東京という国に居る俺

東京という国に居る俺

2007.03.04
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一ヶ月近く小説書けませんでした。

これからはもっと頻度上げていくんで、どうぞヨロシク^^

五話

スースー・・・

まったく、のんきな奴だ。こんな状況にもかかわらず寝るなんて。

斉藤は待ち疲れたのか、10分ほど前からこんな調子だ。

携帯で時間を確認した。昼をまわっていた。エレベーターが止まってからゆうに2時間はたった。

いくらなんでも遅すぎる。店員は何してる。

もう一度緊急連絡用のボタンを押そうとしたその時。

「高橋君・・・」

寝てたはずの斉藤が話しかけてきた。だがどこか不自然だ。

「怖いよぉ~・・・」

どうやら寝言らしい。やっぱり暗闇の個室なんて、女の子にしてみたら怖いに決まってる。

気を取り直してボタンを押す。願いを込めたが、やはり応答はない。

落胆してその場に座り込んだ。もしかして一生ここから出られないんじゃないか?

しばらくすると、斉藤が起きた。

「ん・・・あ!高橋君、助けは・・・来てないみたいだね・・・」

斉藤も落胆したその直後、暗闇の個室が一気に明るくなった。天井の照明がついたのだ。

斉藤から笑みがこぼれる。俺も安堵の表情は隠せない。

やっと出れる。エレベーターが上昇するのがわかった。

上昇が終わりドアが開くと、そこには店員が頭を下げて並んでいた。

「大変申し訳ありませんでした!」

そういうと俺と斉藤に5000円分の商品券をくれた。

「2時間で5000円!良いアルバイトじゃん!」

斉藤はまんざらでもなさそうだ。

だが俺はこのデパートで買い物はしたくなくなったので、階段で下に降りて斉藤と店を出た。






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Last updated  2007.03.04 20:54:08
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