東京という国に居る俺

東京という国に居る俺

2007.02.10
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お久しぶりです!!

2月に入って初めての日記になります。

やっとこさ3連休がきたので、これで少しは書けるかな・・・

受験に関して、予定を言いますと

私大は先日受けてきたので、 

あとは今月の25日にある、前期試験で終わりかなと。

それが終われば、また前のように書けるかと思います。

でも、一人暮らしの準備などで忙しいかもしれないですど。。。

では、小説、続きです。

四話

俺たちは朝食を食べ、家を後にした。

病院は家から徒歩10分くらいのところにある。

歩く道は、雪で覆われており、その上を歩くとサクサクと音がした。

病院に着き、さくらについて病室へと向かう。

俺はおばさんとは何回か会ったことがあるが、会うのは本当に久しぶりだ。

「さくら・・・」

病室に入ると、ほおのやせこけた女性が俺たちを迎えた。

おばさんは依然とは比べ物にならないほど、顔色が悪かった。相当無理をしたんだろう。

さくらはおばさんのそばへ行き、手を握った。

おばさんの手は、ひょんなことで折れてしまいそうなほど、細い。

この手で一家を守ってきたんだ。

おばさんの人としての強さに、激しく心をうたれた。

「じゃぁ俺はこれで。」

二人きりの時間を邪魔しては悪いと思い、病院を出ることにした。

さくらが俺の元に近寄り、本当にありがとう、と俺が見る二回目の涙を見せた。

そのまま家に帰ってもすることがないので、街をぶらぶらすることにした。

しばらく道路沿いを歩いていると、デパートが目に入り、ちょうど買いたいものもあったし、よる事にした。

えーっと。。。本屋は4階か・・・

エレベーターのところまで行き、待つ。

ドアが開き乗り込むと、見たことのある顔と二人きりになった。

「あ、高橋君!」

「なんだ、斉藤か。」

「も~またその反応~?」

クラスで一番うるさい奴と一緒になっちまった。なんてことだ。

俺がうなだれていると、上昇を続けるエレベーターが、ガコンという音と共に急停止した。

「きゃっ」

斉藤の叫び声と同時にエレベーターの照明が消えた。

「な、何これ!? どういうこと??」

あわてる斉藤を尻目に、緊急連絡用のボタンを探した。

「多分停電かなんかだろ。すぐに復旧するよ。」

「え、そんな!まさかよりによってこんなところで・・・」

俺はボタンを突き止め、押したが何の応答もない。

携帯に目をやり電波を調べる。

「だめだ。圏外だぜ・・・」

これでしばらくは暗闇の中、クラス一うるさい女と一緒に過ごさなくてはならなくなった。

「斉藤、まぁもうしばらくの辛抱だ。すぐ助けが来るさ。」

自分に言い聞かせるように言った。

「・・・高橋君、へんな事しないでよ。」

「するか」

長い沈黙が訪れた。しかし、そろそろ救助が来てもいいはずだ。30分はたった。

「ねぇ・・・なんで助けが来ないの?」

 しかし、斉藤の私服見るのは初めてだw」

携帯の明かりを斉藤に照らす。

斉藤は細めのジーパンにゆったり目のジャケットをはおり、全体的に大人びた印象だった。

センスは悪くなく、そこそこ決まってるようだ。

「も~恥ずかしいからあんまり見ないでよ~」

恥らう姿が、少し子どもっぽさも見せた。

つづく






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Last updated  2007.02.10 16:23:02
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