江戸風流 春蝶亭雑記

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2006年01月21日
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カテゴリ: 歌舞伎
◆中村鴈治郎改め坂田藤十郎襲名披露 寿新春大歌舞伎夜の部(歌舞伎座)午後4時45分開演
『藤十郎の恋』近松作の「大経師昔暦」をかけることになっている都万太夫座。夫ある女に恋をしかける男の心情をつかみきれず、坂田藤十郎(扇雀)は苦悩している。そこへ茶屋宗清の内儀で元芸子のお梶(時蔵)がやってくる。藤十郎はお梶に思い出話をし、恋心をうちあける。とまどいつつもお梶は前掛けをはずし、部屋の行灯を吹き消した。その途端、何かを心中につかんだ藤十郎は部屋を出ていく。一人残され、茫然とするお梶。やがて芝居が上演され、藤十郎の密か事の演出・演技が話題になるが、同時にお梶との噂も広まる。楽屋を見舞ったお梶は否定するが、やがて芝居小屋の片隅で自害する。それなりに情緒がある話だと思うのだが、何だか芝居に余裕が無くて、恋に落ちるのも自害するのも唐突すぎる印象。もっと演じようがあるのでは?。時蔵は上方の女房にとても見えない。
『口上』口切りは雀右衛門。イヤホンガイドによると、屋号というのはそもそも団十郎が始めたものなので、初代坂田藤十郎の頃にはまだ無かったそう。それで今回屋号を「山城屋」と作ったのね。翫雀さんのお子さん壱太郎くんは、とてもしっかりした良いお子さんになってきた。楽しみ。
『伽羅先代萩』腰元で出ている芝のぶをまず発見。配役が私としては珍しい感じで、政岡が新藤十郎、千松が扇雀さんのお子さん虎之介くん。八汐が梅玉、栄御前が秀太郎。何か既に知っているものとかなり印象がちがう。腹がへって、座ったまま体をぐるぐるまわす千松がかわいい。ガイドによると武士の茶道は石州流らしい。そしてかつて藤十郎は山城少掾に義太夫を習って演じたそう。しかし何だか全然、武家の女性っぽくないのだ。位が無いというのか。座った際の着物の処理などもたどたどしくて、これでいいのかなあ~と思ってしまった。政岡と八汐の立ち回りもあっという間に終わっちゃって。床下では、吉右衛門の荒獅子男之助と幸四郎の仁木弾正という、めったに一緒に出ない二人が戦っていた。
『島の千歳・関三奴』島の千歳は、はじめての白拍子と言われる人。踊るのは福助。金の立て烏帽子に紫の透けた水干に朱赤の着物。扇を持って足拍子をとりつつ舞う。その後、娘姿で「七色拍子」という手の動きをあざやかに決める。関三奴の「関三」は関三十郎のこと。橋之助と染五郎が花道から出て来て舞う。足の動きが特徴的。
全体的に、何かものたりない。うーん。





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最終更新日  2006年02月05日 09時10分52秒
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