全135件 (135件中 51-100件目)
トップの写真を交換した。この写真は公道復帰後始めて走った未舗装道路だった。今時、未舗装道路を探すのはたいへん、特に長い道は少なくあっても細く、その先がどうなっているのか不安で入っていけない。えちぜん鉄道脇の道路は長く走りやすかった。T360のダート走行はビックリする、舗装道路より走りやすい?スプリングがダートにあわせてあるのか、硬い乗り心地がダートだとフンワカして心地良い、意外な発見だった。鈴鹿サーキットが出来て、東京から走ると90%がダートだった、と徳大寺氏が書いている。T360のテストは90%ダートだと思う、ダートに合わせた設定。T360の最低地上高は160mm、Sも同じなので (Tは12インチSは13)スポーツカーでも試験のほとんどはダートだと思う、日本中ダートだらけ。今のSはほとんど舗装面に合わせているので、低くしている。オリジナル腰高のSも雰囲気が良い、このあたりは好みの問題。当地の元気なN360.
2007年02月04日
お天気が良いのでT360で走りたいところだが・・・あのエンジンは超ひえ性エンジン。30分ぐらい乗った程度では暖かいエアーが出てこない。暖機する時間で着いてしまうので冬はチョッと乗るには不向き、Sも同じだと思う。(外気5℃以下の場合)AKのエンジンは車体の底に横に向けて設置してある、雪があるときはエンジンは雪まみれ、しかも、その雪が融けないので、いかに冷性エンジンか分かる、ヒーターは全く効かなく冷風のみ。以前、某雑誌の編集長と雪山を走り廻ったが、結局、温風は出なかった。狭いキャビンに大人2人だとガラスが曇りタオルが手放せない。本田技研・三代目社長久米氏の著書『ひらめきの設計図』にN360の販売好調に気を良くした本田宗一郎は4気筒空冷普通車を提案、空冷エンジンには全員反対したが社長は頑固・・・しかたなしに、S800エンジンから水を抜き風だけ当ててエンジン全開で焼付きしなかったら空冷にするとした。もちろん全員失敗すると思ってたのに、いつまでもエンジンは回り続けていたそうだ。 この実験で社長に反対できなくなり最大の失敗作 DDAC1300が出来た。AK・ASは水冷だが、水無しでも何とかなる冷えすぎエンジン、特に、T360は冬に水がいらないのでは?
2007年01月20日
今日のブログは発売中のオールドタイマー 40ページを開いてないと意味不明になる。記事の中に63年発売なのに64式となっているのは何故か。私も不思議に思いベテランさんに聞いても?答えはOT誌に出ていた。ホンダ最初の4輪サービスマニュアルはT360。 (SMを接写)AK250-64-10008番なのでホンダ8号車がマニュアルになっている。私の推測では8番以下がパーツリストに載っていない個体、試作車と思う。発見されたAK1号車は64-10001番。63年夏に発売されているのに64式と書いたのはマッカーサー命令。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・OT誌90号にAS4号車(スポーツ500)の写真が出ていた。今号に、もう一台発見された。さらに、雑木林にもう1台眠っているのが紙面に載っていた。エンジンは出してあるが車体は間違いなく試作車、オーナーさんも個体の出所も判っている、つまりヒストリーが付いている。熱意ある方でこの試作車をレストアしたい人には譲渡可能らしい・・3台目の試作車オーナーさんはSの世界では著名な方だろうから直接ご相談ください。聞いた話では、OT誌に10年前となっているが実際は20年以上前らしい、20年前に出せなくてあきらめた車体、今なら・・・まぁ~凄い状態だろうと想像できる。相当な気合と根性が要りそうだ、レストアするにもツインカム上級者にしか無理だと思う。このまま雑木林で朽ち果てるのも もったいない。Sでは絶対ありえないオイルバス・エアークリーナー車、(米屋のボンのオイルバスみたいに約50台ぐらいは市場に出た)エンジンはS6を積んでもスポーツ500。いっそ、S6のボディ交換も面白いかも・・・2番目に確認された試作スポーツ500。試作車はスポーツ500、市販用とするため試作番号をハンダで埋めてAS280の車台番号が打たれるとS500になるが、この3台はスポーツ500と呼んでも良いのでは・・・
2007年01月10日
本年はお世話になりました来年も宜しくお願い致します。雪も無くなりお天気も良いので 今年最後のAKドライブと思ったが時間が無く出来なかった。鈴鹿AHSM参加したAKオーナーさん。四国の若いAKオーナーさんは集合写真に間に合わなく写っていない。来年もよろしく。当地のローカル・ツインカムクラブ(実在しない名称)さん御一行様。もう1名いますが写っていない。来年もよろしく。毎年、お正月は温泉なのだが、今年は京都になった。初詣のはしご予定。
2006年12月31日
旧画像倉庫は今日まで、結局、消去されることはなくリンクも残るみたいだが・・・なんとも不明。始めてAHSMに参加した時、KさんのT500は鈴鹿峠で痛恨のエンジンブロー、積車参加となった。翌年1月に某名人さん達がエンジン修理することになり、福井県のお隣りの県なので「見学に来ませんか」お誘いがあり当県のYさんとアクティで出かけた。その時の写真を大量UP。旧倉庫なので1枚だけかも?結局1枚しかUPできなかった。当時のブログはここに、数日続く。
2006年12月20日
海外で確認されたT360はイギリス、アメリカ、オーストラリアにベルギー。timoさんからイギリスのT360情報をいただいた・・・感謝!以前書いた「グッドウッドのイベントにT360が走り回っていた」この記事は写真が無かったので、一度見てみたかった。timo@さんのブログ2枚目の写真は初期型のT360、話題の試作車ではなかった。アイボリーに全塗装され、趣味の良い乗り方だ。イギリスに何台有るのか?写真のT360は景色も含めて雰囲気が良い。ムルティプラの写真には電話ボックスや女性、もろ60年代の雰囲気。グッドウッドサーキットでのイベントは貴族が敷地内で開催しているイベントとは違う。サーキットイベントはバイクレースなどもあり、おそらく世界最大のイベント?だと思うけど違うかも?マーチン卿のイベントは、サーキット使用を断られたので、自分の屋敷で始めたらしい。イギリスはクラシックカーイベントの宝庫。この写真は昨年のプレストンに参加していたJAPエンジンの1台。4段変速はチェーンを切り替えて走る、整備が大変そうだが当時としては最高の変速方法だった。
2006年09月05日
オールドタイマー90号は明日発売。北陸は1日遅れるので月曜日になってしまう。さて・・聞いた話では、90号にT360とS500の試作車が登場するらしい。S500は AS280-○○ー30036の車台番号から始まり、1353台生産され、実際の販売台数は約500台。現存してるのは20台前後と言われている。明日、登場するS500の車台番号はAS280-64-10004番 つまり、ASの第4号車?になる。そしてT360はAK250-○○ー30001これが車台番号・・・つまり・・・最初に造られたT360になる。オールドタイマー誌を見るまでは・・・信じられない。AKベテランさんから、AKとS500のエンジンは、ほぼ同じ。S600から分かれていく、と聞いていたが、昨年のAHSMで始めてS500を見たぐらいなので?この部分はディープ過ぎて・・・よく判りません。とにかく、オールドタイマーは必見の雑誌になる。楽しみだ・・・この手のブツは、なんかウサン臭いが、故事来歴がハッキリしている。たぶん、明日発売のOT誌に説明があると思う?試作車は解体され廃棄されるのに、よく残ったものだ。この先、もっと凄いブツも出そうだけど、無理だな~ もう出ないと思う。 (一部訂正した)
2006年08月25日
T360とワールドカップはゼンゼン関係ないが、4年前のワールドカップはレストアの最中だと思い、ブログをたどってみたら、2002年6月27日のブログにワールドカップの書き込みあり。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2002年06月27日 レストアよりサッカー [ カテゴリ未分類 ] 予選リーグを見たこと無いのに(日本戦も)大阪でのトルコ、セネガルを見てから、にわかサッカーファンに。したがって T360よりTV・・・シガーライターを見たら、なんと新品(未使用)灰皿は汚れているので煙草は吸ったはず、他のノブと経年変化は同じなので、外してた訳ではないので?? 37年使用してないのに、昨日、私が使用。Last updated 2002年06月27日 14時43分08秒トルコ・セネガル戦、生まれて始めてサッカーを見た。大阪のこの試合は、ひょっとしたら日本戦になってたかもしれなかった、残念・・トルコ・セネガル戦も凄い試合だった。TVの試合はつまらないものがある、生で見ると、ボールをキープしていない選手の動きが面白い。選手の展開は計算されていて、サッカーは馬鹿には出来ないのでは?したがって、4年に1度サッカーファンになる・・・
2006年06月09日
今日明日といそがしく ブログどころではない・・・とりあえず更新・・昨晩、T500オーナーさんからメールを頂いた、新規ではなく、このブログでも紹介してる。雑誌にも出ていたAKマニアさん。私が雑誌・ウエブで確認しているT500は4台。1台はS県Kさん、次はF県Kさん、バイク屋さんに1台展示して有るのはwebで確認できる。もう1台は最近ヤフーオークションに出ていて、何方かが落札している。教えてもらい、オークションを見たら、綺麗な車体で実動らしい。今のところ この4台と思われる。T500については、この4台が氷山の一角とは思えない。T500とは、T360と比較にならないぐらい・・・そうとうな玉である。滅多やたらとは生存してないと思う、さらに実動となると、これは厄介である。
2006年05月19日
SAZさんのブログに面白い写真がUPされている。S500の路面をみると未舗装。 繁華街かその近くだと思うのに舗装されてない。日本全国 こんな道路状態でオープン・スポーツカーを造ってしまうのだから・・凄い!鈴鹿AHSMに毎年1台参加している、雑誌にS500の生存は20台ぐらいと書いてあった。貴重な1台、広い鈴鹿のピットでS5を探すのは簡単、ボンネットを開けて、人だかりがあればそこにS500は有る。S5は特徴的なエアーフルターカバーをしている。きのこ型と湿式で3種類ある。写真のような道路状態なら湿式オイルバス・フイルターは必要だったのでは。
2006年05月02日
日本にAKが何台有るのかは不明、ましてや、海外となると・・・・若干生存しているみたいだ、ツインカムエンジン搭載の軽トラ、自動車史においても、かなり特殊な存在なので海外に出たAKは全台数生存してるのかも?オーストラリアには正式に輸出されたのか?数台生存が確認されている。写真を見るとレストア前の状態、何れ里帰りしそうだ??イギリスには1台あるみたいだ。昨年のグッドウッドにT360が1台チョコマカ走っていた、との記事が載っていた。実動で生存している。写真は載ってなかったので、ゼヒ、何処かの雑誌に載せて欲しい。ベルギーにも1台有るらしい? T360の部品問い合わせを頂いた、有名なコレクターさんが持っているらしい、詳しい事は不明だ。ヨーロッパにSは4000台輸出され、かなりの台数が残っている。日本より多いかも? Sのクラブも充実し活発に活動している。アメリカには1台だけ有る。南北アメリカで唯一のAK。このオーナーさんは日本でも有名な方らしい。鈴鹿AHSMにも参加されていて(アメリカから来日するんだ)AKオーナーさんと懇談したそうだ。T500オーナーKさんは、アメリカにもT500が有ると聞いて驚いたそうだ。何れも以前書いたブログから、新しい情報が入ったらUPする。東南アジアには無いのか?
2006年01月17日
昨年11月末よりエンジンをかけてなかった。雪カキの合い間に今年初の始動。ガレージ前はまだ除雪してないのでエンジン30分の暖機運転。まず、アクセル、チョーク閉で約10秒のクランキング、ガソリンを送り込み、チョーク全開で緊張のエンジン始動・・・・1発始動、回転も滑らか。今年も快調、と思いたい。万が一始動しないと厄介なことになる。簡単な故障はブログのネタにはなっても、致命的故障は洒落にもならない、無いことを祈ってエンジンをかけている。正月に当地からはめちゃくちゃ遠い、AKオーナーさんから電話を頂いた。問い合わせはエンジンの修理につて。「AKのエンジン修理してくれるショップはあるのですか?」エンジン修理は全国のS専門ショップならしてくれるのでは?不明。ホンダSは専門的な知識と、なによりも経験が必要なので、Sオーナーさんからは「普通の修理工場では難しいのでは?」と聞いている。私のAKは自分でしたので良く分からない。AKオーナーさんは、当ブログに書いたT500修理に興味が有るみたいだ。プロがいるみたいだ?部品はあるのか?など。最悪を考えると廃車か修理かの選択になる、たぶん修理を選ぶので、「AKでも」修理してくれる所があると安心して走れる。修理も走る程度か、サーキットエンジン全開可能の修理と幅が広い。AKは修理できる。足に使ってもまったく問題ない。我がT360だけは壊れないで欲しい。 昨晩からの積雪、さらに20cm。明日までにさらに30cmぐらい降るらしい。ここまで降ってくれると・・・・雪景色も綺麗だ・・・
2006年01月07日
北陸としては非常に厳しい低温、降雪は少ないので助かるが、秋田などでは積雪が凄い。雪雲はまだら模様なのでどこに降るか分からない。これ以上の積雪は雪捨ての場所がない。冬はこれから、いったいどうなるのやら?(左コメントの「ぬかしんぼ8689」さんに雪の写真あり。雪の少ない金沢でこの状態なので・・・・) 我がC92、ただいま越冬中。デザイン的にはT360とC92神社仏閣と共通性がある、と私は思っているがとにかく、AKのデザインについては書いてないので不明。スーパーカブをデザインした木村氏が「T360をデザインした」と書いてあるだけ。スーパーカブとC92とでは素人が見ても基本デザインが全然違う。AKは本田宗一郎のデザインと思って間違いはない。フロントフェンダーからプレスハンドル、ライトケースにかけてはAKに非常に似ている、デザインの専門家が見ると?本田宗一郎は四角いライトにしたかったのかも?そうしたらC92四輪版になる。日本初の角型ヘッドライトはダイハツフェローかららしいので、シールドビームでは、丸型もしかたなかったのかも。ウインカーレンズを縦にすれば、まんまAKになる。写真のC92は昔塗り替えたのでオリジナルではない、昔は黒色だった。走行8千kmなのでエンジンは調子が良い。今年はT360と同じ、緑色(ゼロ戦色)に塗り替えてみる。エキパイは防錆に耐熱が塗ってある。ベンリーC92に似ているような気もする。(C90はセルなし)
2006年01月06日
ASのデザインは本に詳しく書いてある。中村良夫も書いていて、本田宗一郎の好み100%で造っている。当時のデザイナーは3名、芸文社刊『ホンダS』にはAKは木村譲三郎氏デザインと書いてある。木村氏はスーパーカブのデザイン、森泰助氏はベンリーのデザインをした。AKは見ようによっては神社仏閣に見える。当時の国産トラックはほとんどアメリカンピックアップの形になっている。T360は当時の車とは別格のデザイン。T360は一般的に神社仏閣軽トラだと思う。歴代ホンダ車で、もっとも美しい?デザインと思うのはオーナーさんだけ。AKはスーパーカブか、それとも本田宗一郎がデザインした日本のデザイン神社仏閣風なのか。ベンリーC92に似ているような気もする。(C90はセルなし) T360とC100スーパーカブ。今年はC92を同色のゼロ戦色に塗り撮影予定。どちらに似ているのか?本にはスーパーカブの儲けを全て飲み込んだ軽トラとなっているのでスーパーカブを並べたが、C92が良いのかも?
2006年01月04日
新聞にT360開発プロジェクトリーダー中村良夫さんが日本自動車殿堂入りしたと載っていた。中村良夫は何度もブログに書いた、著書も多いのでファンが多い。昨日のブログに書き込んだ、今月号CG誌記事のクロンバックは第1回日本グランプリ開催や1964年のホンダF1参戦に尽力したそうだ。中村良夫が孤軍奮闘してF1参戦を果たしたが、蔭で支えてくれた人がクロンバックみたいだ。クロンバックと一番仲の良かったのが中村良夫、この関係は日本の自動車やレースの世界的地位向上に貢献したと思う。殿堂入りも国際貢献を認められて。T360開発者・・・は書いてなかった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村良夫の殿堂入りは嬉しいニュースだが、本田宗一郎のハンチング帽を今年のAHSMにゲストの山下さんが持参した。最初の写真の帽子がそうだ。CG誌250ページにクロンバックがハンチング帽を被って写っている、ジムクラークとの古い写真でも帽子を被っている。この帽子、本田宗一郎とまったく同じハンチング帽みたいだ。想像すると、何か関係あるのかもしれない。それとも、たんなる偶然かも?今年のAHSMはツイードのハンチング帽の印象が強いので、CG誌を見ておやっと思った。 本田宗一郎の帽子。当地のローカル・ツインカムクラブの皆さん。 AHSMのAK軍団。本年も大変お世話になりました。来年もよろしく・・・・
2005年12月31日
昨日紹介した三樹書房刊『富士スピードウェイ』は面白い本だ。鈴鹿サーキットもかなり詳しく書いてある。さらに詳しく、さらに安い本となると『日本グランプリレース』高木信哉 著が絶対のお勧め。絶版が多い中、現在でも近くの本屋に注文すれば入手できる。第1回日本グランプリは「富士スピードウェイ」とは別の角度で載っている。9レースのカテゴリーで、最初は360cc市販車クラス、参加13台、スバル360は7台の出場で優勝はスズキだった。平均時速89kmなので、もし、T360が出場していればブッチギリの優勝だった?「日本グランプリレース」には本田宗一郎と鈴鹿サーキットの記述も多い、T360も当然紹介されている。プロジェクトXで有名になった、ポルシェとスカイライン対決は、普段仲の良い式場と生沢が「チョットだけでいいから前を走らせて」とお願いしたら「いいよ」と言われたらしい。これがスカイライン伝説の始まりとなる。
2005年12月28日
昨日発売された『オールドタイマー86号』に、エスを所有する方ならば年に1度のこのツインカム大会に是が非でも行かねばならない。と、OT誌編集部員甲賀さんが書いている。さらに「その約束の地たるスズカサーキットに集結して・・・」やっぱしAK(エスも)は約束の地「鈴鹿」がにあう。鈴鹿サーキットを最初に走った車はT360である。鈴鹿=AKとなる。S360はあまりにも有名なため、S360が最初の車となっているが、S360は試作車、販売されなかったので、AKが鈴鹿第1号車。S360が鈴鹿オープニングに走った写真は多い、AKの写真は見たことない。わざわざ本に軽トラの写真を載せるわけもないが、本当にこの時、AKは鈴鹿に居たのか?心配になり、今年のAHSMゲストの山下さんに聞いたら「T360もいました!」と話された。間違い無い。鈴鹿サーキットの本は現在入手できない、絶版になっている。それでも、レースの歴史本なら最初に鈴鹿サーキット建設の話は当然出てくる。しかし、簡単な説明だけで詳しくはない、詳しい本もあると思うが専門書では読んでも面白くない。三樹書房刊『富士スピードウェイ』の最初の部分に鈴鹿の話と当時の面白い話が載っていた。この本では、360ccのコースレコードは4分009秒のフロンテ、3分を切ったのは海外招待選手の乗るロータス23だった。T360も参加すると面白かったかも? 鈴鹿サーキットこけら落しの「第1回日本グランプリ」にホンダも軽トラは出したくなかったし、選手も軽トラには乗りたくなかったはずだ、日本最初のレースに軽トラでは・・・・(T360発売3ヶ月前の5月開催、無理すればT360は出場出来たかも?)AHSMで速いエスは3分を切る、恐ろしい性能だ。
2005年12月27日
昼過ぎからの雨は雪に変わり、大雪警報が出た・・・どこが暖冬だ・・当ブログに情報を頂いているSAZさんのBBSにAHSMにゲストで来られた山下さんの著書の感想が書いてあった。なにげなく読んでた部分、1970年(S45年)1月28日にある、四輪専門マルA店など。看板には本当にマルAと書いてある、そのものズバリの看板。 山下克吉著 『ホンダ4輪の挑戦』。この本は1965年12月1日の日記から始まっている。その前10年分の日記は紛失したらしい、残念だ。当時の同僚さんとの記憶で続編を出版すると面白いと思うが、お金もかかることなので難しいかも。三樹書房さんだと出版してくれるかも知れない?ゼヒ出して欲しい。何かの雑誌に、ホンダは団塊の社員が毎年1万人退職し、2千人の新入社員が入社して来ると書いてあった?1万人も退職しているのなら、もっと本が出ても良いような。OB会とかで、なにがしかの資料が出ていると思う、一般に入手出来ないのでは読めない。
2005年12月12日
T500(AK280)はWeb、雑誌などで4台の生存が確認される。実動は2台?みたいだ。たぶん、後数台はレストア待ちで眠っているのでは。公道を走れる状態ではKさんのが一番状態が良い、AK全体でもエンジンは文句無く1番。 AKオーナーさんはKさんのAKには試乗しない方が良い、現在のAKは個体差が大きいので、あんなの(化け物)に乗ると違いが出すぎる・・・自分のが一番、と、思っているのが良い。それとAK初期型はシフトチェンジにユニバーサルジョイントを2ヶ使用している。非常に贅沢な造り、凝りすぎの気もするが。我がT360は、たんなる鉄パイプだけ、当然遊びやラグが大きく、比べるとチェンジにコツがいり、0.数秒シフトが遅くなる、街でも、サーキットでもこの時間は致命的な遅さになる。部品取りのAKがあれば、この部分だけでも欲しい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・黒龍「垂れ口」さっそく買ってきました。北陸の酒は端麗辛口が多い中、垂れ口はフルティーで大変美味しい・・・これで2300円は安い。 ガレージでちびちびと。購入した近所の酒屋さん。写真は通勤に使っているモンキー、不思議なモンキーでしょ~?
2005年12月06日
AHSMに参加されたT500オーナーKさんと電話でお話した。KさんのT500は昨年AHSMでエンジンブローしたので、エンジンは名人さんがオリジナル忠実に徹底的にレストアした。レストア時の数字一覧を見せてもらったがクリアランス、バランスともオリジナルより数倍精密みたいだ、もっとも、私が数字を見ても意味不明。たぶん、神業に近い数字なのかも。AKはASのディチューンになっている、つまり、チューンを上げればかなりの性能が引き出せるのでは?エンジンのサイズはAKもS8も同じなので、AKエンジンはステージを上げられる要素が残っているのかも。現在、間違いなく最強のAKエンジンだと思う。Kさんの話では、エンジンは強力になったが、足周りがついていかないそうだ。AKとSとを比べると、AKの方がはるかに頑丈そうに見える。ところが、AKの足回りは以外に弱いのかも?トラックなので米12俵積んで時速50kmで走る、縦方向には頑丈でも横Gには弱いのかも知れない、サーキットを全開で走ることは想定外。SよりもAKは100kg以上も軽いのは以前から不思議に思っていた、Sは高速に耐えられる強度が有るので、その分重くなっているのでは。加速や横Gに耐える車体は、荷台の米12俵の重みより、もっと大変みたいだ。ホンダ最初の箱物(4輪)に軽トラを選んだのも納得。T500のブログは何回か。まだ慣らし状態なので来年は凄そうだ・・・今年のAHSM。Kさんと山下さん。T500はT360より荷台が20cm長いだけ、横幅も車軸間も全く同じ。140cc UPしただけで体感馬力が全然違う、T360に比べると500は数字以上に強力なエンジン。
2005年12月05日
鈴鹿AHSM参加のT500オーナーKさん宅まで当地の水没S8Yさんとキャブ交換調整見学に行ってきた。今回、始めての経験(驚き)が2回あった。まず、完成した鈴鹿スペシャルT500に試乗した。実は、今だかって我がT360以外のAKに乗ったことが無い、比べると、このT500はモンスター、物凄い吹き上がり、アクセルはチョット踏んだだけで加速が凄い、音はS600そっくり。完璧なAKとは・・・すざましい。オーナーKさんと名人、Yさんと私が見学とお手伝いした。配線など簡単な作業はお手伝い、電磁ポンプ取り付けは参考になった、効果はてきめん、我がT360も取り付ける。今回、作業を経験したので簡単。Yさんも名人のデスビ調整を食い入るように見ていた・・・交換した鈴鹿スペシャルキャブ。文句なしの性能だった。ソレックスキャブは今まで付いていた物。鈴鹿バージョンアップなので、かなりの作業量だった。ギボシ端子の圧着ペンチは専用の見たことも無い形、最初、使い方が分からなかったが、分かると簡単でトルクも正確で確実、欲しいけど高そうだ。もう1つの驚きは、今だかって、我がT360以外のAKが走っているのを(サーキットを除く)見たこと無かった。それが、Kさん宅の帰り道、広い交差点で止まったら、目の前をT360が猛烈なスピードでかっ飛ばして行く・・・Yさんと・・・目が点。追いかけても距離が縮まない、後ろ姿のアルミマフラーから、AHSMに参加するAさんだと思った、この県にはKさんとAさんしかオーナーさんはいない。信号でやっと追いつき、挨拶した。しばらく駐車場に止めてAKと今週の鈴鹿の話を。鈴鹿のテスト走行だったそうだ、それが偶然にも走行が見れた。このAKも速そうだ、我がT360とは車の次元が違うのでは??私はマイペースで走ります。
2005年10月25日
AHSM唯一のT500参加者Kさんの話題は何回か日記に書いた。今年1月のKさん宅訪問記、数回。昨年は鈴鹿目前、鈴鹿峠で痛恨のエンジンブロー、1年の修理期間でようやく完成する。エンジンは凄い事になってるらしい・・・名人がミクロン単位の精度とバランスで仕上げている。昨年のAHSM懇親会のKさん。当日、何時まで経っても到着せず、仕事で遅れるのかと思ったら、エンジンブローで積車待ちだった、ようやく懇親会開催中に到着した。この写真、まず、駆けつけ一杯。新品以上と思われるT500エンジン。車検は済ませた(T500は毎年車検)来週25日に鈴鹿スペシャルキャブに交換し、29日までに慣らし運転500kmするそうだ。
2005年10月22日
明日から相模湖ピクニックランドで「フェスタ360」始まる。フェスタ360 相模湖360ccの排気量は日本だけの規格なので、史上最大の360cc軽四輪イベントになる。T360も何台か参加するはず、たぶん3~5台ぐらいでは?関東方面にもかなりのT360が有るので、一気に出てくると結構な台数になる。日本一速いT360オーナーSさんも参加するかもしれない、確か前回は参加していたような?。イベントの様子はブログで公開される、面白いブログが有ったら紹介して下さい。
2005年10月08日
自動車博物舘ではメーカーごとに「コニーの街」とか、分けて展示してある。ヂャイアント・コニーを見ていると、T360のルーツに見えてくる?1961年にコニートラックを発売、エンジンマウントやサスペンションなどT360に共通している。昨年の昭和村旧車イベントに参加して、コニーライトバンを始めて見た。T360と雰囲気が似ているのに驚いた、T360は孤高の軽トラと思っていたのに、エンジンを除けばほとんど同じ。コニー復元クラブさんのホームページ。T360を良く知らなかった時に、ホンダSと同じのスポーツサスペンションと書いてあったので、すごいトラック、なんだと思っていた。軽トラは数年前からウイッシュボーンでダイハツはWウイッシュボーンを使用している。三菱など一部は横置きリーフスプリング、その代わり、故障が少なく、整備がしやすいと好評だったらしい。T360のエンジンは特別、商用車で考えられないハイメカ、自動車博物舘内を見て回っても、これに比する商用車は1台もない。あるわけない。戦前、戦後の国産スポーツカーも並んでいるが、T360は我が国初のツインカムエンジン搭載車。マツダT600。K360の600cc版だが、大きさは大して変わらない。マツダの1tクラスの三輪バキュームカーは昔見たことあるが、こんな小さいのは記憶に無い。
2005年09月27日
本日は総選挙、夕方行きます。結果はどうなるやら?小泉圧勝なのだろうか?社民党は消滅?・・週刊誌に書いてあった。昔、社会党は力があった、特に組合の強い自動車関係で発言力があったらしい。昭和24年の国民車構想は社会党が打ち出しもの、これには意外な感じがした。てっきり自民党が出したのかと思った、まさか、社会党とは・・・・本田宗一郎が猛反対した、特振法(自動車メーカーを制限する)も官僚が考えたのかと思っていたら、社会党。昔は強かったんだ。この法律は銀行団が猛反対してたので、最初から不成立は分かっていた。審議委員には現在ある自動車メーカーの社長が入っていた、ホンダだけは自動車をまだ造っていなかったので、委員には呼ばれなかった。本田宗一郎はT360の開発、生産、発売を焦ったと思う。
2005年09月11日
昨日、ガソリン10リットル補給。T360の燃費は不明、旧車で燃費を気にするオーナーさんはいない。ガレージでのエンジン調整やアイドリングが長いので燃費は計算できない。昨年の鈴鹿AHSM参加の時は満タンにして出発、鈴鹿手前の町で給油したらなんと19Lも入った、20Lタンクなので残1Lと際どかった、200km走って19Lなので360ccエンジンにしては燃費が悪い。もっとも、この当時の軽トラはこんなものなのかも?燃費を気にしだしたのはオイルショックから、当時、よく走る車は燃費が悪いのは当然だった。下の貼り付けは1964年のカタログから。>高回転エンジンだから燃費が多くなるということは絶対にありません。>あくまで乗る人の扱い方に左右されるもので、>エンジン回転にマッチしたチェンジを選ぶことで、無駄な空ぶかし等は、>絶対にさけることが燃費を伸ばす秘訣です。> 都内積載運行 12~13Km/L> 郊外積載運行 15Km/L が普通です。古いエンジンは燃費も悪く、多少オイルが混じりアクセル吹かした時には若干黒い煙を噴いたほうが良いのでは?思っている。まず、理想的な燃焼は綺麗に回転が上がり、そしてブローしそうだ??オイルも少し混じっていると排ガスがマフラー内部の保護剤になりそうだ、これは素人考えです。それと、以前にも日記に書き込んだが、燃料メーターは全く信用できない、目安に過ぎない。上は80%の位置で満タン、下は30%の位置でカラ。さらに、50%以下から30%の表示は推測でしかない。半分になったら給油すれば良いので問題は全く無い。新型車のガス欠はメーターが正確なので、まだ少し残っていると思ってガス欠になる。旧車は予備ガソリンにオイル、何より大切な水は何時も積んでいる。
2005年09月10日
オールドタイマー38号を見ていたら、石川県唯一のT360オーナーKさんの記事が出ていた。Kさんはミゼットコレクターとして有名。Kさんは北陸、中部のクラシックカーイベントの常連さん、会場に行けばたいがい遭えます?私も何回かお会いして、いろいろお話しを聞けた。T360はクローラを付けて、日本海クラシックカーレビューにも参加し会場をクローラで走行している。Kさんはミゼットだけでも30台所有しているのでT360に触っている時間がない、「ありゃ・たいへんな車だ」と言っていた。昨年昭和村イベントでのKさんの積車、下にはオリジナル・ペダルカーが5台。今月号オールドタイマーのイベント報告「金沢クラシクカー・・」に写真あり。積車上段はミゼットMP4パネルバン、ミゼットDKA、2台とも貴重なミゼットの中でも超貴重車種。オールドタイマー38号は今でも書店に注文すれば入手可能。ホンダZあやしい再生同盟、S800レストアなどの記事。38号Kさんの記事でT360も写っていた、私はミゼットよりもT360をチェックしていた、あの時には、まさか、自分がT360を所有するとは考えもしなかった。
2005年09月07日
同じ楽天無料日記にHPがある、サミーさんからT360スノーラとT360夏バージョン西瓜を送っていただいた・・・感謝!写真をバシャバシャ撮ったが、下手なので皆ピンぼけだった。クッキリした写真はリンクしているサミーさんのHP写真あり。ホンダ・ダイレクト販売用のチョロQT360夏バージョンはスイカだった。ノーマル、冬用雪ダルマ、犬、猫と次々出してきたので、次は猿、と思ったらスイカ、次回は間違いなくサンタクロースか獅子舞になる?過去のT360ミニカーは全て一方開き荷台だった、今回は始めて三方開き荷台。スノーラは三方開きにしか装着できないので初の三方開きになった。荷台のヒンジ、ロープフックまで忠実に再現されている。三方開き高床式荷台は一方開き低床式に比べるとマフラーなどの下回りがよく見える、バッテリーも見えるので再現されていた。43分の1なので小さい、小さいのに良く仕上がっている、たいしたものだ。HONDAのロゴも虫眼鏡でしか見えない。100円硬貨と比べると小ささが判る、なんと「最大積載350kg」もタンポ印刷してある、これなどは顕微鏡でしか読めない大きさだ。明日はエブロのホンダとASについて。
2005年08月26日
前々から話題になっていた?エブロ製T360第2弾、T360スノーラがミニチュアカーフェアー2005で先行発売された。一般のお店には1ヶ月ほど遅れるらしい。リンクしているサミーさんのHP写真あり。実物は見たこと無いが、昔出ていたスノーラ仕様は一方開き低床式にスノーラを付けていた、スノーラは三方開き高床式しか装着できない。今回のエブロ製スノーラはHPを見るとよく出来ている、もちろん三方開き荷台。荷台下の燃料キャップも見える。スノーラはよく出来ている、実物については明日にでも到着すると思うので写真をUPします。三方開き荷台のプレスラインはドアのプレスラインより若干ずれている、この部分も正確に出しているのが面白い。スノーラのカタログ諸元表表面のスノーラ価格とサイズ。T500用は現存していないと思う?
2005年08月25日
発見されたといっても、私が知らなかっただけ、「いすゞオーナーズミーティング」にT360が1台参加していた。(以前の日記では「いすづ」と書いていた、ゞ記号の出し方を知らなかった、聞いたところ「おなじ」と打ち込むと良い)シルバー(銀色)のT360は始めて見た、白が1台有るのはwebで知っていた。20数年前の第4回AHSMにシルバーのT360が1台参加していたので、これかも?お隣県のAさんは「くらがり渓谷」の見学に行った際に発見し、オーナーさんともお話ししたらしいので、次回のAHSMかAK講習会でお会い出来るかも?初期型のT360、ASのシルバー色は注文色で1965年から、Ak初期型なので、この時期ではたぶん無い色だと思う。後期型にはシルバーは有ったのか知れない?くらがり渓谷のいすゞミーティング。凄いのは、いすゞだからボンネットバスが何台か。なにが凄いと言ってもお金がかかるはずなのに、個人オーナーさん。排ガス規制に2種大型免許、税金が高いし、駐車スペースも・・・・凄いマニアさんたちだ。@@@@@@@@@@@北陸限定情報金沢のアストロさんが店じまいするそうだ、残念。T360レストアではお世話に?なった。今、店じまいバーゲン中です、かなり安いと聞いた。
2005年08月22日
リンクにある、ノンキーさんからエブロ製ホンダT360が発売されたと聞いた。しかし、当地で売ってるところがあるのか?最近ミニチュアカー専門店「イノセント・ポッケト」なる、お店が出来たので電話した所、入荷してるとの事なので、先ほど行ってきた。T360で買いに行く予定で、ガレージでエンジンをかけた。アイドリング中にすでに汗びっしょり、しかたないのでエアコン付きの車で行った。在庫はまだ3台あった、1台だけ買ってきた。細微まで非常によく出来ている、特に本来見えないとこのエンジン、蛸足マフラーはフランジの感じも良い。最近、T360チョロQやミニカーが何種類も発売されるのでT360に人気が出てきたのかと思ったら、お店に展示されているエブロ製ミニカーを見ると、国産旧車はほとんどの種類があった。結局、ネタ切れで超マイナーなT360まで下がってきた・・・?エブロの国産旧車シリーズは見ていて楽しい、仕上がりも良い。これは極めて危険。見るだけで購入はしない、全部集めると結構な金額になってしまう。
2005年08月13日
最近の雑誌では少なくなったが「販売されなかったS360をディチューンしてT360が出来た」と書いてある。「T360の研究開発と販売は全てに優先された」また「T360の販促用として2台のS360を造りスポーツカーと同じトラックとして宣伝した」とも書いてあるので、今となっては、どちらが本当なのか?どちらの説も正解なのだと思う。S360の何処をディチューンしたのか?私は圧縮圧力だと思う、実際、AKは8.5kg、ASはS5~800まで11.5kgなので(違ったかな?)ずい分と違う、常識的にスポーツカーとセダンなら分かるが、スポーツカーと軽トラでは両極端になる、同じエンジンを積むなら、かなりのディチューンが必要になる。S800のエンジンヘッド、綺麗な半球型、AKは圧縮を下げる為か、天井が低い講習会で燃焼室天井を見比べたらAKは台形で低いので、これで圧縮を下げてるのかと思ったら、全く逆で、天井が低い分圧縮が高くなってしまう?T360のピストンサイズは49mm、S800は60mmなので11mmしか大きくない、結局、ストロークの差なので、T360の場合天井を下げてもまだ余裕がある。T360のクランクケースに無理無理、倍以上のピストンを入れるには横幅は限界があるのでストロークで排気量を稼ぐしかない。見比べてたら、T360はゆとりの設計、通常の使用なら壊れない、丈夫なエンジンのはずだ。当地の実動ツインカムは3台、S800C×2台、T360×1台水没S8は復旧したので3台で鈴鹿AHSMに行こうとBBQで話していたら、もう1台のS800Cが壊れた! 鈴鹿は無理みたいだ。しかし、ASはよく壊れる! お金が・・・・・聞いたら、やっぱし峠道らしい、飛ばしすぎ。T360で峠道を飛ばす方はいない?
2005年08月10日
大阪から只今帰って来ました。AK(T360)講習会はAKオーナーさんの親睦と飲み会、だったが実際は講習そのものでした。今日1日の講座、質疑応答は実践的で、参加者さんも感動!ただし、膨大な量のウンチクはHPでは公開できない、AKオーナーさんで興味のある方は、来年予定の第2回にゼヒどうぞ。明日から写真も少しずつUP予定。午後からは場所を替えてBBQ、この場所もディープな世界でこのバイク知ってる? ツインカムだし、なんだろう?RC93!・・・???このバイク知ってる?C100の郵政カブ?? OHVでヘッドはアルミだし、なんだ!このキャブは?C240。知りません。チョットディープ過ぎる、勉強が足りない。とにかく、凄いです。追申、講師、スタッフの皆さん、今日はありがとうございました。帽子とバイダー忘れてきましたが、覚えていたら10月の鈴鹿AHSMにお願いします、捨ててもらっても結構です。
2005年07月30日
ツインカムエンジンを積んだトラックは過去、ホンダT360とアルファしかない。今月号カーマガジン(327号)はアルファ特集、アルファのトラックも出ていた。アルファ・トラックはだれも興味がないのか、過去、雑誌に取り上げられたのはスーパーCGに1回のみ?。アルファのトラック特集なんかT360オーナーさんしか見ませんって。今月号CMには詳しく出ている、我が国にアルファ商用車はバンタイプ数台とトラックが1台あるそうだ。意外と有るので驚いた。各タイプの呼び方も出ていた、我が国にあるトラックはA11タイプ。A(Autocarro=トラック)数字は課税馬力を表す。F(Furgonetto=バン)何回か書いたアルファトラックの日記A11はT360に比べるとでかい、約倍の大きさ、これで1300ccは馬力的に辛いような? 働く車なので加速や最高速は関係ないですが。アルファにはツインカム農作業車もある。
2005年07月27日
アクティ改造してT360風にするキットの製作者 MAD RさんのブログにT360とのツーショット写真が出ていた。昨日、T360オーナーSさんと広島市内?で撮影があった。本邦初公開の写真になる(あたりまえか)、T360は小さくても背丈があるのでいい勝負かな?思っていたら、ずい分と小さかった。今のアクティは昔の普通乗用車より大きいので当然かも・・・Sさんの話だと、e660は完成度が高く、しっかりした造りになってるらしい。こちらはSさんの写真、MAD Rさんの写真も同じ構図になっている。MAD RさんのブログによるとT360の方が運転席がゆったりしてるそうだ、40数年前で現行アクティより良いとは?実体験として最長で鈴鹿往復500km走ったが、快適だった。それではT360の方が良いのか・・・故障さえしなければ良いのですが・・・SさんのT360と世界遺産 原爆ドーム
2005年07月19日
ノンキーさんのHP T360のページに新しい写真が出ていた。カミさんから送られた初期型エンジンの写真、確かに私のエンジン中期型とは違う。1963年8月発売で63年までに生産されたエンジンは毎日が設計変更、凝った造りだが、ホンダ初の水冷エンジンなので未完成部分があり故障は多いらしい。ブリザーパイプをネジ3本で止めるタイプは大変なエンジンらしい。実際の販売店へのT360デリバリーは64年から始まっているので、63年生産台数は少ないらしい。始めて造る4輪車、自動車工場もなく、バイク工場の片隅で造り始めた。マン島のTTレース監督で河島ホンダ社長は「箱物はどうやって造るのか、皆目見当つかなかった」と、言っているぐらいなので、試行錯誤だったと思う。写真のキャブは初期型「タイプ20C」と思われる、CからDE・・と7種類あるらしいが私のキャブがどのタイプかは不明、調べれば分かるが、その為に分解する気もないし、レストア当時はタイプなんて知らなかった。故障さえしなければ皆、良いキャブ。ASは「タイプ26C」から始まる、材質は亜鉛合金製、重いのが難点。S800からアルミ製になる。
2005年07月15日
現行アクティを改造して、T360風にするキットが売り出された。雑誌で知ったのだが、よく出来ている。製作者は広島のMAD-Rさん。T360レプリカとは違うと思う、レプリカは本物をコピーすればよいが、T360風となると想像力がいるし技術力も要る。T360風はまだ見たことないが、VWタイプ2風は良く走っている、アクティのHバン風は当地でも数台走っている。以前、雑誌でメッサーシュミット(三輪車)のレプリカが発売されて話題になった。知り合いが購入して驚いた、なんで本物より高いレプリカを買ったのか?聞いたら、エンジンはホンダ製、何処にでも故障知らずで走っていける。実際、旅行に使っている。旅館やホテルではうけると思うし、仕事の寄り合いなどでも、たしかにうける。基本的に高い車や旧車は・・・目立ってくれないと困る?せっかく維持していても、故障でガレージから出られないのでは、なんにもならないし、路上エンストはもっと悲惨。目立って安心して走れる。レプリカも良いのでは。メカに自信ない方が旧車を買っても スグ嫌になる場合がある。所詮、中古車よりもっと古い大古車。
2005年07月09日
左にリンクしているノンキーさんのHP表紙にT500が出ていた。日本で確認されるのでは3台目になる(私の知る狭い範囲で)。3台目は左の「T500の説明」に写真あり。以前、オトキチさん(HP工事中?)のイベントレポートで始めて知った。T500はレストア中の話は聞かないので、実動2台だけと思う、あっても後2~3台かな。オーナーさんはT360も数台持っている。某雑誌に紹介されてたのでT360オーナーさんなら分かる。一度、見学に行きたいが当地からは非常に遠い。
2005年07月06日
雑誌などで「カムにのる」とよく書いてある。エンジンが吹き上がっていく時の感じで、よく分かる・・・この表現はロータスの紹介からかも? アルファかな?「カムにのる」と言ったら、一番、乗っているのは絶対T360しかない。実際、回転が上がっていく感じは、カムにのっている。しかも、T360はエンジンがお尻の下にあるので、カムに乗っているとはまさにT360のことになる。(厳密には運転席の下はキャブ、助手席の下がツインカム)試走の時はエアーフイルターを外していたので吸気音が素晴らしく涙が出そうなくらい良かった。付けると・・・イベントなどで「エンジンをかけてもらえますか」と聞かれ、「今かかってます」と答えるとビックリしている。アイドリング中は滑らかで静かだが、走り出すと軽トラなので、ギィヤは荷物1トン積み用になっている、空荷ではすぐ頭打ちになり、騒音が凄い。50km以上だと回転も落ち着き、騒音も後ろに逃げていくので、素晴らしいツインカム・サウンドになる。カムに乗っているのを実感できる。のり丸さんから送っていただいた写真、メールには60km以上でのサウンドは最高と書いてあった。鈴鹿サーキットでのT360。T360名人の話だとドリブンギヤ交換で時速160kmまで出るらしい。360ccの軽トラですよ、試したくはない。
2005年07月01日
今年に入り、公道走行可能なT360が3台確認された。大阪で1台、岐阜で1台、某県「のり丸さん」のT360、さらにリンクしているノンキーさんのHPに非常に綺麗なT360写真が出ていた。私が知らないだけで、まだまだ生存してそうだ。正確な現存T360台数は神のみぞ知る。それでも年、数台は増えそうだ。不動車は案外多いので(5台持って方も)徐々にレストアされて行く、はず。T360の発売は1963年、2013年で50周年になる、ホンダさんで4輪車生産開始50周年記念イベント開催を強く希望。それまで、我がT360持つのか?不安。のり丸さんのT360,これも非常に綺麗な車体でエンジンも調子が良さそうだ。のり丸さんから送っていただいた写真。
2005年06月28日
昨日は34℃あった。北陸の入梅はまだ、来週から雨が降りそうだ。本日、お仕事の前に1時間ガレージで日曜大工、全身汗びっしょり、1時間が限度。T360の荷台は廃材でいっぱいになった、来週、清掃センターに捨てに行く。自分でガレージ拡張工事をしようと思ったのも、軽トラが有ったから、マイ軽トラ、あると便利です。地方では明日発売の自動車雑誌「NAVI」に5月に当地で開催された、フレンチトースト・ピクニックの記事がトップページに出ているらしい。非常に好意的に書かれていると聞いた、今村幸治郎先生は2ページで特集。明日の発売が楽しみだ。普通、車イベントは広い場所(スキー場)などで開催されるが、フレンチトーストピクニックは美術館で開催される、結果として駐車場が足りない。評判が良いと来年、さらに、来場者が増えそうだ。もう限界です、駐車場問題はどうしようもない。lfoさんのFTP-2005写真集フレンチトーストピクニックのリンク集会場はこんな感じ、ピクニックです。終了直前のスタッフさん、疲れてます。
2005年06月26日
以前、左にある「クローラの説明」で紹介したチンクタンク製作オーナーさんが本を出版した。私も注文したのでまもなく到着すると思う。本の紹介では「人気ブログ「なんでも作るよ。」がついに書籍化。『装甲騎兵ボトムズ』スコープドッグ、巨大ロボを本当につくった男の記録。」となっている。 チンクタンクは初期の作品なのかHPでは最初のほうにある。なんでも作るよこのホームページも面白いので是非とも。チンクタンクのHPは岡山県立大学の先生から教えてもらい、勝手に当HPにリンクした。今回、本を紹介するので、あちらのHPに挨拶に行こうかと思ったが、アクセスが150万もあり、書き込みは物凄い量なのでやめました。勝手に宣伝しても怒らないと思うし? こちらはTー36タンク。
2005年06月21日
本日、4回目のゴミ捨て。T360で清掃センターまで廃材を捨てにいった。帰りにホームセンターで電動チェーンソー購入、電動丸ノコはある、複雑な部分は手ノコでギコギコ、とてもじゃないが、はかどらない。新品なので物凄い切れ味、アイスホッケーのマスクを付けるとジェイソンなる?本日発売「別冊モーターサイクリスト」はオヤジの愛読雑誌?これと「オールドタイマー」は何故か波長が合う、どちらも八重洲出版。ボヘミアン・ラプソディとしてチェコのバイク「ボーメルランド」の特集だった。このバイクは知らなかった、たぶん、日本には1台も無いと思う。チェコは工業大国だった。今もシュコダは有名、武器も優秀な商品が多い。このバイクは面白そう、本を買って読んで下さい 660円(安いと思う)さらに、ホンダ・ジュノオの特集があり、驚いた。T360で検索した時、なぜか関係ないHPに当方のHPが出ていた。ジュノオは何回か日記に書いた、特にジュノオの特徴であるパダリーニ・ミッション何回か書いたので、検索にヒットしたのだと思う。パダリーニはいろんな製品に使われているみたいだ、パダリーニを検索したら「面妖な軽トラがヒットした」と書いてあった。他にも、全く関係ないHPにパダリーニがらみで、当HPが出ていて、驚いた。明日もパダリーニで。別冊モーターサイクリストに詳しい図面が出ていた、見ても分からん。
2005年06月16日
福山自動車時計博物舘のT360は三方開き荷台、ホーンリングを見ると前期の最終型かと思ったら、2キャブらしいので中期以降のタイプになるのだが?だいたい、T360を前、中、後期と別けるには無理がある。現存しているT360は部品どころか、エンジン載せ替えも当然、実動のためならオーナーさんは何でもあり、反則・禁則、何でも来い状態。T360をキャブの数や材質で分類するよりも、ホンダT360とは、日本初のツンカム(DOHC)エンジン搭載車。そして、ホンダの創業者である本田宗一郎の長男、本田博俊氏が語る、「T360ボンネットの大きなHマークが親父の生き様です」これだけで充分。ボンネットいっぱいのエンブレムを付けた車はT360のみ、他に絶対ない。正面から見るとHマーク占有率は非常に高い。日本自動車博物舘では、T360だけ横向きにして下に鏡が敷いてあった。
2005年06月14日
本日2回目の書き込み。 明日は旅行に行くので、取り合えず写真だけUP。福山自動車時計博物舘にT360が展示してあるそうだ。当HPを見ていただいた方から写真を送っていただいた。感謝!福山自動車時計博物舘はスロープにT360を乗せ、後輪を浮かせて車体下に鏡が敷いてある。 こちらも、送っていただいたホンダコレクションホールのT360展示。同じく鏡が敷いてある。明日か明後日に続きを。
2005年06月12日
本日発売『ベストカー』にT360が出ている。タイトルは「軽自動車戦国史」 ベストカーは世界で一番T360が出てくる雑誌、他の雑誌には滅多に出ないのに年数回はT360が出てくる・・・偉い。本文では司馬遼太郎まで引き出し「モンゴルに端を発する小型化の気質は、軽自動車という制約の大きいカテゴリーで輝きを増す」・・以下・・買って読んで下さい300円。T360は孤高の軽トラと思っていた、実際,参考にした軽四輪は当然あったと思う。まず、コニートラック、マツダB360、くろがねベビーの3台が近そうだ。その中でもコニートラックはT360に非常に近い、サスペンションはウイッシュボーン、ミッドシップマウント、エンジンは2気筒空冷だが4ストなので、エンジンを4気筒水冷にすればT360に近くなる愛知機械工業復元クラブ員さんのHPに詳しく。コニートラックは三輪車ジャイアント・コニーを4輪にしたもの、T360のルーツはエンジン配置などから3輪車から来てるのか? コニーライトバンのエンジンルーム、空冷2気筒だとガラガラ、地面が見える。4気筒水冷となるとギリギリいっぱい、手も入りません。昭和村の旧車イベント日記明日も。
2005年06月10日
ホンダがツインカム・軽トラックを発売した時「ツインカムのトラックを造るのはホンダとアルファロメオしかない」と言われていた。ホンダはT360、アルファはロメオ2になる、両車とも業務用として酷使され、なおかつ高性能ツインカムが災いして生存率は極端に低い。特にロメオ2はT360より珍しい車、雑誌などにもほとんど出ないので、どんな車かも知らない。webのイベント報告を見てたら、アルファのトラックが出ていた.スーパーCGに出ていた車。 第18回 ALFA ROMEO DAYイベント報告に。この車は一度見てみたい。詳しくは過去の日記にある。ロメオ2は1750cc、T360は360cc、最高速では太刀打できないが、時速80kmまでの加速ならT360が絶対速いと思う?たぶん。
2005年06月09日
教えてもらった無料ウイルス対策ソフトを入れている、アメリカでは一般的だそうだ。今日、メールを受信したら、いきなりウイルス警告が出た。心臓に悪い!慌てず指定の削除をクリック、OK。 avastは毎日勝手にバージョンUPしている、内心、本当に番兵してるのか半信半疑だったが心強い。ほんとにHメールが多い。日本語だし、高性能、しかもタダ・・・お勧めです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岐阜県のオーナーさんからメールを頂いた、感謝!昨日のT360Fオーナーさんはバイク屋さんではなく車屋さんです。岐阜県では現在4台確認されているらしい。連絡いただいたT360オーナーさんの話では、高山市に15台所有している方がいて、その1台を分けてもらったそうだ。高山のオーナーさんは全て手放した、現在、T360は高山市に1台も無いそうだ。飛騨高山の古い街並みにT360はお似合いなのに残念。高山市の15台のT360は各地に有るはずなので、まだまだオーナーさんはいそうだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・FTPのメインイベント ピクニック・ラリーのブログ。FTP総括さんのラリー回顧録ブログろんぐなちわわさんのピクニックラリー参戦記
2005年05月29日
FTP期間中に岐阜県のT360オーナーさんから情報があり、岐阜県のT360台数が判った。雑誌に「岐阜コルモラーニ」旧車イベントに1台参加しているので、数台は生息しているのでは? と思っていた。現在確認できるのは4台。T360Fが綺麗な状態でバイク屋さんにあるそうだ。Fはフラットデッキでバイク屋さん専用、福岡の博物舘に1台あるので2台目となる。これも氷山の一角、まだ有りそうだ。岐阜県は当地のお隣りの県、お隣りの石川県には1台クローラ付きで生存している。お隣り京都には1台有ると聞いている、写真では確認されてない。お隣り滋賀県には有名なT500がある。FTPにT500オーナーさんが来られたので、名物フレンチトーストとコーヒーでもと思ったのに、一瞬だけで、その後会えなかった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・FTPのメインイベント ピクニック・ラリーのブログ。FTP総括さんのラリー回顧録ブログろんぐなちわわさんのピクニックラリー参戦記
2005年05月28日
天気予報は雨70%だった。朝方雨で、こりゃだめだ~と思ったら、奇跡的に晴れた、少なくとイベント開催中は小雨パラパラていども。ラリー期間中は暑いぐらいだった。イベントとしては120%以上の成功だった。遠方よりお越しのドライバーさんに感謝。今回、来場者数が大幅に上回り、来年の課題になった、駐車場が少ない。今年も忙しかった、今回驚いたのは、このHPで会場まで来て頂いた方が何名か、T360のオーナーさん何処ですか? 越前さんいますか?そんな訳でほとんど挨拶だけでした、T500オーナーKさんも来られご挨拶したがその後消息不明だった、次回、鈴鹿サーキットでお会いできると思います。同じ楽天HPの「ぬかしんぼ」さんにはT360を運転してもらった・・・かなりクセのある軽トラなので、初めてでは運転できないが、上手いもんだった。昔、運転した事があるのかも。Sオーナーさんと何名かご挨拶。写真は後10枚ぐらいしかない。徐々にUPします。朝5時半にパン一切れとコヒー2杯、その後の食事は夜の8時半だった。途中ビールは何杯か飲みましたが・・・
2005年05月22日
全135件 (135件中 51-100件目)