お久しぶりです!!
2月に入って初めての日記になります。
やっとこさ3連休がきたので、これで少しは書けるかな・・・
受験に関して、予定を言いますと
私大は先日受けてきたので、
あとは今月の25日にある、前期試験で終わりかなと。
それが終われば、また前のように書けるかと思います。
でも、一人暮らしの準備などで忙しいかもしれないですど。。。
では、小説、続きです。
四話
俺たちは朝食を食べ、家を後にした。
病院は家から徒歩10分くらいのところにある。
歩く道は、雪で覆われており、その上を歩くとサクサクと音がした。
病院に着き、さくらについて病室へと向かう。
俺はおばさんとは何回か会ったことがあるが、会うのは本当に久しぶりだ。
「さくら・・・」
病室に入ると、ほおのやせこけた女性が俺たちを迎えた。
おばさんは依然とは比べ物にならないほど、顔色が悪かった。相当無理をしたんだろう。
さくらはおばさんのそばへ行き、手を握った。
おばさんの手は、ひょんなことで折れてしまいそうなほど、細い。
この手で一家を守ってきたんだ。
おばさんの人としての強さに、激しく心をうたれた。
「じゃぁ俺はこれで。」
二人きりの時間を邪魔しては悪いと思い、病院を出ることにした。
さくらが俺の元に近寄り、本当にありがとう、と俺が見る二回目の涙を見せた。
そのまま家に帰ってもすることがないので、街をぶらぶらすることにした。
しばらく道路沿いを歩いていると、デパートが目に入り、ちょうど買いたいものもあったし、よる事にした。
えーっと。。。本屋は4階か・・・
エレベーターのところまで行き、待つ。
ドアが開き乗り込むと、見たことのある顔と二人きりになった。
「あ、高橋君!」
「なんだ、斉藤か。」
「も~またその反応~?」
クラスで一番うるさい奴と一緒になっちまった。なんてことだ。
俺がうなだれていると、上昇を続けるエレベーターが、ガコンという音と共に急停止した。
「きゃっ」
斉藤の叫び声と同時にエレベーターの照明が消えた。
「な、何これ!? どういうこと??」
あわてる斉藤を尻目に、緊急連絡用のボタンを探した。
「多分停電かなんかだろ。すぐに復旧するよ。」
「え、そんな!まさかよりによってこんなところで・・・」
俺はボタンを突き止め、押したが何の応答もない。
携帯に目をやり電波を調べる。
「だめだ。圏外だぜ・・・」
これでしばらくは暗闇の中、クラス一うるさい女と一緒に過ごさなくてはならなくなった。
「斉藤、まぁもうしばらくの辛抱だ。すぐ助けが来るさ。」
自分に言い聞かせるように言った。
「・・・高橋君、へんな事しないでよ。」
「するか」
長い沈黙が訪れた。しかし、そろそろ救助が来てもいいはずだ。30分はたった。
「ねぇ・・・なんで助けが来ないの?」
しかし、斉藤の私服見るのは初めてだw」
携帯の明かりを斉藤に照らす。
斉藤は細めのジーパンにゆったり目のジャケットをはおり、全体的に大人びた印象だった。
センスは悪くなく、そこそこ決まってるようだ。
「も~恥ずかしいからあんまり見ないでよ~」
恥らう姿が、少し子どもっぽさも見せた。
つづく
PR
Calendar