うのも、すべて20代で基礎を学んだからだと思うのです(ドラムだけは、もう一度正式に基本を学ぶ必要がありますが)・・・という事で、もう60近いジイサンになって思う事は、今までの沢山の後悔や反省は仕方がないとして、これから先20年しかない余生を、どうやって過ごせば、悔いのない人生を送れるか・・・? ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.05.07
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昨日は岸和田市中央公園で行われた第37回岸和田市民フェスティバルに、「唐手道 止揚会」として参加してきました・・・イイお天気に恵まれてヨカッタです・・・今年は昨年のトゲが足の裏に20本も刺さった事もあり、白足袋を履いて演舞しました・・・トゲに刺さる心配がなかったので、思いっきり飛び込みましたが、これがまた滑る・・・滑って、バランスを失いそうになりました・・・これがまた来年の課題になりそうです・・・舞台に敷かれたコンパネ自体が滑るので、白足袋よりウインドサーフィン用の滑り止めのついたアクアブーツを履いた方が良かったかもです・・・公園の砂ぼこりが酷く、非常に細かい砂が舞台に飛び散っているのも、屋内と違って滑る大きな原因だと思います・・・せっかく充分稽古しても、肝心要の足元が不完全なら、稽古の成果が100%出せません・・・やはり、基本中の基本が大事ですねェ・・・という事で、平均年齢63歳の我々は、一生懸命頑張りました・・・「とりあえず吾平」での夜の打ち上げでは、いつものようにメチャメチャ盛り上がりました・・・この日の為に何カ月も前から稽古して、とにかく一生懸命頑張り、夜は仲間と思いっきり酒を飲む・・・正に、幸せのひと時です・・・素晴らしい空手仲間たちに出会えて、ホンマ幸せです・・・私を含め殆んどのメンバーは若い頃に空手(糸東流、剛柔流、和道流)を中心に柔道、合気道、日本拳法、棒術といった武道をやっていて、「夢よ、もう一度!」との思いで、たまたま今の「止揚会」で再び空手を始めた「リターン組」です・・・これも、何かの御縁です・・・特に若い頃と違って、60年近く人生の荒波を生きてきて、「もう一度やろか」というのは、よっぽどの覚悟と根性です・・・簡単に止める訳がありません・・・ウインドと同じように棺桶に入るまでヤル覚悟だったのです・・・ウインドサーフィンも平均年齢50歳くらいのオッサンばかりで、空手よりチョイ若いですが、同じ「リターン組」が多いです・・・大型バイクや高級スポーツカーも、50代以上の「リターン組」の男性の購入者が多いようです・・・青春時代であった1970年代を中心とした1960年代後半~1980年代前半の時代背景と、大いに関係がありそうです・・・ブルース・リー(燃えよドラゴン)、空手バカ一代(大山倍達)、キックの鬼(沢村忠、キックボクシング)、柔道一直線、ウインドサーファー艇、ミストラル、第1期サーフィンブーム、ホンダモンキー、ホンダCBシリーズ、モトクロスバイク(ホンダエルシアノ:スティーブ・マックイーンCM)、サバンナRX7、トヨタセリカ、スカイラインGT-R・・・僕たちは、それらに感動し、憧れたのです・・・まァ、「青春よ、もう一度!」というオッサン達の切ない想いか・・・居酒屋での飲み会は周りから見れば、とても60歳超のジイサン軍団とは思われないくらいウルサかったかもです・・・(笑)いくつかの反省点もありながら、来年に向けてまた頑張りたいと思います・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.05.04
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いよいよ、5月3日(土)の岸和田市民フェスティバルの空手演武(沖縄空手:唐手道 止揚会)まで、あと4日に迫りました・・・今回は出番も少なく、単独演武もないため、少し気が楽です・・・まァ、普段の稽古で充分ヤッテいますので、大丈夫でしょう・・・ただここ2年、舞台に敷かれたコンパネのトゲ(泉州方言=しゃくば)が足の裏に刺さっていますので、今回は白足袋を履く予定です・・・それより、夜の打ち上げの飲み会の幹事なので、そっちの方が気になります・・・(笑)この岸和田市民フェスティバルはもう3回目の参加ですが、毎回大盛況です・・・しかし、いつも午後からの我々の演武では、潮が引いたように観客が激減してしまいます・・・今回は14:00頃の演武で、平均年齢60歳(45歳~74歳)のジイサン達が一生懸命空手の演武をしますので、このブログを読まれ興味を持たれた方は是非見に来てやってください・・・57歳の私は、まだ「若手」なのです・・・(笑)平均年齢60歳のゴルフコンペは何処にでもありますが、日本でこれだけ高齢の団体空手演武はないと思います・・・きっと、ジイサン達の「汗」に感動されると思いますよ・・・今回もビデオを撮って、ユーチューブにアップしますので乞うご期待・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.04.29
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今年の日本のミスユニバース代表に、「空手女子」である長崎代表(沖縄出身)の辻恵子さんが選ばれました・・・この辻さん、空手歴10年の九州チャンピオンだそうです・・・やはり沖縄出身ですから、身近に空手があったのでしょうねェ・・・しかし、ウレシイですねェ・・・どちらかと言うと、まだまだマイナーな空手が辻さんによって、ちょっとは知れ渡るなんて・・・ミスユニバースと言えば、世界大会で2006年に知花くららさんが2位、2007年に森理世さんが優勝しています・・・辻さんが世界大会で、デモンストレーションで空手の型なんかして優勝すれば・・・空手が世界的ブームとなり、2020年東京オリンピックの種目にも採用されるかもしれません・・・となると、1970年代前半にブルース・リー主演の映画「燃えよドラゴン」で、世界中に「空手ブーム」を巻き起こしたように、40年ぶりに世界中に空手ブームが起こるかもしれません・・・何を隠そう、私も高校時代にブルースリーの影響を受けて、大学で空手を始めたミーハーだったのです・・・当時日本では、それ以前に小中高生の間で「キックの鬼」と「空手バカ一代」という劇画がテレビや雑誌でヒットしていたり、テレビでは毎週キックボクシングの放映をしていたという伏線がありましたので、より空手ブームが加速したのでしょう・・・私の所属している沖縄空手「唐手道 止揚会」は女子はゼロですが、東京のオシャレな代官山あたりの垢抜けたカラテスクールには空手女子が沢山いるようです(勿論、当会も大募集中です)・・・去年プロボクサーでモデルの高野人母美さんが、「強くて美しい」という事で話題になりました・・・ボクシングにしても空手にしても、ガチの試合で相手が本気で殴ってきたり蹴ってきたりする「極限状況」の中で、如何に冷静に相手の攻撃をかわし、こちらの攻撃で相手を倒すか・・・男でも恐怖心で心臓が破裂するくらい早くなり、気が動転して冷静な判断や行動が出来なくなるものです・・・そのかなり過酷な状況でも、精神的に克服して「勝ち」にモッテ行くのですから、相当な運動能力とテクニック、そして強い精神力だと思います・・・空手もボクシングも「なんちゃって〇〇」ではなく、ホンマモンをトコトン追究する事によって、ここまで精神力が強くなるのでしょう・・・日本がモットモット元気になる為に、日本全国の「草食系男子」が増えた分それに代わって、このような空手をやろうという「肉食系女子」がもっともっと増える事を切に願います・・・という事で、今回たまたま新しいミスユニバースが「空手女子」という事で、ここまで妄想が広がってしまいました・・・(笑) ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.04.10
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今年も5月に行われる岸和田市民フェスティバルに、沖縄空手「唐手道・止揚会」として参加しします・・・今回私の出番は、関節技の「取手」と武器術の「サイ」です・・・早いもので、私は今回で3回目の参加です・・・という事は、私が止揚会に入会してから今年の12月で丸4年という事になります・・・たった週1回の稽古ですが、殆ど休まず続けてきた自分を褒めたいと思います・・・まだまだ技術は未熟ですが、これはもう「健康と護身」というライフワークとして空手を捉え、今後もボチボチと取り組んでいきたいと思うのです・・・まァ、70歳のジジイがビシッと決まる空手の型の演武をしたり、上段回し蹴りをキメルなんて、カッコいいじゃないですか・・・70歳と言えば胸と足の筋肉がなくなって腹が出てヨボヨボしそうなジイサンのイメージですが、70歳のまだ現役バリバリ不動産屋のジイサンが空手家なんて・・・まだまだダーティなイメージの不動産屋のジイサンが、純粋に日本の武道である空手に精進しているなんて・・・この「落差」がカッコいい、なんて・・・(笑)衰えた肉体や運動能力をカバーするために、最新ファッションに身を包み高級車に乗るジイサンもカッコイイかもしれませんが、私は「死ぬまで現役」を目指して身体を鍛え、軽トラに乗ってでも空手とウインドサーフィンをいつまでもヤッテいたいですねェ・・・高級車を買う余裕があるなら、ウインドサーフィンのパーツであるセールやフィンを1枚でも多く買い揃えたいのです・・・それが私の求める「カッコ良さ」なのです・・・まァ、やはり何かしら目標や希望がないと、続きませんから・・・ま、そういった見た目の目標もイイですが、武道を極める事によって、武の精神(武士道)を学ぶという「ココロの安定」も大きな意味を持っていたのです・・・確かに週1回の空手の稽古を充実させるために、ジムでの筋力トレーニングと有酸素運動でパワーとスタミナの維持を心がけ、空手の基本の突きや蹴りと型のキレを目指し、食事制限で体重を少しでも落とす事が動きに好影響を及ぼすと思うのです・・・空手をやる事によって、どちらかというと怠惰な方向に流されがちな自分をイイ方向に導いてくれたという意味で、素晴らしい事だと思います・・・という事で、もうフェスティバルまで1ヶ月を切りましたので、少しでも上手にやろうと稽古にも熱が入るのです・・・しかし、昔から日本の中でも泉州地区は糸東流、三原流、大和流、本部流、剛柔流といった伝統空手が盛んでしたし、今でもフルコンタクト空手もかなり普及していますが、組手中心で中学生以下の子供さんが多いように思います・・・そういった中で、我々沖縄空手「唐手道 止揚会」は、大人オンリーで空手を「生涯空手」として取り組んでいる数少ない団体だと思います・・・今回も平均年齢約60歳のジイサン達ですが、一生懸命やりますので、是非見に来てやってください・・・ 昨年の岸和田市民フェスティバル ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.04.09
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空手の稽古の一環で、武器練習(サイ、棒、トンファ、ヌンチャク、ウエーク)をしますが、ひとつの武器を単独で練習するのが基本ですが、一方で2人以上相対して2種類の武器を組み合わせての練習もあるのです・・・より実践的な稽古と言えるでしょう・・・一般的な突き蹴りの空手と同じで、相手が違えば人によって「間合い」も違いますし(身長や技量)、踏込のタイミング(呼吸)も違います・・・これにクセ(個性)が加わると、話が余計ややこしくなります・・・しかしその練習の繰り返しによって、どんな相手でも「対応」できるようにするのが理想です・・・そりゃ空手に限らず、日頃の仕事でも「俺は、こういうタイプしかアカンのや」とか「あんな人は苦手やなァ」と言ってられないのと同じように、どんな人にも対応できるようにするのが一流のビジネスマンでしょうし達人だと思うのです・・・誰が来ても、心拍数が「10以上」上がらない事が理想ですねェ・・・それが冷静な判断と行動がとれるバロメーターで、心拍数の乱れこそ、「ココロの乱れ」だと思うのです・・・場数を踏んで、「平常心」を保つ・・・という事でしょうか・・・ネットや本を読んだりとかいったバーチャルだけで精神力が強くなれば世話がありませんが、場数を踏むという実経験によってしか、精神力を鍛えられないと思うのです・・・精神力を鍛える事で、本当の意味で「人間的な成長」ができると思うのです・・・残念ながら、決して一足飛びには出来ず、一歩一歩しか進む事が出来ないように思います・・・しかし、自分が映ったビデオを見ると、自分の欠点がよく分かります・・・武器の動作も「空手の基本」がベースです・・・という事は、空手の基本(突き、蹴り、立ち方)がチャンと出来ていないと、武器だけいくら練習しても何処かオカシイ?という事になる訳です・・・空手の正中線を意識した円運動と体重移動といった動きを理解していないとダメなのです・・・逆に、武器のビデオから自分の空手の欠点があぶりだされるのです・・・ある意味武器の練習は、ひとつの事象を、多面的に見る事の重要性を示しているのです・・・この物事を多面的に見る、一歩下がって見る・・・いろいろな言い方があると思うのですが、私を含めて凡人というのはどうしても偏った見方しかできない場合が多く、反省の意味を込めて自戒の念とするのです・・・まァしかし、人のビデオを見ると、人の欠点がよく分かるのと同じですが、こういったように客観的に自分を見つめ直すというのも「成長」には欠かせませんねェ・・・話が変りますが、もう何十年とウインドサーフィンのジャイブ(風下方向転換)でずっと悩んでいますが、こういう悩みを持っている愛好者が非常に多いと思うのですが、これをビデオに撮ってもらって、的確にアドバス出来る「ジャイブ専門スクール」が出来れば、ちょっとしたビジネスになるのではないでしょうか・・・少なくとも、私は生徒として手を上げますが・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.02.14
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最近小さな女の子の誘拐事件や、女性の殺人事件が日本で以前より増えているような気がします・・・弱い子供や女性が犠牲になっているのです・・・非常に嘆かわしい事です・・・その為、もっともっと女性も強くなって、悪い男どもをやっつけて欲しいと思います・・・スポーツクラブで、私が主に入っているスタジオプログラムで「ボディコンバット」という格闘技系エクササイズがあるのですが、女性の参加者も多いです・・・また先日1日体験したボクシングジムにも、女性もチラホラいました・・・女性も、何故か?格闘技に興味があるんですねェ・・・物騒な世の中だから、どうせ運動するなら、実践的で護身にもなる運動をやろうという事でしょうか・・・確かに、パンチやキックを習っとけば、イザという時に何も学んでいないより格段に役立つのは言うまでもありません・・・極端な話、顔面へのストレートのパンチ(上段正拳突き)と金的への前蹴りの2つを習っただけで、それを充分稽古すれば、何も知らない普通の暴漢なら倒せると思います・・・中学校の武道の必須授業に、選択肢として是非空手も加えて欲しいくらいです・・・そうすれば、女性が犠牲になる事件も少しは減るかもしれません・・・という事で、スポクラやボクシングジムで女性が格闘技に興味を持っているのは分かりますが、我「止揚会」空手には女性会員が以前は在籍していたのですが、今はゼロという寂しい状況が続いています・・・しかし、今ジムで楽しんでいるニュージーランド・レスミルズ社発信のスタジオプログラム「ボディコンバット」も基本は日本の松濤館流空手ですし、テコンドーの日本のオリンピック代表選手の多くは日本の空手から始めていますし、香港やフィリピンで活躍している日本のアクションスターである大島由加里さんも日本の剛柔流空手から始められています・・・格闘技の基本として、空手が凄くイイ証拠です・・・そう意味でもっともっと、日本の空手が流行ってもイイと思うのですが・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.02.06
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昨日は貝塚市麻生中のボクシングジム「STUDIO OZ(オズ)」さんで、ボクシングの一日体験をしました・・・以前から、ボクシングのパンチに興味を持っていました・・・空手にはキック(蹴り)もありますが、パンチ(突き)にそれほどバリエーションがなく、特に空手にないボクシングの接近戦でのフックとアッパーの打ち方やコンビネーションと、相手のパンチのかわし方を学びたかったのです・・・元プロボクサーのコーチとマンツーマンで、準備体操 → 予備運動 → バイク10分 → ミットによるパンチのコンビネーション → サンドバッグ → 腹筋運動 と1時間半汗ビッショリかきました・・・ミットによるパンチのコンビネーションは、相手のパンチのかわし方やフックの向きなど、コーチの一言一句が理論的で身に沁みました・・・ やはり、本やDVDやyou tubeである程度研究しても限界があり、実際自分が経験しないと殆ど分からないものです・・・空手は素手である程度拳を握って、インパクトの瞬間捻りながら力を込めますが、ボクシングはバンテージを巻いてグローブをはめ、バンテージをシッカリ締める関係で空手より拳を開いている状態で、インパクトの瞬間に捻らずに力を入れるという打撃方法などで、かなり違和感を感じました・・・スパーリングはしませんでしたが、ボクシングは蹴りがない分、相手との間合いが恐ろしく狭い接近戦で、これが実際ガチで打ち合う試合となると、恐怖心が相当なものだと思います・・・今回大変お世話になったコーチは、元々私と同じ地元の沖縄本部流空手(盛道館)の出身で(現・本部流盛道派)、私も昔から知っている空手の先輩がコーチの師匠だったという事で、よりいっそう親しみを感じました・・・地元貝塚を中心に空手の普及に長年貢献され多くの弟子を育てた、盛道館宗家の故・普久原朝盛先生の偉大さを改めて見直しました・・・という事で、サンドバッグによるスタミナ養成方法も教えて頂いたり、非常に充実した体験をさせて頂き、明日への活力の一助となったのは言うまでもありません・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2014.01.15
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先日の空手稽古で、武器「サイ」の演武をビデオで撮りました・・・現在空手の武器は「棒(6尺、3尺)」「サイ」「トンファ」「ヌンチャク」「ウエーク」の稽古をしています・・・その中でも、棒とサイは基本という事で、特に力を入れているのです・・・道場での稽古だけでは時間が限られますので、上達は見込めません・・・やはり、上を目指そう、上手くなろう、楽しもう・・・と思えば、家で工夫して少しでも練習するしかないです・・・自宅では危険で広い場所もありませんが、幸いトランクルームという広いスペースがありますので、最近は武器をトランクルームに持ってきて、休憩時間や眠気覚ましでチョコチョコ稽古しているのです・・・幸い事務員も雇っていませんので、誰気兼ねなく稽古できるのです・・・(笑)趣味でも仕事でも、自分の「能力」「環境」「意志」といった3つを上手くジョイント・プロデュースする必要がありますねェ・・・人はみなそれぞれ違いますから、この3つを自分なりに「最大化」する事こそ、自分を幸せに導いてくれるのかと思うのです・・・「空手」「ジム」「海」「自宅練習」といった4か所での運動で、常に「技術(テクニック)」「パワー」「スタミナ」の3点を念頭に入れて、空手にもウインドサーフィンにもプラスになるように臨むのが理想と考えます・・・1つの運動で、2つ以上の効果が生まれるように「意識」するのです・・・筋トレマシンの「ラットプルダウン(広背筋養成)」ひとつとっても、何も考えずに一生懸命するだけでなく頭を働かせ、空手の突きとウインドサーフィンのプレーニング(滑走)状況下でのブームの引きとだんじり祭りの大太鼓のバチの振り上げといった広背筋をよく使う運動をイメージ(意識)する事によって、より大きな効果が期待できるのです・・・運動ではありませんが、左手で箸持ってご飯を食べたり(ダイエットの意味もあり)、歯ブラシをするのも、長い目で見て身体のバランスを整えるという意味で、左右均等のスポーツである空手やウインドサーフィン、ドラムにも大きく影響するのです・・・そりゃ誰でも、不慣れな反対の手でするのはイヤに決まってます・・・左手で歯ブラシをするという事は、右手で歯磨き粉のチューブを出す事ですが、こんな簡単そうな事でも「違和感」を覚える自分に驚きと発見をするのです・・・しかし、このイヤな事でも将来の自分のイメージをする事によって、何とか前に進めるものです・・・残念ながらこういった地味な努力には即効性がないのはどんな事でもそうですが、効果が目に見えて現れるのは何年も経ってからなので、そこは根性と言うか精神力でしょうねェ・・・という事で、来年から空手とウインドサーフィンに加え、ドラムが入ってきますので、より一層考える必要がありますので、悩みがひとつ増えそうです・・・(笑) ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2013.12.10
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以前から欲しかった、空手武器の棒術の稽古で使う白樫製の6尺「棒」をついに購入しました・・・これまで使っていたのはホームセンターで買った安物の南洋材の木製丸棒でしたが、相対稽古で折れたのです・・・やはり建築建材用ですので、比重、圧縮強度、引張強度、曲げ強度といった武道に必要な要素は、樫にはとても敵わないのです・・・空手もあと10年は最低続けたいと思いますので、2年に1回棒が折れると予想し、毎回の稽古での手に響く振動を考えれば、10倍高価な樫製の棒でも買わねばと判断したのです・・・武器の中でも「棒が最も基本」ですから、その基本を大事にせねばという考え方もありましたので・・・これで、より一層稽古に力が入ります・・・今回もネットで購入しました・・・考えてみれば、サイ、トンファ、ヌンチャク、ウエークといった武器も全てネットで買いました・・・空手衣はまだ実店舗で売っていますが、武器は「超マイナー」なので売っているはずもありません・・・おそらく、日本で1日に5本も売れていないでしょう・・・逆にそれだけしか売れないのに(超マイナーにも拘らず)、メーカーもネット業者も存在している事に、ウインドサーフィンの場合と同様、エンドユーザーとして感謝しますし、ビジネスとして成り立っているのか本気で心配します・・・ビジネスと言うのは、もちろん採算が一番大事ですが、「お客さんが喜ぶ(人のために役立つ)」「自分がそのビジネスをやって楽しいか?」というメンタル面も絶対見逃してはなりません・・・その辺のバランスをどうとるかが、経営の難しいところであり、逆にオモシロいところかもしれません・・・という事で、沖縄空手と一口に言っても、突き蹴り、型、取手(関節技、躰術、躰捌き)、武器とイロイロ学ぶ事が山ほどあって、飽きる事がないのがイイですねェ・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2013.12.04
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先日の空手道場の忘年会で、来年の抱負を語りました・・・1.型(平安1~5、ナイハンチ1~2、元手、バッサイダイ、セイエンチン)のマスター2.取手(関節技、躰術、躰捌き)の上達以上2つの事を宣言しました・・・1の平安の型は、殆んどの流派共通の空手の基本中の基本です・・・自分的には、平安3,4,5がまだまだ怪しいので、この辺を中心に稽古したいです・・・またセイエンチンの型はカッコイイですので、是非是非やりたかった型です・・・特に4大流派のひとつである「糸東流」の全日本空手道連盟「第一指定形」がバッサイダイとセイエンチンで、日本だけでなく世界中に通用する空手の型として遣り甲斐を感じています・・・空手の型は沢山覚えるよりも、少ない型を徹底的に身体に叩き込む方がイイと思います・・・2の取手ですが、去年も今年の抱負として語っていたのですが、残念ながら殆んど上達できませんでした・・・来年こそは!・・・という感じですが、これがナカナカ難しいのです・・・空手の取手の上手な先輩が、風呂で自分の手でアレコレするのがイイよ、とは言ってくれているのですが・・・1,2以外には武器も上手になりたいのですが、家では危険で稽古できませんので、先日からトランクルームにサイとトンファとヌンチャクを持ってきて、暇な時や眠気覚ましにチョコット稽古するようにしています・・・わざわざ道着を着て、場所をを移動して時間を割くなんて事はせずに、たった5分でも隙間時間を利用して、直ぐにイージーかつ自然体で行うというスタンスがポイントでしょうか・・・もし事務員でもおれば、遠慮して出来なかったでしょうが、そこは「独り経営」の強みで、武器やサンドバッグは会社に置けますし、誰にも遠慮することなく出来るのです・・・人其々環境が違いますので、その人に合ったスタイルを早く築き上げる事が、何より大事だと思います・・・例え5分でも毎日する事によって武器に慣れ、ボチボチですが着実に上手になると思いますし(テクニックの向上)、空手の防御で大事な「前腕の強化」にもなると思うのです・・・前腕の強化と言っても、それだけの為に何か特別に筋トレや相対してのブツカリ稽古するというのは、時間的にも精神的にもナカナカ現実的にではありませんし勿体ないです・・・空手に必要な要素は、出来るだけ空手の稽古の中で鍛えるのが望ましいのです・・・何でもそうですが、1つの行動でで2つ利益を得るのがイイに決まってます(武器稽古でテクニックと前腕強化)・・・そういう意味で空手に必要なスタミナは、わざわざバイク(自転車)に乗って鍛えるのではなく、サンドバッグによる突きと蹴りで如何に鍛えるかというのを考えた方がイイと思うのです(テクニックとスタミナを同時に鍛える)・・・ウインドサーフィンに必要なスタミナも、あえて特別な事をせずに、強風荒波で出来るだけ長く乗る事だと思います・・・これまで沖と岸を2,3往復して、休憩してはまた2,3往復・・・自分の能力ギリギリの強風だと精々1~2時間で帰ってました・・・風が吹けば吹くほど体力が消耗して心が折れそうになりますが、そこをこれからは休憩を再度充分とって体力を回復してから、気力で「ナニクソ!もう1往復!」と自分にハッパをかけたいと思います・・・しかし57歳の老体にとって、空手にしてもウインドサーフィンにしても、日頃の週2~4回のジムでのトレーニングが基本中の基本になるのは言うまでもありません・・・15分ストレッチ → 15分筋トレ(無酸素運動) → スタジオ有酸素運動2本(2時間)・・・毎回このノルマをこなさなければ、上に積み上げる事が出来ませんし、やれば明日への「活力」になると思うのです・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2013.11.28
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私の所属している空手団体「唐手道 止揚会」 は、一般的な打撃系の空手(突き、蹴り、型)だけでなく、沖縄空手の特徴である武器術(棒、サイ、トンファ、ヌンチャク、ウエーク)の稽古もやっています・・・更に、旧琉球王国からの秘伝の武術である「取手(とりて)」と称する、関節技や投げ技や躰捌きを含んだ躰術も稽古しているのが特徴です・・・取手は合気道に近いイメージです・・・突き蹴りだと相手に決定的なダメージを与えかねませんので、取手で相手を傷つけずに降参させるというのが目的です・・・相手を傷つければ仕返しもあるでしょうし、こちらが傷害罪で警察に捕まったら、人生を棒に振ってしまいます・・・戦いをせず謝って済む事なら、それに越した事はありません・・・それがダメなら、何もせずに逃げ去るのが理想でしょう・・・しかし時と場合によって、一生に1回くらいは絶対逃げられない場合もあるかもしれません・・・「空手に先手なし」という言葉があるように、こちらからは絶対手を出してはいけませんが、相手が戦闘態勢で向かってきた場合は仕方ないでしょう・・・空手で「後の先」という言葉があるように、相手が顔面の人中という急所を攻撃してから、こちらが防御と同時に反撃するという実践的なカウンターの稽古も取り入れています・・・それと一方で、取手で相手を「捌いて極める」という稽古もしているのです・・・理想は取手で相手を傷つけずに参らせて、こちらがサッと逃げる事でしょう・・・という事で、平均年齢が60歳を超えるといった「ジイサン軍団」ですが、和気あいあいと稽古に励んでいます・・・メンバーの大半は他流派の空手、日本拳法、柔道、合気道といった格闘技の経験者ですが、初心者の方も大歓迎で初歩からマンツーマンで丁寧にお教えします・・・月謝も1000円と、殆ど師範のボランティアです・・・「護身、健康、ストレス発散」を目的にしてますので、50代以下の若手?や女性にも是非参加して欲しいと思います・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2013.11.16
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昨日は貝塚市蕎原の石窯パンで有名な「そぶら山荘」へ、「琉球古武術とドラムのコラボレーション」と題するライブに行ってきました・・・「空手とドラム!」、正に私にピッタリのテーマではないですか!・・・と、ピンとキタ~!わけです・・・そこで、実に35年ぶりに地元貝塚の「沖縄本部流盛道館(現・本部流盛道派)」空手時代の大先輩にお会いしたのです・・・この先輩が、今回のライブで演武されていたのです・・・60歳を超えても、まだまだ現役の頃の蹴りのシャープさと突きの力強さは衰えていません・・・35年前の先輩は、大会でも数々の入賞経験のある、憧れの現役バリバリのホープでした・・・私は30年間も空手のブランクがありますが、先輩はもう50年近くずっと継続されていて、30年前に盛道館を離れ、自ら「當派本部流 誠朋会」 という空手の会派を興されたそうです・・・イロイロと懐かしの昔話に花を咲かせました・・・当時私は、関西外大体育会武道拳法部(旧・古武道部)で林派糸東流空手をやっていたのですが、父親の病気(心臓病で入院手術)で長男である私が代わりに工場運営をせざるを得なくなり、途中で退部したのでした・・・大学に殆ど行けなくなり、学生でありながら資金運営以外の工場の現場と糸と織物の受け渡し事務など全てを、ゴチャゴチャ言っている間もなく、やっていかなくてはならなかったのです・・・誰かしなければ、倒産・・・番頭もいませんでしたので、私が大学を休んでするしかなかったのです・・・ディスコや空手やバンド、適当にエンジョイしていた大学生活が一変したのです・・・二十歳そこそこで、いきなり会社経営を任されるという、とんでもないプレッシャーは、確実に自分を強くしたと思いますし、その後大学に学連加盟のウインドサーフィン同好会を創部した土台にもなったのだと思います・・・人間というのは机上の勉強ではなく、そうやって苦しくてイヤな経験を積んでいき、一歩一歩学んでいくのだなァという事を、その頃に悟ったような気がします・・・その難局を何とか切り抜け落ち着いてから、当時あった貝塚病院裏手の川沿いの盛道館の本部道場に通っていたのです・・・厳しい稽古の後、当初従弟2人と一緒に道場通いをしていましたから、3人で久米田のミスドに通うのが楽しみでした・・・私の運転する軽トラックには2人しか乗れませんので、1人はガタガタいう荷台に寝転んで、上から見えないように段ボールを覆い被せて走ったのも、今となっては懐かしい思い出です・・・(笑)先輩によると、昔の盛道館仲間らと何十年ぶりにチョコチョコ交流があり、旧交を温めているようです・・・時が経つというのも不思議なものですねェ・・・お金や不動産だけが財産ではありません・・・ある意味、過去の人脈も大きな、大きな財産です・・・特に互いに殴ったり蹴ったりして、リアルに身体をぶつけ合った空手の仲間というのは、小中学校時代の同級生と同じように、何故か?分かりませんが、思い出深いものですねェ・・・という事で、今回を機に、大先輩とお付き合いを再開させて頂いて、何かの機会にイロイロと学ばせて頂こうと思います・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2013.10.21
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先日の我々「唐手道 止揚会」が参加した、NPO法人・全日本武道連盟主催の「第21回総合武道演武大会」のビデオをYOU TUBEに早速アップしました・・・もうすっかり、止揚会の「IT担当」になってしまいました・・・(笑)メンバー全員参加で、専属にビデオを撮る人がいなかったもので、三脚を立てて自動で撮らざるを得ませんでした・・・当然、前後他の演武者の動画も入っていましたので、編集をして我々だけのビデオをアップしたのです・・・今のビデオカメラは便利になったもので、そういった編集も出来るのです・・・これまでそういったビデオ編集はやった事がありませんでしたので、今回はビデオ機能を勉強するイイ機会でした・・・何でもそうですが、「新しい事にチャレンジ!」と大上段に構えるのではなく、小さな事でも「チョットだけヤッテみよか?」という好奇心が大事なように思います・・・そこには、成功率の低い「大きな事」にたまにチャレンジして失敗して自信を失うより、より成功率の高い「小さい事」に毎日チャレンジして自信をつけるという、メンタル戦略があったのです・・・そりゃ誰でも、新しい事にチャレンジするのは基本的にイヤだと思います・・・それも、年を取れば取るほどイヤに決まってます・・・これまでヤッテきた事を、慣れた事をするのが1番心地イイし、何より楽なのです・・・私も含め、誰でも「楽(らく)したい」のです・・・何も野心がなければ、それはそれでイイのですが・・・今回は師範に「やってみます!」と宣言したものですから、やらざるを得ませんでした・・・宣言(約束)して、自分を追い込むのも「ひとつの手」なのです・・・誰でも、自然にヤル気が出れば世話がありませんが、出ないのが普通です・・・イヤ、出なくて困っているのです・・・(笑)モチベーションを如何に保つか?・・・これぞ正しく、人生を送る上での大きな課題です・・・秀才や天才はモチベーションを保つのに、それ程苦労しないと思います・・・身体の奥底に、明確な目的意識や夢が居座っているからだと思うのです・・・ところが、私のような凡人はそうはいきません・・・ヤル気の出るように、凡人ができるのは「小さな工夫を考える」事に尽きると思うのです・・・人間は誰でも苦労したくはなく、楽(らく)したいのですが、それだけでは人生オモシロくないという矛盾も心の中にはらんでいるのも確かです・・・苦労後の喜びは、何物にも代えがたいモノがありますから・・・という事で、大会が終わりこれから3月くらいまで通常の稽古に戻ります(毎年3月くらいから5月の岸和田フェスティバルに向けての稽古が始まります)・・・個人的な課題として、3月まで取手(関節技)と型(平安1~5)のマスターをしたいですねェ・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2013.10.01
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昨日は、兵庫県三田市まで空手の演武大会に行ってきました・・・行きは1時間半程でスムーズに行きましたが、帰りは渋滞に巻き込まれ2時間半もかかってしまいました・・・今回の大会は空手系が少なく、あまり見た事のない剣術系が多かったです・・・日本刀の真剣は、やはり迫力がありますねェ・・・春の岸和田フェスティバルもそうでしたが、今回も「床」に問題がありました・・・チョッと滑るのです・・・足元が滑ると下半身が安定しませんし、全体に影響します・・・途中から、水で濡らした雑巾に足をつけましたが、私の個人演武の型は、残念ながら時すでに遅しです・・・ビジネスでもそうですが、いくら準備を入念にしていても、何処かで「落とし穴」があるモノです・・・いくら準備しても、準備しすぎる事はない・・・というのは、そういう事だと思います・・・考えられる、出来るだけあらゆる事を想定し準備する・・・しかし、プロではありませんから時間的にも精神的にも制限があります・・・効率良くしなければならないのは、ビジネスや勉強と同じです・・・という事で、大阪に帰ってきてから早速岸和田の「とあえず吾平」で反省会を兼ねて飲み会をしました・・・その中で、次回の演武大会で床を、他団体のように「持参床」を、という意見も述べました・・・演武会場の床に左右されずに演武を行えば(稽古に使っている床を使えば)、100%に近い実力を出せるはずです・・・軟質ウレタン系のタイルカーペットのような、持ち運び可能な床材がイイのかな?と思います・・・反省会とは言うものの、そんなお堅い話ばかりでなく、今回もホント楽しい飲み会になりました・・・空手のように身体をぶつけ合う「アナログ的な仲」は、まるで学校の部活と同じで、同じ釜の飯を食う的な連帯感が生まれます・・・30年以上前に所属していた貝塚の沖縄空手「本部流盛道派(旧・沖縄本部流盛道館)」の先輩や同輩らとも、今でもどこかで会えば「コンニチワ~」というようなフランクな仲なのも、不思議と言えば不思議なものです・・・互いに殴ったり蹴ったりした仲は、机を並べて勉強した仲よりも、何か特別なモノがあるのかもしれません・・・そしてその辺が、オッサンには心地イイのかもしれません・・・という事で、吾平の飲み放題付きコースは3500円と安く、遅い時間帯だと長くワイワイガヤガヤと出来ますので、今年の忘年会もここでキマリです・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2013.09.29
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