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自宅の浄化槽のエアーポンプが遂に壊れました。何と、27年前に買った日立製です。業者に聞くと、今のポンプは中国製が多く10年しかもたないようです。調べてみると、もう日立製はなかったので、別の日本メーカーを手配しました。今回のポンプに限らず、日本で販売されているモノの多くが中国をはじめとした外国製です。日本が繊維産業を中心に敗戦から復活して、その後日本の産業の中心が家電や自動車に移ったところまでが良かったのですが、1990年代のバブル崩壊の頃から海外に工場をドンドン移転するようになって日本経済がおかしくなりだしました。後進国から先進国に成っていく過程で、第2次産業(製造業)と第3次産業(サービス業)の比率が逆転するのは欧米の歴史でよくある事ですが、50年前の高度成長期の記憶が鮮明な60代以上の日本国民にとって、今の日本経済の現状が残念でなりません・・・(涙)。泉州は綿織物業の産地でしたが、弊社も加盟していた貝塚市から岬町までの大阪南部織物組合会員数が最盛期(1960年代後半)の680社から15社に98%も減った現実が、日本の製造業の変遷を如実に現しています。この数字には泉州のタオル組合(泉佐野)や泉州織物組合(岸和田以北)や毛布組合(泉大津)が入っていないところに、問題の根深さがあります。という事で、次期総裁が誰になろうと我々零細企業がコロナ下でも生き残らなければならにという命題があるのと同じように、これまでオイルショックや円高不況やバブル崩壊やリーマンショックがあろうが、高級品志向に転換したり織機を更新したり取引商社を変えたり生産体制を多品種小ロットに変えたりトランクルーム業に転業したりして、1949年(昭和24年)から72年間どうにかこうにか生き残ってきました・・・(汗)。コロナ下でも多角化と後継者育成で、何とかシブトク生き残っていきたいと思います・・・が(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.09.10
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先日の日経新聞のコラムに「いつの間に後進国になったか?」と掲載されていました。もちろん日本の事で、他の国がどんどんコロナワクチンを打っているのに、まだ日本にはほとんど普及していない現実(世界で100番目)は一体どういうことなのか?というのを冷静に考えてみれば、もう先進国と胸を張って言えないのではないでしょうか・・・?世界に後れを取っている製薬業界の開発力、政治力の無さ、デジタル後進国というのが、今回コロナで世界に露呈してしまいました。窮地に陥ればその人の底力が分かる・・・と個人でも言えますが、分かりにくかった国家間でも同じ事が言えたのです。栄えた国が滅び、また新しい活気のある国が栄えたという世界史の栄枯盛衰を繰り返してきたというのを考えると、日本もGDP世界2位だったバブル崩壊の1990年代前半をピークに30年間なだらかに右肩下がりを続けてきて世界20位~30位くらいまで落ちてきたという事でしょう。一般的にバブル後の「失われた30年」とか言いますが、残念ながらその通りです。高度成長期やバブルを知っている40歳代後半以上の世代は今の日本を情けなく思うかもしれませんが、それより若い世代は「日本はこんなモン(先進国ではない)・・・」と最初から冷めた目で見ているかも知れません・・・が。1500年代に世界を制覇していたスペインやポルトガルが何百年も掛けて衰退していった歴史を見ると、そこまでロングスパンで落ちていくとは思いませんが、日本の4番バッターであるトヨタが10年後確実に普及しているEV自動車で中国やアメリカに出遅れているのを見ると、考えたくはないですが普通に考えれば10年後、20年後は更に日本は衰退しているでしょう・・・イロンナ問題を抱えながら日本が衰退していっても、私の寿命は平均から計算するとあと20年しかありませんので、その間に日本経済がV字回復してもらいたいのは山々ですが、そんな事を期待せず日本経済と一緒に落ちたくはないですねェ・・・(汗)。という事で、平均寿命からするとあと20年しかないという現実を考えると焦ります。ちょうど35歳の時に中学と高校の同窓会があり、その時に思ったのが「20歳から35歳までの15年間はあっと言う間に過ぎてしまったなぁ・・・もっとあっと言う間に15年が過ぎて50歳になるんやろなぁ・・・」でした。実際想像以上に早くアッと言う間に15年が過ぎ、35歳の時はバブルのピークでシーマ(日産)に乗っていましたが、それからバブルが崩壊して50歳の時は前年に織物業を廃業してトランクルームに転業してノート(日産)に乗っていました・・・(涙)。その50歳から不動産屋や音楽スタジオやらも始めて、一瞬で15年が経って文字通り65歳になってしまったのです・・・(驚)。あの35歳の同窓会から、15年がポ~ン、ポ~ンと2回で30年、ホントあっと言う間です。まぁそう考えると、もっともっと早く20年が過ぎ、チーン・・・か(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.04.11
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ここ2,3日テレビで、大阪のライブハウスと新潟の卓球スクールでコロナウイルスの感染が見つかったようです。ライブハウスと卓球スクール・・・正に、弊社経営の音楽スタジオと卓球場と同じカテゴリーという意味で決して無関係ではありません。弊社リハスタで練習して本番であるライブハウスに出演したり、弊社卓球場でマシンの個人練習をして卓球愛好者が沢山集まる公共体育館で試合・・・というパターン多いからです。弊社「スタジオ0724」と「貝塚卓球センター」は3月1日から既に臨時休業に入っており(20日まで)、自分の早い目の判断が正しかったようです。しかし、選りによってまさかライブハウスと卓球スクールとは・・・残念でなりません。まだコロナウイルスの収束の気配が全く感じられませんので、このままだと3月いっぱい休業しなければならないかも知れません。その最終判断は、来週後半までにしたいと思います。その後4月、5月・・・と心配すればキリがないのですが、こういう時こそ逆のポジティブにならなければ。という事で、弊社リハスタや個室の卓球場は少人数の集まりで、大勢が集まるライブハウスや公共体育館と根本的に違いますが、同じ音楽と卓球をプレイするという意味において「同じタテのライン(グループ)」に入ります。ライブハウスあってのリハスタで、卓球試合あっての卓球練習場という意味で切っても切れない「提携関係」にあるのです。そういう意味で、コロナウイルスの一刻でも早い収束を祈るばかりです・・・「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」「貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com(共通)にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2020.03.05
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今回の中国発の新型コロナウイルスの脅威が日に日に増し、中国だけでなく韓国、米国、日本、台湾など全世界の企業が危機に直面しています。もちろん日本経済に与える影響も、想定外を遥かに超えそうです。完成品メーカーのサプライチェーンやインバウンドとして中国が日本と大きく関わっている証拠です。ここまで中国に依存していたかと思うとゾッとします。誰がこんな想定外すぎる事件を予想したでしょうか・・・世界中の誰一人として予想できませんでした。予想できなかったからと言って、苦境に陥っても国や銀行はおろか親戚も誰も零細企業を助けてくれません。これが現実です。確かに14年前に弊社が織物業を廃業した主因は、中国からの洪水的なアパレル輸入の増加でした。当時日本のファッション衣料の90%が輸入品で、その多くが中国製でした。全国の織物業界団体が集まり(私も参加)、国会議事堂前で中国に「セーフガード発動(緊急輸入制限措置)」せよというデモをしましたが、何の効果もありませんでした。恐らく何千万円も経費を掛けて、何の効果も無いただのセレモニーだったのです。この時の無力感というか、脱力感というか・・・国はもちろん他人さんはホントにアテに出来ないなァと心底思いました。しかし14年間で他の業界でも中国での事業化が進んできたのでしょう。旅行、航空、自動車、建築、不動産、ドラッグストア、百貨店、ホテル、石油、家電、電機、電子部品、ファッション、映画、飲食店、運輸、イベント、エンターテイメント、フィットネス、アミューズメント施設、温浴施設、金融、通信・・・かなり多くの日本の産業や業界に悪影響が出そうです。コロナウイルス自体が梅雨明けに収束しても、これからジワジワ企業の業績が悪化し、東京オリンピック後の9月くらいから企業の資金繰りが限界に達し、一挙に倒産や廃業が増え少なくとも今年いっぱいは大不況の嵐が・・・というシナリオが予想できます。企業業績の悪化が会社員の給与に反映されますので、個人消費に支えられるエンドユーザー直のビジネスを展開している弊社もその影響が避けられません。トランクルームはまだマシだとしても、娯楽であるスタジオや卓球場のお客さんは減るのは間違いありません。何故なら、不況になると真っ先に削られるのが娯楽費や遊行費だからです。まだ弊社スタジオも卓球場も特定の人だけが集まる「完全個室」なので、不特定多数が集まる公共体育館や飲食店や繁華街と比べたらマシかも知れませんが。しかしもし大不況が1年続くと、2年後のスタジオ会員数2000人達成も怪しくなりますので、第3スタジオの「Cスタジオ」構想も延期になるでしょう。そこは状況を見ながらやっていくしかないでしょう。もともと経営の軸足がトランクルームであり、音楽スタジオはあくまでも副業のポジションでエンターテイメント的な性質のビジネスなので、月々の売上のアップダウンはある程度織り込み済みです。弊社もこのコロナウイルス大不況に巻き込まれないように、今から手を打っていきます。奇策も何もありませんが、まず第1に「節約」というキーワードが浮かんできます。極力金を使わない事です。不要なモノは買わない、人に頼まず自分でする・・・といった当たり前のことを実践するだけです。節約しながら、目の前の仕事をコツコツしていく。そうやって嵐が去るのを、しゃがんでジッと待つ・・・というイメージです。特にこういう時は、走り回って営業せずに、コストを掛けずに「ネットでSEO対策」に限ります。これまで通り自分の脳ミソを使って、5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、卓球場、レンタル自習室、不動産仲介業)のホームページ&ブログ×6、SNS(フェイスブック×5、ツイッター×4、インスタグラム、LINE)やYOUTUBEを1人で毎日コツコツと更新&発信するのです。結局、地道な小さな努力の積み重ねに辿り着きますが、他に何かイイ方法があったら教えて欲しいです・・・(笑)。という事で、つい3か月前まで全く誰も予想できていなかった事件で、アジアが一変しそうです。大手はいざ知らず、我々中小零細企業は吹き飛ばされてしまいます。吹き飛ばされないように、小さいなりに「踏ん張る力」を身につけるしかありません。まぁしかし、みんなが不況不況と言い出し考え出したら、「逆発想」も大事だと歴史が教えてくれます。「何か?この大不況を抜け出す道があるはずだ・・・」と。みんなが同じ方向を向く時ほど、「逆張り」が大事だという事です。後になって考えれば、ヨカッタと思えるような予想もキッと出来るはずです・・・14年前の織物業からトランクルームに転業する時も、グローバル化の波が日本を襲い、24時間工場を稼働し多品種小ロットに対応し必死に努力しても、どう転んでもどうしようもない状況に追い込まれたのと全く同じです。その時は正面突破ではなく、「転業」という全くの逆発想で切り抜けた訳ですが・・・(汗)。学生時代の空手の「転身」という、斜め後ろ45度に軸足はそのままで相手の攻撃をかわしながら反撃するという約束組手の基本稽古が役立ったのか・・・(笑)。日本全体が不況に突入するのは間違いないですが、自分やファミリーも道連れという訳にはいきませんから。まァ、そうこうしているうちに、新しい事業のアイデアがパッと思い浮かんでくる事を期待します・・・(笑)。にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2020.02.23
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本日朝刊に、「高齢ストーカー 10年で3.8倍」という記事が載っていました・・・最近、ストーカー犯罪の増加が目立ちますし、社会問題化しています・・・トランクルーム利用のオファーにも、そういった案件もチラホラあるくらいですから、そうとう浸透しているのかと思います・・・ストーカー犯罪の中でも、60歳以上の高齢者(男性)の加害者の急増が目立ち、過去10年で3.8倍にもなるそうです・・・専門家は「背景に高齢者の社会での孤立化がある」と指摘しています・・・日本はサラリーマン社会で、定年退職するまで「仕事一筋」の男性が多く、女性に比べ退職後の地域行事など新たなコミュニティーに加わるのが苦手で、社会的に孤立化しやすい点が問題のようです・・・男性は無趣味で仕事一筋、女性は長年の間に地域や趣味などの自分のコミュニティを確立している・・・定年退職後の「夫婦の明暗」は、誰が考えても明らかです・・・田舎で生まれて、その地域に根差して高齢まで仕事がデキればイイですが、多くの男性はそうではありません・・・都会に仕事が集中しているのが問題です・・・田舎の人の多くは田舎を捨て、都会の大学に入学して、都会で就職する・・・都会の人は都会で就職するのが当たり前で、田舎の大学に行くことはあっても、田舎で就職する人は稀でしょう・・・都会では、本当の意味での地域コミュニティーは少ないでしょう・・・田舎でも人間が減り過ぎて、地域コミュニティーのシンボルである「祭り」も出来ないと嘆いているところも多いです・・・そういう意味で、地元泉州は都会と田舎のちょうど真ん中という「ちょうどイイポジション」ではないでしょうか・・・4,50分もあれば、日本第2番目の大都会である世界的に有名な「OSAKA」に行けますし、田舎的な盆踊りやだんじり祭りも益々盛況で、魚釣りやウインドサーフィンやヨットの出来るキレイな海(大阪湾)や、ホタルも見れる山(葛城山)も近くにあります・・・通勤圏内にいくらでも仕事がありますし、私のように地元でも仕事に不自由しません・・・改めて、地元の良さを再認識します・・・ただ、この地元のメリットに目をつむって(知らずに、解らずに)、地元と全く関係のない大学や会社中心の人生に大きく舵を取り、地元の祭にも参加しない人達も少なからずいます・・・まァ、人生イロイロで、他人がどうこう言う筋合いのものでもありませんが・・・ただ最近、定年退職されたであろう60歳以上の高齢男性のウオーキング姿が、非常に目につきます・・・それも、独りうつむき加減で・・・しかしまだ、外に出るだけマシかもしれません・・・家にずっとおられたら、奥さんもたまったものではありませんから・・・「主人在宅ストレス症候群」という奥さんが罹る病気で、死亡する場合もあるそうですから・・・一方、友達とキャピキャピ言いながらウオーキングしている女性とは、正に対照的です・・・正にこの「差」が、今回の新聞記事の原因の一端が見て取れます・・・まァ、男性の場合は仕事を辞めて、心にポッカリ穴が空く可能性が充分ありますので、退職10年前くらいから「危機意識」を持って、趣味を持ったり地域に溶け込むといった本格的な準備をする事がイイかもしれません・・・私もこうならないように以前から実践していますが、更に仕事や趣味や地域コミュニティーを通じて、社会と繋がっていこうと思います・・・ただ、どちらかに偏らず、バランスよく仕事と趣味と地域コミュニティーに時間と金を費やして行きたいですねェここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2013.10.19
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先日の読売新聞に「学生の博士離れ 懸念」という見出しの記事が載っていました・・・せっかく大学院で博士号を取っても、大学の非常勤講師を掛け持ちしても、年収300万円程度らしいです・・・これでは、結婚しても妻子を養う事が難しいです・・・そもそもの原因は、大学審議会が1991年に、高度産業社会に対応できる人材養成の必要性を背景に、2000年度までに大学院生を当時の2倍、20万人に増やすように提言して、実際同年に20万人を突破した事のようです・・・まァ、弁護士や歯科医師の「増員問題」と同じように、将来の需給バランスを考えずに、国が勝手に「増員目標」を決めて、「後は知りません、勝手にやってください!」というようなものです・・・特に歯科医は問題で、私学6年間2500万円かけても30%が歯科医師国家試験に合格できず(合格率70%)、合格できても歯科医院がコンビニの1.5倍に増えすぎて、親がすでに歯科医院をやっていないとメシが食えないという惨状です・・・この問題には、普通の医師と違って、研修医や勤務医といった選択肢が少なく、弁護士と同じように技術も未熟なのに、資格取得後「即独立」しなければならない事情もあるようです・・・「将来、これでやっていける!」と信じて、その道で頑張った若者があまりに可哀想すぎます・・・頑張って資格を取り、或いはキャリアを積んでも、それでメシを食えない訳ですから・・・注ぎ込んだ時間とお金を考えれば、これ程、悲惨な事はありません・・・彼ら若者としては「青春を返せ!」「オレの青春をどうしてくれるんや!」と言いたいでしょう・・・国としては、根元の問題である「定員」をまず減らすべきでしょう・・・それを先ずしないで、小手先の国家試験の合格率を下げたり・・・未だにゴタゴタしています・・・これでは、増々国民は国のやっている事(やろうとしている事)を信じなくなります・・・結局、官僚も政治家も日本の事を本気で考えず、自分の事しか考えていないのか・・・このままだと、所謂、国家不信です・・・そうならないためにも、官僚も政治家も、本気で日本の事を考えて欲しいと思います・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2013.07.22
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先日の読売新聞に、「国内産業 復活なるか」と題する記事が出ていました・・・しかし、国内産業の復活の障害とされる「六重苦」が問題となっています・・・六重苦とは?1.円高2.高い法人税率3.自由貿易協定(FTA)交渉での出遅れ4.厳しい労働・雇用関連の規制5.温暖化対策などの環境規制6.電力危機これだけ問題があれば、この記事を読んだだけで、日本の国内産業の復活は相当難しいと感じざるを得ません・・・無理と言えば、身も蓋もありませんが、「正しい方向」に国民一丸となって頑張るしかありません・・・としか言いようがありません・・・もう織物業をやっていませんが、6の電力危機ですが、4月から20%産業用の電気代が上がったようですが、それだけでもう国内で電気代のかかる「エアージェット織機」による織物業はやっていけません・・・織物業者として残された道は、ジャガードやドビーといった「超高付加価値」路線に転換して、電気代の余りかからない「レピア織機」や「シャットル織機」に設備変更する事か・・・そしてこれから、原発問題や再生エネルギー等の理由で電気代が増々上がる事を考えると、織物業だけでなく電気を主に使う産業に、絶望感が漂います・・・ITのインフラと言ってもよいインターネット料金が競争によって、日本が「世界最安値」ですが、同様に生活で最も大事なインフラである電気料金も、競争原理を導入する事によって、もっと安くすべきだと思います・・・そういう意味で、電力市場の発電と送電を分離することが電気料金が下がる事になりますので、是非政治の力で成し遂げて欲しいと思います・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2013.07.13
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過去30年、本業だった織物関係以外に、工場と自宅の新築やリフォームを通じて、また不動産屋になってからも建築関係を中心に土木関係の業者や様々な職人さんとお付き合いがあります・・・ 今回の浴室のリフォームでも、小学校の同級生の大工さん、水道ガス屋さん、電気工事屋さん、ブリキ屋さん、サッシ屋さんだけでなく、材木屋さん、建材屋さん、廃材屋さんにもお世話になりました・・・ しかし各職人さんも、結構年配の方が多いですねェ・・・ 30代以下は皆無で、殆んど40代以上で、中心は60代前半でしょうか・・・ 定年間近のオッサンがガンバっているという感じです・・・ なぜ若者の職人が、いないのでしょう・・・ シンドク、不安定な仕事には、見向きもしないのか・・・ そりゃ、楽したいですよね・・・ いまどき、気力!忍耐!根性!とか言っても流行らないか・・・ しかし彼らの「職人芸」によって、住宅産業や土木業界が成り立っていると言っても過言ではありません・・・ 20年後には、今の殆どの職人さんが現役を引退しているのを考えると、チョット恐ろしくなります・・・ 国民全員が「ホワイトカラー」を目指しても、国が成り立つはずもありません・・・ 外国人職人を呼ぶか、ロボット化か、女性職人か・・・どうするんでしょう・・・ まァ、ドイツのような国を挙げての「マイスター制」がなく、何のビジョンもない日本では、建築業界の土台が根本から揺らぐのは間違いないですねェ・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2013.03.23
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今日の読売朝刊1面に、「モノ欲しがらぬ若者」とデカデカと出ていました・・・ 日本で最もよく読まれている新聞の第一面に掲載されるという事は、よっぽど「深刻」だという事だと思います・・・ まァ、新聞を読むまでもなく、周りの2,30代の若者は、私達50代が若かった頃に比べて、「行動パターン」がかなり違うような気がします・・・ 町内のだんじり祭りの曳手のメインである「青年団(16歳~27,8歳)」にしても、町内に住む若者の参加率が50%程度です(我々の頃はほぼ100%ですが、今は半分は町外からの助っ人)・・・ 空手やウインドサーフィンにしても、私の周りには2,30代の若者は皆無です・・・ ジムでも少ないですねェ・・・一番張り切っていて多いのは、4,50代以上のオネエ様方です・・・ 不動産関連の月極駐車場にしても、若者が車を買わないため、何所もガラガラの状態です・・・ 行動派の友人によると、スキーやサーフィンに行っても、オッサンばかりだとボヤイています・・・ 休みの日は、若者は一体何をして過ごしているのでしょうねェ・・・ まァ、アウトドアが減って、インドアが増えているのは間違いないですねェ・・・ 「収入減」も大きな要因でしょう・・・ 外でデートするのも金もかかりますし、音楽やゲーム、漫画の種類やコンテンツが考えられないくらい豊富になり、安く遊べるようになったのも一因でしょうねェ・・・ もう完全に「新しい時代」がやってきたという感じがします・・・ まァ、年寄のボヤキは横に置いといて、将来の新しい日本を創るのは彼らです・・・もう我々年寄は、何も言う事はありません・・・ 20年後の日本は、私達4,50代は引退し、もう完全に彼らが「日本の主役」となっています・・・ 日本人は優秀な民族ですから、我々年寄と違って彼らは、彼らなりに「新しい日本」を創る事でしょう・・・ 逆に20年後の若者(これから生まれてくる私達の孫世代)は、これからの「ECO時代」の申し子ですので、自然と触れ合う山や海のスポーツが流行っているかもしれませんねェ・・・ 孫たちと海でウインドサーフィンやシュノーケリング、魚釣り・・・また日本人として空手くらいの武道を身につけて欲しいという想いから、空手も一緒にやるものイイですねェ・・・まァ、老後の「人生最後の夢」ですが・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2013.03.21
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先日の地元の織物業の親睦団体「葛城綿友会」の忘年会で、関西電力の「電気料金値上げ」が話題になりました・・・ 「上げ幅は家庭向けで平均11.88%、認可が不要な企業向けで同19.23%。2013年4月の実施を目指す」とすでに発表されています・・・ 織物業の電気代の比率は高く、これだけ値上げされると「織工賃」が多少上がっても、何の意味もありません・・・ しかし織工賃が跳ね上がる可能性も殆ど無く、苦境そのものといった感じです・・・ この話を聞くと、6年前に転業してヨカッタと改めて思います・・・ 当時電気代は年間2000万円も支払っていましたから、400万円も値上げされたら、利益が吹っ飛んでしまいます・・・ 今はたったの月額5000円ですから、たとえ2倍に電気代が上がったとしても、ナントもありません・・・ 混迷する政治、激変する世界情勢、翻弄されている為替、世界同時不況、国内の長期デフレ・・・極端に言うと「一寸先は闇」みたいな恐ろしい世の中になりました・・・ 私はサラリーマンではありませんから、自分の身は自分で守るしかありません・・・ まァ、大手企業や公務員でも、優秀でないとこれからは厳しいと思いますが・・・ もう他人や国を当てにできません・・・ 自分やファミリーを守るために、ギリギリの生活ではダメで、経済の基本中の基本である「入りを増やして出るを減らす」を徹底する事ですか・・・ まァ、今以上に一生懸命働いて金を稼ぎ、生活の質を落とし質素に暮らすという事ですか・・・ 私の場合これにウマく趣味を加えないと、どうしても「精神のバランス」を保てませんが・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com※地域最安値!月額5250円岸和田市東ヶ丘町「月極駐車場」にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2012.12.31
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本日読売朝刊に、先日の「3大学新設の不許可」の関連記事が出ていました・・・ 理由は大学の数が、20年前の1.5倍の780校に達し、「教育の質低下に歯止めを掛けるため、設置審を見直す」というのが不許可の理由だそうです・・・ 18歳人口が年々減っているのに、大学が増え続けるというのは、どう考えてもおかしな話です・・・ 大学設置を全て自前の資金でやるなら勝手ですが、莫大な「補助金」が出ているはずです・・・ 「補助金=国民の血税」と考えれば、国民の理解が得られないのは言うまでもありません・・・ 今は一流の大学を出ても、なかなか就職が上手くいかない時代ですし、専門学校も競争に拍車がかかって、大学に行かせず専門学校に18歳人口を取り込もうと必死です・・・ という事は、3流以下の就職率が50%以下の大学は、今まさに生き残りを賭けての「戦争」に突入しているでしょうし、おのずと負ければ「倒産」という事も充分考えられます・・・ 逆に言うと、これから本格的に「大学の倒産時代」に突入したと言えるでしょう・・・ 倒産すれば、また税金が投入される可能性もありますので、ますます国民が知らぬ間に、尻の毛がむしり取られるという事になります・・・ 大学が増えすぎて誰が損をして、誰が得をするのでしょう・・・・ 学生とその保護者、国民が損をして、教育業界と大学経営者が得をするのか・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2012.11.03
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本日朝刊に「地方公務員の給与減一致」という題で、国家公務員の給与水準を100とした場合の地方公務員の給与水準を示す指数(ラスパイレス指数)が、全国平均で106.9になったという記事が載っていました・・・ 仮に国家公務員並みに減らせば、地方公務員全体の給与関係費を1.2兆円圧縮できるようです・・・ しかし新聞は「中身」について何も触れず、ただ一律に「106.9から100にすれば」と仮定しているだけでは、あまりに地方公務員が可哀想です・・・ ここは民間の感覚と採り入れ、一律にしないで、内容の悪い地方自治体とそうではない地方自治体、優秀な職員とそうではない職員との「給与格差」をつけるべきでしょうねェ・・・ 一生懸命働いて「実績」を上げれば高給が貰え、サボって「実績」もなければ給与は少ないのは当たり前の話です・・・ 「日本丸」が沈没しようとしているのに、公務員も民間もありません・・・同じ日本国民なのです・・・痛みは平等なはずです・・・ 戦後日本を引っ張ってきた2大産業の「自動車」と「家電」の、家電メーカーが軒並み大赤字で、再浮上のシナリオも不透明で、スゴク気になります・・・ 今後10年で日本が良くなるという見込みも少ないこの大変な時期に、こういう「地方公務員の給与問題」ひとつ解決できないようではダメで、是非政治家の皆さんに「不退転」の気持ちで頑張ってもらいたいと思います・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2012.11.02
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関西電力が、電気代を値上げをするらしいです・・・ 家庭向けで10数%、企業向けが20%も・・・ 織物時代は年間2000万も電気代を支払っていましたので、400万も値上げされたらオワリです・・・ 公共料金をこれだけ値上げされたら、製造業は日本から我を争って逃げ出すのは、時間の問題です・・・ 資源が何もない日本に製造業が無くなって、競争力のない1次産業や2次産業ばかり残ってどうするのでしょう・・・ 原発が減って、燃料費負担が大幅に増えたのは分りますが、それをそのままストレートに国民に値上げを要請するのは、企業論理から言うと全くオカシナ話で、民間の感覚と完全にズレテいます・・・ 原材料の仕入れコストが上がれば、販売価格を抑えるために、まず「経費節減」努力をするのは、企業経営のイロハの「イ」というのは中学生でも知っています・・・ イロンナ経費節減をして、それでもダメなら「人件費」を削減するしかないですねェ・・・ 中小零細企業の経営者は、業績が悪くなれば自分の「給与ゼロ」が当たり前で、運転資金が不足すれば、個人の財産を担保に銀行から金を借りているのです・・・ 会社が倒産すれば、個人保証していますので、同時に個人の自己破産もして、一家離散のスッテンテンというリスクが常にあるのです・・・ 2011年度の関西電力の従業員平均年間給与が805万円と、民間の約2倍あるのですから、民間並みの給与にすると、従業員数22000人×400万円=約880億円も年間人件費を節減できる計算になります・・・ 私が関電の社長なら給与を全額返上するのは当然で、組合に土下座して給与削減の理解を得る努力をしますねェ・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2012.10.30
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昨日の貝塚経済クラブの10月例会のテーマは、評論家の高嶋信夫氏による「混迷する日本経済どうなる!」で、副題は「なぜ”日本だけ”デフレが続く?」でした・・・ 日本のデフレの理由、格差問題(年収格差)、各国の過去15年のGDP比較、REIT(不動産投資信託)・・・イロイロ勉強させて頂きました・・・ 普段は自分なりに、新聞、ネット、書籍、人との会話等で「社会全般」の事を勉強させて頂いていますが、こういった著名人の生の講演を聴くのも勉強になります・・・ わざわざ大阪市内に出かけるのも、コストがかかりますので、こういった身近なところにある講演がホント助かります・・・ 私の所属している「日本FP(ファイナンシャルプランナーズ)協会」大阪支部でも、泉州地区にSG(勉強会)が出来れば、毎月でも参加するつもりです・・・ こういった「実のある講演」も大事ですが、集まった経営者であるメンバー相互の「切磋琢磨」で(仲良しクラブではなく)、人生をイイ方向に舵を取るというのが「大きな目標」です・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2012.10.19
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本日朝刊に、国税庁の調査結果で、2011年民間の従業員の1年間に得た平均給与が載っていました・・・ それによると「409万円」で、ピークの1997年「467万3000円」から58万3000円減となっているようです・・・ 409万円なら、単純に12ヶ月で割ると「月額34万円」となり、ボーナスが年間3か月なら「月額27万円」となります・・・ 実際どうなんでしょうねェ・・・実感として、そんなに無いような気もしますが・・・ 「年収ラボ」によると、国家公務員が663万円、地方公務員が729万円となって、民間との格差が恐ろしく開いています・・・ しかし問題は中身です・・・ 民間の409万円は常にリストラの恐怖に晒されていますが、公務員の高給は特にノルマもリストラもありませんし、能力や実績がなくても給与が我々国民の税金によって保証されています・・・ このような民間の「ハイリスクローリターン」と、公務員の「ローリスクハイリターン」という勤務状況を考えると、給与差以上にとても酷い「格差」があるように思われます・・・ ただ数字を見ただけでは分りませんねェ・・・ もう20年以上前に、海外の大学院で「日本研究」していた知人によると、日本のこういった「特に一生懸命働かなくても給与がもらえる公務員」の比率が増えると、日本はある意味「社会主義」国家だと結論づけているのには驚きましたねェ・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2012.09.28
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日本の原発が殆ど止まって火力発電に代わり、その燃料となる液化天然ガス(LNG)の輸入が急増し、価格も北米の6倍に急騰しているそうです・・・ また輸入量は全生産量の3割で、世界第1位の輸入国だそうです・・・ 原発事故前のLNG輸入額は年3兆円が、今年は6兆円に倍増する見通しだそうです・・・これだけ金が海外に流出しているのです・・・ 発電コストの高騰で、電気代が上がり産業や国民生活に打撃を与えるのは必須ですねェ・・・ しかしLNGの生産国のカタールなどに完全に足元を見られて、日本は価格交渉で難儀しています・・・ 震災で日本は可哀想だから、値段を下げてやろうというような「温情」は、世界では通用しないようです・・・逆にこの時ばかりと、自国を守るために値上げをいうのが世界の外交タクティクスの常識か・・・ 震災の世界からの義援金が、台湾がダントツの1位の180億円、2位アメリカの90億円、3位韓国の16億円、8位が中国の3億4千万円・・・ 義援金は「気持ち」ですので、金額をどうこう言うのは汚いですが、中国・韓国がこれまでの日本との関係を考えると異常に低いのに驚かされますし、日本が震災で経済や政治が日本史上大変な正にこの時期に、領土問題で日本を揺さぶる中国・韓国を見ると、これが世界で自国が生き残る為の「外交」なのかと考えさせられます・・・ もう日本の国民も政府も、長い長い「平和ボケ」から目覚めないと、10年後の日本は、中国の一部かアメリカの51番目の州になってしまいます・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2012.09.25
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普段は殆ど見ないのですが、昨日たまたまテレビの大相撲を見ていると、後半の取り組みで臥牙丸(グリジア)と把瑠都(エストニア)の対戦に目が留まりました・・・ 普段見ている人にとっては、外人同士の対決なんて、何でもない事のようですが、普段見ない私にとっては仰天の場面でした・・・ ついに「日本の国技」である相撲も、ここまで来たかと・・・ 10年前なら、「白人対決」なんて夢にも考えられなかった事です・・・ 確かに昭和40年代頃から徐々に外人力士が増え始め、40年経って気がついたら「大変な事」になっていたという事でしょう・・・ まァ昭和2,30年代の頃は、町内でも青年団の相撲大会とかあったりして、当時は子供の頃から国民に根付いていたようですが、レジャーの多様化など「時代の変化」で、相撲が一般国民から徐々に遠ざかっていったのが遠縁ではないでしょうか・・・ 長年国がホッタラカシにして、もう国技というレベルではないような気がします・・・ 「国技」にするなら、一般国民にも馴染みのある柔道や剣道にすべきでしょう・・・ 個人的にはもっと統一された「KARATE」にして欲しいのですが・・・ 日本経済の方は、「失われた20年」とか呑気な事を言ってますが、「失われた40年」にならないように「今」踏ん張って欲しいと思います・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2012.09.12
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本日の読売朝刊に、国益に背く「原発ゼロ」という論評がありました・・・ 2011年度だけでも、停止した原発に代える化石燃料費が3兆円以上かかり、電力コストが25%上昇したという・・・ 今年はさらに深刻で、コスト増は50%近くになるとそうです・・・ これでは全く製造業が成り立ちません・・・ 日本は資源が殆ど無い国です(海洋資源の可能性はありますが、まだまだ遠い先です)・・・ やはり原料を輸入して、加工して輸出するしか、この国は生きていけないと思います・・・ 「強い製造業なしに、日本人はどこに雇用を求め、生活の質を維持しようとするか」とこの論評のなかにあります・・・ まさにその通りだと思います・・・ すでに大手製造業は、海外戦略を展開して、日本人が海外で働く機会も多くなっていますが、殆どの国民は日本で住むしかないのです・・・ もしこのまま国内での製造業が減り続けていけば、日本の人口を維持するのは不可能です・・・ 工場の跡地に、ショッピングセンターやホームセンターなどの小売店や飲食店ばかりできて、値段の叩き合いばかりやれば、企業は疲弊し、日本の将来は非常に暗いものになるでしょう・・・ 100年前のブラジルへの移民のように、後進国への100万人単位の移民を再開するするのも現実的ではありません・・・ 原発に関して、今の「大衆迎合主義」の政治に惑わされず、「日本の国益」を考え、何度も長期的な展望に立った討議討論を重ねる必要があるでしょう・・・ しかし今の少子化も、見方を変えれば、人口が減って「イイ方向」かも・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2012.09.09
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先日マーブルビーチへウインドサーフィンをしに行った時に、3年ぶりに「20代の男性」を見ました・・・ そう、ウインドサーフィン愛好者は、年々「高齢化」しており、平均年齢(像)は48,9歳のオッサンというところでしょうか・・ 女性なんかは、ここ何年も見た事がありません・・・ ウインドサーフィンは、若者も女性も見向きもしないスポーツに成り下がってしまったのです・・・ これは本当にヤバイです・・・ 何とかしなければ、ウインドが老人専門のスポーツになってしまって、メーカーもショップも無くなってしまいます・・・ その「20代のニイチャン」に聞くと、周辺の20代の若者はアウトドアに殆ど興味がなく、海なんてトンデモナイ、という事らしく、彼は例外中の例外らしいです・・・ 小麦色の逞しい男性像は、今の若い女の子にはモテナイらしく、インドア派の細くて色白の男の子がモテルらしいのです・・・ 3,40年前と若者の思考回路が「真逆」になってしまいましたねェ・・・ まァ、ウインドのようなスポーツからでも、現代の若者像が理解できた事だけでもヨカッタか・・・ そう言えば、私の通っている空手道場も20代と30代がスッポリ抜けています・・・40代から70代の「肉食系オッサン」ばっかりです・・・ 他の国が「肉食系男子」の増強に躍起になっているのに、日本が「草食系男子」ばかりになると、将来の日本が心配になるのは私だけでしょうか・・・ しかし、もう時間がないので、日本の将来を「肉食系女子」に託すか・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2012.08.26
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昨日は日本の領土である尖閣諸島に、香港人が不法上陸し、先日から竹島問題で、韓国からチャチャを入れられて・・・・日本政府は口先ばかりの抗議で、まだ何の行動も起していません・・・ 完全にナメラレテいます・・・ こんな事を許して、日本が「腰抜け」と分かると、近隣の中国、北朝鮮、ロシアまでが、これからドンドン不当な言動や行動が増えてくるのは、目に見えています・・・ これじゃ、日本の国益が損なわれ、ひいては我々日本国民が不幸になるばかりです・・・ もっともっと・・・もっと日本政府にシッカリしてほしいです・・・ 毅然とした態度をとったらいいじゃないですか! 我々日本人は、元来優秀な民族です・・・なめられる筋合いは、全くありません・・・ 日本人が一致団結して、日本を守ろうではありませんか・・・ 自分の国は、自分が守るしかないのです・・・ 何処の国も、よその国を助けるほど「お人よし」ではありませんし、世の中甘くないでしょう・・・「平和ボケ」しているのは世界で日本だけです・・・ 日本はこれを機会に、本当の「独立心」を持つべきです・・・ 実際の制裁ですが、韓国からの不当な要求が更にエスカレートすれば、最終的には「国交断絶」の覚悟を持って臨むべきでしょう・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2012.08.16
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今日の読売朝刊に、経済評論家の堺屋太一さんの論評が目に留まりました・・・ 「やればできる」の証明と題して、副題には「日航再上場と日本再生」とあります・・・ 日本航空が2年8カ月で驚異的な業績回復した裏には、再建を担った京セラの稲盛和夫氏の「アメーバ経営」が功を奏したというのがあったようです・・・ 稲盛氏は「最大の苦労は、全従業員にこの会社は倒産しているのだ、と信じ込ませることだった。」と語っているそうです・・・ 民間の多くの中小零細企業では当たり前ですが、基盤が脆弱で、業績が悪ければすぐに倒産・・・従業員は解雇、経営者の多くは「個人保証」していますので、財産がゼロに・・・ 大阪府市も首長が、「破産会社」の従業員というのを職員に信じ込ませて再建出来ています・・・ 最後に堺屋氏は「この国の再生のためには、従業員たる官僚の一人一人が、日本国は倒産しているのだ、と信じる必要がある」と締めくくっています・・・ 確かにここまで官僚を「洗脳」できる、能力のある首相であれば、必ず日本は復活できると思います・・・ やはり「首相次第」でしょう・・・今の国会議員には到底期待できません・・・ 国は官僚の頑張り次第ですが、身近で言えば「市役所職員の頑張り次第」と思います・・・ 全国の市役所が変われば、日本は200%復活して、若者にとって希望の持てる素晴らしい国に変わる事は間違いないでしょう・・・ その為には、橋下市長並みの「本気で改革に命を懸ける」市長を選ぶのが大前提です・・・ ヤル気のある職員だけ残し、日航並みに3分の1をリストラし、今の大企業を基準にするのではなく、給料を民間並み(中小企業)の半額にして、民間並み(中小企業)に必死に働いてもらえば、世界から絶賛・畏敬の念の国になるでしょう・・・ これらが可能になるのは、すべて「首長(首相と全国の知事、市長)の覚悟」ですねェ・・・ しかし既に、全国の中小零細企業の経営者は、全財産と身体を張って仕事をしているのですから、デキるはずです・・・ まだ首長は、個人保証をしなくてイイのですから、全財産を失うことがないので、中小企業経営者よりマシかも?※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2012.08.15
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昨日の読売夕刊に「いじめる生徒 出席停止を」と題して、大阪府教委の陰山教育委員長の「いじめを続ける児童・生徒への出席停止制度の権限を持つ市町村教委は必要条件が整えば、ひるむことなく踏み切って欲しい」という談話が載っていました・・・ 2001年の学校教育法改正に伴い、適用条件が明文化されたそうですが、現実にはこれまで殆ど適用されなかったようです・・・ もう完全に教師が、生徒や父兄の顔色窺って「萎縮」しているのが想像できます・・・ もっともっと教師に自信と威厳を持って、この「出席停止制度」の権限を発動して、少しでもいじめ撲滅を推進してもらいたいと思います・・・ その為には教師を、モンスターペアレントらから「保護」できるようなセーフティネットが絶対必要だと思います・・・ それがないと、教師も自由に仕事が出来ません・・・ 我々の子供時代は、悪い事をすれば、教師から小突かれたりするのは当たり前で、相当悪い事をすれば、平手で殴られました・・・しかし、そんな事は生徒も保護者も当たり前の事で、文句ひとつも出ませんでした・・・ 逆に保護者が「うちの子が悪さをすれば、遠慮なくどついてください」と言うのが普通の時代でした・・・ まァ多少のイジメがあったように思いますが、陰湿なイジメなんか全くありませんでした・・・ 今の教育現場は(PTA、父兄含め)、いつからか?どこからか?オカシクなってますねェ・・・ 人間の成長の過程で、小中学校というのは最も大事な時期ですから、問題は相当根深いですが、将来の国家の根幹に関わる大きな部分ですので、何をさておいても絶対解決すべきです・・・ 小中学生が、20年後の日本を背負うのですから(我々年寄を背負ってもらわねばなりませんから)・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2012.07.20
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これが、昨日の貝塚経済クラブの2月例会のテーマでした。 講師は産経新聞・総合企画室の村田理事でした。 1.五重苦の日本経済 2.税と社会保障の一体改革 3.イラン制裁=風雲告げるか、ホルムズ海峡 4.今年の景気 以上主に4つに分けて話されましたが、記者時代のオフレコ話なども織り交ぜ、なかなか面白い話を聞かせていただきました・・・・ 最後に私の「実体経済の弱い日本が、何故強い円(円高)か?」という質問に対し、「アメリカに仕組まれたもので(アメリカはドル安にもっていき、輸出を増やそうする策略)、何も日本経済が強い訳ではない」という答えに、予想はしていたものの情けなくなりました・・・・ これがもしアメリカの都合で、1ドル200円の「超円安」にもって行かれれば、日本経済は翻弄され、最悪の場合破綻するかもしれません・・・・ あまり物事を悲観的に考えたくありませんが、現状を冷静に考えると、そう予想せざるを得ません・・・・・ 本当に「今」こそ、この国を変えていかないと、私の生きている間はなだらかに下降するでしょうが、子供や孫の世代には本当に惨めな国になっているでしょう・・・・ 国内のどこを掘っても、石油や石炭、鉄鉱石など何でも出てくるオーストラリアや、中近東の石油を買いまくって枯渇すれば、やっと「邪魔臭いけど、自分ちの石油を掘ろかァ」というアメリカなどの資源国とは、資源が何もない日本と所詮「国力」が違います・・・・ 頼みの綱の「人材」も将来を考えると、かなり不安です・・・・やはり、日本の生きる道は、教育を根本から考え直して(少子化対策も)、優秀な人材を大量に生み出すしかないのか・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2012.02.14
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今月の「広報かいづか」に、昨年度の貝塚市役所の市職員の給与状況が掲載されていました・・・ それによると、平均年収が約608万円(平均年齢42歳)となっています・・・・ これでも減額された年収のようです・・・・ 国税庁のデータによると、民間の平均給与が412万円で、その中でも90%を占める中小企業の中で、特に従業員100人以下の企業では約374万円となっていますから、まだまだ官民格差がありますねェ・・・・・ しかし問題は中味です・・・・・年収に応じた仕事をやっていれば、何も問題はありません・・・・ 多くの中小企業から市役所を見ると、「2倍の給料をもらって、半分以下の仕事しかしていない」という感覚でしょうか・・・・・・実質4倍の格差・・・・・・ まさに民間はハイリスクローリターンで、特に中小企業の経営者は会社に「個人保証」をして、文字通り「全財産と身体を張って」仕事をしていますが、公務員はけっこう呑気なもので、責任を伴わないローリスクハイリターンの典型です・・・・・ 私も仕事柄よく市役所に行きますが、1階はまだ多くの市民の目がありますので、忙しいフリをしていますが、2階以上は酷いですねェ・・・・ ある時なんかは、商談している横の若手職員が、1時間ほどの商談中ずっとパソコンの待ち受け画面を眺めているのです・・・・・これにはホント驚きましたねェ・・・・ また物件調査で、半日あちらこちらの課に振り回されたりとか・・・ これも物件調査でよくある事ですが、対応職員は1人前の職員1人で済むのに、頼りない4,5人の職員に囲まれ、責任の所在がウヤムヤになるというのはよくあります・・・・ 民間では考えられない事が、「この世界」ではまかり通っています・・・ 当たり前の事ですが、国の運営はすべて国民の税金で賄われています・・・・当然、公務員だけでなく議員の給与も、我々国民の税金で賄われています。 特に民間の90%を占める中小企業やその従業員の「血税」が入っている訳ですから、大スポンサーである中小企業の「生の声」を反映するのは当然の事だと思います・・・・・ 20年前のバブル崩壊から、土地や株、ゴルフの会員権が大幅に下がりましたが、高コストの主因である人件費がそれほど下がっていません・・・・ その日本の高い人件費が、企業業績の足を引っ張っているのは言うまでもありません・・・ 橋下改革で、この「4倍の格差」を、せめて「2倍の格差」に縮めて欲しいものです・・・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2012.02.08
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昨日の読売朝刊の第1面が「電気料金算出の人件費圧縮」でしたが、国民が一番知りたい「日本の電気代は、国際的に見て高いのか?」という事には一言も触れていませんね・・・・・ 実はグローバルスタンダード(世界標準)とされるアメリカの電気代の2倍も、我々は支払っているのです(総じて家庭用、産業用とも)・・・・・・・・ 日本のマスコミは、一部の人間や企業の都合のイイ事だけを発信して、「真実」を知りたければ、ネットや本を読んで勉強してくださいという事でしょうか・・・・・ これまで日本を牽引してきた、自動車メーカーや家電メーカーの今年3月期の決算が共に「戦後最悪」を迎えそうです・・・・・・・ 主因は東北大震災や円高だと思いますが、どうもそれだけではなさそうです・・・・韓国、中国の猛烈な追い上げが、絡んでいますねェ・・・・・ 今後益々、正社員や子会社のリストラ、膨大な下請け企業に対するリストラや発注減が予想され、エライ事になりそうです・・・・・・・ このままいくと、もう日本は「浮上」する事はなく、ヨーロッパのかつて列強だった国が何百年かけて沈んでいった歴史と同じように、長い時間をかけて「普通の国」に落ちていくのでしょうねェ・・・・・ 一個人ではどうあがいても、落ちるのは止められないほど日本は重症ですから、個人的には年金、会社、国、組合や団体を当てにすることなく、「自助努力の方法」に知恵を振り絞る必要がありますねェ・・・・・ しかし織物時代、エアージェット織機という「電気を食うマシン」で、年2000万円を20年間、トータル4億円も関西電力に支払った計算になります・・・・ これがもし電力自由化で、アメリカ(他社)から電気を買っていたら、丸々余計に2億円も儲かっていた計算になります・・・・・・・ 電気代がかかる賢い企業は、すでに国内から逃げ出し海外に工場を移転するか、自家発電に切り替えているのは当然の姿です・・・・・ ビジネスは待ったなしですし、見切りを早くつけるのがベストというのは、人間関係と全く同じです・・・・ 独占に胡坐をかいた電力ビジネスに、「競争原理」を持ち込むべきだし、値上げなんてトンデモナイ・・・・コストを下げるために努力をするのは当たり前の事ですし、その要となるのは給料引き下げやリストラであるのは、小学生でも分かります・・・・ ここ2,3年、岸和田の法務局や岸和田市立病院の窓口業務が「民営化」され、我々市民はサービスが良くなり喜んでいます・・・・・いっその事、市役所の専門職や窓口業務を民間に全て委託すれば、「人件費が半分になり、サービスが2倍になる」のでは・・・・・・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2012.02.03
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空手道場に今年入門してきたメンバー2人は、ともに5,60代です・・・・・ 見学すら2,30代の若者はいなかったですね・・・・ 一方ウインドサーフィンも、今年は20代はとうとう見かけませんでしたし、忘年会に来たメンバーで、40代半ばから始めたという人がいて、嬉しかったですねェ・・・・ 空手もウインドサーフィンも、マイナーと言えばマイナーかもしれませんが・・・・・ ジムのフリーウエイトコーナー(所謂マッチョ志向のボディビルディング)でも、40~60代の男性が80%くらいでしょうか・・・・ だんじり祭の青年団(16歳から28歳くらいまで)の団員の数も減ってきて、どこの町も問題になっています(新調だんじりの大型化でより重くなっているのに、引っ張れない・・・・・)・・・ やはり日本では、草食系男子が増えたのでしょうか・・・・・ 社会に出たら否が応でも「競争」に巻き込まれるのに(今は世界との競争で、より激化・・・)、小中学校から「競争を避けた」ゆとり教育の結果でしょうか・・・・・ 時代は変わっても、家庭を守る(妻子を養う)為に「男は外で働いて(稼いで、戦って)ナンボ!」だと思うのですが・・・・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2011.12.28
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橋下大阪市長の矢継ぎ早に出す指示や行動に、職員やマスコミが戸惑い驚いているようですが、実は民間ではそれが「普通」なのです・・・・ 公務員と民間の最大の意識のズレが、この「スピード感」かもしれません・・・・・ 織物時代もこのスピード感がないと、ビジネスに支障をきたすどころか、商売そのものが無くなるほど厳しいものでした・・・・ 俗にクイックデリバリー(注文を受けたら直ぐに作る)というヤツで、中国の輸入品では絶対出来ないような「1週間後に10反だけ作ってくれ」とかいう無茶な注文もよく受けました・・・・ そうしないと、「次」がありませんでしたから・・・・・ 日本の産業構造は(製造業の場合)、一部の情報発信型の「完成品メーカー」を頂点とするピラミッド型ですから、大多数の企業は私が織物時代にやっていたような下請体質の「受注型」ですから、客(取引先)の要望は絶対でした・・・・・ 特に下請でも、1次より2次、3次下請けの方が情報が少ない分、業界全体のストーリーが自分で描けず、取引先の「勝手な言い分」に振り回されてもいいようなスピード感が必要でしたねェ・・・・・ しかしスピードはもちろん必要ですが、それを大人数でやるとコストがかかり採算が合いませんので、無能な者を雇う余裕はなく、有能な「1人何役」もこなせる従業員しか必要なかったのです・・・・ 先日の大阪府知事選挙で、町内の投票場で、市の選挙の為に民間の中小企業より遥かに高給の職員が10人もズラズラと並んでいる姿には、いつもながら「ため息」がでます・・・・・ 民間に委託すれば、時給800円の未熟練者3人で済むでしょう・・・・ 円高、震災復興、国内空洞化で企業の海外移転・・・・・で国が大変な事になっているのに、一地方自治体でこういうムダな事ばかりやっていれば、お先真っ暗です・・・・・ しかしこういう小さい事から行政をコツコツ「カイゼン」していかないと、日本が良くなるには1000年以上かかるでしょう・・・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2011.12.26
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昨日は、橋下”新”大阪市長の初登庁でしたが、今彼は日本で最も輝いている政治家ですね・・・・ 午前中は幹部に細かい指示を出して、午後からは永田町に行き、国会議員の幹部と会い・・・・バイタリティと「大阪から日本を変えていく」という身体と命を賭けた強い意志を感じます・・・・ しかし彼の「ショック療法」くらいでないと、何も変えられないと思います 日産自動車を蘇られさせた、カルロスゴーンと何故かダブって見えます・・・・ 以前から日本を再生させるためには、今の日本の政治家に失望して、総理にクリントン、外相にキッシンジャーを雇ったらと、半ば本気で思っていましたが、これで8年後には「橋下首相」が誕生して、日本が浮上するかもです・・・・・ いずれにしても大阪市役所の「改革」を手始めに、大阪府、地方、国と・・・・・ドンドン改革を推し進めて、「素晴らしい日本」になる事を願うばかりです・・・ 民間の90%占める中小零細企業は、既に必死の努力を尽くしていますが、なかなか浮上しません・・・・年間の自殺者が毎年3万人(その中に多くの中小企業経営者が含まれていますし、自殺未遂や表に出ない統計を含めると何倍という数字が・・・・)という事実が如実に物語っています・・・・ 「ハイリスク・ローリターン」の民間と、「ローリスク・ハイリターン」の公務員が混在している、海外から見るとチョット変わった社会主義国のような日本ですが、ここは公務員にも日本の為に「一肌脱いでもらって」、これまでの「別世界」から決別し、頑張って仕事をしてもらいたいと思います 「給与削減」とか「リストラ」とかケチな事は言いませんが、何も特別な事を言っている訳ではなく、民間と同じように給料に見合った仕事さえしてくれればいい訳です 彼らは基本的には「優秀」ですから、きっと出来ると思いますし、官民一丸となって、この崖っぷちに追い込まれた日本を救うひとつのカギだと思います※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2011.12.20
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12月14日読売夕刊の1面トップに「65歳まで再雇用義務」という見出しが出ていました 年金支給年齢までの「無収入」期間を無くそうという意図のようですが、かなり問題があるように思います・・・・ まず20代前半の若者の就職難が日本全体の大問題になっているこの時期に、こんな高齢者の延命策をやれば、日本がひっくり返るほどこの大問題は深刻化するのは必須です 次に企業側からすると、味噌もクソも全員再雇用というのは、企業の競争力を著しく減退させ死活問題になります 戦力になる人材のみを再雇用するなら分かりますが・・・・・ 官僚や国会議員の考えていることは、もうムチャクチャです・・・・「日本の将来」ではなく、自分の事しか考えていないのでしょうか?・・・・・もう殆ど諦めていますが・・・・ 日本の全企業の99%を占める中小企業の民意を完全に無視したこんなデタラメな政治や行政をやっていたら、ギリシャの二の舞になるのは時間の問題です・・・・ 官僚や国会議員などは自分達の既得権を守ることしか考えていませんので、「本気で政治に命を賭けた」松井知事と橋下市長に「大阪から日本を変えていく」という事に期待したいと思います※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2011.12.16
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昨日は貝塚経済クラブの11月の例会でした。 講師は、朝日新聞大阪本社の鈴木直哉経済部長でした。 「今」ユーロ圏で、いくつかの国が破綻しそうになっています・・・・・ 日本は「現在」、国の借金は1000兆円ありますが、個人の金融資産が1400兆円ありますので、「余裕」のようですが・・・・・、東北の震災復興や原発問題、政治の混迷、弱腰外交、ゆとり教育による学力低下、高失業率、年金問題、殆ど進んでいない行革など様々な問題を抱えていますので、5年後には借金が更に増え、個人資産が減って「同額」になり、「今」適切な対策を打っておかないとユーロ圏のような大変な事(国の破綻?)になるだろうと指摘されていました・・・・・・・ 大事なのは、国が「今」対策を打つ事であって、このまま何もしないでズルズルと無為な時間を過ごすことは絶対許されません ココは野田首相に死ぬ気で頑張ってもらって、日本が破綻しないように願うしかありませんが、5年後の首相に「すんまへん、あきまへんでした・・・・」と無責任な放言をされてもいいように、個人レベルでは国と一緒に心中するのは絶対イヤですから、「5年後の破綻」に備えて、今から着々と準備をしていく必要があるのかもです・・・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2011.11.25
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ケアンズ旅行中に、日本人観光客向けのフリーペーパーのある記事に目が留まりました その記事は、ケアンズ在中46年の空手師範の日本人の方で、今の日本を悲壮な思い出で危惧しておられました・・・・ ちょっと過激な内容なので・・・・、詳細をブログで紹介するのは割愛しますが、私も常々思っていた事と同じような事なので非常に驚きました・・・・・ 差しさわりのない程度に言うと、「目に見えない大きな力によって日本が既にコントロールされて、日本が日本でなくなってしまう」とでも言うのでしょうか・・・・ 日本に長年住んでいると、物事の本質が知らず知らずのうちに、大手マスメディア(新聞、テレビ)によってコントロールされ、見えにくくされてしまっていると思うのです・・・ やはり自分の将来の方向性や指針はそれらに惑わされず、信頼できる人のアドバイスや、自分で書物を読んだり、ネットで調べたり、時には外国や外人との交流で、客観的な意見にも耳を傾ける寛容性や努力が必要だと思うのです・・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2011.11.23
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昨日は貝塚経済クラブ10月例会で、評論家で資産運用コンサルタントの高嶋信夫氏の「大震災復興で、日本経済はデフレ不況から脱出できる」というテーマでの講演でした。 例会もこれで2回目で、まずみんなと昼食をいただきながらいろんな話をし、その後講演に移るのです。 昼間ですのでもちろんアルコールなしで、講演が終わったら、三々五々みなさん仕事に戻るというスタイルで、非常に効率が良いです 服装の制約はないと思いますが、みなさんスーツやブレザーが多いですが、私は着替える時間もなかったもので、作業服姿で現場から直行しました 講師の高嶋さんの今後数年の世界や日本の状況の予想を、これまでの経験に基づいた持論を展開する姿に感心しました その彼の予想(持論)とは? 1.2012年秋以降に、日本経済は持ち直す 2.2013年、円安になる 3.「戦争経済」のアメリカの経済復興には、あと5年かかる(オバマになってから戦争をしていない) 4.国債の94%を自国内で持っている日本は、絶対破綻しない(ギリシャは30%しか自国で国債を保有していない) 5.消費税(10%)が決まれば、早速5%で買って10%で売る計画を立てよ 6.韓国のように電柱を地中に埋めると、そのメリットは絶大 7.1985年のプラザ合意で、たった1年間に1ドル245円から125円の「超円高」になったにも拘わらず、日本企業は乗り切ったので、今の円高を享受し乗り越えよう 8.アメリカも日本も「格差」が大問題(多くの若者が年収200万未満で、結婚も出来ないし、子供も作れない) 9.民間は「複式簿記」で、国は「単式簿記」と、考え方が根本的におかしい 10.日本国民は将来が不安だから(国を信用できない)、貯蓄に走る(北欧は消費税は高く貯蓄をあまりしないが、国を信用している)・・・・・この違いは恐ろしく甚大 といったものでした・・・・・・・ 今回またまた不思議な出会いがありました それは失意のどん底の浪人時代の知り合い(経済クラブメンバー)と、35年ぶりに再会出会った(分かった)のです・・・・縁とはホント不思議なものですねェ・・・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2011.10.14
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世の中バブル真っ最中の時、弊社はバブル前年の1987年に創業以来最大の設備投資(織物機械更新)をしていましたので、指をくわえて他社や他人の「浮かれ具合」をジッと見ていました バブル期はいろんな人や企業、金融機関から株、不動産、金、ゴルフの会員権、商品取引など、毎日煩いほどの勧誘がありました それでもそういうウマい話には一切乗りませんでした バブル前年に「失敗すれば倒産」という何億もの借金をしていましたので、バブルに乗りたくても乗れない状況だったのです・・・ そんな時、自分の心理状況を説得させるに充分な、ある1行の言葉に出会ったのです それは当時とっていたサンケイ新聞の1面下の小さなコラムで、「この異常な景気は明らかにおかしい、何ら生産行為をせずに、儲けるほどオカシナことはない!」というものでした 当時こんな「反社会的な」記事を書くというのは、よほど勇気があったのでしょう しかし文字通り生産行為(織物製造)していて、1メートル織ってやっと「何十円」の利益という地味な商売でしたので、この1行の言葉は当時の私を納得させるのに十分でした という訳で「不幸中の幸い」というか、あの異常なバブル期に一切投資話に乗らなくて大正解でした もしバブルに乗っていたら、今の自分はありませんから、正にサンケイ新聞のあの記事を書いた記者さんに感謝しないといけませんねェ 当時のサンケイ新聞の全国発行部数は200万部?くらいと思いますので、日本であの記事によって助けられた人は、私も含め1000人くらいはいるでしょうか・・・・・ 逆に親父がバブルの10年前に50万で買って楽しんでいた「泉南カントリーゴルフ」の会員権を、バブル絶頂期に5000万で売っとけばよかったと後悔します・・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2011.10.01
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朝刊に東京電力の「高い電気料金」問題が載っていました。 今頃こんな記事を載せても、電気をよく使う製造業はすでに国外に逃げ出しているか、廃業か倒産しています 貝塚市から岬町までの織物業者数は昭和40年代前半に680社あったのが、今は20社しか残っていなく、40年で97%も減りました 工業用(高圧)の電気料金は、概ねアメリカ(世界の標準価格)の2倍です 今頃言ってもすでに遅しですが、せめてアメリカ並みの電気料金なら、今の10倍の200社は残っていたかもしれません(弊社も含め、180社が助かったかも) 日本のバカ高い公共料金が、著しく国際競争力を引き下げています メインであった後染綿織物の北米やヨーロッパ、中近東への生地輸出に限って言えば、アメリカの2倍の「電気料金」に中国の20倍の「人件費」(20年前)の高コスト(というか、2重苦)で、どうやって世界の競合と戦う事ができたでしょうか? 最盛期の3%しか残っていない現実が、それを如実に物語っています・・・・・・ 昨日は貝塚経済クラブの勉強会で、「大阪の次世代産業」という題目で、読売新聞の論説員の講演がありました。 大手製造業が海外への進出を加速しているが、下請けも「グローバル戦略」を持たないと生き残っていけないといった内容の講演でしたが、もっと根本的に電力業界の競争原理導入による電気代の引下げをするとか、海外移転で閉鎖した第2次産業の工場や倉庫の跡地に、需要が増えていないにも拘わらず第3次産業の小売店がドンドンできて、完全に「オーバーストア」になって互いに潰し合いの現状になっている問題をもっと議論すべきだと思います 今話題になっている電気自動車やハイブリッドカーも、誰かがマスコミに圧力をかけているのか、なぜか電気料金の事が全く話題になりません 将来必ず問題になるのに・・・不思議な国です・・・・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2011.09.30
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ユーチューブでこんな面白いフランス発の日本のパロディを見つけました 誰が考えたパロディかは知りませんが、ある意味痛い所を上手く突いているナァと笑っちゃいます・・・・ 10数年前知人(日本人)のイギリスの大学院で「日本研究」されていた方が、日本国内で殆ど研究していない「日本の将来の移民問題」を真剣に研究されていて、その想像を遥かに超えたトンデモナイ研究結果を聞いて、それこそ「脳ミソがひっくりかえる」程ビックリしたのを思い出します・・・・ 日本の外で「なんで?こんな事をそこまで考えているのか?」と・・・・・・ よく海外に行って初めて、「日本の事を客観的に見れた」と言いますが、正にそういう事でしょうね※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2011.08.04
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またユーチューブで、こんな動画を見つけました それにしても大前研一さんの明快な論調は健在です ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2011.04.23
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ユーチューブで、原発問題に関するこんな「恐ろしい」動画を見つけました ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2011.04.14
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日本政府や東京電力の行動と、海外の在日外国人の国外退避など「対象的な対応の差」をこのユーチューブ(朝日ニュスターの「ニュースの深層」)を見て理解できました
2011.03.21
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昨年11月にTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に関し、賛成という意見を述べましたが、最近反対の意見を聴き少し考え方が変わってきました・・・・・ 賛成や反対という意見は、そう簡単に出せるものではないですねェ。 マスメディアの大手新聞や経団連等は軒並み「賛成」ですが、そんな世間の論調に騙されずに、中味をもっと分析考える必要があると思います 以下ご参考までに。 ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2011.01.19
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日本がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加しない事が濃厚になり、予想通り国の将来性に黄信号が灯ってきました ロングスパンで国家、国益、国民の事を考えるのでなく、自分の利益、将来、保身ばかりを考える国会議員ばかりなのでしょうか 情けないを通り越して、笑ってしまいます もう26,7年前に、当時西ドイツ、ファナティック社製のウインドサーフィンを買ったのですが、パーツ(ジョイント)部にプラスティックの「リサイクルマーク」の刻印が打ってあったのです。 今でこそリサイクルやエコというのは浸透していますが、当時は「なんや?これ」という感じで、何の事か全く分かりませんでした。 それから10年以上たって、何か理解できましたが、その時ドイツという国の「先進性」に驚愕したものでした 30年以上前から「リサイクル」に関し国家レベルで考えていた事になり、ロングスパンの国家戦略に於いて、日本と大きな違いがあるという事実の前に暗くなってしまいます※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村<
2010.11.07
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今朝の読売朝刊の第一面に、日本の代表的なエコノミストである「伊籐元重」東大教授のコラムが出ていました。 それによると、10年前の中国のGDP(国内総生産)は日本の3分の1だったのが今年中に抜かれ、10年後は日本の3倍になるであろうという予測です。 更に20数年後は、インド、東南アジア諸国連合(ASEAN)にも抜かれ、日本が圧倒的にアジアの中で大国だった姿はすっかり無くなるであろうというものです。 世界の歴史を振り返ると、確かに栄枯盛衰の繰り返しですし、日本の情けない外交、政治、経済、教育、輸出競争力低下、高止まりの公共料金、給料の官民格差などの現状を見る限り、ある程度予測できます この「日本沈没」というより、諸外国が大きくなってくるという現実及び将来像を踏まえ、これから何をすべきか(狭義では自分のビジネスで)?という非常に難しい問題を、本当に真剣に考える時期が来ているように思います※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村
2010.11.01
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民主党代表選挙で、管氏が代表選で負けるのを確信してか?密室での話し合いという茶番劇を演じました マスコミは相変わらず「小沢叩き」に終始していますが、小沢氏が代表になるのは間違いないでしょうし、今の円高、株安の日本の経済危機を救う「可能性のある」のは彼しかいないでしょう。 イロイロ問題や異論もあると思いますが、この難局に対峙できる実力のある政治家は、日本に彼しかいないというのも寂しいものです 万一、管氏が続投という事にでもなれば、「次の小沢」が出て来るまでの20年間?は、アメリカと中国に翻弄されて沈み続けるのか?※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村
2010.09.01
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昨日の読売朝刊記事に、デフレの記事が載っていました。 大企業は企業として生き残り、単体、グループとして利益を追求して行くのが使命ですから、国内生産から撤退して、生産拠点を消費地や後進国にドンドン移しています。 その結果、国内の第2次産業(製造業)がドンドン減って、その跡地に需要の見込みも無いのにドンドン第3次産業(サービス、小売業)の店舗が乱立しているのが、日本の現状です。 周りを見回しても、ホームセンター、スーパー、大手家電の子会社の工場、自動車教習所、病院は織物工場や紡績工場の跡地ばかりです(弊社もですが、、、、。) 需要の見込みも無いのに、同じような業態の店舗ばかり出来たら、過当競争でモノやサービスの値段がどんどん下がるのは当たり前で、家庭ではお父さんが、働いていた工場が閉鎖で首になり泣いているのに、奥さんや子供がファッション衣料が安くなり喜んでいるといった可笑しな光景が思い浮かびます 10年以上前に全国の織物業者が(私も参加)、国会議事堂の前で輸入制限(セーフガード発動)の要請をする為にデモ行進をしましたが、何の効果もありませんでした 工場閉鎖で職を失った熟練工は、国内では技術を活かせませんから、生活をして行く為に泣く泣く海外に渡り技術指導する(私も廃業時にオファーありました)、といった悪循環が日本を苦しめているようです。(海外製品が日本人の指導のもとに品質が益々レベルアップして輸入品が増加して、国産品が益々減少) 日本もこうやって、イギリスやスペインのように何百年もかけて「ゆっくり落ちて」いったらいいですが、期近2,30年を考えると、今後20年で「ストン」と落ちていくのか、、、、、、、?※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村
2010.08.25
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今朝の読売朝刊で、アメリカ大学院の博士号取得の出身大学別ランキングが出ていました。 1位(472人)2位(466人)が中国の大学で独占されていて、日本の東大(23人)がやっと425位です 何とも情けない、惨憺たる状況です。 ゆとり教育がもたらした結果で、予備校関係者が漏らした「最近の予備校生の学力低下が著しい」と見事に符合します 日本歴史上でもかつて、多くの大学生が学生運動(大学封鎖等)の影響で、あまり勉強する事が出来ない(しない)時期が60年代後半にありました。 文系はレポート提出等で卒業できますが、理系は実験が必須なのに、それもやらないで卒業できたなら大問題です この大学学園紛争が終わってから、全国の高校の学園紛争に飛び火し、それが完全に終焉しのは1972年頃です。 ほどなくオイルショックが起き、日本の戦後長かった高度経済成長も終わってしまいました。 日本が学生運動で騒いでいる間、他の国の学生は一生懸命勉強していたはずです。 この差(年数×学生数)は、驚くほど大きいと思います 子供や若者の勉強量と経済成長が比例すると考えると、20年後の日本はどうなっているのか? 日本は「普通の国」(世界で5,60番目くらい?)になっていたらまだマシで、ひょっとすると、円がなくなって、日本の通貨がドルか元になってしまって、日本が中国の一部かアメリカの51番目の州になっているか?(そんな事は考えたくもないですが、、、、、) 日本は資源が何もない国ですから、「人が全て」です 中東やロシアから石油を買い漁って、無くなれば、やっと自分ところの「石油でも掘ろか」と考えるアメリカと立場が違います。 やっぱり、教育を早急に根本的に考えるべき時期に来ていると思うのは私だけではないと思います。※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村
2010.08.22
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今ギリシャは、大変な事になっていますねェ。 公務員がストを起こし(日本では権利なし)、国が破綻しそうです? 雇用保険が無い(日本の公務員も)から首にされない、しかもスト権ありとは無茶苦茶ですね。 ギリシャは人口1100万で、公務員が115万で、労働人口の4分の1ですから多いですね。 日本は人口1億2000万で、公務員が400万、独立行政法人などの「準公務員」が600万で合わせて1000万ですから、公務員のファミリーを3倍と計算すると、1000万×3=3000万となり、バクッと日本の人口の4分の1が「公務員ファミリー」と言ってもいいのでは? 年間給与平均も国家公務員が700万、地方公務員が750万、民間上場企業が600万、中小企業が400万と、結構差がありますねェ。 しかし問題は「労働の中味」です。 民間の90%を占める中小企業の労働者は、残業、残業で「死ぬほど働いても」公務員並みの給与を稼ぐのは至難の業です。 私も含め中小企業の経営者も、銀行や取引先に「個人保証」して、文字通り「全財産と身体を張って」ハイリスクローリターンで生きてているのが現状です。 毎年3万人以上の自殺者の中で、多くの中小企業経営者が含まれている事実がそれを物語っています。 先日も某市役所にある物件調査の為に行きましたが、5,6か所の部署を「そちらに行ってください」とたらい回しにされ、頭に来ました 結局職員の「無責任さに振り回され」、何も解らずじまいに終わりました 少し前のデータですが、バクッと大阪府の年間予算3兆円に対し、人件費がその3分の1の1兆円という事は、府職員10万人ですから、1兆円÷10万人=1000万(年収)もあったわけですねェ。 貝塚市も、年間予算280億円に対し、人件費がその4分の1の70億円。市職員700人ですから、70億円÷700人=1000万(年収)、、、、言葉なし(笑)。 このデータも毎年広報に出ているのですが、殆どの市民(国民)は見ていないですねェ、、、残念。 アメリカの最先端のファーストフードのドライブスルーでは、人件費を少しでも削る為に、客からのオーダーを、経費が非常に安いインターネット回線を通じて「インドに発注」しているそうです。 日本の大企業の一部でもすでに、間接部門の一部の給与計算等をインドや中国にネット回線を通じてやっていますし、今後ドンドンこの流れが加速するでしょう。 やはり企業の「競争力」を付ける為には、コスト削減の中でも「高い人件費」にメスを入れなければどうしようもないという事ですかねェ。 20年くらい前に知り合いの某商工会議所会頭から、その市の商工会議所からヨーロッパに視察に行った時、某国の某地方都市の市役所に行った時、職員が老人ばかりでもイキイキと働いているのを見て、非常に驚いたという事を聞かされました。 なぜなら職員は全員60歳以上の「ボランティア」で(年金受給者)、給与を取っているのは市長と数人しかいない市会議員だけで、人件費が殆どかからないと言われた事が耳に残っています。(もちろん国の社会システムの違いもありますが) このローリスクハイリターンの公務員とハイリスクローリターンの民間が「混在する日本の問題」を、何年か前イギリスの大学院で、日本の社会システムを研究していた友人から「指摘」された事がありました。(この時、この日本の問題の指摘より、海外ではそこまで日本を研究し尽くされている事に驚かされましたし、その他にもネットでは書けないイロンナ事を研究されていました、、、) この「大問題」だけでなく、少子化、老人問題、ゆとり世代が10年、20年後に日本を背負う事、10代の学力が世界的に劣勢、国の借金が1000兆、戦後65年の平和ボケ、政治の混迷、弱腰外交、資源なし、、、色んな問題が山積みしている日本に不安を感じているのは、私だけでないと思いますが、これらの問題は避けて通れないです※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚にほんブログ
2010.05.22
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今朝の読売新聞2面に、「私立歯大 定員割れ拡大」というのがありました。 理由と文部科学省のコメントに、お茶を濁すような事をチョコチョコと書かれていましたが、「本当の理由」は別にあります。 平成2年から20年までの18年間で、歯科医師数が30%増加した結果(歯科大学増設)、歯科医院がコンビニの1.6倍に増えてしまったり、診療報酬単価が15%も下がったのが原因のようです。 そこで政府が取った政策が、歯科医師国家試験のレベルアップです。 その結果どうなったかと言うと、合格率がここ2年間は70%弱しかありません。 私立歯科大学に6年間で2500万円かけて、10人のうち3人が歯科医師になれないのです。 もしなれたとしても、親が歯科医師でない限り、過当競争による厳しい現実が待っています。 これじゃ、歯科大学への志願者が減る筈です。 もっとこの問題を抜本的に政府が「ちゃんと」考えないと、エライ事になります※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚にほんブログ村
2010.04.30
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日本の電気料金は産業用も家庭用もアメリカの約2倍と高いという事実は、残念ながらあまり国民に知られていません。 織物業時代はこれで本当に泣かされていました。コストの中で人件費とほぼ同じ金額になるのです。 数年前から「電力の自由化」と言われていましたが、大手企業にとってメリットがあっても、中小零細企業にとって全くの無縁です。 電気代のかかる織物業者の数(大阪南部織物組合)が昭和40年代前半から95%も減った現実がそれを如実に表しています。 一般家庭では毎月1,2万程度ですので割高感が解りにくいですが、織物業ではコンプレッサー動力の高圧電力契約で、弊社のような小企業でも年間2000万円も支払っていました。 しかも現金主義で手形は通用しませんでした。そんなインフラコストの高い日本で電気自動車が普及するのでしょうか? そういう意味で、新生GMがハイブリッドではなく電気自動車というのも頷けます。 多くの中小企業が頑張っても、かなりの分野で世界標準よりも割高なインフラコストを支払わされ、益々住み辛い日本になってきていると思うのは私だけでしょうか? 普通に考えても、民間、公務員に限らずちゃんと働いた者に給料が支払われず、遊んでいても高給が支払われるといった「おかしな現象」のある今の日本は、そのうちに世界から取り残されると思います。 ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚
2009.07.14
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やっと、腰痛が90%直りました。 年末年始の今後の経済の見通しの対談なんかをテレビやネットでいろいろ見ましたが、ハンで押したようにみんな同じようなことを言っているので余計に絶望しました(笑)。(それだけ閉塞感が充満しているのでしょう) そのなかで日本総合研究所の寺島実郎氏だけが気の利いた話をいろいろしていたのでその中の一つを要約すると、今後の世界の人口がインド、中国中心に増えるとすると、エネルギー、食料、資源のかなりの部分を輸入に頼って常にその不安にさらされている日本の現状は「将来的に非常に危険」。 例えば、原油が今瞬間的に1バレル40ドル台と安くなっていますが、中東の石油があと10年でなくなるとすれば原油は暴騰し日本中はパニックになるはずだし、国家間で3つの奪い合いや、持っている国の保護政策が当然興るでしょう。 原油の輸入が20%しかなくまだまだ国内に採掘されていない「眠れる原油」を持っている「大国」アメリカと、90%以上輸入に頼ってしかも国内に殆ど無い「小国」日本と自ずと「対応」が違ってくるのは当たり前です。 そこで国のマクロの政策としてお金の使い方を吟味して、世界第6位の海洋国家なのだから「海洋資源」の開発に最先端の技術を使い取り組むべきというものです。 つまり、会社でも人間でも「冷静に自らを分析して」「長所を見つけ出し」、そこを伸ばすのが最も大事という事でしょうか。 自分の子供や孫のことを考えると、今の日本では不安で仕方が無いと思うのは私だけではないと思います。早く、「甘えた」2世議員ではない明快なビジョンを持った強いリーダーシップの持った総理の出現を望みます。 寺島実郎の世界 ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚
2009.01.04
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ここ3日間の不動産関連の大型倒産だけで1500億円超(数社だけ)。 昨日は地元貝塚市のリサイクル素材メーカーが民事再生を申請。 その創業社長は元織物業者、エコペットの先駆者でもあり全国的にも有名な人で、地元では立身出世の人で有名だった。 何回かお会いして知っているだけに非常に残念だ。 原油高、素材高騰、円高、弱腰外交、米国経済不況、少子化、学力低下など不安要素は沢山あるが、一番怖いのはかつてイギリス国民も経験している「国民の平和ボケ」だろう。 イギリスと同じように日本も、どん底に落ち込んで初めて目が覚めるのか? 私は様々な問題を抱えながら20年後の日本は、大国(米国、中国、インド、ロシア、EU)から2ランク下の「普通の国」になって、円が無くなり「元かドル」が日本の通貨になるかもしれないと危惧します。 ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚
2008.07.19
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