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弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」に中学生や高校生のだんじり鳴物(和太鼓)練習が目に見えて増えてきていますが、初めて来られた時に「どうやって鳴物練習する場所を見つけましたか?」と聞くと「TikTokから」という答えが半分くらい返ってきます。アメリカでは中国への情報漏洩でTikTokの利用が禁止の方向で動いていますが、日本の中高生のTikTokの利用率が高いという証拠で、1つの動画で9000回近い視聴回数に目をムキそうです。LINEと一緒で、ナントも悩ましい問題です。経営者として本当はLINEやTikTokを使いたくありませんが、2600人超のスタジオ会員の70%が10代と20代の若者だという今のビジネスを考えると、そういう訳にもいかないのです。ただ言える事は、万一LINEやTikTokが無くなっても(使用禁止)、当初は戸惑うでしょうが、最終的にはリアルな店舗ビジネスなので他のツールで何とかなるだろうと楽観的に構えています。これがリスク管理です。大手企業が中国やロシアや北朝鮮からサイバー攻撃を受けて、ニッチもサッチもいかなくなるほど大打撃を受けた・・・なんていう話とは全く無縁です。ほぼ私一人でWEBサイトやブログやSNS(フェイスブック×9アカウント、ツイッター×7アカウント、インスタグラム×2アカウント、LINE)やYOUTUBEを更新して集客していますが、TikTokだけは娘にやってもらっています。当初は私がやっていたのですが、どうやっても中高生にはついて行けなくなり、泣く泣く任せたのです。任せた娘ももう30代半ばなので、ついて行くのもシンドイかも。やはり67歳のジイサンにとってココまでが限界・・・なのです。単なる遊びや趣味ならいくらでもやれますが、ビジネスの集客ツールとしてTikTokを考えると難しいのです。経営者として、実際自分がやってみてからの限界を見極める事が重要です。いずれにしても、YOUTUBEと同じようにTikTokも動画だという点が若者にウケ、割と著作権に厳しいTikTokでも鳴物の和太鼓の音は全く引っかからないという点も、弊社に有利に働いているのです。という事で、チャレンジ、失敗、諦め、再考、自信、新しいプラン・・・イロイロ試行錯誤しながら新しい潜在需要やビジネスを考えるのも、案外楽しくやっている自分を発見します(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.05.26
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老人ホームで行われるレクリエーションのなかでも特に人気が高いもののひとつに、歌や音楽を取り入れたものが挙げられます。童謡や懐かしい曲を入居者全員で歌ったり、簡単な楽器を使って演奏したりすることはもちろん、近年は歌や演奏を音楽療法として上手く取り入れているところも多くあるようです。歌を歌ったり楽器を演奏したりすることが、脳に刺激を与え、健康増進やリラクゼーションに効果を発揮するようです。懐かしい歌やその歌詞、メロディーに触れることで、記憶を再生し回想することに繋がるといわれています。それが脳や神経の巡りを活性化させることで元気になり、情緒を安定させたり、ストレスを解消したりといったさまざまな健康増進の効果を期待できるのです。そういう意味で、泉州特に岸和田にある老人ホームでレクリエーションの最右翼として「だんじり鳴物」が挙げられるのではないかと・・・思います。だんじり鳴物(だんじり囃子)も、日本伝統の和太鼓や鉦を使った日本の立派な民族音楽ですから。老人施設に入っている80代の老人が青年団だった60年前にだんじり祭りが盛んだったのは岸和田だけですから、こういったニーズは岸和田限定であるのです。ココです・・・ポイントは。なので、私が小学生だった頃はまだまだ貝塚のだんじり祭りはマイナーでしたので、小学校2年生から宮入本番で大太鼓を叩いていたのです。今ではとても考えられませんが。当時の名越のだんじりは大工町が明治30年代に新調しただんじりを大正時代に購入してから一度も修理をしたことがなかったのでガタガタで、宮入の時だけ走りましたが、四本柱が震度7くらいにグラグラ揺れすぎてリズムどころではありませんでした。他町は小屋根の下に小太鼓を入れて叩いていましたが、名越のだんじりは二重見送りでそんな事も出来ず反対側に小太鼓を持つ担当が必要で、更に大屋根の桝合いの彫り物も深かったので鳴物スペースは小学生でも狭かったのです。大屋根には本物の大工さんが踊るどころか、鬼板にしがみついていました・・・(笑)。今でこそ泉州全域でだんじり祭りが盛んになりましたが、徐々に盛り上がってきたそんな傾向もここ30年前くらい前からの話です。いずれにしろ、これからの泉州エリアにある老人ホームのリクレーションが岸和田を中心に広がっていくのは間違いありません。1尺6寸程度の中太鼓なら老人ホームに置けますが、だんじり鳴物の2尺2寸もある大きな大太鼓なんて老人ホームに決して置けませんから、弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」までレクレーションにやって来るしかないのです。ココです・・・ポイントは。潜在需要というのはどこにあるのかサッパリ分からないモノですが、2年前に無理してでもスタジオで大太鼓を含めた6台の和太鼓を購入した甲斐がありました・・・(汗)。自分がスタジオで大太鼓を叩きたいばかりで和太鼓導入を決断しましたが、鳴物セット(大太鼓と小太鼓の2台)だけだと趣味に走っているのかとヨメさんに怒られそうなので、中太鼓4台を追加して和太鼓ビジネスを装ったのです・・・(笑)。こんな事が結果的に吉になろうとは・・・夢にも思いませんでした。団塊の世代が後期高齢者になりボチボチ老人ホームに入居しようとする今、音楽認知療法的に考えると彼らが青春時代に流行ったグループサウンズのバンド演奏の慰問がウケると思いますが、我々60代後半が老人ホームに入るであろう10年後くらいは我々の青春時代に流行ったディスコが老人ホームの中にできるかも知れません。老人ホームもいつまで経っても童謡だけでは利用者のニーズの変化を汲み取れません。という事で、単にスタジオに和太鼓6台常設しただけですが、思わぬ潜在需要がある事に驚きますが、早速GWが明けたら昔からよく知っている岸和田の老人ホームの理事長に売り込みに行ってきます・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.05.02
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コロナ真っ最中の2年前に、思い切って弊社「スタジオ0724」に和太鼓6台を導入しました。当時はコロナでスタジオを6カ月も自主休業し、スタジオ売上が激減していましたので「何とかしなければ・・・」と苦肉の策だったのです。バンド練習以外に活路を見出さねば・・・と(汗)。元々だんじり鳴物の練習も想定していましたので、大太鼓が入るように防音ドアの幅を別注で広くしていたのが功を奏しました。通常の防音ドアでは2尺以上もある大太鼓は入りません。たかが10cm広げただけですが、この10cmがされど10cmだったのです。大太鼓が入るか入らないかの勝負の分かれ目です。入ったとしても、入ってからの勝負がフルバンドよりも爆音のだんじり鳴物の音が外に漏れるか否かが、これまた次の勝負の分かれ目です。ビジネスで成功するためにはいくつものハードルを越えなければなりませんが、だんじり鳴物に関して言うならこの2つです。弊社スタジオは2つともクリアしているので、和太鼓ビジネスが成り立っているのです。このベースがあったからこそ、今1番狙っているのが「インバウンド向け和太鼓体験」です。このベースがあったからこそ、狙えるのです。アイデアだけでスタジオと和太鼓を所有していなければ、例え出来たとしてもコストが弊社より遥かに割高になるでしょう。この辺が実物資産(土地、建物、スタジオ、和太鼓)を持っている強みです。脳ミソ1本で稼げる株のトレーダーや投資家は何億円も儲かっても実感がありませんが、我々実業を生業にしている者にとって、実物資産を生かすか殺すか(収益を出せるか否か)の際どいビジネスを展開しているのです・・・(汗)。という事で、土地と建物を所有している限り固定資産税を支払うのは国民の義務ですので、これからも5つの事業を中心に深掘り戦略を基本としながらガンバっていきたいと思います。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.31
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先日和泉市から小学生のだんじり鳴物(お囃子)軍団がご両親に連れられて弊社「スタジオ0724」に来られました。バチや撞木は自前です。この辺に熱に入れようが現れています・・・(驚)。鳴り物の演奏を聴いてみると、これが上手い!ビックリしました。ご両親曰く、毎日家で何かを叩いて練習しているそうです。だんじり祭関係なしに、毎日・・・というのがスゴイところです。私と同じように、和太鼓そのモノが好きなんですねェ・・・だんじり祭り好きと一口に言っても、「鳴物(和太鼓、鉦、篠笛)が好き」「大工方(屋根で踊る)のが好き」「前梃子が好き」「雰囲気が好き(参加するのが好き)」「見るのが好き(ギャラリーとして)」「だんじりを曳くのが好き」・・・とイロイロありますから。今度新5年生になるらしいですが、これから身体がだんだん大きくなってくる中学生になると、更にパワーアップして来るでしょう。更に高校生になると・・・岸和田の青年団にも負けないテクニックとパワーをつけてくるかも知れません。スゴイ楽しみです。という事で、だんじり祭りの本場は岸和田市の旧市なのは間違いないですが、和泉市や堺市といった元々「上だんじり」だったところが、豪快なやり回しができる「下だんじり」に転換して祭りが増々ヒートアップしている事を、2年前に和太鼓6台を導入してスゴク感じます。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.27
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弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」はもちろんメインはバンドスタジオですが、それ以外に和太鼓6台、鉦、バチ、台、軽トラックと全てが揃っていますので、すべて外部への持ち出しレンタルができます。結婚式の余興で「だんじり鳴物」をしたいというオファーがあれば、お客さんは軽トラックもレンタルでき、これら和太鼓一式を積んでそのまま結婚式会場に直行できます。いわゆるワンストップサービスです。今やどんなサービスでも「ワンストップ」サービスが合言葉になるほど重要なキーワードです。オファーがあっても、自分のところで全て受け入れる事ができなければ、お客さんは逃げてしまうからです。お客さんからのオファーをガッチリ受け止めるためには、こちらサイドの間口が広くなければならないのです。何でもかんでも他人頼りでは、外注コストが上昇して採算が合いません。コストの許す限りできるだけ自分のところで全てまかなって、利益を捻出しなければ・・・(汗)。幼馴染の大工さんは、本業が大工でありながら2級建築士を持ち、塗装や左官や解体などの周辺の仕事もある程度でき、専門的な分野だけ外注して50年も一人親方の工務店を営んでいますが、そういった彼のイイところを見習って、弊社は従業員を雇わず娘と2人で5つのファミリービジネスを営み(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場、月極駐車場)、不動産仲介業に関してはお客さんの要望に少しでも応えようと、不動産の独占業務資格である宅建士(国家資格)だけでなくFP(ファイナンシャルプランナー)や公認不動産コンサルティングマスターや賃貸不動産経営管理士(国家資格)や定借アドバイザー(上級)や損害保険募集人資格などの資格を所持しています。まぁしかし和太鼓レンタルは泉州では弊社が唯一で、大阪市内に1軒あるだけですが軽トラックのレンタルはありません。ワンストップサービスは大阪で弊社が唯一、いや日本で唯一でしょう。和太鼓レンタルとレンタカーが別々なのは当たり前で、その常識を覆して一つにしたのが弊社スタジオです。要はアイデア勝負で、元々あった軽トラックと和太鼓をセットという既存のモノを組み合わせただけですが、それでも今年に入って新車を購入したのでコストが掛かっているのです。とにかく2.2尺もある大太鼓は大きいので、軽四や普通車セダンでは運べません。バンかトラックしか運べないのです。もっていなければ一般のレンタカーを借りるしかないのですが、それだと取りに行ったり返しに行ったと手間です。和太鼓があるところに軽トラックがあれば便利で、多少高くても借りるのです。ココです・・・ポイントは。もう値段がどうのこうのという次元ではなく、ライバルも存在しません。前々からこういう商売をしたかったのです。という事で、織物時代に早くからグローバル競争や日米の貿易摩擦に晒され、1960年代後半の全盛期に680社あった貝塚市から岬町まで織物業者が98%も激減してしまい(タオルや毛布や岸和田市以北の織物業者は別勘定)、運良くリーマンショックの2年前の2006年に織物業を廃業(同時にトランクルームに転業)してから早18年経ちましたが、織物時代の苦労が今やっと実ってきたかなぁ・・・と感じる、今日この頃です。チョッと遅かったかな・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.23
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昨日から弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」が始めた和太鼓レンタルですが、結婚式の余興やイベントや記念パーティなんかにピッタリです。和太鼓の音が招待客の度肝を抜き、会場が盛り上がること間違いなしです。一生に一度の記念すべき結婚式ですので、新郎新婦も招待客も一生思い出に残る披露宴にしたいのが人情です。そういう意味で和太鼓による余興は相当なインパクトがあり、特にだんじり鳴物(お囃子)の駆け足(刻み)4番は迫力があり招待客のみなさんは度肝を抜かれるでしょう。ホテルはスタジオと違って防音も吸音もしていないと思いますので、宴会場に和太鼓の音が響き渡るのが効果音になる事でしょう。だんじり祭りが死ぬほど好きで、結婚式の記念撮影にスーツを着らずに大工方の法被を着る人もいますが、祭と結婚式を切り離せないほど年中だんじり祭にドップリな人も結構いますから。そういう新郎の招待客もだんじりフリークばかりだったりします。「結婚式余興 和太鼓 だんじり鳴物」とYouTubeで検索すると、一般和太鼓はあってもだんじり鳴物は未だないようです。という事は、これから弊社スタジオの和太鼓レンタルでドンドンこういった需要が広がる・・・というブルーオーシャンになるだろうと。確かに冷静に考えてみると、大人1人でも下げれる1.6尺の中太鼓なら簡単に余興ができそうですが、大人2人が必要な2.2尺の大太鼓となると結婚式場まで運ぶのに大変ですし、レンタル業者にしても革が破れると大変というリスクがありますので、大きな和太鼓は貸したがらないかもしれませんが、弊社は喜んで貸しますよ。他社が「見向きもしない」「やりたがらない」「したくない」「できない」・・・といった逆張り経営でニッチマーケットをドンドン開拓してくのが零細企業の生き残り戦略です。今回の和太鼓レンタルで、だんじり鳴物の「2.2尺の大太鼓用の台」が隠されたポイントです。他社や町会にある練習用の大太鼓の台は、だんじり内と同じように四角い大きな木枠を作って大太鼓をロープで宙づりにしていますが、弊社は私が作った大太鼓の台を床にポンと置くだけです。四角い大きな木枠は運ぶのに大太鼓より大変ですが、弊社の場合は片手で簡単に運べます。更に防振ゴムで大太鼓の振動対策をしていますので、大太鼓の爆音と振動で結婚式会場のテーブルのワイングラスが倒れるような事はないでしょう。これも試行錯誤の産物で、当初は太鼓メーカーの専用台を使っていたのですが、「これじゃマズい!」と考えた末での私の力作だったのです・・・(汗)。という事で、2年前に和太鼓6台を購入しただけで、スタジオでの「だんじり鳴物練習」と「一般和太鼓」と「インバウンド向け和太鼓体験」、そして今回の外部への持ち出しOKの「和太鼓レンタル」という未だ誰も殆どやっていない4つのニッチマーケットの可能性を見出せそう・・・なんて想像もしていませんでした。思い切って和太鼓ビジネスに参入して良かった・・・と。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.20
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2年前に弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」で和太鼓6台を購入し、スタジオ内のバンド練習のドラムセットやアンプと同じように、だんじり鳴物や一般和太鼓の練習に使ってもらっています。しかし和太鼓6台購入というイニシャルコストを考えると、1時間2000円~2500円では採算が合わない・・・とずっと悩んでいました。悲しいかな・・・零細企業のオーナー経営者は会社の大株主であるため(会社=自分)、四六時中ずっと会社経営の事で悩んでいるのです。この辺が数年以内に頻繁に交代し代わりはいくらでもいるサラリーマン社長や経団連や商工会議所などのトップとの根本的な違いで、本当に「自分しかいない」という責任の重さの次元が全く違うのです。責任が重いからこそ、1つでも負担を減らすためにも無借金経営を貫いているのです。先日インスタグラムで「結婚式の余興でだんじりの鳴物一式を借りれませんか?」というオファーを頂き、断ろうと思いましたが、2年前の「某銀行の創立記念パーティーをホテルで開催するのですが、だんじり鳴物を披露したいので和太鼓を貸してくれませんか?」というオファーを断ったのを思い出しました。「チョッと待てよ・・・」と。確か、それ以外に2,3件同じようなオファーがあったのを思い出し、「和太鼓を外部への貸し出す」というのが商売になるかも・・・?とピンときました。結婚式の余興以外に、イベントや記念パーティなんかにも和太鼓が大活躍するでしょう。早速他社の情報をネットで調べて、たった1時間程度で和太鼓レンタルビジネスの概略プラン立てました。ヒット曲でも出来るまで30分も掛からないと言いますが、パッと浮かんだ新しいビジネスも早いモノです・・・(笑)。和太鼓レンタルは既に6台の和太鼓がありますので、ゼロから作り上げる事を考えればイージーでリスクが少ないです。これまでのトランクルームや不動産仲介業や音楽スタジオといった新規事業なんて、大体のストーリーとシステムを組み立て、あとは細かいところを考え、実際に事業をやりながら軌道修正をしてきました。経験値を積み重ねていって、徐々に練り上げていくのです。もちろん時間も結構掛かりますが、新しく育て上げるという意味で可愛いモノです。不動産仲介業なんて、長年織物業でしたので不動産に関しての全く素人でしたから、50歳になってから宅建士の受験参考書の1ページ目を開く事から始めたモノです・・・(汗)。まぁ和太鼓レンタルのオファーがあればスタジオの売上アップに繋がりますし、オファーがなかっても別に問題はありませんが、自分が「これだ!」と思った事は最後まで食らいつきたいです。要は回転率の問題で、スタジオで和太鼓を使ってもらうか、外に持ち出すかの違いで、和太鼓利用の稼働率を1%でも上げる事が目的です。和太鼓6台を使って、「だんじり鳴物」「一般和太鼓」「インバウンド向け和太鼓体験」「レンタル(外部へ持ち出し)」という4つ利用方法で和太鼓ビジネスを攻めていき、稼働率を少しでも上げなければ・・・(汗)。まぁ和太鼓6台購入したことによって、可能性がグ~ンと広がった・・・と思いたいです(汗)。以前の銀行の創立記念パーティーでも多くの銀行員さんらがだんじり鳴物の練習に何回も来てくれましたので、今回狙っている結婚式の余興でのだんじり鳴物も、恐らく何回かスタジオでの和太鼓の練習をしてくれるでしょう。これはオモシロい展開になりそうだ・・・と(笑)。まぁバンドの楽器や機材(ドラムセット、アンプ、ミキサー、スピーカー)のレンタルビジネスは昔から沢山の業者が参入していますので、今更やっても仕方がありませんが、和太鼓レンタルはニッチマーケットなので大阪府下では大阪市内にあるだけで泉州エリアでは弊社が唯一です。だんじり祭が盛んな泉州エリアで(河内エリアも最近は盛ん)弊社しか和太鼓レンタルがないというのは、ホテルでの結婚式の余興でだんじり鳴物が出来ると評判になれば・・・弊社にオファーが殺到するでしょう。弊社が兼業している不動産仲介業は大阪で1万社もある事を考えると、和太鼓レンタルが「泉州唯一」というのは相当プレゼンスがあるのです。新たな希望の光が見えそうです。という事で、5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場、月極駐車場)を横に広げるよりも、これからは「深掘り」戦略に方向転換していますが、スタジオではバンド練習以外にダンス系や和太鼓といったジャンルを加えて横に広げていますが、今回の和太鼓レンタル用に深掘りをする事によってビジネスに厚みを持たせ、無借金経営に加えて更なる経営基盤を強固したい・・・と。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村
2024.03.19
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最近の新調だんじりの本体寸法は30年前に比べて大型化し(高さ3.8~4m)、昔(高さ3.4~3.7m)より一回り大きくなっています。それに比例して、鳴物(和太鼓)も大きくなっています。今の新調だんじりでは大太鼓で2尺5寸、小太鼓で1尺1寸、鉦で1尺くらいでしょうか。その寸法のまま弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」に持ち込むとどうなるか・・・?和太鼓の音量が大きすぎて音が外に漏れ、うるさくて演者自身が叩けません。弊社はバンドスタジオなので、音響工学に基づいてバンド演奏に適した環境(デッド気味)に調整しています。前面に5.4m×1.8mのミラーがあるので、その反射音の吸音と遮音に苦労したのです。スタジオはバンド主体なので和太鼓演奏はあくまでも付随的なモノなので、和太鼓の寸法(大きさ)を少しだけサイズダウンする事によって、だんじり鳴物の演奏を可能としたのです。ココです・・・ポイントは。結果、弊社スタジオが採用したのは22畳という大阪最大級の大空間のAスタジオで、大太鼓2尺2寸、小太鼓1尺、鉦8寸という一昔前のだんじりに乗っていた和太鼓の寸法にしました。これがジャストサイズで、以上だと音が外に漏れ、以下だと迫力が足りません。要するに22畳というスタジオと、和太鼓のサイズのバランスが絶妙だったのです。このバランスこそが、商売の浮沈を握るカギだったのです。新調だんじりの和太鼓をそのままスタジオに持ってくるのではなく、少しアレンジする事によって練習場としてビジネスが成り立つ・・・という柔軟な発想が必要だったのです。あくまでもスタジオ0724は練習場(リハーサルスタジオ)という当たり前すぎる事を頭に入れてビジネスを展開すると、イロイロとアイデアが浮かんできます。まぁしかし考えてみると、だんじりの大型化によって鳴物の音が大きくなって迫力が増し見栄えが良くなるのはイイ事なんですが、逆にそれが祭り前の鳴物練習が近隣の騒音問題に繋がっているという側面もあり、それが弊社の和太鼓ビジネスに繋がっている・・・という誠に複雑な思いがあるのです。という事で、単にスタジオがあり適当に寸法を決めれば、ここまで和太鼓のお客さんは集まらなかったでしょうし、やはりバンド練習と同じでリピーターを1人でも増やすには「楽しかった!」にプラスして「感動した」と言わしめないと・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.16
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ドラムと和太鼓の両方をやっていると、両方の利点をクロスオーバーさせることが出来ます。例えば、今回だんじり鳴物で鉦を叩く撞木が滑るので何とかならないかという会員さんの声があり、竹製の柄にドラムスティックの滑り止めテープを巻きました。これで問題解決です。言われてみると簡単な事ですが、従来はスポーツテーピングとかしていました。ドラムスティックのテープを巻くなんていう発想は湧きませんでした。こんな簡単な事でも、ドラム経験がなければ湧かない発想だったのです。コレです・・・ポイントは。幅広く経験を積んでいれば、何でもない事でもパッと閃くことがあるのです。テーピングと言えば、40数年前のウインドサーフィンをやりかけた頃のブーム(セイルをコントロールするハンドルの役割を果たすパーツ)は木製で、持つ手が滑って仕方がありませんでしたが、元々径が太いのでそのままやっていたのですが、ブームが木製からアルミニウム製に変わっ直後は径が細くなったのでスポーツ店に行ってテーピングをした経験がありました。その1年後には滑り止めのラバーが巻かれたブームが発売され、飛びついたことがありました。それほど握るという事に関してシビアな問題だったし、当時のハーネスラインはクラブヒッチで止めただけなのでテープを巻かないと強風で勝手に移動するのです。1cmズレただけでもセイリングポジションが変わってしまうので、移動しないように必死に固定した記憶があります。たかがテープ、されどテープ・・・だったのです。まぁ同じタイコであるドラムと和太鼓ですが、同じ音楽でも日本の歌謡曲とジャズくらいのジャンルの「壁」があり、両方ともやる(やれる)人は1000人に1人くらいの少数派でしょうか。そんな少数派の私だったから、そんな発想ができたのかも知れません。会社に大きく依存したサラリーマンと違って我々零細企業経営者は自分だけが頼りなので、子供の頃から遊びや勉強に限らずイロイロ興味のある事や好きな事をすべしで、それらは全て無駄ではなく自分の血となり肉となるのです。父もそうでしたし、私もそういう考え方で生きてきましたので、我々零細企業経営者にとって「60歳定年」は単なる通過点で、それ以降は子供の教育からも解放されていますので、健康でありさえすれば職種にも寄りますが長く働けるでしょう・・・40代までは仕事と3人の子供を育てるのに必死でしたが、60代以降は仕事に専念できる・・・というのが、今になって分かったメリットです。要するに60歳以降は急に時間的な余裕ができ、仕事をするか・・・? 遊び倒すか・・・? ヒマ地獄に陥るか・・・?まぁ60歳以降の20年間という長い期間を仕事とプライベートを充実させるために、私は今から18年前の49歳で計画的に織物業からトランクルームに転業したのです。一発逆転なんてあり得ない・・・長期計画がすべてです。消化試合的な仕事を極力避け、毎日・・・毎日「将来の種まき」しかありません(汗)。という事で、スタジオに和太鼓6台を導入してもうすぐ2年経ち、イロイロ勉強させて頂きましたが、まだまだ発展途上という感があります。これまでだんじり鳴物の練習が中心でしたが、視点を変えて新たなマーケットとして中太鼓4台でインバウンド向け「和太鼓体験」にチャレンジ中です。それほど、このビジネスはまだまだ奥が深い・・・と。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.15
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弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」では「だんじり鳴物(和太鼓)」の練習で、これまで大太鼓のバチを無料で貸し出していましたが、本日より1回500円(税込み)の有料レンタルにします。小太鼓のバチと鉦の撞木は、これまで通り無料レンタルです。そもそも大阪の他社の練習場にはバチが置いていませんし、利用料金は弊社の約2倍です。他社は持ち込みが前提なのです。弊社は利用料金は他社の約半額でバチは無料レンタル・・・という差別化もココまで行くとやり過ぎでした。コストを考えると、流石に大太鼓のバチだけ有料化・・・という事にしたのですが、これでもまだまだ十分差別化を図っているのです。ココです・・・ポイントは。通常のバンド利用ではドラムのスティックは持参が基本ですが(持ち込みが前提)、スティックは大太鼓のバチの10分の1程度と安いのでスタジオ0724に常設しています。また弊社「貝塚卓球センター」もラケットとボールを無料貸し出していますが、スティックと同じように安いので問題ないのです。ところが大太鼓のバチは18000円と高く、減りも早いのです。これは困った・・・という事になり、これまで無料レンタルでしたが有料化に踏み切ったのです。何卒ご理解をお願い申し上げます。逆に言えば有料化にしても、持ち込み前提の利用料金が2倍の他社に逃げる事はないだろう・・・と判断したのです。小太鼓は叩くストロークは小さく減ったり折れたりする事は殆どありませんが、大太鼓は思いっきり振り下ろして叩きますので、どうしてもバチの打面(ヘッド部分)が減ってしまうのです。鉦の撞木も減りますが(鹿の角なので)、大太鼓のバチほど問題はありません。問題は大太鼓のバチ・・・なのです。ただバチのヘッドが減り過ぎて、逆に大太鼓の革を傷つけて破れてしまうリスクが残っていますが・・・(汗)。そうなれば片面の革の張替えだけで20万円を超え、大問題に発展してしまいます。たかがバチ、されどバチ・・・で、今後もこの問題を注視していかなければなりません。まぁ大太鼓のバチをできれば持ってきて欲しいのです。青年団の鳴物係は町所有の「慣れたバチ」を持ってくるケースが多いのですが、中学生の少年団となるとそれができないのです。今回の大太鼓のバチの減り問題を以前から太鼓の師匠にイロイロ相談しているのですが、なかなかこれといって解決策はなく、もう消耗品として割り切るしかないのです。だんじりの中で叩くと大屋根の内側の高さの問題もあり、身長が180㎝以上ある大太鼓奏者が腕を思いっきり挙げると当たりますが、弊社スタジオの天井高は高いので遠慮なく腕を挙げて振り下ろして叩けることが今回の「バチの減り」に輪を掛けているのです・・・(汗)。まぁ2年前からスタジオで新しく始めた「だんじり鳴物(和太鼓)」練習場ビジネスですが、もちろんこれまでやってきたトランクルームや不動産仲介業や音楽スタジオやテレワーク室や卓球場と同じように「新たなイロンナ問題が出てくるであろう」というのは織り込み済みで、それが起業と言われるモノで、それに対してどう対応するか?が経営者の判断であり手腕に懸かっているのです。という事で、ドラムスティックでも、長さや太さやチップの形状や材質で微妙に音が変わってきたり、叩き方に癖があるのと同じで、本当は大太鼓担当のベストの「マイバチ」を持ってきてもらうのがベストなんですが・・・スタジオ経営者としてドラムの左側の16”クラッシュ・シンバルがよく割れるという悩みと同時に(日本人の90%が右利きなので、どうしても右手で16”クラッシュを強く叩いてしまう)、今回の大太鼓のバチ問題も悩みの1つにプラスされそうです。まぁしかし月産20万mも布を織っていた織物時代はこんな小さなコトまでも現場のカイゼンで頭を回していましたので、業種がエンドユーザー相手のサービス業に変わって売上髙が激減しても、商売の基本は同じなんだ・・・と。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.14
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2023年のインバウンド(訪日客)数が2500万人でコロナ前の8割まで回復し、旅行消費額は5兆3000億円で過去最高だったようです。今年2024年はJTBの予想では3310万人で過去最高になると見込んでいますが、旅行消費額は「買い物よりも宿泊や飲食、アクティビティーなど体験重視の消費に関心が高まっている」と買い物からコト消費に移ってるので予想額が出ていません。ココです・・・ポイントは。弊社「スタジオ0724」にとって絶好のチャンスなのです。これから始めようとする弊社スタジオでのインバウンド向け「和太鼓体験」ですが、料金を聞いてビックリされると思うのですが、1人1時間(60分)15000円です。1500円と違いますよ・・・(笑)。しかしビックリするのは日本人だけで、外国人観光客にとっては何も高いと感じないでしょう。ここが円安のマジックです。コロナ前まで海外旅行によく行き、特にハワイ・ワイキキでの1か月のロングステイが毎年の楽しみでしたが、逆に言うと昨今の円安(ドル高)で日本からハワイに行くと従来の2倍も費用が掛かってチョッと二の足を踏んでしまうのです・・・(涙)。まぁ通常の日本人向けの和太鼓レッスンは1人1時間3000円程度ですが、単純に5倍の料金を頂く訳ですが、ボッタくりでも何でもありません。むしろ15000円というのは平均的な料金で、他社の高いところは35000円も取っているのです。そもそもインバウンド向けの和太鼓体験を実施している業者が殆どないので競争もなく、従って相場もないのですが、外国人にとって円安なので何でも安く感じるのです。むしろ障害は、長年デフレに慣れ切った我々日本人の従来の金銭感覚です。安売り感覚と言ってもイイでしょう。これです・・・本当の敵は。私も散々悩んで、安売り根性を封印して、コレを打破した結果「1人1時間15000円でいこう!」と決断したのです。ただ15000円は12歳以上で、3歳以上12歳未満は10000円で、3歳未満は無料です。従来の感覚の延長で「チョッと高めの5000円でいこか・・・」では未来はありません。堂々と高めの料金を提示できるか否かが勝負の分かれ目です。一度に最大10人まで体験が可能なので、たった1時間で15万円の売上が上がる計算になりますが、不動産ビジネスで東京や大阪市内といった都会の何十億円もするビルの売買仲介で何千万円も仲介手数料が入る事に比べれば、こんな事で喜んでいるなんて何ともショボい話に映るでしょう・・・(笑)。まぁ10人の体験会を2時間続けて、20人(10人+10人)×15000円=30万円で、そうなれば嬉しい話ですが「捕らぬ狸の皮算用」・・・か(笑)。この料金は直接弊社にメールや電話で予約されても、リムジンサービス会社や旅行会社やホテルといった代理店経由で予約されても弊社が受け取る料金は同じ15000円です。誰が来られても15000円で、代理店だからと言ってディスカウントには一切応じません。代理店は勝手に自由にマージンを取って下さい・・・というスタンスです。これだけ強気な商売をするのは人生初です・・・(笑)。もちろん本業のトランクルームや音楽スタジオやテレワーク室や卓球場は、基本的に日本在住の日本人向けなので従来のリーズナブルな料金設定で、不動産仲介業は法定報酬しか受け取っていません。まぁ円安で輸出企業が儲かっているカラクリと全く同じで、弊社は日本で日本人向けとインバウンド向けと完全に分けているので、こういった二重価格が堂々と可能になったのです。黒門市場では日本人も外人も同じ商品を同じ店舗で売っているので、こういう訳にはいきません。完全に分ける・・・というのがポイントです。もちろんスタジオ側の対応も従来のスタジオ会員さんとは全く別体制で、英語で対応したり、会員制をなくしたり、ハッピを用意したり、和太鼓講師への報酬・・・通常のスタジオ利用とは違うシステムを取っているので経費が掛かっているのだけは確かです。円安で輸入材料が高くなり、従来ルートの日本人にしか販売(レンタル)できなければ大手に負けてしまいますので(安売り競争に巻き込まれてしまう)、この渦に巻き込まれないために内地ビジネスでありながら「円安を味方につける」事に注目し、インバウンド向けの「和太鼓体験」をスタートさせたのです。言うのは簡単ですが、発想の転換をし従来の過当競争から抜け出さなければなりません。通常1番広い(22畳)Aスタジオは3人以上のバンドさんは1時間の利用料金は2000円から2500円で、バンド予約が埋まらないときは1人の個人練習では1時間500円です。広いスタジオを1時間たった500円で貸す心苦しさをずっと感じ「もっと何とかならんのか?」と悩んでいたのです。そこに500円の1人15000円の30倍どころか、一度に最大10人の和太鼓体験(15000円×10人=15万円)で300倍の収益が上がるアイデアがパッと閃いたのです。もちろんベース(関空に近い、スタジオ、和太鼓、英語)があっての話ですが、視点を変える事が大事だったのは、織物時代に同じような仕様の布が販路を変える(量販アパレル向けか、官需ユニフォーム向けか?)だけで、値段が全く違うというのを経験したからです。まぁ私も織物業を廃業してから(トランクルームに転業後は)海外旅行でツアーでは決して味わえない体験を夫婦でイロイロやってきて、もうホント楽しかった思い出しかありません。グアムの山中で本物の実弾射撃したり、ハワイでイルカと泳いだり、ワイキキのライブハウスで飛び入りのドラム演奏したり、タイで象に乗ったり、パラオのキレイな深い海でスノーケリングしたり、サイパンのマイクロビーチでウインドサーフィンしたり、グアムのホテル前のプライベートビーチで10日間ずっと熱帯魚を観賞したり、スペインのタブラオで本場のフラメンコを鑑賞したり、トルコで本場のベリーダンスを見たり、イタリア・フィレンツェで本場のビステッカを食したり、電車や地下鉄や公共バスの乗ったり(スペイン、ポルトガル、台湾、ハワイ)、クルーズ(カリブ海、ニューカレドニア、ハワイ四島)に乗ったり、クルーズ船上で疑似スカイダイビングしたり・・・当時は円高で旅費が安かったことがホンとラッキーでしたし、まだまだやりたい事はありますが、欲を言えば切りがないので、残りの人生はボチボチ生きよう・・・と。まァ弊社スタジオでも開講しているドラムレッスンなら世界中どこでも出来ますが、日本人講師による「和太鼓体験」は日本でしか出来ないのです。ココです・・・ポイントは。まぁしかしこの円安効果でドンドンとインバウンドが増えてきたら、弊社の「和太鼓体験」のようなインバウンド向けの日本独自の新しいビジネスが増え、日本人では考えられないような高価格になる事が企業の収益を上げ、結果的に日本で働く我々日本人の収入アップに繋がる事なので、高価格設定は決して悪いことではないのです。という事で、今回のインバウンド向け「和太鼓体験」で、これまでの自分の殻を破る・・・のが一番難しかったと思いますが、今からスタートですかこれから一体どうなるか・・・?楽しみでもあり、心配でもありますが、いずれにしろ今回のインバウンド向け「和太鼓体験」のチャレンジで新たな経験値が積みあがっていき、また「次のビジネス」のベースになっていく事だけでは確かです。まぁインバウンドが年間何千万人も降り立つ関空にスタジオが近く、和太鼓も演奏可能な防音性のあるスタジオを所有し、和太鼓6台を所有し保管庫もあり、オーナーが英語を喋れる・・・という4条件が揃い、今後誰も「インバウンド向けの和太鼓体験ビジネスをやろう」なんて言うライバルも現れないだろう・・・と思いますが(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.03.10
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もうコロナ前に戻った感のあるインバウンドですが、東京や大阪といった大都市が人気なのは言うまでもありませんが、リピーターの外国人の目は都会から離れた地方に向いているようです。一体なぜ・・・?それは日本的な田舎の雰囲気を持つ「地元感」だそうです。平たく言えば、都会とは違う雰囲気です。そう考えると、まだまだ田園風景が広がる弊社「スタジオ0724」のある貝塚市の山手エリアがピッタリです。しかも関西空港に近く、東京に次ぐ日本で2番目の大都市である大阪市から1時間というのが大きなポイントです。インバウンドからしたら、正に灯台下暗し。教えてやらなければ・・・(笑)。ビルが立ち並ぶ東京や大阪市内の和太鼓体験のスタジオより、弊社スタジオ0724の周辺の田舎っぽい地元感がインバウンドの人気になり、それが付加価値になるのです。私は何もしていませんが、先祖代々この地で住んでいるだけで付加価値になるとは正にオドロキです。今私の一番の課題は弊社スタジオ0724での「インバウンド向け和太鼓体験」ですが、和太鼓は誰でも叩けば音が出るという非常にシンプルな楽器なのが、このビジネスの後押しをしているのです。なんともラッキーな事です。同じ和楽器でも篠笛(横笛)だと音を出すのに60分では無理ですし、ドラムはドラムやタムやシンバルが沢山あり過ぎて60分で8ビートを叩けて達成感を味わうのは難しく世界中どこでも出来ます。日本でしか出来なくて60分で完結するのは、もう和太鼓しかないのです。ココです・・・ポイントは。という事で、関西空港が開港してちょうど今年で30年ですが、40数年前に関空の対岸の旧樽井海水浴場でウインドサーフィンを始めたころに、ちょうど沖合で調査や工事が始まった頃で、ウインド仲間は「ホンマに空港できるんかいな?」と遥か遠い将来の事だと思っていたのが懐かしく思い出されます。あれからアレヨアレヨという間に関空ができるのと並行して、対岸のりんくうタウンの変貌ぶりに目を見張るものがありますが、まだ貝塚市山手エリアは昔の面影が残っているのがイイんですねェ・・・「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.27
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日本と言えばハッピ(法被)、ハッピと言えば日本独自のモノでしょう。そのハッピを取り敢えず2着購入しいました。これから始める「スタジオ0724」での、インバウンド向け「和太鼓体験」のお客さん用として。我々日本人が意味も解らない英語で書かれたTシャツを着て喜んでいるのと同じように、彼ら外国人は漢字の入ったハッピを着て和太鼓を叩く事に興奮するでしょう。そう、漢字はクールなのです。市松模様なんかも外国人に日本的雰囲気を感じさせるでしょうし、帯と鉢巻の3点セットで更に興奮させるでしょう。単に和太鼓を叩くだけでなく、こういうスタジオ側の小道具による演出も大事なのです。新しい事を始める場合、近視眼的に見るのではなく、一旦視点をずらしたり離して見るのも大事です。まぁ和太鼓体験はたった60分なので、その中で出来るだけ「和」を感じ楽しんでもらう事がスタジオ側の努めです。60分の体験会が終わって「楽しかった!」と帰って欲しいのです。彼らは国に帰ったら今回の和太鼓体験を必ずSNSで発信し、それを見た周りの人達も「日本に行ったら和太鼓を叩きたい!」となり、スタジオ0724での和太鼓体験が間接的に日本を世界に宣伝する事になるのです。まぁしかしハッピを着てもらったら、毎回家に持って帰って洗濯をしなければなりませんが、これもコストですが、それくらいは朝飯前です。既存の仕事をする場合は前例に習うだけでラクですが、これから新しいコトをする場合は前例がありませんし教科書に載っていない難問だらけなので、それに怯むことなく冷静にモノゴトを考える必要があり、今回のインバウンド向けは言葉も文化も歴史的背景も貨幣(対円相場)も全く違う外国人相手なので、更に脳ミソをニュートラルにしなければ・・・(汗)。海外旅行で多少経験がありますので、それを上手く応用しよう・・・と。しかし67歳のジイサンにとって、もう100%脳ミソがフル回転ですわ・・・(汗)。という事で、スタジオでのインバウンド向け「和太鼓体験」に向けて着々と準備を進めていますが、一体どうなるのか?という不安と外国人がゾロゾロ名越の村中に入って来て「Wow Fantastic!」と驚く姿を想像する期待とが入り混じった不思議な気持ちです・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.26
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「中学英語でどんどん話す」という題のプレジデント3/15号に飛びつきました。本当に久しぶりに英語の勉強をしようかと・・・意欲満々です。というのは弊社リハーサルスタジオ「スタジオ0724」で、今正にインバウンド(外国人観光客)向けの「和太鼓体験」をやろうとしているからです。単に英語を勉強をする(英語を勉強するのが目的)というのであれば長続きしませんが、商売で英語を使うという目的がハッキリしています。手段としての英語が必要なのです。そして和太鼓体験は通訳を雇わないので、自分でするしかない・・・と自分を背水の陣に追い込んだのです(汗)。オモロイじゃないですか。お金儲けを餌に勉強せざるを得ない環境に追い込むなんて。黒門市場の八百屋や魚屋の大将もインバウンド対応で英語や中国語を喋っていますから、当然と言えば当然の姿です。別に日米交渉の岸田首相の同時通訳をする訳ではありませんので、気軽なスタンスです。どうしても伝わらなければスマホの翻訳機もありますし、元々このインバウンド向け「和太鼓体験」はこれまでの「付け足しビジネス」なので、別に無くてもイイ訳なので大船に乗った気分なのです・・・(笑)。12年前にトルコ旅行に行った時も、現地の絨毯屋の売り子は日本語ペラペラでしたが、日本には一度も行ったことはないと聞いて驚きました。誰でも商売となれば、必死になるのです。だから私も必死・・・に(笑)。昨年末に忘年会をしたロックバンド「シカゴ」愛好会のメンバーも、ハマっている人はアメリカまで行ってシカゴのコンサートを見て、個別にコンタクトを取ってメンバーと喋るために英語が達者です・・・(驚)。よく外タレのライブにコンサートホールやビルボードライブ大阪に行っていたのですが、演奏の合間のアーティストのトークや冗談が分からない事がよくあり、英語を勉強してもっと楽しくなれば・・・と。まぁ医者や弁護士になるには中学くらいから青春を犠牲にして勉強し、やっとなったとしてもそれからがスキルを磨いて実際に1人前になって稼げるのは30歳くらいから、一流大学に入るために高校から一生懸命受験勉強し、卒業してやっと一流企業に就職できたとしても出世できるのも極一部・・・というのと比べると、チョッと日常会話程度の英語を勉強するだけでインバウンド向けの「和太鼓体験」でソコソコ稼げるのです。その他の仕業(司法書士や税理士)にしても苦労して資格を取っただけでは、なかなかそれだけでメシを食うまで年数が掛かるのを考えると、チョッと英語を勉強をするだけでイイのです。少し英語さえできれば、スタジオと和太鼓を所有という誰にもできない環境が揃っていますので、超ローコストと低リスクの恐ろしいハイコストパフォーマンスで新しいビジネスが生まれるかも知れないのです。もうこれはヤルしかない・・・のです。この夢?みたいな事を実現するためにも、今英語の勉強・・・を(汗)。まぁ我々のような零細店舗ビジネスは極力人を雇わずにコストとリスクを減らし、大企業のような大きな儲けは最初から全く期待せず、経営者がボチボチ努力する事によってスキルを磨きチョロチョロ儲ける・・・というスタンスで十分です。逆に、一攫千金なんて絶対あり得ませんし、怖い怖い。という事で、名刺や会社案内に私の趣味を羅列しているのですが、その中に海外旅行によく行っていたので半分冗談?で「英語」と書いていますが、その冗談から駒みたいになったと言うのは正にこの事です・・・(笑)。そして2年も浪人して関西外大英米語学科を5年掛けてやっと卒業していますので、普通の人よりは少し英語が喋れるというのがチョッとだけ有利か・・・(笑)。3年もダブった分、親に迷惑と心配を掛けているので、その分を取り返さねば・・・(汗)。そして今回なぜ英語なのかと言うと、欧米客をターゲットにしているからで、中国人や韓国人や東南アジア系でも富裕層は英語を喋るからです。まだまだマーケットは見えませんが、必要とあれば中国語やスペイン語もチョッとくらいは勉強しなければ・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.25
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弊社「スタジオ0724」は4室しかないバンドスタジオでスタッフを誰も雇っていませんので、織物時代のように極力他人に依存せずに楽器や機材の修理は自分でできる事は自分でする・・・というスタンスで修理コストを下げています。スタジオ内に注意書きを貼って会員さんにも注意を促し、徹底した掃除によって経年劣化による故障を少しでも遅らす・・・という戦略でも、故障する時は故障するのです。問題は壊れた時にどうするか・・・?基幹部品なら高くつきますので、そうならないようにイロイロと対策をしているのです。それでも織物時代のように、エアージェット織機を年355日24時間稼働させて(月産20万m)限界まで酷使する事によって部品代が多い時に月に50万円以上掛ったころに比べれば(それでも月平均10数万円)、まだまだかわいいモノです。スタジオの楽器機材は織物時代に比べれば、殆ど故障しないと言っても過言ではありません。その辺も楽器機材が信頼の日本メーカー(ヤマハ、パール、ローランドなど)というのが大きいと思います。そんな中で2年前に和太鼓6台と鉦を導入しましたが、先日小太鼓の「鋲」が取れて驚きました。こんなモノが取れるのか・・・と(汗)。早速太鼓メーカーに電話して、鋲を注文し取り付け方法を聞きました。織物時出しから工具箱には沢山イロンナ工具があり、簡単に取り換えができました。正に、案ずるより産むがやすし・・・でした。とにかく他人を頼らず、何でも自分でチャレンジの精神です。兼営している不動産仲介業でも、宅建士だけなくFP(ファイナンシャルプランナー)や不動産コンサルの資格を取得したのもそういった考えがあったからで、とにかく「あなた任せ」のスタンスでは何事にも最終的には失敗する可能性が高まります。普通に考えれば当たり前の話ですが、自分は一切汗をかかずに他人のアイデアや情報やシステムに乗っかるだけで儲かるなんて事はあり得ないのです。それどころか世間全般によくアルアルですが、途中ではしごを外されたら一巻の終わりです。そして今度は、鉦を叩く鹿の角で出来た撞木のクサビが飛んでしまいました。ホームセンターでクサビが売っているのかと思いましたが、家に帰ると割りばしがあったので、それを突っ込んでノコギリで切ってハンマーで叩いて中に押し込んでテープでグルグル巻きにして終わりです。何か故障やトラブルがあった時は、過去の織物時代の修理(保全)工の経験が活かされます。ココです・・・ポイントは。長かった織物時代の工員のキャリアが結構活かされます。エアージェット織機の部品は汎用品ではないので高く、結構頻繁に切れるワイヤーロープは純正品を買わずに地元貝塚はワイヤーロープの産地なのでそれを流用したり、エアーのバルブはコンプリートしか売ってなかったので、地元のテンプルメーカーでバブルをバラバラにして部品を交換して使えるようにしたり、1枚10万近くする筬は1万円の中古筬を買い集めて地元の筬メーカーで空気調整してもらい使ったり・・・それで毎月掛かる部品代を抑えていたのです。こういった純正を使わずに違法?改造によるコスト削減は、長い目で見ると大いに利益に貢献したのです。零細企業経営者はデスクワークはもちろん、工場内でのブルーカラー的な仕事も大事だったので、後継者の娘もそういったブルーカラー的な作業を普通にしています。という事で、2年前に和太鼓6台を思い切って購入したお陰で、昨年からだんじり鳴物の練習で沢山の若者が来られ、今はインバウンド向けの中太鼓4台が今か今かと出番を待っています・・・(笑)。もうチョッと待ってください。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.24
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祖父から続いていた泉州の地場産業だった綿織物製造業は戦後から輸出型で外貨を稼いで日本経済を支えてきましたが、1970年頃から世界経済のグローバル化の影響で沖縄返還の裏での日米繊維交渉で同業者が織機の買い上げやオイルショックで半減してしまい、早くからグローバル化の波とボーダーレス化の洗礼を受けてきたのを高校生の頃から感じていました。「うちの商売いけるんか(どうなるんや)・・・?」と。子供の頃から織物工場を手伝っていましたので、糸の入荷と織物の出荷の状態が日常生活に敏感に反映していたのです。そんな青少年期を過ごしてきたお陰で、子供の頃から世の中の景気や経済の動向に敏感になっていたのです。会社の事が心配で親に黙って、小学生の頃に自分の意志で1人で子供銀行(農協)の預金を解約して、会社のメインバンクに移し替えに行ったりもしました。学校の勉強はイマイチでしたが、金銭感覚では早熟だったのです・・・(笑)。あれから50年経ち・・・イロンナ経験をしてきて、今これから始めようとするインバウンド(外国人観光客)向けの「和太鼓体験」に大いに期待を持っています。何故なら、織物時代のようなボーダーレスの戦いや、グローバル化の悪影響を全く受けないからです。それどころか、円安で独自の文化を誇る魅力的な日本に外国人観光客がドッと押し寄せているので、外国人に日本の伝統文化でもある「和太鼓」を「スタジオ0724」で体験してもらおうという絶好のチャンスだったのです。この試みには、ライバルが殆ど存在しません。ボーダーレス戦争とグローバル化をある意味、合気道のように逆手に取ってこちらに有利になるようにしているのです。何故なら本物の日本人の和太鼓講師による和太鼓体験なんて、日本でしか出来ないからです。ココです・・・ポイントは。グアムの山奥での実弾射撃や、スペインで本場のフラメンコを見たり、タイで像に乗ったり、インドネシアバリ島でサーフィンしたりでケチャダンスを見たり、イタリアで日本人が誰も行かない避暑地(フィエーゾレ)に電車とバスを乗り継いで行ったり、ニューカレドニアでのクルーズ船上でスカイダイビングの疑似体験をしたり、各国の公共バスに乗ったり・・・海外旅行でイロンナ体験をしてきましたが、そこでしか出来ないからです。そんな時イチイチ値段なんか気にしませんが、この外国人観光客の顧客心理がポイントです。このアイデアを上手くビジネスに乗せる事が、今年から来年にかけての私の大きな課題の1つです・・・(汗)。絶対にトランクルームや音楽スタジオのように、ある程度軌道に乗せてもう1つの副業に育て上げてみます。通常の日本人のバンド利用者と同じ土俵であるスタジオ0724を利用しますが、頭を切り替えて通常のスタジオ利用とは完全に切り離して「全く別のビジネス」として捉えています。そりゃ相手が外国人で英語で対応するのですから。ココが経営者の腕の見せどころです。土地と建物の所有者が音楽スタジオを自分で経営しながら和太鼓も保有し、業者を一切挟まずにその所有者自身が、英語で直接顧客と応対するなんていうビジネスモデルは日本初でしょう・・・(笑)。まぁ、このインバウンド向け「和太鼓体験」は副業というところがポイントで、これだけでメシを食わなければという本業なら必死のパッチになって逆に空回りになる可能性がありますが、副業という気軽なスタンスなので、決して焦らずアテにせず・・・気長に取り組んでいけるのです。同じ和太鼓の「だんじり鳴物」も導入時はパッとしませんでしたが、2年目から徐々に広まってきた経験を考えても、今年は種まきで来年から刈り取ろう・・・と(汗)。という事で、インバウンド言うと「英語対応」ですが、通訳を雇うほどコストは掛けずに、英語が苦手な和太鼓講師をヘルプする意味で、私の拙い英語で勝負します・・・(汗)。これまで5つのビジネスを1人でやってきたのも「人件費を掛けない」というリスク管理上のポリシーがあったからで、軌道に乗ってきても敢えて通訳は雇いません。自分が通訳をすることによって英語の勉強にもなる・・・というノリで切り抜けます。まぁ勝負といっても別にバイデン大統領と日米交渉をする訳ではなりませんし、単に1時間レッスンするだけですから大した英語を使いません。これまで何十回と海外旅行してきた私の英語力で十分です。ここは日本で、スマホの翻訳アプリもありますし、最終的にどうにでもなります。これが海外で和太鼓を普及させようとすると大変ですが、自社のスタジオでする訳ですから大船に乗った気分で、何の心配もないのです・・・(笑)。とにかく私の拙い英語力で応対し、帰り際に「Thank you!」とハグされるくらい楽しんでくれれば、互いにウインウインの関係になり大成功です。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.22
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本日の読売朝刊に訪日客急増による「世界へ魅力を発信する好機に」と題する社説が掲載されていました。多くの企業が円安による原材料高とコロナ禍のダブルパンチでここ3年で苦しんできましたが、昨年後半からコロナ終息と円安で急速に拡大する日本のインバウンド業界には光が差し込んできました。正に、急拡大する新しいニーズです。このインバウンド業界に弊社「スタジオ0724」は参入しようとしています。スタジオに常設している日本の伝統文化芸能である和太鼓6台で「日本を体験」してもらうのです。わざわざ○○業界と称しているのは、これまでと全く違ったビジネスに視点を変えてチャレンジしようとしているからです。まず顧客が外国人で、応対は英語です。要するにスタジオは「使ってもらってナンボ?」ですから、通常のバンド(ダンス、だんじり鳴物)練習以外に、利用規約や料金体系をインバウンド向けに変更して1時間でも多くインバウンドでスタジオを埋めようというスタジオ業界で生き残るための経営スタンスです。日本の小売りや飲食店はインバウンドが増えても同じ料金ですが、弊社スタジオの場合は同じスタジと和太鼓を使いながらインバウンドは全く切り離して考えています。ココです・・・ポイントは。これは30数年前の織物時代の取引商社に技術アドバイザーとして同行した中国旅行(出張)での二重価格制からヒントを得ました。10日間の日程で主要都市を列車で回りましたが、この時の中国でのディープなイロンナ経験は今でも活かされています。夜行列車で早朝着いた済南駅前の広場で何万人もの無戸籍者(一人っ子政策からはみ出た人達)に遭遇したり、夜行列車で強盗に遭いそうになったり、誰でもキーを沢山持っている日本人が理解できない理由、夜の真っ暗な上海で暴走するバスに轢かれそうになったり、毎回タクシーに乗っても信号でクラクションの鳴らしあいで渋滞になったり、工員の月収が5000円だったり(商社現地採用中国人スタッフのエリートで月収1万円)、エアージェット織機1台につき1人工員がつく恐ろしい数の工場従業員、技術アドバイスしても無駄だったり、何故か若くて美人の公司スタッフが我々1人ずつに付いたり、日本で1000円くらいで売られている彫刻の入った木製の耳かきが1本2円だったり、貸し切りタクシーで公道に一時駐車しても近所の関係ない駐車場管理人から駐車代を請求されたり・・・まぁ別にスタジオを利用するのは、これまでの日本人や在日外国人に限らないという事です。今回のターゲットは観光で日本を訪れている外国人なのです。外国人だからと言って、決して怯まないことです。別に日米交渉をしたり、中東問題を討論する訳ではありませんから。堂々と私の拙い英語で渡り合います・・・(笑)。大阪ミナミの商売人も必要に迫られて、みんな英語を上手にしゃべっています。これまでのお客さんに加えて「プラス」という感覚ですが、私は全く「違う意味」で捉えています。近隣の同業のスタジオのお客さんを奪い去るゼロサムゲームではなく、インバウンドは「降って湧いてきた」新しいニーズでありマーケットなのです。スタジオは会員制で2時間以上の利用が条件ですが、インバウンドに限ってビジター扱いで会員登録は不要でパスポートの提示だけで、通常のドラム(和太鼓、リトミック)レッスンと同じように1時間だけの利用OKです。彼らは勝手に日本に来て、日本で何か独自の文化芸能を「体験」したい外国人たちです。その場を提供しようとするのがスタジオ0724だったのです。更に和太鼓を体験したいなんて、ニッチマーケットなので大手が参入してくるはずがありませんし、ひょっとしたら南大阪(泉州)では関西空港に近い弊社の独占になるかも知れません。是非そうなるように、今イロイロと努力しています・・・(汗)。2024年の訪日客数は3300万人と予想されますが、そのうち年間たった1000人でも来てくれれば・・・と。まぁしかし、大学に学連加盟のクラブを創部したほど私の長年の趣味でもあるウインドサーフィンは基本的に川や湖でもできる風で走るモノですが、これに波が加わると大阪湾であるマーブルビーチで乗っているとジャンプしたり物凄いスピード感を味わえるのと同じように、このタイミングでインバウンド急拡大という大波に乗らねば・・・と(汗)。同じウインドサーフィンという道具でも、海面によって全く違ったフィーリングを味わえたりアソビができるというのをウインドで知りました。だからウインド仲間は若い頃にこの魅力にハマってしまって、みんな50代60代になっても続けているのです・・・(笑)。という事で、インバウンドの和太鼓体験という新しい潜在需要が目の前にぶら下がっているという状況下で、如何に行動するかが私の経営手腕に懸かっていますが、8年前の雲を掴むような音楽スタジオ起業時と比べてリスクもなく未だ分かりやすいので楽勝です。しかしトランクルーム業界、不動産業界、音楽スタジオ業界と3つの業界で「ヨコ」の動きをしてきましたが、今回のインバウンド業界は「タテ」や「ナナメ」の動きと言えるでしょう。自分的には小中高と歌謡曲や洋楽ロックに馴染んできましたが、大学生になってから山下達郎やユーミンのようなJポップやフュージョンのリズムが急に身体の中に入ってきた「オモロイやないかい」という感覚ですが・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.09
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コロナ前の2019年まで毎年ハワイに1か月のロングステイをしていましたが、円安になってしまった今はもう無理です。大体これまでの宿泊費や飲食代が2倍掛かるからです。これじゃ行けない・・・と(涙)。老後はのんびり海外旅行というライフスタイルの思惑がひっくり返ってしまったのです。ならばどうするか・・・?円安を味方にするしかない・・・と。織物時代の取引先の総合商社は円安になろうが円高になろうが、輸出と輸入のバランスで上手に儲けていたのをこの目で見て「円相場に振り回されている国内取引だけの織屋は損やなぁ・・・」と残念がった事を思い出しピンときたのです。円安で嘆いてる場合ではない・・・と。コロナが収束し、円安で急増するインバウンド需要を自分のビジネスにどう取り込むか・・・?日本人が海外旅行に行くと2倍掛かるという事は、欧米人が日本に来たらこれまでの半額で済むという事です。日本人の円安の感覚でモノゴトを考えるのでなく、外国人になったつもりで自分のビジネスを「外から」見直す・・・といった逆の発想が必要です。平たく言えば、自分のやっている商売を「何か収益を絞り出せるところがないか?」と3D的にアチコチの視点から凝視するのです。今は世界中から日本に旅行にやって来ます。それも弊社は西日本の国際的な玄関口である関西空港に近いという有利な地理的条件が整っています。これを利用しない手はありません。先日から本格的にこのインバウンド需要を弊社の和太鼓ビジネス(和太鼓体験)に取り込むべく、既にイロイロと動いています。コロナ以前の爆買いよりも、今は「コト消費」にシフトしているのが追い風になっています。「買い物はもうエエでェ」と、訪日外国人は日本で「何かをしたい」のです。この潜在需要を上手に取り込めれば、1つの柱になるはずです。今年から来年に掛けて、この新しいビジネスを何とか「形」にしたいと思います・・・(汗)。まぁしかし長く生きていると、円相場も中学生の頃まで1ドル360円の固定相場制でしたが、その後は変動相場制に変わってから2011年の1ドル75円まで円高を経験し、昨年夏くらいから今は1ドル140~150円あたりの円安をウロウロしていますが、今後はどうなるかは誰も分かりません。確かに10~20年前に比べれば円安ですが、50年前に比べれば明らかに円高です。コロナがやっと収束しかけ、海外の目が日本独自の文化芸術に興味を示している円安の今、「完全防音の音楽スタジオ」と「和太鼓6台」と「私の拙い英語力」という3つの準備が既に整っている弊社「スタジオ0724」にとって、これはもうチャンスでしかない・・・のです。おまけにスタジオ周辺の貝塚市の山手エリアは古民家(泉州独特のしころ建築)が並ぶ5,600年以上も歴史がある古い集落で、観光化された京都とはまた違う趣きの未だ手つかずの日本の古い佇まいが色濃く残っている地域でもあり、これが訪日客の心を掴むでしょう。「なかなか日本的でエエ雰囲気やん」と。これが日本を代表する東京23区や大阪市内とは全く違う、もう一つの日本の顔としてSNSで世界中に拡散されるかもしれません。まぁ今のところ大阪でライバルらしきスタジオは殆どなく(関空のお膝元の泉州ではゼロ)、今から弊社のマネをやろうとしても、既に遅しなのです。明らかに追い風が吹いて、これはもう海の上を追い風を背にウインドサーフィンで1番スピードの出るクォーターで突っ走るしかないのです・・・(汗)。大阪府下で大手もドンドン参入して1万社もある同業の不動産業界(仲介業)では、いくら努力しても上位に食い込むどころか儲けるのも至難の業だというのを考えると、このニッチマーケットながらインバウンド向け「和太鼓体験」にライバルがいないというのは、待ってましたばかりに訪日客から拍手が送られる事でしょう・・・(笑)。という事で、久しぶりにパッとインバウンド向けの「和太鼓体験」というネタを持っている事が閃き、これに火をつけようとしている自分がいます。スタジオと和太鼓というネタを持っていなければ、火のつけようがありませんから、これも自分のラッキーさに感謝しかありません・・・(涙)。そしてハワイロングステイを再び実現させるために、これまでの2倍稼がなくては・・・と(汗)。人生、老後は遊んで楽しまなくては。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.06
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コロナ真っ最中の2年前に「スタジオ0724」に6台の和太鼓を導入したのは「バンド以外にだんじりの鳴物練習に来てくださいと言っても、大太鼓をスタジオまで運ぶのが大変だ」という危機感からです。2尺5寸近い大きく重い大太鼓を、いちいちトラックに乗せてスタジオまで運んでくるのは現実的ではない・・・と。ならば、スタジオに和太鼓を用意しよう・・・と。だんじりの鳴物練習だけなら大太鼓と小太鼓だけでよかったのですが、どうせやるんだったらこの際ついでに中太鼓4台も購入して和太鼓にもっと力を入れようと考えました。グローバル視点から見ると、世界的に普及しているのは中太鼓だったからです。ココです・・・ポイントは。他人から見たら「だんじり鳴物だけやったら和太鼓2台でエエのに・・・なんでわざわざ4台も余計に・・・?」と不思議がるでしょう(笑)。まぁ経営者に必要なのはミクロの動きと、マクロ視点でモノゴトを大きく広く捉える事です。普通の人にはオーナー経営者の考えは理解不能です・・・(笑)。家族にも理解されません・・・(汗)。まぁ和太鼓導入1年目はパッとしませんでしたが、2年目からはだんじり鳴物が急増しホッとしましたが、中太鼓4台の利用がイマイチでした。ドラムレッスンのように、和太鼓レッスン生の予習や復習の利用が思うように進まず、「4台の中太鼓の購入は失敗だったかも?」と後悔しました・・・(汗)。6台中2台しか稼働率が良くなかったら(4台の稼働率が悪ければ)、和太鼓ビジネスは明らかに失敗です。しかし昨年からコロナも終息仕掛けインバウンドも急回復したのを見て「インバウンド向けの和太鼓体験がイイかも?」とピンと来ました。これで中太鼓4台を遊ばせずにすむ・・・と。しかし問題はこれからです。一体どうやって金を掛けずに、<スタジオ0724>までインバウンドに足を運んでもらうか・・・?日本語だけの国内向けのSEOではなく、英語だけの海外向けのSEOをどうやるか・・・?スタジオ0724から世界に向けて、強いて言えば日本が誇る和太鼓の伝統文化(和太鼓体験)を発信しなければならないのです。おそらくこの難問にこれから年内いっぱい取り組んでいき、年末には「やっと1つの柱になった!」・・・と喜びたいです。とにかく中太鼓4台をインバウンド向けのアクションを何も起こさなければ単なる飾り物で、既に4台購入したという時点でコストが掛かって赤字だったのが、今回「何とかしなければ!」と私の尻に火が付いている原因だったのです・・・(汗)。たまたま自分のやっている仕事(スタジオでの和太鼓レッスン)の足元を冷静に見直せば、世界にも通用するグローバルな事だったので可能性を見出したのです。正に、灯台下暗し・・・です。和太鼓6台中2台だけ利用して、いくら自分の子供の頃からの趣味とは言え「だんじり鳴物」練習だけ一生懸命になって喜んでいる場合ではなかったのです。そんな事から目を覚まさなければ、シンの商売人ではありません・・・(汗)。という事で、遊んでいた中太鼓4台をインバウンドの向けに利用する事が、和太鼓という日本が誇る伝統文化の発信になろうかと思います。お金が稼げて世界中の人に和太鼓の素晴らしさを知ってもらうなんて一石二鳥です。2年間も中太鼓4台をほとんど遊ばせていた(ジッと待った)甲斐があった・・・「趣味をビジネスに活かせて、人生ってオモロイなぁ~」と年末には思いたいです(汗)。もしそうなれば、スティーブ・ジョブズのように「人生って、結局つながっているんや」と大きな顔で言えますやん・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.02.02
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昨日から弊社「スタジオ0724」のインバウンド向け「和太鼓体験」のWEB戦略を、とりあえずスタートさせました。とりあえずと言うのは大企業と違って我々零細企業は宣伝広告費に掛ける資金が乏しいので、新規事業といっても金を掛けられませんし全く先が見えませんので、まだ本格的なWEBサイトを作らずに、無料ブログとSNS(フェイスブック、X、インスタグラム)の計4つでボチボチ始めたのです。やろうとしている事がマイナーでニッチマーケットなので、イニシャルコストもランニングコストも掛かるWEBサイトをわざわざ作らなくてもSEO的にも有利だろう・・・という思惑もありますが。本格的なWEBサイトだと制作費にお金も掛かりますし、独自ドメインとサーバー代といったランニングコストが掛かります。無料ブログはアメブロの追加で、無料のSNSは新しいアカウントを作りました。これらでWEB戦略のコストは実質ゼロです。私の労力だけです。既に2年前に思い切って和太鼓6台の購入というコストが掛かっていますので、もうこれ以上コストを掛けたくないのが人情です・・・(汗)。これでマーケットの様子を見ながら、徐々に需要に合わせてこちらのスタンスを変えて行こう・・・と。とにかくこれまで通り、無借金経営の堅実経営を貫きます。これがどんなビジネスにしろ、中小企業の生き残れる最強スタンスです。中小企業の倒産原因はほぼ100%借金過多ですから、公私とも保有資産以上に見栄を張るのはNGで、私の一目置いている人は昔からの大資産家で名門でありながら傘下の自動車教習所のボロボロの廃車を乗っていました。だから私も、つい先日まで彼に見習って軽トラを24年も乗り倒していたのです。人間の心理というのは逆の行動をするモノで、本当の名門は目立たないように質素で成金は見栄を張るモノです。ある意味、こういった人間心理を利用したビジネスで経済が回っているのです。だから、ありとあらゆる場面に出てくるそういった甘言に乗せられてはダメ・・・というのが生き抜く処世術で、世の中で名門と言われる家はそれで何百年も続いてきたのです。まァしかし、関西空港だけでなく日本の空港から降り立った訪日客を「スタジオ0724」で和太鼓体験してもらうなんて、全く新しいマーケットなんで全く未知数なのは当たり前です。しかし私は絶対に潜在需要がある・・・と踏んでいます。それを泉州で1番乗りでヤルのです。2番手ならやらないのと同じです。和太鼓6台と和太鼓の爆音に耐えられる広い(22畳)音楽スタジオを保有し、私の拙い英語力で「インバウンド向け和太鼓体験」というニッチな潜在需要を絶対開拓できると信じて疑いません。まァ泉州で私以上にできる人間がいないはず・・・と思いたいです(汗)。ここまで自信満々でも1年やってみて反応が全くなければ方針を変え、2年で全く反応がなければ撤退するだけです。新規事業なんて、所詮そんなモノです。常設の和太鼓6台は通常のスタジオ利用でも使っていますので、全くリスクはありません。しかし思惑通りに活況を呈する?かもしれませんが、捕らぬ狸の皮算用をいくらしても仕方がないので、とにかくチャレンジあるのみです。英語の勉強のやり直しと考えれば気も楽ですし、今回のインバウンド向けの和太鼓体験では難しい英語なんて必要ありません。コロナ前まで毎年1か月のハワイロングステイで鍛えたブロークンイングリッシュで十分です・・・(笑)。別にバイデン大統領と日米交渉をサシでする訳ではありませんから、大船に乗った気分で行きましょう。まァ確かにネットで情報収集していると英語だらけで、自分の英語力の無さに嘆いていますが。でも拙い英語力でも商売に結び付くとなると、黒門市場の商売人のように一生懸命になるものです・・・(汗)。そしてたまたま富裕層の訪日客専門のリムジンサービスを展開している会社を知っていたので、さっそく支店長に電話で今回の「和太鼓体験」を話してみると、「ぜひ検討したい!」と大変乗り気でしたので出足好調です。長年生きていると、不思議と回りまわって繋がる事があるんですねェ・・・まァしかし「商売はできるだけ間口を広げて、新規顧客をドンドン開拓すべし」というのを20代のサラリーマン時代や、織物時代のバブル崩壊で大手総合商社の100%委託生産から繊維専門商社を開拓した時に身をもって経験したことが、今回のインバウンド向け「和太鼓体験」に繋がっているのです・・・(汗)。やはり経験した範囲の中でしか、モノゴトを考えられないのです。という事で、今年1年インバウンド向け「和太鼓体験」はどういう展開になるか?・・・楽しみです。ブログやSNSにうち家の「丸に三つ柏」の家紋を採用していますが、これも日本的でインバウンドにウケるでしょう・・・(笑)。家紋がこんな事に役立つ・・・とは。そして日本文化の発信基地としてのスタジオ0724と考えれば、将来的には空手仲間らと日本伝統の空手の演武をしたり、知り合いに盆踊りの「泉州音頭」を披露してもらったり・・・と今朝はいつもより妄想が広がります(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.01.30
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先日の読売新聞に、2023年のインバウンド(訪日外国人観光客)が2500万人を突破したという記事が掲載されていました。そして日本で買い物をするという従来の行動が、日本の何処かで体験するという「コト消費」に変化しているのが特徴とも書いていました。訪日客は日本での買い物に飽きて、日本でしか出来ない何か?をしたいのです。日本で何かを買いたいのではなく、日本でしかできない体験をしたい・・・という傾向に変わったのです。ココに私は新しい潜在需要を見出しました。私も海外旅行に行って、スペインの現地で有名なフラメンコを見たり、グアムの山奥の射撃場で本物のピストルやライフルを撃ったり、ハワイのきれいな海で遊んだり、オアフ島の公共バスで島を一周したり、タイで象に乗ったり、バリ島でサーフィンしたり、カリブ海やニューカレドニアやハワイ四島でデカいクルーズ船に乗ったり、トルコで本場のベリーダンスを見たり、カリブ海でエイと遊んだり、ジャマイカのフェスで現地人と踊ったり・・・してきましたから。訪日客のメインは日本全国にある沢山の観光地に行く事だと思いますが、このインバウンド消費を何とか弊社(トランクルーム、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場)の売上に繋がらないか・・・とずっと考えていました。1番可能性のあるのが弊社「スタジオ0724」に常設している「和太鼓」6台です。それと私の拙い英語力で・・・(汗)。別に外国人と英語でウクライナ戦争や中東問題を論争せよという訳ではありませんので、簡単な英語力でも用を足せるでしょう。これを使ってインバウンド向けに和太鼓の「体験会」をしたいのです。ドラム体験なんて世界中どこでも出来ますが、和太鼓体験なんて和太鼓が本場の日本でしか出来ないのです。スタジオ0724は関西空港に近いですし、大阪でも22畳という最大級の広さを誇るAスタジオがありますので、一度に10人くらいの和太鼓体験が可能です。スタジオと和太鼓と私のショボい英語力・・・この3つでインバウンド向けの和太鼓体験なんて出来るのは、泉州では弊社スタジオしかないのです。イヤ、大阪では。潜在需要があるが供給が少ない・・・正に理想のニッチビジネスだと思います。ココです・・・ポイントは。これを業者に丸投げすれば利益を丸々持って行かれますので、ドラムレッスンのように弊社が主体となって集客しなければなりません。英語が全くできなければ、旅行代理店に主導権を握られオイシイところを持っていかれたり、このプランそのものがオジャンになる可能性があります。まぁしかし、だいたいプランのアウトラインが決まりましたので、あとは私の拙い英語力で発信するだけです・・・(汗)。まさか英語が必要になるなんて・・・思ってもみませんでしたが、今のインターネットによるグローバル社会では英語が必要なんだなァと感じる今日この頃です。スタジオ経営のウイークポイントは「朝から夕方までヒマ」という事で(バンド練習は夕方から夜に集中するので)、この時間帯のスタジオ予約を如何に埋めるかがスタジオ経営のキーポイントです・・・(汗)。その意味で、以前から主婦層や子供をターゲットにドラムレッスンやリトミックや和太鼓レッスンを開講しているのですが、これらに加えて「インバウンド向けの和太鼓体験」を定着させたいと大いに期待しています。織物時代の賃織りは「1m織ってナンボ?」でしたが、スタジオ経営は「1時間でも予約で埋めてナンボ?」ですから、新しいマーケットしてのインバウンド需要に期待の掛かるところです。スタジオ周辺の名越村は高いビルが立ち並ぶ大阪市内や東京23区と違って、5,600年も前から日本家屋が沢山建ち並ぶ伝統的な日本の集落なので、行き帰りに外国人の心を「来てヨカッタ・・・」と刺激する事でしょう。彼らは何処にでもある日本の都会のビルなんか見飽きて、名越のような町内に2か所のお寺がある「日本の田舎」に興味を注がれるのです(レトロな水間線で水間まで少し足を延ばせば、私の先祖が建立したという口伝がある三重塔もあり)。これまでスタジオ0724は日本に住む日本人向けにレンタルしていましたが、今回の「和太鼓体験」はインバウンド向けなので、円安を追い風に頭を180度切り替えて料金設定などを全く別体系にする予定で、自社WEBサイトやSNSによる集客を中心にこれまで付き合いのなかった旅行代理店に売り込みを掛けて幅広く集客する予定です。我々日本人がアメリカやヨーロッパに旅行に行くと、コロナ前に円高の時に比べて今の円安では2倍かかるのを考えれば、強気な料金設定でも何の問題もないのです。音楽スタジオという地理的に平面的な地域密着型の店舗ビジネスでありながら、競合がないインバウンド向けの和太鼓体験という「切り口」を変えれば、料金設定を国内の賃料相場に縛られる必要は決してないのです。相手は日本人ではなく「日本は何でも安い!」と喜んでいる外国人なのですから。という事で、今年のメインの新しい仕事の1つとして「インバウンド向け和太鼓体験」でキマリ・・・です(汗)。せっかく一昨年に思い切って和太鼓を6台も購入したのに、大太鼓と小太鼓だけの「だんじり鳴物」だけでは中太鼓4台は宝の持ち腐れだったのですが、これで和太鼓6台がフル稼働になるだろう・・・と。大太鼓と小太鼓の「だんじり鳴物」だけでなく、一般的な和太鼓需要も想定して余分に中太鼓4台も買っておいてヨカッタ・・・と(汗)。そして和太鼓体験という日本の伝統文化をインバウンド向けに上手く発信できれば、インバウンドに絶対ウケるであろう「盆踊りの音頭」取りを取引のある看板屋の大将がしているので、こういった日本文化も何らかの形で披露できれば・・・と。更に大太鼓と小太鼓と鉦を使った「だんじり鳴物」も、何らかの形でインバウンド需要に結びつければ・・・と。スタジオ、和太鼓6台、英語力・・・の3つで妄想?がドンドン膨らみます・・・(笑)。その妄想を具体的な形(集客)にするのが、私の経営手腕に懸かっています・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2024.01.26
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私は小学校低学年の子供の頃から、だんじりに乗って大太鼓(小太鼓、鉦、笛も)を叩いていました。その頃は切手収集と並んで、和太鼓が私の人生初の趣味だった・・・と言えるかもしれません(笑)。それから成長するに伴い、世間では1960年代でしたからグループサウンズやベンチャーズやビートルズといった8ビートの新しい音楽が日本でも流行りだし、当然小学生の私も大きく影響を受ける事になりました。「カッコええなぁ」・・・と。和太鼓にはないドラムの「ドコドコドン!」というフィルインが頭から離れず、それが大太鼓を含めた「だんじり鳴物」のアンサンブルにも影響を与えました。1960年代後半の中学入学から本格的に洋楽ロックに目覚め、高校生になってからはブラスロックのシカゴの影響でオーケストラ部でトランペットを始める一方で、だんじり鳴物では駆け足4番の頭の中のイメージは明らかにディープパープルの「BURN」か「HIGHWAY STAR」になってしまいました・・・(笑)。そう、1970代前半のハードロックの影響を強く受けたのです。学校ではニニ・ロッソのようにクラシックのトランペットを吹きながら、自宅の防音性のある蔵ではガンガンロックを聴き、だんじり祭りではドコドコドコとイアン・ペイスのような雷太鼓を叩いていたのです・・・(笑)。他人が見たら支離滅裂な行動かも知れませんが、本人はいたって真面目なのです。どれか1つに絞るなんて、満ち溢れる青春パワーをイロイロと好きな事にぶつけないと、逆に勿体ないですしストレスが溜まります。家業が織物業でしたので工場の手伝いをしなければなりませんでしたが、経済的にも時間的にもそんな自由を許してくれた親に感謝しかないですねェ・・・まぁ元々バンドでいうアドリブ中心のリードギターと同じで、大太鼓の演奏は自由が基本なのです。当時はそれほど岸和田スタイルに影響されることは余りなく、だからどう叩こうが自由だったのです。中学高校の多感な時期の経験は人生に大きく影響を及ぼす・・・というのが、今自分が音楽(バンド)スタジオを経営しながら、和太鼓も導入という前人未踏の行動をとった事がそれを証明しています・・・(笑)。という事で、駆け足4番の刻みが早いと、大屋根で踊っている大工方から踊りにくいとクレームが出そうでしたが、曳き子は盛り上がっていましたねェ・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.12.02
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織物時代は「来年の春夏のファッションは一体何が売れるのか?」という一点にフォーカスを当て、前年から商社、問屋、アパレル、生地屋が一斉にアレコレ必死に企画を考えて、糸から差別化して、更に織り、染め、縫製・・・と繊維業界全体が、毎年新しいファッションを作るのに一生懸命になっていました。それでも末端で売れなければ、最終的にバーゲンで叩き売られ、最悪廃棄処分・・・と悲惨なモノでした。要は作りすぎです。現在日本では年間約29億着の服が供給され、驚くべきことにそのうちの約15億着が、一部は袖も通されない新品のまま、廃棄焼却処分されているという現状があるようです。仮需と称して、多すぎる業者間でリスクを分散して実需に対して何倍ものファッションを作ってきた結果です。弊社の場合、毎年流行に左右されるレディスの受注をセーブし、実需に直結して割と安定している(別注、バイオーダー)寝装寝具、紡績オリジナル、訪問販売、オフィスユニフォーム、官需ユニフォーム、輸出(中近東向け、ヨーロッパブランド向け)といった分野へのシフトで受注努力をしていました。「うちみたいな小さい工場で月産20万mも織って、それが製品になって真面に売れているのか?」という織物時代の素朴な疑問から、繊維業界のこのカラクリを30代で見抜き、「いつかココから逃げ出さなくては・・・」と思い始め、案の定そんな日本の繊維業界の盲点を突きユニクロのようなSPA(製造小売り)を中心として中国から日本への洪水的な製品輸入が激増した49歳の時に、パッと今のトランクルーム賃貸業に転身したのです。「これでイイのか?」という日々の疑問を抱くのは、商売人にとって大事です。まぁしかし考えてみれば、戦後日本経済の復興を牽引してきたのは泉州の繊維産業で、大阪発祥の「糸へん」が祖業の伊藤忠と丸紅といった繊維に強い総合商社が泉州で織った織物を世界にバンバン輸出してきましたが、1970年頃に対米輸出がアメリカで問題になり日米繊維交渉から泉州の織物業者が激減してしまったという教科書にも載っていない過去の歴史もあり、そういった流れの中で日本の繊維業界の中心である大阪船場での商取引がまだまだ残っていたのが過剰在庫に繋がっていたのでしょう。総合商社はバブル崩壊の痛手から生き残るために原料ビジネスの口銭商売から投資会社に大変身して今では大成功を収めていますが、アパレルを含めた他の繊維業者は過去の旧習や因習から未だに脱し切れていなかったのかも知れません。まぁ繊維業界にいた時に心底思う事は「末端で何が売れるのか?(エンドユーザーは何を買うか?)」という潜在ニーズを見抜くことが至難の業だったという事です。このどんなビジネスでも1番大事な潜在ニーズを、昨年から「スタジオ0724」に導入した和太鼓6台で見つけたのです。それは「だんじり祭り以外でも太鼓を叩きたい」というニーズです。1カ月前からだんじり祭りの準備をして、祭りはたった2日間なので、それが終われば・・・ゼロというのはあまりにも寂しいのです。祭の余韻がまだ11月に残っているのです。余韻・・・ココです、ポイントは。この余韻を集客に結びつける事こそが、私の手腕に掛かっているのです。その武器こそが、防音対策をしたスタジオと和太鼓6台です。この両方を所有しているのは大阪でも和太鼓メーカーと私くらいですが、立地的にだんじり祭りの本場泉州にある弊社の方が断然有利です。そう、スタジオと和太鼓だけでなく、立地条件もマーケットには必要不可欠だったのです。この三拍子そろっているのは大阪では弊社だけ、イヤ日本全国探しても弊社くらいでしょう。ココが・・・ポイントです。しかしニッチマーケットですし、普及を目的に他社の半額くらいでレンタルしていますので儲けることは無さそうですが、ニッチマーケットだからこそ大手が新規参入する事はなく、スタジオ、和太鼓、地元泉州という立地・・・という三拍子揃った強力なライバルは当分現れないでしょう。という事で、各町が保有するだんじりには和太鼓が乗っていますが、いくら町会費を支払っている町会員でも近隣への騒音問題などで自由に叩けないというジレンマがあります。あれだけ祭り前に叩けたのに・・・祭りが終われば叩けないという悲しさを「スタジオで叩きたい」というニーズに転換させたのです。昨年から始めたスタジオでの和太鼓練習ですが、初年度は殆ど見向きもされず、今年に入ってやっとボチボチ「だんじり鳴物」の集客できるようになり、来年からは本格的に雪崩を打ってスタジオに客が来る・・・と思いたいです(汗)。足掛け3年・・・何でも時間が掛かるものです。そしてせっかくリスクを張って和太鼓6台も購入したのですから(だんじり鳴物だけなら2台でよかった)、「スタジオ0724で和太鼓の練習ができるぞ!」という口コミが広がり、「だんじり鳴物」だけでなく「中太鼓を利用する一般和太鼓」のニーズへの波及効果も期待しています。4台も余分に和太鼓を買ったリスクを取り戻すためにも、本当はこちらの方が世界的に有名ですしシーズンに関係ありませんし、これから本格的に増えてくる関空を降り立つインバウンドへの和太鼓の体験ツアー企画にも、より一層期待したいと思います・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.11.29
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TikiTokがネット時代にビジネスに有効だというのを肌で感じます。というのは、初めて弊社「スタジオ0724」に来られたお客さんに必ず「どうやってスタジオを知ったんですか?」と聞くのですが、「TikTokから・・・」と答える「だんじり鳴物(和太鼓)」の練習に来られた地元貝塚だけでなく岸和田や泉佐野からの中学生(高校生以上が入会する青年団の予備軍である少年団に所属)が結構多いのです。フェイスブックは大人でX(旧ツイッター)やインスタグラムは高校生というイメージですが、TikTokは高校生だけでなく中学生もやっているのです。2,3年前まで盛んに高校生はXをやっていましたが、今はインスタグラムに移行している感じがします。5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、テレワーク室、卓球場、月極駐車場)を娘と2人だけの家族経営で運営している関係上、私一人で各WEBサイトの管理と毎日更新しているこの楽天ブログ以外に、SNSはフェイスブックは8アカウント、Xは6アカウント、インスタグラム、LINEをやっていて、もうこれ以上ジイサンには無理なので、TikTokだけは娘に任しています。娘と言っても孫がLINEをやっている30代なので、tiktokはちょっとキツイと思いますが。しかし、これが功を奏しているのです。従業員を雇えばもっと楽になりますが、それだと採算が合わなくなるので、パソコンやスマホ、18台の防犯WEBカメラ、2台のWEBドアホンといった最新テクノロジーの駆使してスタッフを誰も雇わずに経営しているのです。もうこれからは特に弊社のようなサービス業や零細企業では人手不足が加速し、人手が要るような事業は避け、経営者自らが得手不得手に関係なく何でもこなすようにし、人が要るような場面では工夫してテクノロジーで補完して一人当たりの生産性を上げるしかありません。日本のサービス業の労働生産性は「アメリカの半分」というのを直視し、カイゼンしていかなければ日本の同業他社だけでなく、これから本格的に日本マーケットに乗り出してくる外国資本の会社に負けてしまいます・・・(汗)。空手の身体の内側から締めていく三戦立ちのように、会社経営も内側から堅実に財務と経営体質をカチッと締めていかないと外敵にヤラレテしまいます・・・(汗)。とにかく織物時代に従業員が休めば私が代わりに働いたりホンと人事労務に苦労し、日本の繊維業界の長い流通でマーケットクレームや安い工賃や円相場などに翻弄され続けたニガイ経験が反省となっているのです。特に深夜の従業員が突然休めば大変で、私はそのまま寝ないで深夜の工場に入って機織りをしましたが、夜中の3時くらいに眠すぎてフロアに段ボールを敷いて100㏈の織機の音がする工場内で仮眠できたほどです・・・(汗)。人間は本当に眠ければ、どこでも寝れるんだという事です。もうこれ以上努力できない・・・ウインドサーフィンや空手でもそうでしたが、心身とも疲れ果ててる前に「転身しよう!」と考えたのは自然な事です。まぁしかし、やはり周りの環境がインターネット中心のグローバル化社会に変われば、自分もそれに合わせて変わらねば取り残されてしまいます・・・(汗)。私も17年前にインターネットの更なる明るい将来性を感じ、グローバル化の進展で国内の織物業が成り立たなくなるだろうと危惧を抱いて、新たな道を探って円相場にも左右されない内需型のトランクルーム賃貸業への転業に辿り着きました・・・(汗)。従業員を10人雇い年355日24時間エンドレス稼働の織物工場で月産20万mを20年間も続けてきましたが、もう限界だと・・・(汗)。それより従業員を誰も雇わず、それまで周りで殆どやっていないトランクルーム賃貸業を、自分一人でインターネット集客を中心にエンドユーザー直のビジネス(中間業者を一切排除して)をやろう・・・と考えたのです。マンション経営と同じようにトランクルームも業者に頼れば楽ですが、一生ビジネス感覚が身につかないだろう・・・と。というか、2年後にはトランクルーム経営だけでなく自ら宅建士を取って不動産仲介業も兼営する事によって、業者側のスタンスでも本業のトランクルームのポジションを確固たるモノにしていったのです。まぁ40年前のインターネットも携帯電話もなかった建築金物メーカーの営業マンだった20代のサラリーマン時代は、朝から晩まで車で大阪市内から姫路まで金物問屋やホームセンターや大手量販店の本部や家電量販店を駆けずり回り、3カ月に1回は鳥取県から島根県まで1週間かけてアルミ建材の売り込みで地元の建材問屋やサッシ屋を回っていましたが、今時そんな悠長な営業をしているメーカーはないでしょうね。時代はまるで変ってしまったのです。40年間ほとんど変わっていないのは、空手(基本と型)とドラムとだんじり鳴物(和太鼓)くらいか・・・?ウインドサーフィンは形状が全く別物になり、恐ろしく「軽く、小さく、速く」進化しましたが。という事で、67歳のジイサンがまだまだ現役で仕事を頑張るには、こういったSNSにも無理にでもついていかなくては・・・日本の厳しいビジネスシーンから脱落してしまいます(汗)。というか、10代や20代の若い子らとスタジオで接点を持つのがイロイロ学べて楽しいですが・・・(笑)。中学生がだんじり鳴物でスタジオに来るという事は、当然生まれて初めてバンド用の楽器や機材を目にする訳で、その中で和太鼓と同じカテゴリーのドラムに興味を抱く子が多いのも確かで、それが高校生になってから「バンドでドラムを叩く・・・」になる可能性を感じます。タイコ(ドラム、和太鼓)のリズムに魅了された私みたいに・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.11.28
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1年半前に植山工務店さんで買った大太鼓のバチがだいぶ損耗してきたので、また植山で新品を買い直しました。それだけ客が多くなった事の証明です。ドラムでも割と柔らかいヒッコリー材のスティックで叩く会員さんが多いので、朝掃除をする時に木屑がパラパラとカーペットに落ちていますが、和太鼓の練習した後のフローリングの掃除も木屑が落ちているのを見て「ボチボチ買い替え時かなぁ」となったのです。ドラムのスティックも和太鼓のバチも消耗品なのです。逆に重くて硬い素材のオーク(樫)のスティックやバチで叩くと減りにくいですが、ヘッド(革)を痛める傾向があります。鉦の撞木も鹿の角で出来ていますが、硬い素材で叩くと真鍮が負けてしまうので、叩く方はスティックやバチと同じように柔らかい方がイイのです。音質と音量の問題もありますが、弊社スタジオはあくまでも練習場なので1番の課題はバチの損耗と革の破れという「耐久性」だったのです・・・(汗)。平成29年に名越のだんじりを植山工務店で新調しましたので、私がいきなり行っても社長も丁重に対応して頂き、弊社の鳴物練習場のフライヤーもカウンターに置いて頂きました。植山工務店はだんじり製作では歴史的にも技術的にも誰もが認めるトップ企業で、泉州だけでなく河内や大阪市内からも新調や修理の依頼がドンドン舞い込んでくるようで、そんなネットワークからやはりどこの町も太鼓の騒音問題で頭を悩ましているそうです。そういう意味で、フライヤーを置いてもらう事で弊社のだんじり鳴物(和太鼓)練習場の事が徐々に口コミで広がっているのです。単にバチを買うだけならどこでも買えますが、植山で買う事によって波及効果を得る事が弊社にとって大きなメリットだったのです。単なる備品購入でも、ここまでバックボーンを考える事が経営者の努めだったのです。というか、植山社長の先々代の植山義正氏の兄の植山宗一郎氏が、「昭和の名だんじり」で有名な昭和8年に熊取町大宮のだんじりを新調した時に母方の祖父が青年団長をしていて記念写真で隣同士で写っていた・・・という縁でも、私と植山さんと間接的に繋がっていたのです。という事で、ドラムのスティックは1000円台と安いのでスタジオ会員さんは皆さん持参されますが(一応スタジオでは常備)、大太鼓のバチは1万円以上しますので他社の和太鼓練習場では常備しておらずバチ持参ですが、弊社は「バチの無料貸出し」しているところが人気なんでしょう。ココです・・・ポイントは。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.11.14
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昨年から弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」に和太鼓6台を導入して1年以上経ちましたが、今年に入ってから各町の青年団の鳴物担当の高校生が多く利用しています。ここで、ひとつ驚いた傾向があります。進学校と言われる高校生の利用が案外多いのです。それも東大や京大や阪大といった一流国立大学に進学する生徒が多い偏差値が高い高校です。一般的に青年団と言えば、祭り前の走り込み(体力養成)や寄り合いが必須と言われますので、進学校に通っている高校生やクラブ活動に励んいる高校生はなかなか青年団との二刀流や三刀流(受験勉強、クラブ活動、青年団)が難しいと思われましたが、それでも彼らはだんじり祭が心の底から好きなので、青年団に入ってだんじり祭を楽しんでいるのです。普通「時間的に無理だろう」と思いますが、しかしソコには「深い理由」がありました。物理的に祭前に毎日走り込みや寄り合いに参加するのは無理なので、そこには町の「暖かい包容力」があったのです。具体的には青年団長が「勉強やクラブ活動を優先してイイよ。でも、祭本番の2日間だけでも来てや」という、チョッと「緩いスタンス」があったのです。ココです・・・ポイントは。「毎日走り込みに来いよ・・・寄合には毎回来い・・・」では誰でもだんじり祭がイヤになります。当たり前の話ですが、町内の子がだんじりを曳いて初めて「村祭り」が成り立つのです。この原点を見つめる事が、来年の祭りに繋がるのです。岸和田スタイルのように「やり回し」をするために青年団だけでなく三十人組も町外から多くが参加している事実も問題で、町会員なら町の将来を本当に心配しますが、町外だと町の将来なんてなんの関心も責任もありません。まぁ本来は五穀豊穣を祈った「村祭り」なのに、何でソコまで岸和田のような「やり回し」に固執しなければならないのか・・・?結果、だんじり祭の曳く資金を出している町会員の子供や孫が参加しないという異常事態が長年続いていましたが、誰もが見て見ぬ振りという、まるでジャニーズ問題そのものだったのです。だんじり祭が1番盛んな岸和田の旧市は別にして、他のエリアで1年に2日しかないだんじり祭のために、高校生にとって1番大事な受験勉強やクラブ活動を犠牲にする事はNGなのは誰でも分かります。更に問題は後ろ梃子などの仕事中心の3,40代の三十人組にも飛び火し、仕事で毎日遅くなる人にとって祭がだんだん遠ざかってしまうのです。なので、泉州エリアの普通の高校生や三十人組まで、段々だんじり祭から遠ざかっているというのを泉州以外から祭を見物に来る一般人の知らぜらる現実だったのです。町会員の3,40代が祭りに参加しなければ、その子供である小中学生も祭に参加しなくなるという悪循環に陥ります。「祭りは楽しいよ」という伝承が親から子に受け継がなければ、いずれ祭りは廃れてしまうのです。しかし意のある自治体(町会)はこの現実にハッと気づいて、これまでの「岸和田祭り」のマネを修正して、本来の「村祭り」に回帰・・・軌道修正して、町会員の青年団の参加率を高めるために「ユルイ」雰囲気を作っているのです。なので、青年団の数も60人、80人も集まっているのです。青年団が20人くらいしかいなければ、大きいだんじりを曳くのもしんどいので楽しくなく悪循環に陥り、青年団仲間が多いと楽ですし笑顔なのです。私が子供の頃の60年前は、祭りが好きな誰もが気軽に参加していましたので、法被を着るなんて事は本人の自由で、女の子もスカートで参加し、やり回しをする事も走る事も少なく、朝からみんなで楽しく歌を歌いながらだんじりを曳いていたモノです。これが本来の岸和田のような見せる祭りではなく、みんなで楽しむ「村祭り」です。スペイン旅行に行った時も、バルセロナのSOL駅周辺では祭りではないのに、平日の夕方から老若男女問わずワーワーと音楽を楽しんでいたのが印象的でした。人生は楽しむためにあるのだ・・・年に1度の祭なら尚更楽しまなければ・・・と教えられました。私のような考え方を持っている人が周りに結構沢山いますが、みんな公に声を出していないだけです。いずれ、このままだとだんじり祭りも下火になるでしょう。曳き手がいなくなり、だんじり祭が開催できなくなるという危惧を抱くのは、我々先祖代々住んでいる地元民だからです。そこから、どうなるか・・・?何でも栄枯盛衰のサイクルで時代は流れていますので、私はやり回しをしなくても、老若男女みんなが楽しめる本来の村祭で復活するであろう・・・と期待したいです。それはいつになるか・・・?おそらく私がいなくなる、50年後かも知れません。「スタジオ0724」には富田林や河内長野といった南河内エリアからも来られていますが、彼らのだんじり祭りは岸和田祭の影響を多少受けながらも、自分たちの伝統もしっかり継承しているところに注目したいと思います。キーワードは伝承で、親から子への伝承が上手くいかなければ、祭もヘチマもありませんから。そういう意味で、今の祭りは岸和田のマネのやり回し中心で、貝塚本来のノンビリしただんじり祭りの伝承を全く考えていないのです。貝塚はだんじり祭り以外にも村の年間行事が盆踊りや行者講や宮座やお寺の行事などもあり、昔は伊勢講もあったようで、岸和田旧市と違って祭りは1つの行事に過ぎなかったというのが「村の原点」です。まぁ和太鼓6台導入しただけで、自分たちのだんじり祭りを客観的に見れる・・・というのが何とも皮肉です。ド~ンと和太鼓6台購入という投資をしたお陰で、見えなかったものが見えてきた・・・のです。36年前の織物時代に旧式のシャットル織機から新工場を建設して新式のエアージェット織機を何億も投資をして導入しましたが、技術的な面のデメリットとメリットが分かり、ビジネス的にも将来のグローバル化で泉州の地場産業であった織物業も廃れていくのが目に見えてきたので、早い目の廃業というエアージェット導入から20年後に「人生最大の決断」ができ、トランクルームにスムーズに転業できたのだろうと思います。まぁ、脳ミソの中でグルグル考えるだけでは、何も見えてこないのです。やはり行動力、アクションを起こさないと未来は見えて来ないのです。という事で、だんじり祭の伝承という意味で、3歳の男の孫が「だんじり祭に行きたくない」というのが衝撃的でした。私が3歳の頃は、親に黙ってもう勝手にだんじりの綱を握っていましたから。自分が青年団が終わって後ろ梃子に回った30代の時に子供とだんじり祭を楽しんだ記憶がなかったからで、当然子供の子供(孫)が祭が好きになるはずがないのです。楽しいはずのだんじり祭りの楽しみが、親から子への伝承がなされていないのです。その証拠に、今5,60代の世話人の2,30代の子供の殆んどが祭りに参加していない(特に受験勉強に忙しかった子は)・・・という驚愕の事実を直視していないところが根本的な問題だったのです。やっぱり祭りは、村人の誰もが楽しむモノでなくては全くナンセンスです。町内に江戸時代末期の160年前からうちの家も本家も含めた町内の浄土宗檀家の有志30軒(本家と分家の15ペア)で始まったとされる大峰山で修行する村の伝統行事である「行者講」がありますが、未だに続けているのは毎年大峰山に登るのではなく数年に一度だからです。今のレジャーが多様化し仕事が忙しくなった時代に毎年登るなんてしたら、誰も参加しなくなって行者講も無くなるでしょう。行者講の親睦会は毎年していますが、修業は数年に一度という「緩さ」だから続けて来れたのです。また町内にいくつかの「宮座(座)」もありますが、うちが入っていた座も私が生まれた時に座入りしたようですが、私が知らないうちに解散してしまいました。だんじり祭も、孫が一度も曳かないうちに廃れてしまった・・・という事の無いように祈りたいと思います。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.11.12
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昨年から弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」に和太鼓6台を導入して、だんじり鳴物や一般和太鼓の練習をされていますが、最近防犯カメラで練習の様子を見ていると、ひょんな練習方法に目が止まりました。1人で小太鼓の個人練習に来て、ミキサーを上手に利用しているのです。和太鼓とミキサー・・・一見関係なさそうですが、やはり若い子は年寄りにない新しい発想があります。頭がフレッシュなのです。何のことはない、スマホで録った鳴物の音源やスタジオ内にはWiFiが飛んでいますので鳴物のYOUTUBEをミキサー経由でスピーカーから流して、それに合わせて小太鼓を叩くのです。これによって、単調に陥りがちな小太鼓の1人練習も臨場感を感じながら叩けるのです。これまで、だんじり鳴物練習はメンバー(大太鼓、小太鼓、鉦、篠笛)が集まらないと出来ない・・・という常識を覆したのです。ココです・・・ポイントは。しかしこんな事は、防音対策をしたミキサーのある音楽スタジオだからこそ出来たのです。日本初・・・と言ってもイイくらいか?バンドと鳴物のアンサンブルを比較すると、バンドのリズム隊はドラムですが(アドリブはリードギター)、鳴物のリズム隊は小太鼓です(アドリブは大太鼓)。ドラムも小太鼓もシッカリ叩かないと全体のアンサンブルが狂ってしまうので、どちらも縁の下の力持ち的な重要ポジションだったのです。なので全体練習とは別に「個人練習」する必要があったのです。と言っても、なかなか大阪では練習する場所が無いのが実情で、そういった場合は弊社スタジオなら対応可能だったのです。正に希少価値のスタジオだったのです。ココです・・・ポイントは。個人練習という意味で、大太鼓も小太鼓の音源をミキサー経由でスピーカーから流せば、いくらでも練習ができるのです。こういったように、バンドのドラムの個人練習と同じで「だんじり鳴物でも1人で小太鼓(大太鼓)の個人練習ができる」という事が世間に認知されれば、もっともっとスタジオが盛況になるでしょう。鳴物メンバー全員揃って団体練習というのは集まるのに大変ですが、1人でちょこっと個人練習する分には非常に気軽なので、今後はこういった小太鼓の個人練習が増えてくるのは間違いないでしょう。ある意味、新しい超ニッチマーケットを開拓した・・・という事か(笑)。まぁしかし、バンドと違って鳴物との決定的な違いがステージです。バンドライブのステージは動くことはありませんが、鳴物の本番のステージは動く(走る)サスペッションの無い不安定な「だんじりの中」という事で、これが案外問題だったのです。小太鼓と鉦は四本柱に固定されていますが、だんじりが動くので打点も当然何センチかズレる事になり、大太鼓に至ってはロープで吊っていますので太鼓の水平打面は動いて叩きにくく、正確なリズムを刻むのが難しいのです。なので、スタジオでの小太鼓の練習で「正確にリズムを刻む」のを習得する事が、鳴物全体のアンサンブルに非常に有効なのです。という事で、何でもやってみないとワカラナイ事が多いモノですが、こういった小太鼓の個人(1人)練習なんて誰も真剣に考えた事がなかったと思いますが、だんじり小屋以外の別の場所である音楽スタジオで練習するとなると、練習方法の可能性がパッと広がった事に驚きます。この他、既に以前から提案していますが、ドラム練習のようにスマホのメトロノームのアプリをミキサー経由でスピーカーから流す練習方法で「リズム感を養成」する方法です。果たしてココまで、だんじり鳴物を真剣に追求しようとする若者がどれだけいるのか・・・?思い起こせば、40数年前に土壁で防音性のある自宅の土蔵にドラムセットを置いて、モノラルの小さなカセットテープで目一杯音量を上げてCCRの曲を流しながら、冬でも汗だくになって叩いていた頃が懐かしく思い出されます・・・(笑)。そんな思いが、今回のアイデアに繋がっていたのですねェ・・・「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.11.02
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弊社「スタジオ0724」には和太鼓6台が常設されています。だんじり鳴物に必要な2.2尺の大太鼓、1尺の小太鼓、8寸の鉦という構成です。あとは一般和太鼓をターゲットにした1.6尺4台です。昭和50年代から泉州にはだんじりブームが50年近く続いています。一般的にブームが50年も続くなんてことはあり得ません。アンパンマンくらいか・・・?だんじり祭りの中身の濃さは別にして、エリア的には年々拡大しているようで、だんじり産業全体(だんじり工務店、彫刻、だんじり衣裳、タスキ、グッズなど)としては恐らく伸び続いていると思います。最近特に堺市の鳳エリアのだんじり祭が大盛況のようですが、私が鳳高校に通っていた50年前に正に学校の昔の正門の斜め前に堺市原田のだんじり小屋があり、チョッと小屋の中を覗いてみると長年埃を被っているような「上だんじり」が保管されているのにビックリしました。近くを通りかかった村人に「だんじり曳いているんですか?」と聞いてみると「もう長いこと曳いてないんやでェ・・・」と悲しそうに言ってましたが、今はいつの間にか岸和田のような「下だんじり」に買換え、やり回しを一生懸命やって結構盛況ではありませんか・・・(驚)。当時の地元名越でも試験引きの日にやっとだんじり小屋を1年ぶりに開ける・・・という低調ぶりで、明治30年代に大工町が新調したのを大正時代に名越が購入してから一度も修理をしたことがなかったのでだんじりは黒く、今では信じられない事ですが試験引きの日に町内のガソリンスタンドまでだんじりを曳いて行って水で洗っていたのです。確か私が小学校4,5年生の時の試験引きのだんじりが走っている時にガソリンスタンドの前で小学生が10人くらい巻き込まれる将棋倒し事故があり、それからブレーキを付けたくらい安全面ではまだまだ遅れていて、当然やりまわしなんかしていませんでした。ちょうど私が大太鼓を叩いており、悲鳴と共にだんじりが停止して、下をのぞくと多くの子供が倒れていたので今でも鮮明に覚えています。まぁ同じ堺市内でも都会エリアに位置する泉陽高校や三国ヶ丘高校の近所にはだんじり小屋はないようですが、ちょっと田舎に位置する鳳高校にはだんじり小屋があり、私みたいなだんじり好きな行動をした鳳高校生は、後にも先にも私くらいか・・・(笑)。こういう年々拡大しているだんじりマーケットの中で、それと比例するように「騒音問題」も拡大していったのです。なんせフルバンドより大きい爆音ですから、何も防音対策をしていないだんじり小屋で叩けば、音が外に漏れるのは当たり前ですから。ココに・・・私は注目したのです。せっかく自分が子供の頃からだんじり祭りも太鼓も好きで、防音対策をした音楽スタジオを所有しているのですから、チョッと勇気を出して和太鼓を買えばこれまでになかっただんじり鳴物(和太鼓)練習場が作れるのではないか・・・と。昨年に和太鼓を導入し、今年に入りどんどんオファーが入り手応えを感じています。無理してでも和太鼓導入を決断してヨカッタ・・・と。だから、貝塚市の近隣の岸和田や熊取や泉佐野だけでなく、チョッと離れた堺市や富田林からもだんじり鳴物の練習にわざわざ弊社スタジオまで来られるのです。我々専門の音楽スタジオは、「音をスタジオの外に漏らさない(遮音)」と「遠慮せずに思いっきり快適にスタジオで練習できる(吸音)」という2つの防音と防振の対策を徹底的に追及しています。ただ、それだけでは爆音を伴う和太鼓の練習は出来ませんので、「もうひと工夫」が必要なのです。それを弊社スタジオは両立させていますので、日本で唯一バンドも和太鼓も両方できるような環境になったのです。7年前のスタジオオープン時に「大太鼓を持って来てもらえれば、だんじり鳴物練習ができますよ」と告知していたのですが、全く反応がなかったのは「現実的に2尺以上の大太鼓は大きく重くて普通車では運べない」という理由だったのを突き止めました。トラックに自町の大太鼓を積んでスタジオまで運んでまで鳴物練習はしたくない・・・というのがホンネだったのです。その大太鼓を弊社で用意しとけば客は来るはずだ・・・と予想して、これまでになかった「スタジオで鳴物練習をする」という新しいマーケットを開拓したのです。という事で、今のところ和太鼓はだんじり鳴物がメインですが、そのうち徐々に一般的な和太鼓練習場として認知されるようになり、2,3年以内には逆転するはずです。何故なら、世界的に見ても一般和太鼓(1.6尺の中太鼓)の方が、普及率が遥かに高いからです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.10.24
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先週の土日は弊社「スタジオ0724」に「だんじり鳴物できませんか?」という電話が4,5件も掛かってきましたが、すでにバンド予約が入っていた為、「いきなり電話を掛けてきても、直ぐに練習はできませんよ。事前の予約が必要です」とすべてオファーを断りました。予約制だからです。祭りの余韻がまだ残っていて、冷めないうちにすぐに太鼓を叩きたいんですねェ・・・分かります・・・その気持ち。ミュージシャンの間ではバンドスタジは予約制というのは周知の事実ですが、だんじり鳴物の練習したい人はそんなスタジオの常識を知らないのは当たり前です。だから「いつでも叩ける」と思って、電話を掛けてくるのです。バンドスタジオでも和太鼓が叩けるなると、新しいオファーがドンドン舞い込んでくるのです。その「仕掛け」を作ったのは昨年です。和太鼓6台を購入したのです。これによって、新しいオファー(客)が出てきたのです。和太鼓導入というリスクを張った事が、1年経ってようやく効果が出始めたのです。やはりビジネスは「種まき」が肝心要です。何もしなければ、何もありません。景気に波のある不動産仲介業ならたまにありますが、一般的なビジネスでは降って湧いた話なんて、あり得ません。ビジネスはシンプルで、種を撒いて・・・芽が出れば刈る。芽が出なければ、別の場所を探して種を撒くか、もうやめるか。これの永遠の繰り返しです。ビジネスに終わりはなく、立ち止まれば廃業か倒産です。日本では起業しても、10年以内に95%が倒産廃業という厳しいビジネスシーンです。以前の仕事であった家業の泉州の地場産業であった織物業は、50年で98%が廃業か倒産しました。貝塚市から岬町までの泉州南部で680社あった織物業者が、50年で15社に激減してしまったのです。地場産業が98%も減ったなんて、どう考えてもエグイです。ココまで減った地場産業って、他にあるでしょうか・・・?まぁ織物工場があった敷地の多くが売却されて、スーパーやホームセンター、建売り住宅やマンションや駐車場に変わっています。弊社は幸い、廃業と同時に銀行に借金を全額返済したお陰で不動産を一切売却せずに済み、17年前に何とかトランクルームに無事転業できましたが・・・(汗)。やはり時代は刻々と変わっていき、業種によって国内全体のパイが大きくなったり小さくなったりで、それについて行けなかった(負けた)者がマーケットから退場(排除)させられるという厳しい現実です。弊社が兼業している大阪で1万社もある不動産仲介業は、弊社が開業した15年前に比べて総数はそのままで半分くらいが入れ替わっている新陳代謝が激しい業界ですが、まだ健全なマーケットと言えるでしょう。まぁしかし、日本経済がなかなかデフレから脱却できない理由の大きな1つが、織物工場などのメーカーが倒産や廃業で無くなって、その敷地がスーパーなどの小売りに変わり、多くの従業員が2次産業から3次産業に(製造業からサービス業に)移動する事によって、世の中がサービス業ばかりの過当競争に陥ってしまったのという日本の産業構造が根本的に変わってしまった事にあると思います。という事で、昨日は貝塚のだんじり祭に森神社で50数年ぶりに会った鳴物の師匠(レジェンド)の自宅にお邪魔して、イロイロお話を聞かせて頂き、非常に充実した時間を過ごしました。今の貝塚のだんじり祭りの「あるところ」で師匠と全く同じ考えで、将来を憂いでいます。まぁだんじり祭を中心にイロイロ話していると、気が付くと4時間も経ってしまいました・・・(笑)。まぁこの師匠は恐ろしく広く深く知っていので、徹夜で語り明かしてもまだまだ足りません・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.10.17
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昨日の貝塚だんじり祭で、森神社でのだんじり宮入で50数年ぶりにだんじり鳴物のレジェンドと遭遇しました・・・(驚)。50数年ぶりとは、子供の頃に彼からだんじり鳴物を教わったのです。「だんじりの鳴物はこう叩くんや!」みたいな感じで、実際にお手本を見せられショックを受けたのを昨日の事のように覚えています。それまで地元名越の鳴物は、篠笛の歩き(1~2番)の吹き方だけ決まっていて(正調名越節)、大太鼓や小太鼓や鉦の叩き方は歩きだけ決まっていて、リズムが早くなる駆け足(3~4番)になるともうムチャムチャでした。各自バラバラに叩き、合わせるという概念がなかったのです。鉦なんかは内側をグルグル回していたのです。篠笛2人も入れると鳴物全員で5人になり、バンドと一緒でアンサンブルという意識が大事でセッションなのです。それを本場岸和田スタイルはこうなんだよと・・・見せてくれたのです。というのは、祭本番に名越のだんじりに岸和田堺町の法被を着て彼ら3人が乗って、ずっと叩いていたのです。これは当時の村の役員も公認でした。他の町の者が他の町のハッピを着て名越の太鼓を叩く・・・なんて、今では到底考えられない事です。当時小学生か中学生だった私は、ずっと彼らの叩き方を見ていたのです。人生で大きなショックというのは何十回もないと思いますが、彼ら「木島会」の太鼓の音を聴いて、雷が落ちるような大きなショックを受けたのです。同じ太鼓なのに、何でこんなに音が違うのか・・・と。ホンモノの前には、ただただ感動しかありません。堺町の法被を着て・・・というのは堺町の鳴物レギュラーだったからで、昨日聞いたら地元水間だけでなく、堺町や名越や熊取野田にも遠征して叩いていたそうです。今ではとても考えられませんが、「何処にいても恥ずかしい太鼓を見せられない」という道場破り的な木島会の行動力に今更ながら驚かされます。本当の実力があれば何処に行っても認められる(通用する)という事ですが、当時も今も「他所の町で叩く」というタブーを破ってまで太鼓を叩いたのは、和太鼓のドーンという音に本当に惚れたんでしょう。これって仕事にも通じ、本当に実力があれば会社に在籍していても独立しても、何の仕事をしようが何処にいようが関係なく仕事がデキるのです。ココです・・・ポイントは。まぁ70歳を超えた今でも、間隙を縫って水間で叩いているそうです。まるで私のようです・・・(笑)。考えてみれば、私も青年団の頃に岸和田中町で試験引きの休憩している時に叩かしてもらったり、母親の実家の熊取大宮で夜に叩かしてもらったり、隣の森でも村公認で叩かしてもらいました。やはり木島会の師匠らの影響を受けているんですねェ・・・という事で、昨日の宮入で鳥居の前で、村も年齢もバラバラな5人でワイワイガヤガヤとだんじり話と昔話で大いに盛り上がりました・・・(笑)。そして「いっぺん家に来いよ」とレジェンドに言われましたので、左甚五郎と前の名越のだんじりの120年前の製作時の資料を持って馳せ参じたいと思います。このレジェンドY氏は今まで会った中で1番だんじり全般に関して恐ろしく広く深くご存じで、私もイロイロお聞きしたいことがあるので、解決の糸口が見つかるかも知れません。そして幼馴染がせっかく帰って来たので、一杯やろうとフラっと入った森駅前のお好み屋さんが昨年トランクルームの屋根の改修工事をしてもらった板金屋さんだったとは驚きでした。リスク分散で、全く異業種への新規参入という多角経営か・・・?「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.10.09
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昨日の読売新聞に「万博見据え 脱”通過点”」、副題に「体験型消費 訪日客呼び込め」と掲載されていました。その上には小さい見出しで「グレーターミナミ 南大阪浮上」とあり、その下には「北部との格差 是正構想」とあります。この記事を書いた記者の「コロナ後のインバウンド急増で、長い歴史を含めたポテンシャルのある南大阪(泉州)がもっと盛り上がって欲しい」という希望が見て取れます。私もまったく同感、そう思います。大阪商工会議所は、難波、新今宮、阿倍野・天王寺・上本町を結ぶエリアを起点に、大阪府南部の泉州と南河内を含む地域を「グレーターミナミ」と位置づけ、同地域の活性化に取り組んでいるようです。早速記事に掲載されている一般社団法人KIX泉州ツーリズムビューローさんに電話して、「貴社のホームページに弊社「スタジオ0724」の和太鼓を掲載して、インバウンドにも和太鼓体験をして欲しい」と伝えました。また担当者から何らかの連絡があるはずです。とにかく和太鼓を保有している泉州で唯一の音楽スタジオとして、常にアンテナを張って種を蒔くことが重要です。例え今回の私の提案が不発に終わっても何の問題もなく、そんなの意に介さずに種をドンドン蒔くことに意義があるのです。数(量)は質を上げる・・・種を蒔けば蒔くほど、引っ掛かる可能性が1%でも高くなります。1回アプローチしてギャフンと落ち込むようでは経営者失格です。経営者もナンパ師のような貪欲で打たれ強い精神的なタフさが必要なのです・・・(笑)。まぁこんな精神的タフさが身についたのは、40年前の建築金物メーカーの営業だったサラリーマン時代に、毎日毎日イヤというほど新規開拓(毎年約1000人と名刺交換)を繰り返してきたお陰です。いわゆる場数を踏むというヤツです。単に名刺交換して喋るくらいなら誰でもできますが、営業の難しいところはイヤという言う相手を説き伏せて、自社商品を買ってもらわなければなりません・・・(汗)。いわゆるクロージングで・・・NOという相手を口説いて、契約を締結しなければならないのです。まぁそんな経験が役立ち、初めて会う人や初めて電話する人に対して何の抵抗も躊躇もありません。営業もした事がなく、付き合う人も限られている人にとって、未知の人に会うのは恐ろしいかも知れませんが、私にとっては何でもありません。別にバイデン大統領と英語で日本の命運を背負って日米交渉をせよと言っている訳ではない・・・と考えれば気も楽になり、日本語ならどんな相手とでも喋れるでしょう(笑)。初対面のコツというモノはなく、場数を踏むことによってどんな相手とでも距離感を一瞬で掴みとれるようになるモノです。まぁそんな私でも、人生初の画材店へのピクチャーレールの飛び込みセールスでは2時間も前の喫茶店で「どうしよう・・・どうしよう」と悶々と悩み、最後は「ウリャ~」と気合で店を飛び出したのはヨカッタのですが、すっかり支払いを忘れてしまいました(笑)。人間、慣れです・・・慣れ。まぁしかし、織物業からトランクルームに転業して17年経ち、その後宅建を取って不動産仲介業、月極駐車場、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場とエンドユーザー直の5つのビジネスを1人で徐々に広げていき、トランクルームだけでも2棟4フロアで大阪最大級の171室もあり、音楽スタジオも泉州最大級の4室に増設して会員数も2300人を超え、数えたことはありませんが過去17年間でおそらく1万人くらいの初めての人と交渉したり接してきたと思うと感慨深いです。B To Bで同期通信の電話とFAX(アナログ通信)が主体だった織物時代は国内の特定の取引先をグルグル回っていただけで商売が成り立っていたなんて、今のB To Cで非同期通信のLINEとメール(デジタル通信)が主体で海外も含めた何千人もの顧客を相手にするのと比べるとビジネススタイルが激変すぎて、何かにつけ隔世の感がありますねェ・・・(汗)。という事で、昨年たまたま閃いて導入した6台の和太鼓が、「意外な成長」を見せている事に自分でも驚いていますが、和太鼓を叩ける音楽スタジオというのが弊社が泉州で唯一というのが納得の理由です。やはり何と言っても「○○唯一」というのが光りますねェ・・・まぁしかし一商売人として考えれば、せっかくインバウンドという泉州にとって特需とも言えるマーケットが目の前にあるのに、それに目を向けない手はありませんし、たまたま和太鼓という日本伝統の強力なツールがあるのですから、従来のお客さんだけを相手にしていては勿体ないのです。そう・・・私は見た目は正真正銘の67歳のジイサンですが、虎視眈々と獲物を狙う未だ現役バリバリの大阪商人(あきんど)だったのです(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.22
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昨年から弊社「スタジオ0724」はリハーサル音楽(バンド)スタジオでありながら、その域を超えて和太鼓6台を導入しましたが、これってある意味「時代を反映した」ビジネス戦略だったのです。バンドスタジオだからと言って、和太鼓を演奏してはいけないという法律はないのです。そういった既成概念を取っ払わないと、新しいモノは何も生まれません。常に脳内をニュートラル、クリエイティブ、客観的、グローバル、偏見を持たない、素人目線・・・といった視点でモノを見なければ。まぁどんなビジネスでも、起業した時に戦略がなければ失敗します。他社がやっているから、流行りそうだから、儲かりそうだから、人に勧められたから、国が後押ししているから・・・といった抽象的な戦略だと失敗の確立が高くなります。起業しても95%が10年以内に倒産廃業する・・・という日本の厳しいビジネスシーンがそれを証明しています。弊社スタジオが和太鼓を導入したのは、ズバリ「騒音問題」です。和太鼓は爆音だった・・・これに尽きます。フェスティバルやライブの本番では思いっきり太鼓を叩けますが、練習となると「やる場所」に困るのです。だんじり鳴物だとだんじり小屋になり、一般和太鼓はどこかの施設になる訳ですが、どちらも和太鼓が出す大音量に気を使わなければなりません。ココです・・・ポイントは両者の条件を満たす場所は、泉州では唯一弊社「スタジオ0724」になるのです。騒音問題・・・非常にセンシティブな問題で、日本全国どこでもこういった問題に悩まされます。泉州のだんじり祭りがマスコミなどでクローズアップされていますが、泉州に住んでいる人が全員祭り好きではない・・・という事実です。この現実を考えると、だんじり小屋で祭り本番の1か月前から大太鼓を叩くと近所迷惑だと思っている人がいるのは確かで、ひどい場合だと警察に通報されます。以前からアチコチでこういった問題があるのを知っていましたが、昨年スタジオに和太鼓を導入してから特にこういった情報が私の方に電話やメールで沢山寄せられます。驚きましたねェ・・・みんな悩まれているのだと。という事で、昨年スタジオに和太鼓6台を導入しただけで、少し世界が変わりましたが、やはり「どこもやっていない」というのが大きく、潜在ニーズが一気に弊社に集まってきた・・・というのを肌で感じます。防音設備のあるスタジオを所有して和太鼓6台を導入するなんて馬鹿げた事は、今後も大阪で誰もやろうと思わないでしょうから、だんじり鳴物(和太鼓)練習場としては今後も弊社「スタジオ0724」の独り勝ちになるかも知れません。弊社「スタジオ0724」はあくまでもバンドスタジオで、広くて和太鼓6台を常設によってダンスも和太鼓もできますよ・・・というスタンスなので、最悪ダンスも和太鼓のお客さんも来なくなってもスタッフを誰も雇っていませんのでメインのバンド練習だけで何とかメシが食えるところが弊社の強みなのです。スタジオ経営はトランクルームと同じで人口が多い都会型ビジネスなので、ダンスと和太鼓はバンド集客が難しい人口が少ない大阪郊外にある弊社スタジオ経営のリスクヘッジだったのです。医者や弁護士や研究者といった本当のスペシャリストは別ですが、一般的に「一本だけでメシを食う」というのはリスクがありますから・・・(汗)。まぁスタジオと和太鼓6台の所有がメチャメチャ参入障壁を高くしますが、それよりも私より「だんじり鳴物(和太鼓)」好きの方が参入障壁を高くします・・・(笑)。バンドスタジオもそうですが、こんな事は好きでないと出来ませんし、多少の赤字でも趣味と割り切る経済力も必要だったのです・・・(汗)。まぁしかしひょとすると2年後には、年がら年中大阪最大級の広さ(22畳)を誇る弊社「スタジオ0724」のAスタジオが「だんじり鳴物(和太鼓)」で予約が埋まり、メインのバンド予約が取り辛くなるかも知れません。そうなる前に第5スタジオ(Eスタジオ)増設の構想が浮かび上がってきますが、これを単なる妄想に終わらせないようにするのが私の経営手腕に掛かってきます・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.15
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とにかく「だんじり鳴物(和太鼓)」の大太鼓の音は恐ろしく爆音です。実際のだんじりの大太鼓の下には床がなく、爆音がストレートに道路に伝わり音と振動が一気に2,3km先まで伝わります。この恐ろしいまでの爆音を一切外部に漏らさずに、弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」のAスタジオの22畳に閉じ込めている(抑えている)のです・・・(汗)。素晴らしくないですか?・・・この技術(笑)。22畳という大阪最大級のリハーサルスタジオというのがポイントで、半分の10畳程度の広さでは、とても煩くて大太鼓を叩けません。22畳という大阪最大級の完全防音の大空間(音楽スタジオ)でだんじり鳴物(和太鼓)を叩く事を可能にした事によってビジネスとして成り立たせたのです。だんじり小屋は初めから外部への音漏れを何も考えずに(防音と防振対策をせずに)建てていますので、そりゃドンドン叩けばドンドン低周波振動が周辺にワ~と広がって騒音問題になるのは当たり前です。もしだんじり小屋を完全に防音と防振工事をすれば、小屋自体の大きさが30%くらい大きくなり(空間を作るために)、建築費予算が2,3倍になるかも知れません。そうなればだんじり小屋で思う存分叩けますが、果たして誰がするでしょうか・・・?だから防音と防振対策を万全にした弊社「スタジオ0724」のような爆音を気にせずに「スタジオで思いっきり和太鼓を叩く」ビジネスが成り立っているのです。もちろんバンドスタジオをするために防音と防振工事に相当な工事資金が掛かったのは言うまでもありませんが、それがバンドだけでなく地元のだんじり鳴物の練習にも役立っているなんて嬉しく思います。自分が1から考えた事がビジネスになり、それが世の中に役立つなんて・・・正に経営者冥利に尽きます。織物業時代は取引先の繊維商社や紡績から渡された製織指図書に従って、A反(合格品)100%を目指して単純に織るという、こちらから一切何の提案もせずに完全に受け身のスタンス(委託生産=賃織り)でしたが、今は180度違うビジネススタンスでないとヤッテいけません。まぁしかし、これまでは「祭りだから・・・」という理由で周辺の地元住民に騒音の理解を求めていましたが、今はイロンナところからだんじり小屋周辺に引っ越ししてきますので、新しい住民がすべて100%祭り好きとは限らないのです。昔から住んでいる地元住民でも、あからさまに反対する人もいますから・・・ココに大きな問題が横たわっていて、私はソコに目を付けて、バンドスタジオでありながら常識を破って昨年和太鼓6台を導入したのです。まぁエレキギターはアンプで音量調整できますが、ドラムや和太鼓といった打楽器はできないのです。まず打楽器ありき・・・で、そこからスペース的にどうかと考えなくては。或いは、弊社のようにスペースに合った楽器をそろえるか・・・?実はドラムは演奏するジャンルによって、バスドラムやタムの口径が違います。ジャズの演奏でヘビメタ仕様の大口径のバスドラムでは音が出すぎ、逆にヘビメタの演奏ではジャズ仕様の小口径のバスドラムでは音量不足です。だんじりの大太鼓も、最近新調だんじりの大型化(高さ3.8m、長さ4.2m)で四本柱の間隔が広くなり2尺5寸のという大きな大太鼓が入るようになり、それに準じて1尺2寸の小太鼓、1尺の鉦・・・と鳴物自体の音量がこれまで以上に大きくなりました。だんじりの大型化で大太鼓も大きくなり、太鼓の音も大きさに比例して大きくなる。これが逆に騒音問題を引き起こす原因にもなっているのです。難しいですねェ・・・という事で、弊社スタジオは22畳のAスタジオの空間に2尺2寸の大太鼓、1尺の小太鼓、8寸の鉦・・・この一昔前の今より一回り小さいだんじりの寸法(高さ3.6m、長さ3.8m)と同じくらいの3点セットの絶妙なバランスで、だんじり祭の本番に近い練習にベストな音響が出来上がったのです。そしてごく最近では、下のYouTubeのような180cm80㎏以上の体格の大太鼓奏者が思いっきり叩いてもフローリング(床)が壊れないように、新たな大太鼓の特殊台を制作したのです・・・(汗)。とにかく厳しい限界ギリギリの条件下でも、お客さんがだんじり鳴物の練習で満足してもらい、弊社スタジオが壊れないように、そして周辺に爆音が漏れないように・・・3つとも両立できるように必死のパッチだったのです(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.14
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ある特定エリアをターゲットにしたビジネスモデルを「地域密着型ビジネス」と言いますが、昨年「スタジオ0724」に導入した和太鼓も泉州エリアを対象とした地域密着型ビジネスと言えます。弊社は不動産仲介業も営んでいますが、これはもっと狭く絞って貝塚市に特化した事業不動産の仲介業オンリーで、多くの仲介業者が参入しているアパートやマンションといった分野には殆ど関わっていません。娘と2人で5つのビジネスを回していますので業者が群がる分野はNGなのは当然で、不動産ビジネスは裾野が広すぎますので、「限定」や「特化」というのがキーワードになろうかと思います。宅地建物取引業の大阪府の知事免許がありますので、大阪府内ならどこでも売買でも賃貸でも出来ますが・・・「どこへでも飛んで、何でも出来ますよ」では効率が悪すぎです。先祖代々貝塚に住んでいて、子供の頃の60年前の事なら「知っている(何処が何だった?)」と言えますし親戚や友人知人も多いですが、大阪市や北摂の事なんか知りませんので自信を持って仲介できないのです。あくまでも得意分野に絞らなければ、成功率は激減するのです。まァしかし大昔から泉州で盛んな「だんじり鳴物(和太鼓)」の事なら、子供の頃から一生懸命やってきましたし自分も大好きなので、自信を持ってやれますし、泉州エリア全体が主力マーケットなので本業のトランクルームやバンドスタジオにもシナジー効果を期待できるところが隠されたメリットだったのです。また「だんじり鳴物(和太鼓)」ビジネスなんて、泉州エリアでは誰もやっていない超ニッチマーケットなので、SEO対策が楽なのも隠されたメリットです。普段はSEO対策を考え検索キーワードを意識していますが、全く何も考えなくても勝手に検索上位に出るのです。という事で、だんじり鳴物だけなら和太鼓2台(大太鼓、小太鼓)だけで良かったのですが、中太鼓4台も購入したのは、地域限定でシーズン性がある「だんじり鳴物」よりマーケットが遥かに大きい一般和太鼓を想定したからです。というか、ある意味リスクヘッジだったのです・・・(汗)。一般和太鼓は、これから急増するインバウンド向けの「和太鼓体験ツアー」を他社とコラボして着々と準備中ですので大いに期待できるでしょう。日本は世界で一番行きたい国NO1ですし、関空から近い「スタジオ0724」で和太鼓を体験できるとなれば・・・そりゃインバウンドも放っておかないでしょう。これからのキーワードは「日本でしか出来ない体験」ですから。関空に降り立ったインバウンドを大阪ミナミや京都に直行させずに「泉州に滞在させる(泉州で体験)」というのが泉州エリアの自治体の近々の最重要事項のテーマの1つですから、こういった官民一体となったインバウンド対策も必要でしょう。例えば貝塚周遊ツアーなら、寺内町の願泉寺や水間の三重塔など寺社仏閣が沢山あり、戦災を免れた歴史的建造物が残る貝塚駅前の貝塚新地、だんじり祭や太鼓台・・・といったインバウンドが行きたそうなスポットが沢山あるのです。コロナ前に中国人がゾロゾロとトランクルーム周辺の古い町並みが残る名越町内を歩いていましたが、彼らにとって「京都みたい・・・」と言ってたのも確かに一理あります・・・(笑)。市長や市議会議員レベルで、こういった地元経済が潤う具体的な政策を考え・・・ぜひ動いて欲しいですねェ・・・まァ私1人が頑張っても、たかが知れていますから。まァ「和太鼓をビジネスにする」と簡単に言っても、アノ手コノ手の広角打法で「内野安打」を狙っていくしかないのです・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.13
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昨年から弊社「スタジオ0724」のAスタジオで和太鼓6台を購入して始めた「だんじり鳴物(和太鼓)」ですが、結構アチコチから広範囲に渡って少年団や青年団といった10代や20代の若者でスタジオが賑わってきました。和太鼓6台と鉦と各バチを用意していますので、手ぶらで来れるイージーさが若者にウケているのです。7年前のスタジオオープン当初は、「2尺5寸の大太鼓が入るスタジオですよ。自町の太鼓を持ってきて練習してください」とアピールしていましたが、誰もそんな重くて大きい大太鼓をわざわざスタジオまで持って来るはずがなかったのです。当初は殆ど反響がなかったので「別注してまで幅広い防音ドアを作る必要がなかった・・・かも?」と後悔しましたが、せっかく無理して作った防音ドアを活かすために、大太鼓の革が破れると片面20万円の張替え代が掛かるという一抹の不安もありましたが、昨年思い切ってスタジオで新品の和太鼓6台の購入に踏み切ったのです。この決断がなければ、スタジオが「だんじり鳴物」の若者で賑わう事はなかったのです。更に私は「だんじり鳴物」だけでは心もとない(シーズン性が高いので)・・・と、オールシーズン対応の1尺6寸の中太鼓4台を和太鼓のラインナップに加え、一般和太鼓の愛好者もターゲットにして2重のリスクヘッジをしました。まァ音楽スタジオで、だんじり鳴物の練習で少年団や青年団の若者が集まるというシーンはこれまでなかった事です。だんじり鳴物の練習をしているAスタジオ以外の3つのスタジオ(B~D)では、ロックバンドの練習やドラムの練習やダンスの練習をそれぞれ普通にしているのです。こんな光景は日本で弊社スタジオだけです。まぁしかし、当初は地元貝塚市の近隣の3市1町くらいしか来ないだろうと予想していましたが、堺市からもだんじり好きの若者が鳴物練習に来られるのにはビックリしました。堺市だけでなく泉大津市や忠岡町、東は富田林から南は田尻町からも来られています。下だんじりと上だんじりといった「だんじりの形(構造)」の違いに関わらず、大太鼓と小太鼓と鉦の3点セットが共通するのがスタジオでの鳴り物練習を広範囲から集客できたポイントだったのです。平たく言えば、スタジオ0724で練習さえすれば、だいたい何処のだんじり祭でも対応できるという事です。まァ堺市から貝塚まで電車で1時間くらい掛かりますが、彼らは遠いなんて全く思っていません。好きな事なら1時間なんて平気です。というか、だんじり鳴物の練習できるところなんて、大阪でも殆どありませんから。正にニッチマーケットの成せる業で、場所なんか関係ないのです。毎回スタジオのお客さんに「どうやってスタジオ0724を知ったんですか?」と聞きますが、鳴物に関しては殆どYouTubeとTikTokと答えますねェ・・・それほど動画の威力が凄いのです。弊社のYouTubeやTikTokの再生回数を見ると、バンドやダンスより「だんじり鳴物」だけが群を抜いて多いです。それほど世の中のニーズがあるという証拠です。今年に入ってから自宅のテレビを買い替えましたが、今のテレビはYouTubeがボタン一つで見れるようになり、私は地上波よりもYouTubeの方が見ている時間が長いです。それほどYouTubeが身近になった事も、鳴物ビジネスの追い風になっていると感じます。だんじり小屋で鳴物を叩いている動画は山ほどありますが、そこ以外の場所で鳴物練習をしている動画なんて弊社しかYouTubeにアップしていませんので、「だんじり鳴物 練習場」と検索すると、スタジオ0724が上位を独占します。ココです・・・ポイントは。ココまで来ると、SEO対策もヘチマも無く、入れ食い状態です・・・(笑)ニッチマーケットならSEO対策でチョッとYouTubeに力を入れると、ドンドンお客さんがやって来るイイ見本です。こんな事を公表すると、みんながマネをするので本当はイヤだったのですが・・・(笑)。という事で、67歳のジイサンがYouTubeやSNS(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、LINE)で一生懸命動画をアップして、ビジネスに結び付けている光景なんて珍しいでしょう。TikTokまで対応できませんので、それは娘に任せています。まァ恐らく日本でそんなジイサンがITに必死になっているなんて殆どないと思いますが、ハワイのロングステイで知り合ったカナダやアメリカの友達はみんな私より年上の70代ですが、私よりITに関して達者だったのです・・・(驚)。身近な周りを見るだけで安心していてはダメで、日本はIT後進国というのは海外に行って初めて実感するのです・・・(汗)。日本の良い習慣やしきたりや伝統を守りながら、今は簡単に海外に行けますので、グローバルスタンダードを身近に感じ、自分をより客観的に見れて判断できる・・・素晴らしい時代になったのです。そんな彼らに刺激を受けて、日本で一生懸命パソコンやスマホで悪戦苦闘しているのです・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.12
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弊社「スタジオ0724」の和太鼓の大太鼓の台を新たに作りました。日曜大工は好きなので、趣味も兼ねて楽しみながら台を作りました。今回の大太鼓の台の製作は、大太鼓の革が破れるのと大太鼓の振動がフロアに広がる(傷つく)のを防ぐためです。先日「だんじり鳴物(和太鼓)」の会員さんで、大太鼓を叩く会員さんが180㎝を超える大柄な人で、その爆音に驚きました。大太鼓がタテに揺れ、スタジオの端でYOUTUBE動画を撮っていると、その恐ろしい振動で私のスマホを持つ手も震えました。これじゃ、大太鼓の台も壊れてしまうなァ・・・と(汗)。それほど爆音と振動だったのです。2年前の岸和田市極楽寺町のだんじり新調時に、3km離れた「スタジオ0724」所在地の名越まで大太鼓の音がハッキリ聴こえるほど、だんじり鳴物の大太鼓の音は爆音と遠くまで届く低周波振動なのです。その爆音をたった22畳という空間のAスタジオで抑えるには、それなりのノウハウが必要なのは言うまでもなかったのです。ココです・・・ポイントは。Aスタジオには1.8m×5.4mの前面ミラーがありますので、そのままでは空間での音の反響が「ライブ」になり、うるさくて演者は練習できませんのでバンド向けに「デッド」気味に音響環境をコントロールしていますが、「だんじり鳴物(和太鼓)」をそのまま練習して満足のいく音響環境にするには更にどこかで調整する必要があったのです。だんじりの中での大太鼓は水平打面に対して座って叩いていますので上半身の筋力しか使っていませんし、一昔前の少し小型のだんじりで大屋根の舛合が深いだんじりだと鳴物をしている空間に張り出している舛合の箱が邪魔になり180㎝を超える大柄な人だと思いっきり上腕を振り上げる事も難しいですが、スタジオでは立ったままで思いっきり上まで上腕を振り上げて叩き、膝と腰を使ったタメも利用するので想像以上の大音量が出るところがスタジオ練習で炙りだされた問題だったのです・・・(汗)。まァしかし既製品の太鼓台だったので、もうこの振動と爆音に耐えれる新しい大太鼓の台を自分で作るしかない・・・と(汗)。そしてホームセンターに行って、材料を揃えました。高価な材料を使えばナンセンスなので、ホームセンターにある安価な材料を使って、如何に費用対効果の高い台を作らなければなりません。材料代が約2000円ほどで作れました。これから将来・・・この台を使って和太鼓のお客さんが増えるという前提でどのくらい稼げるかを計算すると、1000万円くらいのノウハウ(アイデア)料になるかも知れません。残念ながら写真の公開はココまでで、肝心なノウハウのところは映していません。何でもそうですが、本当のノウハウなんて公開するバカは世の中にはいません。これこそが私のこれまでの経験値の結晶であり、お金を稼ぐ隠されたハウツーだったのです。逆に言えば、ネットで公開できる程度のノウハウなんて大した事は無いのです。たまに「トランクルーム(スタジオ)を見たいんですけど・・・」とマヌケた事を平気で言う業者風の人から電話が掛かってきたり、スパイ風に建物の周辺をウロウロしている不審な人もいますが、全て毅然と見学を断っています。世の中そんなモノですし、決して甘くはないのです。という事で、今回の大太鼓の台をアレコレ考える時に思い出したのが、織物時代の防振対策の苦い思い出でした。コンプレッサーの振動を防ぐのにアレコレ試行錯誤しても出来なかったので、某大手硝子メーカーの防音事業部に見積もりを依頼すると3000万円という金額に腰を抜かし、これなら自分でヤルしかないと・・・(汗)。2週間ほとんど寝ないで試行錯誤してイロイロと考えたあげく、大学生の時のオーディオ小僧時代の経験がパッと閃き、たった1000円の材料代だけで九死に一生を得たのです。芸は身を助けるか・・・(笑)。冗談ではなく、本当に自分の好きな趣味が役立つ時があるのです。暗記力頼みの学校の勉強は殆ど役立たないのに、趣味が役立つ・・・なんて嘘みたいな話ですが、コレが人生なのです。そう考えると誰にでもチャンスが転がっていて、私みたいに大学受験に失敗して浪人や留年し二流大学に進学して二流企業に就職しても決して諦める必要はありませんし、考え方次第で人生はもっとオモシロくなるはずです。私は宅建士や不動産コンサルやFP資格など不動産関連の資格を9つ所持してますが、それを取るのに掛かった勉強時間や金は相当なモノでしたが、実際の不動産ビジネスでそれを充分に活かしきれず、宅建士以外の費用対効果は全くの期待はずれで、資格業界の罠にハマって資格マニアになってしまったと後悔しています。それよりも大阪日本橋をウロウロしていたオーディオ小僧時代の遊びのヒントで得た防振対策の効果は織物時代の20年間を考えると、たった1000円で何十億円もの費用対効果があったのです。逆に、日本橋をウロウロするオーディオ趣味がなければ、時間制限などで織物工場を満足に稼働できずに大損していたのです・・・(汗)。ココです・・・ポイントは。より良い音を求め、当時オーディオの聖地と呼ばれていた日本橋でカセットデッキやオープンデッキ、スピーカーやアンプを各店舗をウロウロして聴き比べていた大学生の自分が・・・まさかスタジオ経営者になるとは夢にも思っていませんでした(笑)。たまたま大学のクラスメートがバイトで日本橋のオーディオ店に勤めていて、彼のオーディオコネクションで知識的にも金銭的にもだいぶ助かりました。昭和50年代は世界的に有名な日本の音響メーカーが目白押しだったのがオーディオブームを生み、彼も日本橋のオーディオ電器店に就職して暫くは懇意にしていたのですが、その後オーディオブームが去って店も閉店になってから音沙汰がありません。時代の流れは残酷です。一体、彼は今どうしているのか・・・?まぁしかし、ウロウロし甲斐があった・・・というのは正にこの事です(笑)。更に織物時代の後半10年は多品種少量生産で工場を回し、難しい織物も苦労して作ってもたった1ヶ月で終わってしまい、そのノウハウの利用期間が短期間で終わる虚しさの連続だったのです・・・(涙)。まぁしかし今回の大太鼓の台はそれほどの効果はないと思いますが、これから何年も掛けて和太鼓だけで1000万円くらいは稼げるでしょう。たった2000円で1000万円稼げるなんて、効率良すぎるでしょう・・・(笑)。スタジオと和太鼓を所有しているという前提ですが。まァ考えれば当たり前の話ですが、他人に頼めば金が掛かり、自分で考えれば金が掛かりません。要は他人に頼らず、自分の脳ミソで考えて行動するのが私の基本スタンスです。織物時代は私の代で10人の従業員を雇って20年間散々苦労しましたので、もう従業員を雇って大きな商売をするより、家族経営でコンパクトに小さな商いをやるのが私の性分に合っているのです。まぁ建物賃貸事業会社の四季報での好業績を見れば一目瞭然で、賃貸マンション経営をそういった業者に丸投げすると、本来は自分でやれば儲かるはずの大きな利益が全てそちらにいってしまうのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.03
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だんじり鳴物と言えば、実際高校生から20代後半の青年団の男性がだんじりに乗って叩いていますが、本当はそれ以外の女子や中学生やシニアでもだんじり乗って叩きたいのです。そういう潜在ニーズがあるのです。というのは、「スタジオ0724」での和太鼓レッスンは100%女性ですし、バンドのドラムの約半分は女性です。極めつけは、だんじり鳴物の練習に孫を連れた祖父母が来られて、祖母が鉦を立派に叩いているのを見た時です。「こりゃ、子供のころから家で練習しとるな」と・・・(笑)。だんじりは昔から女人禁制で、女性はだんじりに乗れないのです。だから本当に鳴物(和太鼓)が好きな女の子は、お父さんや兄や弟と一緒に家で太鼓の練習の真似事をしているのは日常的なのです。しかし、だんじりに乗れない・・・このストレスを発散するのにちょうどイイのが、年がら年中誰でも練習OKな「スタジオ0724」での鳴物練習だったのです。とにかく潜在需要を見つけたら、誰よりも先に開拓するのがビジネスですから、自分がココぞと思えば邁進するしかありません。まるでナンパと同じか・・・(笑)。狩猟民族だった欧米人では当たり前で日常的なナンパですが、農耕民族だった我々シャイな日本人にとって苦手で非日常的なナンパをしたことのない人にとって、この辺の相手との間合いや呼吸の取り方が分からず、クロージングまでのストーリーを上手く組み立てられないかも知れません。コロナ前までの毎年のハワイロングステイで私が横にいるにも関わらず、毎年妻がライバーやビーチで欧米人にナンパされるのに驚かされます・・・(笑)。まぁ若い頃に自力で異性との接点を待てずお見合いや他人の紹介にしか頼れなかった人にとって、このビジネスにも応用できる感覚は無縁だったかも知れませんが、実に惜しいですねぇ・・・まぁ泉州人は子供のころから子守歌でだんじりの「トコトン、トコトン・・・」というリズムが脳裏やDNAに刻み込まれています。そりゃ女性でも和太鼓を叩きたくなるのは当然ですよね。ココに目を付けたのです。弊社は更に、コロナ後の「インバウンド向けの和太鼓ツアー」に去年から目を付け、某企業とのコラボを画策しています。これから雪崩を打ってやって来る海外から関空に降り立つインバウンドを目逃さない手はありません。彼らは「日本でしかできない体験」をしたいのです。となれば・・・和太鼓です。しかも関空から近い弊社スタジオは絶対有利ですし、防音対策をキッチリして和太鼓を常設している音楽スタジオなんて、大阪ではほとんど皆無ですから弊社しか和太鼓のインバウンドツアーが出来ないのです。ココです・・・ポイントは。何事も単独の努力では限界があるケースが多く、時にはコラボ(協力、協同)を上手にすれば、ビジネス的にプラスになります。本業のトランクルームでも自助努力は当たり前ですが、それ以外に泉州の約400社の不動産屋が加盟する大阪宅建協会泉州支部にも弊社は所属して不動産ネットワークを活かした住宅関連の新築やリフォームに関するトランクルーム需要を取り込み、引越し業界最大手のサカイ引越センターさんやアリさんマークの引越社さんの2社と業務提携する事によって引越しの際のトランクルーム需要も取り込んでいるという他社のトランクルーム業者では「やっていない動き(営業努力)」をしているのが弊社の強みだったのです。17年前からこういった一連の営業努力をトランクルーム業界で初めてしてきましたので、今から他社のトランクルームが入るような隙を与えていません。という事で、22畳という大阪でも最大級の広さを誇る音楽スタジオと和太鼓6台を使って、如何にビジネスストーリーを組み立てる(育てる)か・・・?ビジネスは既存の商圏を守りながら潜在需要を開拓していくのが正道ですから、それを如何にブレイクスルーするか・・・私の経営手腕に掛かっています(汗)。まぁ泉州でこんな事をする人は誰もいないブルーオーシャン的な新しいマーケットなので、初動を間違えずジックリと取り組みたいと思います。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2023.09.02
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弊社「スタジオ0724」の和太鼓があるAスタジオには、バンドエイド(ケアリーヴなどの保護パッド)を常備しています。和太鼓とバンドエイド・・・これでピンとくる人はだんじり鳴物経験者です。バチを握って和太鼓を叩くのですが、これがマメができるのです。逆にマメが出来ないような甘い握りだと、イイ音を出せないのです。平たく言えば、100%の力で握れば上腕が硬直しますのでスピードが出ませんので、駆け足4番のような「雷(カミナリ)太鼓」の連打が出来ないのです。チョッとだけ脱力して80~90%の力で握る事によって、スピードが出て長く大きな音が出せるのです。このコツです・・・ポイントは。リラックスしながらバチを強く握る事によって雷太鼓が叩けるのです。大学時代の空手の夏の合宿稽古でも、炎天下で基本の突きや蹴りや受けを各何百本も長時間繰り返してきた訳ですが、そのコツというのが脱力だったのです。もっと言えば、大太鼓を叩いた時の反動を受け止める手首(リスト)を強化するのは難しいのですが、空手の補強運動の拳立てなどで鍛えるのも必要です。これを硬い面(フローリングやコンクリート)でやると、リスクと強化と握り方(空手の正拳とバチ)のコツの両方を身をもって覚えられますので一石二鳥です。まァこの理想的な叩き方だと、どうしても親指にマメができるのです。バチは無料でレンタルしていますので、マメが潰れて血がバチに付く事を絶対避けなければなりません。なので、マメが潰れてもバンドエイドがある事によってバチに血が付かなくて済む訳です。バチに血が付いたら取れませんので、和太鼓導入によってココまでストーリーを想像しなければ経営者と言えません。逆にだんじり鳴物経験者だからこそ、このチョッとしたアイデアが思い浮かぶのです。スタジオの延長ケーブルやスマホのコネクターのような細かな対応が必要なのです。という事で、泉州のだんじり祭の本番を1,2ヶ月後に控え、週に何回もオファーが来ていますが突然のオファーが殆んどなので大体断っているのが現状です。前日までに是非予約をお願いします。まぁしかし、だんじり祭りになると何時でも太鼓が叩けるように(チャンスを窺い)、ポケットにバンドエイドを忍ばせている習慣が役立ったのです・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへバンドエイド キズパワーパッド ふつうサイズ(10枚入*2コセット)【バンドエイド(BAND-AID)】[絆創膏]価格:1,478円(税込、送料無料) (2023/8/27時点) 楽天で購入
2023.08.28
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昨年から「スタジオ0724」で始めた「だんじり鳴物(和太鼓)」が、岸和田祭り本番を2カ月前に控えて活況を呈しています。昨年の導入時は考えられなかった事です。導入当初は「だんじり鳴物だけでは集客はできないだろう」と考え、だんじり鳴物の大太鼓(2尺2寸)と小太鼓(1尺)に加え一般的な中太鼓(1尺6寸)4台も導入しましたが、このままでは中太鼓4台は不要だったかも・・・?しかし和太鼓ビジネスを「だんじり鳴物」と限定すれば、泉州の秋のだんじり祭前のシーズンしか活況を呈しませんが、やはりビジネスとして考えれば年間を通じて平均的な売上がないとダメなので、やはり一般和太鼓の1尺6寸を含めた6台が必要だったのです。だんじり鳴物だけなら2台だけで済みますが、将来もっと伸びるであろう和太鼓ビジネスを考えれば、それは偏り過ぎた考えでどうしても6台が必要だったのです。自分がいくらだんじり鳴物(祭り)が好きでも、好きとビジネスは違うのです。この辺の公私混同は絶対NGです。今から40年くらい前の日本でウインドサーフィンの大ブームが起こり、専門ショップだけでなくダイエー系の久米田のトポスや神戸のバンドールでもウインドサーフィンが販売されていたくらい、異常な盛り上がりを見せていました。量販店が門外漢のウインドサーフィンを販売する・・・なんて、どう考えてもオカシイでしょう。小売業は売れれば何でもイイと言うのではなく、修理やノウハウやビーチでの安全指導などのアフターサービスを伴うウインドサーフィンという特殊性を見抜けなかったのか・・・?だからその後、ダイエーは見る影もなく衰退してしまったのでしょう。当然、ウインドの流行前から始めていた私の周りの友人や知人の多くがショップ経営に乗り出しましたが、殆んどが失敗に終わりました。いくらウインドサーフィンが好きでも、それをビジネスにしたら目の前が眩んでしまうのです。普通に考えれば、ウインドの愛好者の多くは夏しかしません。非常にシーズン性の強いビジネスで、如何にシーズンオフの冬を乗り切るかが勝負ですが、そんな事も考えないままショップ経営をしてしまう・・・というパターンです。私の知人でこの落とし穴に嵌らなかった人は、本業が別にあり副業としてウインドサーフィンに関わっていたため怪我が少なくて済み、もう1人はウインドブームが去る前にすべてを売却してサッと撤退した方です。この2人を見ていると、「いくら好きでも、絶対にのめり込まない」という冷静な判断が如何に重要か・・・と言う事です。経営者は常に冷静でないと・・・醒めた目を持たないとダメなのです。私も当時二色浜海浜緑地でウインドサーフィンを預かる「艇庫」ビジネスをしようとイロイロと画策しましたが、大手不動産開発会社が動いているという情報をキャッチして直ぐに諦めた経緯がありましたが、そのまま突き進んでいたら倒産していたでしょう・・・(汗)。まぁしかし、泉州にはだんじりの数だけ何百台も大太鼓と小太鼓がある訳ですが、それは町(自治体)所有の住民の共有財産であって、個人が勝手にビジネスにする事(他人に貸して金を取る)は犯罪行為です。泉州には何百台もの和太鼓がありますが、せいぜい祭の1か月くらいしか使われず、あとの11カ月は何も使われずに放置されているのです。ここにスポットを当て、和太鼓6台を自社の法人名義で購入し、防音対策をした自社のスタジオで年がら年中「だんじり鳴物(和太鼓)」の練習ができるというビジネスを展開するなんて事は、他の誰にでもマネする事は出来ない・・・と判断し、この新しいビジネスに新規参入したのです。平たく言えば、和太鼓6台とスタジオの両方を所有している人は、私以外に誰もいないだろうというある種の安心感です(誰も新規参入して来ないだろう)。泉州はだんじり祭りの本場なので誰でも考えそうですが、実際は誰も考えつかなくて、もし考えたとしても誰もそれを実行(スタジオを構えて和太鼓レンタル)できない・・・ところに商機があると思いたいです。あとは大太鼓の革が破れれば一巻の終わりですから(片面の張替え代が20万円)、そうならないように祈るばかりです・・・(汗)。という事で、スタジオ0724で和太鼓6台を常設していますので、年中いつでも和太鼓を叩ける・・・という「だんじり鳴物(和太鼓)」の練習場の聖地にしたいと考えています。年がら年中いつでも・・・という考え方は、元はと言えば稼働率と歩留まりを追求してきた年355日24時間エンドレス操業だった織物業に起因しており、「機械を購入した限りは、動かさないと(収益を上げないと)勿体ない」という考えが根底にあったのです。なので、一般的に車は90%駐車場に止まって見栄の対象?となっていますが(10%しか稼働していない)、弊社の軽トラックはお客さんに1時間1000円で貸す「レンタカー」でもあり、私が極力乗って目立つところに止める「宣伝カー」も兼ね、少しでも売り上げに貢献できるようなシステムにしています。商売をするのに見栄を張っている場合ではない・・・のです(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ【木札 祭り 名入れ】両面彫り 男気200%!魁!炎の喧嘩札 名入れ/名入り/名前入れ/ネーム/ペンダント/木彫り札/千社札/縁起物/喧嘩札/ケンカ札/縁起札/下げ札/木札/彫り札/ストラップ/お祭り/祭札/よさこい/オラオラ/悪羅悪羅 ペア カップル/敬老の日価格:2,750円(税込、送料別) (2023/7/28時点) 楽天で購入
2023.07.28
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1か月前にアップした「だんじり鳴物(和太鼓)」の動画が、TikTokで再生回数が1万回を超えました。YOUTUBEでは同じ動画が2500回ですから、相当反響がある事に驚きます。如何に「スタジオ0724」での鳴り物練習が、泉州の中学生から青年団などの10代20代の若者に注目されているかという証拠です。泉州だけでなく、先日富田林の青年団の方も来られていましたので、河内エリアからも注目されているという事です。スタジオまでの道もわかりやすく、外環状線を車で走って片道40分くらいなので(阪和道ならもっと早く着く)、好きな事なら全く問題のない距離です。案の定、毎週数件以上の「鳴物の練習をしたい」という鳴り物のオファーがあります。しかし残念ながらせっかくオファーを頂いても既に先約がある土日に集中し、いきなり「スタジオ0724」に来られたり、電話で今から行きたいというオファーを頂いても殆どオファーを断っているのが現状です。予約制なので、前もって予約が必要なのです。弊社の「だんじり鳴物(和太鼓)」戦略を、単にスタジオでの動画を撮る方法から、外から撮り始め扉を開け通路を通ってスタジオ内に入って「如何に音が外に漏れないか」に重点を置いた事によって一挙にYOUTUBEの再生回数が上がり、同じ動画をTikTokなどのSNS(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、LINE)にもアップする事によって沢山のオファーに繋がったのだと分析しています。やはり今の時代、視覚に訴える動画が有効で、如何に各町がだんじり鳴物の爆音が近隣への「騒音問題」に繋がっているかという証拠です。ココです・・・ポイントは。まァしかしビジネスの第一線で「時代について行くのがやッと」・・・というのが実はホンネで、これからドンドン新しいITコンテンツが出てくるのが間違いないので、一体いつまで出来るのだろうかと自分でも心配です。しかし、この「もうついて行けない」という自覚が重要で、多くのオーナー経営者がこの自覚症状もなく、第三者からのアドバイスもなく倒産に突き進んでいくパターンが実は多いのです。自分を客観的に見れないのです。幸い私はまだ自覚症状があり、無謀な独断を避けるために意識して後継者の娘に何かにつけ聞くようにしていますので・・・まだ大丈夫かも(汗)。まぁしかしSNS(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、LINE、TikTok)を「遊び感覚のビジネス」でやっているので、まだ何とか楽しみながら続けられそうです。という事で、当初60代の私がTikTokをやっていたのですが、あまりにもやっている人が若すぎて途中でギブアップしてしまい、娘にそれを譲ったのが功を奏したのです。「これはついて行かれへん、無理や」と。しかし30代の娘にとっても、ついて行くのがやッと・・・見たいです(笑)。まぁ60代のジイサンにとって、インスタグラムまでが限界か・・・?(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ【だんじり町紋入りオーダーメイドスマホリング】ご自分の町の紋を入れてオリジナルで製作します。画像をメールで送るだけでOK!!価格:1,490円(税込、送料別) (2023/7/25時点) 楽天で購入 儀 岸和田旧市だんじり祭 [ 宮田昌彦 ]価格:2,200円(税込、送料無料) (2023/7/25時点) 楽天で購入 足袋 地下足袋 マジックエアージョグ 6枚 エアークッション入り ショート丈 マジックテープタイプ クッション性 衝撃吸収 お祭り お神輿 よさこい だんじり 山車 捧燈 太鼓 お参り 山登り 送料無料価格:5,900円(税込、送料無料) (2023/7/25時点) 楽天で購入
2023.07.25
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今年に入ってから、「スタジオ0724」での中学生や高校生のだんじり鳴物練習が増えています。これまでバンド練習で高校生が多かったのですが、もっと若い中学生が来るという現象に私も驚いています。なので、スタジオまで両親や祖父母がわざわざ見に来たり、電話が掛かってきたりしています。息子や孫がだんじり鳴物に行くなんて、「どこでやるのか?」が1番心配なんでしょう。そりゃそうです。中学生や高校生だけで全く初めてのスタジオに行くなんて。その心配を少しでも緩和する為に、会員登録の際に私の名刺を中高生にも全員渡しています。「家に帰ったら、親にココで練習したんやと名刺を見せてや」と一言添えて。名刺の裏表には会社名(正式名)、住所、スタジオの固定電話、私の携帯番号、Eメールアドレス、事業内容などなど・・・が書かれていますので、安心させるには十分だと思います。まぁとにかくビジネスは安心と安全が1番です。本業の「トランクルーム貝塚」も、屋内型(ビルトイン)トランクルーム2棟4フロアに防犯WEBカメラを18台設置し、WEBドアホン2台もあり、3重ロックになっている建物内に入るにはオートロック方式で関係者以外は入って来れないところがお客さんに絶対的な安心感を与えます。トランクルームのお客さんの職業別では警察官が1位というのが(プライベートでの荷物保管)、それを物語っています。警察官は職業柄、トランクルームがモノを安全に保管しやすい(隠しやすい)というのを知っているからです。まぁスタジオのバンド練習に加えて和太鼓という新しいビジネスを昨年からスタートし、マーケットの反響に対してどう細かく対応するか?で将来が決まります。ココです・・・ポイントは。せっかく新しく始めたビジネスですから、大事に大事に育てたいのす。和太鼓を6台導入したのは、だんじり鳴物より一般の和太鼓の方が多いだろう・・・とだんじり鳴物だけに頼るのはリスクがあると判断して一般和太鼓(1尺6寸)4台も導入しましたが、今の状況ならだんじり鳴物の2台(2尺2寸の大太鼓、1尺の小太鼓)だけでヨカッタのです・・・(汗)。まぁしかしロングスパンで見ると、全国的な普及率やインバウンド需要を考えると、一般和太鼓の方に将来性があるのは間違いないですが。という事で、あと泉州のだんじり祭りまであと2,3ヶ月しかありませんので、昨日も2件のだんじり鳴物のオファーありましたが当日予約でしたので、勿体ない話ですが先約がありお断りしました。バンド練習ならAスタジオ以外にBやCもありますが、和太鼓はAスタジオしかありませんし土日のAスタジオは大体予約が入っていますので、土日の練習には事前の予約が絶対必要なのです。まぁ「スタジオ0724」でだんじり鳴物の練習ができる・・・という噂が、堺から岬町の泉州全域に広がっているのを実感します(涙)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへつね矢 泉州だんじりDX(岸和田型) プラモデル価格:5,780円(税込、送料別) (2023/7/9時点)楽天で購入・[メール便-可] かぶるだけはちまきタオル 白 赤 細サイズ 太サイズ | 祭 大人用 子供用 ワンタッチ 紅白 お祭り お祭 鉢巻 ハチマキ 伸びる ねじり鉢巻 簡単 運動会 だんじり ふとん太鼓 太鼓 ダンス 衣装 かぶる 男の子 女の子 和太鼓 忍者 キッズ こども 幼稚園 保育園価格:979円(税込、送料別) (2023/7/9時点)楽天で購入
2023.07.10
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昨日も泉大津から中学生が「だんじり鳴物(和太鼓)」の練習に「スタジオ0724」にやって来ました。17年前に織物業から工場を改造コンバージョンしてトランクルーム賃貸業を始めましたが、誰がそこで「だんじり鳴物(和太鼓)」の練習をするなんて想像したでしょうか・・・?当の本人である私ですら、全く想像もしていませんでした。確かに織物時代のコンプレッサー室に防音工事をして防音室と称して「だんじり鳴物やバンド練習に使って下さい!」なんてネットや看板で提案しましたが、実際の応募は全くのゼロでした。そこで仕方なく、1年後には普通のトランクルームの部屋として貸す事にしたのです。こちらの思っている事と世間の反応とのギャップに落胆したものです。「これが厳しい現実のマーケットなのか・・・」とエンドユーザーの冷たい反応に長年織物業でB to Bの会社相手の仕事しかしていなかった弊害なのか・・・と大きく自信を失いました。職種を製造業からサービス業に180度転換すると、ここまで感覚が狂うのか・・・と(汗)。まぁしかしトランクルーム起業から10年経って周辺に競合も増え、空き部屋が目立ってきて「何とかしなければ・・」と考えたのが音楽スタジオでした。ドラムの趣味を兼ねていましたので、ダメなら即辞めるつもりで始めましたが、思いの外あれよあれよという間に会員数が増え、1室からスタートして5年目で3室まで増設し昨年は1800人まで会員数が増えましたが、コロナで6ヶ月も臨時休業せざるを得なくなり売上も激減(休業補償なし)しました。1人で営んでいるところが大きな休業補償でウハウハなのを横目で見ながら、何とかしなければ・・・と(汗)。そこで考えたのが「だんじり鳴物(和太鼓)」でした。バンド練習だけでなく和太鼓6台を導入して「新しい顧客を開拓」しよう・・・と(汗)。正に、窮すれば通ず。何の努力もしないで天からお金が降ってくる事はなく、そんな事をすればいずれ罰が当たる・・・というのは、バブル期に周りが株や不動産に狂騒していたのを横目で見ながら、そういった誘惑に一切乗らずに真面目に織物業を営んできた経験を思い出しました。バブル崩壊を乗り越えてきた経験が役立った・・・と思いたいです(汗)。しかし何で、和太鼓・・・?昨年からプロの和太鼓奏者によるレッスンをスタートしていたのがキッカケで、私も保育園児くらいからだんじりに乗って見よう見真似で太鼓を叩いていましたので和太鼓に繋がったのですキャリアで言うとさしずめ「鳴物歴60年」という事になります。もちろん一生懸命叩いていたのは青年団までで、それ以降の40年はたまに・・・という事になりますが。それを昨年から「いつでも太鼓を叩けるように」したのです。弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」で和太鼓6台を購入する事によって。なんとワガママな・・・(笑)。もちろん会社のオーナーなので、やろうと思えばこんな事くらいは簡単にできます。日本の会社法では法律に触れない限り何をやろうと自由が保障されていますが、問題はこの行動が会社の足を引っ張らないか・・・です(汗)。民間会社は利益を追求するのが本分で、要は儲かるか儲からないかの話ですが、和太鼓(だんじり鳴物)ビジネスで例え赤字になろうとも、会社全体の5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、テレワーク室、卓球場、月極駐車場)でトータルで採算を合わせればイイ訳ですから、だんじりファイターに喜んでもらうだけで「数字的には赤字でも、精神的に黒字ならOK」くらいの余裕の気持ちが無いとエンタメビジネスは出来ません。まぁ過去17年を振り返ると、中国から日本への洪水的な繊維製品の輸入に危機感を感じて織物業を廃業し、織物工場2棟を改造コンバージョンしてトランクルームを始め、それでも空室が目立ちトランクルームの4室を音楽スタジオに転換し、それでも回転率が低いので和太鼓6台を導入した・・・という土地と建物の固定資産税を支払うための空室対策の連続だったのです(汗)。単に土地や建物を借りていたら地主に返却するだけでリスクがありませんが、不動産の所有者には税金を支払う義務があり、どんな事があっても自社の不動産で収益を上げる必要があったのです・・・(汗)。という事で、結果的に17年前に始めたトランクルーム171室の「空室対策」としての和太鼓導入という事になり、本業のトランクルームを埋め合わせるための手段としての和太鼓ビジネスですが、ココで泉州エリアの中学生や青年団がだんじり鳴物を年中出来るようになって格段に腕が上達し、泉州のだんじり祭りの底上げに繋がるか・・・?そして自分も好きな太鼓を叩けて筋トレになり、ストレス発散と健康に繋がるか・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへつね矢 泉州だんじりDX(岸和田型) プラモデル価格:5,780円(税込、送料別) (2023/7/9時点)楽天で購入・[メール便-可] かぶるだけはちまきタオル 白 赤 細サイズ 太サイズ | 祭 大人用 子供用 ワンタッチ 紅白 お祭り お祭 鉢巻 ハチマキ 伸びる ねじり鉢巻 簡単 運動会 だんじり ふとん太鼓 太鼓 ダンス 衣装 かぶる 男の子 女の子 和太鼓 忍者 キッズ こども 幼稚園 保育園価格:979円(税込、送料別) (2023/7/9時点)楽天で購入
2023.07.09
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新しい商売を始めようとする時に、1番気にするのが「リスクがどこにあるか?」「そのリスクをどうするか?」です。自分の能力や資産状況も含めた考えられるあらゆる角度から、その新規参入しようとするビジネスを緻密に分析するのです。要するにリスクヘッジです。そして「やるか?やめるか?」の最終判断を下します。企業規模が大きくなると時間が掛かりますが、弊社のような零細企業は早いです。オーナーの即断で直ぐにでもスタートできます。そこが我々零細企業の持ち味で、大企業のようにハンコハンコのボトムアップ式では商機が逃げて行ってしまいます。昨年からスタジオに和太鼓を導入しましたが、実は7年前にスタジオオープン時に和太鼓を導入しようと思い、大太鼓(2尺2寸)の革が破れると片面20万円も張替え代が掛かるというので一旦止めた経緯がありました。大太鼓の叩き過ぎやセットミスで少しでも太鼓の革に穴が開いて破れると・・・片面だけで20万円も張替え賃が掛かる。そりゃ誰でも、普通に考えれば二の足を踏むのが当たり前です。1時間2000~2500円しか太鼓レンタル代込みでスタジオ利用料(団体全体の料金で、1人の料金ではない)を頂いていませんので、たびたび革が破れればどう考えても採算が合わないのです。町の太鼓なら皆さん気を使って大事に叩きますが、弊社はレンタルスタジオなのでバンド練習と同じように「荒くたい(乱暴な)使い方」も想定しなければなりません・・・(汗)。ココです・・・ポイントは。案の定、和太鼓レンタルをビジネスとしてやっているところは製造元の和太鼓メーカーくらいです。文字通りメーカーなら、一般ユーザーの半額くらいでヤッテいけるでしょう。この差がとてつもなく大きすぎ・・・これまで殆ど民間スタジオが和太鼓導入を躊躇っていたのです。これまでも、これからも和太鼓ビジネスに参入しようとする企業は現れないだろう・・・と考えるのは、正にこういった理由からです。こういったこの和太鼓の実状を、バンドのドラマーからするととても理解できないと思います。何故ならドラムヘッドなんて樹脂製(マイラー)なので殆ど100%破れませんし、破れたとしてもせいぜい1000~3000円台ですから。次元がドラムと和太鼓では全く違うのです。ある意味、どちらも取り扱っていて、どちらもプレーする私しか「この感覚」は実感できない事がビジネスに活かされるのです。片方の世界しか知らなければ・・・知り得ないのです。まぁそんな一旦諦めた和太鼓ビジネスでしたが常に頭の中にあったお陰で、ひょんな事から「こりゃ、ヤッテみる価値があるな!」とスタジオオープンから6年経った昨年に「再チャレンジ」の決断をしたのです。泉州では誰もヤッテいないビジネスでしたので、「これはブルーオーシャンだ!」とポジティブに捉えました・・・(笑)。その背景には、和太鼓ビジネスを単体で捉えればマイナスしかありませんが(和太鼓の革が破れれば収益がガクンと落ちるリスクあり)、他のトランクルームやスタジオや不動産仲介業に間接的にプラスになるだろう・・・という波及効果で会社全体の収益にプラスを期待しているからです。これが弊社の5つのビジネスが全て泉州エリアを対象にした地域密着型ビジネスだった大きなメリットだったのです。被さらないビジネスを5つヤッテも、何のメリットも波及効果もないのです。そしてスタジオでの破損、修理と言えば、ドラムヘッドより「シンバルの割れ」の方が遥かに経営者の頭を悩まし、これまで7年間のスタジオ経営で2200人超のスタジオ会員さんの中で2人だけ、明らかに無茶苦茶な叩き方で何回もシンバルを壊したドラマー会員を出入り禁止にしましたが、大太鼓の下の台へのセッティングで革を破らないように細心の注意を持って自ら指導し、更にそのノウハウ動画もLINEで和太鼓会員さんに送って徹底しているのです・・・(汗)。割れたままのシンバルを知らずに放置すると、他のスタジオ会員さんに迷惑がかかるのが最大の懸念ですから。まぁ、世の中ホンとイロンナ人がいますからねェ・・・という事で、イチロウではありませんが、打つ時(起業時)に瞬時に状況を見極め「広角打法」を駆使するように心がける事が打率(事業の成功率)を高めるのです。イチロウと違うところは、野球選手の選手寿命はせいぜい40代で終わりますが、一般ビジネスはやり方によって80代まで現役でソコソコ稼げるのです。私はソコを、100歳で寿命が尽きるのを逆算して、一歩手前の99歳まで徐々にフェードアウトしながらも現役で稼ぎたいなぁ・・・と。サラリーマンの60歳定年から更に40年も働く・・・というムチャクチャな計画かも知れませんが、自分の好きな楽しい仕事(音楽スタジオ)なら続きますよ。あくまでも私は会社創業74年の祖父からの3代目のバトンランナーで、もうこれからは次の世代に上手に手渡す事だけを考えればイイのです。そう考えると、あと未だ33年もあり、娘ら3人は70代、孫ら6人は3,40代、ひ孫?も小中学生か・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ慶印籐巻篠笛 6穴7本調子 【ご注意】古典調のお囃子用の篠笛です。ドレミ音階ではありません。[ 和楽器 楽器 しの笛 よこ笛 横笛 篠笛 Japanese transverse bamboo flute 祭囃子 神楽 獅子舞 お囃子 おはやし 和太鼓 ]価格:5,720円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入日本だんじり文化論 摂河泉・瀬戸内の祭で育まれた神賑の民俗誌 [ 森田 玲 ]価格:2,750円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入
2023.06.22
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9月10月の秋の泉州のだんじり祭りが近づくと、あちらこちらで各町にある「だんじり小屋」と呼ばれるだんじり本体の格納庫でだんじり囃子(鳴物)の練習が行われます。私が子供だった5,60年前はだんじり小屋周辺の近所の人は「だんじり祭が来たんやな~」というノンビリした時代でしたが、最近は近所から「うるさい!」と警察に通報されるケースもあるほど、昔のように自由に和太鼓を叩ける時代ではありません。やはり昔から住んでいた地元住民に加え、よそから引越してきた住民も多いからです。残念ながら、泉州の住民が100%だんじり好きではないのです。そりゃそうでしょう。過去5,60年でだんじり祭が大きく変化した証拠です。だんじり祭の本場である9月開催の岸和田旧市では、さすがソコまでクレームが出るのは少ないと思いますが、それ以外の10月開催の泉州のだんじり祭のエリアでは、毎年そういった問題にだんじり祭の主催になる町内会(自治会)は頭を悩ましているのです。特にここ2,30年は岸和田のだんじり熱が貝塚にも飛び火して、青年団活動が過熱して夜のランニングなどで夜もうるさいという住民もいるほどです。これが隠された泉州のだんじり祭りの裏側の実態です。昨年から「スタジオ0724」に和太鼓を6台導入した要因の一つが、ここにメスを入れたかったのです。「安心してスタジオで鳴り物練習をして下さい」と。結果的に、ここ1,2か月で鳴物練習の予約がバンバン入っているところを見ると、やはり私の読みが当たったのかと思います。未だ昨年からなので、これから今年の祭りにかけて更に予約が入ると思いますが、本格的に忙しくなるのは来年からでしょう。今年利用された方の「スタジオ0724で鳴り物練習したで・・・」という口コミがジワジワ広まるのは1年くらい掛かるからです。広告宣伝費は1円も掛けていませんので・・・(汗)。まぁしかし、だんじり鳴物練習は祭前のせいぜい3,4ヶ月なので、私の本来の和太鼓ビジネスの狙いはシーズンに左右されない一般的な中太鼓4台も入れた「だんじり鳴物」に浮かれないオールシーズン・ビジネスだったのです。むしろ、これから大いに期待できるインバウンド需要(和太鼓体験ツアー)向けの一般的な中太鼓の方が潜在需要があるのです。だんじり鳴物だけなら大太鼓(2.2尺)と小太鼓(1尺)の2台だけでイイですが、リスク分散も兼ねて一般的な中太鼓(1.6尺)4台も加えて6台導入した事によって和太鼓ビジネスを盤石にするのです・・・(汗)。貝塚という人口9万人弱しかない大阪の片田舎で都会型ビジネスであるリハーサル音楽スタジオを経営するには、バンドだけでは集客できなのでスタジオを大阪でも最大級の22畳の広さにして、ダンスや和太鼓練習も可能にしてリスク分散し、和太鼓もだんじり鳴物だけでなく中太鼓4台も導入して更にリスク分散化を徹底して生き残りに賭けたのです・・・(汗)。という事で、アチラコチラのだんじり小屋の近所に住んでいる複数の友人や知人に「太鼓の音、うるさいけ?」と直接聞くと、一様に「うるさいけど、しゃ~ないわせ」という諦めの返事が返ってきました。皆さん、地元民だから辛抱しているんですねェ・・・しかし40数年前の私が名越の青年団長だった時は、祭り前の鳴物練習は近所迷惑を考えてだんじり小屋ではなく、うちの軽トラに太鼓一式を積んでまだ貝塚中央線(40号線)が出来ていなかった東山の手前の田んぼの畦道まで持って行ってヤッテいたのです。当時でも、それほど和太鼓の音に気を使っていたのです・・・(汗)。昔も今も・・・同じ悩みを抱えながら、だんじり祭をヤッテいるのです。スタジオオーナーである私が、正しく生き証人です。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ慶印籐巻篠笛 6穴7本調子 【ご注意】古典調のお囃子用の篠笛です。ドレミ音階ではありません。[ 和楽器 楽器 しの笛 よこ笛 横笛 篠笛 Japanese transverse bamboo flute 祭囃子 神楽 獅子舞 お囃子 おはやし 和太鼓 ]価格:5,720円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入日本だんじり文化論 摂河泉・瀬戸内の祭で育まれた神賑の民俗誌 [ 森田 玲 ]価格:2,750円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入
2023.06.21
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とにかく弊社「スタジオ0724」での中学生のだんじり鳴物(和太鼓)練習が多いです。一体何故か・・・?それは青年団になったら、鳴物のレギュラーになりたいからです。だんじり祭前のだんじり小屋での鳴物練習も青年団だけなので、実際の祭本番で和太鼓を叩くチャンスが中学生には殆どありません。だんじり祭の本場である岸和田の某町は、毎月1回だんじり小屋で鳴物の練習をしているそうですが、そこで今年のだんじりに乗れる青年団鳴物係のレギュラーの選考会も兼ねているそうです・・・(汗)。そこまで鳴物をやりたい中高生が多く、熾烈な戦いがスタジオの需要に繋がっているのです。選考会でレギュラーの座を獲得するには、単にライバルより練習を積むだけです。そこにスタジオ0724の需要があるのです。有難いですねェ・・・そんな潜在需要があっただなんて。岸和田市以外はそこまで鳴物レギュラーポジション争い激しくないのでスタジオ需要は期待できないかも知れませんが、だんじり小屋以外にスタジオ0724という練習場所があると中学生が知った以上は、彼らのレベルが練習量に比例してアップするのは間違いなく、高校生や大学生のレギュラー陣もウカウカしていられません。だんじり祭りには昔から「他町との対抗意識」があり、鳴り物が「ヘッタクソやな~」と自町だけでなく他町から言われる(思われる)のが一番イヤなのです。それと鳴り物にとって1番大事なのは、曳き手も屋根で踊っている大工方も前と後ろの梃子も、みんなが「ノレる」ように全身で魂を込めて叩かないと伝わらないのです。バンド演奏のグルーヴ感を出すのと同じように、鳴り物がその責任を背負っているのです。という事で、中高生のだんじり鳴物需要以外に「ファミリー需要」に注目していますが、10年から20年前に鳴物経験をした30~40代の元鳴物係の家族利用が案外スタジオ利用している事に驚きます。現実的に祭にだんじりに乗って太鼓を叩くのは難しいので、せめてスタジオで太鼓を叩く事によって昔を思い出す・・・という回顧マーケットか?バンドでも同じような現象があり、こんなニッチマーケットもバカにできないのです。経験がなければ回顧マーケットも何もありませんが、何百年と続くだんじり祭りで泉州一帯に膨大な数の「元鳴物」の存在があり、彼らのココロを十分にくすぐるモノがスタジオ0724にはある・・・と思いたいです(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ慶印籐巻篠笛 6穴7本調子 【ご注意】古典調のお囃子用の篠笛です。ドレミ音階ではありません。[ 和楽器 楽器 しの笛 よこ笛 横笛 篠笛 Japanese transverse bamboo flute 祭囃子 神楽 獅子舞 お囃子 おはやし 和太鼓 ]価格:5,720円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入日本だんじり文化論 摂河泉・瀬戸内の祭で育まれた神賑の民俗誌 [ 森田 玲 ]価格:2,750円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入
2023.06.19
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私立の高校や大学の軽音楽部の一部で、学外で練習する場合は補助金が出る場合があります。どういう事かというと、部員が多すぎて学内の音楽室で十分な練習ができないという理由で、学外の民間音楽スタジオで練習する場合はスタジオ代を学校が補助金で肩代わりするのです。不便なままの生徒さんを放置できない・・・という高校や大学側の対策です。これで生徒さんは喜んで弊社「スタジオ0724」のような民間スタジオで、軽音の部活に励む事ができます。私立ですから「生徒さんが集まってナンボ」という民間企業と同じリスク管理のスタンスです。この例を参考にすると、泉州エリアの各町内会や自治会では近隣への騒音問題でだんじり祭前に「だんじり小屋で十分な練習ができない」という悩みと、少子化で青年団員が集まらないという悩みも一様に抱えているようです。まぁ昔のように、だんじり小屋を扉を全開にして近所を気にしないで思う存分太鼓を叩く・・・と言う事が難しくなっているのです。そうなると、だんじり小屋以外で練習する必要が出てきます。となると、「スタジオ0724で叩けばイイじゃないか」という流れになるのが自然です。ただ中学生や青年団の若者が自費でスタジオ料金を支払うと負担になりますので、高校大学の軽音部のように町内会や自治会がスタジオ料金を出してやれば、思う存分だんじり鳴物練習に打ち込めると思うのです。ココです・・・ポイントは。今はどこの町内会(自治会)も少子化で青年団の数が減っているのが悩みで、今後もだんじり祭りを活性化する意味でも、近隣の騒音対策をする意味でも、将来的にはスタジオでの鳴り物練習には町内会から補助金が出るようになるでしょう。これまで会社関係の式典でバンド演奏やだんじり鳴物を披露したり、市の文化芸術の活性化の一環でスタジオ利用を促進したりしてスタジオ料金を補助する会社や自治体もあり、結構スタジオ会員さんも上手に補助金を活用しています。まぁしかし、昨今コロナで不正に補助金を受給した詐欺事件が次々と明るみになってきていますが、周りの個人商店でも休業補償でオイシイ目をした人が沢山いる一方で、弊社のようにスタジオを6か月間自主的に閉店しても(その間スタジオの売上げはゼロ)休業補償が一切でなかった企業(他事業と連結決算のため)もあるのです。コロナ補助金を一切受け取っていない一国民として、税金や公金は正しい使い方をして欲しいモノです。この際、全国的に警察が徹底的に捜査してコロナの不正受給を暴き、ペナルティを課すべきでしょう。それほど我々国民の税金の使い方というのは慎重にしなければなりません。そういう意味で、スタジオでのだんじり鳴物練習への補助金は正しい公金(町内会費)の使い方だと思います。市の活性化でだんじり祭を応援しているところは、場合によっては市が補助金を町内会に補填してもイイのです。まぁ理解があり頭が柔らかく決断力のある市長や町会長なら、こういう前例の無い新しい事に対して「GO!」と即断するはずです。そして平成に入ってからの新調だんじりがそれ以前のだんじりより一回り大きく重いという物理的な現状に、少子化で各町の青年団員がなかなか集まらないという問題が、だんじりの醍醐味であるスピーディーな「やり回し」を難しくしているという隠された側面もあったのです。という事で、今後のだんじり祭を考えれば今回の「町内会(自治会)が青年団にスタジオ代(補助金)を出す」事によって、少しでもだんじり祭が盛り上がり、近隣の騒音対策になればスタジオに和太鼓を導入した意義が大いにある・・・と思います。まぁしかし、連日貝塚や岸和田のまだ青年団にも入っていない中学生がスタジオに鳴物練習に来られるを見て、だんじり祭に対する彼らの熱い情熱が伝わってきます。実際のだんじりでの鳴物は青年団が中心となって練習していますので、中学生がいくら練習をしたくてもなかなか出来ないという現状がヒシヒシと伝わり、そのジレンマがスタジオ練習へと彼らを向かわせるのです。少ない小遣いを出し合って・・・スタジオに来られるのです(涙)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ慶印籐巻篠笛 6穴7本調子 【ご注意】古典調のお囃子用の篠笛です。ドレミ音階ではありません。[ 和楽器 楽器 しの笛 よこ笛 横笛 篠笛 Japanese transverse bamboo flute 祭囃子 神楽 獅子舞 お囃子 おはやし 和太鼓 ]価格:5,720円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入日本だんじり文化論 摂河泉・瀬戸内の祭で育まれた神賑の民俗誌 [ 森田 玲 ]価格:2,750円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入
2023.06.17
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夢のコラボが実現しました。先日地元の貝塚三中の生徒さんが鳴物練習にスタジオに来られました。そして彼らとのセッションをしたのです。1分ほどですが。66歳のジジイと中学生が。その年齢差・・・52歳。祖父と孫ほど離れていますが、鳴物という一点でコラボできたのです。自分のスタジオで、しかも自分の太鼓で。これなら誰からも文句を言われません・・・(笑)。一瞬でしたが、涙が出るほど嬉しかったです。本当の幸せとは、こういう事だと思います。オマケに最後に拍手までしてくれました・・・(涙)。人の行為に拍手なんて・・・よっぽど感動したのか?これでお金(スタジオ料)を支払ってくれるのです。前から後ろから複数のスマホで動画撮影され、彼らはインスタで勝手に拡散してくれて、もう言うことなしです。まぁ本当にスタジオに和太鼓を導入して良かったと思います。そのキッカケを作ったのは、昨年1月からスタジオでスタートした和太鼓レッスンを開講しているプロの和太鼓奏者でした。彼との接点がなければ、和太鼓を購入するなんて発想が浮かびませんでした。やはり人との縁ですねェ・・・まぁしかし、貝塚三中と言えば私の出身校でもあり、受験を控えた中学3年生の時に人生で1番鳴物練習をしました。全国の中学校の音楽の先生が大阪教育大学付属平野中学に集結し、全国各地の民謡や郷土芸能を発表する会があり、貝塚三中の3年1組が何故か大阪代表に選ばれ、私がだんじり鳴物グループの大太鼓担当になり、毎日夕方に理科室に集まって森町から借りた鳴物一式で練習していたのです。そりゃ毎日2時間練習するものですから、腕が上がって当たり前です。夕方学校でドンドンやるものですから、祭り好きの面々が「なんや?なんや?」と集まりだし、番長だったKちゃんも子分をゾロゾロ引き連れて参加する始末です・・・(笑)。まぁ学年も何も関係なく、祭り好きが和気あいあいと鳴物練習をしたのがイイ思い出です。音楽のM先生が「笹谷君、カッコええやん!」と絶賛し、大太鼓を評価されて音痴なのに音楽の内申が10(学年トップクラス)というオチまでつきました・・・(笑)。芸は身を助ける・・・か(汗)。という事で、いつも「残り少ない人生をどう生きていこうか?」と考えているのですが、当たり前の話ですが、毎日規則正しく健康に気をつけながら運動と食事に注意し、好きな事をやりながらストレスを貯めずに生きていこう・・・と。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ慶印籐巻篠笛 6穴7本調子 【ご注意】古典調のお囃子用の篠笛です。ドレミ音階ではありません。[ 和楽器 楽器 しの笛 よこ笛 横笛 篠笛 Japanese transverse bamboo flute 祭囃子 神楽 獅子舞 お囃子 おはやし 和太鼓 ]価格:5,720円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入日本だんじり文化論 摂河泉・瀬戸内の祭で育まれた神賑の民俗誌 [ 森田 玲 ]価格:2,750円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入
2023.06.16
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先日からアップしたYOU TUBEのだんじり鳴物動画4つがチョッとだけバズってます。2日で194回再生。 その前の動画が4日で873回、その前が9日で1660回、その前が1か月で4460回という再生回数です。これって、だんじり動画というニッチなカテゴリーで言うと結構な再生回数だったのです。芸能人でも有名人でもないので一般ウケする必要はサラサラ無く、一部のマニアだけにウケさえすればよいのです。まぁたった4つのYOU TUBE動画で、ここまでだんじりフリークに見られているという意義は大きいと思います。しかし、一体何故・・・?4つの動画のうち最新の2つは敢えて外から動画撮影をスタートし、如何に「スタジオ内でのだんじり鳴物練習の爆音が外に漏れていないか」を証明しました。泉州の各自治体や町内会は、だんじり小屋での鳴り物練習の爆音が近所からの騒音クレームとして来ないかピリピリしています。そんな状況を少しでも緩和する意味で、だんじり小屋以外のスタジオ0724で練習する事によって、近隣対策になると思うのです。そんな潜在需要があってか、今回の4つの動画がバズっているのか・・・?もちろん私は有名人でも何でないド素人なので1か月で何十万回とか行きませんが、素人レベルでこれくらいならビジネスとして十分役立つ・・・と自分としては大満足だったのです。もちろんYOU TUBEだけでなく、同じ動画をフェイスブック、ツイッター、インスタグラム、LINE、TikTokにも拡散していますので、相当な効果を期待できるのです。やはり動画は写真より人の心に訴えるのに何倍も効果があるというのを確信しました。10年以上前から細々とユーチューバー(当時はそんな言葉もなかった)をやってきた事が、ここにきてやっと実ったか・・・?当時から暗中模索でやってきて、BGMが知らぬ間に著作権に引っ掛かって一時的にアカウントが停止された事もあったりとか・・・イロイロ経験して段々賢くなってきました(笑)。YOUTUBEを単なる個人の遊びでやっているのではなく、あくまでもビジネスに結び付けるツールとしてやっていますので、これからもボチボチ続けていきたいと思います。ちなみに他の和太鼓動画では、1年前の7.2万回、3年前の3.8万回となっており、これも集客に繋がってるのです。という事で、以前から動画の有効性を重視し、不動産仲介業のWEBサイト( 貝塚不動産.com)も早くからFC2ブログを利用して不動産物件の動画を配信してきて、動画のノウハウを素人ながら蓄積してきた事が、今回の和太鼓YOUTUBEがバズった?要因の1つでしょう。まぁYOU TUBEやSNSは私が寝ていても、24時間ワールドワイドに勝手に営業活動をしてくれますので、こんな素晴らしいビジネスツールはなかったのです・・・(涙)。織物時代のように身を粉にして働く必要はなく、自動で勝手に働いてくれる今のITツールに感謝感激!「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ慶印籐巻篠笛 6穴7本調子 【ご注意】古典調のお囃子用の篠笛です。ドレミ音階ではありません。[ 和楽器 楽器 しの笛 よこ笛 横笛 篠笛 Japanese transverse bamboo flute 祭囃子 神楽 獅子舞 お囃子 おはやし 和太鼓 ]価格:5,720円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入日本だんじり文化論 摂河泉・瀬戸内の祭で育まれた神賑の民俗誌 [ 森田 玲 ]価格:2,750円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入
2023.06.15
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昨日はだんじり祭りの本場の岸和田旧市の中学生が、だんじり鳴物の練習に来られました。やっぱり9月の祭り本番まで待てないんですねェ・・・やはり泉州のどこよりも岸和田のだんじり祭りに対する熱いモノを感じます。それが本場という所以です。貝塚だと10月の祭り本番まで、8月の盆踊りというワンクッションがありますから、まだだいぶ先というイメージですね。今回フルバンドより爆音の鳴物の音が、スタジオでの太鼓の音が一体外でどれほど音が低減できているのかを動画を撮りながら調べました。結果、弊社の敷地と道路の境界では全く聴こえず、20m敷地内に入った建物入口でもほとんど聴こえず、入口ドアを開けて通路に入っても少し聴こえるだけでした。それから10m通路を進んだAスタジオの前でやっと「中で鳴物がヤッテいるんだな」と認識され、1枚目の防音ドアを開けるとやはりドンドン聴こえ、2枚目の防音ドアを開けるとやっと鳴物の爆音が聴こえました。これで、安心してスタジオで鳴物の練習を思いっきデキるのを確信した次第です。という事で、実際やって見なければ分からなかった「音楽スタジオでのだんじり鳴物(和太鼓)」ですが、既に7年前からスタジオ会員さんが一般的な中太鼓(1尺6寸)の和太鼓練習をスタジオでやっていましたので、「それより一回り大きい2尺2寸の大太鼓の音がどれくらいするのか?」というリスク(懸念)がありましたが・・・思い切って6台の和太鼓を購入して大正解だったのです(汗)。スタジオ(土地も建物も)を所有してバンドスタジオだけでなく、和太鼓も6台所有して自分も太鼓を叩くなんて・・・気でも狂ったんちゃうかと思われるような事なんて、今後誰もマネできないでしょうし(笑)。天国の父親も、こんなバカな事をする人間なんて日本で他に誰もおらんやろと呆れ果てていると思いますが、これがホンと究極の差別化かも・・・(笑)。まぁ無借金経営なのでバンドスタジオと同じで別に和太鼓練習で盛況になる必要はサラサラなく、一定のニーズがあれば趣味とビジネスを兼ねて死ぬまでボチボチ孫と一緒に楽しめるでしょう・・・「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ慶印籐巻篠笛 6穴7本調子 【ご注意】古典調のお囃子用の篠笛です。ドレミ音階ではありません。[ 和楽器 楽器 しの笛 よこ笛 横笛 篠笛 Japanese transverse bamboo flute 祭囃子 神楽 獅子舞 お囃子 おはやし 和太鼓 ]価格:5,720円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入日本だんじり文化論 摂河泉・瀬戸内の祭で育まれた神賑の民俗誌 [ 森田 玲 ]価格:2,750円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入
2023.06.11
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先日堺市深井清水町の青年団の皆さんが、だんじり鳴物の練習に弊社「スタジオ0724」に来られました。車で3,40分ほどで来れたそうで、割と近いです。これだと堺市全域がだんじり鳴物の商圏になるどころか、富田林とか河内長野といった南河内エリアも1時間以内に来れますので商圏になりそうです。南河内では170台くらいのだんじりがあって、まだまだ増加傾向にあるようですから。意外や意外・・・という感じです。堺市だけでもだんじりが90台くらいあり、増加傾向という事です。どんなマーケットもそうですが、増加傾向という所謂「右肩上がり」というのは注目すべき点です。これから本格的にだんじり祭りの本番を迎えますが、本番前の8月と9月の2か月が弊社のだんじり鳴物練習場のピークが迎えると想定しています。予想が当たってウレシイ結果に結び付けば、来年に向かって勢いがつきます。ランチや食品スーパーやコンビニといった日常生活の買い物などの商圏はだいたい片道15分以内で済ませますが、非日常的なバンド練習や和太鼓練習なんかは元々「するところが無い(少ない)」ので片道1時間以内は普通で、場合によっては2時間以内でも商圏に含まれます。これって、不思議と弊社の本業であるトランクルームの商圏と被っているのです。2つ以上のビジネスをする場合、この商圏エリアをよく考える事というが仕事の効率化に繋がります。まぁしかし、根本的に何故「だんじり鳴物」の需要があるのか・・・?地元の祭りなんで、だんじり小屋でドンドン太鼓を叩いてもよさそうなモノですが、そこには近隣住民の複雑な心境があったのです。和太鼓の音はフルバンドより大きく、2,3か月前の岸和田市某町のだんじりの入魂式の音が東山を越えてスタジオがある隣の貝塚市名越まで届くくらいですから・・・(汗)。それほどだんじり祭りの音(和太鼓)は爆音で、それをスタジオという限られたスペースで爆音を抑え込もうとするのですから、防音と防振対策をよほどシッカリしないとダメだったのです。更にスタジオ内の吸音対策もシッカリしないと、演奏者自身が室内の音がうるさくて叩けませんので、バンド練習と同じように音響工学的にデッド気味にもっていく必要もあったのです。この辺のバランスを上手く調整しているのが、弊社のような専門のバンドスタジオだったのです。一般人からすると「ここまでヤルか?」というくらいスタジオの裏ではこういった努力をしていますので、だんじり小屋以外の普通の練習場所(町会館、海岸、山中)とは明らかに違うのです。まぁだんじり祭の本場の9月開催の岸和田旧市や春木地区はある和太鼓の音に程度理解がありますが、それ以外となるとなかなか理解が得られていないのが実態です。要するに歴史的に、地域によってだんじり祭に対する周辺住民の熱量が違うのです。「ド~ン!」という腹の底まで響くだんじりの大太鼓の音に泉州人の魂を揺さぶるか、ただの騒音と感じるか・・・?実際には殆どの地域は近隣へのだんじりの太鼓の騒音問題に苦慮している・・・というのが実態です。平たく言えば、いくら祭と言えど自由に太鼓を叩けない・・・のです。悲しいですねェ・・・しかし、そこに弊社スタジオのニーズがあったのです。ただ22畳という広いスタジオと太鼓を用意する・・・というリスクを犯してまで、私以外に誰もしようとしていないだけです。という事で、昨年からスタジオで始めた和太鼓ですが、「他社でやっていない」という事で、弊社に集中している感がありますが、そんな事が出来たのも「和太鼓の革(=ドラムヘッド)が破れるかも知れない」というリスクを取ったからです・・・(汗)。もし高価な革が破れたら(2尺2寸の大太鼓で片面20万円の張替え料)・・・それまでの利益が吹っ飛ぶ覚悟だったのです・・・(汗)。何もビジネスに限らず人生に於いて、リスクを負う「勇気」があるか無いか・・・それが試されるのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ慶印籐巻篠笛 6穴7本調子 【ご注意】古典調のお囃子用の篠笛です。ドレミ音階ではありません。[ 和楽器 楽器 しの笛 よこ笛 横笛 篠笛 Japanese transverse bamboo flute 祭囃子 神楽 獅子舞 お囃子 おはやし 和太鼓 ]価格:5,720円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入日本だんじり文化論 摂河泉・瀬戸内の祭で育まれた神賑の民俗誌 [ 森田 玲 ]価格:2,750円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入
2023.06.06
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