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3回戦@楽天モバイルパーク 広島3-5東北楽天 序盤痛恨の2失策で3失点。楽天鈴木大地選手に2ラン被弾。終盤追い上げるも及ばず。 【広島】交流戦ラストは後味の悪さ残る敗戦…ベテランの名手2人が痛恨のダブル失策6/16(日) 16:06配信スポーツ報知3回無死一塁、鈴木大地(後方に)右越え2ラン本塁打を打たれたアドゥワ誠(カメラ・中島 傑)◆日本生命セ・パ交流戦 楽天5―3広島(16日・楽天モバイルパーク宮城) 広島は、拙守と拙攻が響き、17年以来7年ぶりの勝ち越しに成功した交流戦最終戦を白星で飾れなかった。 初回1死から連続四球で好機をもらいながら、4番・末包が遊ゴロ併殺打。2回は1安打1死球で1死一、二塁としたが、今度は堂林が投ゴロ併殺打に倒れた。立ち上がりから制球に苦しむ楽天右腕・松井を助ける形となり、主導権を握れなかった。 攻撃の悪い流れは、守備の乱れにもつながった。2回1死一、二塁でゴロを処理した遊撃・矢野の二塁送球を名手・菊池がまさかの捕球ミス。“6―4―3”の併殺コースだったが、先制走者の生還を許した。なおも2死二、三塁から堂林が一塁線の打球を捕球できず、2者が生還した。菊池は今季初、堂林は5月4日の本拠DeNA戦で一塁けん制球を後逸して以来2度目の失策が記録された。 序盤のチャンスを潰した打線は、5点ビハインドの8回に末包の適時打で1点を返すのが精いっぱい。同一カード3連勝でリーグ戦再開に弾みを付けたかったが、ミスが目立つ後味の悪い敗戦となった。報知新聞社今日もしっかり勝って、再びリーグ戦に臨みたかった我らが広島東洋カープでしたが、攻撃では2併殺、そして守備では失点に絡む2失策と散々な内容となってしまいました。選手の皆さんはかなり疲れていたのでしょうか?スタメンは1番センター秋山選手、2番ショート矢野選手、3番サード小園選手、4番ライト末包選手、5番DH松山選手、6番キャッチャー坂倉選手、7番セカンド菊池選手、8番ファースト堂林選手、9番レフト二俣選手のオーダーを組みました。楽天の先発松井投手に1回表1アウトから矢野選手と小園選手が連続四球も、末包選手はショートゴロ併殺打に倒れました。まんまと併殺網に引っかかってしまいました。末包選手ももう少し分析力と思考力を備えつつ、打席に入らないといけませんね。先発のアドゥワ投手は今季10度目の登板で、試合前まで5勝1敗、防御率2.98。前回の6月9日のロッテ戦(マツダスタジアム)は6回を2安打無失点で勝ち負けつかず、自身3連勝中でした。アドゥワ投手は1回裏1アウトから楽天村林選手にレフト前ヒットも辰己選手をセンターフライ、鈴木大地選手のファーストゴロを堂林選手が好捕しました。2回表の攻撃で1アウトから坂倉選手が四球、菊池選手がレフト前ヒットで1アウト1、2塁も堂林選手はピッチャーゴロ併殺打に終わりました。ここでも末包選手と同様に、分析力と思考力を備えなくてはなりません。序盤の2併殺は痛かったですね。アドゥワ投手は2回裏1アウトから楽天浅村選手と渡邉選手に連打され1、3塁に。続く太田のショートゴロで矢野選手の送球を菊池選手が落球し0-1と先制されました。これ、しっかり捕球していれば6-4-3の併殺が完成して、無失点で切り抜けていただけに、痛いミスですね。さらに2アウト2、3塁から楽天小郷選手のファーストゴロを堂林選手が失策し、2点を失い0-3となりました。負の連鎖は続くものですね。堂林選手がきっちり処理できていれば、1失点で終えていただけに、この失策も痛かったですね。アドゥワ投手は3回裏、先頭の楽天辰己選手にライト前ヒット、続く鈴木大地選手にライトスタンドへ1号2ランを放り込まれ、0-5となりました。試合後にアドゥワ投手はこの2ランを悔やんでいました。「ホームランがなければ、多分(試合は)分かんない展開になっていた」とコメントしています。4回から継投に入った楽天投手陣に4回表の攻撃で先頭の末包選手が2ベースも松山選手、坂倉選手、菊池選手は凡退に終わりました。打線は5回表は2アウトから秋山選手が内野安打も矢野選手はショートゴロ。6回表は3者凡退に抑えられました。アドゥワ投手は4回以降は四球を与えるもヒットは許さず6回を投げ111球、5安打3四球2奪三振の5失点(自責3)で降板しました。やはり痛恨の2失策が足を引っ張ってしまった感じがします。ゲームメイクは出来ていますので、次回登板も期待していいと思います。7回表の攻撃も1アウトから菊池選手レフト前ヒットも堂林選手はサードゴロ、代打大盛選手は空振り三振に倒れました。7回裏は2番手の遠藤投手が今季初登板。楽天村林選手をセカンドライナー、辰巳選手に四球で2盗を決められました。鈴木大地選手にも四球で1、2塁とされましたが、楽天フランコ選手をレフトフライ、浅村選手をセンターフライに打ち取りました。8回表1アウトから矢野選手がレフト前ヒット、小園選手のファーストゴロで2アウト2塁から末包選手がレフトへタイムリーを運び、1-5としました。遠藤投手は8回裏も続投し1安打を許すも無失点に抑えました。9回表の攻撃は楽天の守護神則本投手に1アウト2、3塁から大盛選手のセカンドゴロの間に1点、宇草選手のタイムリーで1点を返し、3-5と追い上げましたが、万事休すでした。チームは3連勝で止まり、32勝25敗4分けの貯金7となりました。今季の交流戦は10勝8敗で終えて7年ぶりに勝ち越しました。鬼門と言われていた交流戦を勝ち越せたのはチームにとってはかなり大きいと思います。セ・リーグは首位は広島で、3ゲーム差で2位に阪神と読売、さらにゲーム差なしの4位にDeNAと続いています。優勝争いはこれら4チームになって来つつあります。21日からリーグ戦が再開しますが、我らが広島東洋カープもタフな試合が続いていきます。選手の皆さんは明日から4日間試合がないので、しっかり休みつつ、準備を怠らないようにしてほしいと思います。今夜は仙台で美味しいものを食べているのでしょうか…。
2024年06月16日
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2回戦@楽天モバイルパーク 広島4-3東北楽天 3連勝で今季最多貯金8!交流戦7年ぶり勝ち越し確定!二俣選手先制タイムリー!堂林選手貴重なタイムリー&好守!玉村投手今季初勝利!広島・堂林が復活の一打 35打席ぶり安打が貴重なタイムリー 9日の1軍再昇格後初安打「ちょっとは貢献できたかな」6/15(土) 19:19配信デイリースポーツ 6回、堂林は中前適時打を放つ(撮影・佐藤厚) 「楽天3-4広島」(15日、楽天モバイルパーク) 広島の堂林翔太内野手(32)が4月20日・巨人戦以来、35打席ぶりの安打をマーク。9日の1軍昇格後初安打で存在感を示し「ちょっとは貢献できたかな」と汗を拭った。 2点リードの六回。坂倉が適時打を放ち、なおも1死一、二塁の場面で打席へ。2球目に二走・小園が三盗に成功し余裕が生まれた。「内野ゴロの詰まったのでも、何でも良いと思っていた。結構気楽に打席に立てた」と古謝の直球を中前にはじき返し、貴重な追加点をもたらした。適時打は4月12日・巨人戦以来、61打席ぶりだった。 一塁の守備でも魅せた。1点リードの八回2死一塁。渡辺佳が放った一、二塁間の打球を横っ跳びで好捕。ベースカバーに入った島内へトスし、この回無失点。「まずは守備からしっかり。そういったのが僕らの野球だと思う」と胸を張った。 チームは4カード連続勝ち越しで、2014年以来7年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた。さらなる勢いの加速には、堂林の力は必ず必要だ。「今日こうやってチャンスいただいたので、また次しっかり準備したいと思います」。頼もしい背番号7が1軍に帰ってきた。今日の試合も、カープの各選手がそれぞれの役割を果たしながら、ひたむきにがむしゃらにプレーをして、交流戦首位の楽天に勝利しました。チームはまだ荒削りなところはありますが、試合毎に確実に強くなっているのを実感しています。野間選手が3試合連続でベンチ外に。スタメンは1番センター秋山選手、2番ショート矢野選手、3番セカンド菊池選手、4番ライト末包選手、5番サード小園選手、6番キャッチャー坂倉選手、7番ファースト堂林選手、8番DH佐藤選手、9番レフト二俣選手のオーダーを組みました。楽天の先発古謝投手はドラフト1位ルーキー左腕です。1回表、秋山選手はショート内野安打、矢野選手はバント失敗のピッチャーフライ、菊池選手はサードライナー、末包選手はライトフライに倒れました。先発の玉村投手は今季4度目の登板で、試合前まで0勝2敗、防御率3.21。前回の6月8日のロッテ戦(マツダスタジアム)は佐々木朗希投手と投げ合い、5回を4安打2失点(自責0)で負け投手になっています。玉村投手は1回裏、楽天小郷選手と村林選手を連続空振り三振、辰己選手をファーストゴロに打ち取る順調な立ち上がりを見せました。2回表の攻撃で先頭の小園選手がセンター前ヒット、坂倉選手は空振り三振、堂林選手はライトフライ、佐藤選手は四球で2アウト1、2塁に。続く二俣選手がライト前にタイムリーを放ち1-0と先制しました。なんとかしたいという二俣選手の気迫あふれるバッティングでした。続く秋山選手はセンター前にタイムリーを連続で運び2-0としました。玉村投手は2回裏、先頭の楽天鈴木大地選手とフランコ選手に連打を浴びるも、浅村選手をセンターフライ、渡邉選手をピッチャーゴロ併殺打に打ち取り、無失点で切り抜けました。玉村投手は3回裏1アウトから楽天小深田選手にライト前ヒット、小郷選手に四球で1、2塁とされるも楽天村林選手をレフトフライ、辰己選手をセンターフライに抑えました。4回裏は楽天鈴木大地選手をセカンドゴロ、フランコ選手もセカンドゴロ、浅村選手をセカンドフライと3人で退けました。玉村投手は5回裏、先頭の楽天渡邉選手にセンター前ヒットを浴びるも楽天太田選手を空振り三振、小深田選手をライトフライ、小郷選手をセンターフライと後続をしっかり抑えました。6回表の攻撃で菊池選手と末包選手の連打、小園選手のファーストゴロで1アウト1、3塁から坂倉選手がセンター前にタイムリーを弾き返し、3-0。さらに2塁ランナーの小園選手が3盗を決めて1アウト1、3塁とすると、堂林選手がセンター前にタイムリーを放ち、4-0としました。堂林選手は実に35打席ぶりのヒットで、1軍昇格後初ヒットとなりました。堂林選手自身、すごく喜んだと思います。玉村投手は6回裏、先頭の楽天村林選手にショート内野安打、辰己選手に送りバントを決められ、1アウト2塁とされましたが、楽天鈴木大地選手をファーストゴロ、フランコ選手をショートゴロに仕留めました。玉村投手は7回裏、楽天浅村選手と渡邉選手に連打されノーアウト1、3塁とされ、続く楽天太田選手に左中間に2点タイムリー3ベースを飛ばされ、4-2となり玉村投手は降板。代わったハーン投手が楽天小深田選手にレフトへ犠牲フライを打たれ、4-3と1点差に迫られました。さらに楽天小郷選手に四球を出すと2盗を決められました。しかし、1アウト2塁から楽天村林選手を見逃し三振、辰己選手をセンターフライに打ち取りました。玉村投手は6回0/3を90球、8安打1四球3奪三振の3失点(自責3)で今季初白星を挙げました。玉村投手は序盤はランナーを背負いながらのピッチングでしたが、粘り強く投げたと思います。今日玉村投手が楽天打線を無失点に抑えたならば、交流戦期間中の防御率が0.00となり、大瀬良投手に次ぐ快挙になるところでしたが、残念です。7回はスタミナ的に限界が来たような感じでしたね。玉村投手の後を受けて登板したハーン投手ですが、今日こそ制球に苦労はしましたが、安定したピッチングだったので、明日以降も勝ちパターンや勝負所での登板が増えそうです。8回表の攻撃で1アウトから小園選手がセーフティーバントを決めましたが2盗に失敗しチャンスを作れませんでした。8回裏は3番手の島内投手が楽天鈴木大地選手をセカンドゴロ、フランコ選手を空振り三振、浅村選手にサード内野安打を許しましたが、楽天渡邉選手のファーストゴロを堂林選手が好捕しピンチを切り抜けました。堂林選手は攻守にわたって素晴らしいプレーをしており、ドリヨシはとても恐縮ですが、今日の試合は堂林選手にMVPを贈りたいと思います。9回裏は4番手の守護神の栗林投手が楽天太田選手を空振り三振、小深田選手をレフトフライ、小郷選手を空振り三振と3人でキッチリと締めて19セーブ目をマークしました。楽天の追い上げをかわし、1点差で勝利しました。4カード連続で勝ち越し、今季7度目の3連勝で32勝24敗4分けの今季最多貯金8としました。さらに交流戦も10勝7敗とし、7年ぶりの勝ち越しも決めました。セ・リーグでは2位読売に3.5ゲーム差をつけての首位を固めています。さて、明日はいよいよ交流戦のラストゲームです。カープの先発はアドゥワ投手です。前回9日のロッテ戦は6回2安打無失点と好投しています。明日は最終戦なので、立ち上がりからどんどん飛ばして欲しいと思います。楽天は松井投手です。楽天は交流戦優勝がかかっていますので、明日は投手陣総動員で来ると予想します。カープ打線はとにかく立ち遅れないように、積極的な打撃に期待します。
2024年06月15日
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1回戦@楽天モバイルパーク 広島1-0東北楽天(延長11回) 羽月選手気合いの3盗から矢野選手の決勝犠飛で接戦を制す!大瀬良投手7回無失点粘投!リリーフ陣も気迫の無失点リレー!【広島】羽月の“神三盗”から矢野がV犠飛で延長戦を制す 7年ぶりの交流戦勝ち越しに王手6/14(金) 21:32配信スポーツ報知4勝目は逃したものの、7回無失点と好投した大瀬良(カメラ・頓所 美代子)◆日本生命セ・パ交流戦 楽天0―1広島=延長11回=(14日・楽天モバイルパーク宮城) 広島は、延長戦の末に交流戦首位の楽天を制した。0―0の延長11回1死二塁から代走出場していた羽月が三盗を成功させた。続く矢野がきっちり右犠飛を放ち、これが決勝点となった。 それまで打線は、楽天左腕・早川に対し、延長10回まで4安打で11三振と完璧に抑え込まれていた。延長11回は、先頭・二俣が2番手・宋家豪からしぶとく右前に運び、秋山が犠打で得点圏に走者を進めていた。 投手陣は、先発の大瀬良が7回無失点。7日の本拠ロッテ戦でプロ野球90人目(102度目)の無安打無得点を達成してから中6日のマウンドでも好投。4勝目は逃したが、22イニング連続無失点で交流戦は3戦で自責0(1失点)という内容でリーグトップの防御率は0・96にまで上昇した。救援陣も、延長10回に塹江と森浦が2死満塁のピンチを招いたが、サヨナラは許さなかった。 交流戦は3カード連続の初戦白星。17年以来7年ぶりの交流戦勝ち越しに王手となった。報知新聞社 今日の試合の流れは、楽天がずっと押し気味な感じで、カープ側からしてみると、終始ハラハラな展開でした。楽天に流れを渡さなかったのは、やはり大瀬良投手のピッチングですね。先発の大瀬良投手は、1回からランナーを背負うも、粘りのピッチングを展開しました。3回裏は1アウトから3連打を浴びて、満塁のピンチを招きましたが、楽天渡辺選手をファーストゴロ。続く浅村選手に対してはギアを全力にして147キロのストレートで見逃し三振に仕留め、ピンチを脱しました。連打を浴びても、ランナーを背負っても慌てることなく、自分の出来るベストピッチングをする大瀬良投手は素晴らしいと思います。精神的に大きく成長した大瀬良投手に、ドリヨシも感動しております。今日の大瀬良投手は7回7安打無失点の粘投でした。勝ちこそつきませんでしたが、今日の勝利に大きく貢献しました。他の若手の投手の皆さんや、野手の皆さんも刺激を受けていると思います。大瀬良投手は交流戦の3試合で計23イニングを自責点0で投げぬき、規定投球回到達者では球団初となる防御率0.00で交流戦を終えました。今日の試合前まで1.07だったシーズン防御率は0.96まで良くなりました。リーグ戦が再開後も先発投手陣の柱としての活躍が期待されます。 大瀬良投手からバトンを受け継いだリリーフ陣も奮闘しました。8回裏は島内投手が登板し、2アウト満塁の大ピンチを背負いましたが、楽天代打の茂木選手をキャッチャーファウルフライに仕留め、ピンチを脱しました。9回裏は栗林投手が登板し、3者凡退に抑えました。延長10回裏は塹江投手が登板しましたが、先頭の楽天辰己選手に死球を与えるなどし、1アウト2塁となったところで森浦投手にスイッチしました。しかし、2アウト満塁のサヨナラの大ピンチを招きましたが、楽天石原選手をセカンドゴロに仕留め、ここもピンチを脱しました。今日の打線は、楽天先発の早川投手の前に手も足も出ない状態で、延長10回まで4安打の11三振で、ほぼ完璧に抑えられていました。しかし、11回表、楽天は2番手の宋家豪投手に代わりました。ドリヨシ的には、投手が代わって、打線はいけるのではないかと思いました。それが現実となります。先頭の二俣選手がライト前ヒットで出塁し、羽月選手が代走となりました。秋山選手は送りバントを決めて1アウト2塁とします。ここからが我らが広島東洋カープの真骨頂です。続く矢野選手の打席で、羽月選手が3盗を決めて1アウト3塁としました。昨年のクライマックスシリーズファーストステージのDeNA戦で、羽月選手が3盗を決めたシーンを思い出しました。今日も完璧な盗塁でした。そして矢野選手がライトへ犠牲フライを放ち、羽月選手が生還して、1-0としました。矢野選手も打撃が勝負強くなってきましたね。リーグ戦再開後も楽しみです。11回裏はハーン投手が登板し、3者凡退に抑えて試合が終わりました。ハーン投手は制球力がいいですね。速くて重いストレートに、キレのある変化球を持っているだけに、今後は勝ちパターンでの起用が増えそうです。チームは2連勝で、31勝24敗4分けの貯金7とし、セ・リーグでは2位阪神に3ゲーム差としました。また、今日の勝ちで、今季交流戦の5割以上が確定しました。さて、明日あさってはデーゲームです。カープの先発は玉村投手です。ピッチング内容は良いのですが、バックの守備の乱れで黒星がついています。明日はしっかり守ってほしいと思います。楽天は古謝投手です。前回8日の中日戦では6回9安打されながら2失点で勝ち投手となっています。試合をしっかり作るタイプみたいなので、カープ打線としては、序盤に2、3点入れて、優位に進めたいところですね。
2024年06月15日
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3回戦@ベルーナドーム 広島5-0埼玉西武 九里投手2安打完封で3勝目!矢野選手先制タイムリー!松山選手追加点のタイムリー!大盛選手ダメ押しタイムリー!広島が3カード連続勝ち越しで阪神と並んでリーグ30勝到達一番乗り 球団1万試合目を快勝で飾る 130球熱投の九里が2安打完封で3勝目 矢野が先制2点適時打6/13(木) 21:18配信デイリースポーツ 力投する九里(撮影・園田高夫) 「西武0-5広島」(13日、ベルーナドーム) 広島が前夜の完封負けから一転して、2桁安打で快勝した。3カード連続で勝ち越しに成功し、30勝にリーグ一番乗り。球団通算1万試合目を快勝で飾った。 均衡を破ったのは汚名返上に燃える矢野のバットだった。0-0の四回2死満塁でのフルカウントから、ボー・タカハシのチェンジアップを捉えて中前への先制2点適時打。初回の二塁守備で失策を記録していた背番号61は、塁上で雄たけびをあげながら気合を爆発させた。 その後も、七回に今季3度目のスタメン起用となったベテラン・松山が左前への2点適時二塁打。さらに途中出場の大盛にも適時打が生まれた。 先発・九里は、低めを丁寧に突く右腕らしい投球を披露。最後まで、西武打線を寄せ付けず、130球熱投で2安打完封で今季初完投。完封は23年8月22日のDeNA戦以来10カ月ぶりとなった。自身3連勝となる今季3勝目を手にした。九里投手の130球の熱投には感動しました。今季の開幕投手を務めたものの、勝ち星になかなか恵まれず、苦しいマウンドが続いていました。5月18日の読売戦で今季初勝利を挙げて、今日は2安打完封で3勝目を挙げました。スタメンは菊池選手がベンチ。1番センター秋山選手、2番レフト宇草選手、3番ショート小園選手、4番ライト末包選手、5番DH松山選手、6番サード田中選手、7番キャッチャー坂倉選手、8番ファースト佐藤選手、9番セカンド矢野選手のオーダーを組みました。西武の先発ボー・タカハシ投手に1回表、秋山選手が四球、宇草選手はセンターフライ、小園選手はセカンドゴロ併殺打で3人で終わりました。先発の九里投手は今季11度目の登板で、試合前まで2勝4敗、防御率2.95。前回の6月6日・日本ハム戦(マツダスタジアム)は7回を4安打1失点(自責1)で勝ち投手、自身2連勝中でした。九里投手は1回裏1アウトから西武西川選手のセカンドゴロを矢野選手がファンブル、栗山選手に四球で1アウト1、2塁に。中村選手を空振り三振、陽川選手をセンターフライに打ち取りました。2回表の攻撃で先頭の末包選手が死球、松山選手がファーストゴロ、田中選手はサードフライ、坂倉選手がライト前ヒットで2アウト1、3塁とするも佐藤選手は空振り三振で先制できませんでした。九里投手は2回裏1アウトから西武源田選手にレフト前ヒット、古賀選手の送りバントで2アウト2塁から滝澤選手をライトフライに打ち取り得点を与えませんでした。打線は4回表、先頭の末包選手がセカンド内野安打、松山選手が四球、田中選手の3塁前のバントが内野安打となりノーアウト満塁満塁の絶好のチャンスとなりました。坂倉選手は空振り三振、佐藤選手はファーストゴロ、2アウト満塁となりましたが、矢野選手がフルカウントからセンターへ2点タイムリーを弾き返し2-0と先制しました。もしここで無得点に終わっていたら、試合の流れは西武に傾いていたかもしれません。それだけに、矢野選手の2点タイムリーはチームにとってかなり大きかったと思います。九里投手は3、4回をともに3者凡退に抑えました。5回表の攻撃で1アウトから小園選手がレフト前ヒット、末包選手は空振り三振、松山選手はセンター前ヒットで2アウト1、2塁から田中選手は見逃し三振で追加点は挙げられませんでした。九里投手は5回裏、西武源田選手をファーストライナー(佐藤選手の好プレー)、古賀選手をサードゴロ、滝澤選手に四球も長谷川選手をショートゴロに打ち取りました。5回まで1安打ピッチングの素晴らしい内容です。6回表の攻撃で先頭の坂倉選手が2ベース、佐藤選手のピッチャー前バントが内野安打、矢野選手が送りバントを決め1アウト2、3塁に。秋山選手は浅いレフトフライ、代打の菊池選手がショートゴロで好機を活かせませんでした。九里投手は6回裏2アウトから西武中村選手にレフト前ヒットも陽川選手をサードゴロに打ち取りました。打線は7回表に小園選手が内野安打に2盗、末包選手がライト前ヒットでノーアウト1、3塁から松山選手がレフト線に2点タイムリーツーベースを運び、4-0としました。さらに途中出場の大盛選手がライトへタイムリーを飛ばし、5-0とリードを広げました。九里投手は7回裏も西武元山選手、源田選手、代打の山野辺選手を3人で退け、8回裏は西武滝澤選手をセカンドゴロ、長谷川選手をサードライナー、代打の鈴木選手をセカンドゴロに打ち取りました。九里投手は9回裏も西武栗山選手、中村選手、陽川選手と3人で抑え完封勝利で3勝目を挙げました。九里投手は9回を130球、2安打2四球6奪三振の無失点で今季初、自身6度目の完封勝利を挙げました。今日の九里投手は多彩な変化球を低めに集める丁寧なピッチングをしていました。危なげないピッチングに現地のカープファンの皆さんも安心して観れたのではないかと思います。チームは今季8度目の完封勝ちとなり、3カード連続の勝ち越しで30勝24敗4分けの貯金6としました。交流戦も8勝7敗で5位タイです。さて、交流戦もいよいよ最終カードになります。明日からは仙台で楽天との3連戦です。カープが1つ勝てば、交流戦5割以上が確定します。交流戦絶好調の楽天との試合は、3戦ともにかなりタフな試合になりそうです。明日のカープの先発は大瀬良投手です。前回7日のロッテ戦ではノーヒットノーランを達成しました。が、大瀬良投手の真価が問われるのは、明日の試合です。気持ちだけは守りに入らないように、終始攻めの姿勢を崩さないように頑張って欲しいです。楽天は早川投手です。前回7日の中日戦では7回無失点の好投で4勝目を挙げています。カギになるのは右バッターです。菊池選手、末包選手、會澤選手、堂林選手、二俣選手などの右バッターが楽天早川投手にどうアジャストしてくるか注目です。
2024年06月15日
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2回戦@ベルーナドーム 広島0-5埼玉西武 森下投手5回に炎上5失点で3敗目。打線はわずか4安打で西武隅田投手にマダックスを献上。早くも11度目の完封負け。【広島】森下暢仁が今季ワースト5回5失点「点取られたところでもう少し粘り強く投げられたら」6/12(水) 22:03配信日刊スポーツ西武対広島 5回裏に5失点しベンチで浮かない表情の広島先発の森下(撮影・滝沢徹郎)<日本生命セ・パ交流戦:西武5-0広島>◇12日◇ベルーナドーム 連続無失点投球を続けていた広島先発の森下暢仁投手(26)が、今季ワーストの5回5失点で3敗目を喫した。 4回まで1安打投球も、5回に暗転。2死三塁から元山に先制打を許すと、さらに3本の適時打を含む4安打を浴びた。24イニングぶりに喫した失点は大量5失点。ビッグイニングに「点を取られたところでもう少し粘り強く投げられたら」と猛省した。打線は西武隅田の前に4安打無得点。今季11度目のゼロ封負けとなった。 ▽広島新井監督(マダックスを許した打線に)「こちらも森下で先制点をというプランで入ったけど、いい投手にいい投球をされた」森下投手を責める訳にはいきませんね。序盤に得点圏にランナーを送り込みながらも、あと1本が出なかった打線に責任がありますね。スタメンは1番センター秋山選手、2番セカンド菊池選手、3番ライト野間選手、4番サード小園選手、5番レフト末包選手、6番DH坂倉選手、7番ファースト佐藤選手、8番ショート矢野選手、9番キャッチャー會澤選手のオーダーを組みました。西武の先発隅田投手に1回表、秋山選手は四球、菊池選手が送りバントで1アウト2塁も野間選手はセカンドゴロ、小園選手はレフトフライで先制できませんでした。先発の森下投手は今季9度目の登板で、試合前まで5勝2敗、防御率1.16。前回の6月5日の日本ハム戦(マツダスタジアム)は8回を5安打無四死球の無失点で勝ち投手となり、自身2連勝中でした。森下投手は1回裏、西武長谷川選手をピッチャーゴロ、西川選手をライトフライ。栗山選手をセカンドゴロとわずか9球で抑える立ち上がりでした。2回表の攻撃で先頭の末包選手が四球、西武隅田投手の牽制悪送球で1アウト2塁となりましたが、佐藤選手はショートライナー、矢野選手の打席で末包選手が2塁で牽制に刺され、チャンスを潰しました。森下投手は2回裏1アウトから西武陽川選手に死球、佐藤選手をセンターフライ、源田選手にセンター前ヒットで2アウト1、2塁から古賀選手を空振り三振に取り得点を与えませんでした。3回表の攻撃は2アウトから秋山選手がレフトフェンス直撃の2ベースも、菊池選手はファーストファウルフライでまたも先制できませんでした。打線は4回表、先頭の野間選手がファースト内野安打、小園選手が空振り三振、末包選手はセンターフライ、坂倉選手の打席で野間が2盗死で3人で終わりました。森下投手は4回裏、西武栗山選手、中村選手、陽川選手のクリーンアップを3者凡退に抑えました。しかし、森下投手は5回裏、先頭の代打の西武滝澤選手にレフト前ヒット、源田選手に送りバントで1アウト2塁に。古賀選手をファーストゴロも2アウトから西武元山選手にセンターへタイムリーを運ばれ、0-1と先制されました。森下投手は24イニングぶりの失点になりました。さらに西武長谷川選手にセンター前ヒットで1、2塁とすると西川選手に右中間に2点タイムリー3ベースを弾き返され、0-3となりました。続く西武栗山選手に四球、中村選手にタイムリー内野安打、続く陽川選手にセンターへタイムリーを打ち返され、この回に6安打を集中され5点を失いました。森下投手は今季最短5回を98球、7安打2四死球5奪三振の今季ワースト5失点(自責5)で3敗目を喫してしまいました。今日の森下投手は全体的に球が高めに浮いていたように感じました。なので、いつかは西武打線に捕まるのではと、ハラハラしながら観ていました。6回裏は2番手黒原投手が西武源田選手、古賀選手、元山選手を3者凡退に抑えました。打線は西武隅田投手の前に6、7回はともランナーを出せませんでした。7回裏は3番手の河野投手が西武長谷川選手、西川選手、奥村選手を3人で退けましたが8回表の攻撃も西武隅田投手に坂倉選手がライトフライ、代打の堂林選手がショートゴロ、矢野選手はセンターフライに終わりました。8回裏は4番手の矢崎投手が西武中村選手をレフトフライ、陽川選手をサードゴロ、滝澤選手をショートゴロと3人で抑えました。9回表の攻撃は會澤選手がセカンドフライ、秋山選手がセンター前ヒット、菊池選手はレフトフライ、野間選手がヒットも小園選手が凡退し試合が終わりました。西武隅田投手にはマダックスを献上し、早くも今季11度目の完封負けとなりました。西武隅田投手の武器であるチェンジアップに完全に翻弄されました。野手の皆さんは本気で隅田投手対策をしっかり練ったのか、疑問が残ります。チームは29勝24敗4分けの貯金5となりました。今日の試合、坂倉選手を6番DHで起用しましたが、坂倉選手はバッティングフォームを完全に崩しているので、ドリヨシ的には反対でした。坂倉選手は一旦ファームでリフレッシュしてもらった方が得策かと思います。坂倉選手のファンの皆さんには申し訳ないですが、彼は現在は1軍レベルではないと思います。今日のポジれる点は、6回からリリーフ登板した黒原投手、河野投手、矢崎投手が無失点リレーをしたところでしょうか。それだけに、森下投手の5回裏のピッチングは悔やまれますね。さて、明日はカード勝ち越しをかけての試合になります。カープの先発は九里投手です。前回日本ハム戦は7回1失点で勝ち投手になっています。明日も打たせて取るピッチングをして、西武打線を翻弄して欲しいですね。西武はボー・タカハシ投手です。前回読売戦では5回途中7安打3失点で敗戦投手になっています。カープ打線から見ると、苦手なタイプではないと思いますので、序盤からどんどん攻めていって欲しいと思います。
2024年06月13日
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1回戦@ベルーナドーム 広島2-1埼玉西武 床田投手8回1失点好投でリーグトップタイの7勝目!菊池選手先制ソロ!松山選手貴重な犠飛!【広島】床田寛樹8回1失点好投、リーグトップタイ7勝目「本当に素晴らしい」新井監督称賛6/11(火) 22:07配信日刊スポーツ西武対広島 試合後、今季7勝目の「7」のポーズを決める広島床田(撮影・滝沢徹郎)<日本生命セ・パ交流戦:西武1-2広島>◇11日◇ベルーナドーム 広島床田寛樹投手(29)が8回1失点の好投でリーグトップタイの7勝目を挙げた。 自身今季最長タイの投球回にも、開口一番「悔しいです」と唇をかんだ。1、4、6回と3度1イニングに球数20球を超え、2点リードの8回にはソロを浴びて1点差に迫られた。「打たれた瞬間にこの回までだと思った。ここでズルズルいったら途中で代わると思ったので、もう1回気合を入れ直して投げました」。7回まで三塁を踏ませず、1点を失った8回も後続を切って流れを渡さなかった。新井監督も「本当に素晴らしいピッチングだった」とたたえた。今日の試合はある程度投手戦になるだろうと予想していましたが、軍配が上がったのは床田投手でした。バックも好守連発で床田投手をもり立てて、まさに守り勝った試合でした。打線はパ・リーグを代表する右腕、西武今井投手に対し、2回表2アウトから今日8番セカンドでスタメン出場した菊池選手が4球目のスライダーを振り抜き、打球はレフトスタンドへ。4号ソロホームランで1-0と先制しました。菊池選手はこれがあるんです。小技も出来ますが、パンチ力もあります。1-0で迎えた7回表は先頭の矢野選手がライトフェンス直撃の2ベースで出塁。その後1アウト3塁となり、代打の切り札の松山選手があと少しでスタンドインというライトへの犠牲フライを放ち、2-0とリードを広げました。松山選手の打撃が再び良くなってきましたね。7日に支配下登録された佐藤選手は7番ファーストで2戦連続スタメン出場しました。4回表2アウト1塁で、西武今井投手の甘く入った変化球を完璧に捉え、強烈なライト前ヒットを放ち、プロ初ヒットをマークしました。佐藤選手、おめでとうございます。ドリヨシ的には佐藤選手は1軍での打線の軸となる可能性は高いと思っています。まずは今日、プロとしての第一歩を踏み出しました。是非頑張って欲しいですね。先発の床田投手は、安定感抜群のピッチングを披露しました。昨年の登板でも、5安打完封に封じた西武打線を今日もほぼ完璧に抑え、リーグトップタイの7勝目を挙げました。床田投手は今季一体何勝するのか楽しみですね。15勝は行くのではないでしょうか。これでチームは連勝で、29勝23敗4分けで貯金を6とし、2位阪神に2ゲーム差の首位をキープしています。交流戦は7勝6敗で5位につけています。さて、明日のカープの先発は森下投手です。前回登板の日本ハム戦では8回無失点で今季5勝目をマークしており、現在19イニング連続無失点を継続中です。明日も無双のピッチングを期待しましょう。西武は隅田投手です。前回ヤクルト戦は6回途中5安打4失点で敗戦投手になっています。防御率も3.65と、絶対的に良いとは言えません。つけ入る隙はあると思います。
2024年06月11日
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3回戦@マツダ 広島4-1千葉ロッテ 松山選手決勝タイムリー!秋山選手ダメ押しタイムリー!アドゥワ投手6回無失点好投!セ・リーグ首位キープ!【広島】松山竜平が代打V打で堅首 約1か月ぶりタイムリー ロッテ戦勝ち越しは7年ぶり6/9(日) 16:43配信スポーツ報知8回1死一、二塁、勝ち越しの左中間適時二塁打を放つ松山竜平(カメラ・岩田大補)◆日本生命セ・パ交流戦 広島4―1ロッテ(9日・マツダスタジアム) 広島は、接戦を制して首位をキープした。 1―1同点の8回1死一、二塁から、代打・松山竜平外野手が、左中間に決勝の適時二塁打。なおも1死二、三塁から、秋山が3安打目となる2点適時打で続いた。一挙3得点を奪い、ロッテを突き放した。 ベテラン・松山は5月10日の中日戦で適時打を放って以降、13打数1安打。約1か月ぶりのタイムリーが決勝点となった。 打線は、試合前まで防御率リーグトップ1・45のロッテ・メルセデス相手に毎回走者を出しながら、決定打を欠いた。0―0で迎えた5回は秋山、野間の連打で1死一、三塁とし、菊池のスクイズで1点を奪った。だが、その後なかなか追加点を奪えなかった。 投手陣は先発・アドゥワが6回無失点と好投。チームトップの床田に並ぶ6勝目の権利は手にしたが、7回1死一塁でバトンを受けた3番手・矢崎が連続四球と代打・岡の左犠飛で同点に追い付かれた。8回は島内も2四球で2死一、三塁のピンチを招いたが、勝ち越しは許さず。9回は栗林が締めくくった。 今カードは、初戦の7日に大瀬良がプロ野球90人目(102度目)の無安打無得点の偉業を達成。前日は好投手・佐々木の前に沈んだが、2勝1敗で2カード連続の勝ち越しに成功。ロッテ戦は17年以来7年ぶりの勝ち越しとなった。報知新聞社今日はアドゥワ投手に勝ちがつかなかったのが残念でした。しかし、チームは2カード連続の勝ち越しを決め、交流戦は6勝6敗の5割に戻しました。ソフトバンクに3タテを食らった時は、今年の交流戦はダメかなと思いましたが、再び這い上がって来ました。チームは確実に強くなって来ています。 まずは先発のアドゥワ投手ですね。3戦連続で2回までに失点を許していたアドゥワ投手ですが、今日は3回までパーフェクトピッチングでした。4回表はロッテ友杉選手にヒットを浴びましたが、得点は許しませんでした。5回表は先頭のロッテ角中選手の右中間への2ベースから1アウト3塁のピンチを背負いましたが、無失点で切り抜けました。アドゥワ投手は6回94球を投げて、2安打1四球4奪三振で無失点という内容でした。今日のアドゥワ投手は低めに球を集め、打たせて取る本来のピッチングがしっかり出来ていたと思います。5回は球が甘いコースに集まりかけていましたが、なんとか踏ん張りました。今日は比較的安定した内容だったと思います。打線はロッテ先発のメルセデス投手の前に毎回ランナーを出しながら、あと1本が出ませんでした。5回裏、秋山選手、野間選手の連打で1アウト1、3塁とし、続く菊池選手のスクイズで1-0と先制しました。秋山選手を1塁に置いて、続く野間選手の初球にヒットエンドランを決めて1、3塁としたのは大きかったですね。また、菊池選手のスクイズバントですが、インコース低めの難しい球に対して空振りせず、見事にインフィールドに転がしました。まさに技ありのスクイズでした。試合終盤は逃げ切りを図るべく、7回からリリーフ陣を投入しました。7回表頭からは塹江投手が登板しましたが、先頭のロッテ角中選手に執念のショート内野安打で出塁。続く佐藤選手が送りバント失敗で1アウト1塁となってところで矢崎投手にスイッチしました。しかし、矢崎投手がピリッとしません。代打のロッテ中村選手、さらに小川選手に連続四球を与え、1アウト満塁の大ピンチを招いてしまいました。勝ちパターンのリリーフ投手が連続四球を与えたのはかなり痛かったですね。矢崎投手がどれだけ準備が出来ていたのか、少し疑問です。続く代打のロッテ岡選手にレフトへ犠牲フライを許し、1-1の同点とされました。この1失点はもったいなかったですね。しかし、カープの底力はここから発揮されます。8回裏、1アウトから石原選手がレフト前ヒットで出塁。続く矢野選手が絶妙なセーフティーバントを成功させ、内野安打となり1、2塁としました。ここで代打の切り札の松山選手が登場。松山選手は左中間へタイムリー2ベースを放ち、2-1と勝ち越しました。さらに2アウト2、3塁から秋山選手がセンター前へ2点タイムリーを放ち、4-1と一気にリードを広げました。今日のカープの得点は、全てベテラン選手の一打で絡んでいます。9回表は守護神の栗林投手が登板し、3者凡退に抑え、試合が終わりました。チームはソフトバンクに3タテを食らった後、2カード連続の勝ち越しを決めました。交流戦は6勝6敗の5割とし、5位タイとなりました。また、セ・リーグでは28勝23敗4分けの貯金5とし、2位阪神に1ゲーム離しての首位をキープしています。さて、あさってからはビジター6連戦です。11日からはベルーナドームで西武との3連戦、14日からは楽天モバイルパークで楽天との3連戦です。なんとか4勝2敗で乗り切って欲しいと思います。
2024年06月09日
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2回戦@マツダ 広島1-3千葉ロッテ 相手の守備ミスで先制も、味方の守備ミスで失点し逆転負け。玉村投手5回2失点で2敗目。味方の失策に泣く。広島・先発の玉村昇悟、同学年の佐々木朗希と投げ合い0並べたが…味方の失策に泣く6/8(土) 17:16配信読売新聞オンライン広島・玉村昇悟 ロッテ3―1広島(交流戦=8日)――今季3度目の先発となった広島の先発玉村が5回2失点。同学年の好投手・佐々木との投げ合いにも「特に意識することなく、打者との勝負に集中したい」と臨み、140キロ台中盤の直球にキレのあるスライダーやカーブをコーナーに集め、四回までスコアボードに0を並べた。五回に味方の失策で2点を失って降板したが、先発の役割は果たした。ドリヨシは何度も口を酸っぱくして言ってますが、接戦ではミスをした方が負けると何度も言っています。今日の試合、守備のミスがなければ、勝てていたかもしれません。今日、チームは2つの失策をしていますが、どちらも失点に絡んでいます。ファンとしてはがっかりです。玉村投手は今季3度目の登板で、試合前まで0勝1敗、防御率5.00。前回の6月1日のソフトバンク戦(みずほPayPayドーム)は6回を6安打2失点(自責0)で負け投手になりました。マツダスタジアムでは今季初登板で、2022年4月7日の読売戦からこの球場で5連勝中でした。玉村投手は1回表1アウトからロッテ友杉選手と髙部選手に連打され1、2塁となるもソト選手をショートゴロ併殺打に仕留めました。ロッテの先発の佐々木朗希投手に対するスタメンは、1番センター秋山選手、2番サード羽月選手、3番ライト野間選手、4番ショート小園選手、5番レフト末包選手、6番ファースト坂倉選手、7番セカンド矢野選手、8番キャッチャー石原選手、9番ピッチャー玉村投手のオーダーを組んだ。1回2アウトから野間選手が死球、小園選手がセンター前ヒットで1、2塁としましたが、末包選手はセカンドゴロで先制できませんでした。2回裏の攻撃で1アウトから矢野選手が三振振り逃げで出塁、石原選手はセンター前ヒットで1、2塁に。玉村投手のピッチャー前の送りバントをロッテ佐々木朗希投手が1塁に悪送球する間に矢野選手が一気に2塁から帰還し1-0と先制しました。矢野選手は好走塁でしたね。カープらしい、泥臭い点の取り方だったと思います。玉村投手は3回表を3者凡退に抑えると4回表はロッテ髙部選手をセンターフライ、ソト選手を空振り三振、岡選手をレフトフライとクリーンアップを3人で退けました。玉村投手は5回表、先頭のロッテ佐藤選手にセンターヒット、中村選手にライト前ヒット、小川選手に送りバントを決められ1アウト2、3塁に。佐々木朗希投手を空振り三振もロッテ萩野選手のサードゴロを羽月選手が後逸し、2人の走者が還り1-2と逆転されました。真正面のゴロを後逸するとは言語道断です。羽月選手は猛省しなくてはなりません。納得するまで特守を受けるべきです。玉村投手は5回を72球、4安打1四球4奪三振に2失点(自責0)で降板しました。玉村投手自信、納得のいかない降板だったと思います。羽月選手の失策がなかったら、おそらく続投したはずです。直後、5回裏の攻撃は石原選手が空振り三振、代打の宇草選手はサードファウルフライ、秋山選手は空振り三振に終わりました。6回表は2番手の森浦投手が先頭のロッテ髙部選手にファースト内野安打で出塁を許しました。このプレー、ファーストの坂倉選手から1塁ベースカバーに入った森浦投手にトスをしたのですが、森浦投手が捕球し損ない、セーフとなりました。記録はヒットになりましたが、ドリヨシは失策だと思います。続くロッテソト選手をセカンドフライ、岡選手にショートゴロで2アウト2塁となるとロッテ佐藤選手にセンターへタイムリーを弾き返され、1-3となりました。この1点はカープにとって重い1点にならましたね。さらにロッテ中村選手に四球、小川選手のショートゴロを小園選手が失策し2アウト満塁から佐々木朗希投手を空振り三振に取りました。6回浦和の攻撃でロッテ佐々木朗希投手に羽月選手と野間選手が連続三振、2アウトから小園選手がセンター前ヒットも末包選手はセンターフライに倒れました。7回表は3番手のハーン投手がロッテ萩野選手、友杉選手、髙部選手を3者凡退に抑えました。ハーン投手はめっちゃ速いストレートとキレのある変化球もさることながら、コントロールもかなりいいので、勝ちパターンで登板させても大丈夫ではないかと思います。ロッテ2番手の坂本投手に7回裏、坂倉選手はショートゴロ、矢野選手は四球、石原選手はレフトフライ、代打の二俣選手はファーストライナーに終わりました。8回表は4番手の黒原投手がロッテ佐藤選手にヒットを打たれるが無失点に抑えました。8回裏の攻撃はロッテの3番手の鈴木投手に秋山選手はレフトフライ、羽月選手は見逃し三振、野間選手は四球も小園選手はレフトフライに打ち取られました。9回表は5番手の塹江投手が1アウトから代打のロッテ愛斗選手にレフトでヒット、萩野選手にもレフト前ヒットで1アウト1、2塁からロッテ友杉選手をショートゴロ、髙部選手を空振り三振に取りました。9回裏の攻撃はロッテ守護神の益田投手に末包選手はサードゴロ、坂倉選手はピッチャーゴロ、代打の松山選手はレフトフライと無得点に抑えられました。打線は3安打で、ロッテ投手陣に10三振に倒れました。昨日、大瀬良投手がノーヒットノーランの偉業を成し遂げて、チームは乗っていかないといけない中で、今日みたいなブザマな試合をしたのでは、非常に情けないと感じざるを得ません。今日は坂倉選手をファーストスタメンで起用していましたが、坂倉選手はもはや1軍レベルではありません。ファームでしばらくリフレッシュさせるべきです。ファーストは田中選手じゃダメなんですか?また、羽月選手をサードスタメンで起用しましたが、結果は散々たるものでした。打撃は4打数4三振で、守備では痛恨の2点タイムリーエラーをしてしまいました。個人的には羽月選手を応援していますが、今は羽月選手は代走要員として頑張ってもらうのが妥当かと思います。正直、今日の試合は羽月選手で負けたと言っても過言ではありません。読者の皆さん、誤解しないでくださいね。ドリヨシは選手個人を攻撃している訳ではありません。叱咤激励の思いを込めて、厳しい言葉を書いています。さて、明日はマツダスタジアム今季最後の交流戦です。明日のカープの先発はアドゥワ投手です。とにかく立ち上がりが課題なので、序盤を無失点で切り抜ける事が出来れば、長いイニングをいけると思います。ロッテは過言読売にもいたメルセデス投手です。カープ打線はそんなに苦手意識はないと思いますので、足で揺さぶりながら攻撃出来ればいけると思います。
2024年06月09日
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1回戦@マツダ 広島4-0千葉ロッテ 大瀬良投手がNPB史上90人目、球団では5人目、7度目のノーヒットノーラン達成!チームは3連勝で首位浮上!広島が首位浮上 大瀬良がノーノー快挙で3連勝 交流戦も勝率5割に復帰 野間が67イニングぶり適時打6/7(金) 20:59配信デイリースポーツ ノーヒットノーランを達成し、ナインから祝福される大瀬良(撮影・市尻達拡) 「広島4-0ロッテ」(7日、マツダスタジアム) 広島が3連勝。巨人が敗れたため、1日以来の首位に浮上した。 打線は二、三回と2死満塁で無得点。しかし、四回2死一、三塁から2番・野間が美馬から右中間を破る先制の2点適時三塁打を放った。チームにとって67イニングぶりの適時打が飛び出して試合の主導権を握った。六回はこの日誕生日の小園が2点適時三塁打で追加点を挙げた。 投げては先発・大瀬良が序盤から圧巻の投球を披露。ロッテ打線に粘られる場面もあったが、相手に的を絞らせずに堂々たる好投を見せた。大瀬良投手、ノーヒットノーラン達成おめでとうございます。球団としては2012年4月6日に前田健太投手がDeNA戦で達成して以来、5人目となりました。9回表の大瀬良投手のピッチングには、ドリヨシもドキドキしながらテレビで観戦していました。最後の打者、ロッテポランコ選手をライトフライに抑えた瞬間は、胸が熱くなりました。先発の大瀬良投手は今季9度目の登板で、試合前まで2勝0敗、防御率1.27。前回の5月31日のソフトバンク戦(みずほPayPayドーム)は7回を4安打1失点(自責0)で勝ち負けつきませんでした。大瀬良投手は1回表、ロッテ友杉選手をサードゴロ、角中選手をファーストゴロ、髙部選手をレフトフライとわずか11球で3人を抑える立ち上がりでした。スタメンはキャッチャーに會澤選手が入った以外に変更はなく、小園選手が3番サード、末包選手が4番レフト、田中選手が5番ファースト、菊池選手が6番、矢野選手が7番に名を連ねました。ロッテの先発美馬投手に1回裏、秋山選手がライト前ヒット、野間選手のファーストゴロで1アウト2塁、小園選手のセカンドライナーに2塁ランナーの秋山選手が帰塁できず併殺に終わりました。2回裏の攻撃で先頭の末包選手のショートゴロをロッテ友杉選手が失策、末包選手がプロ初盗塁の2盗を決めノーアウト2塁に。田中選手は空振り三振、菊池選手のサードゴロをロッテ中村選手が失策し1アウト1、2塁から矢野選手はファーストゴロ。ランナーが入れ代わり1塁ランナーの矢野選手が2盗を決め、會澤選手が申告敬遠で2アウト満塁とするも大瀬良投手はライトフライに倒れ先制できませんでした。大瀬良投手は3回までロッテ中村選手への四球のみでノーヒットに抑えました。3回裏の攻撃で1アウトから野間選手のサードゴロをロッテ中村選手が後逸、小園選手のファーストゴロをロッテ安田選手がファンブル。1アウト1、2塁も末包選手は空振り三振、田中選手は四球で2アウト満塁から菊池選手も空振り三振で先制できませんでした。大瀬良投手は4回表、ロッテ角中選手をレフトフライ、髙部選手をショートフライ、ポランコ選手をライトフライに打ち取りました。打線は4回裏、先頭の矢野選手が四球、會澤選手のレフト前ヒットでノーアウト1、3塁に。大瀬良投手のバント姿勢に3塁ランナーの矢野選手が飛び出してしまい挟殺。大瀬良投手も空振り三振、2アウト2塁から秋山選手がレフト前ヒットで1、3塁から野間選手が右中間にタイムリー3ベースを弾き返し2-0と先制しました。チームは67イニングぶりのタイムリーとなりました。再三のチャンスがありながら、なかなか得点が出来ていなかっただけに、この回にタイムリーが出て、流れをロッテに行かせなかったのは良かったですね。今日は野間選手がチームの嫌な流れを払拭してくれました。大瀬良投手は5回表もロッテ佐藤選手と中村選手をともにセンターフライ、安田選手を空振り三振に取りました。その裏の攻撃では末包選手がライト前ヒット、田中選手のファーストゴロで1アウト2塁から菊池選手はショートゴロ、矢野選手は見逃し三振に終わりました。大瀬良投手は6回表1アウトから代打のロッテ池田選手に四球も友杉選手をショートゴロ併殺打に打ち取りました。6回裏の攻撃は先頭の會澤選手が四球、大瀬良投手の送りバント、秋山選手はセカンドゴロで2アウト3塁から野間選手は四球を選び、小園選手がレフトへ2点タイムリー3ベースを運び、4-0としました。大瀬良投手は7回表はロッテ角中選手、髙部選手、ポランコ選手を全て内野ゴロに打ち取りました。8回表はロッテ佐藤選手をショートゴロ、中村選手に四球、代打の岡選手をサードフライ、小川選手をピッチャーゴロに打ち取りました。大瀬良投手は9回表、先頭の代打のロッテソト選手をショートゴロ、友杉選手を空振り三振、角中選手にフルカウントから四球、髙部選手にはストレートで四球を出し1、2塁としましたが最後はロッテポランコ選手を平凡なライトフライに打ち取り、ノーヒットノーランの偉業を達成しました。あらためて、大瀬良投手ノーヒットノーランおめでとうございます!昨シーズンは大瀬良投手にとっては屈辱的なシーズンだっただけに、今季にかける思いは強いと思います。今季の開幕投手を九里投手に譲った悔しさもあったと思います。カープのエースはやはり大瀬良投手ですね。チームは今季6度目の3連勝で、読売が敗れたため首位に立ちました。さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は玉村投手です。前回ソフトバンク戦では6回2失点の好投でした。前回同様のピッチングをすれば、1失点以内にまとめてくれると思います。ロッテは佐々木朗希投手です。カープの打撃陣はとにかくブランド負けしない事が大切です。受け身にならずに積極姿勢で臨んで欲しいですね。
2024年06月07日
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3回戦@マツダ 広島3-1北海道日本ハム 末包選手決勝2ラン!九里投手7回1失点好投で2勝目!首位読売に0.5差でピタリとつける!広島 末包の初体験「4番弾」で新庄日本ハム連破 九里も「熱投」2勝目6/6(木) 20:35配信スポニチアネックス<広・日>初回2死二塁、先制の2点本塁打を放ち、広島・野間(右)とタッチをかわす末包(撮影・北條 貴史) ◇交流戦 広島3ー1日本ハム(2024年6月6日 マツダ) 広島が序盤のリードを守り抜き、日本ハムに連勝した。 初回2死二塁の好機に、末包が初球を左翼席へ先制2ラン。自身にとって初体験となる「4番弾&打点」でリードを奪うと、投げては先発の九里が気合いの入った投球で凡打の山を築く。 九里は7回を投げて被安打4、1失点。最後は栗林が締めた。投打の歯車がかみ合い、貯金を4に戻した。今日は序盤の得点を先発九里投手、島内投手、栗林投手の必勝リレーで守り、日本ハムにカード勝ち越しを決めました。 1回裏、4番末包選手が一振りで勝負を決めました。2アウト2塁から、5月29日のオリックス戦以来7戦ぶりの5号2ランをレフトスタンドへ運びました。前夜5日には秋山選手が初回先頭打者初球本塁打を放ちました。日本ハム先発の鈴木投手の投げたインコース寄りの球を上手くさばきました。2戦連続で初回の一発が決勝点となりました。末包選手が今季、本塁打を放った試合は5戦5勝です。 打線は2回裏にも秋山選手の犠牲フライで3点目を奪いました。ただ、快勝はしましたが、今季最多14得点した5月29日の本拠オリックス戦の8回以降、本塁打以外のタイムリーなしが続いています。この日まで7戦15得点は、本塁打4本で7得点、犠牲フライで4得点、犠打野選、敵失、押し出し四球、暴投でそれぞれ1得点したものでした。このタイムリーなしが少し気になりますね。 先発の九里投手は、7回4安打無四球で1失点の好投で2勝目を挙げました。前夜に8回無失点でチームの5連敗ストップに導いた森下投手に続き、先発投手が2戦連続の無四球投球となりました。九里投手は昨年から交流戦は5戦負けなしの3連勝で、その間はこの日を含めて防御率0.79の好成績を残しています。しかし、この日本ハムとの3連戦ですが、日本ハムの各打者がすごく振れているなと感じました。カープの投手陣も、コーナーで揺さぶったり、奥行きのある攻めをしても、カットしてついてきたり、難しい球をヒットゾーンへ飛ばしたりと、かなりレベルの高い打撃を見せています。シーズン後半にパ・リーグ首位のソフトバンクを脅かす存在になる可能性は十分ありそうです。カープは5連敗の後の連勝で、26勝22敗4分けの貯金4とし、首位読売に0.5ゲーム差でピタリとつけています。交流戦は前半を終えて4勝5敗の7位タイとなっています。ソフトバンク戦で3タテを食らったのが響いていますが、後半はロッテになんとか勝ち越せば、あとは西武と楽天なので、交流戦勝ち越しも見えてきます。さて、明日からはマツダスタジアムでロッテとの3連戦です。明日のカープの先発は大瀬良投手です。前回ソフトバンク戦は7回1失点の好投も、勝ちがつきませんでした。しかし、防御率は1.27と得点はほとんど与えていません。明日も好投を期待しましょう。ロッテは美馬投手です。主戦級のピッチャーですが、今季の防御率は8.68です。攻略の糸口はありそうです。明日こそタイムリーで得点を重ねて欲しいですね。
2024年06月06日
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2回戦@マツダ 広島6-0北海道日本ハム 森下投手8回無失点の好投で5勝目!日本ハム伊藤投手との同級生対決制す!秋山選手先頭打者初球弾!田中選手2犠飛!快勝で連敗5でストップ!広島 森下の右腕でトンネル抜けた! 背番号18が8回無失点の力投 連敗を5で止めた6/5(水) 21:06配信スポニチアネックス<広・日>7回無死、好守の矢野を指差す広島・森下(撮影・北條 貴史) ◇交流戦 広島6ー0日本ハム(2024年6月5日 マツダ) 広島が連敗を5で止めた。 先発の森下は伸びのあるストレートとキレのいい変化球で好調の日本ハム打線に的を絞らせない。3回に連打で無死一、二塁のピンチを招いたものの、伊藤を遊ゴロ、水谷を空振り三振、水野を二ゴロに打ち取り、リズムに乗った。 打っては、初回先頭打者の秋山が初球を先頭打者本塁打。打線に活気を呼び込み、6回に2点、8回にも3点を奪って、森下を盛り立てた。 8回無失点の森下は5勝目で、防御率でもリーグトップに浮上。頼もしい右腕が上位争いを演じるチームの先頭に立つ。昨日までのイヤな流れを払拭する、見事な勝利だと思います。森下投手は日本ハム伊藤投手との投げ合いに、絶対負けたくないというオーラがあったと思います。日本ハム打線に時々攻められ、ピンチの時もありましたが、今日の森下投手は違っていました。 今日の試合はベテランの一発から幕が開けました。1回裏先頭で打席に入った秋山選手が日本ハム先発伊藤投手のストレートを振り抜き、バックスクリーン左横へ2号ソロ。一振りで先制点をもたらしました。秋山選手の先頭打者弾は現役選手では最多となる通算23発目。山崎裕之選手を抜いて歴代9位に浮上しました。 投げては先発の森下投手が好投しました。同い年の日本ハム伊藤投手との投げ合いを制しました。3回表はノーアウト1、2塁で日本ハム伊藤投手、水谷選手、水野選手を打ち取り無失点に抑えました。1-0の6回表もノーアウト1、2塁のピンチを迎えながらも日本ハム水野選手を空振り三振、郡司選手をセカンドフライ(菊池選手の好プレー)、マルティネス選手をセカンドゴロで耐えました。 すると打線が6回裏に先頭の秋山選手、野間選手で1、2塁の好機をつくると、小園選手が投前へバントを試み、これが内野安打と悪送球誘う結果になりました。2塁ランナーが生還して待望の2点目が入りました。さらに田中選手の犠牲フライで1点を追加し、森下投手を援護しました。今日も打線はタイムリーなしで、55イニング連続タイムリーなしが継続中ですが、今日はカープらしい泥臭い点の取り方で勝利できました。 これでチームは交流戦3勝5敗となり、6月初勝利となりました。通算成績も25勝22敗4分けの貯金3で、首位読売に再び0.5ゲーム差に迫りました。さあ、明日はカード勝ち越しをかけての一戦になります。明日のカープの先発は九里投手です。前回は5月30日のオリックス戦で、6回3安打無失点の好投も、終盤リリーフ陣が打たれて逆転負けを食らってしまいました。明日こそ九里投手に2勝目をプレゼントすべく、味方打線の大量援護とリリーフ陣の好投を期待します。日本ハムは鈴木投手です。5月3日以来の先発マウンドです。防御率は2.00と抑えており、油断できません。しかし、何が何でも勝たなくてはなりません。カープの選手の皆さんには、勝つんだという気迫あふれるプレーを沢山見せて欲しいと思います。
2024年06月06日
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1回戦@マツダ 広島0-5北海道日本ハム 早くも今季10度目の完封負け。床田投手7回4失点と誤算。打線は47イニングタイムリーなし。チームは今季ワースト5連敗。【広島】床田でも勝てず…今季最長&交流戦3年ぶり5連敗 47イニング適時打なしで10度目完封負け6/4(火) 21:02配信スポーツ報知7回4失点で今季3敗目を喫した床田(カメラ・谷口 健二)◆日本生命セ・パ交流戦 広島0―5日本ハム(4日・マツダスタジアム) 広島は両リーグ単独最多10度目の完封負けで、今季ワーストの5連敗を喫した。交流戦は7年ぶりの開幕連勝の好スタートを切りながら、その後は21年(2分け挟む8連敗)以来の5連敗となった。 先発・床田は3回までの打者9人をわずか20球で料理。4回は無死一、二塁から2死二、三塁まで粘ったが、田宮、万波の連続適時打で2点を先行された。5回は2死無走者から松本剛、郡司の連打で1点を加えられ、6回は投前のバントを処理した自身の一塁悪送球で1点を奪われた。7回を投げ、今季ワーストの4失点(自責3)で3敗目。被安打9も今季ワーストとリズムをつくれず、チームの悪い流れを止められなかった。 末包を5月18日以来の4番に据えた打線も不発に終わった。2回はその4番が先頭安打を放ったが、二塁にも進められなかった。3回は1死から9番・床田が右前打で出塁し、敵失も絡んで2死一、三塁としたが、3番に座った小園が遊ゴロに倒れた2点ビハインドとなった4回は先頭四球を選んだ末包の二盗失敗で好機をつくれず。4点リードに広げられた7回は2死から連続四球でチャンスをもらったが、代打・松山が凡退。1点も奪えず、完敗した。 直近の敵地ソフトバンク3連戦は、5月31日のカード初戦の初回に菊池がソロを放ち、3戦目は田中が9回に同点3ランを放った末にサヨナラ負け。今季最多14得点した5月29日の本拠オリックス戦の8回から、これで47イニング連続で適時打なしとなった。報知新聞社カープOBの安仁屋宗八さんの「なんしよん?カープ!」の愚痴が聞こえてきそうです。カープの野手の皆さんに元気がないように見えます。交流戦への苦手意識が見え見えですね。プロとしてホントに情けない内容です。日本ハムの選手の皆さんは生き生きしていますね。一方のカープの選手の皆さんは何かぬるま湯に浸かっているような、ハッキリしない感じです。床田投手は今季10度目の登板で、試合前までリーグトップタイ6勝2敗、リーグ2位の防御率1.27。前回の5月28日のオリックス戦(マツダスタジアム)は7回を8安打1失点(自責1)で勝ち投手、自身4連勝中だった。床田投手は1回表、日本ハム水谷選手をショートゴロ、松本剛選手をライトフライ、郡司選手をファーストファウルフライとわずか4球で退けました。スタメンは小園選手が3番サード、末包選手が4番レフト、坂倉選手が5番キャッチャー、菊池選手が6番、田中選手が7番ファーストに入りました。日本ハムの先発の北山投手に1回裏、秋山選手はセカンドゴロ、野間選手もセカンドゴロ、小園選手はショートフライと3人で終わりました。2回裏、末包選手がセンター前ヒットも坂倉選手、菊池選手、田中選手と凡打に倒れました。床田は2回、3回もランナーを許さず、20球で抑えました。3回裏の攻撃で床田選手のライト前ヒット、野間選手のファーストゴロを日本ハムマルティネス選手が後逸し2アウト1、3塁としましたが小園選手はショートゴロで先制できませんでした。床田投手は4回表、先頭の日本ハム水谷選手にライト選手ヒット、松本剛選手に四球、郡司選手に送りバントを決められ1アウト2、3塁に。マルティネス選手をセカンドライナーに抑えましたが、日本ハム田宮選手にレフト前、万波選手もレフト前にタイムリーを運ばれ0-2と先制されました。4回裏の攻撃で先頭の末包選手が四球も2盗に失敗、2アウト後に菊池選手が四球も田中選手は空振り三振に倒れました。床田投手は5回表2アウトから日本ハム松本剛選手にセンター前ヒット、郡司選手に右中間にタイムリー2ベースを飛ばされ、0-3となりました。床田投手は6回表、日本ハム田宮選手と万波選手に連打されノーアウト1、2塁とされ、日本ハム水野選手のピッチャー前のバントを床田投手が1塁へ悪送球し2塁ランナーの日本ハム田宮選手が生還し0-4となりました。床田投手は7回を投げ90球、9安打2四球1奪三振で今季ワースト4失点で降板しました。今日の床田投手は球が真ん中付近に集まる傾向がありました。序盤はパーフェクトピッチングでしたが、日本ハム打線に結構いい当たりをされていたので、ドリヨシ的には、床田投手は危ないなと感じていました。床田投手自身、慢心もあったかもしれません。打線は日本ハムの救援陣に7回2アウトから菊池選手と矢野選手の連続四球で1、2塁としましたが、代打の松山選手はレフトフライに倒れ得点できませんでした。松山選手の代打成功率が下がっているのも気になります。8回表は2番手の黒原投手が1アウトから日本ハム水野選手、上川畑選手に連打され、2アウト後に日本ハム水谷選手にライト前にタイムリーを飛ばされ、0-5とリードを広げられました。8回裏の攻撃も秋山選手はショートゴロ、野間選手がレフト前ヒットも小園選手のファーストライナーに野間選手が帰塁できず併殺となりました。9回表は3番手の河野投手が2アウトから日本ハム田宮選手、万波選手に連打されましたが水野選手を空振り三振に取りました。投手陣は日本ハム打線に14安打を浴びました。あまりにも打たれ過ぎです。スコアラーとバッテリーコーチは何をしているのでしょうか。打線は9回裏は、末包選手がライト前ヒット、坂倉選手は空振り三振、菊池選手と田中選手の連打で1アウト満塁としましたが、代打の宇草選手は空振り三振、続く代打の林選手も見逃し三振に凡退し、試合が終わりました。カープの野手陣は、三振が多すぎると思いませんか?チームは今季初の5連敗で、今季10度目の完封負けを喫し、24勝22敗4分けの貯金2となりました。ドリヨシは坂倉選手の5番キャッチャースタメンがどうも解せません。打撃でも、守備でも精彩を欠くプレーが多い坂倉選手をなぜここまで起用するのか、理解できません。他球団ならば既にファーム落ちだと思います。プロの世界は競争です。坂倉選手を抹消して、生きの良い選手をファームから昇格させるべきだと思います。また、菊池選手は2番で固定すべきだと思います。3番だとか、6番だとか、訳のわからない打順で起用するよりは、つなぎの2番で固定すべきです。また、今連敗中なので、1軍と2軍で選手の入れ替えを積極的にすべきだと思います。育成の佐藤選手、久保選手、持丸選手を1軍に昇格させてはいかがでしょうか?明日のカープの先発は森下投手です。連敗ストップは森下投手の右腕にかかっています。日本ハムは伊藤投手です。今季4勝負けなしです。今のカープ打線にとっては得点自体が厳しくなっていますが、泥臭い野球で1点ずつ積み重ねて欲しいですね。
2024年06月04日
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3回戦@みずほPayPayドーム 広島3-5福岡ソフトバンク(延長10回サヨナラ) 土壇場で田中選手の3ランで追いつくも10回に島内投手がサヨナラ被弾。チームは4連敗で2位転落。【広島】代打・田中広輔の土壇場3ラン実らず…首位陥落 新井監督「相手を褒めるしかない」6/2(日) 19:02配信東スポWEBベンチで重い表情の広島・新井監督(左) 土壇場で粘ったが…。広島は2日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)に延長10回、3―5のサヨナラ負けで4連敗となった。 今カードでまだタイムリーのない赤ヘル打線は、この日も苦しんだ。相対したベテラン・和田の前に5回まで2安打6三振と沈黙。先発アドゥワも2回に、近藤への先制被弾をきっかけに、3連打で2失点、4回にも連続四球後に柳町に適時打を浴びて3失点と、完全に敗色濃厚の展開だった。だが、9回、代打のベテラン・田中の一振りで息を吹き返した。 3点を追う9回二死一、二塁、敵の5番手・ヘルナンデスの2球目の外角直球を捉え、右翼席へ起死回生の2号同点3ラン。「いい投手なのは分かっていた。初球インコースに来たので(2球目は)思い切って、踏み込んでいきました」と土壇場で試合を振り出しに戻した。 だが、必死の粘りもここまでだった。延長戦となった10回に6番手でマウンドに上がった島内が、二死一塁から近藤に低めのチェンジアップをすくいあげられ、痛恨のサヨナラ2ラン。島内は「少し甘く入ってしまった」と肩を落とした。 試合後の新井貴浩監督(47)は「本当に広輔がよく打った」と9回のベテランの仕事を褒めたたえつつ、サヨナラ被弾を喫した島内についても「追い込んでから、あの高さをホームランされるんだから。相手を褒めるしかない」と、努めて前を向いた。 今季3度目の同一カード3連敗、今季最多タイの4連敗で首位を陥落。踏ん張りどころだ。東スポWEBこのカード、最低1つは勝つだろうと思っていましたが、まさかの3タテを食らってしまいました。土壇場で同点に追いついただけに、勝ちたかったですね。今日の敗戦が後々に響かない事を祈るのみです。試合前まで広島はソフトバンクに通算19勝45敗6分の勝率.297で交流戦の対戦カード別では最も相性が悪いです。スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番セカンド菊池選手、4番DH小園選手、5番レフト末包選手、6番キャッチャー石原選手、7番ファースト中村健人選手、8番サード二俣選手、9番ショート矢野選手のオーダーを組みました。ソフトバンクの先発和田投手はパ・リーグ最年長の43歳です。1回表1アウトから野間選手が四球、菊池選手のセカンドゴロで2アウト2塁としましたが、小園選手は空振り三振で先制できませんでした。先発のアドゥワ投手は今季8度目の登板で、ここまで5勝1敗、防御率3.11。前回の5月26日のDeNA戦(横浜スタジアム)は6回を8安打2失点(自責2)で勝ち投手、自身3連勝中でした。アドゥワ投手は1回裏、ソフトバンク佐藤選手に死球も石原選手が2盗を刺しました。ソフトバンク今宮選手をショートゴロ、栗原選手をレフトフライに打ち取り3人で抑える立ち上がりでした。しかしアドゥワ投手は2回裏1アウトからソフトバンク近藤選手にライトスタンドへ7号ソロを放り込まれ0-1と先制されました。さらにソフトバンク中村晃選手に右中間に2ベース、続く柳町選手にレフトへタイムリー2ベースを流し打たれ、0-2となりました。3回表の攻撃で先頭の二俣選手が死球、矢野選手の送りバント、秋山選手のレフト前ヒットで1アウト1、3塁に。しかし野間選手はファーストライナー、秋山選手が帰塁できず併殺となり得点を挙げられません。あまりにもアンラッキーですね。併殺を防ぐために1塁ランナーの秋山選手をスタートさせたのですが、かえってそれが併殺になるとは…。4回表の攻撃で先頭の菊池選手がライト前ヒットも小園選手は空振り三振、末包選手はサードゴロ、石原選手は空振り三振に終わりました。アドゥワ投手は4回裏1アウトからソフトバンク近藤選手と中村晃選手に連続四球、柳町選手にライトへタイムリーを弾き返され、0-3となりました。アドゥワ投手は5回裏にソフトバンク佐藤選手をレフトフライ、今宮選手をショートゴロに打ち取り降板し、78球を投げ4安打4四死球3奪三振の3失点(自責3)でした。今日のアドゥワ投手は制球にやや苦しんでいました。4つの四死球はちょっといただけませんね。2番手の塹江投手がソフトバンク栗原選手に2ベースを打たれましたが、山川選手を空振り三振に取りました。6回表の攻撃はソフトバンク2番手藤井投手に1アウトから野間選手がセンター前ヒット、菊池選手はライト前ヒットで1、2塁も小園選手はセカンドゴロ、末包選手はサードゴロと本塁が遠かったです。6回裏も塹江投手が続投しソフトバンク近藤選手、中村晃選手、柳町選手を3人で退けました。7回表の攻撃はソフトバンク3番手杉山投手に石原選手はレフトフライ、代打林選手は空振り三振、代打田中選手も空振り三振に倒れました。7回裏は3番手森浦投手が先頭のソフトバンク海野選手に四球、仲田選手に送りバント、佐藤選手はショート内野安打、今宮選手に四球を出し1アウト満塁とするも栗原選手をセカンドゴロ併殺打に取りました。8回表の攻撃はソフトバンク4番手津森投手に矢野選手はサードライナー、秋山選手はレフト前ヒットも野間選手はレフトフライ、菊池選手はショートゴロに抑えられました。8回裏は4番手矢崎投手がソフトバンク山川選手を空振り三振、近藤選手をショートフライ、川村選手を空振り三振に斬って取りました。9回表の攻撃はソフトバンク5番手ヘルナンデス投手に小園選手と石原選手のヒットで1アウト1、2塁に。林選手の代打會澤選手は空振り三振、ここで途中出場の田中選手がライトスタンドへ2号3ランを叩き込み、土壇場で3-3の同点に追いつきました。9回裏、5番手栗林投手が先頭のソフトバンク川瀬選手にセンター前ヒット、海野選手に送りバントを決められ1アウト2塁に。仲田選手をレフトフライ、佐藤選手を空振り三振に取りました。延長10回表の攻撃はソフトバンク6番手長谷川投手に2アウトから菊池選手が四球も小園選手はセンターフライに倒れました。3-3で迎えた延長10回裏、6番手島内投手が先頭のソフトバンク今宮選手を空振り三振、栗原選手をショートゴロ、途中出場の緒方選手に四球を与えました。この四球が結果的に痛かったですね。2アウト1塁からソフトバンク近藤選手にライトスタンドへサヨナラ7号2ランを叩き込まれ、3-5で敗れました。島内投手は3敗目(3勝)です。島内投手の投げた低めへのチェンジアップをうまくすくわれてしまいました。失投ではなかったと思いますが、攻め方としてはインハイへのストレートで押し切るべきだったかもしれません。チームはソフトバンクに同一カード3連敗、その前のオリックス戦から都合4連敗となり、24勝21敗4分けで読売と入れ替わり2位に転落となりました。とても悔しいです。現地や全国のカープファンの皆さんも悔しい思いをしていると思います。チームとしては再び正念場を迎えてきました。それだけにあさってからの日本ハム戦は今シーズンを大きく左右されるカードになりそうです。その日本ハムとあさってからマツダスタジアムで対戦します。さらに7日からはマツダスタジアムでロッテとの3連戦です。2チーム共に好調を維持しているので、カープとしては厳しい試合が続きそうですが、なんとか勝ち越して欲しいですね。
2024年06月02日
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2回戦@みずほPayPayドーム 広島0-2福岡ソフトバンク 今季9度目の完封負け。再三チャンス作るもあと1本出ず。痛恨2失策が失点に。玉村投手6回2失点自責0粘投も援護なく見殺しに。広島が今季9度目零敗で痛恨3連敗 3カードぶり負け越し 三回に守備のミスから失点 先発・玉村は6回2失点も援護なし6/1(土) 16:39配信デイリースポーツ 3回、矢野は佐藤直の打球を一塁へ悪送球する(撮影・市尻達拡) 「ソフトバンク2-0広島」(1日、みずほペイペイドーム) 広島が痛恨の3連敗を喫した。守備のミスから流れを失い、攻撃でも拙攻が続き、今季9度目の零敗で、無得点試合は12度目。 名手のミスが失点につながった。0-0の三回先頭で遊撃へのゴロを遊撃手・矢野が一塁へ悪送球。二塁への進塁を許すと、次打者・今宮の右前適時打であっさりと先制を許した。さらに今宮の二盗を封じようとした捕手・石原の二塁送球がまたしても悪送球となり、三塁への進塁を許した。その後、近藤に左前適時打を浴びて、2点目を失った。先発・玉村は6回2失点(自責点0)の好投を見せたものの、援護なく今季初黒星となった。 攻撃でも相手先発・大津に要所を締められた。二回は1死から末包が左翼への二塁打を放つも、後続の宇草、林が連続三振。六回は2死から野間と菊池の連打で二、三塁の同点機を迎えるも、小園が三ゴロに倒れて悔しさにまみれた。 これでチームは5連勝の後に3連敗。貯金も4になった。3カードぶりのカード負け越しも決まり、6月は黒星発進となった。今日で3試合連続で失策が敗戦を決めるというパターンになっています。一体カープの守備力はどうなってしまったのでしょうか。特にビジターでのソフトバンク戦では、選手の皆さんが変に構えてしまっているのではないかと感じてしまう程です。スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番セカンド菊池選手、4番サード小園選手、5番レフト末包選手、6番DH宇草選手、7番ファースト林選手、8番ショート矢野選手、9番キャッチャー石原選手のオーダーを組みました。ソフトバンクの先発大津投手に対し1回表、秋山選手はセカンドゴロ、野間選手はキャッチャーファウルフライ、菊池選手は見逃し三振の3人で終わりました。先発の玉村投手は今季2度目の登板で、前回の5月25日DeNA戦(横浜スタジアム)は3回を6安打2四死球5失点(自責5)で勝ち負けつきませんでした。ソフトバンク戦は2021年6月10日(PayPayドーム)以来の登板で、その試合は勝ち負けはつきませんでしたが6回を3安打無失点に抑えていました。 玉村投手は1回裏1アウトからソフトバンク今宮選手と栗原選手に連打され1、2塁とされるも山川選手をレフトフライ、近藤選手はセンターフライに打ち取りました。2回表の攻撃で1アウトから末包選手がレフトへ2ベースも、宇草選手は空振り三振、林選手も空振り三振で先制できませんでした。玉村投手は2回裏、先頭のソフトバンク中村晃選手に四球も廣瀨選手、梅野選手、柳町選手を3者連続三振に取りました。しかし、玉村投手は3回裏、先頭のソフトバンク佐藤選手のショートゴロを矢野選手が悪送球でノーアウト2塁に。続く今宮選手にライトへタイムリーを運ばれ0-1と先制されました。さらにソフトバンク今宮選手の2盗に石原選手の悪送球で3塁へ。2アウト後に近藤選手にレフト前にタイムリーを飛ばされ、0-2となりました。このイニング2つも失策してしまいました。矢野選手が1塁から大きく反れる暴投をしました。おそらく球をしっかり握っていなかったのではないかと思います。送球がフィールドの外に出たので、ランナーは2塁に進塁となりました。この失策はかなり痛かったですね。さらに1点先制された直後に1塁ランナーのソフトバンク今宮選手が2盗した際に、キャッチャーの石原選手が悪送球して、3塁に進塁されました。このプレーももったいなかったですね。この2つの失策がなければ、試合展開は全く変わっていたはずです。今日の試合は矢野選手と石原選手で負けたと言っても過言ではありません。打線はソフトバンク大津投手の前に3回、4回は3者凡退に終わり、5回表1アウトから宇草選手がライト前ヒットも林選手はショートゴロ、矢野選手はセカンドゴロに終わりました。6回表の攻撃で2アウトから野間選手と菊池選手の連打で2、3塁の一打同点のチャンスに、小園選手はサードゴロに打ち取られました。ここが今日の試合のポイントだったと思います。小園選手がチャンスで打てなくなってきました。玉村投手は5回、6回と1人のランナーも出しませんでした。玉村投手は6回を103球、6安打1四球5奪三振の2失点(自責0)で降板しました。前回登板とは違って、相手打者に対して落ち着いて勝負出来ていたように思います。ただ、打線の援護がなかったのがとても残念です。7回表の攻撃で先頭の末包選手がセンター前ヒットも、宇草選手はピッチャーゴロ、林選手はショートゴロ併殺打と打線がつながりませんでした。7回裏は2番手の森浦投手がソフトバンク柳町選手、佐藤選手、今宮選手を3者連続三振に斬って取りました。8回表の攻撃は矢野選手が空振り三振、石原選手が死球、秋山選手が空振り三振、野間選手が四球で2アウト1、2塁としましたが菊池選手は空振り三振と本塁が遠かったです。8回裏は3番手のハーン投手がソフトバンク栗原選手、山川選手、近藤選手と3者凡退に抑えました。9回表の攻撃も小園選手、末包選手、宇草選手と倒れ無得点に終わり、試合が終わりました。これでカープはおととい、昨日、今日と失策絡みの失点で3連敗となりました。非常にイヤな流れになってしまいました。特に接戦ではちょっとしたミスが致命傷になるのはドリヨシは何度も書きましたが、交流戦に入ってカープにミスが目立っています。チームは24勝20敗4分けの貯金4になりました。ソフトバンク本拠地のみずほPayPayドームでは2つの引き分けを挟み6連敗となりました。今日は2位の読売、3位の阪神が共に敗れていますので、カープのセ・リーグ首位は変わりません。さあ、明日はスカッとした試合にしましょう。明日のカープの先発はアドゥワ投手、ソフトバンクは和田投手です。アドゥワ投手は防御率3.11、ソフトバンク和田投手は防御率3.00です。ある程度の失点は覚悟しなくてはなりません。カープ打線の真価が問われる試合になりそうです。
2024年06月01日
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1回戦@みずほPayPayドーム 広島1-2福岡ソフトバンク 終盤島内投手が決勝犠飛浴びて接戦落とす。大瀬良投手7回1失点熱投もフイ。得点は菊池選手のソロ弾のみ。広島・島内 プロ野球タイ記録の月間12ホールド逃す 8回にマウンドへ上がり痛恨失点…5/31(金) 21:05配信スポニチアネックス広島・島内 ◇交流戦 広島1ー2ソフトバンク(2024年5月31日 みずほペイペイ) 広島の島内颯太郎投手(27)がプロ野球タイ記録となる月間12ホールドを逃した。 31日のソフトバンク戦で同点の8回からマウンドへ。1死から山川、近藤に連打を浴び1死一、三塁のピンチを背負い、栗原に左犠飛を許して失点した。 五十嵐亮太(ソフトバンク)が2014年7月に記録した数字に「1」及ばず、今月の「ラストチャンス」を生かせなかった。 チームも1ー2で敗れた。とても悔しい敗戦となりました。先発の大瀬良投手が必死に頑張っていただけに、なんとか勝ちたかった試合でした。打線は1回表、ソフトバンク先発のモイネロ投手に対し、2アウトランナーなしから菊池選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、幸先良く1点先制しました。昨日ドリヨシが期待した通り、1回表に1点以上得点できたので、勝機はあると思いました。しかし、1回裏、カープ先発の大瀬良投手に対し、先頭のソフトバンク柳町選手が打ったセカンドゴロの当たりを菊池選手が捕球して1塁へ送球したのですが、ファーストの坂倉選手が捕球ミスを犯し、出塁を許してしまいました。坂倉選手の1、2塁間のゴロの打球判断を誤って、1塁ベースカバーがバタバタになってしまいました。非常に痛かったですね。そして続くソフトバンク今宮選手に右中間を破るタイムリー2ベースを浴びて、1-1の同点とされました。坂倉選手のミスがなかったらと思わざるを得ませんね。試合は1-1の同点のままで進みました。カープ大瀬良投手、ソフトバンクモイネロ投手の投げ合いが続きました。大瀬良投手は本当に粘りのピッチングを見せてくれました。6回表、先頭の羽月選手がセンター前ヒットで出塁し、2盗に成功してノーアウト2塁としました。秋山選手はセカンドゴロで1アウト3塁と、勝ち越しのチャンスを迎えました。しかし、矢野選手は浅いレフトフライ、菊池選手は空振り三振に倒れ、チャンスを潰しました。7回表は先頭の小園選手のファースト内野安打をきっかけに2アウト2塁のチャンスでしたが、宇草選手はファーストゴロに倒れ、チャンスを潰しました。そして8回表は會澤選手のショートへの内野安打をきっかけに2アウト満塁の大チャンスでしたが、小園選手はセンターフライに倒れ、チャンスを潰しました。チャンスの後にはピンチがあるのは野球あるあるでして、運命の8回裏を迎えます。8回裏は島内投手が登板しましたが、1アウト後、ソフトバンク山川選手にヒットで出塁され、島内投手の暴投(ドリヨシ的にはキャッチャー坂倉選手のセーブミスだと思う)で1アウト2塁に。続くソフトバンク近藤選手にセンター前ヒットを打たれ1、3塁となり、続くソフトバンク栗原選手にレフトへ犠牲フライを許し、1-2と勝ち越されました。坂倉選手のミスがなかったら、無失点で切り抜けていたかもしれません。今まで何度も言ってますが、接戦の試合では、ミスをした方が負けてしまいます。今日の試合は坂倉選手のミスで落としたと言っても過言ではないと思います。結局1-2で惜敗でした。昨日の試合も、今日の試合も勝てた試合だっただけに、残念でなりません。さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は玉村投手です。前回25日のDeNA戦では、久しぶりの1軍登板で気負ってしまったのか、3回5失点でした。明日は玉村投手らしいピッチングを期待します。ソフトバンクは大津投手です。防御率1.63で、打線はタフになりそうです。玉村投手が2点以内に抑えてくれれば、勝機はあると思います。
2024年05月31日
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3回戦@マツダ 広島2-8オリックス 終盤リリーフ陣乱調で逆転負け。九里投手6回無失点粘投もフイ。連勝は5でストップ。広島 アンラッキー7…ブルペン陣の乱調で、まさかの5失点 連勝は5で止まる5/30(木) 21:41配信スポニチアネックス<広・オ>7回途中に登板するも、制球が定まらず、四球を連発した広島・塹江 (撮影・奥 調) ◇交流戦 広島2ー8オリックス(2024年5月30日 マツダ) 広島の連勝が5で止まった。 2点リードの7回守備が分岐点だった。この回からマウンドへ上がった2番手・矢崎が3本の安打を許し、1点差に迫られた1死一、二塁で左腕の塹江がマウンドへ。しかしサウスポーはまるで制球が定まらず、西川に四球を与えたフルベースから、太田に右前適時打を浴びた。悪送球も重なり、瞬く間に3失点…。なおも森、紅林と歩かせ、満塁のピンチで後を継いだ黒原が2死満塁から押し出し四球で、さらに1点を失った。 打線は8回裏に1死満塁とチャンスを築いたものの、代打攻勢をかけた野間、そして松山が倒れ、オリックス戦3連勝を逃した。一言で言えば情けない試合となりました。九里投手が勝ちたい思いをピッチングに、そしてバッティングにも込めていたのですが、リリーフ投手陣の乱調で九里投手の勝ちが消えてしまいました。他のカープの選手の皆さんは一体どう思っていたのでしょうか。九里投手が不憫でなりません。 先発の九里投手が、9番打者として2打点を挙げ、“本業”では6回無失点と粘投しながら、今季2勝目を逃しました。 2点リードでバトンを渡した自慢の救援陣が崩れました。7回表に2番手の矢崎投手が2安打で1アウト1、3塁とされ、オリックス福田選手にライト前タイムリーを浴び、2-1に。昨季までのチームメイトのオリックス西川選手を迎えたところで3番手の塹江投手が登板しました。しかし、ストレートの四球で歩かせ、1アウト満塁からオリックス太田選手の2点タイムリーで逆転を許し、中継の乱れもあり1塁ランナーのオリックス西川選手も生還し2-4と逆転されました。なお1アウト満塁で登板した黒原投手も、2アウトから押し出し四球を与えるなど、この回は救援3投手で大量5失点しました。 九里投手は、投打にわたって奮闘しました。2回裏1アウト1、3塁で迎えた打席の初球にセーフティースクイズ成功(記録は犠打野選と失策)で先取点を奪いました。さらに1―0の4回裏1アウト3塁からライトへの犠牲フライで貴重な追加点を奪いました。2018年と2020年にそれぞれ1打点をマークして以来の今季初打点になりました。プロ通算2打点を1試合でたたきだした形でしたが、勝利に結び付きませんでした。 今季9戦目で待望の初勝利を手にした5月18日の読売戦(マツダ)以来、中11日のマウンドでした。1回表は1安打1失策で1アウト1、2塁としましたが、オリックス森選手、紅林選手を連続三振。2点リードとなった4回表は先頭から連打と四球でノーアウト満塁のピンチを背負いましたが、オリックス横山選手を「3―2―3」のファーストゴロ併殺打に仕留め、最後は9番のオリックス斎藤投手を空振り三振に仕留めました。6回108球を投げ、3安打3四球6奪三振で無失点という内容でした。7回表の守備は、ちょっとした綻びから大量失点につながりました。先頭のオリックス頓宮選手のサードゴロの当たりを小園選手が処理しましたが、1塁への送球がバウンドして結果内野安打となりました。この内野安打が痛かったですね。小園選手がもっとチャージをして1塁へ送球するべきでしたね。ここをアウトにしていれば、その後の結果は変わっていたはずです。そして、オリックス太田選手にライト前に2点タイムリーを浴びた際に、ライトの末包選手からの本塁返球をファーストの坂倉選手がカットして3塁へ送球したのですが、小園選手がプレーを見ていなかったため、送球を後逸して1塁ランナーのオリックス西川選手も生還させてしまいました。明らかに小園選手の凡ミスです。小園選手は1回表にも失策しており、ドリヨシは失望しました。あまりにも酷いですね。今日の試合は小園選手で負けたと言っても過言ではありません。さて、明日からは福岡でソフトバンクとの3連戦です。明日のカープの先発は大瀬良投手、ソフトバンクはモイネロ投手です。2人共に防御率1点台なので、タフな投手戦が予想されます。大瀬良投手にはまず先取点を与えない事と、打線は1回表に1点以上を得点出来れば、勝機はあると思います。今日嫌な負け方をしただけに、明日は絶対勝たなくてはなりません。
2024年05月30日
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2回戦@マツダ 広島14-0オリックス 打線爆発19安打14得点!森下投手7回無失点で4勝目&タイムリー含む2安打の二刀流の活躍!5連勝で首位キープ!前夜セ首位に立った広島がオリックスに大勝し5連勝!! 森下は打席でも活躍し今季4勝目5/29(水) 21:08配信スポニチアネックス<広・オ>6回、矢野の犠飛で生還した森下(背番18)は広島ナインに迎えられる(撮影・奥 調) ◇交流戦 広島14-0オリックス(2024年5月29日 マツダ) 広島が5連勝でセ・リーグ首位を堅持した。 交流戦2試合目はオリックスに大勝した。前夜と同じく初回から得点。1死二、三塁から小園の遊ゴロの間に先制した。接戦を制した前夜とはここからが違う。3回に末包の2ランなどで4点を加え、6回は先発投手の森下も適時打を放つなど9人攻撃で5得点。終盤も得点を重ね、勢いが止まらなかった。 先発マウンドで森下は3回以降ヒットを許さず7回3安打無失点。今季4勝目を挙げた。 毎年交流戦ではオリックスに勝てなかったのですが、昨日、今日と連勝出来たのはとても大きいですね。それも、天敵だったオリックス田嶋投手をKOしたのも大きかったですね。 1回裏はバント2つの小技を絡める攻撃で1アウト2、3塁で4番小園選手のショートゴロの間に1点を先制しました。ラジオ中継の解説の山崎隆造さんは、この先制点を評価していました。3回裏は先頭の9番森下投手のライト前ヒットを起点に、1アウト1塁から矢野選手がプロ初のタイムリー3ベースで1点を追加し2-0。オリックス田嶋投手の暴投で矢野選手が本塁に生還し3-0、さらに末包選手が2アウト1塁でチーム単独最多の4号2ランをレフトスタンドへ運び5-0に。その後もたたみかけるように猛攻を繰り広げました。 交流戦の14得点は、交流戦初年度の2005年5月15日の敵地オリックス戦で16得点を奪って以来、19年ぶりの大量得点でした。19安打は2015年6月13日に21安打した敵地ソフトバンク戦以来でした。 先発の森下投手は、2回まで3安打1四球というやや不安定な立ち上がりでしたが、打線の大量援護でリズムを取り戻し、3回以降は降板する7回までノーヒットのピッチングでした。7回108球を投げ、3安打1四球4奪三振で無失点。直近2戦2敗と白星に恵まれていませんでしたが、5月4日の本拠DeNA戦以来の4勝目となりました。防御率1.36はチームメートでリーグトップ1.27の床田投手に迫る好成績となりました。森下投手はバッティングでも活躍し、適時打を含む今季2度目の複数安打を放ちました。6回裏のヒットで今季は16打数6安打、打率.375になりました。 1-0で迎えた3回裏先頭での1打席はオリックス田嶋投手に対して、フルカウントからライト前へはじき返す一打。このヒットをきっかけに、このイニングは4得点を挙げました。さらに7-0で迎えた6回ノーアウト1、3塁の3打席目はオリックス井口投手のスライダーを拾い、ライト前へのタイムリー。今季初打点とし、右拳を握りしめてガッツポーズをつくりながら一塁へと走りました。チームは5連勝でセ・リーグ首位をキープしました。2位と健闘した昨季は4月と7月に首位に浮上しましたが、2度とも翌戦に敗れて“一日天下”でした。ここから一気に首位快走を目指します。明日のカープの先発は九里投手です。ドリヨシ的には九里投手は交流戦に強いイメージがあります。18日の読売戦で待望の今季初勝利を挙げて、九里投手もモチベーションを上げてきていると思います。オリックスは齋藤投手です。先発の台所事情が苦しいオリックスです。実際に投げてみないとわからないピッチャーだと思いますので、カープ打線としてはつけ入る隙は十分あると思います。今日のように九里投手に大量援護をお願いします。
2024年05月29日
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1回戦@マツダ 広島2-1オリックス 末包選手決勝2点タイムリー!床田投手7回1失点粘投で6勝目!今季3度目の4連勝でセ・リーグ単独首位浮上!【広島】昨年7月以来の首位浮上!17年以来の交流戦初戦の白星 今季3度目の4連勝で貯金65/28(火) 20:36配信スポーツ報知5回、力投する床田寛樹(カメラ・義村 治子)◆日本生命セ・パ交流戦 広島2―1オリックス(28日・マツダスタジアム) 広島は“鬼門”交流戦の初戦を白星で飾り、5月2度目で今季3度目の4連勝。今季最多更新の貯金6とし、昨年7月27日以来となる首位に浮上した。 初回、前日が28歳の誕生日だった末包が2死二、三塁から2点適時打。オリックスの先発エスピノーザに簡単に2球で追い込まれながら、粘って6球目の外角カーブに食らい付き、バットの先で右前に運び、これが決勝点となった。 先発・床田は毎回走者を背負いながら踏ん張った。2点リードの4回1死一、三塁から頓宮の犠飛で1失点。だが、5回1死一、二塁、7回1死二塁のピンチも得点は与えなかった。今季ワーストタイの8安打を浴びながら、7回1失点で両リーグ単独最多6勝目。防御率1・27でリーグ2冠をキープした。 1点リードの8回は島内が3者凡退。9回は、26日のDeNA戦(横浜)で日本人最速タイの178試合目で通算100セーブを達成した栗林が締めくくり、今季リーグ最多15セーブ目を手にした。 交流戦は昨季まで12球団ワーストの通算166勝227敗15分け。19~22年の開催3年連続(20年は中止)を含む6度の最下位も12球団ワーストと苦手とする。新井監督1年目の昨季こそ勝率5割で乗り切り、6年ぶりに負け越しは回避。交流戦初戦は1分けを挟んで4連敗中だったが、17年以来の白星となった。同年以来の勝ち越しに向け、幸先いいスタートとなった。報知新聞社交流戦の初戦を白星スタート出来たのは大きいですね。今日は床田投手の粘りのピッチングが勝利をもたらしました。床田投手はカープの左腕、いやカープのエースですね。先発の床田投手は今季9度目の登板で、試合前までリーグトップタイ5勝2敗、リーグ1位の防御率1.27。前回の5月21日の阪神戦は7回1/3を6安打2失点(自責1)で勝ち投手でした。オリックス戦はプロ初登板になります。床田投手は1回表2アウトからオリックス中川選手に四球を出すも森選手をピッチャーゴロに打ち取りました。スタメンは菊池選手が3番で復帰。矢野選手が7番ショート、林選手が8番ファースト、キャッチャーには坂倉選手が入りました。オリックスの先発のエスピノーザ投手に1回裏1アウトから野間選手と菊池選手が連続四球、小園選手のセカンドゴロなどで2アウト2、3塁とすると末包選手がライト前へ2点タイムリーを運び先制しました。追い込まれながらも、アウトコースへ逃げていく球にたいし、軽打でバットの先にうまく引っ掛けてライト前に運びました。技ありのバッティングでした。結果的にこれが決勝点になりました。床田投手は2回表、先頭のオリックス紅林選手に左レフト前ヒット、FA移籍した西川選手をセンターフライ、頓宮選手にライトフライ、宗選手にレフト前ヒットで2アウト1、3塁とするもエスピノーザ投手を空振り三振に取りました。しかし床田投手は4回表、先頭のオリックス森選手にレフト前ヒット、1アウト後に西川選手にレフト前ヒットで1、3塁になるとオリックス頓宮選手にセンターへ犠牲フライを打たれ、2-1となりました。床田投手は5回1アウトからオリックス太田選手に四球、福田選手にセーフティーバントを決められ1、2塁となりましたがオリックス中川選手をショートゴロ、森選手をセカンドゴロに打ち取りました。打線はオリックスエスピノーザ投手の前に2回以降は5回まで出塁は野間選手の1安打のみでした。床田投手は6回表1アウトから西川選手にセンター前ヒットも、頓宮選手をピッチャーライナーに打ち取り1塁ランナーの西川選手は帰塁できず併殺を完成させました。6回裏の攻撃で1アウトから野間選手がレフトへ2ベースも菊池選手、小園選手は連続空振り三振に倒れ追加点を奪えませんでした。床田投手は7回表、先頭のオリックス宗選手にレフト前ヒット、エスピノーザ投手の代打の西野選手に送りバントで1アウト2塁とされましたが、オリックス太田選手をサードゴロ、福田選手を空振り三振に斬って取りました。床田投手は7回を99球、8安打2四球4奪三振の1失点(自責1)で降板し6勝目(2敗)を挙げました。今日の床田投手は制球にやや苦しむシーンもありましたが、要所をしっかり抑えて、8安打浴びるも1失点に抑えました。8回表は2番手の島内投手がオリックス中川選手、森選手、紅林選手を3者凡退に抑えました。9回表は栗林投手がオリックス西川選手を空振り三振、頓宮選手をファーストファウルフライ、宗選手をセンターフライで締め、リーグ単独トップの15セーブ目をマークしました。7回までリードしていれば、あとは島内投手、栗林投手の必勝リレーなので安泰ですね。しかし、パ・リーグの打線は強力だなという印象がやはりありますね。今季はセ・リーグのピッチャーの質がかなり良いので、今季の交流戦ではセ・リーグのピッチャーがパ・リーグの強力打線をどう抑えるかが注目ですね。チームは今季3度目の4連勝で、23勝17敗4分けの今季最多の貯金6としました。雨天中止で試合のなかった阪神を勝率で上回り、ゲーム差なしで昨年7月27日以来の単独首位に立ちました。当分の間は首位は入れ替わりが続きそうなので、あまり気にしないようにしましょう。明日のカープの先発は森下投手です。チームの勢いに乗って快投を期待しましょう。オリックスは田嶋投手です。調子の良いときの安定感はあまりなさそうなので、つけいる隙はありそうです。明日も勝ちましょう!
2024年05月29日
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