ソーリーという言葉はドイツでも頻繁に使われる言葉です。ドイツ語で言うと、Es tut mir leidですね。でもこれが結構曲者です。例えば、スポーツの場面なんかではよく故意ではなく、偶然に手が顔に当たってしまうなんてことがあります。この場合は、ソーリーとかTut mir leidでいいんです。なぜなら、故意ではないから。しかし、故意でなくても相手がかなり痛がっている場合なんかは、我々の感覚ではすみませんということを言います。しかし、ドイツ人は、あくまでもTut mir leidとしか言わない。自分が謝罪すべきことではないという判断なのでしょう。でも、謝罪すべきような場面であってもよっぽどのことがない限りEntschludigungとは言わないです。Entschludigungといったならば自分の非を認めたということになってしまうからです。それゆえ、ドイツ人からはまずEntschludigungを聞くことはないのです。反対僕はEntschludigungをよく使います。使いすぎというくらいに。僕の使うEntschludigungはおそらくほとんどの場合Tut mir leidですんでしまうようなことなんですが、ついEntschludigungが口から出てしまうです。おそらく、Tut mir leidという感情表現が僕にはまだ完全に理解できていないからだと思います。おそらく、この感情を理解するのにはだいぶかかるでしょう。