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2006年02月21日
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カテゴリ: 環境・自然


 泥でぬかるんだ細い山道を徒歩で約2時間。雨で増水した川を腰までつかりながらようやく渡り終えると、目の前に茶色い泥の山が立ちはだかった。地滑りの最先端部分だ。357世帯、1857人が生活していた小村は、土砂の下に埋もれ、痕跡すら残っていない。荒れ果てた採石場のようだ。

 「神の意思なのか。一体、何のために?」案内してくれた同地区出身でセブ島に住む専門学校生ネルソン・ムンドさん(25)がぼう然とした表情でつぶやいた。「兄が土砂の下にいる。もう生きてはいないと思う……」

 壊滅した同地区の面積は約42ヘクタール。小学校があったと見られる地点を中心に、フィリピン、米国、マレーシアの各部隊が、体温検知器や音声検知器などで、生き埋めになった児童の捜索活動を懸命に続ける。

 「静かに!動くな!」。音声検知器を使うためマレーシア災害救助隊のサハール・ユノス司令官が大声で指示を出すと、隊員らは土を掘るスコップの手を一斉に止めた。

 埋もれた人の心臓の鼓動までも感知できる高性能だが、何も聞こえない。「次の場所に移動しよう」。同じ光景が何度も繰り返される。台湾の捜索救助隊の呂正宗隊長は「近くの川の水の音を拾ってしまい、うまく行かない」とこぼした。

 捜索が難航している最大の原因は、土砂があまりに多く、どんな建物がどこにあったのか位置を特定できないこと。比沿岸警備隊のアーテッド・エスゲーラ中尉は「地表までの泥の厚さは19日時点で32メートルだったが、20日は55メートルになった。地中では今も地滑りが続いている。山から流れてくる泥がどんどんたまっているんだ」と苦々しげに話した。

 地元の災害対策本部によると、20日までに確認された死者数は82人にのぼった(参考=2月20日 読売新聞)
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最終更新日  2006年02月21日 08時31分34秒
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