東京という国に居る俺

東京という国に居る俺

2007.03.22
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最近更新サボりまくってます;;

学校ないとだらけムード。。

ネットゲームで一日を費やす日々が続いており、なんとも充実しない毎日w

そうそう、さきほどフィギュアスケートの高橋大輔さんが銀メダル取りましたね!

星 本当におめでとうございます!!

小説の方はどうしましょう~・・・

このまま続けても見る人いるのかしらw

まぁそれでも一応最後まで書きますかな!

では

大変遅れました。

第8話です。

8話

「よぉ、一樹。」

サングラスを光らせた男が立っていた。

「お。どうしたんだよ竜彦。日曜の朝から。」

「いや~たまたまお前んちの前通ったからさ。元気してるかなーと思って。」

「そうか。まぁ立ち話もなんだ。あがっていけよ。」

「ん?あー悪いな!」

俺は竜彦を部屋に招いた。

部屋に入ると竜彦はサングラスをはずした。

竜彦は中学のとき一緒だった。

中学時代はさくらと俺と竜彦の三人でよくバカしたもんだ。

高校は竜彦だけ別になり、三人で遊ぶ機会も極端に減った。

「最近どうだ?」

二人でしばらくとりとめもない話をした。

学校の事、友達の事・・・やっぱり竜彦はあのときのままだ。

そうだ。 さくらの事、竜彦に相談してみようかな・・・

こいつはさくらの事よく知ってるし。

「あのさ、竜彦。」

「ん?どした?」

俺はさくらのおばさんの事や斉藤から聞いたこと、そして俺の気持ちを包み隠さず言った。

竜彦は眉一つ動かさず、静かに俺の話を聞いていた。

「俺はどうしたらいいんだ・・・?」

竜彦は腕を組んで考えている。

俺は竜彦をじっと見た。

いつも困ったときは竜彦が助けてくれた。

どんな困難にもわが身をかえりみず突き進んでいく。

そんな竜彦は男の俺から見ても魅力的な存在だ。

しかしなかなか口を開かない。

じっと腕をくんで下を見ている。 

やはりこの問題はいかに竜彦とはいえ難しいんだろう。

俺でも一晩中悩んだんだ。

五分くらい黙った竜彦がようやく口を開いた。

「そうか・・・さくらがね・・・」

竜彦の顔は変わらない。

「そうだな。一樹、お前はさくらとは付き合えないんだろ?だったらあんまり思わせぶりなことはするな。布団の中で手を握るなんてもってのほかだ。」

「でも、あの時は仕方なかったんだ・・・」

「おぃおぃ。仕方なかった、ですまされないことはたくさんあるんだぞ?友達としての付き合いをやめろといってるんじゃない。今までどおりやればいい。だけど、それ以上はだめだ。その境界線はお前ならわかるはずだ。」

「あ、ああ・・・」

「いいか。優しさも時には人を傷つけることがある。さくらはおばさんが倒れて精神的にかなり孤独になってるはずだ。だからどうしてもお前を頼りたくなるわな。それはわかるだろ。だがこの状況では、お前とさくらの心のギャップが関係を悪化させる。今はさくらのことは俺に任せとけ。こんなときのために俺がいるんだからなw」

「竜彦・・・」

「おーっと、そうとわかったらここで道草食ってるわけにはいかねぇや。早速さくらんとこ行って励ましてくるからよ!お前は安心して勉強でもしてろw」

「・・・ああ・・・なんか悪いな・・・」

「なにいってんだよ。俺とお前の仲だろ?ただ、さくらが俺のこと好きになっても文句言うなよw」

「わかってるよ。さくらのこと・・・頼んだぞ。」

竜彦は足早に俺の家を去った。

今はさくらの心を俺以外に向けないといけないんだ。

好かれてる俺としてはどうすることもできない。

ふがいないが、後は竜彦に任せよう・・・

夜。

竜彦から電話があった。

さくらと出会い、話をしたそうだ。

どうやらさくらは少し元気をとりもどしたらしい。

よかった。本当に良かった。

きっと竜彦が心の支えになってくれるはずだ。

あんなにカッコいい男はいない。

さくらもきっと、幸せになるさ。

そう考えた瞬間、目の前が真っ暗になった。

なぜだ。

さくらが幸せになる。

それでいいじゃないか。

だが、そう考えれば考えるほど俺の心はさくらへと近づいていった。

頬が一筋の水滴で生暖かい。

わけがわからない。

さくらは友達以上になるはずはないのに・・・

竜彦が来てからおかしい。明らかに気持ちが動揺してる。

竜彦がすべて上手くやってくれるさ。

俺は勉強でもしてればいいんだ。

そう自分に言い聞かすが涙が止まらない。

握りしめた拳でひざをたたく。

自分自身への怒りだ。

本当に俺はどうしようもなくダメなやつだけど、だらしないバカだけど、 頬を伝う涙でようやく気づいた。

俺は、さくらが好きなんだ。

つづく 






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Last updated  2007.03.22 21:40:24
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