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発動機運転会に行くといろんなエンジンが見れる。唯一見た事ないのが1807年特許の水素エンジン、フリーピストンエンジンは一度も見た事ない。アトキンソンサイクル機関(1882年特許)は世界に数台現存し、日本には2台有る。 1台は埼玉県の農研、シトロエン石油発動機は機械遺産に登録されてる。もう一台は九州に、 静岡県の製茶業で長年使われて、九州の愛好家の手に。九州各地の運転会では見れる、九州まで行かないと見れない。 福岡県八女市の運転会場でシトロエンの石油発動機を見た。 日本製ともアメリカ製・ドイツ製とも違うスタイル、シトロエンだから当然汎用エンジンも作っていたと思うのだが実物を見ると感動する。もちろん歯車はダブルシェヴロン(へへ)。副クランク棒が数本あり、実物見てても動作原理が解らない。こちらのリンクにアトキンソンサイクルの解説有り。この動画を見れば良くわかる。アトキンソンサイクル機関。最初の内燃機関、水素エンジン。重いフリーピストンが爆発で上に揚がり、歯車を回す、歯車にはラチェットがあり1方向しか回らない。ピストンは重力で落下、燃料は水素・火薬・石炭ガスなど。昔のランマ―や杭打機もフリーピストン。
2017年07月07日
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発売中のオールドタイマー誌に発動機記事、発動機運転会参加した方ならご存知のテーラー少年、山梨県で26歳 にして山梨発動機愛好会を旗揚げ現在は会員数40名。間違いなく全国最年少のリーダー。私も運転会場で挨拶ぐらいはしてたが、こんなに凄い若者とはOT誌見るまで知らなかった。テーラー(耕運機)のほかに農民車の収集家でもある。比べると福井県愛好会も同時期の旗揚げだが、会員数は数名、寂しい。福井県の愛好家は少ないが、日本最大の石油発動機がある。フライホール直径2m、正直、初めて見たとき、これが動くようになるとは思わなかった。
2017年06月28日
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数はまだ少ないが、運転会以外の場所に発動機を持ち込む場合がある。これから少しづつではあるが増えてきそうだ。今までの経験から、発動機運転会は玄人、イベントは素人多い。まず、綺麗なものが好まれる、運転会ではオリジナルが正調、汚いほど、ボロいほど偉い。運転会以外はレストアしたようなきれいな物が好まれる。イベント会場でフルレストア全塗装は間違いなく注目を集める。古ければ良いのは運転会だけ。確かにガラス製オイラーは石油発動機のシンボルだが、古すぎて? 観客はいまいち 入り込めない。商用車大会にオートエンジンを積んで参加した。オートエンジンは人気が高い、なぜならまだ記憶に残ってる形状なので、質問が多い。一般観客が集まる場所でサトー式焼玉とオートエンジンを並べると、まず間違いなくオートエンジンの勝。次に、何か付属する機械があればグッド、揉みすりきでも発電機でも良い、ただ回ってるだけでは仕事をするための機械が一般観客には分かり辛い。縦型漁船発動機に短いプロペラ着いたのを見た事ある、あれなどは理解しやすい、会場には子供も多い、エンジンの回る原理がつかみやすい。間違いなく受けそうなのは外国製発動機、独特のデザインは注目されそうだ。(イベント会場で見た事は一度もない)国産なら「ごこく」とか日本語で書いてあるのはポイント高い。ヤンマー・クボタも人気がある。ローマ字は食いつき悪い。安全面。石油発動機運転会に子連れの親子など見た事ない。イベントで回すと母親に連れられた子供が多い、絶対に目が離せない。イベント会場で運転中は発動機から離れない、停止して発動機から離れる時はマフラーにガードを取り付け。足に当たると火傷の危険有。(籐製のカゴが良いようだ) 有りえないと思うが、勝手に大きい子供がフライホイールを回した場合に備えてプラグキャップは外す。昔は工事現場などで常識だったそうだ。起動を防げる。イベント会場での運転は目が離せないので大変。その点、運転会場はおっぱなしでも安心。運転会場は、よほどの名機でないと注目度が薄い、イベント会場はどんなものでも皆さんに喜ばれる。今まで、発動機を積んで参加したイベントで最高の人出は美濃クラシックカ―、うだつの上がる通りは1km、数万人の見物客だった。こんなイベントの一角で石油発動機を集め回すと面白そうだが、石油発動機の知名度はまだまだ低い。先月の輪島オートモビルには3台参加。
2017年06月20日
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晴天のもと会津坂下発動機運転会開催、参加300台らしい、もの凄い数だ。参加者は200名を超すのでは。貴重なエンジンも多数・・始動式は九州からのカドタ10馬力、こんなデカいカドタがあるとは知らなかった。現存1台。始動性が悪くいつも難儀してるが始動式は一発で回ったそうだ。カドタ10馬力とシトロエンは後日。壮観、私は仙台の東北絆祭り見物し、早朝、坂下に向かう予定だったが寒さと祭りの人混み、会場の広さで、体調不良、ホテル出発が9時になった開会式どころか発動機(津田駒カドタ)も回せなかった、見物だけ。写真は大量に撮った。
2017年06月11日
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フレンチトーストピクニックの写真公開中。輪島オートモビルの写真公開された。今晩は仙台市の東北6県絆祭り見物。秋田の竿灯以外は見た事ある、一番印象に残った祭りは?さんさ踊りが絶品、ネブタも良かったが有名過ぎてイメージが膨らみ過ぎてた。昔のさんさ踊りのブログ。土曜日は東北絆祭り、日曜日は会津坂下で発動機運転会。
2017年06月10日
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土日は仙台で東北絆祭り開催、詳しいスケジュールはこちらに。福井から見学に行く、なんで仙台まで?11日は会津坂下で発動機運転会がある、ついでに仙台まで足を延ばし見物。福井から会津までは遠い、こうなると、やけくそで絆祭りも。土曜日の夜はネブタや秋田の竿灯、さんさ踊りなど多数。東北オールスターキャストなので見ないと損。11日は会津坂下・石油発動機運転会、昨年は会津市内に泊まり会津観光。今年は裏磐梯(ブラタモリ)の計画だったが、明後日には号外が出ます。今年の会津坂下運転会の発表は早かった、東北観光を検索したら絆祭りがヒット、即、ホテル予約。運転会が無ければ、仙台には行ってないと思う。熊本からの予約者もあるそうだ、事前予約は約150名らしい、私は予約してないので当日参加も含めるとビックイベントになりそうだ。
2017年06月09日
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2001年から輪島オートモビルは始まってるので今年は第16回、地震で中止はあった。参加100台、発動機3台だった。地元、輪島から1台、福井県から1台、会津坂下から1台。土曜日の午前中は小雨、輪島オートモビルは必ず晴れるが最初の雨天。会津坂下さん登場、朝3時半に出発したそうだ。輪島オートモビルは他のイベントには無い独特の雰囲気がある。一番はレースクイーンやキャンギャルが多い。華やか!発動機運転会と言えば、若い女性などいるわけない、オヤジオンリーの世界だが、輪島の発動機運転会は違った。越前クラシックカーの会長と事務局長、いい雰囲気です。発動機運転で・・これはありか!発動機を説明してる、たぶん興味ないと思うけど・・二人の間にあるのは私のカドタ、発動機運転会とは思えないショット、写真はいまいちだが、輪島オートモビルのスタッフさんは今週末の会津坂下・発動機運転会に参加する。その時、プロが取った写真を持参するそうなので週末は見せてもらって下さい
2017年06月04日
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8月27日、安曇野でクボタオートエンジンだけの運転会がある。8月はほとんどイベントが無いので、参加したい。なんで、クボタのオートエンジンだけのワンメーク運転会なのか不明だが、オモシロい!クボタオートエンジン、通称、灰色クボタ。ガソリンと石油の切り替えが自動なのでオートエンジン。(ひと手間いるので、ちっとも自動ではない)意外な事に、音色が良い、リズムカルな振動に歯切れのよい排気音。癒し系のサウンド、これは結構病みつきになる。オートエンジンAN型、オートエンジン初期型だが+ネジ多用、石油発動機にプラスネジがあることで、大きなマイナス、クラシックはマイナスネジしか認められない。このエンジンの初お披露目は昨年の富山発動機運転会。その時のブログ。今では簡単に回るようになった。たぶん最後の石油発動機だと思う、すでに小型ディーゼルの時代、静かに石油発動機は駆逐されていった。クボタオートエンジンとは石油発動機界のストラディバリウス?名器です。今晩、FTP2017の最終打ち合わせ会あり、FTPは来週です。
2017年05月19日
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大野市のIZさんボビー用のマイブルドーザ―入手。コマツ最小ブルD10、最近のブルもトラクターもデカい、このブルはオモチャみたいに小さく、愛着がわく。こちらのFB見たら、別のオーナーさんもD10をオモチャとして購入、オートエンジンのワンメーク運転会も開催されてる、将来、D10だけの全国運転会も開催されるか?もしあれば見に行きたい。所有はゼッタに無理、場所が無い。山林か広い畑でもあれば、どうしても手に入れたい玩具になる。発動機運転会にウジャウジャD10が現れるか?移動に手間がかかるので難しいがどこかの石油発動機運転会に1台ぐらい現れそうだ。その時は是非、試乗してみたい、ブロドーザーは運転したことが無い。ブルドーザーこそ、究極のKING Of HOBBY。
2017年05月13日
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会場の道の駅・天領の里。手前の一棟が道の駅、奥2棟は博物館(有料)。カルイ?の珍しい中型、ホッパー上部に冷却水循環システム。蒸発した蒸気は大気に冷やされて、ホッパーに戻る。石川県と富山県、会場は芝生と舗装の二か所に分かれる。福井県もここに置けば良かった。自作・焼玉。岡山、新潟は明治時代から鉄工所先進国。新潟県も石油発動機の本場。農民車動力に発動機を積んで走れる、たぶん自作。手前はタナボタクボタさんのクボタ2.5。箱マグに興味はあるが・・・物は高額になる。若いオーナーさんも参加、将来有望。今までいろんな会場に行ったが、一度も見てないのは女性オーナー。若い女性が参加することは将来あるのか?絶対に無い、と断言できる。理由は、鉄の塊なので重い、石油臭い、排気ガスも臭い。何よりも面白くないし、体にしみ込んだ石油臭は当分抜けない。佐渡島の金が入港するので天領、天領は税金が安く支配が緩いので住民は喜ぶ。お代官さま、2年ほど転勤してきて賄賂をため込み江戸に帰る?(テレビ時代劇では)赤い台車が良かった、参考にしよう。河合継之助記念館、水色が八町沼。出雲崎から官軍(西軍)は進入、一日で長岡城を落とした。両軍の配置が分かりやすい。奇兵隊敗走のルートは書いてあるが、侵入のルートが書いてない。
2017年05月01日
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越後に越前の旗。日本で一番活躍しているカドタ、東京カドタと金沢カドタしか持ってないので、交互で参加。今回は東京カドタ。本田式焼玉も運転会で何度か見てる、日本にはこれ1台だけらしいので、同オーナーなんだ。参加者と参加発動機はタナボタクボタさんブログに詳しくUPされる。開会式、正面、白ツナギが新潟愛好会会長さん。カドタのお隣は、自作焼玉2台。中央立ってる方が製作者さん、フライホイールとピストンを利用して自作、かなり高度な技術が必要。道の駅側から見た会場、後ろの町並みが北国街道・出雲崎宿。会場は広いのでまだまだ置ける。石川県、輪島オートモビルから1台参加。旗も出来上がった。6月3~4日は輪島オートモビル、発動機も参加は可能だが詳しくは門前さんのブログに。9月23か24日は富山県発動機運転会。10月22日は福井県発動機運転会。北陸3県の予定。帰路の途中に長岡観光、継之助の自宅跡に記念館(200円)、北越戦争伝承館もあるが距離があり時間も無いので今回はパス。見学者用駐車場は5台分ほどある、1台も止まってなかった。ゴールデンウイークでもここに来る人は少ないのと思ったが数組見学者はいた。司馬遼太郎・記念館的雰囲気で、なかなか良かった。
2017年04月30日
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早朝(深夜)出雲崎に向けて出発、先ほど無事帰宅。主催者の皆様ありがとうございました。出雲崎は初めて行った、北陸も含めて日本海側はよく似た風景。開会式、後ろは道の駅「天領の里」。会場、約40名の参加らしい。北陸からは福井・石川・富山の三県参加。櫓は石油井戸。ここで日本最初の機械掘りが行われた。昔は自噴してたそうだ。我が国1号油田の跡。後ろのタンクは当時の精製釜。越後に越前国の旗を立ててきた。カドタの横は焼玉2台、焼玉は4台参加。後ろは石油博物館。出雲崎宿、当時は2万人住んでたそうだ。往復の走行距離700km、日帰りなら適当な距離。長岡周辺の観光?もしてきた。この付近は戊辰戦争の激戦地。説明板を見ると西軍と東軍になってる、こんな表示は珍しい。官軍と賊軍は歴史的事実だが、勝てば官軍なのだから、わからんでもない。
2017年04月29日
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ゴールデンウイーク中の発動機運転会は出雲崎と宮城県長沼。例年5月の連休は空けとくが、前半予定なし。29日に新潟県出雲崎で開催される運転会に参加できそうだ。T360で同じ高速を走ったばかしだが、参加予定。 出雲崎まで高速道4時間なので軽井沢より近い。同日、しまなみハイウエーでビックランブリング、こちらは、さらに遠方なので無理。出雲崎は一度も行ったことがない、行ってみたかった。発動機運転会はいろんな場所に行けるので楽しい。先週は水戸天狗党で中山道、出雲崎も幕末物小説によく登場する場所。水戸浪士とも関係ある。長岡も訪れた事こと無いので(通過だけ)行ってみたい。4月29日 新潟 天領の里確定4月30日 男のロマン街道宮城長沼フートピア確定5月3日 信州帝国長野市中条 旧御山里学校確定5月第三日曜 山梨帝国韮崎確定5月28日 グンマー帝国島村渡船確定5月28日 パイオニアランジャパン 宇都宮ろまんちっく村確定 5月27日 静岡アクティの森確定5月28日 静岡アクティの森確定6月3日 輪島オートモビル確定6月4日 輪島オートモビル確定6月11日 会津坂下!!確定7月9日 三重みどりのだいち確定7月第三日曜 山梨帝国韮崎確定 7月23日 信州帝国白馬47スキー場確定・・
2017年04月27日
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明日から軽井沢までT360ツーリング。今年まだ発動機運転会に参加してない。タナボタクボタさんブログにイベントスケジュールが載ってて便利。毎日チェックしている。先週の16日に信州立科で運転会があった。立科?明日行く場所だ、「信州立科のんき村」は142号線沿い、旧道(中山道)を走る予定だがのんき村にも寄ってきます。かなり遠回りになるが、どうせ、迷子になってるので急ぎません、し、何よりもタイムオーバーで旧道パスして、142号突っ走るかも。どちらにしろ寄ってきます。16日の立科運転会のユーチューブはこちらに。軽井沢の親分も写ってます。運転会予定 4月16日 くらがり渓谷確定4月16日 信州立科町農喜村確定4月27日 グンマー帝国伊勢崎オート中古農機確定4月29日 新潟 天領の里確定4月30日 宮城長沼フートピア確定5月3日 信州長野市中条 旧御山里学校確定5月28日 グンマー帝国島村渡船予定5月28日 パイオニアランジャパン 宇都宮ろまんちっく村確定 5月27日 静岡アクティの森確定5月28日 静岡アクティの森確定6月11日 会津坂下!!確定7月9日 三重みどりのだいち確定 7月23日 信州白馬47スキー場確定タナボタクボタさん一覧には載ってないが6月3~4日に輪島オートモビルがある。今年から発動機も併催されます。会津坂下さん参加、福井県から数名、地元から数名参加、小規模な運転会になる。今まではこっそり回してた。後ろの斜めの物体に注目、ミサイル迎撃ミサイル。たぶん、沖には海上自衛隊のイージス艦も。間もなくアメリカ海軍原子力空母もやってくる。輪島は北朝鮮ミサイル発射台と首都の線上にある、輪島が首都防衛の本土最前線。なので、毎年、陸海空自衛隊のジョイントイベントがある。バルカン砲もいじれます。(毎年船は変わるので?)能登半島の輪島はどこからも遠いのが難点、地図で見ても名古屋も遠い。数日前、輪島に参加してる名古屋のオーナーさんから電話があった、輪島ではよろしく、ところで、「アぺ購入を考えてる・・・」あれだけは止めたほうが良いと話した、とにかく遅い。
2017年04月21日
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今年はまだ発動機運転会に参加していない。タナボタクボタさんブログに運転会の案内。週末から全国であるようだ、ゴールデンウイークの新潟は興味がある。安塚は行ったことあるが、出雲崎はもっと遠い一般に発動機運転会の予約はいらないので、直前に検討する。新潟県にも越前国の旗を立てなくては。今年初参加のクラシックカー美濃に発動機は積んで行ったが回さなかった。このイベント、今まで参加した中では最高の集客、数万人の中で一人だけ発動機を回すと目立ってしまう。回さなくて質問が多かったので、運転は中止にした。せめて、数名の発動機があれば面白かったのに。この人込みで回せば大うけだと思うが一人で回すのは気恥ずかしい。クラシックカーミーティング美濃には海外からの見学ツアーもあるそうだ、開会式の案内で知った。(主催者さんに回して良いか?聞かなかったので回せるか不明)
2017年03月25日
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タナボタクボタさんのHP見てたら富岡製糸工場のブリュナ蒸気機関が完成したそうだ。富岡製糸工場ブリュナ・エンジン動画。専用展示小屋に設置されて蒸気で回る。通常の展示では圧縮空気で回すのでは?わが国は山岳が多く水が豊富なので水力発電が中心、設置型蒸気機関は最初から少ない。トヨタ産業博物館の500馬力蒸気機関、現在はモーターで実働展示。幕末最大の軍艦、開陽丸は400馬力なのでこの程度のエンジンを積んでいたのかも。福井県に中型蒸気機関2台あり、実際に蒸気で回している。写真はヒューストン蒸気機関。蒸気機関はエンジン本体より釜が大変、これだけのエンジンを回すには大量の蒸気が必要になり、大型釜がいる。ヒューストンの動画などはこちらのブログに。こちらは釜のブログ。 ピカリング蒸気機関の動画もリンク。富岡製糸工場は一度も見学に行ってないので次回はエンジンを見に行きたい。蒸気エンジンは石油発動機に比べると手間がかかる。釜焚きに、何よりも回した後の手入れが大変な作業。蒸気と言っても水なので、回した後ほっておくと錆で固まってしまう。毎日回すものなら問題ないが年に数回の運転では、始業後の手入れが面倒。水晶の湯で回したヒューストン蒸気エンジン動画。
2017年03月04日
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くらがり渓谷で4月16日、愛知県発動機運転会開催。会場、愛知県岡崎市石原町 くらがり渓谷第一駐車場。4月の予定はまだ立ってないが参加予定。愛知県は春の「くらがり渓谷」秋の「作手村」と開催される。昨年はどちらもバッティングして参加してないので今年は参加したい。長野県でも同日開催されるようだ、これから運転会が増えてくる。平成29年4月16日(日)長野県北佐久郡立科町芦田 R142号線沿い農ん喜村。
2017年02月23日
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初めて石油発動機運転会に参加したのは10年前の2007年2月、岐阜水晶の湯。雑誌OT誌に案内が載ってたので見学に行った。下記にその時のブログ貼り付け。水晶の湯は2月に開催されてた、降雪もあるので今は11月か12月初旬に開催されてる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・発動機運転会に行ってきました。 今まで近くにこの手の催しは無く、今回初見学。東京お台場での催しで120台と聞いていたので、岐阜だと?50台ぐらいかな~思って出かけたが、凄いイベントだった。明日が本番なので興味のある方はゼヒ。参加台数は7~80台、10馬力以上も10台以上有った。私が今まで見ていた農発は2~3馬力、これでも重く大きい物だがさすがに20馬力となるとエンジンが回ると地面が揺れる・・・明日はもっと増えると思う。10時過ぎから開会式。会長さんの挨拶、テント前の人たちがスタッフさん。3馬力以下のエンジン、「カルイ」「カツラ」が台数的に多かった。このクラスが一般的な農発だが・・一番大きいエンジン、なんと2サイクルでシリンダーが2本で1気筒。1898年製リードガスエンジン。109年前の農発。このあたりはヘビー級エンジン、意外や静かで滑らか。上品なエンジンと思ったが、無負荷なので静かだそうだ、作業となるとかなりの騒音と振動になると想像できる。運転会風景、排気音は非常に静か。白煙はガソリンから石油に切り替え直後だから。会場はオヤジだけ、子供ゼロ、女性はオバちゃん2名確認できた。午前中しかいなかったので午後からは知らないが、見学者は少ない。(今日の午前中で私を含めて5名ぐらい?かな)餅つきにトン汁、ラーメンまで食べ放題、さすがに見学者は遠慮して食べるわけにも・・・しかし・・・この趣味も奥が深く楽しそうだ。九州からも参加者があった。始動は手動、物凄く重いがコツがあるみたいだ。それでも人力始動は10馬力まで。明日は面白そうな各エンジン紹介。
2017年02月18日
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先週の日曜日は世界遺産にもなってる三保の真崎海岸で発動機運転会があった。静岡県石油発動機愛好会さまから1枚拝借の写真。合成写真かと思うほどのアングル、これほどの富士山が拝めるとは、ありがたい運転会だ。写真を見ると参加者はそれほど多く無いようだ。日本海側は大雪警報出てたし、静岡県の新東名も止まってた。遠方からだと行きにくい時期だが、富士山は空気が澄んでいる冬が望ましい。来年はぜひ参加したいと考えてる、お天気しだい。この運転会は数か月前から告知が載ってたので知ってた。近くの宿を検索したら日本平ホテルが良さそうだ、空室を探しても、冬の土日は満室、富士山目当ての予約だと思う。昨晩、8時からBSフジ、9時からNHKと安倍総理生出演を見た。本人の話が一番正確、今回の訪米は成功だと思う。
2017年02月14日
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寒波も今日で最後になりそうだ。これから徐々に春、そうなって欲しい・・雪の中、東京カドタを回してみた、調子良いので寒いけど簡単に始動した。フライホイールが止まって見えるが、低速回転なので写真では止まって見える。これの初回しは来月12日予定。こちらのイベントに申し込みしている。参加OKだったらT360荷台に津田駒かAN載せて参加予定。このイベントは申し込み順なので出るかも。会場で回す予定は無し、ただし、主催者さんのOKが出れば回す。T360荷台のオートエンジンAN型、オートエンジンは排気音が良い。
2017年02月13日
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タナボタクボタさんHPに耕運機の歴史がUPされた。これから充実していくのでは。国産耕運機は昭和22年からだそうだ、戦前には無かったのか?戦前の古い映画にブルド-ザーが耕耘してるのを見た事がある、たぶん小松製作所製? (満州なので国策映画)国産1号、やっぱしクボタだった。(6326)昭和33年の耕運機、なんとエンジンはクボタAN、灰色クボタ。大野市の産業フェアーでANは人気があった、(お年寄りに)33年なら懐かしい機種なのかも。クボタ・オートエンジンAN型。国産1号トタクタはIHI製、29年。詳しくはこちらのブログに、いずれも「土の博物館」に。1台57万円と高価、中堅農家の年収に相当するそうだ。アぺで富良野の土の博物館見学、当時のブログ。トラクタの博物館があるのに耕運機の博物館が無い、たぶん何年後かには出来そうだ、残さないといけないのだがけっこう、現役でまだあったりして、急ぐ必要もないのかも。
2017年02月08日
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週末12日は静岡県真崎海岸で発動機運転会。富士山の見える海岸での運転会、一度参加してみたいが、北陸の土日は降雪の予報。凄い寒波みたいだ。委細:静岡県石油発動機愛好会さんブログに。暖かい地域なので冬の運転会には最適。2月25~26日は代官屋敷での運転会。参加した時の以前のブログ次のブログをリンク、福井からは遠い。
2017年02月07日
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大型寒波がやって来たが福井の積雪は14cm、実際は数センチ。なぜか豪雪地帯の北陸で降雪が少ない、こんな変な天気初めて、どのみち福井は積もります。気温マイナス1℃なのでオートエンジンを回してみた、状態は絶好調なので簡単にかかると思ったが、1っ発始動には驚いた、オートエンジンは良いエンジン特に排気音は特筆すべき音色。ガレージ前の積雪、少ない。オートエンジンは癒し系の石油発動機。今年のNHK大河ドラマはどうなのか?個人的には全く興味なかった、第1回は見た、ぜんぜん面白くないし、なんでこんなのが大河?見る気はなかったのに、暇なので昨晩第2回を見た、ら途中で乞食浪人が出てきた、話し方が最速AK瓦屋さんと同じ、瓜二つ、あれは新城の方言だと気づいた。瓦屋さんの史上最速ホンダT360(AK)大磯ロングビーチ。あの浪人はこれからのストーリーに関係あるのか?それとも一回だけなのか気になる。以前、瓦屋さん宅でAK講習会を開催した。田舎のガレージと思ってたら、新城市バイパスの交差点近くにガレージがある。信号待ちのバスの車中から、この異様な連中(AK講習会)をじろじろ、こんな目立つ場所とは・・新城市でのAK講習会。
2017年01月16日
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石油発動機の点火装置は年代により各種、最初は電池ー焼玉ー馬蹄マグー箱マグー回転マグになる。(古くても安定した商品が好まれるのでクロスオーバーする)焼玉の前には炎式が長く使われた、シリンダーに直接炎を入れ着火、回転シャッターが閉まって爆発。着火用炎はいったん消えるので、それに着火する炎もいる、複雑な仕組みだが、当時の電池より安定してた。回転マグとは自転車前輪の照明用発電機と同じ。石油発動機の回転発電機は特殊な機構がある。これはカツラの回転マグ、ギアの中にバネと遠心ストッパーが入っている。ゆっくりクランクをまわすとインパクトで鋭い火花が出る。 力まかせに回さなくても簡単に始動可能。インパクトレンチの原理は工具より発電機が最初なのかも?これがインパルスのバネ、今でも売ってる。このバネを歯車内に収めるには苦労する、私はホースバンドで縛って収めた。このバネで一気に回転子を回転させて電気を発生させる。回転マグは回転が少ないと発電量も少ないので最初はバネの力で発電する。歯車でネジを巻き上げ点火する。カツラ(三菱・京都桂工場)J1A、比較的球数の多い発動機。発動機は発電機(点火装置)の種類を見てても面白い。
2017年01月13日
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ヤフオクに木炭ガス発生装置が出品されてた。発動機運転会場で今まで見た事あるのは趣味で自作したもの、出品物は当時のオリジナル。落札者さん、運転会場で見せてください。原理がいまいち不明、ほんとに回るの?オークションで興味ある商品はこれ、発光プラグキャップ。昭和でもあるまいに、今どきこんな物使ってる人はいないけど、石油発動機には便利。実際に運転会場で使ってる人見かける、何処で売ってるのか不思議だった、オークションとは知らなかった。最初に見たのは神竜さんの発動機、電気系のトラブル多いのでスパークが外から見えるのは素晴らしい。昨年の福井県大野市での写真。
2017年01月09日
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今年の発動機はダイヤディーゼルのレストアにオートエンジンのレストア。オートエンジンは富山の発動機運転会に初めて出品、不完全で一日中キャブ分解してた。現在は完璧。門田は専用台車制作、現在絶好調。タナボタクボタさんブログに水晶の湯の動画が。動画は下記のリンクに。私と岐阜愛好会の加藤会長。https://youtu.be/VpZd0T8rhlo今年は新春から三菱ダイヤディーゼル3馬力のレストア始めた。半年やったが燃料ポンププランジャーが壊れ万事休す、九州で同じエンジンをレストアしてる方がおられ、ギヤがだめらしいので九州に分解したダイヤディーゼルを送った。たぶん、二個一で九州の運転会に登場すると思う。今年の1月24日のブログ縦型3馬力はあこがれだったが、技術未熟でレストアならなかった。やって来た縦型3馬力、勉強になりました。県内に発動機まだまだ残ってそうだが、探しても見つからない。アンテナを張ってればその内、見つかるのでは?
2016年12月29日
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石油発動機愛好家に少数ながらホンダマニアもいる、数は非常に少ない、全国で数名。某オークションの発動機部門は時々覗いてる、とんでもない発動機が出品された!まさか、これがオークションに出るとは・・2万円スタート、オーナーさんは製品をよく理解して無いようだ?1日前にH型と追加のコメントがあったので友人から教えてもらったのかも。ホンダの汎用エンジン1号、1953年製。数台現存してるらしい、写真はコレクションホールの1台。昨晩は終了まで見てた、入札も考えたがこの入札者二人、降りる気配なし。発動機は何よりもヒストリー重要、このエンジンはヒストリー満載、ホンダの原点。つまり、今ある(株)ホンダはこれのおかげ(OEM製品)詳しくはオーツキダンディー号のブログを。エンジンレストア方法が詳細に載ってる。汎用エンジンではヤンマークボタなど比重高いがホンダも耕運機から船外機、発電機と幅広い、最初の1台がH型。ホンダ4輪車累計生産台数1億台の最初の1台はT360なのだが、汎用エンジン1号は知る人少ない。福岡県八女市の運転会場で1台見た、不動だった。それ以外ではホンダ・コレクションホールに1台展示してある。出品カテゴリーを間違えたのでは?石油発動機でなくホンダにすれば、こんな金額では済まなかった?もっと高くなったかも。新オーナーさん、発動機運転会に参加してください動いてるの見た事ありません。石油発動機運転会とは・・・実働エンジンが見れる、不動でもOK。ホンダのヒストリーはこちらに、1950クリック。
2016年12月28日
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全国で年末年始に運転会は数件ある。静岡県石油発動機愛好会では12月23日 とうもんの里1月4日 三ケ日新春発動機運転会。以前参加した三ケ日新春運転会、さすが静岡、正月なのに寒くなかった(福井に比べると)この台座(台車)はかっこいい。発動機世界の重鎮さんたち、回してるのは焼玉。正月に太陽が見れるとは、さすが太平洋側、北陸に陽射しなどない、毎日曇天か雪。前夜祭もあり、宿からの浜名湖。運転会場近くの駅はお勧め、ホームにカモメが群舞、雰囲気よろしい。スズキの博物館もある。
2016年12月20日
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発動機(カドタ)を載せて動かしたらハンドルの付け根からポッキリ。強度は考えたつもりだが、弱い。前輪は再検討、一か所だけの取り付けでは無理がある。九州で見た発動機台車、乗ってるのは2.5馬力。2馬力発動機を載せるにも、これくらいの強度が必要なのかも。シャフトの太さは12mm、これも頼りない。これぐらいのシャフトと軸受は必要だ。車輪もこれくらいでないと頼りなく見える。
2016年12月18日
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雪国福井県で昨日、初めての降雪。年内は降らないかと思ったが、甘い。積雪数センチ、今日には融けてなくなりそうだ。石油発動機台座完成!上に乗って飛び跳ねても頑丈なので強度はある。ステアリング角30度ぐらいの予定だったがシャフトの長さ計算違いで15度ぐらい車輪が大きいので角度を取るとかなり前輪幅が大きくなる。木を削るかして調整予定。台車1号ほぼ完成。出来てみるとかなり大きい、小型発動機1台ほどある。運転会場は一般に不整地が多いので車輪が大きいと移動は楽になる。2号は木製車輪を探したい。発動機のフライホイール4個あれば車輪になるが超ヘビー級になってしまう。
2016年12月17日
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石油発動機の台座制作中、なんで?越冬中は暇なのと、解体廃材をタダでもらってきたから。カット完了、ダイソーで買ってきた100円の木工用サンダーと同じく100円の水性着色ニス(カエデ色)で仕上げる。数回の塗り重ねが必要と思ったが、1回でOK。後はラッカニスかオイルで磨き上げて艶を出し廃材・杉の木を高級木材風に仕上げる。カットが適当、これは1号なので2号からはもう少し上手くカット予定。木材のカット失敗は後からの修復が難しい。プロに作ってもらうと木組み、釘無しで複雑に仕上げるが、カンナもノミも持ってない、ノコギリとサンダーだけ。最初は木組みを考えたが、失敗は分かり切ってるので木ネジで仕上げた。現在までの製作費200円、車輪の部品はモノタローwebで調べると軸受にシャフトも売ってる、前輪はステアリング機能を付ける予定だが、適当な軸受は売ってなかった。
2016年12月12日
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発動機運転会でカドタ(門田鉄工所、東京・品川)はあんまり見ない。石川県金沢市でも生産されてた、津田駒カドタ。KM1~4、KS1~4の種類ある。 石油発動機は全国で生産されてたが東京は珍しいそうだ。 東京と、さらに珍しい北陸製があるのがグッド。東京製は東京都なら戦後、東京市なら戦前の製品。くらがり渓谷では私のKS-1とKM-2が2台の合計3台。 門田・津田駒はこの2種類しか見たことないが まだまだありそうだ。プレートの材質は東京カドタはアルミ、津田駒は真鍮みたいだ。こちらがKM-2。webで門田鉄工所を調べてもない?歴史など不明。 門田鉄工所は明治創業だが、いつ生産中止したのか分からない。検索でヒットしたHP紹介、こちらは岡山県から。これは戦前のカドタでは?これもKM-2。門田・津田駒は厄介な発動機らしい。 手間のかかる発動機ほど楽しい。KS-1 金沢製津田駒カドタ、2~3馬力。タナボタクボタさんリンク集の一番最初にリンクしている桜咲く発動機さんブログにカドタ5馬力。初めて見る形、回転マグが横に付いてる。どこかの運転会場で見てみたい。これは東京製だと思う。津田駒の紹介は何度か、以前のブログでゆめおーれ勝山の発動機。 津田駒は繊維の総合機械メーカーなので平ベルトにも「ツダコマ」のロゴ。
2016年12月11日
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発動機のブログは少ないと思ってた、愛好者の平均年齢は年金受給者以上なので電子機器にあまり興味がなさそう。タナボタクボタさんブログに発動機ブログ一覧。こんなに有るとは知らなかった、知ってたのは2~3割ほど。自作模型発動機のブログ、技術がすごい。発動機解説もよく分かる。模型と言ってもブログを見てもらえれば分かるがプラグまで自作なので驚く。さすがに毎回発動機ネタはないのでいろんな話題が。ヨシダ発情期さんのブログには週末の運転会案内。長野県安曇野で忘年会かねて開催される。オートエンジンで参加してみたいが委細不明、天気予報が雪。安曇野だと朝は氷点下だと思う。
2016年12月08日
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来年の運転会に向けて台座制作開始。廃材をギコギコやって創作中、越冬中の手作業、のんびり春までに。鉄車輪は福岡県八女市の運転会で購入したもの。プレカットの機械があれば正確に切断できるがのこぎり引きは難しい。材木は廃材の安い杉・・マホガニーか欅色に着色予定だがかなり修正しないと・・・最悪、黒か灰色の缶スプレーでごまかす予定。台座もこのクラスだと上級、自作ではとても無理。たいがいは知り合いの大工さんに作ってもらうらしい。材料費だけでも結構な金額になるが、ここをケチると発動機が泣く。上の発動機より下の台座が高そうな物もある。このクラスだと台座も工芸品、まさか外注では作らないと思う、木工の好きなオーナーさんのはず?一般に石油発動機の木製台座は銘木で作る、欅などが普通。さすがに、黒檀・紫檀などは見た事ない、もどきはあった。石油発動機運転会は台座を見て歩くのも楽しい。
2016年12月07日
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下の写真は富山県の発動機運転会場、この会場ではキャブを10回ぐらいバラした。今は絶好調。安定しない回転だった、結局、キャブ不調。水晶の湯・発動機運転会にオートエンジンがあった。チョット見は同じオートだが細部を見ると違う。ドレンコックの形状も前期と後期では違う。前期型の回転マグは点火時の調整が外部でできる方式、これって、T360の初期型と同じ。私のオートは後期型(22522番)なのでマグの頭は樹脂製。かなり違う、外部から調整できない。タンクに付いているシールも初期型はホッパーについてる。後期は燃料ゲージ裏に。聞いたら、オートエンジンAN型にも前期・中期・後期の3種類、さらに初期型には灰色でなく緑色もあるらしい。生産途中で改良されると、一度に変更でなく余ってる部品は使う、なので新旧の部品で出来上がる。初期型は余ってた緑ペンキで塗り、その後灰色になった。昔はマイナー変更ごとに古い部品を捨てたりしない、T360も同じ理由で種類が多い。BN(実はノダ)の回転マグは後期型ANと同じ。カバーが付いてるのもある、後期型は防水が良くなりついていないかも?BNはエアーフィルターが付き排気管も違う、ANの排気管は凝った造り、BNフライホイールは片輪。初期型AN、アクセルツマミは金属製。後期型は緑の樹脂製。タペットカバーはついてるが外してある、真ん中が留め具のネジ。前期だとカバー無し、ヘッドをよく見るとカバーが当たってるような傷も見える、どこまでカバー無しか不明。前期にカバーを取り付けるネジ無し。前期型AN最大の特徴は燃料タンク。ゲージが後ろ側に内蔵されてる、カバーは真鍮。燃料タンクは右側、ガラス製フイルターに左オイルタンク、両方に真鍮コックがある。後期型のコックは燃料とオイルで一か所のコック。アルミとアクリル樹脂カップ、今どきの燃料コック。オートエンジンは排気音が良い。今まで聞いた中ではトップクラスの音色。なかなか侮れない石油発動機であるが、石油発動機とはマイナスネジに1900年以前に発明されたベークライト樹脂しか認められない。オートエンジンはプラスねじが使われているので著しく美観を損ねる。大野市の運転会でオートエンジンを回したら、昔、耕運機に載ってるのを見たことあると何回か見学者から聞いた。AN型は小型軽量なので耕運機搭載は少ないそうだ、たぶん灰色の発動機だと同じに見えてしまうのだろう。灰色オートエンジンの型式や部品に興味ある御仁は全国で多くて20名ぐらい。クボタオートエンジンAN型動画。
2016年11月30日
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今年の水晶の湯は土曜日は晴天、日曜日は雨、雨の予報は出てたので予報通り、日曜日の参加者は土曜より少なかった。集合写真、日曜日の参加者は約50名。スタッフの皆様、参加者さんありがとうございました。のんびり出来ました。自宅到着は午後3時、こんなに早く帰れるとは・・本来なら撤収の段階。岐阜から福井まで雨、峠は大雨だった。写真は たなぼたクボタさんブログにたくさん。T360も写ってた。開会式、傘がちょっと寂しい。加藤会長の挨拶。たき火がありがたい。海津温泉で懇親会、21名参加。二次会も含めて盛大だった。私は海津温泉初めて、お風呂最高です。写真は何枚もあるので徐々にUP.T360に東京カドタを積んで行った、オートエンジンも持参予定だったが、自宅出るとき雨だったので1台にした。オートエンジンも会場に当然来てた同じAN型なのにパーツがかなり違う。オートエンジンなんてどれも同じかと思ったが、ANだけでも前期・中期・後期型がありさらに最初期型もあるそうだ。勉強になります、パーツの写真は撮ってきたので詳しく載せます。
2016年11月27日
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来週、26~27日水晶の湯発動機運転会、老舗中の老舗、石油発動機運転会。T360に発動機を積んで土日参加。週間天予報は土日とも晴天。昔は真冬に開催されてたので雪の日もあった。今まで私が参加した水晶の湯に雨はなかった。発動機に興味を持ったのはオールドタイマーの記事、記事に開催地の案内があった。なんと、お隣県の岐阜。これなら近いので見学に行った。その時のブログを貼り付け、9年前のブログ。 ↓発動機運転会に行ってきました。 今まで近くにこの手の催しは無く、今回初見学。 東京お台場での催しで120台と聞いていたので、岐阜だと? 50台ぐらいかな~思って出かけたが、 凄いイベントだった。明日が本番なので興味のある方はゼヒ。参加台数は7~80台、10馬力以上も10台以上有った。 私が今まで見ていた農発は2~3馬力、これでも重く大きい物だが さすがに20馬力となるとエンジンが回ると地面が揺れる・・・明日はもっと増えると思う。 10時過ぎから開会式。会長さんの挨拶、テント前の人たちがスタッフさん。 3馬力以下のエンジン、「カルイ」「カツラ」が台数的に多かった。このクラスが一般的な農発だが・・一番大きいエンジン、なんと2サイクルでシリンダーが2本で1気筒。 1898年製リードガスエンジン。109年前の農発。このあたりはヘビー級エンジン、意外や静かで滑らか。 上品なエンジンと思ったが、無負荷なので静かだそうだ、作業となると かなりの騒音と振動になると想像できる。 運転会風景、排気音は非常に静か。白煙はガソリンから石油に切り替え直後だから。会場はオヤジだけ、子供ゼロ、女性はオバちゃん2名確認できた。 午前中しかいなかったので午後からは知らないが、見学者は少ない。 (今日の午前中で私を含めて5名ぐらい?かな) 餅つきにトン汁、ラーメンまで食べ放題、さすがに見学者は遠慮して食べるわけにも・・・ しかし・・・この趣味も奥が深く楽しそうだ。 九州からも参加者があった。 始動は手動、物凄く重いがコツがあるみたいだ。それでも人力始動は10馬力まで。 明日は面白そうな各エンジン紹介。
2016年11月19日
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楽天ブログではアクセスランキングが先月から見れるようになった。このブログのどんな書き込みが読まれたかのブログ内ランキング。一番多いのはアクティクローラ、ダントツ。次にS600対N600、それと書類の無い車、この3件は毎日数件のヒットアあり、だれか見ている。たぶん、検索してたら偶然ヒットしたのだろう。次に多いのは2011年の小豆島アぺキャンパー。2012年の輪島のミニカーも多い。2010年のカツラJ1Aのレストアも多い、不思議。T360のブログだけどT360は案外少ない。カツラJ1Aのレストア記事は何回も続く、こちらはインパクトマグネトーの説明。こちらもカツラの運転記事、これはほんとに苦労した。古いブログを見てると、間違いが多い。訂正する気もないので放置、個人のブログなので間違い、嘘、多し。適当に見てください。インパルスマグネトー、バネを巻き上げ電気を発生させる。中に強力なバネが入っている。古い車はインパルスマグネトー。
2016年11月10日
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来週末は七尾クラシックカーと車山FBM、ご当地優先で七尾市・蘭ノ国クラシックカー参加。T360に地元の津田駒とオートエンジン積んで出動。七尾市のイベントは旧車80台、発動機8台ほど、まだ参加可能です、発動機は少ないので観光がてらに参加検討ください。T360には発動機積んだままにして11月3日の勝山市「ゆめお~れ勝山」発動機運転会に参加、東京カドタも積んできます。東京都製(目黒)の石油発動機は少ない。津田駒とは金沢の有名企業、織機生産ではトヨタに次いで2位、織機生産だけの企業としては1位。昔は石油発動機も作っていた。石川県の運転会でツダコマ門田を回すと観客の反応が良い、津田駒は何回か解説してるので検索してください。津田駒石油発動機、だいたい2~3回で始動する、絶好調。ここまでに2年はかかっている、発動機を回すにはこれくらいの時間はかかる、レシプロエンジンの理解とスキル必要。難しいのはキャブ、これが難解。石油発動機のキャブは霧吹きと違う、汲み上げ式。ガソリンから魚油、重油など、なんでもOK、そ~なるとジェットのあるキャブでは詰まってしまう。発動機初心者向けにキャブ調整の基本を。始動させるには、まず、すべてのバルブ、空気弁を完全閉。中央ガソリンバルブを1/4開ける、空気弁は完全閉でまず回してみる、次に1/4開けて回してみる、2回ほど回してガソリン臭ければ良し。汲み上げ式キャブは空気の流速が命、流速を高めてガソリンを多く送るために、空気弁(のバネ)は固くないといけない。1/4前後で何回か試しコツをつかむ、ここまでに最低2年はかかる、なぜ? 実は誰も教えてくれない。石油発動機は個体差が大きく、ベテランでも他人の発動機は触りたくない傾向にある。(特に超ベテランほど)コツをつかむのに時間がかかる、気の長~いエンジン。空気弁の使い方が分かれば始動は簡単、石油発動機は楽しいですよ・・11月3日開催の勝山市石油発動機運転会でも回します。会場の「ゆめおーれ勝山」は国指定の近代化産業遺産、一番目立つ場所にツダコマの織機。
2016年10月21日
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工学専門書ならあるかもしれないが、焼玉エンジンを解説した本など見たことない。有ってもポンポン船ぐらい、ポンポン船とは焼玉。焼玉エンジン動画。知ってる範囲で1冊だけ焼玉エンジンが書かれてる本がある。多少なりとも焼玉エンジンの解説してる作家はなんと、あの司馬遼太郎。中学1年の昭和11年か12年ごろ、讃岐の仁尾の漁村にいた事があり、このユーモラスなエンジンの操作方法を習ってた、焼玉エンジンを「ユーモラスなエンジンとは」さすが文豪。戦時中は戦車隊にいたのもエンジンを回した経験があったからかも?司馬遼太郎の『街道をゆく』シリーズ明石海峡と淡路の道に焼玉エンジンの話しが載ってる。あの人は文学者、機械には全く興味なさそうだが、焼玉エンジンを説明してる、まだ生きていたら発動機運転会にふらっと現れそうだ。あの当時に石油発動機を趣味で回してた人はゼロではないだろうが奇特な人。「四国には昭和初年に焼玉エンジンが入ってきた。昭和11年ごろ漁船はみな焼玉がついてた。」「鉄の鋳物の玉がシリンダの頭部ついている。その球を熱く熱して、それに霧状の油を吹っかけることにより爆発をおこさせる。」これだけの記事だが、十分構造を理解している。これから発動機運転会のシーズン、全国各地で毎週開催される。開催情報はたなぼたくぼたさんブログに詳しく。
2016年10月08日
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最近入手したオートエンジンは絶好調、オートエンジンといっても新品なら取説読めばだれでも回せると思うが、もみ殻だらけの酷使され続けたエンジンなので、コツと感が必要。どうやら簡単に回るようになった。排気吸気音は非常に良い、振動少ない。富山の運転会では不安定だった、今は簡単に始動し、よく回る。10月30日の七尾市の運転会に持参する。オートエンジンが趣味としての石油発動機では最後の部類。上級用として焼玉エンジンになる。(年式古い)焼玉は大きな運転会には1~2台参加する。炭火や灯油バーナーでヘッドを温めてプラグ替わり。焼玉は島根県が本場、静岡県でも独自の焼玉が作られてた。七輪、消壺は焼玉の必需品。エンジン回すのに大量の炭が必要なのも面白い。排気音は独特で焼玉とわかる、ポンプはなく燃料は負圧吸い上げ、フライホイールについてるガバナーで速度調整する。2ストエンジンでは最も原始的な仕組み、これ以上簡単にできない、部品点数は驚くほど少ない。こちらの動画は静岡県の会長さん。静岡県の発動機愛好会はこちらに。知ってる範囲で焼玉エンジンオーナーさんで英語に詳しい人はいないようだ?むしろT360オーナーさんに多いかも。こちらの発動機オーナーさんは海外の愛好家とも交流が強い。石油発動機仲間では海外に強い異色のマニア鋳物好さん。静岡県は漁港があったからか焼玉エンジン多い。写真のブリキ缶が炭入れ。焼玉が最近まで使われ続けたのは電気がいらないので故障の心配が少ない。高価なマグネットにプラグより炭のほうが安かった時代。サトー焼玉 分解写真。これで部品すべて。sato engine frozen-in-motion photography
2016年10月02日
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発動機の始動方法はいくつかある、1)手回し、世界初のディーゼルは足。2)補助動力(セルモーターや小型発動機)3)圧縮空気、大型ディーゼルは一般的な方法。 火薬始動もある。シリンダーの中に火薬を入れて始動させる、航空機用はカートリッジの火薬で爆発始動されるが小型ディーゼルだとグロープラグの代わりとして使用。たなぼたくぼたさんHPにハッツエンジン始動方。この火薬まだ入手できるそうだ。スチールディーゼル、ヘッドの持ち手が三角のボルトを抜いて始動用火薬を入れる。火薬始動はドイツ製に多い、発動機運転会では国産も見られる。火薬の輸入は可能みたいだ。(日本語の取説があるので、まだ必需品なのか?)さいたまさんブログより。ハッツ用始動火薬、スチールには合わない?今でも入手できるとは、さすがドイツ。最初期のピストンエンジンは火薬を一粒ずつ入れて爆発させていた。危険性が高いので石炭ガスになり液体燃料になった。グロープラグ代わりとはいえ、いまでも火薬を使ってるのは面白い。スチール用点火火薬、これを1本ボルトの先に入れて回転させると圧縮で爆発(着火)する。国産でも探せば今でも入手可能、プラスチックケースに入ってるので最近まで生産されてたのでは。(上の丸いケース)ストローを2cmぐらいに切った形で硬い。冬の「水晶の湯発動機運転会」で実際に火薬点火を回してみた。(今年の水晶の湯は11月27日開催)寒い朝でも火薬無しでかかった、厳冬期の朝などエンジンが冷え切った時に使用するものなのかも、北海道の真冬だと火薬無しではかかりそうもない。
2016年09月30日
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朝から小松ドームまでアぺツーリングに。調子の悪かったオートエンジンANは富山県の運転会では散々だった、一日キャブ分解の繰り返し。快調に回ってはいるが止めると再始動困難。原因が判明した。大方の予想通り、人為的ミスだった、つまり、壊していた。中央の穴はメインジェット(これをジェットいうのか?)この穴の下にフロート室の燃料抜きと清掃用の真鍮ボルトがある。最初に点検したときはここから燃料がポタポタ漏れてた。メスネジが半分馬鹿になってたので少し長いネジに交換して燃料漏れが治った。よく見てみると燃料通路を塞いでいる。ボルトのネジ部分は5mmぐらいしかない、フロート室の底ぎりぎりに穴があり、ボルトが少し長かった。結局はこれが原因。百回以上クランクを回しているとコツがつかめてきた。だいたい2~3回で始動する。上出来、ど~しようもないエンジンだと思ったが、回りだすと、オートエンジンの排気・吸気音は最高、オートエンジンは名機だ。
2016年09月22日
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明日の天気予報は降水確率90%、さらに大雨警報まで出た。案内状に雨天中止とは書いてない、たぶん有ります。T360に2台積んでいく予定だったが普通乗用車のトランクにオートエンジン1台の予定、2台積めないことはないが、ビーチパラソルの下では1台しか回せない。会場は小矢部市水牧212、来週ある小矢部クラシックカー会場から地図で見ると10分もかからない距離。2週続けて小矢部市に行くことになる。昨年の小矢部クラシックカーの会場。緑が2台、スバル360はFTPスタッフさん。小矢部クラシックカーでも石油発動機を回した。同日開催でもよいのでは?クロスランド小矢部の週末はSLフェアー、この会場はレールが常設で敷いてある。運転会場の近くなので見学に行く。
2016年09月17日
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我が家の石油発動機は現在3台、カドタとオートエンジン。カドタはKH-1東京都品川区五反田製、全国に石油発動機メーカーは数百あったが東京製は少ない。もう一台のカドタは金沢市で作られた津田駒。これはKS-1。津田駒ではKM-1~4まで製造されてた、何台か見たことある。KSも1~4まであるらしいが1しか見たことない。ヤフオクにKHが出品されてた、 マグとオイラーは初めて見る形。東京市になってる、戦前のKH。ますます分からない、岡山の運転会に戦後のKH-2が参加してる。戦前型SHの動画、 これも東京市品川、戦前とは思えない造り、これで戦前とは。KHの種類が不明。どなたか知りませんか?オートエンジンだけの運転会があるのだから、門田・津田駒だけの運転会もよいのでは、将来開催したい。 10台ぐらい集まるのでは?場所は品川区五反田か金沢市の津田駒の本社で。金沢市・津田駒本社、石油発動機の里帰り。ツダコマカドタ (津田駒工業)石川県金沢市昭和14年に創業された津田駒工業は戦前、戦後の激動の時代を生き抜いて今や総合繊維機械最大手の地位にある。 総売上高はメーカー最大手の豊田自動繊維製作所の五分の一程度であるが繊維機械の売上高比較ではトップを維持している。 古くは明治時代の初期に金沢の津田米次郎が羽二重用織機を発明し、 盛んに製造していた。 津田米次郎の徒弟で津田式織機工場に勤めていた津田駒次郎は明治42年に金沢の大西文次郎から90台の注文を受けたのを機に独立し、 金沢に工場を開いた。 当初は製鉄部門は埼玉県の川口市で鋳物を吹いてもらい木部をこちらで作り、 鉄部と木部を組み立てていたが明治44年には鉄製部門も金沢で製造を開始した。 大正6年には正式に津田製作所として成立したが高級な鋳物は品質上の理由から川口市の業者に依頼していたという、 昭和29年頃より織機部門にも陰りが見え始め東京の門田鉄工所が製作していた石油発動機の製造権をゆずり受け発売は今まで通り東京のカドタ産業(株)が受け持った。 型式はKM1~KM4とKS1~KS4があったが昭和31年には製造中止となり、 織機部門も再び活気づき今日の金沢市における大手の会社になっている。 木村信之発動機集より
2016年09月16日
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土曜日の晩、深夜に目が覚めたのでPC見てたらたなぼたくぼたさんブログに10万回目のヒット。偶然、たぶん、狙っても当たらないと思う。こちらが証拠写真、拡大してください。10万回ヒット達成者には発動機1台プレゼントらしい、豪儀な。さすがに発動機1台は大きすぎるんで、次回の懇親会に日本酒1本期待してます。クボタオートエンジンとは自動エンジン、なぜ自動?これが判らなかった。キャブを分解してみたら答えが分かった。石油発動機は始動時にはガソリン、温まったら軽油か灯油に切り替える。これが石油発動機の楽しみの一つなのだが実際の仕事時には面倒な操作。それに石油発動機は経験と勘が必要になる。オートエンジンは経験と勘の部分をなくしているので自動石油発動機になる。キャブ分解写真。緑色は真鍮の緑青、つまりフロートが付いている。始動用ガソリンを入れるとフロートで軽油ストップ、ガソリンが少なくなるとニードルバルブから軽油が落ちてきてガソリンと混合、ガソリンが完全になくなると軽油だけの運転になる。たしかに自動だ。石油発動機末期の作品だけあって、各所に研究されてる。この時代からエアーフイルターも付いた、材質は一般的なシュロの圧縮したもの。当時は一般的な植物繊維、ラビットもシュロだった。まだ耐油スポンジは無い。チョーク部分も経験の必要が無い形になってる。簡単だが、同時代の小型ディーゼルに比べるとオートエンジンと言っても古色蒼然たる石油発動機。おおげさにオートエンジンと名のるのもなんだが・・この名称のおかげで現在も興味を引きつけるのかも?始動用ガソリン入れのふたの上のマイナスネジはフロート調整用、外部からフロート調整できるシステムは初めて見た。ガラス窓でガソリンから軽油の切り替えは見える、調整は簡単。これだからオートエンジンなのかも。スロットルのスロー用ニードルは始動状態、運転用と始動用の二段階になってるので、微妙な調整はいらない。空気弁も始動用と運転状態用の二段階、取説通りの手順で初心者でも回せる?
2016年09月05日
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昨晩のTVニュースで2016年の機械遺産が発表された、スバル360機械遺産に登録、朝霞発動機運転会の蒸気エンジンも同時に登録された。機械遺産なる言葉は初めて知った、日本近代化産業遺産は国認定だが、機械遺産は違うみたいだ。現在、機械遺産に約80種登録されてる。こちらが登録一覧。ヤンマーのHBは産業遺産と思ってたら機械遺産だった。これが機械遺産のHB、ヤンマー博物館にはアクリクケースに鎮座してるが発動機運転会では普通に実働展示。こちらの方は完全オリジナル状態。2段膨張式蒸気エンジン。2段式とは排気された蒸気でもう一度ピストンを回す。トヨタ博物館にある日本最大の蒸気エンジンも2段式。国指定の近代化産業遺産は一覧はこちらに。毎年11月3日に近代化産業遺産で発動機運転会を開催している。ゆめおーれ勝山の運転会は11月3日です。規模は小さいですが多数の参加お持ちしています。発動機運転会の集合写真。後ろの建物が近代化産業遺産になってる繊維工場。当時のまま保存されてる。昨年のポスター、今年は第5回になる。この運転会は民間でなく公的な主催、日本ではこの1件だけ。昨年のブログ。 その2ホンダT360は機械遺産に登録されるか?間違いなく登録される、ただし自薦みたいなので誰かが書類を出さないといけない。自薦だと発動機運転会に参加してるエンジンのかなりの台数が将来登録されそうだ。石油発動機運転会とは機械遺産実働運転会。
2016年07月26日
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一般に発動機愛好家さんは手持ちの台数が多い。多い人で600台ぐらい、100台ぐらいはざらにいる。変わったのではカットモデル、これは非常に少ない。 三菱カツラのカットモデル。たぶん工業高校や農業試験場で使われたものだと思う。三菱が全国の施設に寄贈したか、 教材用として売ってたのかも。自作のは何台か見たがメーカーが製作したのはこれしか見てない。
2016年07月24日
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初めて石油発動機を見学に行ったのは水晶の湯。発動機の基本形はガラス製オイラー(給油器)にむき出しのマグネットとバルブ。さらに見ていくとマグネットに何種類もあった。運転会場で偉いのは古くて希少な機種、古ければ古いほど大きければ大きいほど、えらい!。久保田オートエンジン、オートエンジンだけのワンメーク運転会。写真はタナボタクボタさんブログから1枚拝借。オートエンジンとは始動用ガソリンと運転用軽油の切り替えが自動、1955年ごろの比較的年式の新しいタイプ、なので玉数も多い。耕運機に多く搭載されてたので現存数が多い。以前、発動機があると聞いたので見学に行ったら灰色のオートエンジンだったのでがっかりしたことがあった。あえてオートエンジンだけの運転会は楽しそうだ。ベテランさんでも、特に初心者には発動機の基本がマスターできるので、やるならオートエンジン、お勧め。オートエンジンを完全に回せないで石油発動機は語れない。写真アルバムにオートエンジンの写真がなかった、撮ってなかった。どうしても古くて希少な機種に目が行ってしまう。オートエンジンと言っても種類が多い、発動機運転会では今までになかった面白い方向性、楽しそうだ・・・
2016年07月20日
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三重発動機運転会2016の写真数枚、福井県からはクボタのDF5馬力。実はこの日初めて見たタイプのエンジン、馬蹄形マグが付いた古いタイプ、本体は戦前らしい。始動方法もよくわからなかったが、ベテランが多いのでアドバイスいただき良く回るようになった。大型の発動機も考えたがワンボックスカーに積めるのは5馬力までなのでDF型に。お宝級の発動機がたくさん。台座だけでも結構な金額になる、宮大工に造ってもらう人も、伊勢神宮か。完全オリジナルからフルレストアまで各種。実にバラエティにとんだライナップ。いったい何処から見つけて来るのやら。初めて見た会社名。ドイツ製スチール、チェンソーでは世界最大の企業。スチールはたまに見れるがビクターがライセンス生産した国産エンジン。ヘッドのところに出てる黒い棒を抜いて火薬点火もできる。真夏に全国からよく集まる、感心。売り物も何台かあった。左のカドタは12000円、運転会場の売り物は目の肥えた人が集まるので値段は比較的手ごろ。今回は20万円~5千円まで各種。発動機購入考えてる方は、次回の8月7日新潟県安塚が良い。この運転会場は売り物が多く出る。クボタ・オートエンジンは1万円、オートエンジンの解説は明日に。なんとオートエンジンだけの運転会もある。
2016年07月19日
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