行住坐臥

行住坐臥

2007年11月09日
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カテゴリ: Leather
革の裁断面のことを「コバ」というらしい。

漢字でどう書くのが正確なのかよく分からない。
とあるネットショップのサイトでは「木端」と書かれていたが、
なんか違う気がする。それとも木工用語でもともとあって、革
製品にも持ち込まれた用語なんだろうか?


このコバの処理は、出来上がりに大きく影響するそうだ。
習ったのは「切り目本磨き」という方法で、紙ヤスリと布海苔
で仕上げていく方法。時間も労力もかかるけど、頑張って仕上
げると綺麗になるので、わりと好きな作業でもある。


話が少し変わって、革の鞣しには大きく分けて2種類あるらし
い。タンニン鞣しとクローム鞣しで、タンニンは植物成分を使っ
て鞣す一方、クロムの方は工業化学製品で鞣す。

実際にはこの中にも色々なやり方があるようで、混合鞣し、な
んていう両者を併せたものもある様子。奥が深い。

教室で現在まで使っている革は、タンニン鞣し。使い込むと革
の風合いが変化する、個人的にはまさに「革」という感じのす
る鞣し方。その分、傷がつきやすいとかあるみたいだけど。


自分で買ってきて今回カードケースを作ったのは、クロム鞣し
だった。この鞣しだと、習っているコバの処理方法ではどうも
綺麗にならない。逆に毛羽立って汚くなってしまう。

ネットで色々やり方をあさったりして、まあいいか、という所
まではこぎ着けられた。教室ではいずれクロム鞣しの革も使う
様子で、その時にどうするのかが今から楽しみ。


毎日チェックしているプロの鞄職人さんのブログがいくつかあ
るのだけど、その中の一つに「クロム鞣しの○○という革につ
いて、コバ処理の良い方法を見つけた」といった内容があった。

プロになっても、使う革によってその都度工夫がいる様子。
奥が深い、でも憧れる職人の世界、といった感じ。

もしかすると、確固たる方法は無いのかも知れない。以前も先生
に革の厚みについて質問したら「手で触って、0.1ミリ厚くした
りもします」なんて言われたことがあった。

奥が深すぎ。





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最終更新日  2007年11月09日 23時17分05秒
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