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マンション住まいでSUVのような大きな車を所有し、冬にスキーやスノーボードに行かれるトランクルームのお客さんにスノータイヤの保管が多いです。ベランダにSUV用の大きなスノータイヤ4本を置くと、スペースが狭くなり生活に支障をきたす場合もありますし、ゴム製なので直射日光で劣化してしまいます。というか、離れた駐車場からエレベーターで自宅のある階までタイヤを運ぶだけでも一苦労です。とにかくタイヤは大きくゴム製なので、東向きや南向きのベランダの場合は要注意です。そんな個人のタイヤ保管以外に、業務用のタイヤ保管が増えています。それは8~10人乗れるインバウンド向けリムジンカーや個人タクシーのスペアタイヤの保管です。業務で車を走らせていますので走行距離が長くなり、どうしてもスペアタイヤが必要になるのですが、それを保管しておく場所がない場合は弊社「トランクルーム貝塚」を利用されるのです。業務用なので4本ではなく、何十本にもなりますので相当なスペースが必要になり、しかも外気温が35℃くらいの夏場の室温が「屋内型」である弊社トランクルームのように20℃台でないとタイヤが劣化してしまいます。真冬の雪が降りそうな外気温0℃の時でも8℃くらいの室温があり、年間を通じて温度の高低差が20℃くらいなのです。何も空調管理をしていませんが、建物自体が頑丈な重量鉄骨造で100ミリ厚のALC壁なので(+外断熱)、この環境をキープできコストゼロです。お客さんにとっても、弊社にとってもウインウインの関係なのです。ココです・・・ポイントは。という事で、コロナ前に毎年行っていた1か月に及ぶワイキキでのハワイロングステイでも、だいたいコンドミニアムは南北に建てられているケースが多いのですが、東向きにベランダがあるとダイヤモンドヘッドを見ながら朝からビールで乾杯なんて暑くてできませんでしたが、西向きだとダイヤモンドヘッドが見えませんがベランダでリラックスできるのです。カナダの友人の定宿は珍しく東西にコンドミニアムに建っており、彼の高層階にある北側のベランダから見える夜景が最高でした。国内でも国外でも、たかがベランダ、されどベランダ・・・なのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.06.18
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弊社「スタジオ0724」は泉州最大級(4室)のリハーサル音楽スタジオで、Aスタジオは泉州エリアで最大の広さ(22畳)を誇ります。この広いAスタジオには幅5.4mのミラーがあり、バンドだけでなくヒップホップやフラダンスやタヒチアンとったダンス練習にもピッタリです。ある意味スタジオ0724は「ダンススタジオ」とも言える、多用途なバンドスタジオだったのです。音楽スタジオなので120デシベルのヘビメタバンドが24時間ガンガン演奏しても外には全く音が漏れない完全防音対策をしていますし、フルバンドよりも更に大音量と大振動のだんじり鳴物などの和太鼓も9:00~20:00で練習OKで、ダンスをガンガン踊っても完全防振対策をしていますので何の問題もありません。スタジオは自社所有の「トランクルーム貝塚」の建物(別館)1階なので、都会のビルの空中階にあるダンススタジオがたまにビル全体を揺らす共振でクレーム発生するなんて事は全くありません。そして有名メーカーブランドの音響機材(ミキサー、スピーカー、ボーカルマイク)を揃えていますので、音響環境はカラオケスタジオよりもイイのは言うまでもありません。このように「広い+ミラー+完全防音+音響設備」を揃えた22畳のAスタジオの利用料金は、広さの割に1時間2000~2500円(24時間営業)という大阪でも最安値です。これは一人の利用料金ではなく、1部屋の利用料金です。最大定員が15人なので、人数が多いほど割安になります。Dスタジオ(12畳)にも幅4.5mのミラーがありますので、少人数のダンス練習にはピッタリなのです。このように幅広いミラーがあってダンスも出来るという音楽スタジオは弊社が泉州では唯一無二の存在だったのです。もちろんよく音を反射するミラーがある事によってバンド練習にも支障がないように吸音などの音響環境を調整する必要がありますが、ミラーがある事によって用途がグンと広がるのです。たかがミラー、されどミラーだったのです。特にフロアを釘を打った靴で蹴るフラメンコは専用のフラメンコスタジオでしか出来ないというのがこれまでの常識でしたが、それができる音楽スタジオなんて大阪で唯一どころか、日本で唯一でしょう。フラメンコ専用スタジオでは音響が音質も音量もショボいミニコンポ程度のところが多いようですが、弊社は音楽スタジオなので音響は本格的なミキサーと大音量スピーカーがありますので、自分のステップ音が煩くて音楽(BGM)が聴こえないという不具合がないところがウケています。またフラメンコの床材(フロア)はバレエのような硬いリノリウムだと膝や腰を痛め、弊社のようなコンパネだと「適度なシナリ」で膝や腰に負担が少なく「蹴った音が大きく」最高だそうで、しかもコストが安いのです。単なるダンススタジオなら公共スタジオでもどこでも出来ますが、こういった弊社スタジオの「BGM(音響)」と「床材」の2点がフラメンコ練習にとって大きなポイントとなっているようで、一般的なダンススタジオではフラメンコ練習は断られますし、まぁ簡単そうに見えてなかなか泉州でフラメンコ練習場がないのが実態です。バンド演奏でもモニターアンプやイヤモニターをつけて、自分の音と他のメンバーの音をハッキリさせるのと同じです。ココです・・・ポイントは。という事で、弊社は音楽スタジオですが、貝塚でダンススタジオと言えばスタジオ0724・・・と言われるようになりたいモノです。チョッと、欲張りか・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.06.17
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ドラマーにとって常識ですが、バスドラムの中に毛布を入れてアタック音の締まりをよくしています。これがミュートです。弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」のAスタジオとBスタジオには自宅の余った毛布を入れていますので、コストゼロです。しかしCスタジオにはパールの軽いミュート2個しか入れていません。毛布を買うとなると1万円(重量のあるウール100%)はしますから。しかし先日近くのコーナンプロで1枚800円の毛布を見つけ、「これだ!」とピンときました。ホームセンターで売っている毛布は寝具用ではなく、引越の梱包や資材の当てモノに使うもので、ドラムにミュートも同じような用途です。同じ毛布でも多用途なのです。人間にも言える事で「これしか出来ない」では人生の可能性が狭くなり、アレもコレも出来ますよなら可能性がグンと広がるのと同じ理屈で、弊社も織物時代は「40番手の平織り(ポプリン、ブロード)しかできない」では全く話にならず「平織りだけでなくサテン、ツイル、ビエラ、葛城などできて、チノパンの5番手からハンカチの100番手まで多品種小ロット生産(月産20万m)でコロコロ品種替えをしまっせ」で生き残ってきて、今もそのスタイルを応用して五毛作経営(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、テレワーク室、卓球場)をしているのです。まぁ早速買って、Cスタジオのバスドラムに入れると、以前よりアタック音の効いたサウンドが。あとは、お客さんの好みに応じて毛布の位置をチューニングしてもらうだけです。これでドラム会員さんも喜ぶでしょう。バスドラムのヘッドを外すなんて滅多にしませんから、ついでにボルトの増し締めをしました。織物時代のシャットル織機はガタガタ常に揺れていますので、ボルトがどうしても緩んでくるのでボルトの増し締めが習慣になっていたのが蘇がえり、バスドラムも常にペダルでキックされてボルトが緩むモノですから。あまった2つのパールのミュートを、ドラムレッスンに使ったり外部へのレンタルをしている「リズムトラベラー」のバスドラムに入れると音が劇的に変わり感動しました。バスドラの口径が小さいので、効果がてきめんに現れるのです。これでCスタジオのドラムと外部レンタル兼用のドラムレッスン用ドラム(リズムトラベラー)2台の合わせて3台のドラムのバスドラムのチューニングの範囲が広がり、たった800円で品質が良くなった訳で、万事メデタシメデタシです。経営者はコストパフォーマンスを考えるのが常で、今回の800円の毛布は私的には大ヒットでした。まぁバスドラムの音がチューニングでよくなった事で、値上げなんて野暮な事は言いませんのでご安心を・・・(笑)。そして普段足首に空手のキック力(下半身)強化のために巻いている「アンクルウエイト(1㎏)」が古くなったので残念ことに昨年それを捨ててしまいましたが、今巻いているウエイトが古くなれば次回バスドラムのミュートの一助になるであろう・・・と思います(汗)。私のような無借金経営を貫く零細企業経営者なんて、銀行から金を借りる事は頭になく誰にも頼らず独立独歩で歩んでいますので、自分の脳ミソと乏しい資金だけをアテに「パズル的思考力」の勝負だと・・・言えます(汗)。という事で、こんな小さなことでも、ドラム会員さんが「オッと!」と驚くような刺激になれば言う事なしで、零細企業の経営なんて所詮こんな「小さな事」の積み重ねだと思いますし、単にこれを大事にするか否かの違いです。まぁドラマーである私がスタジオを経営していますのでココまで気が付いたのかも知れませんが、ギタリストが経営者なら別の面でスタジオ改革できるでしょう・・・弊社スタジオのA~Cスタジオにはロックの名器(スネアドラム)と言われる「ラディックLM 400」と「ラディックLM402」常設し、キックペダルには世界最速(軽い)と言われる「dw9000」が常設しているのもドラマー経営者ならではかも知れませんが、家族からは「あまり凝り過ぎるな」とイエローカードを出されています・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.06.16
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南大阪(泉州)エリアにあるトランクルームの90%はドア1枚の屋外型コンテナです。これが泉州におけるトランクルームの一般的なイメージです。ところが、弊社「トランクルーム貝塚」はドア3枚もある東京23区や大阪市内やアメリカに多くある屋内型(ビルトイン)トランクルームです。田舎に弊社はあるのですが、見た目は都会型トランクルームなのです。しかし関空ができた事が確かにトランクルーム契約の追い風になっており、関空島で働く2万人の中の結構な割合の人たちが成田や羽田空港から転勤してきており(東京在住だった)、トランクルームに関して地元泉州の人とは比べ物にならないくらい精通しているのです。周辺の人口分布を分析すると、こういったマーケッティングの教科書にも載っていない事があぶり出されるのです。まぁしかしドア1枚と2枚の差だけでも天と地ほどのセキュリティに差が出ますが、これが3枚だと更にセキュリティ的に高くなるのは言うまでもありません。1枚 vs 3枚 ・・・これだけでも大きな差別化です。更に弊社では2棟の建物に18台の防犯WEBカメラを設置して、セキュリティ性能に磨きをかけています。更にさらに、各棟の入口にはWEBドアホンを設置していますが、これが案外便利です。すぐに今の外の状況が見れますし、私がトランクルームにいないときも(外出中でも)宅急便や突然の新規顧客にも私のスマホで対応が出来てビジネスチャンスを逃しません。固定電話は自動転送でドアホンはWEBで、私のスマホに直通なのです。素晴らしい時代が到来し、セキュリティが格段に向上して不審者を完全にシャットアウトできるのです。これから外国人労働者がますます増えて治安悪化が予想されますが、これだけセキュリティに力を入れていますので、安心して荷物を保管できるだろうと思います。世界一平和で治安が良い日本というのがベースにあって初めて、弊社のようなレンタル店舗ビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ)が成り立つことに感謝しかないというのは、5年前までの毎年のハワイロングステイ滞在中にホームレスや薬物中毒者を路上で沢山見たり、ビーチで毎日大麻の売人から声を掛けられたりビーチの公共トイレにはドアがなかったり(防犯のため)毎晩パトカーのサイレンの音で煩かったからです。世界を代表する観光地のハワイですらこれですし、カリブ海のクルーズ船でドバイで歯医者として働いているというヨルダンのファミリーのご主人に母国の現状を聞いたときは余りの悲惨さに絶句し・・・日本が如何に住みやすくビジネスをし易いかと心底感じます(涙)。まぁ世の中が刻々と変わっていくというのを、織物時代の会社相手の「B to B」ではあまり感じませんでしたが、エンドユーザー相手の「B to C」のトランクルームに転業してから「変わりゆくマーケット」というのをヒシヒシと感じます。変わりゆくマーケット・・・というのは「B to Bのように特定の顧客を当てする」事ができないという事で、自ら発信する事よって新しいマーケットやエンドユーザーをドンドン開拓する事で生き残れるのです・・・(汗)。まぁ平たく言えば、自分の仕事全体を客観視して「そんな事をヤッテいる時代(場合)ではないでしょう?」という点を1つ1つ改めていく・・・という織物時代のような地味な作業(カイゼン)の積み重ねに尽きると思います。これはもう毎日毎日の積み重ねで一発逆転はあり得ず、カイゼンをやらなければ(或いはスタートが出遅れれば)その分ライバルからドンドン引き離されて挽回は100%不可能となるのが日本の厳しいビジネスシーンのリアルです(起業しても10年以内に95%が倒産廃業)。という事で、大阪のローカルエリアの貝塚市というトランクルームの90%が屋外コンテナというアウェーでも、何とか弊社のような10%しかない屋内型(ビルトイン)トランクルームの普及に18年間ガンバってきましたが、18年前に57年間続いてきた泉州の地場産業だった家業の織物業をグローバル化の影響で廃業したように、今後も変わりゆく日本の現状に合わせて、これまで通り堅実に無借金経営を貫いてビジネスが成り立つように変わり続けていきたいと思います。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.06.15
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私のような零細企業オーナー経営者は「会社の大株主=自分」なので、常に仕事の事でアレコレ悩んでいます。特に初めてのビジネスなんて手探り・・・手探りの連続です。家業の織物業を廃業してからこれまで過去18年間でトランクルーム、不動産仲介業、音楽スタジオ、レンタル自習室、卓球場と5つのビジネスをたった1人で立ち上げてきましたが、18年間ずっと悩みっぱなし・・・という事になりますが(汗)。今回の悩みは音楽スタジオで有料レンタルしている「大太鼓のバチ」です。どんな悩みか・・・?想像以上に「よく減る」のです。というか減り過ぎです。バチはだんじり製作の名門「植山工務店」で買っていますので、品質には何の問題もないはずです。以前、中高生時代の太鼓の師匠にも相談しましたが、彼も昔自作したりイロイロ試行錯誤したようですが解決策が見つからなかったと仰っていたので、「もうダメか」と一旦は諦めていたのですが、私の頭の片隅にはペンディング事項として未だ残っていたのです。私が子供の頃は確か樫のバチで重くて耐久性があったように思うのですが、今は軽さ重視の柔らかい桐なので損耗が激しいのです。と言うか、大太鼓の牛の革が高いので(張替え代が高い)、革が破れるよりバチを買い替えた方が結果的に安くつくという事でしょう。確かにドラムのヘッドはウインドサーフィンのセイル生地と同じ強度が高いマイラー製(樹脂フィルム)ですが、スネアやタムを叩くスティックは固い樹脂製はヘッドを痛めるので弊社スタジオの利用規約では使用禁止ですし(ヒッコリーやオークはOK)、ハードコアで使われるバスドラムのビーターはチタン製も使用禁止にしてヘッドを守るようにしています(樹脂かフェルト)。ドラムのマイラーヘッドが破れる事なんて殆ど100%ありませんし破れても1000円台ですが、大太鼓の革が破れると片面で25万円・・・という大きなリスクがあったのです(汗)。これがバチに慎重になる根本的な理由だったのです。真鍮製のだんじりの鉦は昔から鹿の角(撞木)で叩いているのも、鉦の損耗を守るためです。洋の東西を問わず、昔から打楽器の打つ方と打たれる方の力関係で素材が決まっているのです。まぁしかし大太鼓バチが1ペア18000円というのを考えると、どう考えても採算が合いません。他社の和太鼓練習場がバチのレンタルを最初からやっていない理由がやっと分かりました。こんな悩みを持っているのも、日本で私一人だけでしょう・・・(笑)。ニッチマーケットだからこそ、こんな非常に珍しい悩みもあるのです。まぁだんじり祭りで大太鼓を叩いてもスペアがあったり村所有だったりするので、損耗を気にしませんが、ビジネスとして考えると損耗の激しさが気になります。2年前に和太鼓6台導入した頃は無料レンタルでしたが、あまりにもよく減るので今年から有料レンタルにしました。これがずっと悩みでしたが、今回解決しそうです。単に軍手を被せたのです。言われてみればコロンブスの卵的に「なんや?」と言われそうですが、それを考えつくまでが大変で、それがアイデアなのです。できそうにない事を考える・・・クセをつける事が、ボケ防止にも繋がりビジネスにもプラスになるのです。学校の勉強は最初から答えが分かっていますが、我々民間ビジネスには最初から答えなんてなく、自分で考え抜きその答えをどうしても考え出さなくては業績に影響するのです。そんな小さな1つ1つの「自分が考えた答え」を積み重ねる事によって、やっと未来への道が開けるという非常に地味な作業が我々零細企業経営者の仕事なのです・・・(汗)。誰でも考えそうな事や既に誰かがやっているビジネスなんて新規参入する意味はなく、逆にそんな事に頭を突っ込んだら墓穴を掘るだけです。私が2006年に少し余裕を持って織物業を廃業したように(同業他社はまさか?と思ったでしょう)、人の考えと反対の道を探る事によって活路を見出す事だってあるのです。2年余計に頑張っていたら、2008年の世界中を不況のどん底に突き落としたリーマンショックの大波に飲み込まれて倒産していたかも知れないのです・・・(汗)。自分は大した努力はしていませんが、自分の強運に感謝しかないです。まぁ指の部分をハサミで切って、実際に叩いてみるとサウンドに殆ど変化なしです。多少見た目がブサイクですが、だんじりに乗って叩くわけではありませんし弊社「スタジオ0724」はあくまでも練習場なので問題ありません。「これでイケる」と判断して、これからは軍手を被せた状態で有料レンタルをしていきます。軍手1ペア20円くらいのコストなので、毎回替えても問題ありません。イニシャルコスト18000円のバチが1回のランニングコストが20円で永遠にもつ?だなんて、コスパ最高じゃないですか・・・?という事で、朝早くから近くのコーナンプロで店員さんに事情を説明して一緒に店内中をグルグル探して厚手のビニールテープや布テープを買ったり、樹脂製手袋を買ったりして対策をアレコレ考えましたが、灯台下暗し的にまず軍手を被せたらピッタリでした。スタジオで2時間叩いたら、一体どうなるでしょうか・・・?心配半分、期待半分・・・といったトコロでしょうか(汗)。親身になって探してくれたコーナンプロの店員さん、ありがとう・・・と言いたいです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.06.13
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今の時代、タバコを気軽に吸える場所がオフィスや公共施設や鉄道機関に殆どありません。家でも家族がいれば、換気扇の下とかベランダ限定とか言われ肩身の狭い思いをしているお父さんも多いのではないでしょうか。愛煙家にとって、これは非常に厳しい現実です。ここで朗報です。弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」では玄関入口の外に喫煙所を設けています。もちろんスタジオ室内や館内では禁煙ですが。ベンチも設置していますので、みなさんリラックスをしてタバコを吸っておられます。私はタバコを吸いませんが、ミュージシャンの立場に立てば「喫煙所くらいいるだろう」と設置したのです。ミュージシャンと言えばタバコと酒がつきものというイメージで、スタジオ内での飲酒や酒気帯びは禁止ですが、タバコなら建物の外での喫煙はOKなのです。やはり経営者はお客さんの立場でモノを考えるのが基本です。唯我独尊の経営観では世の中は通りません。しかしこの喫煙所が、お客さんの間で人気というかスタジオ練習の合間の「安息の場所」にもなっているのです。設備投資なんて、ホームセンターで灰皿スタンドが2000円くらいで売っています。都会のビルに入っている音楽スタジオや公共スタジオでは喫煙はほとんど無理で、弊社スタジオのような単独店舗でしか喫煙対策を出来ないようです。ココです・・・ポイントは。スタジオ0724でしかタバコが吸えない・・・というのはチョッと言い過ぎですが、差別化になっている事だけは確かです。タバコが吸えるというだけで、スタジオ0724に足を運ぶミュージシャンが結構いるのです。弊社スタジオは「トランクルーム貝塚」の別館1階にありますので、スタジオ以外のトランクルーム、レンタル自習室、卓球場のお客さんもタバコを気軽に吸っているのです。正に弊社施設を利用される方の「隠されたメリット」と言えるでしょう。まぁしかし我々が高校生だった50年前のチョイ悪学生なんてタバコはつきもので同級生の何人も構内で喫煙が見つかって停学になったり、バイク通学が50CCまでだったのに大型バイクを乗ってきたり、割と校則違反をしていましたが、スタジオにやって来る今の高校生がタバコを吸っているなんて8年間で1度も見た事がないのが逆に驚きでした。50年で日本の高校生像がまるっきり変わってしまった・・・と実感します。という事で、弊社にとって何でもない事が差別化に繋がっているのが実に不思議で、これがビジネスなんだなぁ・・・と少し考えさせられます。ビジネスは正攻法で攻めるのが基本ですが、それにプラスしてユーザー目線に立ち返ったこういった副次的な戦略もアリか・・・と。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.06.11
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弊社は大阪最大級171室の「トランクルーム貝塚」を本業に、1番目の副業として泉州最大級4室の「スタジオ0724」と他に3つのビジネス(不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場)を展開していますが、人件費は私と娘だけです。中小企業が生き残るには、人を使わないDX化が必須です。世間では人手不足と騒がれ、特に外の仕事では外国人労働者が私の周りにも目に見えて増えていますが、DX化で人件費を削る事が零細企業でも生き残る必要条件だと思います。その為には設備のDX化への投資です。弊社の場合レンタル店舗ビジネスの家族経営で、特にトランクルームでは世界中からインターネットを使って集客をしていますので、特にDX化が必須だったのです。無駄な事は一切省き、不動産仲介業も片道15分以内の貝塚市内の事業用物件に特化し、自宅から自転車で1分のトランクルームへの通勤時間も惜しいくらいです。DX(デジタルトランスフォーメーション)化とはデジタル技術を前提として、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげていくデジタル技術を前提として、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげていく事ですが、よくよく考えれば37年前の織物時代に100年くらい前からあった旧式のシャットル織機から、新工場を建設してまで1台1000万円もする最新鋭のエアージェット織機20台を導入した事がDX化だったのです。今世間はDX、DXとワーワー騒いでいますが、弊社は既に37年前に既にDX化をやっていたのです。100年以上前からあったメカニックなシャットル織機からコンピューター制御の空気で横糸を飛ばすエアージェット織機に変わった時に、まず機械の修理や調整がアナログ的なメカニックからデジタルに一変しました。脳ミソを入れ替えるくらい考え方を変えないと、修理や調整ができないのです。まず1番驚いたのが、それまでシャットル織機では「inch(インチ)」だったのが「mm(ミリ)」にネジや工具(スパナ)が変わった事です。今は近くのホームセンターでマイナーなinchネジやスパナは簡単に安く手に入りますが、当時はホームセンターも少なかったので言い値で岸和田の工具専門問屋か日本橋の五階百貨店まで行かないと手に入らなかったのです。まぁそれまで横糸を運ぶシャットルの飛走を見るのは目視でオイルバッファやピッカーやステッキの減り具合を見ながら勘に頼った修理や調整をしていましたが、エアージェットになってからは生産性が5,6倍の高速回転で目視で横糸を見れなかったのでストロボで見るようになりました。また当時泉州の織物産地でエアージェット織機のシェアが10%しかなかったトヨタ(90%は津田駒)を選んだ要因の1つが「タッチパネル方式」で(1番の理由は経糸テンションが安定して綾枕が出にくい2本のバックローラー)、ライバルの津田駒にはこんな便利なモノがありませんしバックローラーが1本しかなかったのです。これで経糸のテンション管理や各バルブのエアーの吹くタイミングなんかを簡単に調整できたメリットは計り知れなかったのです。まぁこの変化は大きすぎて、地球が引っくり返るくらいビックリしました。人件費はそのままで生産量が5,6倍(月産20万m)になったのです。恐ろしい生産性のアップです。しかもそれまでシャットル織機では織れないような羽毛布団の側地やダウンジャケットの生地などの高密度で高品質な織物が織れるようになったので、売上も大幅にアップしました。後日談ですが、当時は津田駒の代理店でもあった伊藤忠の100%賃織りをやっていましたので機械部隊から津田駒を導入してくれと猛烈な売り込みがありましたが、私は現場の仕事を中心にやっていましたので、父親にトヨタに決めたと言うと、父親は伊藤忠と取引停止の覚悟で本町の伊藤忠本社に行って課長にその事を伝えると「取引は今まで通りやで、繊維と機械は別や、機械部隊には俺から伝えるから心配せんといて」と言われ、やはり30数年の取引の絆は強かったと涙が出そうになりました。泉州南部エリアでは伊藤忠と取引のある同業者が多く、同じく津田駒の代理店でもあった丸紅も泉州では深く食い込み、伊藤忠も丸紅も機械部門の子会社の泉州支店を貝塚市内に作ってまで猛烈な販売攻勢を掛けていた背景があったので津田駒がシェア90%だったのです。私が現場を知らず営業や経理しかしていなければ、商社や父親の言うとおりに100%津田駒を選んでいたでしょう。人生の大きく大事な局面や選択・・・の成否なんて後になって分かるモノですが、この時にトヨタを選んでいなければ今の自分はないと断言できます・・・(汗)。当時たまたまトヨタの実験工場と言われていた同業者の織物工場が清児にあり、そこの社長と父親がゴルフ仲間という縁で何回か見学に行った際に、偶然にもトヨタの研究開発の担当者と会う機会があり、彼にイロイロと悩みを聞いてもらい最新の詳しいエアージェット事情を聞いた事もトヨタ選択に大きく傾きました。やはり、人の縁ですねェ・・・日本最大の綿織物産地だった貝塚市でバブル期前後にエアージェット織機1,000台導入され(府外系列工場含む)トヨタは10%しかシェアがなかったのに、今では世界シェアNO1になったと聞いてビックリしました・・・(笑)。まぁしかし当然事務量も5,6倍になりましたが、元々昔から事務員を雇っていませんでしたので、自分一人で何百種類の糸と織物を管理し営業も現場もやりながらの事務量が限界に近づいてきましたので、それをパソコン導入で乗り切りました。特に賃織りでしたので、契約を終了しても預かっている織物や現在生産中の織物や、契約が決まって来月から織り始める織物・・・といった「過去」「現在」「将来」という3次元の糸と織物が常に何百種類もあるのを他の仕事をしながら1人でノート記帳で管理するのに無理があったのです。当時はまだウインドウズ95が発売されたばかりでフリーズが心配でしたので、まだ安定していた従来のDOSVの別注ソフト(賃織り)を導入しました。ソフト代やら講習代やらで7,80万円ほど掛かりましたが、十分元を取りました。この時に「これからはパソコンの時代だ」というのを実感したのです。それまで商社に手書きの請求書を出していたのをプリンター印刷で見やすい請求書を出すと、商社の事務担当が「分かりにくいので、手書きに戻して下さい」と言うくらい弊社の方が進んでいたのには思わず苦笑いでした。まぁしかし、この別注ソフトを開発し総発売元となったのが、驚くべき事に当時織物組合の青年部で一緒に活動して仲良くしていた同業の織物業者でした。同じ織屋なのに、なんと発想がスルドイのか・・・と感心したものです。彼との付き合いも、私の仕事に対するスタンスに影響を与えたのは言うまでもありません。やはり付き合うべき友人を選ばなければなりません。先日彼の「和紙の布」の記事が読売新聞に掲載されていました。やはり、今でも頑張っているのだなぁ・・・と刺激を受けました。まぁしかし50~70代のウインドサーフィン仲間の多くが今、ウイングフォイルなる最新のマリンスポーツにもハマっていますが、20代くらいからウインドをやっているテクニックやフィーリングといったベースの上に立っているからこそシニアになっても時代の先端を走っているのと同じように、やはり若い頃の経験がシニアになってモノを言うのです。海に行ったら遠目には若者が最新のマリンスポーツで遊んでいるように見えますが、岸に戻ってきたらそのおジイサンの姿に驚くでしょう・・・(笑)。そんな37年前からのDX化で多品種小ロット生産の織物時代を生き抜きましたが、グローバル化やバブル崩壊で「もはやこれ以上努力を続けても無理だ」と判断し・・・余裕のあるうちにと18年前に織物業を廃業すると同時にトランクルーム賃貸業に転業したのです。という事で、今も2棟のトランクルーム館内には遠隔監視ができる防犯WEBカメラが18台、同じく遠隔監視ができるWEBドアホン2台、建物の入口にはオートロックを3台取付け、とことんDX化を進めて経営の効率化を図っています。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.06.10
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人それぞれにストレス発散方法があると思いますが、私のストレス発散方法は自分のスタジオで大音量で好きなハードロックをバックに思いっきり自由にドラムを叩く事です。もちろん、スタジオ・マスターという仕事も兼ねて・・・(笑)。これって、音楽スタジオでしか出来ない非日常体験です。この○○しかできない・・・というのは強いです。他に選択肢がないのですから。特に泉大津市から岬町までの泉州の南部エリアでは、弊社スタジオを含めて3軒しか民間のリハーサル音楽(バンド)スタジオがありませんし、弊社スタジオの4室が大和川以南の泉州エリア全域で最大級ですから自然と泉州在住のドラマーが集まるのです。弊社が兼業している不動産仲介業は大手企業も入り乱れて参入して大阪府下で1万社もあるくらい過当競争ですが、音楽スタジオは大手企業が見向きもしない如何にマイナーなマーケットであるかの証明です。一般物品販売の小売業がアマゾンで売られている同じ商品を扱ってはダメだというのと同じように(価格競争と即配で負ける)、弊社のようなレンタル店舗ビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、レンタル自習室、卓球場)でも大手企業が参入していない(見向きもしない)ニッチマーケットを狙うしかないのです・・・(汗)。まぁ日常的に自宅でも電子ドラムの練習は出来ますが、ライブ活動をしてるドラマーならスタジオでの練習が欠かせない・・・というのはスタジオでの生ドラム演奏は、自宅より格段にライブ感覚に近いからです(電子ドラムと生ドラムは寸法も音も全く違う)。譜面に囚われず自由に叩くのがポイントで、これでスカッとします。一応バンドスコアなんかもありますが、ストレス発散が目的なら好きなように叩けばイイのです。今は便利な時代で、YOUTUBEで一流ドラマーのテクニックを目で見ながら習えますので、それらを参考にしながら自分オリジナルな叩き方を研究すればイイのです。ドラムの耳コピって、「一体どう叩いているのか?」と想像力を掻き立てられ、そういった訓練にもなるのです。まずオリジナル曲を聴いたりYOUTUBEで見たり、好きなプロドラマーが他人の曲をドラムコピーしているのをYOUTUBEで見るのも参考になります。多くのスタジオや学校の音楽室にはWiFiがない中で(後付け工事が難しいので)、スタジオ0724には8年前の開業当初からWiFiがあるのがポイントで、これがスタジオ会員2600人超の70%を占める10代や20代の若者の心を掴んでいるのです。まぁスタジオに練習に来られるドラマーの多くが、そんな練習をしているのです。だんじり鳴物の叩き方も小学生の頃に、祭初日の夜に毎年必ず岸和田から40代くらい人が名越に勝手に叩きに来て、彼に岸和田流の叩き方を1から学び、その後自分オリジナルの叩き方を考えたのと同じです。小太鼓でも刻み(駆け足4番)を1分も叩くと小学生でも疲れますが「手ちぎれるまで叩け!」とか言われて、泣きそうになりながら叩いていたのを思い出します・・・(笑)。昔は私もそうですが、よその村に大太鼓を叩きによく行きましたが(5,60年前は名越は試験引きの日に1年ぶりにだんじり小屋を開けて私服で曳くくらい祭が下火だった)、イチイチその村の許可なんかとっていません・・・いきなり行って「叩いしょうえ?」と勝手にだんじりに乗りこんでいたのです(笑)。ただ叩きに行った限りは空手の道場破り的な真剣勝負で、ヘタな太鼓だと「なんや?それ、だんじりから降りてくれ」と言われる可能性がありましたので必死でした・・・(汗)。この楽しさ半分、緊張半分・・・の不思議な空気感はヤッタものでないとワカリマセン。しかしコレこそが、その時にしか出来ない青春だったのです。まぁ40数年前頃はドラムレッスンも先生もなく、自宅の土蔵でカセットレコーダーから流れるロックを耳コピしながら「こうやって叩いているんだろうな?」と手探りで練習していました。私の場合は他に遊び(ウインドサーフィン、空手、ディスコ、ライブハウス)がイロイロあったので、残念ながら1年半でドラム練習のケツを割ってしまいました。という事で、健康を保つためには「食事」「運動」が大事と言われますが、それに加え自分独自の「ストレス発散」を何か持つことが更なる健康の秘訣かと思います。そう・・・自分の好きな事(趣味)で、日頃のストレスを発散するのです。学校では決してそんな「人生の秘訣」を教えてくれませんが、趣味があるか無いかが人生に大きく影響を及ぼすのです。そういう意味で、高校軽音楽部の子らは「一生の趣味に出会えた」のが超ラッキーだと思いますよ。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.06.08
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18年前の弊社「トランクルーム貝塚」オープン当初から、トランクルームの契約は2年以上の長期ばかりでした。ところが、ここ10年のトランクルームの利用状況を見ると、6か月以下の短期保管が増えています。こういった短期保管が増えてきた背景には、同業者が増えてトランクルームの認知度が高まって「短期でも使えるじゃないか」と利用方法が具体的に広まっていったのかと分析します。18年前のトランクルームオープン当初は同業者も少なく「トランクルームって何?」という地元泉州では全くと言っていいほど理解度がないレベルでした。そりゃそうです。居住空間が限られるマンションが多い都会と違って、弊社がある泉州でも山手エリアではみんな広い家に住んでいますから必要性がなかったのです。しかし泉州でもコンテナ型のトランクルームが増えた事によって田舎でも徐々に理解度が広がり、トランクルームの利用方法が広まり「イロイロ使えるじゃん」と6ヶ月以内の短期でも気軽に利用できるようになったのです。泉州でトランクルームが増えたと言っても弊社(屋内型)と違って90%は屋外型コンテナですが、それはそれで誤解が生じる事が多々あり、その辺の苦労もまたあるのです。まぁ何でもそうですが、実際の需要に関係なく数(量)が増える事によって世間に知られるようになり、実際の需要も増えてくるというビジネス理論です。これが業者が増えても需要が伸びなければ、業者が淘汰されるだけです。この辺の需給バランスでビジネスが成り立っているのです。まぁ自宅の建替え、リフォーム、離婚、別居、施設に入居した親の荷物・・・といった切実な理由で6か月以下の短期利用(保管)が多いのです。トランクルームの認知度が高まった影響で、趣味のプラモデル、鉄道模型、フィギュア、ぬいぐるみ、楽器(ピアノ、ギター、キーボード、ドラム)・・・といった短期ではなく長期保管が増えてきたのもシナジー効果です。本来は居住空間が限られるマンションが多い都会型ビジネスであるはずのトランクルームが、敷地面積が広いローカルな泉州エリアでココまで認知度が広がるのに時間が掛かりました。マイナーなビジネスを始めると、こんな苦労があるのです。サラリーマンで4年頑張って限界を感じて家業の織物業に戻ってきたのが39年前で、既に大手総合商社と30年以上取引があった(100%賃織り)というベースのある家業が、サラリーマン時代のように営業で苦労する事はないとホンと涙が出るほど嬉しかったのです。サラリーマンを経験して新規開拓がいかに難しいかというのを身をもって知っていましたので、家業の有難さにそのベースを作った親に頭が上がりませんでした。そんなラッキーさも家業廃業の決断で20年で終わり、57年ぶりの新たな家業として2棟の織物工場を改造コンバージョンしてトランクルームに転業してからが本当の苦労が始まったのです・・・という事で、家業の有難さも20年で終わり、トランクルームに転業した訳ですが、そこは時代に合わせて変化していかなければ自分自身の存在が危ういというのを、サラリーマンと家業の計24年の社会人としての経験で身に染みていました。やはり何はさておき、同じような事ばかりヤッテいるようでは柔軟な発想が期待できず、イロンナ経験値を積み重ねることで色んなアイデアや発想が湧いたり閃いたりするのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.06.07
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弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」は24時間営業です。そのスタジオのノウハウは年355日24時間エンドレス稼働だった織物工場時代にありました。さんざん防音と防振対策に苦労して、24時間稼働が出来た織物業時代の経験やノウハウが活かされているのです。決して異業種の経験は無駄ではなかったのです。織物工場の工業防音とスタジオの音響防音は厳密には違いますが、基本的な理論は同じです。これを応用した訳です。基本が大事というのは、この事です。織機の音が外に漏れないように壁の材質から厚みを計算し、2階にあったコンプレッサーの振動を止めるためにオーディオ小僧だった高校生や大学生の経験を活かし、エアージェット織機の振動を止めるために2つの防振台メーカーを徹底比較して半額にコストを抑えたり、音だけでなく結露対策にも苦心し吸気と排気ダクトを親父のゴルフ仲間の板金屋さんと相談して私しか理論が解らないような複雑なダクト群を設置して断熱材の内張をしたり・・・失敗もしたりしましたが、概ね大幅に測定値を減らすことが出来ました。その経験が役立ったのです。弊社は「トランクルーム貝塚」を本業に、音楽スタジオ、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場という5つのビジネス中で、宅建士を1から受験勉強して1発で合格し、音楽スタジオはバンドだけでなくダンスや和太鼓や楽器レッスン(ドラム、和太鼓)も開講し、他社の音楽スタジオでは出来ないフラメンコやサンドバッグ2本を天井から吊るして空手やキックボクシングの練習にも対応し多角化を進めています。卓球場では他社ではあまりない完全個室の利点を活かしてマシンを無料レンタルし、レシーブ練習にも対応しています。またこれから1番期待しているのは、観光立国を目指している日本の伝統文化芸能であるスタジオが所有している和太鼓6台を利用したインバウンド向けの「和太鼓体験」です。コスト掛けないために通訳を雇いませんので、自分のための実践英語の勉強のやり直しのチャンスだ・・・とポジティブに捉えています(笑)。これらをスタッフを誰も雇わずに人件費を抑え、娘と2人だけのファミリー経営で回しています。これも織物時代に衣料(レディス、カジュアル、ストレッチパンツ、官需)、寝具(羽毛布団、シーツ、和布団)、訪問販売、資材(ハンカチ、研磨布、フラッグ、リビング)、輸出(アメリカ、ヨーロッパ、中近東)といった多様な用途で、糸の種類も綿や合繊だけでなく混紡や特殊糸など数えるとキリがなく、糸の太さも6番~100番までとバラエティに富み、たった10人の従業員(短時間のパートも含む)で月産20万mで多品種小ロット生産をしてきましたので、今の5つのビジネスでイロイロやってたとしても楽(ラク)すぎるのです。たった10人で月産20万m(シャツ地換算で月産13万着)というのがポイントで、当時も事務員を雇わず固定電話から私の携帯に自動転送したり、私がすべて仕事(現場、営業、経理、フォークリフト、送迎、受け渡し、パソコン、荷作り、保全修理、織物設計、縦替え、機織り、検反)に精通するだけでなく、深夜や日曜の機織りが休めば私が代わっていたのです。まぁ経年劣化の老化もありますが、67歳の今は織物時代の現役バリバリだった30~40代の10分の1くらいの努力しかしていません。織物業として生き残るには、イロイロ細かく努力するのが当たり前で前提でしたから。こう言うと怒られますが、まぁ今は毎日遊びながら仕事をしているという感覚・・・です。なので、仕事を一生懸命している?かのように、行動心理学的に夏(短パン&Tシャツ&サンダルという究極のクールビズ)以外は日頃から作業服を着ているのです・・・(笑)。という事で、スタジオの24時間営業と5毛作経営は織物時代のノウハウが生きていたのですが、やはり人間は「経験以上の事はできない」というのを痛感し、もっともっと経験を積まなければ・・・とまだまだ反省する67歳でした(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.06.06
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世の中に、こんな需要もあるのかと驚きます。というのは先日弊社「テレワーク&スタディ貝塚」 に「家庭に事情があり、チョッとだけ家出したくなった」という方が来店されました・・・(驚)。なぜ弊社を選んだのかと聞くと「カフェだと人目があり、ここだと完全個室なので誰にも分りませんしWiFiもあるから」と・・・確かに納得の理由です。WiFiというのが今風です。カっとなって、着の身着のまま家を出て、スマホだけ持ってくるのでしょう。カフェは長居すると迷惑なので(長居して欲しくない)WiFiを設置していないところが多いですが、家出でもWiFiが必要なのです。基本的に弊社レンタル自習室(テレワーク室)は勉強や仕事といった利用が多いですが、それ以外の理由で来られる方も確かにおられます。読書、昼寝(机にうつ伏せ)、ビデオ鑑賞・・・それらに加え、プチ家出です。シーンと静まり返ったトランクルーム館内でひとりになり、リラックスしたいのでしょう。まぁ6時間1000円(18時間2000円)ですので、家出した時の興奮状態から少しでも気が収まってくれれば安いモノです。まぁ確かにストレスの多い社会ですから、こういった駆け込み寺的な完全個室のレンタル自習室は人助けのビジネスと言えるかも知れません。そして大事な個人情報は絶対に守りますので、ご安心ください。まぁしかしこの世の中、何でも上手く収まる事もあれば悪化するケースもあり、プチ家出で気が収まるどころか増々エスカレートして、想像したくはないですが別居や離婚に至るケースになるかも知れません。そういう時に、奥さんの荷物を保管するトランクルーム需要が発生するのです。弊社にとってシナジー効果になるのですが、ホンと複雑ですねェ・・・まさかプチ家出専門のスペースを提供するビジネスは存在しないと思いますし、今後も出来る事はないと思いますが、弊社レンタル自習室はプチ家出の対応も「ついでに」やっているだけなので、何のリスクもありません。レンタル自習室自体、臨時で本業の「トランクルーム貝塚」の空室対策でやっている事なので、平たく言えば利用規約を変えてトランクルームをプチ家出に使っているという事なのです。「答えがある」学校の勉強のように杓子定規にモノゴトを考えて単に区切ったスペースを貸すだけでは能がなく、「答えがない」現実のビジネスでは利用規約を変え解釈を変える事によって応用力やアレンジ力を活かさないと生き残れないのです。将来は一級建築士になりたいと工学部建築学科を受験しましたが全て失敗し、浪人しても初志を貫徹できず180度方向転換し泣く泣く二流の私立文系大学に入った訳ですが、この時の悔しい図書館内の自習室での劣悪な環境での受験勉強で「完全個室のレンタル自習室(テレワーク室)」のヒントを得ました。負けて勝つ・・・ですわ(笑)。という事で、世の中にどんな新たな潜在需要があるかなんて誰も分かりませんが、我々業者側が提案や発信をする事によって、想定外の需要が食いつくのを待つだけです。私は釣りはしませんが、経営者は餌を針につけて海に垂らしている釣り人のようです・・・(汗)。1時間経っても釣れなければ場所を変え、それでも釣れなければサッサと家に帰って、ビールを1杯飲んで気分を変えるでしょう・・・(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.06.05
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今年68歳になり、あと2年で70代突入です・・・(汗)。あと2年で70歳になるなんて、自分でも信じられません・・・(笑)。ホンと笑っている場合ではないですが。どんな70代になっているか・・・?映画「帰ってきた あぶない刑事」のようなカッコいい70代、アブナイ70代・・・どれも憧れです。年金、老後資産、定年退職・・・なんてクソくらえ、カッコよくてアブナイ爺さんを目指すのです(笑)。数年後には・・・是非。もちろんそれらのベースには健康と仕事(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場)がありますが、バランスの取れた食事と十分な睡眠とストレスの少ない生活で健康体をキープし、仕事は徐々にペースダウンさせて後継者の娘にいつでも交代できる体制にしています。まぁ70代になって何か新しい事を始める・・・なんてNGです。これまで70年間やってきたコトの上に積み重ねるのが基本です。ならば、なんや・・・?脳ミソの中身は横に置いといて、運動能力でしょう。ブラブラ何もしないで歩くのは時間が勿体ないし性に合いませんし、1㎏のアンクルウエイトを両足に着けてますので普段の仕事で十分歩いています。走ったり歩きすぎるのは4年前に脊柱管狭窄症の手術をやっていますので、膝と腰に負担が掛かるのでチョッとツライ。今年の7月に村の行者講から大峰山に登る事になっているのですが、あれだけ過激な登山をするとやはり手術の後遺症で尻からハムストリングにかけて痺れますので、残念ながら止めようかと思います。15年前の52歳の時に大峰山に登りましたが、この時も限界に近い体力を使いましたから・・・もう、無理はやめようかと(涙)。まぁこの辺が私のウイークポイントで、スタジオで主宰している週1回のボランティア空手の練習でも体重移動と回転運動がポイントですが、身体に負担が掛かり過ぎないように準備運動のストレッチや基本の突きで回転運動を自分なりにセーブしています・・・(汗)。そしたら、他に何か・・・?ありました。空手、ドラム、ウインドサーフィン、大太鼓(鳴り物)が。この4つは決して極めていませんが、何もやった事がない67歳の同級生から見たら「オーッ!」という驚嘆のレベルか・・・(笑)。20歳下くらいの長年ずっとキャリアを積んできた50代から見れば「ナンチャッテ」レベルですが・・・(汗)。それでも10数年後の老人ホームへの入居の際は、メチャメチャモテるでしょう・・・(笑)。まぁしかし大学時代は体育会で空手をしていましたが、週1回の町道場(同流派)への出稽古で全日本クラスの先輩と練習していると、そのスピードと気概に圧倒され「もう無理やな」と自分が空手に向いていないことを悟りました・・・(涙)。空手と並行でウインドサーフィンもしていましたが、これも大学に学連加盟の同好会を創部し、関西を中心にレースを転戦したり、全日本選手権にも出場しましたが100位内に入っただけで、トップ選手の見えない風を読むテクニックを間近で見て「もう無理やな」と悟りました。ドラムは中古のドラムを買って自宅の土蔵で一生懸命1年半練習しましたが、カセットレコーダーの耳コピで限界を感じました。人間、全力を出し切って・・・その結果「もうアカン!」と悟るのが大事です。しかし本当の出発は、ソコからなのです。もう一度基礎からやり直して再チャレンジするか、別の道を探るか、ペンディング事項としてしばらく放置するか・・・?私の場合は、後者の2つです。また幼稚園児からだんじりの鳴物(大太鼓、小太鼓、鉦、横笛)や高校オケ部でトランペットもしましたが、トランペットは肺活量の問題でもう無理ですが、鳴物の大太鼓は空手の補強運動や拳立て伏せで大胸筋や上腕筋や手首を鍛えているのでまだまだイケるでしょう。バランス感覚、体幹、リズム感、手首、大胸筋、上腕筋、勇気、平常心・・・これらは空手、ウインドサーフィン、ドラム、大太鼓といった一見関係なさそうなイロンナ事を若い頃から自分なりに一生懸命ヤッテきたことによって(中途半端ですが)、スティーブ・ジョブズが言うようにサークル的にリンクしていたのです。まぁ20代に一生懸命やったことが50年経って70代で役立つだろう・・・と思いたいです(汗)。更に80代の目標は「20歳下の60代に見える80代」か?・・・(笑)。80代なんて、アッという間の12年後です・・・(汗)。という事で、人生のカウントダウンが始まろうとしている67歳ですが、もうココまで来たら「焦らず」「走らず」「転ばず」をモットーに、毎日ニコッと笑いながらボチボチ歩いて行きたいと思います・・・(笑)。とは言うモノのの、あぶデカの「無茶しないと、滅びるぜ」というフレーズのように、下降線をたどる自分の体力と能力ギリギリのところで踏ん張る・・・というのも大事かと。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.06.03
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弊社「トランクルーム貝塚」は宅建業者(不動産屋)も兼業していますので、「ヤバそうな(ややこしそうな)人」だと感じたら直ぐに宅建協会のホームページから反社データベース(どこの暴力団に所属しているか、犯罪歴、検挙歴のデータ)が見れるようになっています。もちろん我々業者だけが閲覧でき、一般人の方は閲覧はできません。エンドユーザー相手の5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場)をしていると、イロンナ人が来店されますので、こういった情報は貴重です。だからといって、こういったデータベースを活用するのは、やはり不動産仲介業が殆どです。他の4つのビジネスでは、余りそういった関係の人がそもそも来ませんから。裏返して言うと、お金が儲かりそうな不動産関連にそういった人が群がり、余り儲からない4つのビジネスには群がらないと言えるのかも知れません。15年間も不動産仲介業を営んでイロイロ経験してきて、やはり実際そう感じますねェ・・・不動産仲介業をやり始めた頃は一生懸命しましたが、最近は一歩引いてオファーのみ対応しているというのも、こういった事情からです。所詮売り手(貸し手)と買い手(借り手)の間に入って、両者好きな事を言っている中で落としどころを見つける仲介という商売なんてストレスが溜まりますし、そこに「ややこしい人」からのオファーもあるのです。それより自社の不動産を活用した方がイイと判断して、片道15分以内の地元貝塚市内の事業用物件に特化して仲介業をペースダウンさせ、トランクルーム館内に音楽スタジオを8年前に起業したのです。毎週せっせと船場に通い取引繊維商社の言うとおりに多品種小ロットで月産20万mも織っていた織物時代とは真逆で、エンドユーザー直の自社中心にあまり動かずにビジネスを回し、決して客に振り回されないようにする事がポイントです。やはり人間、反省しないと「新しい自分」にアップデートできません。まぁスタジオ会員数ゼロの1室からスタートし、それから8年経った今では会員数2600人超の泉州エリア最大級の4室まで「成長」しました・・・(涙)。しかもマダマダ会員数が増え続け成長し続けていますので、会員数が3500人に達するであろう2年後くらいにはDスタジオをマルチ利用できるように2倍くらいに増床予定(12畳→24畳)です。これくらいの楽しみもなければ、老後も寂しいですから・・・(笑)。まぁしかしクレームを未然に防ぐ意味でも自己防衛の意味でも、こういった情報を入手するのです。最近はこういった情報に載らない外国人の不動産オファーが増えているので、更に話がややこしくなりそうです。まぁそんな事情から昨年大阪府警の「不当要求防止責任者」講習を受講し、「暴力団排除シール」と「受講終了書」を取得しましたが、こんな事でも暴力団関係者はビビって弊社に近づかないでしょう。大学卒業から過去40数年の社会人生活を通じて(サラリーマン~織物業~トランクルーム)、今のエンドユーザー直の5つのビジネスは努力もしましたが運もあり、自分的にはソコソコ満足したスタイルになっている事に感謝しかないのです。という事で、仕事に限らずプライベートでも「近づくべき人」と「距離を置くべき人」の2種類いる事は確かで、それを「見抜く目(力)」があるかどうかで人生が決まると言ってイイでしょう。まぁ日本の不動産業界ももっとトラブルをなくしアメリカのように社会的地位を上げるには、アメリカのように不動産ビジネスに携わる社員全員(事務員も)が資格(日本の国家資格である宅地建物取引士)を必須にして、外国人が日本の不動産を買えないように法改正すべきでしょう。現状の日本の不動産業界では従業員5人に1人だけ宅建士を所持すればいいという、アメリカ(100%必要)に比べて非常に甘い業界で、営業マンでもあり経営者である社長すら宅建士を持っていないケースも結構あり、不動産屋と聞くだけで良いイメージが湧く人は少ないですから・・・「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.06.02
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今から40数年前にオープンリールデッキというレコーディング機器を買って、私の音楽ライフが飛躍的に広がりました。革命的とも言える出来事でした。どういう事かと言うと、このオープンリールデッキでFMラジオ(クロスオーバーイレブンとか)の音楽番組から発信される音楽を録音するのです。2インチのテープには膨大な私の好きな音楽を録音でき、しかも音質も良かったのです。そのままオープンリールデッキの音楽を聴くのもイイですが、私の目的はそれをカセットテープデッキに「ダビング」する事です。今でもほとんど目にする事もありませんが、当時のカセットテープは小さく持ち運びも簡単でしたので、自宅や車のカーステレオでも簡単に音楽を聴けたのです。それまではレコード主流でしたが、それだと持ち運びに不便でどこでも聴ける訳ではありませんし、LPレコードだと2300円もしましたので、編集も上書きも出来る60分のカセットテープが確かTDKのADが2本500円くらいでしたので(心斎橋トダカメラで)、当時の一般音楽ファンにとってカセットテープこそコストパフォーマンスNO1と思っていたのです。カセットテープ・・・世の中にこんな便利なモノがあるのかと感心したものです。その後にできたのがソニーのウォークマンです。やはり利便性です。結果的に1000本ほどオリジナルのカセットテープを作りましたが、CDが出てきてパソコンでCD-Rを焼ける時代に入り、せっかく作ったテープが邪魔になるので捨ててしまいました。時代の終わり・・・です(涙)。その後、MDが流行りコンパクトCDプレイヤーの代わりにコンパクトMDプレイヤーを買って重宝しましたが、それから年月が経って今はspotify1本です。月額たった1000円程度で何万曲も聴ける音楽サブスクは革命的で素晴らしい時代に突入したのです。この音楽サブスクでグッと若者にとって音楽が身近なモノになり、これが高校生の部活人気NO1になった間接的な要因で、スタジオ経営に追い風となっているのです。まぁしかしオープンリールデッキからカセットテープにダビングするのに、ノイズリダクション(雑音低減)のドルビーを掛けるか否かで家で聴く分と車で聴く分に分けたり(私はビクターデッキ愛好者でしたのでANRS派)、カセットテープを好きな曲はノーマルより高音質なクロームテープやメタルテープにしたり・・・膨大な音楽もよく聴きましたが、こういったオーディオ機器にも凝った事がスタジオ経営にスゴク役立っていたのです。当時はまだカーオーディオが発売された間もない頃で、父親のクラウンのオーディオすら未だ「8トラ」の時代だったのです。クラウンでもまともなオーディオがなかった時代に、360CCの軽トラックに町内の親戚のガソリンスタンドに無理を言ってスピーカーとデッキを付けてもらい、私のプライベートなオーディオルームとなり、当時軽トラにエアコンなんてなかったので夏は窓を全開にしてシカゴやアースをガンガン掛けて家業の糸や反物や千切(ビーム)を積んだり樽井浜や脇の浜にウインドサーフィンを積んで走っていたのです・・・(笑)。親父はクラウンで8トラの演歌をショボい音で聴き、息子は軽トラで最新カーステレオの大音量でロックやディスコをガンガン聴いていたのです・・・(笑)。この年代差によるフィーリングの違いは、何とも埋められません。その後父親は1台1000万円もするトヨタのエアージェット織機20台も買ったのに、そのコネで新発売されたセルシオを買わずに何故か日産シーマに乗り換えオーディオも格段に進化し(フォークリフトは小松)、私のビリージョエルのカセットを「エエなぁ~」と聴いていたようですが・・・(笑)。まぁサラリーマンの建築建材金物メーカーの営業マン時代は自分専用の営業車でしたが、自費でカーオーディオを付ける事も会社は許してくれなかったので、車にラジカセとカセットテープを常時30本を持ち込んで(定期的に入替)運転中はずっと好きな音楽を聴いていました。ボーッと運転するだけは時間が勿体ない・・・好きな音楽を聴いて得意先に訪問するまでリラックスしようと。まぁ音楽を聴くだけやオーディオに凝っているだけのマニアが多い中(どちらか片方だけ)、両方とも凝り、更に楽器(トランペット、ドラム、だんじり鳴物)をするなんて非常に珍しい存在だったのです。実は、年じゅう真っ黒に日焼けしたウインドサーファーの仮面をかぶったオーディオ・オタクだったのです・・・(笑)。まぁそんなオーディオ、ウインドサーフィン、ドラム、空手、だんじり鳴物、ディスコ、ライブハウス・・・と遊びに忙しい青春を送るのに十分な小遣いがあったのも、毎朝5時から織物工場に入って2,3時間働いてから大学に行き、夏休みともなると12時間も工場に入っていたからで、親父も私に何も文句は言えなかったのです。という事で、オープンデッキを買う時に大学のクラスメートが日本橋の電器屋でバイトしてましたので、彼のコネでAKAI製を149000円という破格?で購入しました(本当はティアックが欲しかった)。当時としては、清水の舞台から飛び降りる気持ちの値段でしたが、十分元を取ったと思います。昔は音楽を聴くだけでもお金が掛かったのです・・・(汗)。当時に天王寺の中古楽器店でヤマハのドラムセットを25000円で買ったのだけは安かったですねェ・・・(笑)。1年半使って、15000円で高校オケ部の同級生Sちゃんの友達に上手く転売できて完全に元取りました。40数年前のヤフオクもメルカリもない時代に、音楽仲間のコネでよく売れたものだと今更ながら感心します。ちょうど同じころに、ウインドサーファー艇を195000円で買って甲子園浜~琵琶湖~浜名湖~和歌山片男波まで遠征し関西エリアのあちこちのローカルレースに出場していましたので予備のセイルを買ったり大学に学連加盟の同好会を創ったりと、結構遊びにお金と時間の掛かった青春でしたが、40数年経った今でも趣味や仕事に繋がっていますから「安い買い物」だったのです。ビーチに行くのにボードを車に積んでいると近所の百姓のオッサンから「イカのオバケみたいなん積んでどこいくんや?」とよく冷やかされましたが、回りから見たら何やイロイロ遊んでいるただの道楽息子に見えたんでしょう・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.06.01
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